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2013年12月

2013年12月29日 (日)

花火

朝から今にも降りそうにどんよりと曇っている日曜日のニューヨーク。今日は1日雨の予報ですので、お出かけの際には対策をお忘れなく。

昨日から大晦日のタイムズスクエアでのカウントダウンに向けて観光客がなだれ込んでいるようで、6番街、ブロードウェイおよび8番街は大変な混雑です。お蔭で何回か身動きが取れなくなり、昨晩は早めに家を出たにもかかわらずボランティアに遅刻しそうになりました。

月曜日と1月1日がボランティアなのですが、その際には揉みくちゃにされないように祈るばかり。夫も会社への往復でうんざりしているようです。早く落ち着きを取り戻してくれないものかと毎年恒例行事の様に思います。

夫は1月1日しかお休みがありませんし、私は新年早々ボランティアということで、なんとなく忙しない年の瀬。今回はおせち料理もパスすることにし、なんだか情緒が無い新年を迎えそうです。
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さて、今回は随分経ってしまいましたが、今月中旬に打ち上げられていた花火のご紹介です。
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また予告も無くリバティー島の近くで打ち上げられていた花火。小規模でしたが綺麗でした。

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タイムワーナーセンターのブション・カフェ

朝は晴れていたのに、段々と曇ってきてしまった土曜日のニューヨーク。昨日からすっかり通常モードの忙しい街に戻っていましたので、今朝も普通の土曜日と変わりません。

昨日はクリスマスに会うはずだった友人の職場を訪ねホリデーギフトを渡したのですが、1月1日しか休みにならないこちらの事。私達も友人もお正月に関しては特別なプランはなく、年が明けたらまた遊ぼうと約束して別れました。

昨日は夫が休暇を取得したので珍しく2人でのんびりしました。今日から私はボランティアがありますし、大掃除も今日中に終わらせるつもりです。
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さて、今回はコロンバス・サークル(Columbus Circle)にあるタイムワーナー・センター3階にあるカフェ『Bouchon Bakery』です。
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タイムワーナー・センターは買い物でよく訪れますが、ずっと気になりつつカフェでお茶したことはありませんでした。が、折角大好きなホリデーライトを見ながら食事できるのだから・・・とこのホリデーシーズンは奮発してランチを楽しんできました。
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週末の午後2時過ぎに訪れたのですが、お店の前には黒山の人だかり(と言っても、当たり前ですが皆さん黒髪だったわけではありませんが)。お店の方に尋ねると20分待ちだという事でしたので、丁度2階にあるセフォラで買い物する用事があったので済ませつつ待つことに。
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ニューヨークで待ち時間を言われてそれが当っていることは稀だと感じますが、ブション・カフェでは多くの人が待っているのを見て食事している人がさっさと席を立ってくれ、丁度20分位でライトに一番近い席に着くことができました。

同じビル内にあるミシュラン三ツ星を獲得した高級レストラン『パーセー』のシェフであるトーマス・ケラー(Thomas Keller)氏が手掛けるカフェという事で、ランチの値段もとっても高い。ですが、まぁホリデーのご褒美だし、景色は最高だし・・・と2人で楽しむことに。私達が食事をしていた際には、友達と集まっている地元の人らしき人達が多かったです。
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お食事はアメリカにしては量が少なく、日本人の胃袋には優しかったです。流石に手が込んでいて美味しかったですし。特にスープは家で作らないポタージュ系で(今はミキサーなどがないので)寒い季節にはしみじみと美味しかったようです。

メインの豆の煮込みが、購入を検討しているオールクラッドの極小鍋に入ってきてとっても可愛かった。やっぱり買おうかな・・・。
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2人共2コースにして、夫は前菜のスープを、私はデザートのクレームブリュレを選択。クレームブリュレを美味しく食べていたら、隣のテーブルが大注目して、ウェイトレスさんに「デザート美味しそうだね。別腹発動しなきゃ」とか冗談を言っていました。別腹という概念がアメリカにもある事を初めて知ってびっくりしました(There always is an extra room for dessertとお腹をさすりながら言ってました)。万国共通なんでしょうか。
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上記2コースランチ×2にコーヒー+ラテで$82.12(TAX+チップ込)と値が張りますが、ホリデーマーケットで買い物を楽しみがてら、ホリデー気分を味わいつつ美味しいものをちょこちょこ楽しむには良い食事処だと感じました。

食事を楽しみながらコロンバスサークルの様子も見る事が出来るのですが、そこで男女のカップルがダンスを始めて、5分程踊っているのを見て楽しめたのもこのカフェでの良い思い出になっています。運が良ければ、そんなニューヨークらしい風景を楽しめるかも?

2013年12月28日 (土)

ストリート・アート

朝から晴れ渡っているニューヨーク。今週一杯お休みをしている人が多いですが、友人達は今日から通常通り働き始めました。夫が珍しく有給休暇を取得したので、私達はのんびりしています。

朝からレバノンで起こった大爆発事件が大きな話題になっています。シリアの内戦が拡大の一途を辿っているようで、皆気が気ではないのでしょう。これ以上悲惨な事件が起きないと良いのですが・・・。
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さて、今回は最近見かけたストリート・アートやパブリックアートのご紹介です。
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以前も見かけたことがあるカラフルな脚。今回はCrosby通りにありました。

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同じ作者と思われるサッカーボールとスパイクも。

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ハイラインの近くの壁には、クリスマスらしい家族の肖像がのような絵がお目見え。

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ロング・アイランド・シティーのグラフィティ。

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ハイラインでは現在2つのビデオ・アートが展示されていますが、その内の1つ、『Nemesis 52』。ベルリン在住のアーティストHaris Epaminonda氏の作品です。

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ハイラインではBustedアート展が引き続き開催されています。こちらは、ミートパッキング・ディストリクトで名物レストランを経営していたFlorent氏がモデルのアート。ハイライン設立に大きく貢献した人物です。

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57丁目に立っている見上げる人の彫像。後ろには数字の9のパブリックアートがあります。

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ハイラインの外側にあった、モザイク画のようなタイルのお化け。

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ハイライン近くのお店の派手なシャッター。

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こちらはお馴染みのハイライン近くの壁画。

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コロンバス・サークルに立つひしゃげた顔の彫像。

2013年12月26日 (木)

クリスマスの散歩

朝からどんよりと曇っている木曜日のニューヨーク。クリスマスは晴天に恵まれ、美しい夕焼けも楽しめたので満足ですが。今日は最低気温は氷点下になり、小雨(小雪?)がぱらつくかもしれないとの事。
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今朝は安倍首相が靖国神社を参拝したことがラジオのニュースで取り上げられています。通り一遍の中国との関係を憂う内容で、淡々とした報道でした。が、報道されたこと自体がちょっと驚きでした。よっぽどアジアまで手が回らないから、これ以上波風を立てて欲しくないのでしょうね。

相変わらずホームレス等の恵まれない人達に分け与えるコートが不足していることがニュースになっています。特に男性用XLと子供用のコートが不足しているとの事。ニュースを聞いていると心が痛むのですが、今年はもう沢山寄付したしなぁ・・・と迷うところです。

今日から通常営業。夫も張り切って出社しました。私はちゃきちゃきと大掃除を済ませてしまうつもりです。
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さて、今回はクリスマスに静かなニューヨークをお散歩した様子です。
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クリスマスもハイライン公園はオープンしていました。

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冷たい空気が気持ち良いクリスマスだったので、ちょっと気分転換にお散歩に出掛けました。

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予想に反してひっきりなしに散歩している人が居ました。多分、やることがない観光客の方達が暇つぶしに訪れていたのでしょう。

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先週末、最高気温が20℃迄上昇する暖かい日が3日続いたので、勘違いしたらしい花や新しい葉っぱがちらほらと見られました。今頃寒くて震えているでしょう。

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温かそうなモコモコとした綿が出てきました。

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新しい芝生が敷き詰められました。冬なのに鮮やかなグリーンです。

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ハイライン脇に建っているアパートは、窓にはリース、庭の木にはカラフルなランタンが飾られ、可愛らしいクリスマスデコレーションです。

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チェルシーマーケットには、毎年恒例のピースマークのクリスマスリースが。

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クリスマスの飾り付けなのですが、松飾によく似ています。ホリデーシーズン中に日本と同じようにドアの両脇に松を飾る建物をよく見かけるので、どういった由来なのか夫と毎年不思議がっています。

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クリスマス

静かなクリスマスの朝を迎えたニューヨーク。今年は一緒に集まる予定だった友人が病に倒れ、思いがけずのんびりとしたクリスマスを過ごせることになり、それはそれで喜んでいます。

車の数も少なく、開いている店も少ないので静かな雰囲気はクリスマスらしいです。毎年この日は友人と集まるか、年賀状書きに勤しむかになりますが、今年は年賀状作成に取り組む予定です。

昨日までお互い仕事だ、ボランティアだ、ギフトショッピングだ、ラッピングだ、ミーティングだ、パーティーだと忙しない日々だったので、今日1日のんびりと休養して、明日からの仕事や大掃除に備えたいと思います。
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さて、今回はクリスマス時期の街の様子や私達の生活スナップの寄せ集めです。
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ボランティアも数年に渡って行ってきたため仲間たちと気心が知れてきました。今年はいつもお世話になっているボランティア仲間にプレゼントとしてケーキを焼きました。ホイルで包んでリボンを掛けただけの簡単さですが、それでも喜んでもらえました。要は気持ちなんですよね。「もしお腹を壊しても回復まで2週間は掛けられるから!」とか、「これで病気になっても訴えないでね」と念押ししたら「年末のヘッドラインを飾る大ニュースになるよ!」とか冗談で笑い飛ばしてくれて、気が楽でした。彼女達からはチョコレートやユダヤ系ペイストリーのプレゼントが。勿論、ハグとキス付です。

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今年は体調を崩したり臨時のボランティアが入ったりで時間がとれず、クリスマスツリーもリースも飾らず仕舞でした。せめてもと、窓にはホリデーらしい飾りを付けました。

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『Joy』とか『Love』とか書いてあるのを見るだけで、そこはかとなく優しい気分になれます。

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エンパイア・ステイトビルもクリスマス色にライトアップされていました。

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ニューヨーク市立図書館前の有名なライオン君もクリスマスリースでおめかし。

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今年オープンしたハイラインホテルの玄関先に飾られているクリスマスツリーは積もった雪とクラシカルな雰囲気が相まって綺麗。

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計画通りであればとっくにオープンしているはずのキューブ型の商業施設も大分完成に近付いてきました。

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今年も街のあちこちでクリスマスツリーが売られていました。そばを通り過ぎると針葉樹の香ばしい香りがする事がこの季節の喜びの1つです。

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ウエストヴィッレジ周辺は如何にもニューヨークらしい小さなアパートが並んでおり、クリスマスのデコレーションも凝っています。

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忙しないこの季節でも、ボランティア仲間とお茶をしながら休憩するのが楽しみでした。彼女たちの存在なくしてここでの生活は成り立ちません。ドイツに帰ったボランティア仲間から、彼女の教え子達や近所の木々溢れる景色の写真が付いたホリデーメールが届き、幸せな気分に。

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楽しいクリスマスをお過ごしください。

2013年12月24日 (火)

