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2013年3月

2013年3月31日 (日)

イースターのロックフェラー・センター

朝から気持ち良く晴れている土曜日のニューヨーク。日曜日は復活祭(Easter)なので金曜日がお休みになった人も居たようで、グランドセントラル駅やポートオーソリティー・バスターミナルが大混雑していました。

イースターは春分の日の後の最初の満月の次の日曜日に祝われるので、毎年時期が変わります。3月の終わりだったり4月だったり。今年は早く春が来たような気分です。

春が近いという事で、WEBマガジンの『Gothamist』ではグリーンマーケットが活気づく季節が来た!と喜んでいます。春になるとグリーンマーケットで買うことができる5つの注目の野菜として、ルバーブ(RHUBARB)、ギョウジャニンニク(RAMPS)、ダンデライオン・グリーン(西洋タンポポの若葉)(DANDELION GREENS)、アミガサダケ(MORELS)およびワラビ、ゼンマイ、コゴミ(FIDDLEHEAD FERNS)を挙げていました。

どれも自分で調理したことがない食材ばかり。アミガサダケは高級食材なのでちょっと難しいですが、他の食材は是非今年こそチャレンジしようと心に誓いました。

皆様にも春らしい楽しみが訪れますように。
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さて、今回は日曜日にイースターのパレードが行われる5番街に面しているロックフェラー・センター(Rockefeller Center)のイースター飾りのご紹介です。
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季節毎に飾り付けが変わるロックフェラー・センター。ですが、毎年変わりつけ自体はあまり変わりません。
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今年も復活祭に因み、イースターバニーとイースターエッグの飾り付けが登場しています。
007水路を跨ぐ橋に立ったり、イースターエッグの前に設置されたベンチに座ったりして記念撮影をする人が多数。今の時期に観光をするのであれば、お勧めの記念撮影スポットです。
010春を祝う意味合いもあるのでお花も色とりどりに飾り付けられています。
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5番街を通る際には、ロックフェラー・センターに足を運んで春を感じられては如何でしょうか。
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きちんとしっぽまで葉っぱで作られていて可愛い。

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2013年3月29日 (金)

地元民お勧めのミートボール専門店

朝から良く晴れている金曜日のニューヨーク。にわか雨が降るかもしれないそうですが、基本的には1日良い天気になるようで、買い物に出掛ける予定の私としては嬉しい限りです。

サイバー攻撃によって世界中のネットの速度が落ちているようですが、皆様快適にWEBを使えていますか?私は影響を感じたことがなかったのですが、NETFLIXを頻繁に利用する人達はイライラしているのかもしれませんね。

朝のラジオニュースでは北朝鮮が韓国を軍事的に挑発している事が大きく取り上げられています。朝からニュースを聞いては、きな臭さに溜息を吐いています。怖いですね・・・。
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さて、今回はマンハッタンおよびブルックリンに4店舗を持つ大人気ミートボール専門店『The Meatball Shop』です。
005このチェーンは話題になっていたので知ってはいたのですが、遠い事もあり訪れた事がありませんでした。が、先日久し振りに元同僚と会う際に、このチェーンのローワーイーストサイドにある店舗で食事をする予定でした。

ニューヨーク在住のアメリカ人達が選定した理由は、「比較的安価である」、「ミートボールの種類、ソース、サイドに何を付けるか等、全て自分好みに細かく指定できるのがニューヨークっぽい」、「仲間で集まりやすい」でした。確かに映画『You've got a mail』でも、ニューヨーカー達がスターバックスで細かくコーヒーをオーダーする様をコミカルに描いてましたね。
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その日は2時間待ちと言われて諦めたのですが、そんなにお勧めならば一度訪れてみようという事で、週末のブランチにチェルシー店を利用しました。

店内は若い女性同士の集まりやデートを楽しむ若いカップル、年配のカップル、男性同士等で溢れ返っていました。お店の右側には大きなL字型のバーカウンターがあり、ほとんどの人がブランチカクテルやビールなどを楽しみながらミートボールをつまんでいました。

そのバーカウンターを囲むようにして壁沿いと窓際に木製のテーブルが並んでいます。若い人がターゲットなのか、ノイズレベルは高め。アンティーク風のちょっとペンキが剥げた感じの木製家具や床に、インダストリアルなテイストの家具や電灯、天井がミックスされてお洒落な雰囲気です。
002壁には何故かずらりと誰かもわからない肖像画が並んでいたり、コートや荷物を掛けるためのフック代わりのツール類がやたらと打ち付けられていたりと、何処かの歴史あるファームハウスに御呼ばれしているかの如くです。

このレストランでは、オーダーはメニューに水性ペンで直接書き込みます。私のメニューは前の人のオーダーがそのまま残っていましたので、自分のオーダーを書き込む前にメニューのチェックをお忘れなく。

その日のスペシャルの説明やオーダーの仕方は、ウェイターさんが丁寧に説明してくれますのでご心配なく。また、オーダーもその場できちんと確認を取ってくれます。
003オリジナルと思われるコーヒーカップやミルクジャーをリサイクルしたと思われるピッチャー等、食器もお洒落。店員さんも良い対応ですし雰囲気も良いですし、観光のついでにニューヨークらしさを感じられる食事処としてもお勧めできると思います。カウンターに座れば、一人旅でもそんなに気まずくなさそうですし。

ただ、私が頼んだホワイトソース(マッシュルーム)も夫が頼んだトマトソースも非常に味が濃かった(塩辛かった)ので、多分ビール等と一緒に食べた方が美味しいと思います。コーヒー類と一緒に食べた私達には、味付けが濃すぎました。

ミートボールのお肉の種類も選べますし、ベジー・ミートボール(ミートボール?)もありますので、宗教上の理由から豚肉が駄目な友達やベジタリアンの友達が居ても大丈夫。
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コーヒー、カフェラテ、ミートボール+トマトソース+サイドのサラダ、ミートボール+マッシュルームソース+サイドのマッシュポテトで$40.54(TAX+チップ込)でした。お腹一杯になる量でしたし、確かに高くはありません。

個人的には添えられていたパンとサイドのマッシュポテトが一番美味しいと思いました。

The Meatball Shop
200 9th Ave
(between 22nd St & 23rd St)
New York, NY 10011
TEL: (212) 257-4363
メニューや週替わりのスペシャル等についての詳細はお店のHPにてご確認ください。

連邦最高裁のDOMA関連審理

木曜日のニューヨークは夕方から雨の予報でしたが、本当に雨が降ってきました。

sて、今回は今週友人達がフェイスブックで話題に挙げており、ニュースでも大々的に取り上げられた連邦最高裁判所(The Supreme Court)にて行われた審議についてです。
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そもそも何の審議が行われているかですが、3013年3月26日(火)は2008年にカルフォルニア州で行われた住民投票によって修正された州憲法修正案「提案8号(Proposition 8)」の合憲性について。『提案8号』では、結婚の定義が『男女間』に限定される修正がなされ、同性婚が禁止されましたが、それが合憲かということです。

そして2013年3月27日(水)は、結婚は男女間に限ると定義した連邦法「結婚防衛法(Defense of Marriage Act、DOMA)」の合憲性に関するヒアリングでした。

DOMAを訴えた原告は去年のNYプライドパレードでも一際目立っていたエディス・ウィンザー(Edith Windsor)氏。ウィンザー女史は44年連れ添ったパートナーの女性が2009年にお亡くなりになった際、連邦相続税36万3000ドル(約3430万円)を支払うよう命じられました。しかし、異性の伴侶に先立たれた場合には連邦相続税の支払いは不要なため、DOMAが婚姻を男女間に限定していることは差別であるとして訴えを起こしています。
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この審議を受け、全米各地で同性婚賛成派と反対派によるデモが行われ、ラジオニュースでも大きく取り上げられていました。友人も『Going to the chapel and gonna get married』と書いたプラカードを持ってデモに参加していましたし、ヨーロッパで休暇中の友人も「連邦最高裁判所の前に行きたい!」と書き込んでいました。

今回の審議は公開ヒアリングだったため、リアルタイムで音声を聞くことができたのも盛り上がった理由の1つではないでしょうか。元々法的知識が皆無な上に、法務の仕事を離れて久しいので議論の論旨が追えなくて、どうにも理解できないのですが・・・。

とは言え、9人いる最高裁判事の1人が「同性婚は携帯電話やインターネットよりも新しい概念で、また社会的実験の様な段階。議論するのは時期尚早ではないか」と言ったのをニュースで聴いた時は、なにを~?!となりました。

今日フェイスブックを覗いたら、昨日リアルタイムでヒアリングを視聴するカップケーキ集会が職場で開催された為に公聴していた友人は怒りを顕にしていました。それはそうですよね・・・。44年間の結婚生活を『社会的実験』とか言われたら、たまったものではありません。
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週末にイースターパーティーに呼んでくれたので、その際に詳しく内容を聞いてみたいと思います。皆様も是非審議のハイライトを集めたオーディオを聴いてみてください。

友人達の結婚式に晴れやかな気持ちで参列できることを心から祈って推移を見守っています。

連邦最高裁判の審議のハイライトをまとめたNY Timesのオーディオ&記事はこちら

2013年3月28日 (木)

