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2013年1月

2013年1月31日 (木)

PCをカスタマイズ

温かい水曜日となったニューヨーク。どんよりと曇ってはいますが、雨は降らず過ごしやすい1日になりそうです。

今日気になったニュースは、ハーレムでアジア人を狙ったとみられる追剥が連続して起きているというものです。1月17日以降だけで8件起こっているそうで、被害者は皆アジア系のアメリカ人だったという事。

ヘイトクライムではないかという事で捜査を進めているそうで、なんだか嫌な気分です。今のところイーストハーレムで集中して起きているそうですが、街中を歩く際にはいつも以上に気を付けたほうが良いかもしれません。

因みに事件が起きている時間は、朝8時~夜8時半位まででの朝から白昼堂々といった時間帯まで様々で、早朝や夜出掛けなければ安心という感じでもなさそうですのでご用心を。
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さて、今回は暮らしの徒然です。

1週間夫が出張で不在なのをいいことに、手紙の返事書き等の用事をまとめて済ませたりしていますが、やりたいと思いつつ先延ばしにしていた要らん事もしています。

そんな事の1つがPCのカスタマイズ。と言ってもソフトの事ではなく、PCのカバーをステッカーでデコレーションしました。
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私は友達と週に1回ライティングをするためにPCを持ち歩くのでPCカバーを目にする機会も多く、ちょっとデコレーションしたいとずっと思っていました。

そんなある日、カフェでカバーにステッカーを貼っている人を見かけ、帰宅して調べてみると色んな種類のステッカーがある事が判明。

カラフルなのとかキラキラした物はPCに貼りたくないと思っていたのですが、影絵のような黒一色のステッカーも沢山ある事に気づき、気に入った物を注文。昨日届いたので、早速PCに貼り付けました。
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購入したステッカーはアップル用なので、iPadはジャストのサイズで上手くいきましたが、PCはマークの位置がずれていて若干変になってしまいました。

それでも自分のPCだーという感じで愛着が湧いて、大満足の仕上がりになりました。

2013年1月30日 (水)

クイーンズの友達訪問

火曜日は朝から曇っていましたが、段々晴れ間がのぞいてきました。夜半は雨の予報ですが、日中は傘も帽子などの防寒小物も要らない穏やかな1日になりそうです。水曜日は春の様な暖かさになるらしく、皆挨拶で「明日が楽しみね!」てな事を昨日から言っていました。

去年末から今年にかけて地下鉄ホームから転落(事故、事件および自殺)する人が続出している事を受けて、ホームにゲートを設ける案が浮上しています。東京も随時設置されていましたが、ニューヨークも遅ればせながらやっと議論の俎上に上がってきました。

只でさえMTAは赤字で3月からまた運賃の値上げが行われる予定ですので、実現までは長い時間が掛かりそうですし、実現するかも怪しいですが、設置されると安心なので是非前向きに検討して欲しいです。
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さて、前後してしまいましたが今回はクイーンズに引っ越した友達の家に遊びに行った徒然です。
003親しくさせてもらっている友達が、旦那様の就職に伴いクイーンズにあるベイサイド地区に引っ越しました。クイーンズにはイサム・ノグチ美術館に行った位で足を踏み入れたことがなく土地勘が全くないのですが、フラッシングの近くで中の上流階級の人々が多く住む住宅街なのだそう。

もっと早くに訪れたかったのですが、乗り物酔いする性質なので体調が良くなってからと思っていたら時間が経ってしまって、彼女と会うのは半年振りという体たらく。それでもバスの乗り方から時刻表から丁寧に教えてくれ、この訪問を実現させてくれた彼女には感謝、感謝です。

幸いエクスプレスバスのバス停からお互いの家が近く、バスの乗り換えも不要なため簡単に訪れる事が出来て便利。バスは時刻表では1時間程で到着する事になっていますが、行はトンネルが封鎖されていたため遠回りをしたり、運転手さんが迷ったりで1時間45分。帰りは毎度恒例のトンネルでの渋滞にはまり1時間15分掛かりました。帰りはお腹もいっぱいだし、渋滞でのろのろ運転が続いたので車酔いしてしまい、薬を飲んでおくべきだったと後悔しきりでしたが、思ったよりも簡単に移動できます。
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そんなこんなで友達とは3時間弱しか一緒にいる事ができず、全然話足りずに近日中の再訪を誓い合いました。一回行ってしまえば場所も解るし計画がしやすいですし。

4歳の男の子の子育て真っ最中で忙しいにも関わらず、私の為にプルコギや野菜の天麩羅みたいな料理、海藻の付け合せという韓国風の美味しいランチを準備してくれ、食べながらお喋りを楽しみました。夫が居ないと途端に料理が面倒になって、毎日パスタ等で簡単に済ませているので、久しぶりのご飯で格別に嬉しかったです。

帰りには、一人の私の夕食にとプルコギ丼を詰めて持たせてくれた心遣いにも感激しました。疲れて帰りついて料理をせずに、温かいご飯を食べる事が出来たのは嬉しかった。
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私は私で、彼女と沢山話がしたいという下心の下、ハンバーグとポテトサラダを作って手土産に持っていきました。そうすれば夕飯を心配せずに思いっきり話し込めますもんね。折角だからと飯島奈美さんの『Life』のレシピでちょっと丁寧に作ってみました。

『Life』のレシピはちょっと手間暇掛ける分、美味しくできるんですよね…今回は味見していないのでもしかしたら失敗してるかもしれませんが。友達ご夫妻は寛容なので許してくれるだろうと、ぎりぎりの量しか作らず味見もしないで持って行ってしまいました。
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久し振りに話したら、やっぱり感覚とか好きな物とかが似ていて面白かったです。話も弾むし、彼女の柔らかな考えやアイディアを聞いていると発見があって新鮮ですし。また、時間を作って遊びに行きたいです。

4歳の息子さんは私の事をあまりよく覚えていなくて、恥ずかしがって隠れてばかりいました。ボランティア仲間と仲良くなるコツについて話していたら、沢山会うことと一緒に何かをやることだとアドバイスをもらいました。そこで一緒に読もうと$1もしない安い絵本を何冊か買い込み、今度訪ねたら一緒に読んでみようかな?と野望を抱いています。

息子さんはお料理も好きだという事なので、一緒にお料理をすると仲良くなれるとのアドバイスももらいました。なんでもフルーツポンチがお勧めとの事(バナナとかリンゴは切るのは簡単だし、フルーツポンチは簡単な割に色も鮮やかで豪華に見えるので、子供は出来上がると凄く自分に自信が持てて満足するの)なので、今度一緒に作れるか友達と相談してみようかとも思っています。
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友達のお蔭で、静かな住宅街の雰囲気も味わうことができたし、子供と接する機会も与えてもらえるのも有難いです。

2013年1月29日 (火)

サウスビレッジのタルト屋さん

朝から雪が降っていましたが、寒さは和らいでいた月曜日のニューヨーク。あまり寒くなかったせいか、午後には雨に変わりました。水曜日にはとても暖かくなるようで、皆今から楽しみにしているみたいです。

夫が不在だと何故か不眠に悩まされるので毎回困るのですが、今回もこれでもかと用事を済ませたり予定を入れたりしているのに、寝付けなくて睡眠時間4時間とかで流石に疲れが溜まってきました。日本に居る時からなので怖いとかいう訳では無いと思われ、原因が不明なので対処のしようもありません。

夫が居ないと友達に会いに行きやすかったり、料理をしなくていいので自由時間が飛躍的に増えて嬉しくもあるのですが、やっぱり早く帰ってきてくれないかと待ちわびています。
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さて、そんな訳で月曜日も朝からボランティアだ何だと出掛けっぱなしで、帰宅したら午後8時を過ぎていました。朝からバナナ1本でボランティアを終えて、仲間とお茶をしつつお喋りしていたら午後4時になってしまい、夕方からの用事まで時間が空いたので食事に繰り出しました。

1人でものんびり軽く食事できる所で、温かい物が食べたいと考え選んだのがサウスビレッジ(South Village)にあるカフェ『Once Upon A Tart』です。
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このカフェは名前の通りタルトに力を入れていて、おかずタルトが5種類程毎日並んでいるのでちょっとしたお食事に丁度良いと思ったわけです。今までテイクアウトしかしたことがなかったので、イートインしてみたかったという事もあります。

『Once Upon A Tart』はテイクアウトの入り口が左、イートインの入り口が右にあります。外観は田舎風?ヨーロッパのアンティーク調?で褪せたような木とタルト型の看板が可愛い感じですが、イートインのカフェに入るとこじんまりした普通よりちょっと綺麗なデリといった雰囲気です。

赤ちゃんを連れたお母さんが1人でタルトを食べていたり、カップルがお茶していたり、女友達同士でデザートタルトを食べつつお喋りしていたり、仕事のミーティングをしつつサンドイッチを食べている人たちが居たり、と寛げる雰囲気でした。1人でも食事がし易いカフェだと感じました。

但し、私は気づきませんでしたがレジに「席に座れるのは30分を上限とする」という注意書きがあるのだそうで、週末などの混む時間帯には長居できないかもしれません。2人掛けのテーブルが8テーブル程しかなかったと思いますので、久しぶりに会う友達とゆっくりお喋りしたいというような時には向かないでしょう。
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私が訪れたのは月曜日の4時過ぎという中途半端な時間でしたので、45分雑誌を読んだりしながらのんびり食事してましたが何も言われませんでした。

兎に角お腹が空いていたし寒かったので、日替わりスープのカレー風コーンスープとトマトとズッキーニのタルトを頼みました。どちらも飛び切りではないにせよ美味しかったです。タルトは温めて出してくれるまで5分位かかりました。

上記2品で$11程でした。若干値が張りますが、タルトは手間が掛かるので個人的には納得です。でも、ここはデザートのタルトの方が美味しいかな?とも思います。

Once Upon A Tart
135 Sullivan St
(between Houston St & Prince St)
New York, NY 10012
TEL: 
(212) 387-8869
メニュー等の詳細はお店の
HPにてご確認ください。

2013年1月27日 (日)

エアプランツ

日曜日も朝から快晴でパキッと寒くて気持ちの良いニューヨーク。今日は友人宅へエクスプレスバスに乗ってお出掛けなので、ちょっと急いでいます。

いつもは日本に出張中に週末を挟んでも出社に備えて準備で忙しくしている夫が、本日は珍しくのんびりと過ごしたようでメールを読んで一安心。私は体質的に睡眠成分が効きすぎてしまうらしく、眠くなり難い抗アレルギー薬がニューヨークでは発見できていないのですが、今回も夫が無事薬局で買い物を済ませてくれたとの事でこちらも一安心です。
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さて、本日は時間がないので昨日我が家にやって来た待望のエアプランツ君についてです。
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部屋にグリーンが無いとどうにも寂しく感じてしまいますが、グリーンマーケットでお花を買ってきてもシーズンが終わるとまた寂しい部屋に逆戻り。かといって仮暮らし感が強く、植物を帰国時に連れて帰れない事を考えると観葉植物を買う気分にもなれず、結局現在まで友達がプレゼントしてくれたバジルが唯一のグリーンとなっていました。