ガントリープラザ州立公園

朝から気持ち良く晴れ渡ったクリスマス・イブのニューヨーク。ここ数日の暖かさは昨日で終わり。今日からは寒い冬の気候に戻り、もしかしたら夜には小雪がちらつくかもしれないそうなので、夜遅くまでお出掛けになる場合には防寒と小雪対策をお忘れなく。

今朝も週末に男性が3歳になる息子さんと高層マンションで無理心中を図った事件が大きく取り上げられています。なんでも男性は離婚しており、息子さんの親権は妻が持っていたそう。月に一度の面会権が認められた日に息子と時間を過ごし、もう少しで面会時間が終わるという時間に、高層マンションから息子を投げ落とした上、自身も飛び降り自殺を図ったとの事。

なんともやりきれない事件で、特にクリスマスが近いこの時期に起こったこともあり大きな注目を集めているのだと思います。

今日は仕事が早く終わる会社が多いと思われます。これ以上悲惨な事故や事件が起きず、皆が楽しいクリスマスを迎えられますように。
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さて、今回はイーストリバーを挟んでミッドタウンの向かい側にある、ロングアイランド・シティーにあるガントリープラザ州立公園(Gantry Plaza State Park)の風景のご紹介です。
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先日ロングアイランド・シティーのフリーマーケットに出掛けた際に散歩に立ち寄ったのですが、丁度日が沈み始める時間で綺麗な景色が楽しめました。
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昔は船に貨物を積んだ機械がそのまま残っており、この公園のシンボルの様になっています。

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綺麗な芝生の広場があって、子供達がフリスビーやボール遊びを楽しんでいました。

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イーストリバーを挟んでミッドタウンとルーズベルト・アイランドの景色を堪能できます。

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マンハッタンに掛かる沢山の橋の景色も楽しめ、マンハッタンが島であることを実感。

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ラウンジチェアーに寝そべって、夕景に沈むマンハッタンを眺める事も可能。

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バードウォッチングもできます。

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有名なペプシの広告も間近で楽しめます。

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段々日が沈み・・・

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辺りが暖色の光に包まれ・・・

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いわし雲(鱗雲かも?)が広がりました。

2013年12月23日 (月)

ウィリアムズバーグのグラフィティ

朝から小雨のぱらつく月曜日のニューヨーク。まだ12月23日にも関わらず、なんとなく街がお休みモードな気がします。

昨晩は夜の12時でもトンネルの入り口が大渋滞して、イライラしたドライバーが鳴らすクラクションの音が響き渡ってましたし。人々が大騒ぎしている声が響き渡ってましたし。

今朝はいつも聞いているWNYCが何故かデイビッド・セダリス氏のクリスマスに関する作品を読んでました。聞いている時は彼の作品と知らずに面白いと感心していたのですが、よく考えるとこんな朝の忙しい時間にエッセイを読むなんて普段はしていないと、普通に仕事とボランティアに行く私達はなんとなくおもしろくなかったです。

今日も最高気温が20℃の暖かい1日になりそうです。コートは家におきつつ、雨に濡れて風邪をひいたりしないように気を付けて過ごしたいと思います。
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さて、今回は久し振りに訪れたブルックリンのウィリアムズバーグ(Williamsburg)で見つけた落書きのご紹介です。
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とてもカラフル。

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多分同じ作者ですね。

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この作者の落書きと思われるものをそこかしこで見かけました。

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元気が出るような絵です。よく見ると名前が書いてあります。

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シンプルな三輪車。

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絵を書いて貼ってあるのかな?

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破られているのも含めてアーティスティックに感じます。

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もう壁画の域です。

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象?雲?

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宗教的な影響を受けた絵でしょうか?

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カーネルさんがチキンに変身?

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釣りをする鳥?

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バンクシー(Banksy)みたいな作風です。

2013年12月22日 (日)

ロングアイランド・シティーのフリーマーケット

朝から今にも雨が降りそうな日曜日のニューヨーク。今日は気温が21℃まで上昇する予報で、最低気温でさえも15℃と信じられないような暖かな1日になりそうです。昨日も暖かかったので、早速半袖で歩き回っている人達が見かけられました。あれは絶対やせ我慢だと思っていますが。明後日からまた氷点下の日々に逆戻りですので、体調を崩されないようご注意ください。

今朝は有名企業のPR担当者がツイッターで「今からアフリカに旅行するんだけど、AIDSにならないと良いな。なーんて、冗談。私は白人だし。」と呟き、ツイッターが大炎上。彼女がアフリカに到着する頃には会社のHPから彼女の名前が外され、どうやら解雇された模様との事。ツイッターは簡単に単なる思い付きを不特定多数の人の目に触れさせてしまうので、心底怖いと思います。だから怖くて誘われてもやる気がしないんですよね・・・。

今年はツイッターやインスタグラム等の利用で企業がバッシングされるケースが目立ったように感じます。パールハーバーで沈みゆく軍艦の写真にアメリカ国旗を持ったキャラクターを立たせて哀悼の意を表するコメントをしたポストが大批判を浴びたり。9.11の被害者を悼むコメントをした企業の呟きが、悲劇的な事件の商業利用だと批判されたり。

比較的簡単に不特定多数の人に届くソーシャルメディアであるだけに、商業利用には慎重になるべきなのかもしれません。
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さて、今回は本日が最終日のロングアイランド・シティーで開かれているフリーマーケット『LIC Flea』です。
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とても暖かかった土曜日。何もしないのもつまらないけれど、年賀状を書いたり色々しなくちゃいけないのであまり遠出もできない・・・という事で、マンハッタンからクイーンズ側にイーストリバーを渡って直ぐにあるロングアイランド・シティーで開催されているホリデーマーケットに出掛けてきました。

ロングアイランド・シティーはマンハッタンから直ぐの割に、イーストリバーを隔てたマンハッタンの景色が堪能できるため、なんとなく小旅行気分を味わえるスポット。ストレスが溜まっている夫と、ちょっとマンハッタンの喧騒から逃れたい私の気分にピッタリという事で行先に決定しました。
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ホリデーマーケットは12月の土・日曜日に開催されてきて、本日(12月22日)が最終日。寒い季節のフリーマーケットなので、広い倉庫のような屋内で開催されていました。トイレは会場外にあるぼっとん便所でちょっと汚く、トイレットペーパーが無いですが、まぁフリーマーケットは何処もそうなので仕方ありません。

先ずはプエルトリコ産のコーヒーをペーパードリップで丁寧に入れてくれる『Cafe Caribbeana』で美味しいコーヒーを購入。飲みながら会場を見て回る事に。

思ったよりも出店数が多くて、手作りホリデーカードやクリスマスツリー等、ホリデーシーズンにぴったりな物も沢山。私達は丁度買おうと思っていた蜂蜜を原料にした手作り石鹸を発見して購入。
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その後も必要もないのに個人事業主の情熱と若さにやられて、『Spread Love NYC』でバジルスプレッドを、『Jam Jar Bakery』でパンプキン・バーボンジャム(とは言え、そのまま食べるデザート。そのため瓶の脇には水色のスプーンが添えられていてとっても可愛い。1週間もつそうなので、プレゼントにも良さそうです)を、そしてギリシャでご家族がオリーヴオイルを作っている物を直輸入しているという男性からエクストラ・バージン・オリーヴオイルを購入。買いすぎちゃったね、とか言いながら大満足しました。

その後は疲れたので、沢山ある食べ物と飲み物の屋台の中から、若い男性2人が一生懸命売り込んでいて感じの良かったアイスクリーム屋『Ice & Vice』でコーヒーと紅茶のアイスクリームを購入して一休み。とてもクリーミーなアイスクリームは小さくともお腹に溜まり、お腹が一杯になってしまいました。
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とは言え、呑兵衛の私としては地ビールは外せない訳で、丁度知人がフェイスブックでお気に入りとして挙げていたので気になっていた地ビール『Rockaway Brewing Company』のビールを昼間から楽しみました。1杯$6と値段もお手頃。

夫はまだお腹が足りないという事でタイフードをオーダーし、暫し会場内のテーブルで80年代の音楽をBGMに昼下がりののんびりとしたひと時を満喫してきました。ロッカウェイのビールは雑味が多くて手作り感満載。個人的には好きな味ではありませんでしたが、地元で作ってると思うと愛着も湧きます。フリーマーケット会場近くに店舗を出しているので、気に入った方は瓶で購入して帰ることもできます。
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3時間程会場でのんびりして満足してから、美味しかったCafe Caribbeanaのコーヒー豆を購入して会場を出ました。元気な個人事業主の方達に会って元気を貰えますし、美味しい屋台が沢山ありますので、まだ訪れていない方は是非最終日の今日、日帰り旅行気分で遊びに出掛けられてはいかがでしょうか。

2013年12月21日 (土)

ブライアントパークのクリスマスツリー

今日も朝から穏やかに晴れている土曜日のニューヨーク。昨日も暖かかったですが、今日は最高気温が16℃、最低気温が7℃ととっても暖かくなりそうです。明日は雨になってしまうようなので、温かい気候を満喫するなら今日が吉。

昨日の仕事が終わってから友人達はクリスマスの挨拶に実家に旅行に出掛けました。今日からすっかりクリスマス気分なようです。

私は少しずつ大掃除を進めていますが、なかなか終わりが見えません。靴を磨いたり、アイロン掛けをしたり・・・と通常の家事にも時間を取られるし、年内に終わらせることができるのかとため息を吐きたい気分です。

まだ手つかずの年賀状を今日から何とかしたいと思ってはいるのですが。
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さて、今回はミッドタウンにあるブライアントパーク(Bryant Park)のクリスマスツリーのご紹介です。
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今年は随分早くからウィンタービレッジとスケートリンクが登場していましたが、やっぱりクリスマスツリーが点灯されると本格的なホリデーシーズンという風情が増すブライアントパーク。
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過去3年間は青いLEDライトの全体的に青いツリーだった記憶があるのですが、今年は赤いオーナメントが沢山使われてアクセントになっています。
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ホリデーショップにスケートリンクで楽しむ人々。そしてこのツリーと、この季節のブライアントパークは幸せムードに包まれていて、行くだけで笑顔になれる気がします。
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ハイライン創始者のプレゼンテーション

朝から快晴で暖かいニューヨーク。本当に今週末に掛けて暖かくなるようで、なんだか気持ち悪い位です。

もうすぐ3期に渡って続いたブルームバーグ政権が終わるので、政権の功罪について色々な批評が飛び交っています。ニューヨーク市が活性化したことを褒める論調がある一方で、お金持ちが住むような住宅ばかりが次々と建ち、中流階級から恵まれない家庭までが住む場所が益々無くなった事を非難する論調も目立ちます。

ストップ・アンド・フリスクを非難する声も多く聞かれますし、財政の立て直しが上手くいっていない事が批判の槍玉にも上がっています。とは言え、バイクシェアが導入されたり、一回の失敗から学んで、その後の大雪では大きな問題が起きていない等良かった点が多々あるのも明らかだとは思うのですが。

長期に渡って同じ市長だったために変化を待ち望む声も大きく、新しい市長に対する期待も大きいのが感じられます。お金持ちでなくとも住むところが確保できるように変わっていくと良いですね。
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さて、今回はフレンズ・オブ・ハイラインで創始者の1人であるジョシュア・デービッド(Joshua David)氏のレクチャーを聞く機会があったので、その集まりについてです。
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フレンズ・オブ・ハイラインはハイラインを管理するNGOでジョシュア・デービッド氏とロバート・ハモンド氏によって設立されました。彼ら二人がたまたまハイラインの近くに住んでいるために興味を持ち、ハイラインを撤去するかを話し合うコミュニティー・ミーティングで偶然隣同士に座り、世界でも珍しい高架線路を利用した空中公園を作り上げたのは今では有名な話。