学生たちと春の草刈、最終日

朝から気持ち良く晴れている水曜日のニューヨーク。本日は1か月掛けてボランティア総動員でやってきた草刈の最終日です。

今回は登録することができたので、8:00~10:30まで汗を流してきました。
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風もなく穏やかな気候だったので、9時を過ぎて日が高くなってくると汗ばむ程でしたが、刈った草も飛ばされないし、寒さで体も強張らないし助かりました。

本日は『Green Corps』に加わっている学生さん達も一緒だったので、100人はいるかという大所帯で一斉に19丁目周辺の草を刈りました。
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『Green Corps』とは、近隣の低所得家庭で暮らす14歳~20歳迄の学生を対象に、お金を払ってGreen Job(環境への負荷を持続可能な水準まで低減させながら、事業として採算がとれる雇用、およびその仕事)の実施研修をしてもらうプログラム。

4月~6月の3か月間実施されるそのプログラムの先駆けとして、今週月曜日~金曜日までの5日間、学生たちはハイラインで草刈等の実施トレーニングを受けています。3か月の期間中には、環境科学、食品系、持続可能性、園芸学を含むグリーン・ジョブに関わる物事を学びながら働くそうです。

学費を捻出するのが難しい状況でも、将来に向けて勉強しつつもお金を貰えるなんて素晴らしいプログラムですね。学生さん達は明るくて良い子たちでした。
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大きな鋏を使ってペアで働いたボランティアさんとも話ができましたし、全ての草刈が終わったら開催されるパーティーでまた皆さんと会えるので楽しみ。とはいえ、楽しかった草刈が終わってしまったのが寂しいです。
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草刈が終わったハイラインでは、あちこちから新芽が出てきて、クロッカス等が綺麗な花を咲かせています。刈った枯草からも新芽が出て緑になってきました。
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これから春本番を迎えるハイラインを訪れて、是非春らしい柔らかい緑と日差しをお楽しみください。そして頑張っている学生さん達を見かけたら、心の中でエールを送ってあげてください。

2013年3月27日 (水)

抗生物質を飲む時は

月曜日のニューヨークは1日中冷たい雨でしたが、火曜日は朝から薄日が差しています。

私はどうにもこうにも体調が悪いので家に籠りっ放し。ボランティア仲間達が心配しているだろうなぁ・・・と思いつつ、3月一杯までは医者の助言に従ってボランティアをお休みしているので(体調が良い時だけ顔を出すスタンスです)、甘えて大人しくしています。

元々元気溌剌!というタイプではありませんでしたが、健康の大切さをしみじみと感じる今日この頃。皆様、健康を失う前に無理しないようお気を付け下さいませ。
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さて、そんな訳で家に籠ってばかりいるので、今回は薬について受けた助言についての徒然です。

先日医者から喘息性気管支炎を治療するために抗生物質を処方され、10日間飲んで細菌を退治中です。が、それを告げると知人から「抗生物質を飲む時はプロバイオティクスも取らなければ駄目よ。」とアドバイスが。
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帰宅して調べたところ、抗生物質(アンチバイオティクス)は病の原因となっている病原菌を殺すために飲むのですが、病原菌と善玉菌の区別ができないため全ての体内菌を殺してしまう。そのため、下痢や腹痛等の副作用に悩まされやすい上に、カンジダの繁殖が起こったりすることもあるそう。

日本語で検索しても抗生物質を採る時はプロバイオティクスも補給する必要があるという記載は見つけられませんでした。代わりに、抗生物質に頼るのではなく常日頃からプロバイオティクスを正しく摂取し、自然治癒力を上げておきましょう、というような記述が出てきました。

でも、英語で検索を掛けると確かに抗生物質を摂取する際にはプロバイオティクスを同時に摂取することが大切である旨の検索結果が出てきます。それによると、通常医者からそのようなアドバイスがある事は稀である事を断った上で、抗生物質を飲む時はプロバイオティクスを摂取するよう勧めています。
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但し、前述のとおり抗生物質は悪性菌と善玉菌の区別がつかないため同時に摂取すると折角摂取したプロバイオティクスが抗生物質に全て殺されてしまい、結果として抗生物質がターゲットとしている病原菌を殺す能力が削がれてしまう。

そのため抗生物質を摂取してから少なくとも2~3時間置いてからプロバイオティクスを摂取することが大事との事。

そんな訳で、抗生物質を飲み始めてから2日後にドラッグストアでプロバイオティクスのサプリメントを購入して飲んでいます。飲み始めてから、悩まされていた飲食をすると襲われる鋭い胃の痛みが無くなり、それだけでも有難いのでアドバイスをしてもらって良かったと感謝しています。

ニューヨークの人々は、医療費が高いせいか医者を容易に信用せず、処方される薬や病気の事を自分で驚くほどよく調べています。医者に行くのは、病気の治療の一助にすぎないという感じです。

私は体調が悪いことが多い性質だったので、体調が悪かったら諦めて良くなるまで我慢するばかり。ですが、ニューヨークで暮らすようになって、周りのニューヨーカー達が飽くなきリサーチと治療を続ける姿を見て、見習わなくちゃ・・・と思い始めました。

皆様も抗生物質を処方されたら、沢山ヨーグルトやら漬物やらの善玉菌が多く含まれる食品を食べたり、プロバイオティクスのサプリメントを飲んだりしてみてください。ちょっと副作用が軽減したり、全身の倦怠感が軽減したりするかもしれません(私の場合は倦怠感は全く軽減しませんでしたが・・・)。

2013年3月24日 (日)

スウェーデン発『グッド・ニュース・マガジン』

日曜日のニューヨークも朝から晴れ渡って気持ちよさそうです。

昨日MoMAで"The Maybe"と題されたゲリラ展示が行われ、Tilda Swinton氏がガラスケースの中で眠るというアートパフォーマンスが披露されたそう。この展示の企画は2005年から話し合われていたという事で、やっと実現にこぎつけたとの事。

今後も年内に6回程展示を行う予定だそうですが、MoMA側も当日までTilda Swinton氏が訪れるのを知らないそうですし、展示場所も都度違う予定との事。たまたま出会えた人はラッキーですね。
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さて、今回はスウェーデンで2010年から季刊誌として発行されている雑誌『Good News Magazine』についてです。

この雑誌は本国スウェーデンでは勿論スウェーデン語で発行されており、スウェーデン語が欠片も解らない私は読むことができません。が、2013年に英語版の第1号が発刊された物をプレゼントしてもらったので早速楽しんで読んでいます。

何処でプレゼントされたかですが、先日こちらのブログでもご紹介したスウェーデンのアパレル企業『Gudrun Sjödén』のSoHo店で買い物をした際に、お店の方がおまけとして付けてくれたのです。何故ならば、英語版第1号にデザイナーであるGudrun Sjödén氏が取り上げられていたから。
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この雑誌は現存のメディアが事件、事故、問題点、批判ばかりを取り上げ、小さくとも着実な取り組み、改善された事、喜ばしい事が紹介されない事を問題意識として立ち上げられたと紹介文に書かれています。

子供達に話して聞かせる良い事例や偉大な人々が歴史上の話ばかりではなく、同じ時代・時を生きる人々や今実際に起こっている事でもあるべきだという考えです。そして小さくとも同じ時代を生きる人々が少しずつ周りの人を幸せにし、他社に気付きや勇気を与え、何事かを成し遂げる様を読み・知ることで、人々が勇気や希望を見出し明日への活力になればと願って編まれている雑誌です。

「良いニュースばかり載せるのは現実逃避、事実を直視する勇気を持たない卑怯な態度ではないか」という批判もあるようですが、私は個人的に現行の多くのメディアが問題点ばかりをその時だけ捲し立て、その後問題が解決されたのか否かをフォローアップしない姿勢が大嫌いですし、批判と疑心暗鬼ばかりが溢れる世の中になんか住みたくないので、この雑誌の精神に大いに賛同しています。

綺麗な写真とお洒落な配置で気軽に読みやすい構成になっているので、私は寝る前等に1話ずつのんびりと読んでいます。

偉業を成し遂げた人ばかりではなく、パリの自宅を毎週日曜日に開放してディナーパーティーを35年間開催し続け、人々の輪を広げている男性の話があったりします。大それたことではなくとも、自分ができるかもしれない、楽しそうと感じるヒントや要素が見つけられそうな話の選び方も面白いと感じました。
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雑誌のホームページやフェイスブックページは、ほぼスウェーデン語のままなので、この雑誌の英語版をどのようにして手に入れる事ができるのか解りませんでしたが、大手書店等では取り扱われているのかもしれません。

何処かで出会ったら是非お手に取ってみてください。

フランス風子育てが人気?