が、去年クリスマスツリーに飾るオーナメントを探していた際に入った花屋でエアプランツを発見。夫に打診したところOKが出たので、昨日やっと購入してきました。

日本でも一般的になってきたエアプランツ(atmospheric Tillandsia又は air plants)ですが、ニューヨークではあまり見かけたことがありませんでした。が、折角巡り合ったのだからこれも何かの縁。でも、霧吹きすれば良いんだったら枯らしにくいし、帰国の際に誰かに引き取ってもらい易い気がして今回購入に踏み切りました。
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取り敢えずは、still houseで購入したお気に入りの磨りガラスのコップにコーヒー豆を入れてエアプランツ君たちを飾りました。

キッチンカウンターとバスルームに飾り、お部屋が明るくなると同時に消臭効果も望めるかな?と期待しています。

ウィーン風カフェで休憩

相変わらず寒いニューヨーク。昨晩は予報に違わず雪が降りました。とても寒い日の雪だったので、完璧なる美しい粉雪。

降り始めに歩いていたのですが、さらっさらの粉雪が降ってきて光を反射してキラキラ輝く様が余に美しくて暫くフードをせずに楽しんでいたら、すれ違った男性がにっこり微笑みかけてきました。きっと同じことを考えて楽しんでいたんですよね。
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あまりにサラサラなので道路に積もらず、風に舞って白い波紋が道路にできていてニューヨークに降る雪にしては信じ難い程の綺麗さでした。波形が砂漠みたいでしたよ!(写真には上手く写っていなくて申し訳ないのですが)
003朝になっても雪が積もっています。車道の雪は解けていますが。
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さて、今回は昨日の寒さで堪らず駆け込んだウィーン風カフェ『Café Sabarsky』です。
006このカフェはドイツおよびオーストリア美術を紹介する美術館『 Neue Galerie New York』に併設されており、ウィーンにあるカフェの様なメニューとサービスが楽しめるのだそう(私はウィーンに行ったことがないので、どの位再現性があったのかは解りません)。

私は年に1度のバケーション(1週間のお休み)を1年くらい掛けて入念に計画するタイプ。と言ってもどこに行くとか細かく決めるという意味ではなく、その国についての本を読んだり、歴史を読んでみたり、言葉をちょっと舐めてみたり(齧るまでもいかない感じ)とかするのです。

その一環としてその国の料理を食べに行ったり、アートを観に行ったりもするのです。スウェーデンとかフィンランドに行く前には、随分スカンジナビアン・ハウスに通いましたし、他のレストランなんかにも行ったりしました。

で、今年は友人の結婚式に参列するためにウィーンに行くことが決まっているので(それが今年のバケーション)、オーストリアについて知ろうとしている最中です。

前置きが長くなりましたが、そのような訳で今回のカフェ・サバスキーにも足を運んだわけです。因みにギャラリーはバウハウスの展覧会が始まったら夫と行こうと今回はパスしました。
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5番街と86丁目の角に建つ元邸宅の建物は、ニューヨーク市立図書館を設計した建築家によって設計され、コーネリアス・ヴァンダービルト(Cornelius Vanderbilt)卿の奥様が住んでいたこともあったとの事。

カフェの名前であるサバスキーとは、この美術館の創始者2名の内の1人、アート・ディーラーでありキュレターのSerge Sabarsky氏に由来しているものと推察されます。別にウィーンにある有名なカフェのブランチという訳ではないんですね。

フレンドリーなドアマンの方に挨拶されながら重い扉を開けてロビーに足を踏み入れると、正面に美術館のチケット売り場、左手にミュージアムショップ、右手にカフェの入り口があります。美術館とはいえこじんまりしているので、静かで心が落ち着く雰囲気に包まれます。

カフェに一歩足を踏み入れると、確かにお屋敷のセントラルパークに面した一角をそのままカフェにしているので、暗くて重厚で、でも人の活気に溢れていてヨーロッパのカフェみたいです。窓際に沿ってビロードっぽい布のソファーが並ぶ4人掛け席が並び、空いた空間にはダークな色調の木の家具(テーブル面はマーブルっぽい白い石)が並んでいます。

そして壁に沿って暖炉の上には持ち帰りできるウィーン風のチョコレート菓子や紅茶、コーヒー類が並び、入り口横の長い壁にはテーブルに載せられた美しいケーキの数々。ウィーン風のケーキやペイストリー類らしいのですが、確かにアメリカでは滅多にお目にかかれない美しさ。

私が訪れたのは金曜日の午後4時過ぎ。今にも雪が降りそうな寒い日でしたので、客層は老夫婦、ご老人のお友達同志、観光客と思しきグループ、一人で食事を済ませているビジネスマンとビジネスウーマンといった感じでした。待たずに座れましたが、少ししたら満席になりました。天気が良い日や週末は行列しそうです。

ウィーン風のカフェなので、サービスもウィーン風ということらしいですが、違いがよく解りませんでした。ガイドブックによるとコーヒー等を頼むとお水が出てくるのがウィーン風ということらしいですが…。アメリカでセルフでないカフェなんてほとんど入ったことがないし、ブルーボトルでコーヒーに高いお金払ってサーブしてもらった時はお水出てきたしなぁ…と腑に落ちない思いです。日本だって喫茶店はお水出てきますよね?

そしてドリンクはやっぱりメランジェ(コーヒーと泡立てたミルクが半々に入っているドリンク)やアインシュペナー(ブラックコーヒーにウィップクリームのトッピングが載せられた物がグラスに入ってくる)にいくべきなんでしょうけれど。
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兎に角寒かったし、私はコーヒーが苦手だし(ラテは好きなのでメランジェは好きだと思いますが)、兎に角ワインが大好きだしで、誘惑に負けてホットワインをオーダー。

ボダムのダブルウォールマグに入ったホットワインは、スパイスの良い香りが鼻を抜け程よい甘みが素晴らしく、非常~に美味でした。お蔭で雪降る中を1時間掛けて歩いて帰宅しても体がポカポカで助かりました。

ホットワイン1杯で$12.89(TAX+チップ込)と立派な値段でしたが、とても気に入りました。1人でも居心地が良いし、美味しかったし、のんびりできるし。今度は是非食事に訪れたいです。


Café Sabarsky
Neue Galerie
1048 5th Ave

New York, NY 10028

TEL: (212) 288-0665
メニュー等の詳細は
HPにてご確認ください。

2013年1月26日 (土)

カーネギーでピアノリサイタル

相変わらず寒いニューヨーク。現在の気温は-9℃で日曜日一杯まで最高気温も氷点下のままの予報です。明日の予報は雪ですし…。月曜日からは寒さが和らぎそうなので、もう少しの辛抱です。

この寒さの中、ハリケーン・サンディの影響で未だに暖房が無い家庭が5,000~6,000軒あるとみられ、未だにお湯が出ない家庭などもあるため早急な対応が叫ばれています。

アメリカって内に発展途上国を抱える国家という指摘がありましたが、さもありなんと思うことが度々あります。この寒さの中、水のシャワーを浴びなければいけないなんて考えたくもありません。

早く復旧が進むことを祈るばかりです。
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さて、昨日はカーネギーホール(CARNEGIE HALL)で行われたラドゥ・ルプー(Radu Lupu)氏のピアノリサイタルに出掛けました。夫が出張で不在なので、早速不良妻になってます。

ルプー氏はルーマニア生まれで現在はイギリスを拠点に世界中で活躍するピアニスト。1966年ヴァン・クライバーン国際コンクール、1967年エネスコ国際コンクール、1969年リーズ国際コンクールの3つのコンクールで優勝し、以降各国の有名なオーケストラと共演したり、ソロのリサイタルを開いたりしています。

プログラムの説明によると、日本や韓国でも頻繁にリサイタルを開いているとの事ですので、ご存知の方もいらっしゃるのかもしれません。が、私は例の如く全く知らず、予備知識なしで出掛けました。
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昨日の座席はステージに向かって右手の2階にあるボックス席。私はドレスサークルの方が好きですが、カーネギーホールはどこに座っても本当に音響が良いと思います。

あまりの寒さに超早足で劇場に向かったので喉が乾いてしまい、珍しく開演前にバーでドリンクを購入。と思ったのですが、聞いてみると観客席に持ち込めるのは水のボトルだけとのことなので、アルコールは諦めて水を購入しました。昨日は何故か無料で配られている筈ののど飴もなく、持参したのど飴を舐めて咳を抑えました。

それにしても、ニューヨークのクラシック音楽の観客の質は日本に比べるとやっぱり悪い気がしてなりません。昨日は携帯の着信音が鳴り響くは、鼻を大音量でかむ人はいるは、かさかさとのど飴の包みを開ける音があちこちから聞こえるはで…。毎度のことながら、少し眉間に皺が寄りました。

クラシックのCDを聴き込んでいる訳でも無く、知識がゼロの私が言うので全くあてになりませんが、ルプー氏はテクニックは素晴らしいと感じました。技巧を要する箇所もひょいひょいと軽々と弾いていき、全く頑張っている感が漂いません。隣に座っていた老齢の男性は気持ちよくなって途中鼾をかいてましたし(私は勝手に聞いていて眠くなる演奏と興奮する演奏は良い演奏だと思ってます)。
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ただ、個人的に演目であったシューベルト「即興曲 D935」(SCHUBERT Four Impromptus, D. 935)、フランク「前奏曲、フーガと変奏曲」(FRANCK Prelude, Chorale, and Fugue)およびドビュッシー「前奏曲集第2集」(DEBUSSY Preludes, Book II)のいずれもあまり好きな曲ではなかったので、なんとなくボーっと聞き入って、気持ち良くなって帰宅しました。

色んな曲や演奏家を聞けるだけで良い経験なので、そういう意味では楽しめました。

2013年1月24日 (木)

ウィリアムズバーグのプロヴァンス・レストラン

今朝はとうとう-11℃になり快晴で寒いニューヨーク。私はいくら寒くても晴れている気候の方が好きですが、流石にここまで寒くなってくるとお買い物とかは大変になってきます。

