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2013年10月

2013年10月31日 (木)

ヘルズキッチンのお気に入りタイレストラン

1日薄曇りの水曜日のニューヨーク。明日は晴れ時々雨の予報で、大きくは崩れないようです。

昨日はハリケーン・サンディから丁度1年経ったという事で、復興の現状が大きく報道されました。マンハッタンにいるとサンディなんて遠い昔の話みたいですが、ロッカウェイビーチ等の被害が大きかった地域では、未だに住人の多くが戻れずにゴーストタウンの様になっているとの事。新たに国から支援金が出る事が決定し、改めて人々の関心をよんではいますが、まだまだ先は長そうです。

昨日ボランティア仲間と話をしていたら、ブルックリンで母親と子供4人を刺殺した犯人は中国人の不法移民だった話に。オバマ大統領が推進している、ある一定期間以上滞在している不法移民に市民権を与える法案や、オバマケアに対して一気に批判的になっている様が伺えてなんだか複雑な気分でした。

個人的に不法移民に市民権を与える法案に関してはよく解らず、あまり賛成していませんが、それでもなんとなく外国人一般に対して反感を抱かれないと良いのだけど・・・という危惧を感じました。今回の殺害の動機が、『自分よりも成功していて羨ましかった』というなんとも自己中心的なものらしいという報道と、殺害された子供が9歳、7歳、5歳、1歳だったことをかんがみると憤る気持ちは勿論解るのですが。
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さて、今回はヘルズキッチンにある小さなタイレストラン『Pure Thai Cookhouse』です。
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このレストランは「タイ料理が食べたい!」と評判が良さそうな所をネットで検索して訪れたのが最初でした。が、何度かトライするも行列ができており、待つのが嫌いな我々はその都度入店を断念していました。

が、先日朝からタイ料理を食べる人は少ないのではないか?と考えて、週末のブランチに11時のオープン直後に出掛けてみたら、すんなりと入店することができました。とは言え、ウナギの寝床のような店内はほぼ埋まっており、私達が入店して暫くしたら行列ができていましたが。
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このお店は縦に細長く、一方の壁に沿ってカウンター席とウェイティング用のベンチが設置され、残った空間に木のカジュアルなテーブル席が並んでいます。お店の真ん中にアイランドキッチンのようなスペースがあり、入り口側と奥にそれぞれ席が用意されています。

全体的に木目調。タイに行ったことが無いのでよく解りませんが、タイの雰囲気というよりは広くアジアの屋台の雰囲気を目指しているのかな?というような面白いインテリアだと感じました。店員さんは皆さんタイ人のようで、テキパキしていて礼儀正しくて、素晴らしい接客です。テーブル数が少ない割には、上手くお客さんをまわしていると感じます。
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客層はカウンターに座って一人で食事をしている白人男性から白人カップル、アジア系の女性2人組からグループでブランチを楽しむ人達まで幅広く、狭い空間がかえって楽しい雰囲気を生んでいるような気がします。

周りのテーブルの方達は前菜をシェアしてからメインを頼んでいたのですが、朝なので麺類でつるっと済ませたいと考えた私達はそれぞれタイ風アイスティーとアイスコーヒー、それに麺類をオーダー。
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このレストランの売りはつけ麺のような冷たいヌードルのようで、夫がトライ。私は温かい物を食べたかったのと、初めてなので定番タイ料理を食べてみたかったので広麺の焼きそばを頼みました。

結果夫の麺の方が美味しかったのですが、2人共「化学調味料の味がしない!」ととっても気に入り大満足でした。何を食べても美味しそうな真面目に作っていそうな味で、人気があるのも頷けます。
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何故かレシートが見当たらないのではっきりとした値段が解りませんが、高くなかったことは確かです(多分チップ込みで$35,6ではないかと思うのですが)。これで行列さえなければ、頻繁に訪れたいレストランなのですが。

Pure Thai Cookhouse
766 9th Ave
(between 51st St & 52nd St)
New York, NY 10019
TEL: (212) 581-0999
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2013年10月29日 (火)

晩秋のハイライン

このところ良い天気続きのニューヨーク。毎日部屋に差し込む夕日が美しく、束の間贅沢な時間を過ごせます。なかなか風邪が完全に抜けず部屋にこもりがちでも、変わりゆく空を眺められると気分が滅入りません。

昨日はまた頭痛が悪化して1日ベッドにもぐってニュースのチェックをしませんでしたが、ストリートアーティストの作品が毎日何処に出現するかで大いに盛り上がったり、ブルックリンで母子5人が殺害された事件の続報が入ったりと、大きな新たなニュースは無いように感じます。

そんな中、ニューヨークを題材にした素敵な動画を見つけたので朝から見入っていました。ニューヨークの街の雰囲気をよく伝えていて、「そうだ、ニューヨークに行こう!」という気分にさせてくれそうな動画です。ちょっと旅行気分を味わいたい方は是非ご視聴を。
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さて、2日間頭痛で家に籠っていたので、今回は土曜日に訪れたハイラインの風景をご紹介します。
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この日はハロウィーンイベントが行われる日だったため、いつもにも増して人通りが多く、忙しいハイライン。

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アートも秋草に覆われて、下半分は見にくくなっていました。

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紅葉も進み、色付いた葉っぱと周りの風景との調和を楽しめます。

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沢山の種類の木が少しずつ植えられているので、微妙な色の違いも楽しめます。

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鮮やかな赤い実。

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鏡の女性の前には美しい紫色のアスター(キク科シオン属の多年草)。

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このお花はここ2か月ほどずっと咲いている印象があります。

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階段から上がってくると紅葉した木々が迎えてくれます。

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上に比べると静かな下の通路も見事に紅葉中。

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すっかり秋枯れた風情です。ハイラインを運営する『フレンズ・オブ・ハイライン』の本部ビルも大分出来上がってきました。

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赤い星型の萼の中に紫の実。

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2013年10月27日 (日)

ハイラインでハロウィーン

今朝も朝から寒いものの青空が広がっている日曜日のニューヨーク。昨晩よく寝つけなかったせいで、大寝坊してしまいました。

昨日までニューヨークに滞在していたオバマ大統領は、ブルックリンのジュニアーズでチーズケーキをホールで2個も購入したそうで、チーズケーキの大きな袋を両手に携えて歩く姿が報道されています。何処に行っても地元で買い物をしてアピールしなければいけなくて、政治家の皆さんも大変ですね。

その内ジュニアーズのブルックリン店に行くと、オバマ大統領の写真が飾られるのではないでしょうか。
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さて、今回は昨日ハイライン公園(the High Line)で行われたハロウィーンイベント『Haunted High Line Halloween』です。
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ドアマン付のアパートビルに住んでいるので、「トリック・オア・トリート大歓迎」とフロントデスクに申請して、ドアノブに掛けるタグを貰って掛けておかないと子供達がやってこないという環境にいる我々。そもそも毒入りお菓子が配られたりした影響か、都会だからか、子供達が家々を訪ね歩いてお菓子を貰うという話も聞きません。
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そんなこんなでニューヨークに来てから4年間、ハロウィーンとは無関係に過ごしてきたので、今年はハロウィーンぽさを味わおうと、ハイラインで行われていたハロウィーンイベントを冷やかしてきました。
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昨日のイベント会場はハイラインのスタンダードホテルから17丁目にある10番街スクエアまで。スタンダードホテルの下に準備される筈だった干し草のブロックで作られた迷路は強風の為に中止でしたが、その他のパンプキンパッチ、音楽ライブ、フォトブース、トンネル、手作り電車、フェイスペインティング等は無料で行われていました。
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流石に無料イベントなので沢山の子供達が行列を成しており、全てのイベントを脇から覗いただけでしたが、様々な仮装をした子供達が楽しそうに遊んでいる様は可愛らしかったです。
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写真を載せられないのが残念の程可愛らしい仮装が多くて、見ているだけで雰囲気が味わえて良かったです。ヒーローやお姫様。お化けや人気のキャラクター。マリオや忍者。猫やアライグマ。全身コアラの仮装をして、お母さんがサファリルックにユーカリを巻きつけているなんて親子でバッチリ決めている方も居たりして、沢山のビジターが写真を撮っていました。
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ハイラインのスタッフさん達もマリオ、ハリー・ポッター、ゾンビ、白雪姫なんかに扮していて雰囲気を盛り上げていました。ハイラインのスタッフさん達はいつお喋りしても気持ちの良い人達ばかりです。
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今週末がハイライン上にお店が出る最後の週末でもあり、こんなにも賑やかなハイラインともしばらくはお別れです。少し残念な気もしますが、人が少ない静かなハイラインも大好きなので、これからは静かなお散歩を楽しみに訪れようと思います。

2013年10月26日 (土)

ギャング・オブ・ニューヨーク

すっかり初冬のような土曜日のニューヨーク。昨日久しぶりに体調が回復したので外に出たら、長袖+パーカー+薄手のコートでも寒くて震えが来ました。いつの間にやら厚手のコートの季節です。

ハリケーン・サンディから1年が経過するに当たって、サンディによって打撃を受けた地域の復興状況を報じるニュースが多く出回っています。先月、サンディからの復興を手助けするための日帰りボランティアが募集されていたので申し込んだところ、今回も定員オーバー。依然として人々の関心が高い事が窺い知れました。

レポートを読んでいると、まだまだ小企業が打撃から回復するのに時間が掛かっているようです。また機会を作って、それらの地域に足を運んでみたいと思っています。
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さて、今回は昨日MoMA(ニューヨーク近代美術館)で観た映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』(Gangs of New York)です。

『ギャング・オブ・ニューヨーク』は2002年のアメリカ映画。1863年のニューヨークのローワーマンハッタンにあるファイブ・ポインツを舞台に繰り広げられるギャングの抗争を、1863年7月13日に実際に起こったニューヨーク徴兵暴動(New York Draft Riots)等の実際の史実を交えて描いています。

ファイブ・ポインツ(Five Points)は、現在のシビック・センターとチャイナタウン周辺に存在していた地域で、現在のBaxter StreetとMosco StreetとWorth Streetの交わった辺りが中心だったよう。Centre Streetを西限、the Boweryを東限、Canal Streetを北限、 Park Rowを南限とした狭い地域に、貧しい移民を中心とした人々がひしめき合って暮らしていたようです。
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映画自体は、個人的にはあまり好きではありませんでした。長すぎると感じましたし、ディカプリオ扮する主役のアムステルダムとキャメロン・ディアスが演じた女スリ師との恋物語があんまり興味が持てませんでしたし。