朝から晴れて少し寒い土曜日のニューヨーク。でも昼間は少し寒さが和らぐようで、花粉症という意味では辛そうですが散歩日和とも言えそうです。

長らく咳が止まらなかったのですが、春はいつも咳が止まらないのでアレルギーだろうと放っておいたのですが、アメリカ人達は症状があるからには原因があり、必ず治せるはずだという考えの人が多い。そのため、「医者に行け」としつこく説得されて根負けして大嫌いな医者に行きました。

そしたら案の定というか『喘息性気管支炎』という診断(私は子供の頃運動性喘息持ちでした)。原因が特定されていませんが、1か月ほど前に風邪を引いた時から咳が続いているのでウィルスか細菌が原因かも・・・という事になり、周りの人たちに今度は「感染するから近寄らないで」と言われてしまいました。アメリカ人ってはっきり言ってきますよね、こういうこと。

そんな訳でまた外に出ない自粛の日々。自分では毎年花粉の時期は咳が止まらないのでアレルギー性だと思っているのですが・・・確証もないですし。昨日は治療の為に飲み始めた抗生物質の副作用で1日ダウンしていましたし、早く咳とも薬ともおさらばしたいです。
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さて、今回はボランティアをしていて感じた子育てに関する徒然です。

最近ボランティア中にフランス風子育てに関する本がよく売れる気がするなぁ・・・と思っていたら、2013年3月19日(火)付フリーペーパー『metro』で『French Twist: An American Mom's Experiment in Parisian Parenting』(Catherine Crawford著)という本が紹介されていました。

この本は副題にある通り、ブルックリンに住む2人の子供の母親であるアメリカ人女性がフランス人のママ友と過ごす内に学んだフランス風子育てについて書いてあります。

象徴的なエピソードとして紹介されているのが、著者がフランス人のママ友と自宅のリビングでお茶をしていたところ、著者の子供が泣き出した時のもの。その際著者はいつものように直ぐに立ち上がって子供の様子を見に行こうとしたのですが、フランス人の友人は「あら、貴方の子供は見たところ血を流している訳ではなさそうよ。だったら行くことないわ。」と言ってゆったりとお茶を飲み続けた。それを機に著者は自身の子育てについて意識的になり、方法を変えたそうで、その様子をエッセイとして書き綴ったということのようです。

そもそも、ボランティア先でよく売れていたのは違う本で『Bringing Up Bébé: One American Mother Discovers the Wisdom of French Parenting』()でした。
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『Bringing Up Bébé』は、2年程前に米国で発売され大きな話題になった『Battle Hymn of the Tiger Mother』(Amy Chua著)への反動で話題になった感があります。猛烈教育ママになるには抵抗があるアメリカの母親達が、今度は子供の個性を大切にしつつもしつけはビシッと行っているように見えるフランス風子育てに希望を見出しているといったところでしょうか。

これら2冊の本に共通するのは、『フランスの母親達は子供が居ても自分自身の時間を犠牲にしない。子供は親と対等ではない事を教え、悪いことは悪いとはっきり叱り、「NO」をいう事を恐れない。』という考え方のよう。

つまりアメリカの母親は、子供の個性を大事にし、子供を一人の人として尊重しようとするあまり、叱る事やNOという事を恐れすぎている。その結果として親は子供の奴隷のように四六時中子供の為に時間を使うことになり、子供は十分は躾がされないということのようです(記事を読む限りの私の個人的な解釈です。読んでいないので、間違っている可能性があります)。

ボランティアをしていると子育て真っ最中の女性が既に子育てを終えた女性に相談している姿を見たり、外国の女性がアメリカのやり方に苦言を呈しているのを聞いたりする機会があります。それらを聞いていると、つくづく先進国における子育ての悩みって万国共通なんだなと思います。少なくとも、ニューヨークと日本は、教育や子育て論で論議されていることがとても似ていると感じます。

子供の個性は育てたいし個として尊重はしたい。でも、きちんと躾けたいし、我慢や努力ができる子にもしたい。きちんと意見が言える子になって欲しいけれど、協調性も持って欲しい。
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子育てに正解は無いが故に迷い、悩み、本を読んだり他者のアドバイスを求めたり。でも、結局は子供の個性や環境の違い、時代の要請の違いなどがあり、自分で判断していくしかない。だって正解はないんだから・・・というループの中でベストを尽くしているお母さん達を見ては心の中で応援しています。

ただ、フランス風の子育てについて知ってから子育てが楽しめるようになったというレビューが多く寄せられているようですので、お悩みの方はフランス風子育てについてアメリカ女性がどう感じたのかについて一度読んでみられてはいかがでしょうか。

2013年3月21日 (木)

NYのストリートビュー

なんで・・・?と不思議だったロードコーン。
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スウェーデン発オーガニック・コットンのカラフル服屋

朝から気持ち良く晴れている水曜日のニューヨーク。本日は草刈に登録できなかったのでのんびり1日過ごします。

昨日はラジオで、ヨガ関連用品を販売する人気店『lululemon』が2013年3月に入ってから販売した女性用ボトムス(luonという名前)が生地が薄すぎて透ける事を発表した影響で株価が5%下がったことをニュースとして取り上げていました。

何故クオリティーチェックで気付かなかったのかという気もしますが、同じ製造委託先が作っていて、同じ原料が使われていたので、使用されている生地の量が少ないことに気づかずに販売してしまったとの事です。ただ、その後お客さんが書いたフェイスブックのコメントで事態に気付き、直ぐに検証・発表したことは評価に値します。

何はともあれlululemonのluonというパンツを最近購入した方は、外でヨガをする前に透けていないかチェックし、透けていたらlululemonに申し出たほうが良さそうです。
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さて、今回は2013年3月初旬にSoHoにオープンしたスウェーデンの女性がデザインしているオーガニックコットンを中心とし、鮮やかな色を使っている事が特徴の服やインテリア製品を販売するお店『Gudrun Sjoden』です。
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そもそもファッションに疎い私が何故このお店を知ったのかですが、スウェーデンでは何店舗もお店がある、1976年の立ち上げ以来根強い人気を誇るらしいこのお店が、初めてNY(アメリカ)に店舗をオープンしたという事を、フリーペーパー『metro』が報じていたからです。

その記事の中で、『お店の製品の約60%はオーガニックコットンを使って作られており、店舗の内装は手で描かれた花や鳥で飾られている』と紹介されており、丁度フェイスタオルを購入しようと検討していたので、用事のついでに訪れました。
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『Gudrun Sjoden』の店舗は記事で紹介されていた通りカラフルで可愛く、広々としています。壁はオリーヴ色や黄色等で塗られており、カラフルな柄の布でできたランプが天井から下がり、木の床やアンティークっぽい家具には鳥や花のペインティング。入り口を入って手前の辺りはシーズン物のドレス、パンツ、カーディガン、チュニック等が並んでおり、奥に行くに従ってオーガニックコットン製の服、インテリア小物、部屋着のセクションへと移行していきます。
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とはいえ、部屋着のようにコットンでできたカジュアルな衣類も、外で着るにも十分な機能性なので、色々な組み合わせが楽しめそう。チュニックにワンピースを重ねて、下にもパンツを穿いてカラフルな靴下を重ねていたりと、面白いファッションを提案しています。
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スウェーデンでは、『Gudrun Sjoden』の服を着ている人達に『Kulturtant』というあだ名が付けられているそうで、Kulturtantとは成熟した、学のある、中産階級の女性というようなイメージのようです(ただし、若い女性が中年の女性に対して使う場合は、四角張った、自然派の服装ばかりする小うるさいおばさん、というようなネガティブはイメージを持つ言葉のようですが)。
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落ち込みやすいのでインテリアには意識的に明るい色を配するように気を配っているので、明るい色のフェイスタオルがオーガニック素材でインドで作られたと知り購入しました。ついでにイタリア製の靴下も売られていたので、2足穴が開きそうな靴下の代わりにと購入。
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すると環境に配慮する意味からエコバックに商品を詰めると、派手なプリントの可愛いコットンの袋に製品を入れてくれるではありませんか。しかも、カードの処理等に若干手間取って申し訳ないからと言って、違うプリントの袋もおまけしてくれました。

このエコバックは非常に可愛いし、大きめなので野菜やら肉やらを沢山詰められてグリーンマーケットのお買い物に大活躍中。2枚くださったので、肉や魚介と野菜やパンを2個のバッグに分けて詰められて、現在愛用中です。コットンのエコバッグは汚れたら洗濯機で気軽に洗濯できるのが嬉しい。
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しかもオープン記念で小さな麻袋に入ったカラフルなドット柄スカーフもプレゼントしてくれて、歩くと汗をかいてしまうニューヨーク生活に便利な洗濯できるスカーフなので、早速ボランティアに出掛ける際に大活躍。とても得した気分になりました。

購入したタオルも、何回洗濯しても柔らかいので柔軟剤要らず(私は柔軟剤を使わないので大抵のタオルはゴワゴワしちゃいます)。あんまり使い心地が良いので、次にバスタオルを買い替える際には『Gudrun Sjoden』で買おうと思っています。
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カラフルで柄が沢山の製品たちは好き嫌いが分れそうですが、お店がSoHoの中のオアシスみたいですし、お店の人達もスウェーデン人っぽい温かい接客をしてくれますので、冷やかしてみると一瞬コンクリートジャングルから逃げられて気分転換になりそうです。

Gudrun Sjoden
33 Greene Street, New York, NY
(正式なお店の住所や電話番号を見つけられませんでした)
ブランドのUS版HPは
こちら

2013年3月20日 (水)

ウエストヴィレッジでイタリアンブランチ

昨晩は雪が積もって真っ白な景色でしたが、今朝は雨に変わり道路の雪はほぼ融けたようなニューヨーク。火曜日の最高気温は10℃近くまで上がるようですが、ずっと雨でどんよりしているのではあまり嬉しくありません。

こちらは週末からキプロスが10万ユーロまでの預金に6.25%課税する法案が通るかが大きな話題となっており、今朝は朝からラジオもこの件を大きく取り上げています。マネーロンダリング用の不正口座が多くを占める事や、企業の設備投資を圧迫しないため等、課税を推し進める側は主張しているようですが、一般国民はたまったものではないだろうなと驚いています。