世界中からハイラインのような公園やコミュニティーを作りたいと講演や取材の依頼、視察やツアーの依頼がひっきりなしにある時の人となった2人ですが、実際にお会いすると本当にフレンドリーで良い意味で普通の人といった雰囲気です。
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フレンズ・オブ・ハイラインで草刈ボランティアをしてから、そこに集う人やハイライン自体の魅力に取りつかれて継続的にボランティアをしていますが、知れば知るほど素敵なコミュニティーだと思います。そんな中、ボランティアに対して行われた書面による調査に基づいて、創始者の1人であるジョシュア・デービッド氏が直接ボランティアにレクチャーする機会が設けられました。

今までも遠くからお見かけする機会は何回かありましたが、実際にお話ししてきちんと自己紹介したのは初めて。お話ししてみて、ハイラインの資金繰りを主に担当し、ハイライン建築を実現させたその魅力が少し理解できた気がしました。
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兎に角お話している間はその相手に集中しますし、相手を本当に知りたい、理解したいという気持ちがにじみ出るような対応なのです。加えて話題が非常に豊富。私と話した際には、姪っ子さんを連れて東京および京都を旅行した思い出を語ってくださって、「姪っ子がお寿司が食べられない子だったものだから、折角日本を旅したのにお寿司が一回も食べられなかった。和食はどれも美味しいし、お寿司が全てじゃないと分っていても残念だったな。」としきりと残念がられていました。

京都の庭園に感銘を受けたとの事で、改めてゆっくりと京都を訪れたいと仰っていました。そうして一人一人と心を込めて握手をしながら挨拶をしてから、レクチャーがスタート。
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今回のレクチャーはパワーポイントを使ったもので、ロンドンに招かれてどうやってほぼ公的資金に頼らずに巨大なパブリック・スペースを作り上げ、管理しているのかを説明した物を簡略化した内容でした。今回は聴衆が全てボランティアなので、基本的な歴史やハイラインの行事等は頭に入っている為、そこら辺の内容はカットされた訳です。

そうはいっても、個人的には資金繰りについてきちんと説明を聞くのは初めてで、とても興味があった部分だったので興味深く聞きました。何しろ日本では一般に公開されるパブリックスペースが、ほぼ公的資金に頼らない形で開発、運営されるなんて聞いたことがありませんし。それを言うなら、全米でも珍しいとの事でしたが。
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デービッド氏も、「ニューヨークには個人事業家やお金持ちが集中して住んでいるうえ、プロジェクトがある程度軌道に乗ってきたら自分も一枚かんでいたと言いたい政治家も多かったことが幸いしたのは言うまでもない」と、この都市特有の成功しやすい要因があったことは認めてらっしゃいました。

が、心に残ったのは資金を出してもらったら終わりなのではなく、自分の親しい友人や家族の様に思って関係を継続し、感謝をし続けることを忘れないと仰っていた事。折に触れメールや手概を出し、会いに行って感謝を伝え続けているのだそうです。
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それに対して、最後のQ&Aのコーナーで、ボランティアの1人が「私がこの組織で長期間ボランティアを続けているのは、貴方たちのその感謝の心を忘れずに、惜しみなく伝える姿勢に感銘を受けているというのも大きな要因の一つだと思ってます。トップの2人が常に周りの人達に感謝を伝え続ける事によって、この組織全体にその精神が息づき、組織の誰に会ってもボランティアを大切にしていると感じる事ができるのは素晴らしい事だと、この機会に伝えさせてください。」と仰ってました。

それを聞いて、あぁ本当にそうだなと改めて思いました。フレンズ・オブ・ハイラインのスタッフさん達は、いつ誰に会っても本当に気持ちが良いし、皆さん必ず感謝を伝えてくださいます。そしてボランティアやレクチャー等に参加すると、その後必ずお礼のE-mailが届きます。小さなことですが、大切な事です。そして他のボランティア先では感じられない、当たり前のようで誰もができる事ではないことです。
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感謝の気持ちを持ち続け、それを惜しまず伝える事。案外ハイラインの夢のような成功物語は、そんな小さいけれど大切なことがキーなのかもしれないと思った夜でした。

2013年12月19日 (木)

雪景色

朝から晴れ渡っている木曜日のニューヨーク。今日は久し振りに最低気温が氷点下に下がらないようで、過ごしやすい1日となりそうです。これから週末にかけて気温がぐんぐん上がって、日曜日には最高気温が19℃になる予報なのがなんだか信じられません。

今朝はブロンクスで9歳の男の子が足を撃たれたニュースが話題になっています。夕方4時とそんなに暗くない時間帯に起きているのが怖いところ。

プレゼントやら包装紙やらでテーブルの上がごちゃごちゃしてきました。そろそろ大掃除や年賀状書きを始めないといけない季節ですね。今日は夜までボランティアが無いので、少しずつ年越しに向けてしなければいけない仕事を片付けてしまうつもりです。
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さて、今回は先週土曜日および今週火曜日に降った雪の作り出した景色のご紹介です。
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ハイライン公園もすっかり雪景色。

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植物が多い季節も勿論良いですが、冬の寂しい景色もまた良し。線路がはっきり見えます。

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昨日は歩道部分が薄い氷の膜に覆われて危険だったため、公園がクローズされていました。職員総出で氷の除去作業を行って徐々にオープンしているようですが、お出かけの際には事前に確認を。

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大人気となったハイラインですが、冬の寒い日には流石に空いています。

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ハイラインをのんびりと楽しむには良いチャンス。

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そこかしこでクリスマスらしさを感じる事もできますし。

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但し、先週の土曜日に雪が降った際には、沢山の雪見客で賑わっていたそうです。子供達が雪合戦をしたりして微笑ましかったのだとか。

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セントラルパークも雪景色。

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こんな可愛い雪だるまが鎮座してました。

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全身モップみたいなワンちゃんが散歩していたり。

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ホリデーマーケットもらしくなったり。

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6番街のイルミネーション

1日晴れていた水曜日のニューヨーク。12月締めの会社が多いニューヨークでは皆さん仕事も大詰めで忙しそうです。

今日は友人が2013年にあった主な出来事をまとめた動画をフェイスブックでシェアしてくれました。見ていたら随分昔の出来事に感じていた事が今年だったことに吃驚しました。心が暗くなる事件や事故だけではなく、明るい出来事や話題になった動画も入れ込んであって、終わりには明るい気分になるように上手く作ってあります。

ソチ冬季五輪を巡ってボイコットの動きが広がる一方で、五輪参加を夢見て懸命に取り組んできた選手から参加の機会を奪うのはけしからんという意見や、人権問題は口実で実は他の土地で開催したいだけという憶測や、プーチン大統領をやり込めたい権力の政治的動きだという批判が飛び交っている今回の五輪。

神聖なスポーツの祭典としては非常に残念な状況ですが、オバマ大統領が自身は開会式に参加せず、代わりに同性愛者の代表を派遣することでアメリカとしての意見を表明する事が話題になっています。色々と競技以外の所で騒がしくなってしまっていますが、何はともあれ選手の方達は競技に集中できるような環境が整っている事を祈るばかりです。
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さて、今回は毎年同じホリデー飾りで安心できるアヴェニュー・オブ・アメリカ(6番街)の様子です。
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毎年同じ飾りが多い中、今年初お目見えした(と思う)ライト。多分、去年の赤い雨が降り注ぐようなイルミネーションが不吉で不評だったのだと推察します。

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個人的には赤い電気が降るように流れるライトより、今年の方が温かみがあって好きです。

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巨大ライトが今年もお目見え。この日は粉雪が白くかかっていて綺麗でした。

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巨大オーナメントのピラミッドも例年通り。こちらも雪化粧。

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おもちゃの列車も再登場。

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クルミ割り人形の兵隊がずらりと並ぶ景色もお馴染みです。

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ヒルトンホテルは雪ぞりにスキーやスケート靴が飾られ、クリスマスツリーが並べられ華やか。

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シンプルな青いライトのクリスマスツリーも沢山あると華やかです。

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そしてなんといっても6番街の主役はラジオ・シティーのクリスマスツリー。

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市内でも一番早く登場するツリーの1つだと思います。

2013年12月18日 (水)

コロンバスサークルのパブリックアート

朝から小雪が舞っている火曜日のニューヨーク。今日は1日曇り時々雪の予報ですので、雪に備えて出掛けた方が良さそうです。

先日もコートドライブで寄付されるコートの数が少ない事を書きましたが、昨日はフリーペーパーに関連記事が載っていました。その記事によると今年は必要なコート数が97,000着であるにもかかわらず、現時点で8,500着しか集まっていないとの事。これは例年に比べて35%も少ないのだそう。

もう着なくなってしまったコートがある方はこちらにコートを寄付できる場所を検索できるページがありますので是非ご協力を。お子さんが成長して着なくなってしまったコートとかは特に喜ばれるようです(子供用のコートがなかなか集まらないので)。

昨日は通常のボランティアの後にトイドライブの募集テーブルでボランティアをしました。2週間に及ぶトイドライブの最終日だったのですが、今までは少ないながらもおもちゃを寄付してくれる方や質問をしてくれたりする方もいらっしゃって心温まる経験だったのですが。

昨日のシフトが終了する直前に毛皮を着たご婦人が「集めたおもちゃはどんな子供達に渡されるの?」と質問されました。そのため「この近所に住んでいる、家賃補助が出るアパート群に住んでいる子供達を中心に恵まれない子供達に渡されます」と説明すると。「私はその子達が何かをプレゼントされる価値があるなんて思えない」と言い捨てて去って行きました。

一瞬私の英語力の不足から聞き間違えたのかと思いぼっとして。その後一緒にいたアメリカ人の方に確認を取ったら、聞き間違えではない事が分り。2人で暫く放心しました。うーん・・・。
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さて、今回は世界各地でリサイクル素材を使ったアート作品を展示している『Cracking Art Group』という団体が行っているアートプロジェクト『REgeneration Art Project』の一環としてコロンバス・サークルに飾られているパブリックアートについてです。
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少し前からコロンバス・サークルに4体の巨大カタツムリが出現して気になっていたのですが、先日やっと近くで鑑賞することができました。近付くとプラスチック素材であることがわかります。
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帰宅してから調べると、このプラスチックがリサイクル素材との事。また、ブルックリンのDUMBOやフラットアイアン地区にあるイタリアンレストラン等にも出現しているという情報があるそうです。
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一緒に写真を撮ると良い旅の思い出になりそうです。
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2013年12月16日 (月)

タイムワーナー・センターのホリデー・ライト

今日は1日晴れる予報の月曜日のニューヨーク。明日の朝方は小雪が舞うかもしれないそうですが、今日は久し振りに青空を拝めそうです。

この週末は小学校で銃の乱射があり、沢山の子供が命を落とした事件から丁度1年でした。オバマ大統領も黙祷を捧げ、改めて国中が悲しみに包まれました。にもかかわらず、銃の規制が全然進んでいない現実も大きく取り上げられていました。