ただ、ニューヨークの歴史を面白おかしく教えてくれるポッドキャスト『バワリーボーイズ』で聴いていたファイブポインツの様子やニューヨーク徴兵暴動の様子を垣間見れたことは興味深く、結果的には観てよかったと感じました。

『バワリーボーイズ』のお2人によると、劇中に出て来る『デッド・ラビッツ』というギャングは実在していなかった可能性が高いとの事。なんでもその時代には『悪人』の事を『デッド・ラビッツ』と言っていたのだそうで、新聞記事などに「デッド・ラビッツが事件を起こした」等と書かれているのを後世の人が読んで、そのような名前のギャングがあったと誤解した可能性が高いそう。
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また、劇中でも、映画の原作となったハーバート・アズベリーが1928年に出版した同名の著書でも、アイルランド移民vs先に住み着いた移民、カソリックvsプロテスタントのような単純化した構図で描かれていますが、実際は縄張り争いの要素が強く、人種や宗教の違いは二次的な要素ではないかとも話していました。

バワリーボーイズのお蔭で少し初期ニューヨークの歴史が頭に入っていたので理解できましたが、予備知識なく観たら解りずらかったかもと感じました。でも、やっぱりニューヨークでニューヨークを舞台にした映画を観賞するのは格別な気がします。

2013年10月25日 (金)

医療関係者のオーケストラ

現在の気温は5℃とすっかり寒くなった金曜日のニューヨーク。週末は2日共寒くなりそうですが、天気は良いようなのでハロウィーンの行事が色々と楽しめるのではないでしょうか。

明日(2013年10月26日)は、ハイライン公園で11:00~15:00まで楽しいハロウィーン行事『Haunted High Line Halloween』が行われます。楽しい写真が撮影できるフォトブースやフェイス・ペインティング、模型の電車が走ったり、パンプキンパッチで自分の好きなパンプキンをデコレーションできたりと盛りだくさん。

また同日、ミートパッキングディストリクトにあるGansevoort Plaza(9番街とGansevoortストリート)では、10:00~16:00まで『Harvest Fest』が開催されます。ライブ音楽、フェイス・ペイティング、読み聞かせ、食べ物の屋台等、お子さんも楽しめるお祭りになるとか。

ご家族連れは勿論、旅行中にハロウィーン気分を味わうにもピッタリ。ハイライン公園を南まで下れば、丁度ガンズボールト・プラザに出ますので、いたずら気分で出掛けてみられては如何でしょうか。
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さて、今回は昨晩行われた医療関係者によって作られたオーケストラ『THE DOCTORS ORCHESTRAL SOCIETY OF NEW YORK』のリサイタルについてです。

THE DOCTORS ORCHESTRAL SOCIETY OF NEW YORK』は1938年に医療関係者(医師)によるオーケストラを作ろうと結成され、以降活動を続けている歴史ある団体。現在でも医療従事者が主となって団体を運営されているようですが、医療従事者でなくとも参加できる形態へと変化しているとの事。
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ボランティア仲間の女性も長らくこのオーケストラで演奏を続けているという事は聞いていたのですが、今年はリサイタルに誘ってくださったので出掛けてきました。丁度夫が出張で不在なのでタイミングも良かったのです。

ボランティア仲間の女性は多分60代。音楽家だった旦那様も亡くしてから落ち込む事が多く、家に1人で居られないので日中はマンハッタン中を散歩している話は毎週のように伺っていました。それに加えて、このオーケストラで定期的に演奏することが、彼女の支えになっていると仰っていたのも印象に残っており、無料のコンサートという事もあって足を運んだわけです。
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会場はミッドタウンにある高校の講堂。なかなかに広い講堂で、講堂にはお知り合いやご家族と思われる方達が集っていました。無料のリサイタルとはいえ、入り口で寄付を募っていたので気持ちばかり寄付をして2時間近いリサイタルを楽しませてもらいました。

曲目は、①ブラームスの大学祝典序曲ハ短調 作品80(Johannes Brahms:Academic Festival Overture Op. 80)、②アレクサンドル・ボロディンの交響曲 第2番 ロ短調(Alexander Borodin: Symphony No. 2 in B minor)、および③セルゲイ・ラフマニノフのピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18(Sergei Rachmaninoff: The Piano Concerto No. 2 in C minor, Op. 18)の3曲。
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3曲目のラフマニノフのピアノ協奏曲には、ピアノのソリストとして精神科医でプロのピアニストとしても活躍しているというRichard Kogan氏が登壇。ラフマニノフがどのようにしてピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18を書き上げたかということを、精神科医の見地から解説してくださって、とても興味深かったです。

私はクラシック音楽が好きな割には、全然曲名も作曲家の名前も覚えられないでただ聞くだけなのですが、ピアノ協奏曲 第2番 ハ短調 作品18は名前も知らずに好きでよく聞いていた曲。生で聴くことができて嬉しく思いました。ラフマニノフのピアノ曲は生で聴くと大迫力で惹き込まれます。
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コンサート終了後は、ボランティア仲間の女性に挨拶をして帰宅しました。ボランティアをしていると、色んな年代の色んな職業・趣味を持った方と知り合えるので、違う世界を垣間見せてもらえるのが有難いと感じた夜でした。

2013年10月24日 (木)

ウィリアムズバーグのフレンチ・ベーカリー

昨日の曇天から一転、快晴の木曜日のニューヨーク。日曜日に体調が戻ったと思ったのに、月曜日から風邪がぶり返し。昨日は出張に出る夫を見送った後、薬を飲んでベッドに戻ったら夜7時まで爆睡してしまいました。今日も夜の用事迄は、家で大人しくするつもりです。

昨日から大気が入れ替わり、すっかり涼しくなったニューヨーク。最高気温も10℃に満たない日が続き、これから一気に秋が深まりそうです。

明日にはオバマ大統領がブルックリンのプロスペクトパークを訪れるため、1日中公園が立ち入り禁止になることが話題になっています。ニューヨーカー達は勿論ブーブー文句を言っています。

私はアパートのマネージメントオフィスやらリーシングオフィスやらとバトルの日々。自分が担当の狭い範囲でのみマニュアル通りに対応して、自分は間違ってない!と主張してくるサービス精神の欠片もない対応には心底うんざり。こういうことが続くと、とっとと日本に帰って自分の収入を確保し、付属品扱いから抜け出したい!という欲求が強くなります。

のんびり楽しく暮らさせてもらって、贅沢な悩みなのですが。
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さて、今回はブルックリンのウィリアムズバーグに2013年6月にオープンしたフランス風のカフェ『Caprices By Sophie』です。
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先月用事でウィリアムズバーグに出掛けた際に、可愛らしい外観の小さなカフェがオープンしたことに気付きました。丁度食事用のパンを購入したいと思っていたので覗いてみると、基本的にはお菓子が中心の品ぞろえでしたがクロワッサンが置かれていたので試してみることに。
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間口は小さなお店ですが、全面がガラス張りになった入り口のお蔭で明るく、カウンターに並んだ可愛らしいシュークリームやメレンゲのお菓子を惹き立てています。私はテイクアウトしただけでしたが、ドリンクメニューも充実しており、イートインしても気持ち良さそうな中庭の席が用意されていました。
007小さくて可愛らしい一口サイズのシュークリームは4種類の味がありました。キャラメルとレモンの2つの味を試しましたがどちらも美味。プレゼント用にピンク色の可愛い箱も用意されていたので、お土産にもピッタリだと思います。

次にウィリアムズバーグを訪れる際には、ゆっくりお茶を楽しんでみたいお店でした。

Caprices By Sophie
138 N 6th St
(between Berry St & Bedford Ave)
Brooklyn, NY 11211
TEL: (347) 689-4532
お店のHPはこちら

2013年10月22日 (火)

ヘルズキッチンの人気ブランチ処

朝から晴れている火曜日のニューヨーク。夕方から雨が降る予報ですので、今は晴れていても折り畳み傘を携帯した方が安全かも。

昨日フェイスブックをチェックしていたら、助け合いジャパンという東日本大震災の被災地を支援する団体から、1クリックでスポンサー団体が寄付をしてくれるという取り組みの紹介がされていました。

以前クリック募金をしていたサイトは終了してしまったのですが、新たに発見できたので昨日から毎日通ってクリックするのを日課にし始めました。こちらにクリックボタンがありますので、お時間が許すようでしたら是非。
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さて、今回はヘルズキッチンにある小さな・小さなレストラン『Nook』です。
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このレストランは少し前からいつ前を通っても人が並んで待っているし、小さくて雰囲気が良さそうなので気になっていました。でも並ぶのが大嫌いな私達は前を通り過ぎるだけの日々だったのですが。

先月ブランチを食べようと前を通ると、たまたま入り口近くの2人席が空いているのが目に入り、そのまま入店。私達の後には沢山の人達が待っていたので、タイミングが良くラッキーでした。
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このお店は『Nook』(人目に付かない所、隠れ場所、避難所、片隅、引っ込んだ場所とういう意)という店名に違わず本当に小さいです。アメリカ人の人だったら「hole in the wall」と形容するだろうという雰囲気たっぷり。

忙しいヘルズキッチンにありながら、ウエストヴィレッジか何処かに紛れ込んだような、シンプルながらも落ち着く店内でした。狭い店内に小さなテーブルがひしめき合っているので、テーブル間の間隔も近くて、料理を乗せるとテーブルもいっぱいいっぱいで、いかにもニューヨークらしい風情が味わえるのも良し。
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店員さんは特別愛想よくもなく、でも感じがとっても良くて、忙しいはずなのにゆったりとした所作なのも店の雰囲気を良くしていました。メニューは定番のブランチメニューが揃っています。

お料理は奇をてらっておらずシンプル。でも、とても丁寧に作られているのが分り、安心して食べられました。自分で作ったら凄く面倒くさそうなんだけど、プロのシェフが独創性を発揮しているという雰囲気はゼロ。のんびりブランチを食べるには最適な味でした。
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夫と2人で、「お料理上手な友達のお家に招かれて、アパートのリビングで食事してるみたい」と言い合いながら、ゆったりと食事を楽しみました。