手袋していると入店したらいちいち外さないといけないし、マフラーをしていると汗ばんでくるし、でもしていないと寒いし・・・。

朝も早くから夫が空港に向けて出発してしまい、1週間一人暮らしなので少し寂しいです。丁度友達も今週末から出張でNYを離れてしまうので、久し振りに美術館に行ったり、ちょっと遠方に住む友達に会いに行ったり、コンサートに行ったりと一人の時間を充実させたいと思っています。
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さて、今回はブルックリンのウィリアムズバーグ(Williamsburg)にあるプロヴァンス料理のお店『Pates Et Traditions』です。
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このお店は兎に角Yelpの評価が高かったので気になって試してみることに。明るいカフェ風の外観を持つ角に立つレストランは、暖かい季節になれば外での食事も楽しそうです。が、この季節は勿論締め切られています。

それでも両面窓に囲まれているので明るい店内には、如何にも南フランスといった感じの色に溢れたカジュアルなテーブルと椅子が並んでいます。
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私達は週末の午後2時半頃に訪れたので待つことなくテーブルに着けましたが、少し後に来たカップルは諦めて帰っていたので、週末のブランチ時には混みそうです。特に良い気候の日には。
012_2店内は満席で、若い女性のグループやカップル、親子連れや赤ちゃんを連れた女性グループ、フランスからの観光客と思しき若者グループ、アジア人の2人連れ等、多種多様なグループが楽しそうに食事を楽しんでいました。
013ウェイターさん達も全員フランス系の国から来たと思われる陽気さで、フランス語でお客さんと話し込んだりして愉しげに接客していました。

私達のウェイターさんは私が内心アンリさんと呼んでいた位、自分の中で如何にもフランス人男性という感じでした。後半接客してくれた女性は驚くくらいスタイルが良く可愛くて、夫と2人で「女優でもしながらアルバイトしてるのかな?」と言い合ったくらい。
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パスタやサンドイッチ、ブランチらしい卵料理なんもありましたが、ここは名物らしいおかずクレープを。私が頼んだほうれん草、チーズ&卵のクレープも夫の頼んだチキンのクレープも非常に美味。
018あんまり美味しかったので調子に乗ってデザートのクレープもオーダー。フランスではおかずクレープとデザートクレープをコースのように食べる事が多いようですので、それに倣ってみたわけです。実際、店内にいたフランスからの旅行客と思しきグループもデザートまでしっかり食べてました。

私はフランベという名前の焼いたバナナとアイスクリームのラム酒添えを頼んだら、本当に火が点いた状態で運ばれて来て嬉しかったです(写真だと青い焔が良く映っていませんが、よく見ると見えます)。
015_3夫は一番シンプルなバターに砂糖というデザートを選びましたが、美味しいとお気に入りでした。私のクレープもラムの香りが鼻を抜けて非常に美味でした。

コーヒーも2杯分出てきて美味しいとのことでしたし、ワインは少し酸化していましたがまぁ悪くない感じでした。以上の内容で$51(TAX+チップ込み)でした。お腹が一杯過ぎて夕食を食べれなかったことを考えればお得感があるかな?

とても雰囲気が良く、居心地が良いレストランだったし、クレープがとても美味しかったので是非また訪れたいと思いました。ただ、カードが使えませんので、キャッシュの準備をお忘れなく(店内にATMがあります)。

Pates Et Traditions
52 Havemeyer St
(between 6th St & 7th St)
Brooklyn, NY 11211
TEL: 
(718) 302-1878
メニュー等の詳細はお店の
HPにてご確認ください。

地元のお土産

火曜日と水曜日は最高気温が氷点下の寒いニューヨーク。今朝は-8℃で、外に出ると鼻がもげそうに痛くて、ニューヨークの冬だ!という感じです。

昨日から今朝に掛けてまたまた体調を崩してベッドに籠っていましたが、明日から出張の夫にこれ以上迷惑を掛けるわけにもいかず、午後から起き出しました。鉄剤を飲むようになってから大分体調は良いものの、やっぱり波はあります。

JFKでブラジャーや靴底にコカインを縫い込んで持ち込もうとした人が逮捕されたことが話題になっています。只でさえ厳しい空港でのセキュリティーチェックが厳しさを増さないように祈るばかりです。
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さて、今回はニューヨーク土産の話題です。

ニューヨークに駐在員として住んでいると頭が痛いのがお土産をどうするかという問題です。ニューヨークには特産品はないし、日持ちするお土産も少ないしで、毎回頭を悩ませることに。

もう開き直ってハロウィーンやクリスマスの絵柄が付いた季節限定のチョコレートやらのバリューパックとか、こちらにしかないお菓子(アメリカっぽい味のガム:例えばスイカとかシナモン)とかシリアル(ポップタルトとか)を配ってもらったりしています。

が、いつもそんな物で誤魔化す訳にもいかず、何か日本で手に入らない物がないかなぁ~と頭を悩ますことに。
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そんな時に便利なブルックリンで作られた食べ物やデザインはブルックリン、製造もマグカップ以外は全部少なくともアメリカ国内、タオル等はブルックリンで製造しているというセレクトショップ『With Love From Brooklyn』です。
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このショップはグランドセントラル駅構内でホリデーシーズンに行われていたホリデー・マーケットに出店していた事で知ったのですが、現在はグランドセントラル駅のレキシントン・アヴェニューとコンコースを結ぶ通路(Joeコーヒーがある通路)にポップアップストアを出店しています。店員さんによると出店は2月一杯との事。
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ブルックリン・ブリューワリーのビールとプレッツェルが練り込まれたキャラメル。

ブルックリンで手作りされているチョコレートで、雑誌でアメリカで一番美味しいチョコレートに選ばれたこともある『Nunu Chocolates』。こちらもブルックリンで手作りされているお菓子屋さん『Liddabit Sweets』のキャラメル。ベーコン味のスナックやベーコンの入ったチョコレート。4種類の味が楽しめるビーフジャーキー等の食べ物。
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加えてブルックリン在住のアーティストがデザインしたブラウンストーンの街並みを描いたタオルなんかも売っていて、お土産やプレゼントにぴったりです。

お土産を買うのであれば、たまには地元の人が作った物を贈ってみられてはいかがでしょうか。

『 With Love From Brooklyn』のHPはこちら

2013年1月22日 (火)

公民権運動に関する無料イベント

マーティン・ルーサー・キング、ジュニア・デー(Martin Luther King, Jr. Day)で祝日のニューヨーク。本来であれば1月20日(日)の正午までに行われなければならないと法律に規定されている大統領の宣誓式が、今年は日曜日に当たったため昨日の正午前ぎりぎりにひっそりと行われ、就任式と2回目の宣誓式が本日華々しく行われました。

ニューヨークは、土曜日から日曜日に降ると予報されていた雪が今日から明日に掛けて降る予報になっており、どんよりと曇って息が白くなる久し振りの本格的な寒さです。大統領のスピーチの模様を見ると、ワシントンDCも相当寒そうです。

偶々、2回目の宣誓式がマーティン・ルーサー・キング、ジュニア・デーに当たったためか、オバマ大統領のこだわりか解りませんが、今年の宣誓式では従来通りの初代大統領リンカーンが使っていた聖書に加えて、マーティン・ルーサー・キング、ジュニア牧師が使っていた聖書も使い、2冊の聖書に手をのせて宣誓したことでも話題になりました。

就任式のスピーチは20分近い長さでしたが、その中で自由民主主義の大切さ、国民保険制度を充実させることはアメリカを沈ませるのではなく力強く支える事、他国からの移民が夢見るような国であり続ける事の大切さ、ゲイやレズビアン等の権利が平等に認められるような真に全ての人間が法の下に平等な社会を作ることの大切さ、生まれた地域や家庭に子供が与えられるチャンスが左右されない社会を構築することの大切さ等を熱く訴えていました。

いつまで見る事ができるかわかりませんが、ホワイトハウスのHPに大統領の就任スピーチがアップロードされていますので、ご興味がある方は是非。
http://www.whitehouse.gov/photos-and-video/video/2013/01/21/president-obama-delivers-his-second-inaugural-address
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さて、前述の通り本日はマーティン・ルーサー・キング、ジュニア・デーでニューヨークでは3連休を楽しんだ人も多くいました。そのためアメリカ各地でキング牧師について知るためのイベントが行われましたが、ニューヨークでも音楽イベント等が開かれたようです。

私は、友人がWNYC (ニューヨーク公共ラジオ局:リスナー数が週 100 万を超える全米トップの  公共ラジオ局でニューヨークに拠点がある)主催のリーディング&パネルディスカッションの無料イベントのチケットを取ってくれたため、日曜日の午後にブルックリン美術館に出掛けました。
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イベントは午後3時~5時の予定でしたが、時間を上回り午後5時20分に終了しました。構成は劇『Malcolm, Martin and Medgar』からシーンの1部を演者が読み、その合間にステージ上に居る4人のパネリスト(著者や教授、教育機関のディレクター等)がテーマに沿ってディスカッションをするというもの。

チケットには1時間前に来るよう指示されていたのに30分前に会場に赴いたため、本会場には入れず、巨大スクリーンで様子を見る事ができる特設会場でイベントの模様を見ました。そのため、生で見るほどパフォーマンスを楽しむことができませんでしたが、ディスカッションは非常に興味深く、集中して聞きました。

劇『Malcolm, Martin and Medgar』は、もしマルコムX、マーティン・ルーサー・キングJr、メドガー・エバーズがもし生きていたら、現在の風潮や人達に対して何を言うかという事を想像し、架空の会話で表したもの。読まれたのは、ズボンをわざと下げて下着を見せるヒップスターファッションについてとか笑えるものから、自身の子供が目の前で父親が銃殺される場面を見てしまったことに対する悔恨、追従する群衆に必要な素質といったシリアスなものまで様々でした。
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パネルディスカッションでは、現在でも若年層における銃絡みの死亡者数は有色人種(主に黒人およびヒスパニック)で圧倒的に多いこと、ブルックリンにある有色人種が多く在籍する高校の大学進学率が依然として0%であること、有色人種が投票権が認められず、白人と同じ空間に居る事が法律で禁止されていた時代よりも、現在の方が黒人の牢屋に居る人数が多い事、職務質問を受ける割合が有色人種で圧倒的に高い事を例に挙げ、いかに目につかない形で、意識に上ることなく有色人種が抑圧され続けているか。それを打ち破り、真の自由を勝ち取るには教育が必要な事を必死に訴えていて、その熱意と怒りに圧倒されました。

考え方にちょろっと触れられたという感じなので、やっぱりよく解らないところや納得いかない考え方があり、しばらく思索から抜けられない感じでした。そして今日もボランティア先で他の人の意見を聞いてみたりして、未だに考え続けています。

公民権運動について小説や映画でちらっと触れたことはありますが、がっつり読んだことがないので一度しっかり読んでみたいと思いました。

イベントの紹介ページはこちら

2013年1月20日 (日)

綺麗な夕日

朝から快晴のニューヨーク。雪が降るという予報はなんだったのかという程の快晴です。

相変わらずインフルエンザが流行しているので、地下鉄に乗ったりした後はうがい手洗いが欠かせません。そんな中、インフルエンザに効くというアイスクリーム、その名も『Influenza Sorbet』が発売されたとの事。