日本でも安倍政権が発足から1年が経過し、総括が行われているようですね。これから暫くは安定した政権運営をお願いしたいものですが。
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さて、今回は毎年楽しみにしているホリデーのライトアップの1つ。コロンバスサークル(Columbus Circle )にあるタイム・ワーナー・センター(Time Warner Center)の『Holiday Under the Stars』です。
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コロンバス・サークルに面して建つ巨大ビルの地下1階~4階はショッピングエリアになっており、ホールフーズや各種ショップ、レストランが入っています。その入り口付近は巨大な吹き抜けになっており、ガラス張りの壁からコロンバス・サークルやセントラルパークを眺める事ができます。
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毎年ホリデーシーズンになると、この吹き抜け部分に巨大な星形のライトが飾られます。このライトが色を変えながら輝くさまを眺めるのが、ホリデーシーズンの楽しみになっています。
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外から眺めても1階から見上げても綺麗ですが、個人的には2階や3階のテラスからセントラルパークをバックにしたライトを楽しむのが好きです。外の景色が変わるので、景色の変化をバックに美しいライトを見ると飽きません。
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今年のライトアップは2014年1月3日(金)迄行われるそうです。目の前にあるホリデーマーケットやセントラルパークを楽しみがてら、ホリデーライトも是非。
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ここには綺麗なトイレもあるので、観光のついでにホールフーズでお土産を買ったり、トイレを借りたり、カフェで一休みするにも便利です。

冬景色

予報通り昨日は1日雪が降っていたニューヨーク。エレベーターで一緒になった女性と「寒いね~」と話していたら、「でも、明日から最高気温が3℃まで上がるんでしょ?きっと真夏みたいに感じるよ!」とか冗談を言ってました。でも、確かに日曜日の今日は寒さが和らぎ、久し振りに肩の力を抜けそうです。
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金曜日にボランティアを終えて帰宅したら頭痛がして、そのままボランティアのホリデーパーティーもお休みしてまた大人しくしていました。土曜日も家事を済ませて横になったら爆睡してしまい、目が覚めたら夕方5時。何にもしない間に1日があっという間に終わってしまいました。

でも、まぁ、ホリデーパーティー参加が2回、残りの日も残業続きでお疲れモードにも関わらず、気が張りすぎて金曜日の夜に眠れなかった夫にとっては、煩い妻が熟睡したため、雪にも閉じ込められて静かで心安らぐ週末の1日となって良かったのかもしれませんが。
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折角なので今日は雪景色を楽しむために散歩をしたり、友人の誕生日プレゼントを買いにホリデーマーケットに出掛けたり、気付けば今週が今年会うのが最後になりそうなボランティア仲間にホリデーギフトとして渡すためにケーキ型やらラッピングやらを買ったり、夫の同僚に渡すホリデーギフトを購入したりと、用事をまとめて済ませたいです。
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さて、今回はここ最近で撮りためた冬景色のご紹介です。
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先週の火曜日に雪が少し降った時のセントラルパーク。

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雪が少ししかなくても、雪だるまを作る人は必ずいます。

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餌を見つけるのが大変なのか、小鳥たちが人の近くまでやってきて鳴いてました。

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大きな建物はそれぞれ豪華に飾り付けられるので通りを歩くだけでも楽しめます。

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雪が降ると、マンハッタン内にある公園はまさに「ウィンター・ワンダーランド」へと変身。

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トム・ハンクス主演の映画『BIG』にも登場した、5番街にある有名なおもちゃ屋さん『FAO Schwarz』では、兵隊さんがお出迎え。

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新しくできたハイラインホテルの入り口にもツリーが登場。カラフルでレトロなツリーで、昔の学校を利用して作られたホテルの雰囲気にマッチしています。

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バーもホリデーシーズンっぽく華やかに。

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2013年12月13日 (金)

コロンバスサークルのホリデーマーケット

昨日も寒かったですが、今日も最高気温が0℃と1日の殆どが氷点下と寒くなりそうな金曜日のニューヨーク。明日は1日大雪になる予報で日曜日の午前中まで雪が降りそうなので、週末の食料等はなるべく今日中に買い込んでおいた方が良さそうです。

先週あまり雪が降らないオレゴン州ポートランドで雪が積もった際には、ふざけた人達が「We will REBUILD!」とかキャプションをつけた写真をフェイスブックにアップして笑いを誘っていました。また先週末にアメリカの中央部を寒気団が襲った際には、殆どの都市が5℃以下で、寒気に覆われている場所は-20℃ととかになっているのに、フロリダは30℃前後の気温を示す地図を掲げて「Today is National HATE FLORIDA DAY!」とキャプションがついた写真が出回って、夫と笑わせてもらいました。

なんでも笑いに変換する能力を羨ましく思うと共に、毎日をなるべく笑顔で過ごしたいな・・・と改めて思います。
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さて、今回は規模は大きくないものの毎年楽しみにしているお気に入りのホリデーマーケット『The Columbus Circle Holiday Market』です。
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セントラルパークの南西の端にあるコロンバス・サークルに毎年現れるこのホリデーマーケット。規模は小さ目なものの毎年ここにしか出店しない素敵な屋台があるし、数あるホリデーマーケットの中でも食べ物の屋台が充実していて雰囲気が良いので気に入っています。
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このマーケットにもジュエリー、マフラー、エコロジー重視の小物、子供服、石鹸、香辛料、オーナメント、ドイツ風のクリスマス菓子、洋服、アート、等プレゼントや自分へのお土産にぴったりの品が見つかる屋台が揃っています。
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そしてセントラルパークに近い通りは板張りのスペースになっていて、食べ物の屋台が集中しており、テーブルも置かれているのでその場で休憩することができます。寒いですが、温かいドリンクと食事を摂ればホリデー気分に浸れます。トイレに行きたくなったら、通りを挟んで向かい側にあるタイムワーナーセンターの綺麗なトイレを借りる事が出来るのもポイントが高いです。

タイムワーナーセンターの地下に入っているホールフーズ・マーケットではお土産を買い求める日本人の観光客の方を多く見かけますし、リンカーンセンターやカーネギーホール、そして勿論セントラルパークから近いので、観光のついでにも寄りやすい立地だと思います。
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毎年このマーケットに出店している手作りオーナメントのお店が個人的にはとても好きで、買わずとも必ず毎年覗きに行きます。また、今年はレースやビーズで作ったヘッドドレスやカチューシャを売る可愛い屋台があって、来年の友人の結婚式にしてゆく用に購入しておこうかな?と検討中です。

このホリデーマーケットは2013年12月24日(火)までオープンしています。

5番街のイルミネーション

今朝は-4℃と寒さも冬本番のニューヨーク。流石にこれだけ寒くなってくると歩くだけで鼻がもげそうで、マフラー+帽子+手袋での防寒が欠かせません。街行く人達もすっかり帽子やらマフラーやらに埋もれています。

ホリデーシーズンはチャリティーのシーズンでもありますが、今年は恵まれない人達が暖かい冬を過ごせるよう毎年行われているコートドライブで寄付されるコートが少なく目標数に達していない事が問題として取り上げられています。経済指標ではアメリカ景気は回復基調であるとなっていますが、今年の年末商戦の出足が鈍い事、一部では失業者数は減っていないという意見がある事、等から実は景気は回復していないのでは?という意見も多く聞かれますが、そのせいでしょうか?

とはいえ、この季節はありとあらゆる団体から寄付を募るメールや手紙が毎日何通も届くため、その全てに寄付することはできません。今年はフィリピンでの大災害への寄付も加わりましたし・・・。全ての人達が職を得て自活できるようになるのが一番な訳ですが。
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さて、今回は毎年楽しみにしている5番街のホリデーシーズンの様子です。
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毎年殆ど変らない定番のライトアップが多い6番街に比べて少し変化がある5番街。とは言え、毎年お馴染みのイルミネーションも多く、変化があるホリデーウィンドーと毎年お馴染みのライトアップの組み合わせが楽しめます。
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本来であれば夜の方が綺麗ですが、夜は凄い人混みでイルミネーションを楽しむどころの話ではないので、残念ながら昼間の様子です。でも、実物は昼間でも十分綺麗です。写真だとその美しさがあまり伝えられず残念ですが。
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毎年楽しみにしているティファニーのホリデーウィンドー。今年はニューヨークらしいアパートの窓に幸せそうな人々の影が映る美しいウィンドーが並んでいます。上品で物語が感じられる、ティファニーらしい素敵な小さな世界です。壁にも同じテーマの絵が描かれていて、重ねて楽しめます。
 

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バーグドルフ・グッドマンのホリデーウィンドーも毎年大変楽しみにしています。今年は氷がテーマのよう。過去のものの方が好きでしたが、それでもやっぱり見入ってしまう出来。バーグドルフは上階の窓まですべてクリスマスリースで飾られるのも素敵で大好きです。

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何故か愉快なキャラクターが出現していたり。

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五番街らしくクラシカルなライトアップだったり。

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毎年恒例のプレゼントラッピング風のライトアップ。光の豹も美しく、楽しみにしているライトアップの1つです。

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クルミ割り人形もホリデーシーズンにはよく登場するモチーフです。

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そして5番街のライトアップといえば外せないのがロックフェラーセンターのクリスマスツリー。

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今年はツリーのライトアップをするために通勤していたエンジニアさんが列車事故に巻き込まれてお亡くなりになるという悲しい事故がありましたが。沢山の方達のお蔭で変わらず美しいツリーを楽しめます。

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プラザには有名なスイス産のチョコレート屋さんやレゴショップがあって、ホリデー(ウィンドー)ショッピングにもピッタリです。

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2013年12月12日 (木)

ボランティアの評価

朝から寒かった水曜日のニューヨーク。昨日カリビアンでのバケーションから帰宅した友人は「朝起きた時にはあんなに暖かかったのに・・・」と嘆き節でした。

昨日のフリーペーパーの一面で、全米で初めてハイライン周辺でヤマトゴキブリ(Periplaneta japonica)が発見されたことが大きな話題になっています。英語だとジャパニーズ・ローチと呼ばれていて、寒さに強いのが特徴なのだとか。冬でも野外にある卵が死滅しないので、今後脅威になると大騒ぎになっています。

ハイラインに運び込まれた植物の葉っぱ等に卵が付着していたのではないか?と疑われていますが、まだ原因特定には至っていないとの事。写真で見るとまさに日本のゴキブリで、見つけた女性住人達が掌に載せている写真を見るだけでも、うえーという感じ。

今回ニューヨークに来てからは通りでゴキブリに遭遇しただけなのでよく解りませんが、大学時代に住んでいたアパートには死ぬほどゴキブリだのネズミだのが居て、非常に苦労しました。その時は確かにこちらのゴキブリは小ぶりで飛ばない上に、色素も薄いと思っていました。

兎に角数が多く、アップルパイ等の香りがきつい料理を作り出すと、途端にわらわらと何処からともなくゴキブリが群がってくるので、料理仕掛けのボール等を一旦冷蔵庫に避難させてからゴキブリを2,3匹退治し、またおもむろに料理を続行するほどでした。が、飛ばなくて良かった~と安堵していたのも思い出します。飛んできたら料理仕掛けの物を退避させる時間がないですもんね、きっと。