昨日のボランティア中はキプロスの課税についての話題でもちきりでした。これからの推移が興味深いです。

地元のニュースでは、スタテンアイランドの母親でもあるジャーナリストがイスタンブールに取材に出掛けた際に行方不明となり遺体で発見された事件の容疑者がシリア国境に近い場所で身柄を確保されたと報じられています。早く真相が解明されることを祈るばかりです。
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さて、今回はウエストヴィレッジ(West Village)にあるイタリアンレストラン『Sotto 13』のブランチです。
026_2このレストランはフリーペーパーの地下にあるレストラン特集で取り上げられていました。その記事では『半地下にある割には広くて天井も高く、居心地が良い』と紹介されており、yelpの評価も良かったので、最近始めたというブランチを食べに出掛けました。
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このレストランはイタリアンなのですが、タパススタイルで少しずつ色んなお惣菜を楽しむことができます。そして窯焼きピザ用の窯が奥に鎮座しています。ソーシャル・イタリアンと銘打っているだけあって、沢山の人と行った方が楽しめそうなメニューと雰囲気でした。
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実際、週末の正午ごろ訪れたにもかかわらず、予約を入れていなかったので入り口近くのバーセクションに案内されました。が、バーセクションに座っていた人達も3人以上のグループが多かったです。
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ブランチにはタパス2品とサイドディッシュを1品、またはピザを1種類と飲み放題のカクテルが付いて$25/人というお得なコースがあります。が、私達は飲む気分ではなかったので、タパスとピザを取って、スパークリングウォーターと一緒に楽しみました。
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どれも美味しかったのですが、如何にも窯焼きという感じの香ばしい焦げの付いた、生地の薄いピザは非常に美味で夫と喜び合いました。
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タパス2品、サイドディッシュ1品、ピザを1枚頼んでシェアしたのですが、突き出しで出てきたチャパタが美味しくて完食したこともあり、お腹がはち切れそうでした。
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以上に食後のコーヒー(コーヒーは特に美味しくないそうです)をプラスして、$57.00(TAX+チップ込)でした。ブランチとしては高価ですが、非常に美味だし居心地も良かったのでまた是非訪れたいと思いました。

Sotto 13
140 W 13th St
(between Avenue Of The Americas & 7th Ave)
New York, NY 10011
TEL: (212) 647-1001
お店の場所などの詳細はお店の
HPにてご確認ください。

2013年3月19日 (火)

3月のハイライン

月曜日のニューヨークは、またまた3時頃から雪が降り始めました。春を待ち望む声が方々から聞こえますが、私は雪が好きなのであまり苦になっていません。そもそも昔は3月は雪がよく降っていましたし。

今日は先週6人の警察関係者(内、4人は警察官)が逮捕されたというニュースが取り上げられています。1人は勝手に自分のアパートに住む女性を監視するためのカメラを設置していたという容疑です。

外部からの侵入はある程度防げても、住人に変な人がいたらどうしようもないのが怖いところ。ましてや警察官がそんなことをしているなんて、まったく怖い世の中です。
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さて、今回は寒い日が続いているものの少しずつ春の息吹が感じられるハイラインの風景のご紹介です。
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草刈が終わった場所には紫色の蕾が沢山見られます。花が咲いていないので判然としませんが、『Glory-of-the-snow』(チオノドグサ)か『Woodland crocus 'Ruby Giant'』(クロッカス(ルビージャイアント))のようです。

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『common snowdrop』(スノードロップ、ガランサス)も可憐な姿を見せてくれます。

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The Northern Mockingbird(マネシツグミ)でしょうか?よく鳴いていました。
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『Dawn viburnum』(チョウジガマズミ?)も咲き始めました。

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『Ilex verticillata 'Red Sprite'』(ウィンターベリー)の赤い実もまだ残っています。

015Corsican hellebore』(ヘレボルス・クリスマスローズ)・・・でしょうか?寒さのせいかまだ美しい姿を見せてくれています。
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The Northern Mockingbird君がチョウジガマズミにもとまってくれました。先ほどの子と同じでしょうか?

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『Winter Sun mahonia』(ウィンターサン)の鮮やかな黄色は目立ちます。

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寒い日だったので10th Avenue Squareもがらがら。

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2月に咲く『Pallida Witch hazel』(ハマメリス・インテルメディア)はあと少しといった感じ。

032Juniperus virginiana  'Corcorcor』(エンピツビャクシン)の実は見ている分には美しいのですが、花粉症持ちの私にとっては時限爆弾のようにも見えて恐ろしくもあり・・・。
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この季節にはアパートに飾られたりスーパーで売られていたりと人気のネコヤナギ( rosegold pussy willow)。パブリックアートの前で楽しむことができます。

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3月に入ってハイラインに立てられている小さな旗は、草刈ボランティアの人達に『ここに芽があります。踏まないように気を付けて』または『枯れているように見えますが、切らずに保存すると新芽が出ます。切らないように気を付けて』と知らせるための合図です。Spring Cut Back(春の草刈)が終わったら撤去されると思います。

2013年3月18日 (月)

聖パトリックの祝日

土曜日は予報通り昼過ぎから小雪が舞い、夕方まで雪となったニューヨーク。日曜日は薄曇りで、最高気温も4℃と寒い1日となりそうです。

本日は聖パトリックの祝日(St Patrick's Day)。アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日でカトリックの祝日・・・だったらしいのですが、少なくともニューヨークでは宗教色は薄れているように感じられます。

「聖パトリックの祝日には全ての人がアイルランド人」と言いますし、緑の物を身に着けているだけで人々がハイタッチしてきたり、声を掛けてきたり。1日飲んだくれて大騒ぎする人も多く、その為にこの祝日を忌み嫌う人達も又多いと感じます。

昨日は1日早く聖パトリックの祝日を祝うパレードが盛大に行われ11:00~17:00迄、雪にもめげず沢山の人が参加したそうです。

今回はそんな聖パトリックの祝日の町の様子をご紹介します。
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ニューヨークにはアイルランド系の移民が多く移り住んだ歴史からか多くのアイリッシュパブが存在します。それらのパブは聖パトリックの祝日を前に国旗やシャムロック(Shamrock:3葉のクローバーでアイルランドの国花)で飾り立てられます。
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こちらはパーク・アヴェニューに面したグランドセントラル駅近くのビル。季節ごとにライトアップの色が変わりますが、最近はアイルランド国旗に因んだオレンジと緑のライトアップ。

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こちらのアイリッシュパブもシャムロックとアイルランド国旗で飾り付け。

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タイムズスクエアのCNNスクリーンでは、ギネスの(チャリティー?)キャンペーンが。

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アイリッシュではないレストランも緑のバルーンでお祝い。

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ストリート・ベンダーも聖パトリックの祝日グッズを販売。緑の『I(クローバー)NY』Tシャツやシャムロックのネックレス。グリーンやオレンジの帽子を販売。

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エンパイア・ステイトビルのライトアップもグリーンとアイルランド国旗色。

2013年3月16日 (土)

マディソンスクエア・パークのパブリックアート

朝からどんよりと曇っているニューヨーク。予報がずれて日中雪がぱらつくかもしれず、今晩雪が降るかもしれないという予報になっています。日曜日は多くの人が楽しみにしている(そして多くの人が大嫌いな)聖パトリックの祝日(St Patrick's Day)で、パレードが本日の11:00~17:00迄行われるので、なんとか天気がもつと良いのですが。

聖パトリックの祝日を前に新しいローマ法王が選出され、初の南アメリカ(アルゼンチン)出身者ということでアメリカは大盛り上がりしているようです。が、私の周りは宗教的ではないか、宗教に懐疑的な人が多いので、「腐りきったカソリック教会を立て直せる改革者には思えない」と批判的な意見が聞かれます。

日本人の私には何がそんなに大事なのかが頭では理解できても、感覚的に理解することが難しいのですが、人々の口の端に上る様子からまだまだ大きな影響力を持っているんだとは感じています。
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さて、今回は毎回ユニークなパブリックアートで楽しませてくれるマディソンスクエア・パーク'(Madison Square Park)のアートシリーズ『Mad. Sq. Art』の新しい展示についてです。

今回のパブリックアートはニューヨーク在住のSandra Gibson氏とLuis Recoder氏によるインスタレーション『Topsy-Turvy: A Camera Obscura Installation』です。『Topsy-Turvy』は、めちゃくちゃな、全く混乱した、逆さまの、上下逆になった、ゴチャゴチャの、酒に酔った等の意味を持っています。
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インスタレーションなので、展示時間が10:00~17:00(悪天候の場合変更有)と決まっているので、朝早く訪れてしまった私は白い円柱形の小屋しかみることができませんでした。

が、中に入ると周辺のフラットアイアン地区の景観をカメラ・オブスクラ(Camera Obscura:素描を描くために使われた光学装置のことで、その原理はピンホールカメラと似ている)を通してみる事ができるとの事。普段見ている風景を全く新しいものとして捉える事ができる訳ですね。

この展示は2013年4月5日(金)まで行われておりますので、シェイクシャックでハンバーガーを食べたり、イータリーで食事や買い物を楽しんだり、マリメッコを冷やかしたりするついでに楽しまれてはいかがでしょうか。

『Topsy-Turvy: A Camera Obscura Installation』のHPはこちら

2013年3月15日 (金)