別に予防接種や薬の代わりになるという訳ではなく、風邪を引きにくい状態にしたり、風邪の諸症状を和らげる効果が期待できるというもの。創業者のお婆さんが作ってくれたジュースを基に考案されたそう。

中身はカイエンヌペッパー、生姜、蜂蜜、オレンジとレモン果汁およびバーボンと、なんだか日本でも風邪の時に飲みそうなものばかり。玉子酒、葛湯、蜂蜜レモンなんかを思い出します。

昨日はニューヨークの州都、アルバニーで大規模な銃規制反対のデモが行われました。朝から溜息を吐きたい気分です。
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さて、昨日はとても夕日が美しかったので、少しお裾分けです。
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ブルックリンブリッジは夕日に良く映えます。

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イーストリバーフェリー乗り場と灰青色から薄色の空。

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夕日に燃えるビル。

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ロウワー・マンハッタンのビル群がシルエットで浮かび上がります。

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夕闇の頃から半月が美しかったです。

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寒さが和らいだ土曜の日暮れ。多くの人が夕日を楽しんでいました。

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エンパイアのライトアップは紫。
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イーストビレッジの雑貨屋

朝から気持ち良く晴れているニューヨーク。「休日に晴れていると得した気分」と夫はニコニコしています。今朝はフレンチトーストを作ってのんびりと食べて、午後からの外出に備えています。

さて、今回はお気に入りのイーストビレッジにある雑貨屋さん『Still House』です。

この雑貨屋さんは2011年5月にできた小さなスペースですが、有名なロブスターロールのお店『Luke's Lobster』と同じ通りにあるので見つけやすいです。

ガラス張りの店内は狭くとも明るく、商品が見やすく配置されているので、のんびりと吟味することができます。

品数はそんなに多くないのですが、食器(グラス、カップ、お椀)やインテリア小物(ガラスの文鎮やオブジェ、ガラス器)、ジュエリーやカードが、シンプルで作り手の愛情を感じる物ばかり揃えられています。

オーナーは若い女性で基本的に放っておいてくれますが、質問をすると全ての商品に対して深い愛情を持っている事や作り手をサポートしようという気持ちが伝わってくる丁寧な説明をしてくれます。

気に入ったガラス器が小さすぎて購入しなかった際には、「ブルックリンに住むアーティストが一つずつ吹いてグラスを作っているので、希望があったら伝えて作ってもらえるかもしれません。他のお客様からの希望や、どの位の数集められるかにもよりますが、本当に欲しかったら問い合わせてくださいね」と声をかけてくれました。

少し高くとも作り手にお金がきちんと渡るような物を購入して大切に使いたいという気持ちが最近特に強いので、このお店はぴったり。質問するとどんな人(会社)が作っているのかとか丁寧に説明してもらえます。

日本製の食器も沢山取り扱われているのも嬉しい限り。日本に送付するプレゼントには向かない物が多いですが、食器が足りない時には必ず最初にここでチェックするようにしている程気に入っています。

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日本製のグラス。氷を浮かべて飲んだら涼しげだし、光を楽しめるので購入。夫も気に入っています。

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カルフォルニアの小さな工房で作られているグラス。昔から磨りガラスが好きだし、手に持った時の感触が優しいのがお気に入り。

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ハドソン川上流でご夫婦が1つずつ型に流し込んで作っているというボウル。水回りをすっきりさせる入れ物を探していて購入。もうちょっとグレーっぽい色や黒っぽい色、真っ白等があり、大きさもバラエティーがありましたが、肌色っぽい暖色系を選択。水回りも(気のせいでも)片付いているように見えて大変気に入っています。

Still House
117 E 7th St
Manhattan, NY 10003
TEL:
(212) 539-0200
Still HouseのHPは
こちら

2013年1月18日 (金)

グランドセントラル駅構内でスカッシュのトーナメント

今日から寒くなる予報のニューヨーク。日曜日から月曜日に掛けては雪が降り、来週の火曜日には最高気温が0℃を下回る予報になっており、久々に冬らしい気候になりそうです。

来週月曜日は「マーティン・ルーサー・キング、ジュニア・デー」(Martin Luther King, Jr. Day)でお休みの為、ニューヨークでは今週末は連休。夫の会社は金曜日の午後からお休みなのだそうで、折角なのでお得な平日ランチを食べてみたいとリクエストして2人で出掛ける事にしました。まぁ、夫はその後もオフィスに戻って仕事するのですが、月曜日は私がボランティアで一緒に過ごせないので罰は当たらないでしょう。

昨日オバマ大統領が銃規制法案を提出したことに対して、早速ナショナル・ライフル・アソシエーションが反対の声明を発表していました。「問題は銃ではなく、法律を守らない悪人だ。既に法律を順守している、憲法で認められた銃保持の権利を履行しているだけの健全なる一般市民に対して規制を強化しても、私達の宝である子供達を守ることには繋がらない」というお決まりのもの。わざとらしくオバマ大統領に「実効性のある対策を共に行おう」と呼びかけています。

銃規制をサポートするための署名がネット上で行われていたり、銃規制を巡る攻防が本格化しています。
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さて、今回は2013年1月18日(金)~1月24日(木)迄グランドセントラル駅構内にあるイベントスペース、ヴァンダービルトホール(Vanderbilt Hall)で行われているスカッシュのトーナメント戦についてです。
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昨日偶々グランドセントラル駅を通り抜けていたら、スパーンというような音が響き渡っていたので何かと思い見渡すと、42丁目側の中央にある扉から入って直ぐの場所にあるイベントスペースにガラス張りのスカッシュコートが設置され、実際にプレーヤーが汗を流していました。

きちんと観客席も設置されており、向かい側のイベントスペースにはTVモニターが設置されたり、スカッシュの説明が書かれたパネルがあったりで、男性ガイドさんが何やら説明を行っていました。

帰宅して調べてみると、『Tournament of Champions』と呼ばれるスカッシュの世界大会が実際に駅構内で開催されるとのこと。グランドセントラル駅で開催されるのも今年で16回目なのだそうですが、全然知りませんでした。

それと並行して1月18日(金)~20日(日)迄、世界最大のアマチュアのスカッシュトーナメントも開催されるということですので、ご興味のある方は見物に出かけると面白いかもしれません。

なお、プロのトーナメント試合をスタンドで見るためのチケットは、決勝戦ともなればサイド側で$105、バック側は$169します。まぁ、本当に好きであれば世界一を決める試合を間近に見れるのですから高くないのでしょうか。
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そこまで・・・という方も、期間中はスカッシュコートを眺める通路を使って移動すると雰囲気を楽しめます。

Tournament of ChampionsのHPはこちら

2013年1月17日 (木)

ニューヨークの賃貸事情とTVの差

久し振りに青空になりそうなニューヨーク。最近太陽を見ていないとフェイスブックで友達と文句を言っていたところだったので嬉しい限りです。

水曜日から始まったスクールバスの運転手によるストライキは本日も続いているようで、お子さんを持つ親御さんは子供を学校に送り届けるのに必死なようです。公共交通機関を使える親御さんは大変とはいえ何とかしているようですが、身体に不自由があるお子さんを持つ親御さんは対応しあぐねているようです。一日も早くストライキが終わることを祈るばかりです。

また、昨日オバマ大統領が銃規制に関する法案を発表したようです。銃販売時の身元調査の厳格化、殺傷能力の高い銃の一般市民への販売禁止、銃犯罪の厳罰化と銃犯罪に関するリサーチの強化(原因を突き止める)、教育現場に派遣する安全を確認し緊急事態に備えるための人員と心理カウンセラー1,000人の配備、等が柱となっているようです。これからアメリカ連邦議会を通過させなければいけませんが、どうなることでしょうか。
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さて、今回はよく目を通しているウェブマガジン『Gothamist』に掲載されている記事のご紹介です。

『ゴッサミスト』は、ニューヨークのニュース、食情報、アート情報等を面白おかしく紹介するサイトです。ニュースの正確性はやや疑問なものの面白い記事が多いので、つい毎日チェックしています。

今日私の目を引いた記事は『長い間TVドラマ『フレンズ』が保持していた最も現実的ではないTVに登場するアパートという地位を『Don't Trust the B---- in Apartment 23 』に明け渡した』というもの。

記事では、色んなシーンに写り込んでいるアパートの様子を写真と共に紹介していて、TVシリーズを見ていない私でも大変楽しめました。確かに、ぷー太郎とコーヒーショップの店員さんが住めるようなアパートには見えません。

ニューヨークに来てから、弁護士、大学講師家族、看護師の姉妹、ウォールストリートで働くカップル、看護師とNGO職員カップル、大会社社員と国連職員カップル等、それなりのアパートを訪ねる機会がありました。

ドイツや日本等から送られてきた駐在員を除けば、気持ちよく設えられて居心地が良いものの、暗かったり、狭かったり、エレベーターが無かったり、クローゼットや収納スペースがほとんどなかったり、食器洗浄機が付いてなかったり、オーブンが旧型過ぎて使いにくかったり、というようなアパートが殆どです。
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夫が駐在員のため手厚く保護されている我々は、街の良い住居地域とは言えずとも便利な場所に住んでいますが、それでもワンルームアパート(Studioタイプの部屋)にパーティションを置いてダイニングとリビング共有スペースからベッドが見えないようにしています。

そうは言っても恵まれている物件で優雅な暮らしをさせてもらっている事に変わりはなく、キッチンには4口のコンロ、電子レンジ(ボランティア仲間は持っていない人がいます)、オーブンがあって対面式のカウンターになっているので友人達と喋りながらお料理ができます。

そして友人の駐在組を除く誰も持っていない、室内の洗濯機・乾燥機があります。加えてウォークインクローゼットもあるので、先日遊びに来てくれた友人は「ワオ!このクローゼットの中に寝れそうだね!」と驚いていました(そんなに広くはありません、勿論)。友人達が多くの服を持っていない事の理由の一つは収納スペースがないからであると推察されます。

2人ともそれなり以上の収入を得ている友人カップル等が狭い、エレベーターが無いアパートに住んでいることを考えると、確かにフレンズでシェフであるモニカとウェイトレスのレイチェルが住んでいるアパートは現実ではあり得ない広さです。まぁ、モニカのお婆さんの持ち物だったアパートに不法居住しているという隠れ設定らしいのですが・・・(それならば可能ですね)。

この記事はシリーズになっていて、セックス・アンド・ザ・シティーのキャリーのアパート等、色んなアパートが写真付きで紹介され、何処があり得ないのかが事細かに書いてあって面白いです。

ご興味があれば、暇つぶしまたは脳内ニューヨーク生活の一助としてご一読を。
(リンクの記事はいつまで閲覧可能かは解りませんので、悪しからず。)