あまりの数の多さに、仕舞いには寝ていてもゴキブリの歩く音で目が覚めるようになってしまいました。あの頃はカサカサというゴキブリの歩く音で目を覚ましては、枕元に置いていた殺虫剤で退治して、また眠るという生活・・・。

自分のアパートを綺麗にしていても、周りのアパートが掃除をちゃんとしなかったり、道路に回収されないごみがあったりしたらアウトなのが怖いところ。これから、あの日本のたくましいゴキブリと戦わなければならなくなるのかと思うと頭が痛いです。
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さて、今回はボランティアの徒然です。

夏の間は3つのボランティアを掛け持ちして、週5日~6日のペースで何かしらボランティアをしていました。が、冬になり屋外でのボランティアができなくなり、ハイラインでのボランティアはほぼほぼ終了しました。
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そのため2つのボランティアだけになるので少し時間に余裕ができるのかと思いきや、シーズンが終わった途端にハイラインから調査票が次々届き、時間を見つけては回答していました。外部団体にわざわざ委託して調査をしたものもあり、NGOとはいえ組織が健全に運営されているか、問題点はないか、向上できる点はないか、プログラムは上手くいっているか、等と絶えず評価を怠らない姿勢に感心しました。

そして一通りの調査票記入を終えたところで、今度はボランティアを集めてミーティングを開くとの知らせが。参加してみると、ボランティア活動を通じて感じた事、これから変えたいこと、共有したい事を集めて、皆で共有。それをスタッフにも伝達して、これからフレンズ・オブ・ハイラインを向上させる一助にしようと開かれたものだと分りました。
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そのミーティングで使われていた手法が面白かったので帰宅して調べてみると、多分『アフィニティダイアグラム』(親和図法:The Affinity Diagram)と呼ばれる手法だと判明。なんでも、概要を決定するのに使われる手法らしく、短時間の間に比較的多くの情報、意見、アイディア、問題点を集める事が出来るのが特徴。

今回のようにざっくりと5か月のボランティア期間を終えてどう思ったか、どこを改善すべきか、どんなことが印象に残っているか、というような大きなトピックを複数の人から聞き出す時に使うと確かに効果的でした。

やり方は簡単で、10人程の参加者を2グループに分け、それぞれのグループにポストイットとマーカーを配布。時間を決めて(20分~30分程)、なんでもいいからボランティアをしていて感じたこと、印象に残っていることをエピソードとして各自に語ってもらいます。そしてそのエピソードのキーワードを一言~三言ほどでポストイットに書いていくだけ。
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25分程話し合ったら、5人が次々に語ったエピソードや意見のキーワードが書かれたポストイットでテーブルは一杯になりました。時間が来たら、両チームの書いたキーワードを前のホワイトボードに適当に貼り付けます。

その中から司会者が両チームが同じキーワードを書いていないか探し、共通するキーワードについて、書いた人にエピソードを聞きました。その上で、それらのポストイットを固めてホワイトボードに貼り付けました。
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その後は、どんどん関連すると思われるキーワードのポストイットを拾い、そのキーワードのエピソードを披露してもらい、関連性を表すようにポストイットを貼り付けていきました。そうすると、関連するキーワードは固まり、それらの塊を表すような代表的なキーワードが書かれたポストイットが一番上に来るので、自然と10人のボランティアが経験したことがグループ分けされ、整理できました。

関連していないキーワードは新しい塊を形成すべく、ちょっと離れた所に貼られ。と繰り返していたら、10人のボランティアがバラバラに上げたエピソードは大きく4つに大別されることが一目でわかりました。
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それを受けて、スタッフさん達は自分の担当部署で処理できる問題点については前向きに取り組み、自分達だけで処理できない問題については他部署とも情報共有を図って取り組んでいくということでした。1時間40分程のミーティングでしたが、中身が濃く、多くの情報交換がされたいう充実感があり、伊達にブレインストーミングや会議のツールが生み出されていないんだな・・・と実感できました。

そしてNGOにありがちな『自分達は正しい事をしているんだから…』とか、『チャリティー団体なんだから』という甘えた考えに陥らず、常に自らを多方面から評価にさらし、ボランティアやビジターからも学ぼうとし続けているフレンズ・オブ・ハイラインに好感を覚えました。これらの活動にはそれなりに時間や労力を割かれましたが、とても勉強になったので参加させてもらえて有難かったです。

2013年12月10日 (火)

ユニオンスクエアのホリデーマーケット

朝から雪の火曜日のニューヨーク。今日は一日雪の予報で視界も悪いようなので、お足元に気を付けてお出かけ下さい。

今朝は昨日行われたマンデラ元大統領の葬儀の様子が大きなニュースとして取り上げられています。オバマ大統領のスピーチを中心にした内容ですが、友人はフェイスブックに感銘を受けたスピーチの一部を引用し、「彼はより良い人間になる為に努力したいと思わせてくれる人だった」とコメントしていました。うーん、考えた事も無かったな・・・とちょっとびっくりするやら、反省するやら。

昨日は久しぶりに仲の良いボランティア仲間が全員集合してお喋りをする機会を得ました。ホリデーシーズンということもあり、話題の中心は貧富の格差について。昨日のNew York Timesの一面記事が近年稀にみる名記事だったという事で、なんとか時間を見つけてWEBで見つけたいと思っているところです。

今日は寄付するおもちゃを買いに行こうと思っていたのに、この大雪・・・。こんな日に限って用事も目白押しです。雪はわくわくしますが、こんな用事や移動が多い日だと困ってしまいます。
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さて、今回は季節の風物詩となりつつあるユニオンスクエアのホリデーマーケット(The Union Square Holiday Market)です。
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毎年楽しみにしているホリデーマーケットの中でも規模が一番大きいユニオンスクエアのマーケット。座って食事するコーナーこそないものの、ドリンクや食べ物の屋台もあるので、購入してベンチに持って行って休憩しながら買い物を楽しむことができます。

また、月・水・金・土曜日に行けば、ついでにグリーンマーケットで生鮮食品を購入して帰る事も出来便利です。観光のついでに雰囲気を楽しみに訪れるのであれば、ついでにグリーンマーケットも覗ける上記曜日がお勧めです。
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今年のマーケットのお店の配置は去年と近い所が結構ある気がしました。あ、今年もこの屋台がここらへんにあるんだ、と思ったことが多々ありました。人気店は同じような場所に帰ってくるのかもしれません。
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でも、勿論今年初めて目にした屋台も沢山あって、去年より若干子供向けの人形、指人形、おもちゃ等を売る屋台が増えた気がしました。あとは兎に角ジュエリー屋さんが多い印象でした。が、勿論例年通り石鹸、小物、インテリア小物、時計、帽子、マフラー、スパイス、自然派化粧品、カード、アート、チョコレートなど等、ありとあらゆるものが売られています。
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今年も友人へのクリスマスプレゼントとして、カラフルなタイツにニューヨークの景色が描かれたものを購入してきました。彼女はいつも膝丈のスカートを穿いていますし、来年ニューヨークを出ていく計画を立てているので最後のニューヨークでのクリスマスの記念にと思って選択しました。
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他にはブルックリンで活動しているアーティストが自分でデザインしたTシャツや描いたプリント、Made in NYと謳われたジュエリー、ブルックリンの企業家達のチョコレートやビーフジャーキー、ビールの醸造セット等、ニューヨークの思い出になりそうな物も多く売られていましたので、プレゼントをお探しの方は要チェックです。

このマーケットは2013年12月24日(火)まで開催しています。

2013年12月 9日 (月)

朝から雨の月曜日のニューヨーク。今晩には一回雨が上がるようですが、明日の午前中にまた小雪が舞うかもしれないそうです。

結局日曜日は家に籠って家事を済ませたり、たまってしまったニューヨーカーを読んだりして過ごしました。とても寒かったのでまた風邪をこじらせたら困るので。今日から夫はホリデーパーティーの日々。私もまた今日からボランティアに精を出します。

マンデラ元大統領の国葬に参加するため、オバマ大統領夫妻とジョージ・ブッシュ元大統領夫妻が今日アメリカを旅発つそうです。世界中のリーダーが南アフリカに集まるため、国葬と並んで注目を集めています。今朝もマンデラ元大統領の人生を振り返るインタビューがラジオで流され、まだまだマンデラ元大統領他界のニュースが注目を集めています。
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さて、今回は昨晩の雪景色についてです。
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テキサスでは本日も公立学校が閉鎖される程の大雪が続いているようですが、ニューヨークでは日曜日の夕方から夜に掛けて2~3時間程雪が降っただけでした。この冬2度目の降雪だったわけですが、前回は小雪が舞った程度で全然積もらなかったので、昨晩が初めての積雪でした。

予報では今年の冬は雪が多くなると言っていましたが、今の所4年前の様に頻繁に雪が降ってはいません。雪が降ると移動が大変なので有難いような、でも雪の降らない静岡に育ったために雪に対して並々ならぬ憧れがあるので残念なような。
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今年はあと何回位雪景色が楽しめるでしょうか。

ハイラインのホリデーコンサート

朝からどんよりと曇っている日曜日のニューヨーク。今日は夜には小雪がちらつく予報で、1日寒くなりそうです。

昨日は早速ホリデーカードが届きました。去年迄は年賀状を出していたので、何もやることがないクリスマスの週末に急いでカードを書いていましたが、今年はこちらで出会った友人達にはホリデーカードとして出そうかと考えていたので、早くしなくちゃと焦りました。

先週には早速少し早いけれど今年はEメールでというグリーティングカードが届いたので、慌ててカードを印刷に出しました。今週末はクリスマスプレゼントを悪戦苦闘しながら包んでいる友人が居たりと、なんだか忙しない気分にさせられます。

そういえば、まだプレゼントも買ってない・・・。アメリカ人の友達はラッピングされている事にとってもこだわるけれど、こちらのお店は包んでくれないからラッピングペーパーやらリボンも買いに行かなきゃ・・・。プレゼントの嵩を増すためにクッキーとかブラウニーとか焼こうと思ってたんだった。レシピとかラッピングを考えなきゃ・・・・。と、この時期特有の焦りを感じています。

ホリデーシーズンなので毎年恒例のおもちゃを寄付する時期でもあり、何か寄付する用のプレゼントも購入しなきゃ・・・というのも頭が痛く。夫は取引先の会社や弁護士事務所のホリデーパーティーが度々入りますし、私もボランティア関連のミーティングやら臨時ボランティアやらが入って、一緒に夕飯を食べる事もままならなくなってきました。

