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2013年10月26日 (土)

ギャング・オブ・ニューヨーク

すっかり初冬のような土曜日のニューヨーク。昨日久しぶりに体調が回復したので外に出たら、長袖+パーカー+薄手のコートでも寒くて震えが来ました。いつの間にやら厚手のコートの季節です。

ハリケーン・サンディから1年が経過するに当たって、サンディによって打撃を受けた地域の復興状況を報じるニュースが多く出回っています。先月、サンディからの復興を手助けするための日帰りボランティアが募集されていたので申し込んだところ、今回も定員オーバー。依然として人々の関心が高い事が窺い知れました。

レポートを読んでいると、まだまだ小企業が打撃から回復するのに時間が掛かっているようです。また機会を作って、それらの地域に足を運んでみたいと思っています。
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さて、今回は昨日MoMA(ニューヨーク近代美術館)で観た映画『ギャング・オブ・ニューヨーク』(Gangs of New York)です。

『ギャング・オブ・ニューヨーク』は2002年のアメリカ映画。1863年のニューヨークのローワーマンハッタンにあるファイブ・ポインツを舞台に繰り広げられるギャングの抗争を、1863年7月13日に実際に起こったニューヨーク徴兵暴動(New York Draft Riots)等の実際の史実を交えて描いています。

ファイブ・ポインツ(Five Points)は、現在のシビック・センターとチャイナタウン周辺に存在していた地域で、現在のBaxter StreetとMosco StreetとWorth Streetの交わった辺りが中心だったよう。Centre Streetを西限、the Boweryを東限、Canal Streetを北限、 Park Rowを南限とした狭い地域に、貧しい移民を中心とした人々がひしめき合って暮らしていたようです。
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映画自体は、個人的にはあまり好きではありませんでした。長すぎると感じましたし、ディカプリオ扮する主役のアムステルダムとキャメロン・ディアスが演じた女スリ師との恋物語があんまり興味が持てませんでしたし。

ただ、ニューヨークの歴史を面白おかしく教えてくれるポッドキャスト『バワリーボーイズ』で聴いていたファイブポインツの様子やニューヨーク徴兵暴動の様子を垣間見れたことは興味深く、結果的には観てよかったと感じました。

『バワリーボーイズ』のお2人によると、劇中に出て来る『デッド・ラビッツ』というギャングは実在していなかった可能性が高いとの事。なんでもその時代には『悪人』の事を『デッド・ラビッツ』と言っていたのだそうで、新聞記事などに「デッド・ラビッツが事件を起こした」等と書かれているのを後世の人が読んで、そのような名前のギャングがあったと誤解した可能性が高いそう。
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また、劇中でも、映画の原作となったハーバート・アズベリーが1928年に出版した同名の著書でも、アイルランド移民vs先に住み着いた移民、カソリックvsプロテスタントのような単純化した構図で描かれていますが、実際は縄張り争いの要素が強く、人種や宗教の違いは二次的な要素ではないかとも話していました。

バワリーボーイズのお蔭で少し初期ニューヨークの歴史が頭に入っていたので理解できましたが、予備知識なく観たら解りずらかったかもと感じました。でも、やっぱりニューヨークでニューヨークを舞台にした映画を観賞するのは格別な気がします。

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