2013年1月16日 (水)

偶然見つけた詩

朝から小雨のぱらつくニューヨーク。もう何日青空を拝んでいないんでしょう。昨日はボランティア仲間やスタッフさん達と「寒くても良いからパリッと晴れた冬になって欲しい」と言い合いました。ニューヨーカーは寒さが好きな人が多い気がします。

地下鉄でまた2件の事故が起き、1人が死亡したそうです。でも、その人は地下鉄の連結部分で用を足していて、足を滑らせて落下し電車にひかれたとの事。だからNYの地下鉄って臭いんだよね・・・となんだか気の毒に思うより先に嫌な気分になってしまいました。確かにトイレが無くて不便だけれども・・・。

因みにNYの地下鉄は連結部分のドアを開けて侵入すること自体が禁止されており、発見されると$75の罰金を取られます。日本の感覚で車両を移動しないようにお気を付け下さい。

あとは女優のジョディー・フォスターのゴールデングローブでの受賞スピーチが話題になっています。彼女がレズビアンであることは周知の事実でしたが、受賞のタイミングで全米に放映されるスピーチでわざわざ言った事の是非や真意が話題になっている模様。

ニューヨークのゲイコミュニティーではなんで今さら?という意見と、ゲイでもきちんとした家庭を築けるのだという事を印象付けるスピーチで勇気づけられた。ストレートの人がゲイに持つ子供を持てない、家庭を築けないという偏見を軽減させる効果があったと思うという意見があったよう。

私の友人2カップルも、結婚後は子供を育てる予定にしています。彼女達を見ていると、同性愛者だろうが、私達と何も変わらないと感じます。
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さて、今回はたまたまネットサーフィンをしていて出会った詩のご紹介です。

この詩はスペイン語のチェインメールとして広く知られるようになったようですが、どうやら最初はDon Herold氏が1953年10月号のリーダーズダイジェスト(Reader's Digest)誌で『I'd Pick More Daisies』というタイトルで発表したものが基になっているよう。

そして上記の詩は、1939年に発表されたワルツ『If I had my life to live over』からインスピレーションを得ていると考えられているようです。

ただ、人から人に伝わり、メールで出回るようになって、言い回しや内容が少しずつ違う色々なバージョンが存在するようになったそう。今回、私が出会ったのは英語バージョンで、作者は85歳の女性、ナディーン・ステア氏(Nadine Stair氏またはNadine Strain氏。どちらが正しい表記か分らないようです。私が偶々見つけた詩にはStarrという姓で紹介されています)という事になっていますが、そういう名前の人物も実在しないらしいです。

何故この詩が急に話題になっているかというと、ピーター・ドラッカー氏(Peter Ferdinand Drucker)が亡くなる直前に書いたという(多分)誤報が出回っている為。何故そのような話になっているのかはよく解りませんでした。

さて、以下にご紹介する詩はナディーン・ステア作とされている英語バージョンです。
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If I Had My Life to Live Over

If I had my life to live over,
  I would dare to make more mistakes next time.
  I would relax, limber up.
  I would be sillier than I have been this trip.
...  I would take fewer things seriously and take more chances.
  I would climb more mountains, swim more rivers, and watch more sunsets.
  I would be crazier.
  I would be less hygienic.
  I would take more trips.
  I would eat more ice cream and fewer beans.
I would, perhaps, have more actual troubles but I would have fewer imaginary ones.

  You see, I am one of those people who live sanely, sensibly, prudently;
  hour after hour, day after day.
  Oh, I have had my moments!
  And if I had to do it over again, I would have more of them.
  Maybe I would have nothing else?
  Just moments, one after another, instead of living so many years ahead of each day.
  I have been one of those people who never goes anywhere without a thermometer,
a hot water bottle, a raincoat, and a parachute.

  If I had it to do it over, I would travel lighter on the next trip.
  I would start going barefoot earlier in the spring and stay that way later in the fall.
  I wouldn't make such good grades, except by accident.
  I would have more sweethearts.
  I would go to more dances.
  I would sing more songs and play more games.
  I would ride more merry-go-rounds.
  I'd pick more daisies.

  If I had my life to live over.

  Written by an 85-year old Nadine Starr

2013年1月15日 (火)

紀行文の無料クラス

相変わらず朝からどんよりと曇っているニューヨーク。冬でもたまには朝から晴れてくれると気分良く1日が始められるのに、と少し残念な気分です。

今日は夫がランチもディナーも弁護士さんとの食事が入っており、お弁当もディナーも不要で私は楽ができます。こういう時は、MoMAメンバーを活かして映画を観たり、美術鑑賞等を楽しみたいところですが、残念ながら火曜日はMoMAがお休み。なので、ボランティア終了後はカード明細のチェックをしたり、手紙の返事を書いたりして、のんびりするつもりです。

今日は大きなニュースがないので、相変わらずインフルエンザの蔓延が話題に上っています。ニューヨークでも約2万人が既に感染しているそう。皆様もお気を付け下さい。
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さて、今回は日曜日に参加した無料の紀行文の書き方を学ぶクラスについてです。

このライティングの無料クラスは月に1回のペースでGotham Writers' Workshopが行っているもので、会場はNoHoにある古本屋&カフェ『Housing Works Bookstore cafe』です。因みに、1ブロック南に下った所にある独立系本屋『McNally Jackson』でも同じようなライティングのクラスが行われています。

毎回違うクラスが行われるのですが、今回は紀行文(Travel Writing)の書き方についてでした。
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Gotham Writers' Workshopが実際には8回~10回に渡って行うクラスがどんなものかをサンプルするために行われている無料クラスなので、たった1時間であっという間に終わってしまいます。そしてカフェで行われるので、エスプレッソマシーンやお客さんのざわめきで、先生や参加者が自身の作品を読む声が聞こえにくいというデメリットがあります。

が、やはり無料でクラスが受けられるのは嬉しいので、よっぽど興味がないライティングの分野(例えば詩作)でない限り、なるべく参加するようにしています。

今回のトラベル・ライティングのクラスで教わったことは、ほぼ他のクラスで教わったことばかりでした。言い古された言い回しを避け、自身の言葉で表現すること。クライマックスから書き始めて、読者の興味をそらさないこと。視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚全てを使うこと(人間は視覚と聴覚に頼りがちなので、文章に味覚や嗅覚が出てくるとリアリティーが増すし、読者の興味を引きやすい)。説明するのではなく、状況を提示して読者に感じてもらうこと。

自叙伝等と同じで、全てが上手くいった紀行文なんて誰も読みたくないので、トラブルや上手くいかなかったこと、がっかりしたり、怒ったり、悲しかったりしたことについて書くこと。そして紀行文の主眼は情報を提供することではなく、読者に自身がした経験を追体験してもらい、何か普遍的な物を感じてもらう/考えてもらうこと。

新たな内容はあまり無くとも、ものを書く上で重要なことを自分に沁み込ませるのには繰り返し学ぶことはいいことですし、1時間という短い時間でもライティングについて考えて、実際ものを書くのはいいことなので、これからも積極的に参加したいと思います。

新年になってからみんなで反省して、友人と週に1回集まって書き物をする会を真面目に行っています。今年はそれ以外の時間も、1人で書き物をしたいという目標を立てました。書けば書くほど、すらすらと文章が書けるのはクラスを取っていた時に経験済みなので、今年はそのレベルまで戻したいと思っています。
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Gotham Writers' WorkshopのHPに無料クラスの予定が掲出されます。

友達と家ディナー

またまた霧で真っ白なニューヨーク。日曜日は3時頃から少し晴れたのですが、夕方から霧が出てしまい視界が霞んでいました。

昨日の午前中は無料のトラベル・ライティングのクラスに出掛け、午後は掃除をしたりお料理をしたりしてました。夫は昼寝を楽しんでいましたし、のんびりして良い休日でした。
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さて、昨晩は長い間計画していたものの、予定が立て込んでいたり、体調が優れなかったりで、なかなか実現しなかった友人を招いてのディナーの日でした。とはいえ、気心知れた友達なので気軽なディナーで、いつも招待されてばかりで申し訳ないし、マンハッタンの景色を楽しんでもらおうと思い、来てもらいました。

3人遊びに来てくれた友達の内2人がベジタリアン。そのためメニューは、キノコ一杯のサラダ、柿とポテトの温サラダ、かぼちゃコロッケ、お餅ピザにしました。柿は皆苦手そうでしたが、一生懸命食べてくれてました。反対にかぼちゃのコロッケは好評でした。アメリカ人にしてみればかぼちゃを料理するというのが信じがたいみたいで、喜ばれました(アメリカのかぼちゃやスクワッシュは水っぽくて全く味がしないので)。
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最近観に行ったミュージカルの事や、結婚式の事、宗教の事や今年の抱負等を取り留めなくお喋りしている内にあっという間に夜が更けていきました。ワインとお花を友達が持ってきてくれたので、テーブルが賑やかになりありがたかったです。

ベジタリアンの友達は「食事がとても美味しかった」とか「今年は外食と出前を減らして自炊することを目標としているんだけど、今日は良い刺激を受けた」とか言って喜んでくれて、日本のレシピは大好評。普段から寿司等を好んで食べているだけあって、お醤油とかお餅とかがお気に入りの様子でした。
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友人達もすっかり夫と仲良くなってきたので、今後は気軽に和食を食べに来てもらいたいと思った夜でした。

2013年1月13日 (日)

友人宅でディナーを

日曜日のニューヨークはどんよりとガスっていて何も見えません。お蔭でやっぱり暖かいのですが、少し寒くてもいいから晴れて欲しい気がします。

インフルエンザの流行が深刻なようで、クオモ知事は緊急事態宣言を発令。予防接種を受けられる場所を増やしたりと対策に追われているようです。可能な限り人混みを避けるよう呼びかけていて、落ち着くまで映画館等に出掛けるのを控えようかと思ったり。

学級閉鎖も起こっているようですので、うがい手洗いをこまめにして、なるべく寝不足にならないように気を付けたいと思います。
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さて、昨晩はドイツ人のボランティア仲間がご自宅でのディナーに招待してくれたので、2人で出掛けました。彼女とアメリカ人のボランティアさんとはよくお茶をしてお喋りしているのですが、皆でちゃんとお喋りしようということで、ディナーが企画されました。

招待してくださった女性にはお子さんが3人いて、普段はドイツにいるもののお正月等の節目には全員集合するため、アパートもとても広くて素敵でした。

小さな建物なので、1フロアが1つのアパートになっていて、エレベーターから出るといきなりアパートの廊下なので吃驚します。映画やドラマで見たことはありましたが、実際に観たのは初めてで面白かったです。