この季節はとっても楽しいのですが、早く全部のお店が閉まって退屈なクリスマスにならないかな・・・とも思います。
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さて、今回は昨日(2013年12月7日)にハイライン公園(The High Line)で開催された無料ライブ『High Line Holiday Concert』についてです。
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最近体調を崩して家に籠りがちで、あまりホリデー気分を満喫できていないのを寂しく思っていた私。大好きなハイラインでホリデーコンサートが開かれるとフェイスブックに書かれているのを読み、音楽と久しぶりのハイラインを楽しみに出掛けてきました。
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昨日は最高気温が5℃程の寒い日。ましてやハイラインは高架上にありますし、ハドソン川に面しているので地上に比べて風が強くとても寒く感じます。昨日はハイラインの上だと吐く息が白く煙っていました。
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午後2時から始まった無料コンサートは、ブルックリンに住む高校生が踊りながらドラムを叩く『Brooklyn Express Drumline』のマーチで幕を開けました。高校生たちが軽快なリズムを踊りながら刻むので、子供達が踊りながら楽しんで聞いていました。
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彼らの演奏の次は、クリスマスキャロル等のホリデーシーズンにお馴染みの曲をゴスペル風やジャズ風?にアレンジしてご機嫌に聞かせてくれた『the New York City Housing Authority Youth Chorus』の美しい歌声。一緒に聴いていたボランティア仲間の人は「去年も聞いたけど、ほんとに素敵なんだよねー」とうっとりしたり、一緒に踊りながら歌ったりとノリノリ。
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じっとしていると凍えてしまうこともあり、ハイラインのスタッフさん達も「フォー!」とか声を上げながら、飛び跳ねたり踊ったりして楽しんでいました。
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おおとりはお揃いの紫の制服に身を包んだ『the Lesbian & Gay Big Apple Chorus』の演奏。こちらもクリスマスキャロルなんかをマーチングバンドで軽快に楽しげに演奏していて、皆で手拍子したり、歌ったり、踊ったりしながら楽しみました。
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ここまでの演奏はチェルシーマーケット・パッセージウェイと呼ばれる通路で行われていたのですが、最後は『the Lesbian & Gay Big Apple Chorus』がハイラインの南端まで演奏をしながら行進をして、観客がその後はついて行進して全てのコンサートが終了しました。
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この季節ならではの音楽を屋外で楽しませてもらいましたし、ハイラインのスタッフさんや久しぶりに会うボランティア仲間とお話ができましたし、とっても楽しいひと時でした。最後の行進では、丁度美しい夕日とハドソン川の景色を満喫しながら音楽も楽しめて大満足しました。

2013年12月 8日 (日)

ハイラインのダンスパーティー

朝から晴れ渡った土曜日のニューヨーク。今日から寒くなるようなので、温かくして出掛けたいと思います。

昨晩はエンパイア・ステート・ビルディングが南アフリカの国旗の色にライトアップされ、マンデラ元大統領の死が悼まれました。本当に大きな存在だったんですね。

全てのメジャーなホリデーマーケットが始まり、有名なクリスマスツリーは全て出揃い、ホリデーシーズンも本格的になってから初めての週末を迎えて街もなんとなく華やか。12月中の毎週日曜日には地下鉄Mラインと42丁目のクロスタウンのバスラインでそれぞれアンティークな車両が走るというイベントが今年も行われています。地下鉄の車両はなんだかお洒落で、一回見てみたい気分になります。

週末は二日共寒くとも天気は大きく崩れないようなので、少しホリデー気分が味わえる事をしたい気分です。
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さて、今回はハイラインの創始者であるロバート・ハモンド(Robert Hammond)氏が今年一杯でフレンズ・オブ・ハイラインのトップを辞任するにあたって開かれたダンスパーティーについてです。
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今回のダンスパーティーは広くフレンズ・オブ・ハイライン(ハイラインの管理・運営をし、運営資金の90%以上を賄っている非営利団体)のスタッフ、ハイライン支援者、ボランティア等が招待され、14丁目にあるパーティースペースHighline Stagesで行われました。私は少しボランティアをしていたため、招待状がメールで届きました。

生まれてこの方ダンスパーティーなんか行ったことが無く全くダンスできない自分がミートパッキングエリアにある流行の最先端といった感じの会場に居るのが不思議で仕方ありませんでした。自分一人で行く勇気もないし、折角の機会なので、仕事が忙しい夫の代わりにダンスが大好きな友人に同行してもらって2時間程遊んできました。

パーティーの招待状には午後8時~10時までと書いてありましたが、実際はかなり遅くまでパーティーしていたのではないかと思います。午後8時少し過ぎに会場に入ると、広い会場の壁は銀色と黒の大小さまざまなバルーンで埋め尽くされており、入り口わきにはフォトブースが設置されていました。
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フォトブースはまるでハイラインに立っているように写真が撮れるもので、そこで撮影した写真はその場で印刷されて、ハモンド氏へのメッセージが書き込めるようになっていました。ので、皆さん会場に着くと早速写真を撮ってはメッセージをせっせと書き込んでいました。

因みにこのフォトブース。2007年にフレンズ・オブ・ハイラインが、ハイラインへの支援の輪を広げるために近隣に住む人々や支援者、好意的な政治家等を含む1,000人の人々のポートレイトを撮るというキャンペーンを行った際に使っていた物とそっくりでした。撮影された写真がリアルタイムで会場奥の壁にプロジェクターで映し出されるようになっていて、本で読んでいた歴史が目の前に展開しているような不思議な感覚に捕らわれました。

招待状には「お料理とドリンクを用意してお待ちしています」と書かれていましたが、全然期待していなかった私。なのに会場の真ん中にデーンと鎮座しているバーには4種類の美味しそうなカクテルが並べられ、ワインもビールもなんでも飲み放題。友人はアップルサイダーベースの甘いカクテル(少し貰いましたが、レモンでさっぱりさせてあって非常に美味でした)、私は甘いお酒が苦手なのでシンプルにブルックリンビールをもらって暫し会場の雰囲気を満喫。
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友人と2人で「いつも自分とは全く縁のない場所だと思って前を通り過ぎてたのに、不思議だね~」とか「こんなにクールな会場だと思わなかったね!働いてる人は皆キュートだし、オードブルもこれでもかって位きて美味しそうだし、会場も素敵にデコレーションされてるね」とか話してました。ハモンド氏は次から次へと色んな人につかまって、フォトブースで写真を撮ったり、立ち話をしたりしてました。

午後9時になると挨拶が奥のスペースで始まり、会場奥に創始者の2人であるハモンド氏とデイビッド氏が並び、市議会委員だった支援者の方が紹介の短いスピーチをした後、ハモンド氏が壇上に立ちました。兎に角楽しむために集まったんだし、長いスピーチをしたら泣いちゃうからと短い感謝の意を込めたスピーチの後、「ダンスして楽しんでね!」と号令を掛け。

それを合図にダンスが始まりました。ダンスが大好きな友達に半ば引っ張られ体を揺らしていたら、何処からともなくパーティーアイテムを持ったウェイターさん達がわらわらと現れて、ビーズネックレス、巨大サングラス、カラフルな羽毛ストール、レインボーカラーの蝶ネクタイ、カラフルな付け髭なんかを配り始めました。私達もネックレスやストール、蝶ネクタイやサングラスを貰って、ふざけた写真を撮り合いました。
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そうこうしたら、ネオンイエロー、ピンク、ブルーなんかに光るカップを手に歩き回る人々が目に入り、丁度喉も乾いたことだしとドリンクをゲット。私は薄い青に、友人はオレンジに光るカップを貰いご満悦。因みにこれをとても気に入って持ち帰ったのですが、一晩で蛍光は消えて普通の液体入りのカップになってしまいました。

ダンスの後に座ってソファーで休みながら配られているデザートを堪能していたら、あっという間に午後10時に。全然パーティーが終わる気配がなかったので2人で会場を後にしました。

食べ物も飲みのもの豊富だったし、イベントの進行もスムーズでよく計画されていたし、会場は隅から隅まで綺麗でトイレも何回使っても都度係員の方が掃除しているので気持ち良く使用できたし、久し振りにガーデナーさん達と会って話ができたし、そして何より本でしか見たことが無かった人達と時間が共有できて夢のような2時間でした。
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友人が沢山撮っていた写真を送ってくれると言っていたので、大切なニューヨークのお土産になります。

2013年12月 7日 (土)

ハイラインの創始者の最後の講演

今日は1日雨の予報の金曜日のニューヨーク。とはいえ、夜には雪交じりになるかもしれないそうで、しばらく続いた暖かい冬も今日で終わりを告げそうです。

今朝は昨日他界されたネルソン・マンデラ( Nelson Mandela)氏の話題でどこももちきりです。なんというか、大きなニュースではあるものの周りの人達やオバマ大統領、他多くのアメリカ人の方達との温度差を感じています。

私の認識の中では偉大な政治家であり活動家という感じなのですが、アメリカに住む人々の反応を見ているともっとパーソナルにとっている気がするのです。なんとなくガンジーやダライ・ラマに対する反応と似ているように感じます。皆さんの反応を見て、「へぇ~。マンデラ氏はそんな風に尊敬を集めて、目標にしている人が多い人だったんだ」と驚いています。

オバマ大統領も非常にマンデラ元大統領を尊敬していたようで、昨晩早速お悔やみのコメントを出していました。ラジオでも繰り返しマンデラ元大統領の功績を称えたり、思い出を語るインタビューが流されたり、彼の活動が与えた世界へのインパクトを専門家が解説したりしています。

友人もマンデラ氏が長い牢獄生活を終えた際に言った名言をフェイスブックにポストしており、それに沢山の人が彼を見習いたい旨をコメントしていました。そこまでパーソナルに感じたことがない私は、やっぱり根っからの日本人なんだよなーと思った出来事でした。
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さて、今回は昨晩行われたハイライン創始者の1人であるロバート・ハモンド(Robert Hammond)氏の最後のトークイベントについてです。

1999年に壊される運命にあった高架線路ハイラインの傍に住み、たまたまタウン・ミーティングで隣に座ったジョシュア・デービッド氏とそのままハイラインを残せないかとなんとなく動き始めて、遂にはニューヨークを変えたと言われるような空中公園を作り上げたハモンド氏。ですが、今年一杯でハイライン公園を運営する団体『フレンズ・オブ・ハイライン』のトップを退くことが発表されました。

本人いわく「最初から計画が軌道に乗った時点で辞めるつもりだった」そうですが、やっぱりイチからこんなにも素晴らしい空間とそれ以上に素晴らしいコミュニティーを作り上げた創始者が辞めてしまうのは寂しいもの。そこで彼が辞める前に1時間程講演を行うと知り出掛けてきました。
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会場はチェルシーにあるパブリックスクールの講堂。到着した時はがらんとしていたので講演なんてみんな興味がないのかな?と思っていたら、予定の時間を15分過ぎて6時15分に開始されたら会場はほぼ満席になっていました。

前の方の席はデザイナーでハイラインへ多額の寄付をしたダイアン・フォン・ファステンバーグ氏や初期からフレンズ・オブ・ハイラインで働いていた職員の方達等、ハイラインの本で読んだ人達がずらりと顔を揃えており、なんだか不思議な気分でした。勿論沢山のボランティア仲間も顔を揃えていて、久し振りに皆さんに会って話ができたのも嬉しかったです。

ハモンド氏の講演はインタビュアーの質問にハモンド氏が答える形で行われました。その中で印象に残ったのは、あきらめない事の大切さでしょうか。ハモンド氏はアイビーリーグの大学を卒業した際に約40社の入社試験に落ち、職を探すのに大変苦労したそう。
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最後には兎に角仕事に就くことに必死でコンサルタント業に就いたものの、仕事を実際にやってみたら退屈で1年で退職。その後、テレフォンセールスの仕事に就いたりして、色々模索していたところでハイラインに出会ったとの事。