このレストランはキャッシュオンリー。なので正確な値段は忘れてしまいましたが、チップを入れても2人で$37位だったと思います。あの雰囲気だったら決して高くはないと感じ、また行きたいと夫と言い合いました。

夜は自分達でお酒を持ち込める(BYOB)みたいなので、今度はディナーを試してみたいと思っています。

Nook
746 9th Ave
(between 51st St & 50th St)
New York, NY 10019
TEL: (212) 247-5500

日産USAの動画コンテスト

朝から秋晴れの月曜日のニューヨーク。水曜日から夫はまたしても出張なのですが、こちらは雨の予報。日本でも首都圏に台風が上陸する恐れがあるという事で、日程通り行動できるのか心配しています。前回の台風で大きな被害があっただけに、予想が外れて上陸しないと良いなぁと都合の良い事を祈っています。

今朝は先週の月曜日に白人のカップルが、10人程の黒人のティーネイジャーに暴行を受けた事件が、人種による差別に基づく犯行だった可能性がある事がニュースとして取り上げられていました。なんでも信号待ちしていたカップルが、青信号になったにも関わらずどいてくれないティーンネイジャー達に対してクラクションを鳴らしたところ、彼らが車を取り囲んで蹴り始めたそう。

そのため、運転手の男性が車に被害はないか外に出て確認をしたところ、彼らに地面に引き倒されて暴行を受けたと証言しているそうです。その際、白人を蔑視する言葉を投げかけられたとカップル揃って証言しており、捜査が進められているようです。

最近ギャングによる暴行事件が増えているように感じます。暴走族のようなバイク集団も頻繁に出現しているようですし。車をお持ちの方は十分ご注意ください。
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さて、今回はブルックリンに住む知り合いがアメリカの日産が主催した動画コンテストで入賞した話題です。

友人を通じて知り合ったブルックリンに住み、DUMBOにオフィスを構える映像作家さんは、とっても陽気で紳士的。一緒に食事をしたり、アートの展示を観に行ったりすると楽しい話を沢山聞けて、人間的にもとても魅力的。

ですが、彼が本業として制作している映像たちは独創的で更に魅力的です。CM、結婚式等映像制作であれば何でもこなしているようですが、一番よく作品を見れるのがバイン(vine)を使った6秒映像。フェイスブックに作品をアップしてくれるので、見ては楽しませてもらっています。因みにvineやInstagramは映像加工・共有アプリの種類です。
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結婚記念日に奥様に向けて作ったり、友人の結婚を祝って作ったりと、結構のクオリティーのものを個人的にも作ってアップしてくれますが、企業に依頼されて宣伝目的で作った成果物も共有してくれます。

最近ではイリーコーヒーやAT&Tに依頼されてシリーズでvine動画を作ってアップしてくれて、毎週楽しみにしていました。

そんな中、アメリカの日産がvineやインスタグラム(Instagram)を使った2014 Versa Noteの動画コンテストを開催。彼もパートナーと一緒に作った会社『Andrew Jive』として3本の動画で応募しました。

そして先週の最終選考に見事残り、3人選ばれる入賞者に選ばれました。勝者には賞金の他に、2013年10月19日(土)の午後8時(東海岸時間)から全米に向けて放映されるフットボールの試合中のCMで、受賞作の一部を紹介するCMを放映するという栄誉が与えられました。
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フェイスブックでは友人達が大はしゃぎ。彼らの栄誉を称えて、「日産の新しいノートを買う!」とか書いてくれていて日産株も急上昇中。なんとなく、日本人というだけで嬉しい気分になっています。

全米に放映された受賞作品を紹介したCMはこちら。とても楽しい出来で、でもなんだか手作り感があって懐かしくもある。新しくて懐かしい、そんな動画です。

知り合い2人の作品がもっと楽しみたいという方は『Andrew Jive』のHPをご覧ください。これから日本企業でもvineやInstagramを使用した広告活動が活発化するかもしれませんから、参考になるかもしれません。

2013年10月20日 (日)

リンゴ狩りとパンプキン選び

朝から快晴の気持ち良い日曜日のニューヨーク。木・金曜日と調子を崩して寝込み、土曜日は朝から出掛けたのでブログをお休みしてしまいました。お蔭様で今日は体調もバッチリ。明日からボランティアを頑張れそうです。

2週間前からクイーンズに住む自閉症の子供が行方不明になっています。電車等の乗り物にとても興味があったので、1人で遠出して帰れなくなっているのではと情報を求める報道がされ、必死の捜索が続いていますが未だに帰宅していません。

今朝はその男の子を探すボランティアが募集されています。以前日本から修学旅行でやってきた男子生徒がはぐれて行方不明になった際に、比較的速やかに情報提供のお蔭で保護されたケースが思い出されます。今回も一刻も早く無事に保護されると良いのですが。
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さて、昨日は友人が秋恒例のリンゴ狩り(apple picking)とパンプキン狩りに連れて行ってくれました。
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秋になるとリンゴ狩りに行くのが好きな友人達。今までも自分達で車をレンタルして行っていたようなのですが、私達がたまにはマンハッタンから出たがっていると知ってから、小旅行の企画を立てると誘ってくれるように。
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今回はミニバンを借りて皆でニューヨーク州にあるリンゴ狩り及びパンプキン選びができる大きめのファームに行くことに。7人乗りのミニバンでは全員は乗れないので、自家用車でお子さんと駆けつけた3人と、総勢10人で田舎の1日を満喫してきました。
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ワイナリーツアーでアップルピッキングの真似事をしたものの、ちゃんとしたリンゴ狩りが初めての夫。私はペンシルバニア州やニューヨーク州で過ごした学生時代以来、という事でとっても楽しみにしていました。
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マンハッタンから車で1時間半弱走ったら、そこはもう木々に囲まれたど田舎。美しい自然を満喫できる、空気が綺麗な土地です。途中タキシードという名前の可愛い町を通り過ぎたりしながら、ドライブしました。が、私は見事に車に酔ってヘロヘロに。
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ファームに到着したら、リンゴの木が並ぶ果樹園を自由に歩き回ってリンゴを取るだけなのですが、昨日連れて行ってもらった農家は広大な土地を持っており、小高い丘の方にある果樹園まで登ってゆくと美しく紅葉した木々を眺める事が出来ました。そのため皆で上まで登って記念撮影したりして楽しみ。
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1袋$25.5もするので殆どの人はリンゴは購入せず、リンゴを摘みながらその場で食べては感想を言い合いました。BBQ等で何度かお会いしたことはあるものの、あまりお話する機会がなかった1.5歳の女の子がいるご夫婦や初めてお会いしたテキサスに住んでいる友人の友達ともお喋りを楽しみながら、皆でのーんびり散歩。
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1人3個ずつ位リンゴを食べてお腹一杯と言いつつ、下にあるファームショップ周辺のイベントスペースに移動。皆でピザ、ホットドック、アップルパイなんかを購入して芝生に座ってランチを楽しみました。
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独立記念日のBBQではやっと立てた位だった女の子が、ガシガシ歩くし、少し喋るし、よく食べるので成長の速さにびっくり。トイレの前の広場で音楽ライブが行われていたのですが、音楽に合わせて踊る女の子が可愛らしくて、皆でひとしきり写真を撮ったりお喋りしたり。
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その後、パンプキンパッチに並べられているハロウィーン&サンクスギビング用のパンプキンの中から気に入ったものを購入。女の子は自分で小さ目のパンプキンを2つ選び、友人は巨大なパンプキンを2個も購入しました。
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ポニーに乗れるコーナーもあったのですが、俄かに曇って来たのでそちらはパス。最後はファームショップでリンゴ、お菓子、ベーキンググッツ等のお土産を購入して日帰りの旅は終了しました。

小さな女の子が居てくれたお蔭で、格別に楽しい1日になった気がします。女の子が落としちゃったリンゴを「免疫力を高めなきゃ。Go Natural!」とか言いながらそのまま食べさせたり、自分でリンゴを摘ませたりと、大らかに愛情を注いでいるご両親がとっても微笑ましかったです。
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そこからマンハッタンに向けて、また1.5時間のドライブを経て午後5時過ぎに帰り着きました。皆はそこからロンバルディスに移動して、ピザの夕食を楽しんだそうですが、私は帰りの車でも酔ってしまってぐったりだったので、パス。乗り物に乗る気分ではなかったので、カフェで休憩してから、途中まで散歩して帰宅しました。
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ニューヨークの街が大好きですが、やっぱりたまに自然の中に出掛けるとリフレッシュできます。アメリカの人達が楽しむ季節の行事に誘って、こちらの文化を教えてくれる友人達には感謝、感謝です。

2013年10月17日 (木)

リンカーンセンターでパブリックアート

朝から曇り空の水曜日のニューヨーク。今晩雨が降って、明日の午前中には止むようです。

日本では台風で大きな被害が出ているようですが、皆さんのお住まいの地域では問題ありませんでしたか?友人達も会社に辿り着けずに困っていたようですが、大きな被害はなかったようで胸を撫で下ろしています。被害に遭われた皆様が一刻も早く普段の生活に戻れますように。

昨日フリーペーパーを読んでいたら、グランドセントラル駅にニューヨーク州で生産された製品を販売するお店が出店されると読んで喜んでいたら、オープン予定は来年だと書かれていてちょっとがっかりしました。でも、Buy Localをなるべく実践しようとしている身としては嬉しい限り。

これから少しずつ地元の製品を販売するお店が増えて、地域が活性化し、失業率が減って、環境問題も少しずつでも改善してゆくと良いのですが。
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さて、今回はリンカーンセンター(Lincoln Center)の広場で行われているパブリックアートの展示についてです。

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昨日ボランティアをしていたら、ボランティア仲間たちが「リンカーンセンターの噴水がある広場でカラフルなモダンアートを展示してるよ」と教えてくれたので、ボランティア終了後冷やかしに出掛けました。
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広場には全くアーティストについての説明が書かれていないのですが、ロスアンジェルスに拠点を置くアーティスト『アーロン・カリー』(Aaron Curry)氏の作品との事。2014年1月まで同展示は行われます。
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とってもカラフルなのですが、よく見ると泣いているように見えるオブジェが多いです。

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でも、色が明るいので悲しく見えない。色の果たす役割の大きさを感じました。