通に面したリビングには広い対面式キッチン。そのスペースだけで私達のアパート全部が入ってしまいそうでした。今年ドイツに帰国される予定で、ニューヨーク滞在期間も3年程だったと思いますが、それでも家具もしっかり整えられていて、いかにも仮住まいといった雰囲気たっぷりの我が家とは大違い。
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最初は暖炉の前に設えられたローテーブルに用意されたチップスをつまみながら、ワインを飲みつつ談笑。その後ダイニングテーブルに移動して、洋ナシとブルーチーズのサラダ、メインのグラタンの様な料理、デザートのアイスクリームのベリーソース添えを頂きました。

どの料理もとても美味しくて、でも気張っていない感じで、お客さんをもてなすことにとても慣れている感じの献立でした。彼女達の下には度々ドイツからお友達が遊びに来ているので、その度にこうして食事を振る舞っているのでしょう。「こんなに沢山準備してくださってありがとう」とお礼を言うと、「子供がいればいつもこんな感じだもの。変わらないわ。」と笑ってました。

招待してくださったドイツ人ご夫妻は、大使館系の組織に勤める旦那様と本国では小学校の先生をしていた/する予定の奥さん。一緒に招待されていてアメリカ人のご夫婦は、ロースクールの教授の旦那様と、ロースクールで教授をしていたものの子育ての為に専業主婦になった奥さん。それに私達夫婦という組み合わせ。お二組には20代のお子さんがいらっしゃって、多分私よりも20歳ほど年齢が上、とあまり共通点はない組み合わせでした。

が、流石皆さん話を弾ませるのに慣れていらっしゃって、最後に「楽しい会話のコツは政治、宗教、個人的強い信念の話題を避ける事」と笑ってらっしゃいました。でも、当たり障りの無い政治の話は出ていましたが。(まぁ、お互いに今までの話の内容からリベラルであることはわかっているからでしょうが)。

皆さんNew York Timesを購読されていますが、タイムズは日本は弱い(と私は個人的に思っています)ので、日本の情勢に興味津々。とはいえ、とても勉強熱心な方々なので日本の事にもとても詳しくて、特に日本が抱える巨大な財政赤字と原発について夫にここぞとばかりに聞いていました。私は夫にお任せしてゆっくり食事してました。

いつも思うのですが、そもそもの情報が足りていない人達に日本の事を説明するのは至難の業。ましてや夕食の雰囲気を壊さないように、となるとほとんど不可能なので、いつもモヤモヤが残ってしまいます。が、「こうやって少しずつでも、説明していくしかないよね」と夫は気持ちを切り替えていました。確かに、昨日のメンバーは勉強熱心な方々なので、引っかかりさえ残せれば、ご自分で調べてくれる可能性が高いので、私もそれで良しとしました。

私には会話が飛んでいるようにしか感じられなくて、会話の流れのロジックが解らなからなくて内心混乱していたのですが、夫は冷静に対処していて、流石伊達に色んな外国人の方と仕事していないんだなと感心したり。もっと新聞とかを読んで勉強しなきゃな、と思った夜でもありました。

哀しいかな、我々のアパートは狭すぎて皆さんに来ていただくことはできませんが、ボランティア仲間2人位は、いつかランチにでも誘えたらと思います。

オペラ座の怪人

土曜日のニューヨークは朝からどんよりと曇っています。金曜日は激しい雨だったのでそれよりはましですが、折角の週末なので晴れて欲しいものです。

ニューヨークは例年より暖かい冬なのですが(去年よりは寒いですが)、インフルエンザが流行しています。うがい・手洗いを徹底して、保険でカバーされる方は予防接種を受けておくと良いかもしれません。
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さて、ニューヨークにいる間にしておきたい事にミュージカルを観る事も入っているのですが、2012年12月31日迄に購入することを条件に2013年1月7日~3月9日迄の月曜日~木曜日の公演を対象とした冬のセールが行われていたので、思わず大好きな『オペラ座の怪人』(The Phantom of the Opera)をもう一度観ておきたいとチケットを購入しました。
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このセールでは、マチネの後方の席であれば$39で購入できたのです。冬の間は客足が遠のくためかミュージカルチケットのセールが頻繁に行われます。

『オペラ座の怪人』は1988年にブロードウェーでの公演が始まり、以来現在に至るまで公演され続けている大人気ミュージカル。ブロードウェーでは史上最長ロングラン公演記録を保持しています。豪華な衣装や舞台装置に彩られたメガミュージカルの先駆け的存在です。

個人的には高校生の時に観たのですが、最近映画化された『レ・ミゼラブル』の次に好きなミュージカルで、夫が映画しか観たことがないのが残念だと思い今回チケット購入に踏み切りました。

大好きなミュージカルなのでCDを高校以来聴き込んでいることもあり、主たる曲は一緒に歌える程覚えているのですが、それでも十分楽しめました。やはり生のパフォーマンスは良いものです。

とは言え、舞台装置等に関しては記憶が定かではなくなっていて、昔よりも豪華になっている気がしたり(特にクリスティーヌとラウルがAll I Ask of Youを歌うオペラ座の屋上セット)、火薬/火が使われる場面が多いと感じたりと、新鮮にも感じました。

ただ、CDを聴き込んでしまったが故のデメリットもあって、ファントムやクリスティーヌの歌い方が高校の時聴いたキャストやCDよりも台詞調な所が多かったため違和感を感じてしまったり、所々雑に感じてしまったり。特に前半の見せ場であるThe Phantom of the Opera からMusic of the Nightへの流れのファントムの歌は、所々息が続かなくなってしまっている感が否めなくて、夫と2人でちょっぴり溜息をついてました。
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とはいえ、やっぱりアンドリュー・ロイド=ウェバー氏の美しい旋律が堪能できるこのミュージカルは絶品。午後8時から休憩を挟んで2時間45分程、物語の世界を堪能させてもらいました。

2013年1月22日(火)~2月7日(火)迄、ブロードウェー・ウィークと銘打って、1枚のチケット代金で2枚のチケットが購入できるセールが行われるので、ずっと観たいと思い続けているOnceを狙いたいと思います。既にウィケッドは売り切れているようなので、お目当てのショーがある方はお早めに。

2013年1月10日 (木)

ライブハウスでフリーライブを

今年もなんだか暖かいニューヨーク。木曜日の今日はよく晴れて、芯から冷えないような感じで、最近はコートが無いと寒いので着て歩くと汗をかくという困った状況です。

フェリーの衝突で怖いと思ったら、昨日は新築のハイライズ・マンションが次々と建っているロングアイランド・シティー(Long Island City)でクレーン車が倒れる事故があり7人が怪我をしたというニュースが流れています。こちらの工事現場の安全管理は甘い気がしてなりません。

工事現場の足場が崩れたり、強風で飛ばされたりする事故は頻繁に起こるので、工事現場を通る時はいつも冷や冷やします。
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さて、今回はロウワー・イーストにある小さなライブハウス『Rockwood Music Hall』でのフリーライブです。

音楽が好きな友人に誘われて去年このライブハウスに出掛けて以来、体調が悪くて実現しなかったものの面白そうなミュージシャンが出演していると1人でも出掛けたくなる程、居心地が良いこちら。

小さいながらも音楽好きの老若男女が集い、思い思いにドリンクを飲みながら音楽を聴いている雰囲気や、ミュージシャンとの距離が近い割に音響が良い環境、地下鉄駅から近く酷い酔っ払い等も居なくて安心できる立地等、ふらりと音楽を楽しみたくなる要素に恵まれています。大体のライブはチケットが$20以下ですし。
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昨晩は、友人ご贔屓で私も好きになったNY在住の男性シンガーソングライターのJeff LeBlanc氏がファン感謝デーと銘打ってフリーライブを行うという事で、友人が誘ってくれました。

一寸体調が悪かったものの、着いてしまえば座っていられるし、ジェフさんの声や歌が好きなので是非聴きたいと出掛けてきました。今回は2階バルコニー席を早めに来た友人が陣取っておいてくれたので、ゆっくりと音楽を楽しむことができました。

演奏が終わる頃には満員御礼で店から出るのも大変な状況でしたが、裏口にあるバーでジェフさんと挨拶を交わすことができました。相変わらずな好青年振りで、笑顔と共に握手して「来てくれてありがとう!」と言ってくれました。たまに先生をやっているというのも肯ける感じの良さです。

今年はニューアルバムを発売するため又ライブを行うのだそうで、今から楽しみにしています。

『Rockwood Music Hall』のHPはこちら
Jeff LeBlanc氏のオフィシャル・ミュージックビデオはこちら

携帯電話のマナー

今朝は通勤に使われているフェリーの事故により57名が負傷した事故が大きなニュースとして取り上げられています。私もブルックリンに出掛ける際等にフェリーを利用するので、他人事と思えず怖いです。

どうにも体調が悪くて2人して弱っていますが、今日は2人とも回復してきた気がします。夫は食欲が回復していたようですし、私もボランティアに行くほどではなくとも、起きて家事を休み休みながらも片付けられましたし。

今晩から我が家には珍しく行事が目白押しなので、なんとか体調を復活させて楽しい時間を過ごせるようにしたいものです。
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さて、今回は友人がフェイスブックにアップしてくれた事で知った、アメリカのお母さんブロガーさんが書いた記事についてです。

その記事は、13歳になった息子さんにクリスマスプレゼントとしてiPhoneをプレゼントした際に、プレゼントにつけた契約書を紹介したもの。契約書の中身には愛情のたっぷり詰まった、でも厳格とも取れる言葉が並んでいます。

契約書といってもアップル社とのという訳ではなく、ご両親と息子さんの間の使用するにあたっての約束事を自身の言葉で綴ってあります。内容は、この電話は私の物です。私が購入し、私が通話料などの支払いをしているのですから。それを貴方に貸与します。私って素敵な親でしょ?てな内容から始まり、パスワードを変更するたびに親に報告すること、平日は19:30、週末は21:00になったら電話を親に返却すること、両親からの電話は何をおいても必ず出る事、学校に行く際には電話は家に置き友人とは直接話すこと、電話を使って面と向かって言えないような事は絶対言ったり書き込んだりしないこと、電話で嘘や中傷は絶対に言わない/書かないこと、ポルノページには絶対にアクセスしない事、公共の場ではサイレントモード/電源をオフにして迷惑にならないようにすること、等18の約束が並んでいます。

その上で、これらの約束を守れなかった際には電話を取り上げて、また一から話し合い、約束を決め直すことが明記されています。

このブログの内容がアメリカでは賛否両論を呼び、テレビ番組に母子で出演までしたようで、興味深く読みました。
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何故なら、友人達との会話で携帯電話の使用マナーが度々登場し、先日会った際にも、知人の子供達がクリスマスプレゼントとして貰ったiPhoneやiPadの話題が出たばかりだったから。

ニューヨークに来てから公共の場所、特に乗り物内で堂々と通話する人の多さに驚きました。こちらの携帯はメッセージに対して課金するシステムが多く、そのため相手に気を使って直接話す人が多かったのも一因だと思います(iPhoneではそんなことは無いので、テキストで済ませる人が増えていると思いますが)。

それでアメリカでは乗車中に通話するのはタブーじゃないのかな?と思っていたのですが、友人達は凄く迷惑に思っているようで度々文句を言います。私の友人が殆ど30歳を超えているせいかもしれませんが、イライラする通話を聞かずに済むようにiPodで音楽を聴いて通勤しているとまで言っています。自分がコントロールできる騒音(例:イヤホンから流れてくる音楽)の方が、自分がコントロールできない騒音(例:他者の通話や他人が聞いている音楽)に比べてストレスレベルを上昇させないという研究結果もあるのだそう。

それに人と会っているのに、メールをチェックしたり、果ては電話で通話を始めたりする人はマナーが全然なってないと怒り心頭。実際、犬の散歩をカップルでしつつお互い電話で話したていたり、向かい合って食事をしながら黙々とフェイスブック等をチェックしている人達をよく見かけるのですが、友人達は恥知らずだとまで言っています。

そんな人達なので、知人が小さな子供達に高価なプレゼントをすること自体に反対で、ましてやiPhoneやiPad等の使用にある程度の分別が必要な物を与える事には大反対。8歳が一番年上である3人の子供一人ずつにiPadを買い与えた知人の事を話している時なんて、天を仰いじゃってました。(Why can't they share?!)