デパート地下の喫茶店

薄曇りですが冷え込んでいる金曜日のニューヨーク。明日は朝方から雪が降るかもしれないという予報ですが、今日の日中は8℃近くまで気温が上昇し寒さが和らぎそうです。

昨日のフリーペーパーでは、先月ブルームバーグ・ニューヨーク市長によって立ち上げられた観光プログラム『Neighborhood x Neighborhood』が紹介されていました。

これは州外、国外から訪れる観光客にマンハッタン以外の区(borough)を紹介し、普段着のニューヨークらしさを体験して欲しいという意図で立ち上げられたプログラム。勿論、年間5,200万人訪れる観光客が落とすお金が他の区にも行き渡るようにという狙いでもあります。

今回はブルックリン(Brooklyn)を取り上げており、地図がダウンロードできたり、見どころが場所ごとに案内されていたり、ブルックリンのホテルが紹介されていたりと盛り沢山。お勧めのお食事処も紹介されていますので、地元の人に愛される安めでも美味しいレストランを体験することができるかも。

個人的にもブルックリンは歴史も感じられますし、コミュニティー感に溢れていますし、可愛い雑貨や美味しい料理も沢山あって凄くお勧めです。是非、ニューヨークをご旅行の際にはブルックリンにも足を延ばしてみてください。
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さて、今回は5番街でお買い物、散策、音楽鑑賞、映画鑑賞等を楽しんだ後の休憩にぴったりなデパート内にあるカフェ『Goodman's Cafe』です。
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『Goodman's Cafe』は、その名の通り5番街のセントラルパーク近くにある有名なデパート『Bergdorf Goodman』の地下(Beauty Level)にあります。同デパートの斜め前辺りにアップルストアがありますし、お隣はプラザホテルや独立系映画館。カーネギーホールやスタインウェイホールからも近いですし、 セントラルパークにも歩いて1ブロックという好立地。

折角ニューヨークに来たのに日本と同じスターバックスでお茶するのもなんだか味気ないし・・・という時や、少しゆっくりと休みたいという時にはぴったりの場所です。

このカフェは日本のデパートに併設されている喫茶店のような雰囲気です。綺麗で明るくのんびりできますが、少し安っぽい内装で味気ないと言えば味気ない店内。

店員さんはテキパキしていますが、そんなに愛想がよい訳でも無いですし、基本的に放ったらかしにしてくれます。没個性な感じですがゆっくりと休めますし、静かなので会話も楽しめます。
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コーヒーはイッリカッフェ(illy)の物。私はコーヒーの酸味が苦手なので、オーダーしたカフェラテが苦手な味でしたが、夫はエスプレッソをまぁ気に入った様でした。

折角記念日なのでとオーダーしたデザートは甘さ控えめ。夫のオーダーしたキャロットケーキも人参ざくざくでしたし、私のオーダーしたクレームブリュレも酸味が効いていてあっさりしていました。

個人的には濃厚でバニラの香りが強いカスタードの上にバリッバリのカラメル層という組み合わせが好きなので最初は物足りませんでしたが、アメリカサイズだったので最後はこのくらいさっぱりした味付けで丁度良いと感じました。中にラズベリーが入っていたりと、全体的にヘルシーな感じのデザートを目指しているのかもしれません。
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上記全てで$31.22(TAX+チップ込)とブランチ並みの値段でしたが、ドリンクだけであればスターバックスと大きくは違わないのでご利用されてはいかがでしょうか。因みにもっときちんとした食事を楽しみたい場合には7階に『BG Restaurant』というレストランがありますが、こちらはかなり値が張りそうでした。

GOODMAN'S
Bergdorf Goodman
5th Avenue at 58th Street
Beauty Level
New York, NY 10019
TEL: (212) 753-7300
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

The Painting

とても天気が良く、その分冷え込んだ木曜日のニューヨーク。今日は朝からボランティアに出掛け、ボランティア仲間とお茶をして話し込んだ後、買い物と用事を済まして帰宅したら5時過ぎ。その後大急ぎで夕食の準備をしたりしていたら、こんな時間になってしまいました。

情けないことに草刈で全身筋肉痛+疲労感に襲われている上に、先週末友人に会ったり遊びまわったお蔭で現在お疲れモードがピークです。明日は1日フリーなので、掃除やら買い物やらをしなければいけないものの、2時間位は休めるのではと楽しみです。

あぁ、歳だな~と思う今日この頃です。
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さて、今回はニューヨーク国際児童映画祭(NY INT'L CHILDREN'S FILM FESTIVAL)の上映作品『The Painting』(フランス語:Le Tableau)です。

この作品は2011年のフランス映画で監督はJean-François Laguionie氏です。Jean-François Laguionie氏は『Princes et princesses』等も手掛けています。

2012年のニューヨーク国際児童映画祭ではフランス語版の『Le Tableau』が上映されていましたが、今年は英語の吹き替え版が上映されました。字幕を追うのは子供には大変そうでしたので、吹き替え版があると親御さんは安心ですね。

今回の会場は59丁目にある『French Institute Alliance Française』内にある劇場。あまり大きくはない劇場でしたが、満員御礼で元気な子供達が大集合していました。(FIAFではフランス語が習えるようです。ご興味のある方は調べられては如何でしょうか。)
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この映画のストーリーは、ある画家によって描かれたお城と周りを取り囲む森の絵の中で描かれた人物が冒険をするというもの。画家が完全に色を塗った人物が、衣服や体の一部が着色されていない人物やスケッチ段階の人物を差別している世界に不満を抱いたキャラクター達が、自分達の絵を飛び出し、戦場の絵を経由して画家のアトリエに乗り込みます。

ざっと見たところ高い評価を得ているように見受けられますし、実際デジタルで作られている割には手書きの風情がありますし、物語の着想も独創的で素晴らしい。のですが、私は途中でちょっと飽きてしまいました。

良くできていると思うにもかかわらず、見終わった後1回でいいやという気分でした。自分なりに分析するに、私はキャラクター達に深みがないと感じてつまらなかったのだと思います。キャラクター設計が平板で、全てが予想の範囲内に感じてしまうというか、共感しなかったというか。

夫は「全てのストーリーが想像の範囲内。西洋人の思考が何処か型にはまっている感じが出てしまったように感じる。アイディアは面白いんだけど、そこで終わっているというか。」という意見でした。

お子さんが観たら面白いのかもしれませんが、私の周りに座っていた子供達は途中で飽きたのか無駄話していました。絵は美しいし観る価値はあったと思いますが、DVDとかで良いかもとも思いました。

2013年3月14日 (木)

草刈、再び

昨日の強い雨から打って変わって晴天で暖かい水曜日のニューヨーク。今日はイーストリバーをイルカが泳いでいるというニュースが流れています。

イルカは元気そうなのだそうで、ニューヨーク市警等が安全に海に送り出すよう努力しているということです。一目見てみたかったと少し残念です。
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さて、本日も朝からハイラインで草刈のボランティアをしてきました。先週ボランティアした時はスタンダードホテル周辺の草を刈ったのですが、今回は29丁目辺りの草を刈りました。
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29丁目周辺は丈が高く大きな草が多いので、2人掛かりで大きな鋏で切ったりと相変わらずの重労働でした。が、本日は暖かい日差しの中で作業ができたので、気持ちも晴れやか。風がなかったので切った枯草をきちんとコンポスト処理する場所へ運ぶケースにいれることもできました。
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また、大変な分草を刈った後の充実感もひとしおで、2時間半皆で草刈した29丁目辺りはすっかり枯草が無くなりました。少しだけ草を切株のように残して春の新芽を待つ風情です。

丈の高い枯草が無くなったら、隠れていた新芽があちこちから姿を現し、これからの季節が楽しみになりました。
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100人近いボランティアがいるだろうに、スタッフさんが全員名前で呼んでくれるのもなんだか嬉しかったです。私も見習って全てのスタッフさんの名前を憶えたいものです。

2013年3月12日 (火)

さよならパーティー

昨日は震災から2年ということで、ニューヨークでも日本の復興の様子や原子力発電の問題について等、報道がなされていました。安倍首相からもメッセージが出されていましたね。

フリーペーパーでは、2013年3月10日に東京で行われた原発反対のデモ行進について紹介する記事が載っていました。

昨日は何故かネットの接続が上手くいかず、ラジオが聞けなかったりネットのページを開くことができなかったり。お蔭でブログを更新することができませんでした。たまにあるんですよね、ネットの接続が安定しなかったり、全く接続できない時間が30分程あることが。

家だから我慢できるものの職場だったらたまったものではありません。ネットが不安定なのはアパートの問題なのか、通信会社の問題なのか、地域の問題なのかと不思議に思っていますが、未だによく解りません。少なくとも夫の会社はそんなことは無いようなので、アパートの問題なのかもしれません。

まぁ、ハリケーン・サンディの被害に遭った地域では未だに電話が使えなかったり、ネットが接続していなかったりするそうなので、贅沢な悩みではあるのですが。
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さて、今回も友人との徒然です。

仲良くさせてもらっている友人が、フィアンセの暮らすヨーロッパに3か月近く休暇を取って行ってしまうため皆で集まるパーティーがあり、夫と出掛けてきました。次に会う時は、彼女のニューヨークで行われる結婚式になりそう、ということで沢山の人が集まっていました。
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フィリピン出身の彼女は、フィリピン料理の出前を取ってくれてあり、皆でBBQした豚ばら肉と瓜、豆&エビのシチューをライスと一緒に頂きました。私もアメリカ人の友達もこのシチューが大好物で、皆でフィリピン料理を食べに行くことを何回も計画した位(その度に誰かに用事が入ったり、天候が悪化したり、体調を崩したりで中止になりましたが)。