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形は様々で見方によって色んな物に見える気がします。

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これは船の碇がエネルギーを放出してるみたい?と思い。

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これは獏みたいと思い。
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これはちょっと巨神兵を思い出し。

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これは感動で涙する音符に見え。

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これは笑い泣きする鯨に見え。

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これはヨガをする人に見え。

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これに至ってはもう何だか見当もつきませんでした。

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一つひとつ込められた意味があるのでしょうが、モダンアートは難しく考えずに楽しんでみちゃったほうが良い気がしてます。特に屋外では。

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2013年10月15日 (火)

フォート・トライオン公園を散歩

1日晴れて暖かくなる予報の火曜日のニューヨーク。今日から全ての人が仕事に戻るのでそこはかとなく活気があるように感じます。

今朝ラジオを聴いていたらフィリピンで大きな地震があったと聞いて驚きました。フィリピンでは大きな地震やら台風の被害やらが頻繁に起こる割に、フィリピンの何処で被害が出ているのか具体的に話してくれないので、いつも余計に心配になります。

調べてみると今回の地震はセブ島・ボホール島で起こった様なので友人や友人のご家族には被害が無いであろうとちょっと肩の力が抜けました。とはいえ、フィリピンの地理も国の様子も全く頭に入っていないので、なんとなく不安が抜けませんが。

沢山の方がお亡くなりになったようで心が痛みます。
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さて、今回はマンハッタンの北端にある美しい公園『Fort Tryon Park』の散歩についてです。
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ココログに移ってくる前に『フォート・トライオン公園』については、メトロポリタン美術館の分館である『クロイスターズ』について書いたついでにご紹介しました。が、昨日久しぶりに夕日を眺めに散歩に出掛けたので、改めてご紹介です。
003
昨日はコロンブス・デーの休日だったけれども、通常通り仕事&ボランティアをしていた我々夫婦。流石にこのまま1日が終わってしまうのも残念だからと、仕事を早めに切り上げてもらって夕日を眺めに地下鉄Aラインに揺られて190丁目駅で下車。
005
フォート・トライオン公園は、地下鉄の駅からエレベーターで昇って直ぐの所に入り口があります。そこから直ぐにThe Heather Gardenと呼ばれる多様な草花が一見無造作に植えられているように見えるイギリス式の庭が現れます。
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庭の西側には静かなハドソン川が望め、マンハッタンにいるとは思えない景色を楽しめます。
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そこからクロイスター美術館の方に歩いて行ったのですが、ハドソンに沈む夕日の名所として知られているらしく、ハドソン川に面して置かれたベンチは満席。恋人同士でキスとかしている人達が多くて、ちょっと目のやり場に困りました。
034
エンゲージメント・フォトとみられる写真や、セルフポートレートみたいな写真をプロのカメラマンに撮ってもらっている人達も見受けられ、撮影の名所でもあるようです。
041
やっと見つけたベンチで日が沈むのを眺めようと思ったら、蚊がわらわらと集まってきて手を刺されてしまいました。結構涼しくなっていたので油断して虫除けをスプレーしていなかたので、止む無く退散。日が沈むところまで見れませんでしたが、それでも緑に囲まれてリフレッシュできたので出掛けた甲斐がありました。
006
お目当てだった紅葉は始まったばかりといったところ。もう少し紅葉が進んだら、今度はクロイスターと併せて楽しみに出掛けたいです。
016
Fort Tryon Park
1 Margaret Corbin Dr
New York, NY 10040
フォート・トライオン公園のHPはこちら

2013年10月14日 (月)

夕日の綺麗な季節

今日はコロンブス・デー(Columbus Day)でお休みの会社もあるニューヨーク。アメリカの会社は年休幾日と決まっていて、その枠内であらゆる民族、宗教に配慮して、その年ごとにお休みを変更して1つの人種や宗教に休日が偏らないようにしたりするそう。

で、今年は友人の会社も夫の会社も何故かコロンブス・デーがお休みとなっており、友人は楽しそうな休日の様子をフェイスブックにアップしています。私は通常通りボランティアがあるので、夫も休日出勤して仕事を片付けてしまうそう。

昨日までの週末はオープンハウス・ニューヨークが開催され、ニューヨーク各地で普段は一般公開されていない建物の内部が解放されました。私達も今年こそは何処か出掛ける予定だったのですが、やはり体調が戻らず、結局ベッドで大人しく過ごしました。

また、2013年10月9日(水)~14日(月)までSoHoのグリーン・ストリートでジョン・レノン氏のアート作品を紹介する展示会が行われています。主催者は妻のオノ・ヨーコ氏で、推奨されている$3の入場料はニューヨークで困っている人達の食事の為に寄付されるとの事。

ずっと行きたいと思っているのですが、今日は行く時間を作れるか解りません。ご興味がある方は今日までですので、お忘れなく。
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さて、無料イベントが沢山ある楽しい夏が終わってしまう10月はなんとなく物悲しい季節。ですが、この季節になると夕日が綺麗に見える日が多くなるので、毎日楽しみです。
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先週は特に綺麗な夕日が2日見られ、友人達も燃えるような夕日をブルックリンやローワーマンハッタンから撮影してフェイスブックにアップしていました。内、1日は空が放射線状に輝いていて、不思議な美しさでした。
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いくら見ても飽きる事がない美しい夕日。これからが本番です。
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ウィーンでの食事

朝からよく晴れている日曜日のニューヨーク。時間が経つにつれ雲が多くなってきてしまいましたが、天気はもつ予報です。

昨日は晴天の気持ち良い1日だったにも関わらず、まんまと風邪をひき寝込んでいました。折角、美しい秋を満喫すべく散歩をする気だったのに残念です。でも、珍しく1日で回復したので今日は2人で散歩に出掛けるつもりです。

アメリカの政府が閉鎖されてから早12日程経ちますが、その間閉鎖されていた自由の女神が今朝から再オープンされたことがニュースで大きく取り上げられています。なんでも、ニューヨーク州が運営予算を補てんすることに合意したために、再オープンに漕ぎつけたのだとか。

連日の様にホワイトハウスから送られてきていたメールも途絶えがちになり、議会との話し合いも大詰めを迎えている様が伺えます。早く仕事をして欲しいものです。
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さて、今回はウィーン旅行の最終書き込み、ウィーンでの食事についてです。

ウィーンには5日間滞在していましたが、あまりウィーン市街を観光しなかったため所謂有名店での食事はあまりしていません。が、兎に角どこで食事してもとても美味しかった印象が残っています。

他にも食事をしたお店はありますが、旅行記中に書いた所が多いので、今回は特に印象に残った3店に集中します。

①オープンサンド『Trzesniewski 』
このサンドイッチ屋さんは友人が「ウィーンで一番美味しい!」とわざわざ推薦してくれたこと、ガイドブックで紹介されているのを見た時から是非訪れたいと思っていたこと、シュテファン寺院からほど近い宿から近かったこと、から訪れました。

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閉店間近に訪れたため店内は空いていて、選べるサンドイッチの種類もわずか。どうせオーストリア語は解りませんが、普段はあるサンドイッチの名前が書かれた札も無くなっていて、取り敢えず見た目で判断して指さしでオーダー。
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その後、2種類のビールをミニジョッキと小ジョッキにて支払をする場所でオーダーしました。サンドイッチを貰って席で待っていると、ドリンクカウンターからビールができた旨知らせてもらえます。

とても古いお店が並んでいるような情緒あふれる通りにあって、店内も落ち着いていてムードたっぷり。ウィーンらしさを満喫できました。
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サンドイッチもとても美味でしたし、ビールも日本のビールに近い味でなんだか落ち着きました。ミニジョッキはお酒に弱い夫のお気に入りです。

Trzesniewski
Dorotheergasse 1
1. Bezirk

1010 Wien
何が書いてあるのか皆目わかりませんが、お店のHPはこちら

②カフェ『Cafe Hawelka』
こちらのお店は友人一押しのカフェで、ツェスニエフスキーの向かいにあるため、サンドイッチで夕食を済ませた後に食後のコーヒーを飲みに訪れました。
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友人のお勧めポイントは古き良きウィーンの雰囲気を味わえることと美味しいコーヒー。夜のカフェに足を一歩踏み入れたら、昔にタイムスリップしたかのような雰囲気でした。
052薄暗い店内には小さな大理石っぽいテーブルと木の椅子が所狭しと並べられており、ほぼ満席。私達は待つことなく席に着けましたが、何人かの人が諦めて帰るほどの盛況ぶりでした。私達が訪れたのが水曜日の夜8時頃であることを考えると、人気のほどが伺えます。

初めて訪れたカフェだったので、私はウィーンで人気だというメランジェ(コーヒーと泡立てたミルクが半々)を、夫はモカ(濃いめに淹れたブラックコーヒー)を。ついでに友人から絶対に食べるように言われていたアプフェルシュトゥルーデルを注文しようとするも無く、代わりにチーズのシュトゥルーデルを注文。
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コーヒーは、ウィーンらしく銀盆に小さなお水のグラスと共に載せられ、スプーンがグラスに載せられたスタイルで登場。当たり前ですが、ガイドブックに書かれていた通りで感動しました。

店員さんは愛想ゼロ。ちょっと横柄な感じで、それもウィーン中心部らしいと言えば、らしいのかも?