ハイラインのオフィスにある彼のデスクには、入社を断ってきた会社からの手紙が束になって置かれているというのは有名な話ですが、実際その手紙の束を昨晩目にし、あまりの厚さに「さぞ凹んだだろう」と実感。その後テレフォンセールスの仕事をして、毎日毎日、来る日も来る日も冷たい断りを受けるだけの電話を朝から晩まで掛ける日々に心が折れそうになり、毎日断りを受ける電話の目標数を設定していたという話には結構感銘を受けました。断られても落ち込まないように、まるで目標達成に近付いているかのように自分に暗示を掛けていたなんて、発想の転換ですよね。

40社からの不合格通知をデスクに置いていた理由を聞かれ、「失敗しても努力を続けることを常に思い出すため、そして自分が情熱を傾けられる仕事を見つけた今が如何に大切か毎日確認するため」と回答されていました。リーディングなんかに行くと出版にこぎつけるコツとしてほとんどの作者の方が「諦めずに、落とされてもけなされても、兎に角書き続けて作品を出版社に送り続ける事」と仰いますが、ハモンド氏もなかなか成果が出ないハイライン初期の自分を支えたのは、その前の失敗続きの経験だったと仰ってました。
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本にも書かれていましたが、彼はハイラインの成功の秘訣を「お金が全くなかったこと、無計画だったこと、そして無知だったこと」としています。わからないからそれぞれの分野に詳しい人達に素直に助けを求められたし、資金が無いからこそ支援の輪を広げなければならず結果として強力なサポーターが沢山ついたし、最初からガチガチに計画する能力が無かったがために、結果としてその時々でベストの計画を皆で形作る事ができた、という訳です。

実際に話を聞いた印象でも、ハモンド氏は遠い、偉大な存在という気がしませんでした。身近にいる仕事ができ、頭の良さそうな好青年といった印象。良い意味で普通な感じでした。でも、だからこそ、話を聞いているととても力が湧いてくる感覚でした。

最後に「ハイラインのプロジェクトにおいて、一番びっくりしたことはなんでしたか?」という質問に、「こんなにハイラインを辞める事が難しい事。ぶっちゃけ、ハイライン公園そのものと離れがたいんじゃないんだよね。大事なのは、人。支援してくださった人々やボランティア、コミュニティーの人達も勿論大切で離れがたいんだけど。ハイラインスタッフが・・・」と言ったところで言葉に詰まってしまい、それでも講演なんだからと喋り続けようとしたら泣き出してしまって話せなくなってしまいました。
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そうしたら会場に居た人達が皆スタンディング・オベーションで彼を温かく励まし、彼のこれまでの頑張りを称えていて、やっぱりハイラインを取り巻く人々の繋がりは温かいな~と、ちょっとジーンとしてしまいました。

沢山の笑いとちょびっと涙があり、勇気づけられた昨日の講演会。最後にハモンド氏のお話が聴けて本当に良かったです。

2013年12月 5日 (木)

ユダヤのペストリー

朝から小雨がぱらつく木曜日のニューヨーク。体調が良くなったと思いボランティアに出掛けると寝込み・・・と繰り返していたら、あっという間に木曜日になってしまいました。食料やら生活必需品やらが底をついてしまったし、用事もたまってしまったので、今日は朝から家事に追われています。

昨日は1日曇ったり、晴れたりの移り変わりの激しい天気だったのですが、一面雲に覆われているにもかかわらず雲の後ろは晴れていたせいか、空気が青く染まってマンハッタンが海の底に沈んでいるような不思議な景色が楽しめました。写真を撮ったらただのグレーな空にしか見えず、皆さんにお見せできないのが残念ですが、不思議に綺麗な数分間でした。

今日は日中も時々雨が降るそうですし、夜には断続的な雨になるそうなので、またまた雨に濡れて風邪をぶり返さないように気を付けたいと思います。変に暖かい1日となるようなので、皆様も体調を崩されないようお気を付け下さい。
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さて、今回はボランティア仲間にプレゼントして頂いたユダヤ系ペストリー(Jewish pastry)の徒然です。(Jewish pastryの訳に迷ったのですが・・・。Japanese pastryが和菓子ならば、ユダヤ菓子で良いのかな?と思ったり。何が正確なんでしょう。)

今年はボランティアでユダヤ系アメリカ人の方達と働きながらお話する機会が沢山ありました。夏の間一緒に働いていた男性がロシュ・ハシャナ(ユダヤの正月、Jewish New Year)を祝っている事を説明してくれ、何日にも渡ってお祝いの食事を用意したり、お祈りをしたりと特別な行事が続くことを教えてくれました。
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そのことを他のボランティア先の仲間と話していたら、彼女が昔ユダヤ系の男性とつきあっていた際に食べた手作りのお菓子がとても美味しかったという話になりました。でも、昔の事なので、そのペストリーの名前は覚えていないのだけれど、三角形でアプリコットジャムにケシの実が混ざったものが挟んであり、特別な祝日に食べるお菓子だったとの事。

そんなに美味しいのであれば食べてみたいと思い、また違うボランティアで長らく一緒に働いているユダヤ系アメリカ人の女性にそのお菓子を知っているか質問してみると、「あ、それなら知ってるよ。ハマンタッシェン(Hamantash)でしょ。でも、ハマンタッシェンは何だか忘れたけれど、祝日に食べるお菓子だった筈だから、いつでも買える訳じゃないと思うけど。」との事でした。

その後、その日一緒に働いていたユダヤ系アメリカ人の男性とも話していたのですが、2人共信心深く無いし、ご家族も伝統を重んじるタイプではないそうで、ハマンタッシェンはご存知なものの、それがどの祝日に食べられるものなのかはわからないとのことでした。
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帰宅して調べてみると、ハマンタッシェンはユダヤ教のプーリーム(Purim)というお祭りで食べるペストリーだと分りました。プーリームとは、ユダヤ暦アダルの月の14日に行われるユダヤ教のお祭りで、ペルシャ王アハシュエロスの高官であったハマンが企てたユダヤ人の虐殺が神の意志をうけたエステルおよびモルデカイによって阻まれたことを祝うため、戦いが終わった日に子供から大人まで仮装をしてお祝いをするとの事。

因みにユダヤ歴アダルの月の14日とは、太陽暦でいうと大体2月か3月になるようで、今年は2月24日&25日、2014年は3月15日&16日なのだそう。つまり来年の3月初旬から中旬にかけてユダヤ系ベーカリーに足を運べばハマンタッシェンが購入できる確率が高いという事でしょう。とはいえ、頻繁にベーカリーを覗かないので定かではありませんが、ハマンタッシェンの写真を見て見覚えがある事に気付きました。もしかしたら、通年置いてあるお店があるのかもしれません。
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来年まで食べられないのか~とがっかりしていた矢先、いつもの様にボランティアに出掛けたら、「今日は貴方にプレゼントを持って来たのよ」と一緒に働いているご婦人。何かと思ったら、ユダヤ菓子としては知名度が高いルーグラ(Rugelach)でした。とはいえ、色んな所で見かけていたものの、ルーグラがユダヤ菓子だと初めて知りましたが。

クイーンズに住むご婦人の周りの人達が美味しいと口を揃えて褒めているユダヤ系のベーカリーだし、私がユダヤ菓子に興味があるみたいだから、とわざわざ買ってきてくださったのでした。よく見かけていたものの食べたのは初めてだったのですが、風味豊かで小さくともとても満足感が得られる美味しいペストリーで、ランチの代わりやデザートに楽しませてもらいました。
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それだけではなく、黄ばんでページがばらけてきているような年季の入ったユダヤ料理のレシピ本からハマンタッシェンのレシピをコピーしてきてプレゼントしてくださいました。これは本当に嬉しくて、「最近は折角アメリカに居るのだからとアメリカのレシピで料理をしているのだけれど、これでアメリカ料理だけじゃなくユダヤ料理もマスターできる!」と冗談を言ったら笑ってくれてました。

ホリデーシーズンは、臨時のボランティアが入ったり、イベントが入ったりと何かと忙しない季節なので試せていませんが、来年のプーリームでは皆さんに振る舞えるくらいになっていたいものです。

2013年12月 4日 (水)

ミュージカル『ファン・ホーム』

薄曇りの火曜日のニューヨーク。ブラック・フライデーおよびサイバー・マンデーも終わり、ホリデーシーズンが正式にスタートしました。明日にはNYCのホリデーシーズンの象徴のようなロックフェラーセンターのクリスマスツリーの点灯式も行われ、美しいイルミネーションが街を彩る季節に突入します。

今朝はボランティア先から『GivingTuesday』についてのEメールが届きました。なんでもカナダで始まったムーブメントだそうで、サイバー・マンデーの次の日の火曜日をチャリティーや寄付の季節の始まりとして祝い、小さなことでも自分にできることを見つめ直そうという運動なのだとか。

『GivingTuesday』なんて初めて聞いた言葉なので夫に「なんだろね?」と質問したら、夫は「ブラック・フライデーとかサイバー・マンデーとかに踊らされて買い物をし過ぎた人達が次の日にはたと要らない物を買いすぎたことに気付くから、それを寄付しようっていう意味なのかな?」と回答。違ったわけですが、絶対にそういう意味合いが含まれているに違いないと思った次第です。
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さて、今回は現在パブリック・シアターでオフ・ブロードウェー公演されている新作ミュージカル『ファン・ホーム』(Fun Home)です。

このミュージカルは今年の9月からパブリック・シアター(The Public Theater)で上演されており、当初は11月3日迄の上演予定でしたが、人気の為現時点で4回の上演期間延長がされており、12月29日(日)迄の延長が決定しています。
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原作はアリソン・ベクダル氏が著者の漫画『Fun Home』。漫画『ファン・ホーム』は第15回文化庁メディア芸術祭のマンガ部門で優秀賞を受賞しており、2011年にはアメリカで最も権威ある漫画賞の1つ、アイズナー賞の最優秀ノンフィクション賞を受賞したとの事。本作は著者の半自叙伝的な作品として高い評価を得てきました。

今年の9月にミュージカルとして上演を開始してからも、ミュージカルとして数々の素晴らしい批評が書かれて話題になっていたようです。私は友人が誘ってくれたことで初めてその存在を知りました。

結局友人が観劇する日のチケットは売り切れてしまっていたので一回は諦めたのですが、別の友人がやはり観劇を希望しており、彼女の誕生日プレゼントに丁度良い為、サンクスギビングに旅行に行けない代わりに皆で観に行くことにしたわけです。
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友人は、「観た人、観た人、私の所に来て『大笑いしたし、大泣きしたし、笑いながら泣いたし、兎に角凄く良かったよ。絶対見るべきだよ!って絶賛するんだよね」というし、観に行った友人もその日のうちに「センセーショナルだよ!笑ったし、泣いたし。絶対観るべきだよ!」とわざわざメールを送ってくれました。でも、私は期待すると大概がっかりしてしまうタイプなので、先入観を持たないように、期待しないようにとできる限りの努力をしました。

パブリックシアターの舞台自体はとても小さく、200人も入れば一杯になりそうな感じでした。私達は後ろの方の席でしたが、十分舞台に近く、会場全体の一体感もあって、観劇には適した環境だと感じました。ミュージカルと言えどもフルオーケストラが入っている訳ではなく、クオルテットのような小さな楽隊が左右に分かれて生演奏をしてくれます。