それに集まった人達がそれぞれドリンクやデザートを持参。そのため、カルフォルニアのワイナリーでしか買えないスパークリングワインで乾杯した後、フィリピン料理を食べ、中国系ベーカリーのホールケーキとクラムスのカップケーキを食べるという豪華フルコースを楽しめました。

たまたま誕生日だった夫は皆にハッピーバースデーの歌を歌ってもらえましたし、なんだか得した気分でした。因みに中国系ベーカリーのショートケーキは、真ん中にクリームの代わりにタロイモが挟んであって、甘さ控えめでなかなか美味でした。皆には「これ大丈夫なの?なんかとんでもない物が入ってるんじゃないの?」とかからかわれていましたが。

フィリピン系のアメリカ人やオーストラリア人が多いパーティーだったので、皆さん凄く明るくて滅法口が達者。シンガポール人の女性も弾丸トークなので、冗談に次ぐ冗談の弾丸トークについてゆくのが精いっぱいでした。でも、泣き笑いするほど楽しくて、夫と2人でニコニコしながら帰宅しました。

段々みんな結婚やらキャリアやらでニューヨークを離れる事を考え始めているのがわかる集まりで、楽しい中にも少し寂しさを感じました。私達も来年はニューヨークを離れるかもれしないので、今年はいつもにも増して楽しみたいものです。

2013年3月11日 (月)

元同僚と楽しい夜

日曜日も朝から気持ち良く晴れているニューヨーク。今日も最高気温が9度まで上昇する予報で暖かな1日になりそうです。

昨日も暖かくて春を感じさせる気候だったので、散歩を楽しんだ友人が多かったようです。

土曜日の昨日は、元同僚が出張でニューヨークに来たついでにとニューヨーク在住の友達を誘ってディナーをする集まりがあり、私達も参加してきました。元同僚と会うのは実に4年弱ぶり。

元同僚がアメリカ支社から日本に転勤してきた際にお買い物に付き合ったりしたお蔭で、元同僚は夫とも顔見知り。私達は彼から沢山話を聞いていた彼の友達に初めて会えてお互い「噂はよく聞いていたんだよ~。やっと会えたね!」と言い合いました。

元同僚はLAの郊外にある閑静な住宅地の出身。そこで一緒に育って1年半前からニューヨークで働いているという幼馴染や、今はブルックリン在住の友人夫妻、日本で知り合った今はニューヨークで働いている女性というメンバーでビール片手に楽しく話しました。
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彼の友達のカナダ人の女性は日本に遊びに行って2週間過ごしたそうで、東京だけでなく八ヶ岳で釣りを楽しんだり、広島で厳島神社に参拝してハイキングを楽しんだり、京都で伏見稲荷大社にお参りしたり、名古屋で名古屋城を見たりと日本を満喫した事を話して聞かせてくれました。

もう一人のカルフォルニア出身の男性も「日本にいつか住んでみたい」と仰っていましたし、日本への関心の高さに驚いてしまいます。

皆さん冗談好きだったので、ちょっと気が利いた冗談が飛び交っていて、最後の方は笑い泣きしながら話を聞いていました。元同僚は4年弱を経て随分日本語が上達しており、日本語と英語のちゃんぽんで話をするほど。

今週も仕事に追われていつにも増してストレスが溜まり気味だった夫も、楽しい会話と感じの良い人達と過ごす時間とで大分気分転換ができたらしく、久しぶりにぐっすり眠れていました。

次に会えるのはまたいつになる事やらという感じですが、折角のご縁なのでこれからも大事にしたいと思います。

2013年3月10日 (日)

郷に入れば郷に従え

土曜日のニューヨークは朝から気持ち良く晴れています。今日は最高気温が9℃迄上がる予報で暖かい1日になりそうです。昨日の雪で文句たらたらだった友人達も今日は満足するでしょう。

昨日のフリーペーパーでは、最近アップル製品に埋め込まれた紛失した製品を追跡できるアプリの影響か、最近アップル製品の盗難届件数が減少しているニュースを報じていました。実際にポート・オーソリティー・バスターミナルで盗まれたiPhone5を友達のアイフォンで追跡して取り返した大学生の話が紹介されていました。

ただ、警察は「自分で取り返そうとするのは危険なので警察に任せるように」とコメントを発表していました。が、アプリを入れておけば警察に追跡してもらえるから便利そうです。
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さて、今回はまたフェイスブックに友人がポストしていたコメントについての徒然です。

今回のコメントは「ハイフンの前後にスペースは必要か?」というもの。彼女は大学の授業でハイフンの前後にスペースは不要と習った記憶があるにもかかわらず上司にスペースを入れる修正をされたとのこと。

それに対する答えは「スペースは不要」。何故なら、ハイフンを入れる意味自体が単語と単語を繋げてひとつの単語として扱うためだから、との事。そう言われると納得がいきます。

そのコメントに対して、日頃からいらっとくるグラマーに関する事柄を皆さんがコメントしていて、それを見ていると「アメリカ人はシンプルな言い回しが好き」と習った事が思い出されます。
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先ず、「colour」とか「shope」という綴りをみるといらっとするというもの。「colour」はラテン語の color (外見、覆い)から古フランス語 coulourを経由して英語となった後、アメリカ英語では綴りやすいように『u』がとれたそう。現在でもイギリスでは「colour」というスペルが一般的なのだそうです。

翻って「shope」に関しては個人的に見たことがありませんし、用法がよく解りませんでした。ただ、「shoppe」という単語は店名等で使われている印象があります。「shoppe」は古い英語なのだそうで、シェイクスピア等で使われているオールド・イングリッシュでは、ゲルマン語系由来の単語の最後に「e」が付いているそうで、その名残とのこと。ただ単に格式高い雰囲気を漂わすために使われているそうです。

「shope」はともかく、「colour」に関しては間違いではないですし実際使われているのを目にする機会もあるにもかかわらず何故いらっとするんでしょう。持って回った、気取った風に見えるのでしょうか。

次に挙げられていたいらっとポイントは「apologise」と「recognise」。こちらも北米では「apologize」と書きますが、北米以外の地域では「apologise」と書くことが多いとの事。ただ、この単語に関しては、ギリシャ語由来の英語の場合は通常英語に取り入れられた際に語尾に 「-ize 」が付いていたため、「apologize」が正しいとは言わないまでもオリジナルだそうです。「recognise」も同じ仲間です。

これらの単語は間違いではないのにアメリカ人の人達は読むといらっとくるというのは興味深いです。アメリカ人のくせにわざわざイギリス英語のように書くという事実にいらっとくるのか。それとも私達の様な外国人が書いてもいらっと来るのかはよく解りませんが。

何はともあれ、なるべく郷に入ったら郷に従って、アメリカ英語のスペリングをしておいた方が無難そうです。

2013年3月 9日 (土)

3月の雪

金曜日のニューヨークは朝から雪でした。午後3時頃止みましたが、少しだけ積もりました。今回は3月の雪景色を少しだけお楽しみください。
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朝は雪で煙って視界が悪く、近所の屋根に積もった雪しか見えません。
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午後2時頃になると明るくなり視界も開けてきました。エンパイアステイトビルの上部はまだ雲の中ですが、下の方ははっきり見えます。まだ小雪がぱらついています。

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人が入らない児童公園には雪が積もっていますが・・・

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道路はあまり積もっていません。暖かいので雨が混ざっていたのでしょうか。

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風が強かったので信号機に雪が積もっています。

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2013年3月 8日 (金)

機械のご機嫌

朝から雪が降っているニューヨーク。とはいえ、酷くは寒くないですし、積もってもいません。でも、傘を差さなければならない位には降っているので買い物が大変です。

この雪の影響でハリケーン・サンディの被災地が再度浸水する事が懸念されています。高潮が起こる可能性があるということで、完全には復活していない被災地が新たな被害に見舞われないよう祈るばかりです。
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さて、今回はニューヨークに住んでいて常々感じる日本の優秀さ(というか特異さ?)についてです。

ニューヨークで暮らしていると機械のご機嫌を伺い、それぞれの癖を覚えて生活するようになります。

例えば、最初に住んでいたアパートに備え付けられていた食器洗浄機は、パワフル過ぎて食器が割れてしまうことがしばしば起こりました。その頃、食器洗浄機用の洗剤のTVコマーシャルが小さなブルドーザーやら油圧シャベルが食器洗浄機の中で汚れを引きはがすさまをクレイメーションで見せていたので、私が食器が割れた事を嘆いていると夫が「またブルドーザーが出動しちゃった?」とか冗談を言うのが定番化した位。

その為割れそうな食器は上の段にしか入れない事を経験則で学んでいきました。

現在住んでいるアパートに備え付けの洗濯機は北欧製のエコタイプ。説明書を読めば書いてあったのかもしれませんが家電を使う前に説明書を読まないタイプの私は、通常より洗剤を少なくしなければいけない事を知りませんでした。

そのため洗剤メーカーが指定した量の洗剤を投入して洗濯をしたら、水が床に溢れ出てきて部屋が水浸しになりました。現在はどんな洗剤でもほんの少ししか入れないようにしています。