友人達が議論しているように、アメリカ全体でもテクノロジーをどのように子供に与え、どのように導いていくのかという事には深い関心があるのだと感じた今回の話題。日本ではどのような議論になっているのか興味深いです。

話題の記事『Gregory’s iPhone Contract』はこちら

2013年1月 8日 (火)

ブルックリンの小劇場で観劇

月曜日のニューヨークは少し寒さが和らいでよく晴れています。

来週から冬のレストランウィークが始まるため、今日から予約が開始されました。お目当てのレストランがある人にとっては注目の1か月が始まります。レストランウィークは1月14日(月)~2月8日(金)迄。3コースの特別メニューを一律、ランチは$25、ディナーは$38で味わうことができます。

ただし、レストランによってはランチやディナーのどちらかしかレストランウィークの対象になっていなかったり、週末は対象から除外されていたりしますので、予約の際にはご注意ください。レストランウィークのHPはこちら
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さて、今回は知り合いがプロデュースした劇『ナイトメア』(Nightmares)です。
002『ナイトメア』は、ブルックリンのウィリアムズバーグの外れにある小さな劇場『The Brick』にて2013年1月2日(水)~1月12日(土)迄上演されています。The Brickは40人も入れば一杯になってしまうような小劇場ですが、綺麗で感じが良いです。下北沢辺りにある小劇場を思い出す感じ。

『ナイトメア』の題材は同じタイトルで1781年にHenry Fuseli氏によって描かれた油絵。サブタイトルは『a demonstration of the Sublime』です。

Sublimeには、崇高なものという名詞、気品のある、気品に溢れる、崇高な、気高い、壮大な、荘厳な、雄大な、圧倒的な、卓越したという形容詞としての意味があります(動詞としての意味もありますが)。ただ、sublime confidenceで自信過剰、思い上がり、うぬぼれという意味となり、sublime performanceで名演技という意味となります。それら全ての意味合いが一体何なのかを、種々のシチュエーションを8人位のパフォーマーが次々と描いていきます。
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今回は英語は至って平易で言っていることは解るのに、意味を完璧に掴めている感じがしませんでした。多分、文化的知識(画家Henry Fuseli氏についてや、Fuseli氏に逆上せ上っていたフェミニスト・ライターのMary Wollstonecraft氏、その娘であるメアリー・ウルストンクラフト・ゴドウィン・シェリー(Mary Wollstonecraft Godwin Shelley)氏、またメアリー・シェリー氏がレイク・ジェネバの畔に気温の極端な低下によって閉じ込められた『The Summer That Never Was』について等)が足りないためだと思うのですが・・・。深く考えるよりも、感じるタイプの演劇なのかもしれません。

そして意味が完璧に解らないまでも、日々のやり取りで感じる小さな違和感や人とのやり取りの中で感じる微かな苛立ちや欺瞞、分かり合えない事への失望やわかった振りをする相手への苛立ち・諦め・愛おしさ等が大げさに演じられることによって、クスリと笑えたり、ちょっと恥ずかしく思ったり。とても面白かったという充実感を感じる事が出来ました。
003劇の始めには、希望者に無料でビールを演者自ら振る舞ってくれますし、アットホームな雰囲気の中で、質の高いパフォーマンスを楽しむことができます。

今回はチケットを購入していたにもかかわらず夫が風邪で行くことができなかったので、機会があればもう一度2人で出掛けたいと思っています。

『ナイトメア』のHPはこちら

2013年1月 7日 (月)

女性は仕事も家庭生活も両立できるのか?

晴れて気持ちの良い1日だったニューヨーク。金曜日の夜から風邪で寝込んでいた夫は、本日は大分回復したものの、やっぱりうつらうつらして過ごしていました。

そんな訳で、チケットを購入してあった演劇は私一人が観に行き、その前に家事や用事を済ませるためにバタバタしていました。
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さて、今回は去年の夏にWEBマガジン『The Atlantic』で発表された後、大きな反響を呼んでアクセス数で記録を作った記事についてです。

そもそもこの記事の事を知ったのは、カナダにビザ更新の為に滞在していた時のこと。フリーペーパー『metro』がカナダでも配られていたので、試に貰って読んでいた際に取り上げられていたことがきっかけでした。

記事のタイトルは『Why Women Still Can’t Have It All』(何故女性は未だに全てを手にすることができないのか)。ヒラリー・クリントン氏の下で、政策策定に関わるという外交に関わる仕事をするアメリカ人の憧れの職業を得て、首都ワシントンDCで2年間働いた事もある2児の母である著者が書き下ろした事で話題を呼びました。

2人の10代の男の子を育てながら、ワシントンDCのスタッフとして上り詰めた女性Anne-Marie Slaughter氏が、女性は全てを手に入れる事ができないと書いたことに対して、批判とよくぞ声にしてくれたという声が沸き起こったようです。
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女性の権利を勝ち得るために戦い続けた50代、60代の女性からは、「なんてことを言うのだ!勿論、女性だって仕事と家庭を両立できるに決まってる!」という批判の声が上がり、若い女性からは、「そんな精神論を唱えられたって、実際問題両立は難しいじゃない!」という声が上がるという傾向があったよう。

アクセス数が高かった事を示すように、記事に付いているコメントも2630にも上っています。

この記事は気になりつつも、ブックマークだけしてこのブログでご紹介するのを忘れていたのですが、日本に居る友人がワーク・ライフ・バランスについてフェイスブックに書き込んでいるのを読んで思い出しました。

この記事では、タイトルに反してワーク・ライフ・バランスの問題は女性の問題ではなく、全ての人間にとっての問題、ひいては社会全体の問題であるという認識を男女問わず全ての人が持ち、社会全体で取り組むことの大切さを説くことで〆られています。

読んでいると、働いていた際に女の敵は女的な状況にイライラしたり、頭では社会全体の為だと解っているのに産休を取る女性がいると同僚にその歪が来て大変な事に理不尽さを感じる自分にイライラしたり、悶々とどうしたら変えられるのかと悩み、試行錯誤していた事をまざまざと思い出しました。

綺麗事と言えばそうなのかもしれませんが、男性も女性もこの記事を読んで、人生を見つめ直すのはとても有益なことに思えます。この記事内で紹介されていますが、人が死ぬ際にする後悔の最たるものは『何故人が自分に望む生き方ではなく、自分自身が望む生き方をしなかったのか』という事、次が『仕事ばかりしたこと』なのだそう。これは女性だけでなく、男性にも全くもって当てはまることです。

人生80年時代に生きているのだから、人生設計を考え直す必要があるという提言や、キャリアデザインを直線的に上がっていくものと捉えず、いくつかのフェイズをインターバルを挟みながら進んでいき、徐々に上がっていくものと捉え直す必要があるという提言は一考に値すると思います。
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そして先ず女性自身が、一旦家庭に入ったら自分はもうキャリアから外れてしまったと考えず、今は家庭を優先する時期なのだ、また時期が来たら仕事に全力を注げる時期が来ると捉える必要性を書いていて、それは私自身ニューヨークに来てから多くの人から言われて学ばなければいけないと思っていた事でもあるので深く首肯しました。

この記事は6ページにも渡る長文で、読むのが遅い私がじっくり読んだら2時間近く掛かってしまいましたが、読んでおくと自分の人生を見つめ直せると共に、他の女性に言葉を掛ける時に細心の注意を払えるようになるというメリットもあります。もし、部下を持つ立場にいるのであれば、男性を含む部下に対する接し方を考えるうえでも役に立ちそうです。

異論がある部分も多いかもしれませんし、私は貴方みたいに高学歴でも高収入でもない!と反発したくもなるかもしれませんが、一度目を通してみる価値がある文章だと個人的には感じました。

Anne-Marie Slaughter著の『Why Women Still Can’t Have It All』という記事はこちら

2013年1月 6日 (日)

毎日を彩る冗談

土曜日のニューヨークは朝から気持ち良く晴れています。夜半から明日の朝に掛けて雪が降る予報のようですが、本当だろうか?という感じです。

こんな良い天気なのに、夫が珍しく風邪を引いて寝ているので1日家で過ごすことになりそうです。そんな訳で、お友達には来週末遊びに来てくれるように頼みました。

今朝はニューヨークに着いた飛行機に乗っていた乗客が酔っ払って、吐瀉物が喉に詰まったりして危険な状態だったため、ガムテームで座席に縛り付けられて到着したことがニュースになっています。乗り物に乗っている時、特に飛行機では乗り合わせる人を選べないから怖いですよね。

最近ホームから突き落とされたり、酔っ払ってホームから転落したりして、地下鉄で亡くなる方が多いことが昨日友人との間でも話題に上りました。皆様、ホームでは壁際に立つようくれぐれもお気を付けください。
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さて、今回はボランティア中思わず笑ってしまったり、ハテ?と不思議に思ったりした冗談についてです。

ボランティアをしているとスタッフさんとか他のボランティアさん達が、お仕事を少しでも楽しいものにしようとよく冗談を言います。それを聞いているのも、ボランティアの1つの楽しみでもあります。

年末年始は仕事は忙しいし、パーティーの準備などで私生活も忙しいしで、皆さんのお疲れモードもピーク。そのせいか冗談の頻度も上がります。
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TVの契約をしていないのでTV番組も観ないし、あまり映画も観に行かない私は、文化的な知識が少ないので、冗談が解らない事があります。フェイスブックに友達が書く冗談もこれの何が可笑しいの?と解らない事がありますし、ボランティア先でも何今の?と不思議に思うことが多いです。