Cafe Hawelka
Dorotheergasse 6-8
Stiege 1

1010 Wien
こちらも皆目理解できませんが、お店のHPはこちら


③ハイリゲンシュタットの高級店『Pfarrwirt』
ベートーベンの散歩道に出掛けた際、調べもせずに路上電車の駅周辺に何か食べるところがあるだろうと高をくくっていたら何も有らず。ホエリゲは沢山あるものの皆3時半以降の開店ということで困っていたら、可愛らしいお店が目に入り、取り敢えず入ったレストランです。
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田舎の一軒家のような趣の素敵なレストランで、食事をするダイニングも田舎の別荘にお邪魔しているような雰囲気。壁沿いに木のベンチがぐるっと巡らせてあって、窓の外は緑しか見えないという雰囲気の良さで、リラックスして食事が楽しめます。
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メニューを見たら思ったよりも高くてビックリしましたが、そこは旅行中で気が大きくなっているのでどうせなら楽しもうと、スープとメインディッシュをオーダーして食事を満喫しました。食べ終わった後に知ったのですが、その昔はベートーベンのお気に入りで、現在ではヘンリー・キッシンジャー氏等も訪れた結構な格式のレストランなようです。
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確かに周りのお客様は皆上品なお年寄りかビジネスランチをしていると思しきビシッとスーツで決めた男性同士ばかりでしたが、肩肘張っていない雰囲気とフレンドリーな接客のお蔭で、窮屈さは感じませんでした。
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ここでのお料理が、今回外れが無かったウィーンの食事の中でもピカイチに美味しくて記憶に残っています。ウィーンの文化が感じられる繊細な味でした。
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地下にあるお手洗いも素晴らしく綺麗で、なんだか贅沢な気分に浸れます。また、地下の食堂は歴史ある石造りの部屋で、ベートーベンがここで食事したのかも?とか想像できる空間なので、トイレを借りついでにちょっと覗かせてもらうと楽しめます。

ハイリゲンシュタット遺書の家を訪れる際には、是非。
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Pfarrwirt
Pfarrplatz 5 Stiege 1
1190 Wien
やっと英語が用意されているお店のHPです。

2013年10月11日 (金)

ウィーンでの観光あれこれ

朝からどんよりと曇っている金曜日のニューヨーク。昨日は朝小雨が降った他は曇っているだけで雨は降りませんでした。今日も用事で出掛けるので雨が降らないでくれると有難いのですが。

ウィーンのペンションでTVを見ていたら、NYで毎日新しいストリートアートが出現して、人々が一生懸命フォローをしていることがニュースになっていました。2013年10月の1か月間、イギリス人のストリートアーティストbanksyny氏が、ほぼ毎日NYCの何処かにアートをゲリラ的に残すというこの試み。

厳密には落書きは違法なので、アートが出現してから1,2日でNY市によって消されてしまうので、あるうちに見つけ出して写真を撮りたいと思うがために沢山のフォロワーが出現。非常に話題に上るイベントになっているようです。

でも、そこはニューヨーク。最新のグラフィティをダンボールで隠して、勝手に$5を徴収する人々が出現しているとの事。なんでも商売にしちゃう商魂はニューヨークらしいのですが、アートは皆のものなのですから勘弁してほしいです。

毎日出現するグラフィティに偶々出会うのは難しそうですが、新たなグラフィティは彼のインスタグラムのアカウントで見る事ができます。
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さて、今回は友人の結婚式関連行事の合間にちょこちょことしたウィーン観光の様子です。

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先ずはウィーンと言えばというような存在のシュテファン寺院。この寺院は16世紀ごろに完成したゴシック様式の教会で、ウィーンの街の中心に位置しているので、街歩きを楽しんでいると色んな所から尖塔を見る事ができます。
001
今回結婚したウィーン出身の友人の祖父様が、第2次世界大戦後被害を被った寺院を復旧する際に、鍛冶屋の総指揮として活躍した為、現在使用されている鉄のゲートや柵、ベルタワー内部の装飾等は祖父様を偲ぶ品なのだそう。
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また、西洋の結婚式では招待状が届く前、結婚式の1年~半年前に、取り敢えず式の詳細は全く決まっていないけれど日付だけは決まっているのでその日は開けておいてください、とお願いする『Save the Date』というカードが送付されるのですが、友達の『Save the Date』カードは、シュテファン寺院の鐘楼から撮影したウィーンの街の写真でした。
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そのためシュテファン寺院は教会内にお邪魔するだけではなく、南塔と日本のガイドブックでは呼ばれている鐘楼(Bell Tower)にも登るよう友達に強く推薦されており、夫と共にトライしました。
002
鐘楼に登るには入り口で入場料(確か1人4ユーロ位)を支払い、366段ある細い石段をひたすら上を目指していくしかありません。友人は「もし貴方たちが結構な量の運動を厭わないなら、絶景が楽しめるからお勧めよ」と書いていたのですが、本当に結構な運動量です。
006
しかも細く暗い螺旋階段をクルクルと回りながら登っていくので、目が回ってきて足元が覚束なくなってきます。また、降りてくる人とすれ違うために、中心に近い足の踏み場があまりない階段を使わなければならない場面も結構あって、怖くもありました。ついでに言うと手摺もありません。
013
でもヒーヒー言いながら到達した、昔は鐘が置かれていた空間の上にある見晴台は正に絶景。ウィーンは厳しい法律で街の景観を保っているそうで、高い建物が皆無。そのためこの街の中心にある鐘楼が唯一の高層建築のため、街を文字通り一望できます。
003
足元が覚束ない方やハイヒールを履いている方にはお勧めできませんが、健康で元気な方は是非トライを。展望台には小さなショップもあり、お土産を購入することもできます。(両方とも全然見なかったので、下の教会にあるショップと品ぞろえが違うのかは解りませんが・・・)017ウィーンを訪れる事が決まった際に是非ツアーで訪れたいと思っていたのが国立オペラ座。私達は疲れやすいので観光の後に夜オペラを観るなんて現実的ではないけれど、1時間程のツアーで内部を見て、歴史を学ぶことだけはしてみたいと思っていたわけです。
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しかし、残念ながら私達のフリータイムにはオペラ座のツアーは催行されておらず。結局外観を眺めて、ショップで絵葉書を買い求めるに留まりました。オペラ座のツアーをご希望の方は、予め催行日程を調べてからウィーンを訪れる事をお勧めします。
046最後はランチの後、皆で訪れたベルヴェデーレ宮殿(Schloss Belvedere)。雑談でランチ後の予定を聞かれたので、「うーん。多分ベルヴェデーレ宮殿に行くかな?クリムトの絵は絶対に見ておきたいから」と答えたら。ウィーン在住の新婦のご友人から、「あ、それなら私の家が直ぐ傍で歩いて帰るから、ついでに案内するよ?」と声が掛かり。
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ランチに参加していた香港在住のオーストラリア人(でもイタリア人とのハーフなので、イタリアにも入り浸っている)、マニラ在住のフィリピン人、フィリピン出身のアメリカ人(NY在住で彼女とはしょっちゅう会ってます)、フィリピン出身のオーストラリア人(でも夫がスコットランド人なので頻繁にスコットランドを訪れている)、フィリピン出身のアメリカ人(NJ在住。たまにお会いしてました)もそのオファーに飛びつき、皆でブルク公園(The Burggarten)から散歩していくことに。
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20分位の道のりでしたが、新婦のご友人に歴史等のお話を伺えて非常に有意義な時間でした。第2次世界大戦後10年間ウィーンがアメリカ、ロシア、イギリス、フランスの4か国に分割統治された歴史があり、ベルヴェデーレ宮殿がある場所は旧ロシア支配地にあること(ブルク公園周辺は旧アメリカ支配地)。
043
昔はロシアが残したロシア兵の彫像をあしらった噴水を許せず、しかしロシアとの合意で取り壊しはできないウィーンの人々は、噴水を高く吹き上げる事でロシア兵の像を見えなくしていた事。でも、今となってはウィーンっ子達のジョークになっていて、噴水は憩いの場となっている事。
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4か国に統治されていた影響は殆どみる事が出来ない事(各国ともウィーンの街並みを壊すことを厭い、できる限り昔の街並みを残す形で復旧されたため)。街並みを守る為に非常に厳しい建築規制が敷かれている事。
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そのご友人は古い建物に住んでいる為、市に決められた通り窓には木枠の十字型の桟が付いていなければいけなかったりとアパートのメインテナンスに苦労しているそう。木枠の桟を作れる職人さんが居なくなってきていて、窓の修理工を見つけるのに一苦労、高い費用に一苦労しているとの事。

新しいアパートの方が人気があるし、ウィーンには家賃をキャップする法律があるため(NYCと同じような仕組みだと思います)ベルヴェデーレ宮殿近くの古いアパートに住むのはそんなに高くつかないこと。半年間アメリカからの留学生を受け入れて一緒に生活していたら、息子さんの英語力が飛躍的に伸びた事(息子さんはランチの間中私達が英語で話している事に気付いていなかったそう。それ位オーストリア語(ドイツ語)と英語が自然に使えるようになっているなんて凄いですね)。
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色々お話してもらえて、凄く得した気分でした。親切にアパートでのお茶を申し出てくれたのですが、勿論実際にウィーンのアパートを拝見できるなんて魅力的なオファーでしたが息子さんも吃驚してしまうでしょうし、皆で丁重にお断りしました。

その後、ベルヴェデーレ宮殿の上宮を皆で見学。時間も体力も無いので、2点を除いたクリムトの絵が集まっている上宮だけで十分であろうという結論に達したためです。
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一緒に見ていた女性が「これ程本物を見ると感動する絵も珍しい。すっかり魅了されて、アパートに飾る為にクリムトの絵をキャンバスに再現した物をお土産に購入したの。この感動をいつでも思い出せるように」と言っていましたが、確かに一見の価値ありです。

クリムトの他にも、エゴン・シーレ(Egon Schiele)の絵も数多く展示されています。私はどうしてもシーレが好きになれないのですが、多くの芸術家に影響を与えた作品を多数出身国で眺められるのは価値ある事に思えます。
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また、夏の離宮として使われていたベルヴェデーレ宮殿の建物自体も楽しめるのが、他の美術館と違う点で、昔の写真と使用用途が説明されたパネルが置かれているので、過去と現在を比べながら楽しめました。
0885日間しか滞在できなかったにも関わらず、地元の方にご案内頂いたお蔭か、友人達の心のこもった結婚式のお蔭か、ウィーンは深く印象に残る旅行になりました。いつかまた、友人達を訪ねてウィーンを訪れる事ができると良いのですが。

ドナウ川の畔デュルンシュタイン

朝から小雨がぱらつく木曜日のニューヨーク。土曜日の午前中まで残る予報なので、暫くは青空を拝めなそうです。

昨日ボランティアに出掛けたら、最近見かけるようになったボランティアさんがお客様とドイツ語で話しているところに遭遇。「ドイツ語を話せるなんて知らなかった!」と話しかけたら、「オーストリア人だから」との回答。

「え!月曜日までウィーンに居たんですよ!」と答えたら、オーストリアの印象について聞かれて会話が弾みました。色々話す内に、「最終日にはデュルンシュタインを旅行したんです」と言うと、「え!私はアメリカ人の妻とデュルンシュタインで結婚式を挙げたんです!」と言われました。