加えて現在住んでいるアパートのエレベーターは強風の日にはドアが閉まりません。そのため強風の日はエレベーターに乗ったらドアを手で押さえつけて閉める癖がつきました。これは一緒に乗る住人達も殆ど学んでいて、2,3人で協力し合ってドアを押さえつけています。
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最後は冷凍庫。ある日気付いたら冷蔵庫から水が漏ってキッチンの床が水浸しになっていました。いつもではないので原因を考えていたら、製氷機の問題ではないかという結論に至りました。

冷蔵庫/冷凍庫で水を使うのは製氷機位だからです。そして思い出したのがアメリカ人達が真冬の凍るような寒さの中でアイスコーヒーを飲む姿。

考えてみれば水漏れが起こるようになったのは寒くなってから。つまり冷凍庫が考える平均的な家庭が消費する氷の量よりも実際の消費量が少ないと、定期的に製氷に使うと冷凍庫が考えて送り込む水が行き場を無くして溢れるのではないか?という訳です。

そこで定期的に氷を捨てるようにしてみたところ、今のところ水漏れは起きていません。

日本の家電やら機械やらにだって個性はありますが、ニューヨーク程個々の癖を学んで、ご機嫌を取らなければいけない事はなかったと感じます。時々「なんだって私が毎日、毎日機械のご機嫌を伺って暮らさなければならないんだ!」と文句の1つも言いたくなってきます。

でも、最近つくづく思うのがきっと日本の方が世界の中では特異な存在なのではないかという事です。日本で生まれ育ったために贅沢なんだよな・・・と考えて、日々機械と仲良く暮らすように努力中です。

2013年3月 7日 (木)

春に備えて草刈ボランティア

今日から天気が崩れる予報のニューヨーク。朝からどんよりと曇り、もう既に小雨がぱらついています。強風も吹き荒れていて、今晩は家で大人しくしていた方が良さそうです。

今朝は今年5月を目途にJFK国際空港第4ターミナルに大人気ハンバーガーチェーン『Shake Shack』ができる事が話題として取り上げられています。空港ならばマンハッタン内に比べて短い行列で美味しいハンバーガーを食べる事ができそうですね。

行列が大嫌いなため、まだ一回もシェイクシャックのハンバーガーを食べたことがないのですが、JFKにできたら是非試してみたいです。5月以降に旅行される方は、予定に組み込むとマンハッタンでの時間をもっと有効に使えるかもしれません。
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さて、今日は朝から強風の中廃線となった高架線路を利用して作られた空中庭園『ハイライン』(the High Line)で草刈のボランティアをしてきました。
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シフトは朝8時~10時半までと12時~14時までがありましたが、私が参加したのは朝8時からのシフト。

前々から興味があったのですが、もう一つのボランティアで一緒にボランティアしている仲間が誘ってくれたのでスムーズに登録してもらうことができて、今回初参加となりました。

ボランティアとして働くためには研修を受けて、書類を提出しなければいけませんでしたが、春の草刈(spring cut back)は人海戦術で1か月掛けて行う大プロジェクトの為簡単に参加することができました。(通常のボランティアはもう少し要件が厳しいようで、コネとかが必要そうです。)
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ハイラインでは、なるべく植生を自然のまま生かしているので冬は立枯れた風情を楽しむため枯草がそのままにされています。が、春には新芽が良く育つよう、枯れた草を皆で刈るわけです。

今日は強風で刈った草を容器に入れたそばから風で飛ばされてしまいましたが、新鮮な空気を吸い込みながら大都会の真ん中で園芸の真似事をするのは非常に楽しかったです。

ガーデナーやボランティアコーディネーターさん達も皆さんとても親切でフレンドリー。ボランティア仲間とも久しぶりに会ってぺちゃくちゃお喋りしながら作業ができて、とても良い気分転換になりました。
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これからも継続してボランティアができるように頑張って売り込みたいと思います。

2013年3月 6日 (水)

ベイキングにはまってます

朝から気持ち良く晴れているニューヨーク。ちょっと風があり寒いですが、晴れ渡っているので気分がいいです。明日もしかしたら雪が降るかもしれないそうなのですが、なんだか信じられません。

先月クイーンズ(Queens)で24歳の日本人学生がパトカーにひかれて亡くなるという事故がありました。当初警察の発表では、事故を起こしたパトカーはサイレンを鳴らしていなかったものの赤色灯は回していたとされていましたが、1人の目撃者が事故が起こってから赤色灯を点けた。事故当時はサイレンも鳴らされていなかったし、赤色灯も回っていなかったと証言しているというニュースが流れています。

警察が身内をかばっているのでは?という疑惑が出ている訳ですが、以前から緊急事態でもないのにパトカーが猛スピードで走り回っていることがクイーンズでは問題として話されていたそうで、益々怪しいですね。

ご両親が真実を求める記者会見を開いたにもかかわらず、警察側からその後何の発表も連絡もないようで、本当に胸が痛みます。警察を信じられないなんて、怖い事です。
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さて、今回も家に籠りがちな日々の徒然です。

日本で忙しく働いていた頃、何故か気晴らしによくレシピ本を購入していました。働いていると料理する時間も取れないし、小さなオーブンしか持っていなかったのでベイキングがしにくく全く使われていなかったレシピ本が引っ越し荷物と共にニューヨークに来ました。
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ニューヨークに来てから暫くは癖がついてなかったので全くベイキングをしませんでしたが、最近体調を崩しがちで家から出れないのでよくお菓子を作ったり、お食事パンを焼いたりしています。
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最初はクックパッドで調べたものを作っていたのですが、最近『たかこ@caramel milk teaさんの“何度も試作してようやくたどりついた”ほんとうに作りやすい焼き菓子レシピ』(

  • 稲田多佳子著)という本のレシピを試しに作っています。
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    本の題名通り、兎に角作りやすいのが不器用な私には有難いこのレシピ本。ベーシックなレシピが多いので苦手な物がないし、とにかく失敗しないのが嬉しい。材料もバター、粉、砂糖、卵+もう1品位なので集めやすく、思い立った時に作りやすいのもポイントが高いです。
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    ただ、甘みが強いレシピなのでアメリカ人の友達やボランティア仲間にも安心して食べてもらえる半面、家で食べるには若干砂糖を減らしたいと思うことも。作り慣れてきたら、甘みを抑え気味にした作り方をマスターするのも一興そうです。

    これからも色んなレシピを作ってみたいと思っています。
  • 2013年3月 4日 (月)

    ニューヨーク近代美術館での休日

    朝から気持ちよく晴れている月曜日のニューヨーク。今朝はブルックリンで初の子供の出産のために病院に向かっていたご夫婦がひき逃げされて死亡した事件が大きく取り上げられています。

    お腹の赤ちゃんは助かったようですが、生まれた時からご両親が亡くなっているなんて悲しい事件です。ニューヨークに住んでいるとひき逃げのニュースをよく聞きますが、その後きちんと捕まっているのかがよく解らないのが怖い気がします。

    ニューヨークは日本に比べて街灯が少なく暗いので、夜出歩く時には特に注意が必要だと改めて思いました。

    そして暗い話題ばかりではなく、去年の11月にニューヨーク州のバッファロー動物園で生まれたシロクマの赤ちゃんが公開されたニュースも取り上げられています。赤ちゃんの内は毛並みが真っ白で本当に可愛いんですね。動画を見ては癒されています。
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    さて、この週末は久しぶりに友人と集まってニューヨーク近代美術館(MoMA)に出掛けました。MoMAのメンバーが3人居たので皆で美術館でのひと時を過ごしやすかった訳です。

    最近咳が酷いので美術館に行けず、久しぶりのMoMAだったので脳の違う部分が刺激される感じがして楽しかったです。友達と行くと反応が見れるのも興味深かったですし。

    私もずっと見たいと思っていたムンクの叫びの展示も見に行ったのですが、思ったよりも規模が小さかったです。絵画は写真で見たことがあっても実際に見ると格段に胸に迫るものがある場合が多いと思うのですが、ムンクの叫びはあまり実物ならではの感動を個人的には感じませんでした。

    それよりもムンクの初期に描いた素描がの方が胸に迫るものがあって好きでした。確とした理由もない寂しさやむなしさ、不安等がよく表現されていて共鳴する感じがして。
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    でもムンクを一通り見た後は落ち込んだ気分になったので、隣のマティスのコーナーに足を向けて、マティスの『ダンス』をみて明るい気分になってから友達と合流しました。

    友人達はムンクの絵がお好みではなかったようで、三々五々周りの絵を見て回っていました。MoMAを後にする際にどの展示が一番好きだったかという話になったのですが、2人は「家具のセクション」と回答。1人は「1秒分ずつ砂を掃いて取り除く砂時計」と回答(私は見逃したので、次回是非見たいと思います)。1人はムンク展をあげていましたが、叫びではない絵が好きだったとのこと。有名な絵よりも興味のある物をじっくり見るのがやっぱり楽しいんだな、と思った次第です。

    私は今まで全然気付かなかった、「→wait, later this will be nothing」と書かれたサインが凄く気になりました。意味が全然解らないですし、2階のトイレ前の壁に唐突に書かれており、矢印はカフェテリア方面を指しているのです。友人達とも「一体何?!」と話ていたのですが、誰一人として謎を解明できませんでした。