先日、年明けで通常よりも忙しいのでマネジャーさんがスタッフさんに急きょ次の日も出勤できないか聞いていました。それに対してスタッフさんは、「あー。ごめん。明日は別の仕事が入ってるから無理。」と答えました。マネジャーさんは、「あ、それなら別に良いんだ。気にしないで(no guilt)。」と言ったのです。それに対してのスタッフさんの答え。「え?別に罪悪感なんて感じてないよ。俺はユダヤ教徒じゃないし。」

それで皆笑っていたのですが、私は、え?今の何が面白かったの?と狐につままれた気分。

そこで帰宅して調べてみると、ユダヤ教にはヨム・キプル(贖罪の日)と呼ばれる祭日があり、その日には自分が傷つけてしまったと解っている人に謝罪をするのだそう。多分、The Book of Mormonの影響もあり、宗教を客観視するというか、ちょっと揶揄する風潮がニューヨークには強いのでしょう。

よくユダヤ教ネタは出てくる気がします。クリスマスにユダヤ教徒が中華を食べるのは有名なネタですし。
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別の日には、体調がちょっと悪いスタッフさんに、周りのスタッフさんが「帰宅して休んだ方が良いんじゃない?」と勧めていたら、「まさにその通りなの。休みたいからここに来てるんだってば。家に居たら子供達にこき使われて余計忙しくて休むどころじゃないもの。ここに居るほうがよっぽど体が休まるわ。」と冗談で返してました。それを聞いた、女性スタッフやボランティアさんが一斉に同意してたのも可笑しかったです。

若干本音も入りつつ、周りに気を使わせないように冗談で和ませるのも素敵です。

今年はもっと本や雑誌を読んだり、映画を観たりして、冗談が解るようなレベルまで英語力というか文化的知識力というかを上げたいものです。

2013年1月 5日 (土)

NYの手帳

年明けから忙しいニューヨーク。大した休みもなかったのに、何故か休み明けは仕事が溜まっていて、夫も私もくたくたモードです。

そのせいかどうか、またも昨日は貧血の症状に悩まされて1日ダウン。お蔭で今日は溜まった家事に追われました。

今週末は友達が遊びに来てくれるかもしれないので、親しみやすく、ベジタリアンでも美味しく食べてもらえる和の食材を使った料理を探したりしてました。年末年始用特別号のフリーペーパーでは、パーティーのコツとして以下を挙げていました。

①フィンガーフードのみを出すこと(フォーク等を使わなくて済むものを出すこと)
②常温でも美味しい物のみに限定すること
③招待客に自分の好きな物を持ってくるよう伝える事(手ぶらで来るより、お客さんも気分が良い)
④ソフトドリンク、ビール、ワインにドリンクを限定すること(カクテルやリキュール等のアルコール度数の高いものは避ける事)。但し、大晦日のカウントダウンパーティーの場合は、新年になると同時にシャンパンで乾杯すると、気分も盛り上がるし、良い写真が撮れる。
⑤小さなゴミ箱を目に付く場所に多めに置いておく
⑥ドレスコードを設けたり、テーマを決めたりして、特別感を演出する

まぁ、私達の場合は友人が3人位遊びに来てくれるだけでパーティーをする訳ではないので、普通に献立を考えていますが。
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さて、今回は今年購入したNew Yorkの手帳です。
008ニューヨークに来てから4回目の新年を迎えたのですが、今までは日本の手帳を使ったり、デザインが気に入って購入したら韓国の手帳だったりで、アメリカの休日が解らず不便を感じていました。

そこで今年はアメリカの手帳を購入しようと探していたのですが、雑貨屋さんでニューヨークの手帳を発見。

よく地下鉄が止まったり、パレード等で道路が閉鎖されてバスルートが変わったりするニューヨークでは、地下鉄マップやバスマップを持ち歩いていると重宝するのですが、この手帳にはそれらのマップ類も付いています。

スマートフォンを持たず、iPadを使いこなしていないアナログな私としては新年の強い味方を見つけた気分です。

2013年1月 2日 (水)

リバーサイドパーク・サウスのパブリックアート

1月2日は新年が明けて初仕事日のニューヨーク。朝からどんよりと曇っていますが、通常通り働く人が多いので、普段と変わらない忙しい感じが伝わってきます。

とは言え、本日のお弁当にはお節の残りを詰めただけなのでいつもより余裕のある朝の時間を過ごせています。年末に頑張ってお節を作っておくと、新年楽で良いですね。

ニューヨーカー達は1日しかない正月休みを、宿酔やパーティー疲れを癒したり、コニーアイランドで寒中水泳をしたりして楽しんだようです。
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さて、今回はハドソンリバー沿い59丁目~72丁目迄を結ぶマンハッタン・グリーンウェイの一部を成す公園『リバーサイドパーク・サウス』(Riverside Park South)に展示されているパブリックアートのご紹介です。

004リバーサイドパーク・サウスは、以前散歩した時よりもベンチ等が整備され、完成に近付いているように見えました。そしてパブリックアートも入れ替わり新しいものに。
010お正月の冷たくキンと澄んだ空気を楽しむために散歩をしたのですが、他にも多くのニューヨーカー達がランニングや犬の散歩、家族連れやカップルで散歩を楽しんでいました。
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日本人彫刻家青野セクウォィア氏(Sequoyah Aono)の彫刻。タイルやスチール等の異素材を組み合わせてあり面白い彫像。正面から見ると下着が丸見えなのが、なんだか可笑しかったです。

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イタリア人アーティスト、ロベルト・フランゾーン氏(Roberto Franzone)の作品。環境との調和を考えて作られたそうです。

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子供が喜びそうな鉄道車両も置かれています。

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朽ち果てたピアに置かれたHaksul Lee氏の作品。013

小高く作られた小さな広場に設置されたMichael Cloud Hirschfeld氏の作品。

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ちょっと怖いRenata Pugh氏の作品。

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多分、地元ニューヨーク出身アーティストDamien Armando Vera氏の作品だと思います。

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こちらはOlga Rudenko氏の作品。可愛いような、怖いような。

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多分こちらもOlga Rudenko氏の作品だと思うのですが・・・。

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暖かい季節には、リクライニングチェアでリラックスしながらハドソン川を眺めることもできます。

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大都会の中にあっても自然を感じられる良い散歩道です。

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ニューヨーク・セントラル鉄道のウエストサイド・ラインの鉄道車両をフロートに乗せてニュージャージーの操車場に運ぶための船渠(ドック)跡。機械萌と廃墟萌をいつも発動してしまうポイント。

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お正月

明けましておめでとうございます。
今年が皆様にとって良いものとなりますように。

お正月の本日は朝からどんよりと曇っているニューヨーク。雨は降らない予報で、1日寒さが和らぎそうです。明日からまた仕事の人が多いと思いますが、明日は寒くなりそう。

今年は元旦しかお休みがないし、曇っているしで、例年に比べて静かに感じるニューヨーク。去年は夜中何度も騒音で目が覚めましたが、今年は朝までぐっすり眠れました。

友人達もたった1日の休日は休むことに決めていたり、病気で寝込んでいたりで、2人きりの静かな年明けを楽しんでいます。
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さて、大晦日のニューヨークといえばタイムズスクエアのカウントダウン。昨晩は、ネットでタイムズスクエアからの生中継を楽しみながら年明けを迎えました。
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タイムズスクエアに集った人々をインタビューしながらカウントダウンの瞬間を迎えるのですが、カウントダウン直前の最後にインタビューされた人達が日本人の方々でした。日本人でも若い人は物怖じせず英語でインタビューに堂々と答えるんだなぁ、と感心してました。
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私達は自宅でぬくぬくとしていたわけですが、カウントダウンが始まると、それまでチカチカと虹色と白に交互にライトアップされていたエンパイアステイトビルが白一色で照らされ、新年になると同時にまた虹色にチカチカと照らされていました。
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また、新年になると同時にニュージャージーで花火が打ち上げられました。その花火は30秒程で終わってしまったのですが、終わると同時位に今度はマンハッタンのバテリーパーク付近で花火が打ち上げられました。
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バテリーパーク付近から打ち上げられた花火は、独立記念日にも負けないような規模で、5分近く打ち上げられていたと思います。日本に比べるとどうしても小さいような、迫力に欠けるような気がしてしまいますが、それでも綺麗で堪能しました。
047_2写真には上手に映っていませんが、赤いハート形やS字形、上下で黄色と青に分かれた大玉等、色んな種類の花火が上がって面白かったです。
048こうして静かに2人で迎える新年もよいものです。
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2013年1月 1日 (火)

大晦日

大晦日の今日は月曜日なので皆さん普通に仕事してました。夫も私も朝から仕事/ボランティアで1日忙しい日を過ごしました。

午後6時頃2人とも帰宅したら、既に日本は新年の朝を迎えていました。今年は毎年楽しみにしていたタイムズスクエアでNY時間の午前10時に行われる日本のカウントダウンを見ることができず残念。

今年もカウントダウンのオフィシャル・スポンサーはToshibaなので成しえたカウントダウンですね。ニュース映像を見ると、沢山の邦人がタイムズスクエアに集まって日本の新年をお祝いしたようですね。

昨日は快晴の気持ち良い日曜日だったのですが、大晦日はお正月の準備をするわけにはいかないので、2人で朝から大掃除、不用品の寄付、材料の買い出し、お節作りをしました。全てが終わったのが午後9時半。

クッタクタになりましたが、お蔭で今日はタオルやシーツ等を全て交換すれば気持ち良く新年を迎えられます。
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ボランティア先では、鏡餅を絵に描いて「これは何て呼ぶんだ?」と聞かれました。友人の1人に大掃除の事を話したら、「私も大掃除をする!」と宣言。本日宣言通り、クリスマスツリーを片付け、大掃除をしたという報告が来ました。日本文化が徐々に浸透しているのを感じます(もっとも大掃除はアジア諸国の慣習だと思いますが)。

週末からお店でも何処でも、会う人達やレジの人達に「Happy New Year!」という挨拶をされますが、今日はボランティア先のスタッフさんにハグされて「新年が貴方にとって最高のものになりますように」と言われて、年の瀬を心底感じました。

アメリカ人の大晦日といえば、シャンパンを飲みながらパーティーをするのが定番。なので本日は「今晩何するの?」「ダンスとかパーティー行くの?」とよく聞かれました。その度に「私は年寄りすぎるよ」と答えて、お互い苦笑いしてました。

今年も残り4時間。2人でタイムズスクエアの生中継をPCで見ながら、のんびりと新年を迎えます。
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今年も大変お世話になりありがとうございました。良いお年をお迎えください。

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