帰宅して夫と夕食を食べながら、「世界は狭い」とつくづく感心していました。

今日は帰宅後初のボランティアが無い日。しかも夫が接待で夕食を外で食べるそうなので、1日のんびりできます。溜まった家事を済ませて、体を休めたいと思っています。
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さて、今回はウィーン滞在最終日に訪れたデュルンシュタイン(Dürnstein)についてです。
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デュルンシュタインはドナウ川の畔にある小さな田舎町。バッハウ(Wachau)渓谷にある歴史ある小さな街で、ワインとアプリコットの産地として有名なのだそう。友人やボランティア仲間によると、ウィーンっ子達には人気の避暑地で、夏の間はウィーンから沢山のクルーズ船が出て大人気なのだそう。友人に「デュルンシュタインに行くつもり」と言ったら、「絶対に楽しいよ!保障する!!」という強い推薦の言葉が返って来ました。
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生憎私達が訪れた日は朝から小雨のぱらつく天気だったのですが、宿のご主人も「よっぽど大雨でない限り行かれたら良いですよ。小雨位だったら十分楽しめる美しい街です。」と勧めてくれたので、訪れてみることに。
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残念ながらシーズンが終了してクルーズはできないようだったので諦めて電車とバスを使うことに。(でも、デュルンシュタインに着いたら、クルーズ船が横切って行ったので調べ方が悪かったのかもしれません。)
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地下鉄でSpittelau駅まで移動し、そこの自動券売機で郊外電車のチケットをKrems迄購入。1時間程電車に揺られた後に、クレムスでバスに乗り換え。バスにてチケットを購入して乗車後20分程揺られて、デュルンシュタインにて下車しました。
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下車駅のアナウンス等は一切ありませんが、ワイナリーを過ぎた所だと事前に調べていましたし、クエリング候家の城跡等がはっきり見えますので直ぐに解りました。町のはずれにあるバス停で降りたら、インフォメーションの建物でトイレを使わせてもらい早速散策。
055
全然事前知識なく訪れたのですが、クエリング候家の城跡とドナウ川を結ぶとみられる道がハイキング道として整備されており、そこかしこに歴史を説明するパネルが建てられているので、歩いているだけで簡単な歴史を学ぶことができました。
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結婚式&披露宴翌日で旅行最終日とあって疲れもピーク。流石に長くハイキングすることはできませんでしたが、スルタンや王様に囲まれてベンチで一休み。デュルンシュタインの街並みやクエリング城跡を眺めて気分爽快でした。
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そこからワインの産地らしいブドウ畑やドナウ川、遠くに見える山々の美しい様を眺めながら散歩。そして小さなデュルンシュタインの目抜き通りに並ぶお土産物屋やカフェの可愛らしい建物を満喫しながら街歩きを楽しみました。
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そうこうしている内にお腹が空いてきたので、折角だから地元ワインも飲みたいし・・・と目についた素敵な外観のレストランに入店。薪の燃える暖炉の近くの席に案内してもらいました。
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このお店にはドナウ川を見下ろすテラス席も用意されていましたが、あまりにも寒すぎ。暖炉の火を見ながらお手頃価格で食事できることも少ないので、室内の席で十分満足でした。
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また、このお店では英語が通じず、旅の指さし会話帳で片言オーストリア語にトライできたのも良かったです。まぁ、結局通じず1人だけ英語ができるウェイトレスさんが召集されるに至ったのですが。地元ワインも楽しめて大満足しました。
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食事の後はガイドブックに載っていた老舗ベーカリー『Bäckerei & Konfiserie Schmidl』へ移動してデザートを。このお店のメニューも全てドイツ語でよく解らなかったため、旅の指さし会話帳でケーキが食べたい旨を主張。ウェイトレスさんは「ズッパ!」(ドイツ語で最高!というような意味)と会話帳を見て笑ってらっしゃいました。
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デザートならケースに入ってるよーとの事だったので、ケースを物色。夫はシュークリームに果物が挟んであるもの、私は折角なのでアプリコットのペイストリーをオーダー(指さし!)。ドリンクも会話帳で飲みたいものを指さしていって、アインシュペナー(ブラックコーヒーにホイップクリームがのっている。多分、日本でウィンナーコーヒーと呼ばれている物はこれであろうと思い、本場で飲んでみようとオーダー)を頼みました。
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このカフェにも城壁跡を眺める美しいテラス席があり、夏に訪れたら気持ちの良い時間が過ごせそうでした。壁にはバスの時刻表を貼ってあるのが助かりました。ここでもトイレを借りてから1階に降り、有名だというヴァッハウアー・ラーベールというロールパンを翌日の朝食用に4個購入。
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お腹を満たした後は、お土産選び。城門の中にある小さなお店で手作りと思しきアプリコットジャムが売られていたので、そこで購入することに。でも、説明がドイツ語なので辞書で引いていたら、お店の方(多分彼女が作って、販売している)が「何を調べてるの?」と英語で話しかけてくださり。
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全てのジャムを説明して、気になるものは味見をさせてくださいました。結局、彼女の人柄もあり、味見したジャムが美味しかったこともあり、ボランティア仲間や友達用にアプリコット&ポピーシード、アプリコット&ダークチョコレート、アプリコット&ルバーブの4個を購入。

重くて持って帰ってくるのが大変でしたが、ボランティア仲間達にとっても好評だったので頑張った甲斐がありました。アメリカ人の方達はバッハウ渓谷の辺りがお好きな方が多いみたいです。
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買い物を済ませたら、帰りのバスの時刻ぎりぎりだったので走ってバス停へ。少し過ぎてしまったのですが、ベンチでバスを待っているご婦人に尋ねるとクレムス行のバスはまだ到着していないということで、ギリギリセーフでした。
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クレムスとウィーン間の電車も車窓からの景色が素晴らしく、1時間楽しめます。広がる畑、田舎の小さな街、美しい川、小さな牧場、馬を引いて散歩する人、畑を跳び回る野生のウサギ、ブドウ畑。
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ウィーンの街中の歴史ある建築物も素晴らしいですが、時間が許すならば田園風景も楽しむことを強くお勧めします。景色は美しく、人々は温かく、心洗われるような小旅行でした。
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2013年10月10日 (木)

ウィーンで披露宴

明日からは雨が降る予報の水曜日のニューヨーク。今朝は曇っているんだか晴れているんだか、はっきりしない空模様です。

ウィーンに居る間からウエストサイド・ハイウェイで暴走族のようなバイクの集団に周囲を囲まれた男性が、妻と2歳の子供を守る為に包囲から逃げようとして内1人を撥ねてしまい、その後つけてきた集団に車から引きずり出されて暴行を受けた事件が友人の間で話題になっていました。

事件から1週間経った現在でも大きな話題になっているのですが、今朝はバイク集団の中に非番の警官が数人混じっており、内1人が逮捕されたことが大きく報じられています。運転手の男性は、車の窓ガラスを割られ、顔を車外から殴られた上で車外に引きずり出され、殴るけるの暴行を受けたとの事。

そんな事件の加害者側に警官が混じっていたなんて、一体どういうことなんだと朝から憤っています。
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さて、今回はウィーンで参列した結婚式の後に行われた披露宴についてです。

ウィーンで結婚した友人の結婚式および披露宴は観光名所でもあるミュージアムクオーター(The Museumsquartier)で執り行われました。多分、出席者の半分はウィーンが初めてだったために解り易い場所を選んでくれたのでしょう。

結婚式、ブーケトスおよび記念写真撮影が終わった時点で午後4時45分。そこから徒歩3分程の所(ミュージアムクオーターの中だと思います)にあるレストラン『Glacis Beisl』が披露宴の場所でした。
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レストランに入ると、真ん中がバーセクションで、左右に分かれてあるダイニングルームに既にテーブルがセッティングされていました。先ずは1時間程はAgapeタイム。お喋りを楽しみながらシャンパン、ジュースを思い思いにバーセクションで楽しみました。

バーセクションにはセルフタイマーで写真を撮れるフォトブースが用意されていて、皆さん思い思いにカップル、家族、友達で集まって、写真を撮っていました。結婚するカップルの思い出にもなるので、是非写真を撮るようにと推奨されていたこともあり、殆どの人が撮影をしていました。

新婦の友達は皆でふざけた写真を撮って大いに盛り上がっていました。アメリカの結婚式ではフォトブースにふざけた仮装道具(帽子、眼鏡、付け髭)が置かれていて盛り上がることが多いようですが、流石に今回は仮装道具迄は置かれていませんでした。
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そうこうしている内に座席表を見てそれぞれ指定された席に着くよう促され。我々の席は友人の会社関係のカップルが殆どの落ち着いた席でした。兎に角インターナショナルな式で世界中から人が集まっていたのですが、私達のテーブルもイギリス出身で現在はカルフォルニアで暮らしているカップル、ニュージーランドとアメリカ出身で現在はイギリスに住んでいるカップル、オーストラリア出身でニューヨークに住んでいるカップルと皆さん様々。

お蔭で初めてお会いする方も居て、他の方もディナーで1回お会いしただけだったにもかかわらず、お互いの出身国の事、現在住んでいる国の事、ウィーンに来た印象、仕事の事、なんかをお喋りして話題に困ることがありませんでした。

お食事はビュッフェで前菜3種、メイン3種、スープにサラダが用意され豪華。テーブルに紅白のワインおよびアップルジュース、パンが沢山置かれていて、各々好きな物を取るスタイルでした。
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どれもとても美味しかったので、結構な割合の方達がおかわりをしていました。新婦2人もご家族と同じテーブルでガッツリ食事を楽しみ、日本の披露宴に比べたら本人達もリラックスして楽しんでいるように見受けられました。

食事が一段落したところで、スピーチタイム。真ん中のバーセクションに皆で戻り、ベストマン、メイド・オブ・オナーのスピーチを聞き。次にハットゲームと称して、帽子が回って来た人達が新婦達にお祝いの言葉を述べ。それが終わった所で両方の家族からお礼のスピーチがあり。最後に新婦を代表して友人が挨拶をしていました。

司会のご友人が「次に新婦達から挨拶です」と言ったら、友人が「彼女に任せると泣き出して湿っぽくなるから、私にやらせて!」と言ってマイクを奪っていて可笑しかったです。新婦が最後に「これからはパーティータイムよ!」と宣言してパーティータイムに突入。
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音楽が始まり、皆さんそのままそこで踊りはじめ、大フィーバーに。暫く踊ったら、またグラスをチンチンチンと鳴らす音が響き、新婦2人によるケーキ入刀が行われました。