あらすじは文化庁メディア芸術祭の歴代受賞作品を紹介するページから引用させていただきます。なお、この説明は原作の説明ですが、あらすじとしてはミュージカルと全く同じです。
『著者と同名の、片田舎の葬儀屋の長女として育てられたアリソンを通して綴る自伝的グラフィック・ノベル。共に同性愛者で、また文学を愛する者として、共感を覚えながらもすれちがい続けた父と娘。とうとう和解を得ないまま父を喪ってしまったアリソンが、互いをつなぐ微かな糸を手繰る様子を、膨大な文学作品を引用しながら繊細な筆致で描く。』
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休憩なしの90分程のミュージカルなのですが、観終わった後にはしばし喋る事も出来ない状態に陥りました。まだ涙が残っていましたし、集中してみていたので疲れましたし、兎に角悲しくて直ぐに友人や夫と談笑する気になれなかったのです。

夫と友人は泣きもせず、「よくできたミュージカルだったね」とか話し合っていました。友人は「よくできてるし、観て良かったけど、こんなに濃い内容だとは思わなかったかな・・・。最後が幾層にもわたって悲しくて、考え込んじゃう劇だよね・・・。」との感想で、夫は「確かによくできたけど、感情移入するまでには至らなかったかな。」との事でした。

私は何故かひどく感情移入してしまい途中から泣きっぱなしでしたし、観劇した日には考え過ぎたのか、脳が興奮してしまったのか、朝3時半まで全く眠気が訪れない状態に陥りました。よくできている凄く良いミュージカルだとは思いますし、観てよかったと思うのですが、少なくとも当分の間は再度観劇したいとは思えない位落ち込みました。
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全ての台詞がよく練られていて幾通りもの理解の仕方ができると思いますし、秘められた意味みたいなものを凄く感じる事ができます。どの説明にも「しっくりいかない父子の関係」と書かれているのですが、私には2人がとても深い所で共鳴しているように感じられ、それだけにお互いに悔いを残す形で永遠の別れを迎えたことが悲しくて仕方がないといった感じでした。

また夫も友人もそこまで感じなかったようなのですが、私にとっては母親と娘が父親の自殺の前に最後に腹を割って話すシーンがとても印象に残っており、そのシーンがあまりにも悲しくやりきれなかったので、そこで我慢しきれずに泣き出してしまい、そのまま泣き止むことができない事態に陥りました。

友人達の感想を聞いていると、今までレズビアンやゲイを真正面から取り上げた良質のエンターテインメントが存在しなかったためにこのミュージカルは熱狂を持って受け入れられているのだと思いますが、ストレートの人が観ても楽しめる良質な作品だと思います。が、観終わった後にかなり落ち込みますし、音楽は傑作というには弱いかな・・・と個人的には感じました。ミュージカルというよりは、劇として考えた方が楽しめるように思います。

舞台構成や台詞がとても秀逸だと感じたこの作品。親子関係に悩む方や進むべき道に悩む方が観ると感じる事が多いかもしれません。

チケットや公演日の詳細はHPにてご確認ください。

2013年12月 3日 (火)

イントレピッド海上航空宇宙博物館

ジャンクメールがじゃんじゃん届くサイバーマンデーのニューヨーク。ブラックフライデー辺りもジャンクメールでメールボックスが一杯でうんざりでしたが、昨晩から今日に掛けてまたうんざりしながらメールボックスを整理しています。

それにもかかわらず、今年のブラックフライデーの売り上げは去年を下回る模様だとの事。フェイスブックに「ブラックフライデー反対」の動画をアップしている友人がいたり、「ブラックフライデーに反対する動きとして、次の日である土曜日に『Buy Local』運動を展開する動きがあったけど、なんか購買を促しているという意味では同じだと思うんだよね。どうせなら『Buy Nothing Day』とかにすべきじゃない?」と疑問を呈していたり。

ボランティア先のスタッフさんには、「アメリカ文化の一環なんだから、経験としてブラックフライデーのセールに一回は行ってみるべきだよ!」と言われたり、それをボランティア仲間や他のスタッフさんに話していたら、「アメリカ人はその文化を誇りに思ってるわけじゃないよ~」と訴えられたり。結局私はブラックフライデーに買い物をしたものの、必要な物を定価で購入しただけでした。友人の1人は、お気に入りのアーティストのセールに出掛けて「使うべき予算を大幅にオーバーしちゃった」と言いつつも満足そうでした。アーティストをサポートするのは良い事ですしね。

昨日はサンクスギビングの最終日だったにもかかわらず、メトロノース鉄道のハーレム線で電車が脱線する大事故が起こり朝から暗い気分でした。昨日会った友人も、「いつでも酷い事だけど、こんなタイミングだから余計に悲しく感じる」と嘆いていました。
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さて、今回はハドソン川に浮かぶ航空母艦がそのまま博物館として機能している『イントレピッド海上航空宇宙博物館』(Intrepid Sea-Air-Space Museum)についてです。
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先日ボランティアをしている人達に対して特別に無料ツアーを開催してくれるという招待状が届いたため申し込んで参加してきました。通常ですとツアーに参加するためには入場料にプラスでツアー料金を払わなければなりませんが、今回は全くの無料で参加させてくれて有難い限り。久しぶりにボランティア仲間にも会えましたし、1時間半のツアーを楽しんできました。

イントレピッド海上航空宇宙博物館は、アメリカ海軍で使用されていた航空母艦『イントレピッド』をそのまま博物館の建物として使用している珍しい博物館で、ハドソン川の45丁目付近に停泊しています。『イントレピッド』はパールハーバー襲撃からわずか一週間ほどで進水し、それから第2次世界大戦、ベトナム戦争、朝鮮戦争、ソビエト陣営との冷戦を戦い抜いた母艦の為、館内にはそれらの歴史に関する展示がなされています。
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またそれだけではなく、各時代を代表する攻撃機や爆撃機、ステルス機や空中給油機、潜水艇(多分、こちらは区分が無いのでよく解りませんが、潜水艦というほど大きくなかったと思います・・・)等の実物が館内や甲板に多数展示されています。また爆弾等の武器も展示されていますので、本でしか読んだことの無い武器などを実際に目にすることが可能です。

ツアーは1時間半しかないため、ハイライトをざっと通してみただけだったので展示品の半分も見る事ができませんでした。一緒にツアーにのっていたボランティア仲間は「全部見るのに4時間かかったのに、今回ツアーにのったら見逃していた物があった」と言っていたくらいなので、ちゃんと見るには相当の時間を要します。
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ツアーガイドの女性は見事としか言えませんでした。全ての情報を空で覚えているだけでなく、ツアーに参加している人達の要望に応えて話す内容やコースを変えていましたし、難しい質問が沢山出ていたにも関わらず、1回しか「解りません」と答えませんでした。お話も凄く興味深く天晴でした。イントレピッドに行かれる際にはツアーガイドさんについて館内を回る事を強くお勧めします。

今回のツアーでは先ず最初にレゴで作ったイントレピッド航空母艦の縮尺模型を見ながら特徴の説明を受けました。また、年代によってどのような改良が成されたのか、代表的な攻撃機の説明もあり、興味深く聞きました。
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その後何種類かの武器や爆撃機の説明を受け、イントレピッド母艦自体の説明をパイロットの休憩室や情報を解析する部屋が集中する部分で聞きました。説明の中には神風特別攻撃隊についての話が沢山出て来るので、日本人としてはとても辛い気持ちになるのですが、ガイドさんが「大日本帝国」という言葉を注意深く使い、決して「日本」とか「日本人」と言わないところに心遣いを感じました。

甲板に出た頃には丁度日が沈む時間帯で美しい夕日が楽しめました。また、最終的には美しい夜景も楽しめる絶好のビュースポットでしたので、この時間に掛けて甲板を訪れると燃えるような夕日や夜景をバックに撮影が楽しめます。
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最後はスペースシャトル第1号機『エンタープライズ』の説明を受けてツアーは終了。無重力状態では人はトイレに行きたくならないので、宇宙飛行士は時間を計って強制的にトイレに行くようにしているだとか。スペースシャトルを覆っているタイルは1枚$3,000位の高級品で部位によって耐熱温度も違って、1枚ずつ手作りされているとか。実際に体感できる狭いスペースで6~7人で生活しなければいけないとか。全然知らなかった宇宙にまつわる話を歴史と共に聞けて皆で笑い合いました。

今まで訪れなかったことがとても残念なほど充実した博物館でした。フェイスブックに書き込んだら、友人達が興味を示したのでこの冬皆で訪れたいと計画しています。私も見逃した部分が多いですし、夫にも是非見てもらいたいので、皆と一緒に再訪したいです。
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『イントレピッド海上航空宇宙博物館』の詳細はHPにてご確認ください。

2013年12月 1日 (日)

グランドセントラル駅でホリデー・フェア

朝からよく晴れている日曜日のニューヨーク。どうやら雪は降らないようですが、今日は1日最高気温が1℃を超えない真冬の寒さとなりそうです。

ウィーンに暮らす友人も「サンクスギビング前なのにもう街がクリスマスになってる」とフェイスブックで嘆いていますが、ニューヨークの街も着々とホリデーシーズンの準備がされています。ロックフェラーセンターやブライアントパークのクリスマスツリーはライトアップされていないながらも、そこに立っていますし。

ラジオシティー・ミュージックホールの電飾のツリーは既に街を彩っています。5番街のバカラの大きな星も既に通りを輝かせていますし、バーグドルフ・グッドマン、ブルーミングデールズおよびティファニーのホリデーウィンドーもお披露目しています。

また機会を改めてゆっくりホリデーウィンドーを楽しみに出掛けたいです。ショーウィンドーの中は著作物として保護されているため、ブログでご紹介できないのがとても残念ですが。
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さて、今回は今年もグランドセントラル駅(Grand Central Terminal)で始まったホリデーフェア(Holiday Fair)のご紹介です。
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2013年11月18日(月)~12月24日(火)まで42丁目から入った直ぐのホールにホリデーショップの数々が並んでいます。規模は小さめですが、温かい室内で天候に左右されずにお買い物を楽しめるのは他のマーケットには無いプラス要素。

今年も子供服、ぬいぐるみ、アクセサリー、オーナメント、スカーフ&帽子、絵画、お財布などの小物、食器、キャンドル、バスグッツ等多様な屋台が並んでいます。そんな中、交通博物館やアメリカ自然史博物館の屋台も並んでいて、今年はお子さんへのプレゼントに良さそうなお店が増えている印象でした。
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私は去年もこのホリデーフェアに出ていた『With Love, From Brooklyn』で購入したブルックリン在住のイラストレーターClaudia Pearson氏が作ったブルックリンのレンガ造りの家が並ぶ街並みを描いたキッチンタオルを愛用中なのですが、1年使い倒していたら汚れてしまったので今年のマーケットで新調したいと思っています。

そのため少し覗いたら、今年は去年の青と赤以外の黄色、オレンジなどの全色を揃えてくれていました。また、Claudia Pearson氏の他のキッチンタオルも全て揃えてくれていて、選択の幅が広がっていたのが嬉しい限りです。

このキッチンタオルは去年友人へのクリスマスプレゼントにしたら、「わー、手刷りだ~」と喜んでくれましたし、ランチに招待したボランティア仲間達も「素敵なタオルね!」と褒めてくれて好評でした。ニューヨークらしさも満載なので、お土産にも良いと思います。

ブライアントパークのウィンターヴィレッジからも徒歩圏内なので、併せてホリデー気分を満喫できる散歩道です。観光のついでにも是非お立ち寄りを。

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