    何度も足を運んでいる美術館なのに、行く度に発見があるものです。

    MoMAの展示内容についてはHPにてご確認ください。

    The Day of theCrows

    またまた薄曇りのニューヨーク。なかなかすっきり晴れませんが、今年はあまり雪が降らないので有難い方でしょうか。

    フリーペーパーでは春の映画紹介が大々的に行われています。OZの魔法使いやグレート・ギャッツビー等、ちょっと懐かしい映画のリメイクが見られそうです。

    日本では毎週のように映画館に足を運んでいたのに、ニューヨークに来てからベッドバッグが怖かったり、夫が忙しかったりで映画館から足が遠のきがちですが、今月からはまた映画を見たりして楽しみたいと思っています。
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    さて、今回は昨日鑑賞した『ニューヨーク国際児童映画祭』(The New York International Children's Film Festival)の上映作品『The Day of theCrows』(Le Jour des Corneilles)についてです。
    007『The Day of the Crows』はフランス/カナダ映画で、監督はJean-Christophe Dessaint氏。ジブリ作品の影響が強く感じられる映画でした。

    会場は23丁目にある、こちらも初めて訪れる『The School of Visual Arts Theatre』内の劇場でした。綺麗で座り心地の良いシートでしたし、劇場内での飲食が可能なためロビーで$1の水のペットボトルとポップコーンが販売されていて嬉しかったです。

    内容は子供向けなのですが、若干気味の悪いシーンがある上に、英語字幕なので推奨年齢は7歳以上です。実際に会場を埋め尽くした沢山のお子さんの中には、最初の方の不気味なシーンで泣き出してしまった子がいました。

    物語の主題は文明と自然の対立や親と子の自立だと思われ、『もののけ姫』を思い出す内容だと思いました。森の中で獣のように育った男の子を導く森の精霊(人間の死後の姿?)が出てくるところも、コダマを思い出しますし。

    キャラクターの絵も日本のアニメみたいですし、男の子が獣のように動くのも『もののけ姫』のサンのようですし、ジブリ等の日本アニメに慣れ親しみ、生まれ変わりや精霊の存在に物語の中では慣れている日本人からすると新しみに欠ける気がしました。
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    お蔭でそれなりによくできた映画だとは思うのですが、見終わった後夫と2人で「うーん」と唸ってしまいました。これは個人的にはDVDで十分な映画だったという感想です。

    『The Day of the Crows』は2013年3月10日(日)16:00~FIAFシアターにて上映されます。詳細はHPにてご確認ください。

    2013年3月 3日 (日)

    アーネストとセレスティン

    再び薄曇りで寒い1日だったニューヨーク。朝から遊びまわっていたので夕食を終えてからこれを書いています。夫はまたまた休日出勤していたようですが、まぁ長時間働いていたわけでもないので大丈夫でしょうか。

    さて、今回は2013年3月1日から始まった『ニューヨーク国際児童映画祭』(NY INT'L CHILDREN'S FILM FESTIVAL)のオープニング作品だった『アーネストとセレスティン』(Ernest & Celestine : Ernest et Célestine)です。
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    『アーネストとセレスティン』はフランスのアニメ映画で監督はStéphane Aubier氏、Vincent Patar氏および Benjamin Renner氏。原作はガブリエル ヴァンサン氏(Gabrielle Vincent)のシリーズ絵本です。

    オープニングナイトの会場は57丁目にある『DGA THEATER』でした。普段は映画館として使われていない会場だと思われ、飲み物や食べ物の持ち込みが一切禁止でした。

    過去NY国際児童映画祭では日本のアニメしか見たことがないので、『アーネストとセレスティン』の観客がほぼ100%家族連れで驚きました。ちびっ子たちがわんさか居て、会場はほぼ満席でした。

    最後に監督のQ&Aがあったのですが、子供たちが一生懸命「何故この映画を作ろうと思ったのですか?」、「映画を作っていて楽しかったですか?」、「音楽がとても作品に合っていたのですが、どのように曲を選んだのですか?」、「アニメーション、音楽、台詞等が見事に調和が取れていましたが、制作段階ではグループで同時に制作したのですか?それとも個々に制作したのですか?」等と質問していました。

    映画のシナリオは絵本のストーリーから大きく外れているそうですが、絵本の世界観を壊さない為に100%コンピューターでフラッシュを使用して作画しているにも関わらず、手書きの水彩画のような雰囲気になるよう心を配ったと監督が仰っていた通り、目に優しいふんわりとした絵が素敵でした。ストーリーは冒険あり、メルヘンの世界あり、友情あり、最後はハッピーエンディングであり、どのような年齢層のお子さんも安心して見ることができます。
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    会場の子供たちは映画に夢中で、冒険シーンではキャーキャー悲鳴を上げたり、快哉を叫んだりと大騒ぎ。大人1人で見ていた私もほのぼのと楽しめました。

    特にチェロ(バイオリン?)の音色に合わせて線画が現れて、冬の景色を写し取っていくシーンは素晴らしく、心に残っています。監督によるとディズニー映画の『ファンタジア』から影響を受けたシーンとの事。

    映画を見ている間、フランス語の鈴を鳴らすような響きが絵本の世界観に合っていて聞き入ってしまいました。特にネズミのセレスティンが喋ると非常に可愛らしく、フランス語の響きって良いなぁ~と思いました。聴覚的にも癒し効果があった気がします。

    『アーネストとセレスティン』は2013年3月17日(日)11:00AMにも上映されます。詳しくはHPにてご確認ください。

    2013年3月 2日 (土)

    言葉は変わる

    朝から晴れて気持ちの良い金曜日のニューヨーク。昨日も昼頃から晴れて暖かな1日でした。

    ジャパン・ウィークが3月19日(火)~21日(木)に行われるのに合わせて、3月4日(月)~3月18日(月)迄の2週間ジャパン・レストラン・ウィークが今年も開催されます。今年のテーマは駅弁ということで、通常メニューや郷土料理を紹介するメニューの他に駅弁も用意されるそうです。

    残念ながら私の大好きな押し寿司弁当は無いようですが(サンライズマートやミツワにはあるのでしょうか?)、博多TONTONの地鶏飯弁当とか美味しそうですね~。駅弁大好きな私としては見逃せないイベントです。

    他にも日本文化を紹介するパフォーマンス等が行わるので、詳細はHPにてご確認ください。
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    さて、今回は英語に関する徒然です。

    昨日友人がフェイスブックにいらっとくる英語の発音を呟いていました。彼女のいらっとポイントは「ask」と言うべきところを「ax」と発音するというもの。私は気づいたことがないのですが、友人達が賛同する意見を続々と寄せています。

    それによるとどうやら黒人の方が使うケースが多いようですが、友人がいらっとしたのは白人男性だったとのこと。多分、YoYo系の喋り方の一種なんだろうなぁと想像しています。

    そして寄せられているコメントの中で他にもいらっとくる発音やただ単に言い間違い等が寄せられていて、あー解る!と膝を打つものもありました。
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    先ずは「acrossed street」という言い方。私は個人的には聞いたことがありませんが、「accross the street」というべき所、何故か過去形らしきedを付けてしまう。これはtheの発音がくっついて聞こえたことにより間違って覚えてしまった例かなぁとも思います。

    2つ目は、「IDEAR」という発音。「アイディア」と言うべきところを、「アイデア」と言っている感じでしょうか。これは間違いというより、外国人の人が上手く発音できていないだけでは?という気がして耳が痛い。

    3つ目は、「You」の発音が「Chew」に聞こえるというもの。「What chew up to?」とか聞かれるとぞっとするというコメントでした。これはやっぱり粋がった喋り方をする若者に多く見られる喋り方の気がします。別に気に留めてませんでしたが、「噛む」に自動変換してしまう母国語の方はいらっとするのかもしれません。

    4つ目は「expresso」。これはあー、ありそう!って思いました。日本人の方が時々「アボガド」って言ったり書いたりしているのと同じ感じの間違いですよね。知ってるんだけど、思わず言っちゃうというような。
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    5つ目は「supposedly」というべきところを「supposably」と言ってしまうというもの。supposedly、supposably両方に「多分、恐らく」という意味があるので間違いでない場合もあるのでしょうが、supposedlyを「建前上は」というような意味で使う場合は交換できませんよね。確かにsupposedlyは結構会話で多く使う単語だと思います。

    6つ目は「especially」というべきところを「 EXpecially」と発音するというもの。これも何となく英語が母国語でない人が思わず言ってしまいそうな間違いな気がして耳が痛い。「exceptionally」とか似たような単語が多いから、こんがらがっちゃうんですよね。

    最後は私も常々気になっていた「on line」を「in line」の代わりに使う言い方。例えばお店のレジで待っているとお店の人が「Next customer on line?」って言うのをよく聞きます。注文が終わって立って待っている時などに、「Are you on line?」と聞かれることもしばしば。

    その度に「in lineだよね?」と思いながら、余にも多く使われているので夫に質問したこともあった程気になっていました。それに対する夫の答えは「日本だって変な日本語が沢山の人が使うことによって普通になってきてるでしょ?変わってきてる英語の一例なんじゃない?」でした。
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    確かに言葉は変わるけど・・・これに関してはPC用語に慣れすぎてただ単に間違えてるんじゃないかと思ったりもする訳ですが。何はともあれ、周りの人をあまりイライラさせないように、ゆっくり、はっきり、大きな声で話す癖をつけて、少しでも発音を改善したいものです。

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