彼女たちのウエディングケーキはシンプルな1段の丸い小さ目で白いケーキ。ケーキトッパーは「All You Need Is Love」という言葉。白いマジパンの中には黒のチョコレートケーキにアプリコットらしきジャムが挟んであるケーキ。

新婦達が「このケーキは小さいけれどパワーを込めてあるから、絶対に一切れずつ食べてね!」と言っていたので、私達もスライスを頂きましたがとっても美味しくてビックリでした。ケーキを皆で楽しんでいると、今度はデザートビュッフェの準備ができたというアナウンスが。
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もう既にお腹いっぱいで食べる事ができませんでしたが、クレープ、シュークリーム、フルーツ等が並べられ、ここでも多くの人がおかわりをしてデザートを堪能していました。

ウェイトレスさん達がおもむろに大量のタッパーを持ってきてテーブルに置いたと思ったら、招待客たちがわらわらと集まって残ったお料理やデザートをこれでもかとタッパーに詰めて持って帰っていたのには驚きました。なんでも、イギリスでも余った料理を持ち帰るのは一般的なのだとか。でも、オーストラリアでそんな事したら眉を顰められちゃうと言っていたので、日本を含め暑い地域ではタブーなのでしょうか。

その後、今後はゲームの時間である旨がアナウンスされ。突然新婦の友人グループが曲に合わせて6人で踊り始めました。息もぴったりで凄く上手で、新婦もウエディングドレスのまま一緒になって激しいダンスを踊っていて、会場は熱狂。
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その後ゲームだというので何かと思ったら、男女一列に並んで一小節ずつ音楽に合わせて向に居る男女がペアになって列の後方まで踊って移動するという余興が行われました。夫は新婦のお姉さんとロボットダンスを踊って大いに喝采を浴びていました。

それから本格的にダンスタイムに突入。皆さんグラス片手に盛り上がっていたのですが、私は午後10時にギブアップ。移動疲れ+時差ボケから来る寝不足+体調不良が重なって気分が悪くなってしまい、大盛り上がりの所申し訳なかったのですが途中で退出させてもらいました。

随分高齢の方達も元気に踊り狂っていたので、なんだか情けない気分になりながらも、歩いてホテルに帰りました。仕事柄計画が好きで、きっちりしている友達らしい隙無く計画された素晴らしいパーティーでした。
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お蔭で短い滞在だったにも関わらず、ウィーンは私達にとって、とても印象深い、思い出に残る土地になりました。

2013年10月 8日 (火)

ウィーンで結婚式

結婚式から怒涛の日々で暫くブログを書くことができませんでした。ホテルのインターネットが夜になると接続しにくくなることもあり、時間を取ることができず。

バタバタとしながらも、10月7日(月)の夜に無事自宅に帰宅しました。ウィーンに居る間は時差ボケで午前5時とかまで寝れずに困っていたのに、ウィーンを発つ前日から体がウィーン時間になってしまい、帰宅したら朝早く目が覚めて困っています(ウィーンの方が6時間進んでいます)。

何はともあれ、これから暫くはウィーンの事を書きますのでご了承ください。さて、今回はウィーン旅行のメインイベント、友人の結婚式の事です。
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ニューヨークで一緒にクリエイティブ・ライティングのクラスを取っていた為ニューヨークに来たばかりの頃から仲良くしていた友人が、ウィーン出身の女性と結婚するためウィーンに渡ってから1か月。既にニューヨークでは結婚式を挙げている2人ですが、ウィーンでは結婚式および披露宴を挙げるという事で、今回夫と2人で招待されて参列させてもらいました。

結婚式および披露宴は2013年10月5日(土)の午後3時から、ウィーンの観光名所の1つであるミュージアムクオーター(Museumsquartier)で行われました。開場は午後2時半という事で、その少し前に到着して、廊下でディナーやランチで初めてお会いした方達とお喋り。
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その後、多目的ホールとして使われているらしいミュージアムクオーターの1つの建物にある1室に入りました。部屋の中は教会の様に椅子が左右にアレンジされており、背の高い窓を背にしてテーブルが置かれていました。

オーストリアでは同性婚が認められておらず(パートナーシップは認められている)、そのため教会での結婚式は無理だったようですが、限りなく教会での結婚式に近い形で式を執り行ってくれる神父様を見つけられたと新婦の1人が嬉しそうに語っていたように、指輪の交換ができない他はほぼ教会での結婚式のようでした。
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式は新婦2人が入場してから1時間程みっちりと行われる長いフォーマルなものでした。私の友人側のご家族や友達はドイツ語(オーストリア語)が解らないため、英語の通訳の女性まで準備され、逐次通訳が行われたため私達にも理解できました。

旧約聖書のルースの章がタガログ語、英語、ドイツ語(オーストリア語)で読み上げられたり、途中でバンドのムーンリバー等の生演奏を挟んだりしながら、新婦がお互いに誓いの言葉を読み上げ。神父様が2人の結婚を宣誓(法律で禁止されている為結婚やユニオンという言葉は避けられていましたが)して結婚式は終了。
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新婦2人は嬉しそうに家族や友達と抱き合いながらお礼を言いつつ、退場しました。ご家族はうれし涙に暮れていて、参列者は幸せな気持ちに包まれながら廊下へ。

並んで立っている新婦達をハグしながら1人ずつお祝いの言葉を述べ。全ての参列者がお祝いを言い終わったら45分位が経っており、集合写真を撮る為に急いでミュージアムクオーターのプラザに集合。

結婚式が行われた場所はミュージアムクオーターの1部である建物の2階で、そのバルコニーに立って新婦2人がプラザに立っている参列者に向かってブーケトスを行いました。ミュージアムクオーターのプラザには勿論沢山の観光客や地元の方がいらっしゃって、皆さん一緒になって写真を撮ったりして見守っていました。
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その後、新婦2人も降りてきてプラザに参列者と一緒に立ち、バルコニーから見下ろす形でカメラマンが立って集合記念写真が撮影されました。記念写真撮影が終わった時には午後4時45分になっており、時間が経つのがあっという間でした。

結婚した2人やご家族だけでなく、参列した全ての人の心に残るような、心のこもった素晴らしい式でした。仕事やお金の関係で参列できなかったニューヨークに残った多くの友人のためにフェイスブックに写真をアップしたら、皆嬉しそうでした。
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時間の関係でミュージアムクオーター周辺は全く観光できていなかったのですが、結婚式で1日入り浸ったので随分思い出深い場所になりました。

2013年10月 5日 (土)

温室カフェでランチ

今回の私達のウィーン旅行の本目的は友人の結婚式に出席すること。結婚式は土曜日なのですが、木曜日はディナー、金曜日はランチを皆でして、結婚式前に初めてお会いする方達と打ち解ける場を結婚するカップルが用意してくれました。

そこで昨晩も美味しくディナーを頂きつつ、若い皆さんとは遅くまではご一緒できないので午後11時頃に抜け。本日はブルク公園に面して建つ元温室を利用したカフェ『パルメンハウス』(Palmenhaus)でランチを楽しみました。
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本日のランチに集まったメンバーは昨晩のメンバーともまた違い、また自己紹介からスタート。友人カップルのお母上やお姉さん、夜は出掛けられないお子さんがいらっしゃるご友人等初めてお会いする方も多く、結婚式の前にお話できて本当に良かったと感じました。

会場となったカフェは1901年建築の王宮にあった温室を利用しているので、とてつもなく高いガラス張りの天井と広いフロア、名前の通りヤシの木等の南国の植物がそこかしこに置かれた開放感溢れる空間です。
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元温室だけあり、冬の様に寒い外など想像できないような暖かさで、皆さん半袖になって寛いで食事をしていました。観光客にも地元っ子にも人気があるそうで、だだっ広いにも拘らず席は満席。長テーブルを2つ占領するために事前の予約をしておいたそうです。
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残念ながら私は食事をすることができなかったのですが、人気観光地にある立地も雰囲気も良いカフェの割にはお得感のある値段設定だと皆さん納得でした。ウェイターさんもすっごく陽気で好感が持てる方で、最後には一緒に肩を組んで記念撮影をして、なんのこっちゃという状態になっていました。
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皆で飲んで、食べて、喋って、記念撮影をして、結局3時間もこのカフェで過ごしました。観光のついでにお茶したり、食事をするにも便利そうでお勧めです。
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その後、お祝いにご友人のお子さんがトランペットでオーストリア国歌等をブルク公園で演奏してくれるというボーナスも。皆で大いに盛り上がって聴いたのですが、見知らぬご婦人が彼にチップを渡していて、「もうお金を稼いでるわ!貴方の息子さんは将来有望ね」とか冗談を言い合いました。
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明日はとうとう結婚式当日。「寝かさないわよ!」と友人に言われていますが、夜遅くまで続くパーティーは無理かもしれません・・・。が結婚式と披露パーティーは存分に楽しみたいと思います。明日が晴天に恵まれますように。

2013年10月 4日 (金)

ベートーベンの散歩道

ウィーンでの2日目はのんびりとベートーベンの散歩道で散歩を楽しみました。ベートーベンは引っ越魔で人生で8回の引っ越しを繰り返したそうですが、聴覚を失い絶望していた時期に住んでいた自宅がハイリゲンシュタット(Heiligenstadt)の街に残っており、記念館として保存されています。
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その近くにはベートーベンが日課として歩いていた小川に沿った散歩道(Beethovengang)があると読み、ちょっと田舎の風景を見たかった事もあり出掛けてきました。
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ハイリゲンシュタットのベートーベンの散歩道迄は路面電車(トラム)Dの終点まで30分程の電車の旅です。路面電車は車窓が大きく、リングに沿った歴史的な建物が並ぶ街並みから段々と住宅地に移っていく様を見ながら車窓の旅を満喫できます。途中ではフンデルトヴァッサーが外装を手掛けたごみ焼却場を観る事もできました。
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トラムの終点を降りると直ぐそこがベートーベンの散歩道。シュライバーバッハという小川沿いの細い道です。丁度紅葉が美しく、道には栗のような大きなどんぐりが落ちていたりして、のんびりとした風情を満喫できました。
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そこからハイリゲンシュタット遺書の家に行くには、おとぎ話の中のような小さな家が並ぶ細い道を10分程歩きます。遠くにはブドウ畑が見えて、ホエリゲが沢山あるのがうなずけるような田舎町の風景です。
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ハイリゲンシュタット遺書の家は、本当に小さな部屋で直ぐに見終わりました。ベートーベンは質素な生活をしていたんだな…としみじみ感じた位でしょうか。最初は全ての展示がドイツ語で全く理解できないとがっかりしていましたが、入り口の所に日本語の説明文を用意してくれていました。
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見学が終わってから入り口近くの綺麗なトイレをお借りし、また細い道の風情を楽しむために近所を散策。その後、体が冷えてしまったし、折角だからホエリゲも楽しみたいということで、ハイリゲンシュタット遺書の家の並びにあるホエリゲに入店しました。
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ホエリゲに入ると、入り口の直ぐ右側のタンクでワインを醸造していました。美しい緑あふれるお庭には沢山のテーブルが並べられていましたが、流石に寒すぎて暖房の効いた室内へ。
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ショーケースに並べられた惣菜からおつまみとデザートを選んでつまみつつ、この季節しか楽しめないというモースト(発酵直前のブドウジュース)とシュトゥルム(発酵が進んで白濁した状態のブドウジュースとワインの中間の飲み物)を楽しみました。
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ウィーンの友人に「絶対にアプフェルストゥルーデルを食べるように!」と言われていたのですが、ホエリゲにて手作りの素朴で美味しい物を食べてミッションを1つ無事クリア。
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ホエリゲで散々飲み食いしてまったりと楽しんでから帰宅したら既に夕方でした。旅先での時間はあっという間に過ぎ去ってしまいます。
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2013年10月 3日 (木)

ウィーン到着

2013年10月1日(火)の夕方にJFK国際空港を飛び立ち、約7時間掛けてドイツのデュッセルドルフに。そこで約2時間の待ち時間、プラス約1.5時間のフライトを経て、10月2日(水)の午前10時過ぎにオーストリアのウィーン(Vienna)に到着しました。
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オーバーナイトのフライトで機中で全く眠れず徹夜状態だったためフラフラでしたが、時差ボケ解消と少ない観光時間を有効に使うことを目指して、ホテルにチェックイン後早速街中を散策してきました。
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と言っても、どれだけ観光の時間を取れるか解らないので絶対に行きたい場所から消化することにして、フリーデンスライヒ・レーゲンターク・ドゥンケルブント・フンデルトヴァッサー(Friedensreich Regentag Dunkelbunt Hundertwasser)の美術館と彼が手がけた市営アパートを観に行くことに。
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宿から歩いても行けるとの事でしたが、まだ土地勘が全くないので路面電車1番に乗って出掛けました。路面電車、電車、地下鉄およびバス共通の1週間乗り放題パスを購入したので、観光に憂いなし。
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路面電車を降りると、ちゃんと標識が出てきたので標識に従って歩いたら派手なクンストハウスウィーン(KUNST HAUS WIEN)が静かな住宅街のような街並みに突然現れました。これはできた当時は周りの人達がびっくりしただろうと言い合いながら夫と入場。
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女性写真家の写真展も行われていましたが、私達はフンデルトヴァッサーの展示(2&3階)のみ購入して、彼のデザインした建物と絵画および織物を見学しました。
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日本の影響が随所に感じられるにも関わらず、成果物が日本の物と正反対に現れている感じが面白くて夫とあれこれ言いながら楽しみました。何しろ徹夜状態で疲れていたので、波打つ床に足を取られて何回かふらついてしまいました。
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見物していたら疲れたしお腹も空いたので、1階のカフェで休憩。建物内は写真撮影が一切禁止なので写真を撮れませんでしたが、オーストリア風の煮込み料理とメレンゲと呼ばれるコーヒー&泡立てたミルクのドリンクをオーダー。どちらも美味。
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お店で英語がなかなか通じず、指さし会話帳も入り口で預けた荷物の中だったので、手振り身振りで悪戦苦闘。英語が通じにくいと旅情が増して良いものです。明日からは少しでもオーストリア語(ドイツ語)が話せるように努力しようと言い合いました。
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クンストハウスウィーンを2時間程堪能した後は、徒歩で5分程のフンダートバッサーハウス(Hundertwasserhaus)を見物。ここは実際に住んでいる方がいらっしゃる市営住宅のため外から眺めるだけですが、圧巻でした。
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カラフルな外壁、大きさの違う窓、波打つ壁や床、植物が生えているテラスや天井。コンセプトはとても面白いですし、見学する分には素晴らしかったのですが、「住みたくはないかも・・・」というのが私達夫婦の感想でした。
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そこから時間もあるので、ホテルまで散歩しながら帰りました。ウィーンの街はこじんまりしているので、大抵の所へは歩いて移動できそうです。
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2013年10月 1日 (火)

ウィリアムズバーグの手作りアイスクリーム

朝から気持ち良く晴れている火曜日のニューヨーク。秋は本当に気持ち良い天気が続いています。

さて、本日は時間がないのでいきなり本題です。今回はブルックリンのウィリアムズバーグに2013年6月にオープンしたばかりの手作りアイスクリーム屋さん『OddFellows Ice Cream Co.』です。
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このアイスクリーム屋は用事でウィリアムズバーグに出掛けた際に偶々見つけ、可愛らしい外観に惹かれて試してみたいと思い続けていました。先日、またウィリアムズバーグに用事で訪れたのでランチ代わりに念願のアイスクリームを食べました。

店舗はガラス張りでアイスクリーム屋さんにしては広め。窓際にカウンターが用意されており、テーブル席も4席程用意されています。また、注文カウンターでも飲食ができるようになっているので、夏の混雑時でも席が見つけられそうです。
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とは言え、イーストリバーまで1ブロックの場所にあるので、席が見つけられなければ公園まで散歩がてら持って行って、のんびりマンハッタンを眺めながら食べる事もできます。私が訪れたのは随分涼しくなってからでしたが、それでもカップルと赤ちゃん連れのお母さん2人でカウンターが一杯だったので、テーブル席に座りました。

テイクアウトのお客さんが続いていて注文するまでに5分程待ちましたが、お店の方が「ごめんなさいね~。もう少し待っててね」と声を掛け続けてくれたので苦になりませんでした。甘さとしょっぱさ、甘さと辛さを組み合わせたユニークな味が多かったのですが、辛さが苦手なので無難にPB&J(ピーナッツバター味のアイスクリームにジャムが混ざっている)を選択。
002ちょっと奮発して2スクープを選んだので$4.95でした。アイスクリームは毎朝地元の農家から仕入れる牛乳等を使って手作りしているとの事。添加物も一切加えないこだわりのアイスクリームなのだそうで、ブルックリンは自然派手作りアイスクリーム屋が広がっているのだと感じます。

味はこれぞアメリカ!というパンチのある甘さとクリーミーさ。お代わり自由のレモン水が店内に用意されているので、最後まで美味しく完食しました。

OddFellows Ice Cream Co.
175 Kent Ave
Brooklyn, NY 11249
TEL: (347) 599-0556
メニュー等の詳細はHPにてご確認ください。



DUMBO Art Festival

朝から秋晴れの月曜日のニューヨーク。本日は休暇前最後の出勤日なので夫は気合十分で出掛けました。明日から10月なんて信じられませんね。

2013年9月27日(金)から今年もマディソンスクエアパークの隣で人気屋台が並ぶ『Mad. Sq. Eats』が始まりました。毎年人気でなかなか席が見つかりませんが、少し頑張ってマディソンスクエア・パークまで運べばピクニック気分を満喫できます。

今年は10月25日(金)までBBQ、プレッツェル、ドーナッツ、グリルド・チーズ・サンドイッチ、ミートボール、たこ焼き、アイスクリーム・サンドイッチ、マカロン、中華、クレープ、メキシカン、カノッリ、バー、チョコレート、アジアンドック、ロブスターサンド、ピザ、ミルクシェイク等が大集結。観光のついでにニューヨークの味をサンプルするにはもってこいです。
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さて、今回は2013年9月27日(金)~29日(日)迄の3日間開催されていた『Dumbo Arts Festival』についてです。
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多分今年で3回目を迎えるこのアートフェスティバル。毎年行きたいと思いつつ行きそびれていたのですが、今年は最終日に少しだけ訪れる事が出来ました。
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予め少しだけHPを覗いたのですが、狭い地域ですし、行けば地図をくれるだろうと高をくくって何も頭に入れずに訪れたら、大まかな会場を示した地図しか貰えず、結局2つ見たいと思っていたインスタレーションを見つけることができませんでした。
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段々とスマートフォンで必要な情報を観る事ができる前提でイベントが運営されている気がして少し残念に感じますが、時代の流れなのでしょうね。それでも狭い石畳の道を所狭しと歩き回っている沢山の人達が導いてくれる形で、多くのアートを堪能できました。
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家で仕事をしていた夫と一緒に出掛けてのんびりと食事がてら1日楽しめたら良かったのですが、1人で2時間程パッと出かけたので一通り雰囲気を味わう位でしたが、それでも十分楽しかったです。
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DUNBO(District Under the Manhattan Bridge Overpass)の石畳の道の多くが歩行者天国になりアートの展示や参加型アートゲーム、音楽ライブ等が行われ、そこかしこに屋台が出ていました。私が訪れた日曜日は丁度11am~6pmまで食べ物の屋台が終結する『Smorgasburg』が開催される日でもあったため、賑やかさも最高潮でした。
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道端には自分のアート作品を販売するアーティスト達がテーブルを並べ、廃工場を利用して巨大アート展示場を作り上げて複数のアーティスト達が展示を行っており。アーティストの工房ではオープンハウスが行われ、アーティスト自身が作品の説明を行ってくれたり、作品を販売していたり。
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兎に角見どころが多くて、2時間ではとても時間が足りませんでした。ブルックリンブリッジ・パークでは、色とりどりの布が芝生に敷かれていて、その上で人々がピクニックを思い思いに楽しんでいたり。
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木を利用したアート作品で子供達が遊んでいたりと、インターラクティブなアートを青空の下楽しむ人々が目につきました。
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来年は是非友達や夫とゆっくりと訪れて、屋台の味に舌鼓を打ったり、ゲームをしたりして楽しみたいです。
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