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2014年8月22日 (金)

ケルン観光

朝から雲が多い金曜日のニューヨーク。1日曇り時々雨の予報ですが、週末は2日とも晴れるようなので文句なしという人も多そうです。

昨日はウィーンの友人に頼まれて運んだ荷物を、彼女の友人に渡してきました。その人ともイベントで何回か会ったことがあったのですが、友人がウィーンに移住してからすっかり会う事が無くなっていたのですが。

久しぶりに会ったら話が弾み今後は2人でも会おうと盛り上がりました。それにしても友人が私に託した荷物の中身は書類だったそうで。

彼女は10月に初めてウィーンに居る友人を訪ねるのですが、まだフィリピンパスポートの為旅行にはビザが必要で。ただ旅行で訪れるという申請をするよりも、友人から招かれて訪れるという申請の方がビザが取得しやすい為、インビテーションレターを書いてもらったとの事。

今週末申請書類用の写真撮影をして、なるべく早く面接に漕ぎ着けて正式にビザを取得したいと話していました。いちいち旅行するだけでビザが必要で、そのために面接迄しているなんて・・・と溜息が止まらない気持ちでした。

日本のパスポートって本当に有難いですよね・・・。
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さて、今回はローマ時代から古い歴史を誇るハンザ同盟で栄えた街ケルン(Köln)の観光備忘録です。
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ケルンは英語では「コロン」と発音され、その名の通り香水発祥の土地。いまだにその代表格『4711』の店舗があり、多くの観光客が香水を買い求めるようです。私達がケルンに行く際には、泊めてくれている友人も「香水買うの?」と質問してきたくらいです。
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とは言え、現在のケルンは戦争で焼かれた後に再建された影響か、ルール地方の主要都市の為か、近現代建築が多い新しい街並みが多く感じました。駅の目の前に有名な大聖堂があり、そこかしこに教会や古い小道が残っていますが、その間を埋めるのは仙台のようなすっきりとした街並みです。
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友人の自宅から徒歩15分程の場所にあるBonn-Bad Godesberg駅からローカル電車に乗って約30分で到着します。急行のIC電車に乗ると特急料金を取られますのでご注意を。
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ケルンに着いたら先ずはという事で、駅の目の前にそびえ立つ大聖堂(Cologne Cathedral )を見学。教会が苦手な我々も流石に中に入って壮大な空間と華麗なステンドグラスを眺めました。
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ただ敬虔なキリスト教徒の方々が一心に祈りを捧げており、邪魔している気がしてこっそりと入口の辺りを見学させてもらいました。ガイドツアーに乗れば聖堂内も見学できるようでしたが、恐れ多くて入口を見物しただけで終了。南塔に登れば絶景を眺められたでしょうが、これも前日に山の上からの絶景を眺めていたのでパスしました。
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この日は生憎の空模様。活動する前に温かい物をお腹に入れようという事になり、大聖堂のすぐ傍にある地ビールケルシュを飲めると家主ご夫妻が勧めてくれたレストランに入店。地球の歩き方にも紹介されていたこのお店には、日本人や中国人をはじめとする観光客が沢山でした。
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レストランを後にしたら、先ずは街並みを楽しみながら、ライン川へ。ケルンのライン川はなんだか風情が無くて、工業地帯の川といった感じ。実用的な雰囲気で興味深かったです。
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その内段々と雨脚が強くなり。観光どころではないので、これまた友人推薦のシュニットゲン美術館(Museum Schnütgen :ドイツ語のみのHPです)に入館しました。この美術館はセシリア修道院の聖堂を改装して建物として利用しています。
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展示物も中世の宗教美術で、その多くが地元ケルンの作品。何処かお地蔵様を想起させるような素朴で温かみのある聖母子像や天使像は、宗教作品にアレルギー気味の私でも楽しめました。静けさに包まれた空間で、穏やかな作品をゆっくりと鑑賞。
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この美術館は入ったホールにミュージアムショップとカフェがあり、カフェには美味しそうなケーキが並んでいました。作品を鑑賞し終わったら一休みをするのを楽しみにしていたのに、美術館から出てくるとケーキのケースがすっからかんになっていました。夏休みで多くの子供達が向かいにある文化博物館に入っていったとは思ってましたが・・・。
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連日涼しい日が続いていたウィーン・ボンでしたが、ケルンを訪れたこの日は冷たい雨が降りしきる日で。今までは凌げていた半袖の上にパーカー(またはレインコート)のスタイルでは寒い位で、温かいドリンクを飲んで一休みしたかった我々。
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ドイツのケーキはアメリカと違って甘さも日本人好みなため、お茶をするならデザートも欲しい。ということで、美術館を後にしてドイツらしいカフェを探すことにしました。
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ところが、今どきのカフェは沢山あるものの古き良きといった雰囲気のカフェが見つからず。結局探し求める内に見つけたチョコレート屋さんが店内でやっている小さなカフェに落ち着きました。チョコレートケーキしかありませんでしたが、手の込んだケーキとコーヒーでほっとして満足しました。
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もう一つチョコレート屋さんで一休みして正解だったのは、入店した途端雷を伴う激しい雨が降り始めたこと。外に居たらレインコートと傘で武装していても歯が立たず、ずぶ濡れになっていた事でしょう。
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私達がお店を後にして帰路に着くころには、しとしとと降る雨になっていて一安心でした。最後は駅の近くにあったツヴィリンの路面店でドイツに旅行することを決めてから購入を心に決めていたハサミをゲット。
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前日に友人に、「私は何故か子供の頃からハサミといえばドイツと思っていて。ここに来ることを決めてからハサミを購入しようと思っていたんだけれど、ボンで探してもドイツ産のハサミが見つけられなかったんだけれど。何処で買えるか知りませんか?」と相談。
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すると友人が勧めてくれたのが『ツヴィリン』(Zwilling)でした。彼女が見せてくれたツヴィリンのキッチン鋏の写真を見たら、子供の頃母親が使っていたものの気がして、それで鋏といえばドイツという印象を持っていたんだなと納得。その話をしたら、友人のお母様も全く同じキッチンばさみを40年程使っていて、現在は2代目の色違いの鋏を大事に使っているとの事でした。
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本当は紙を切ったりするハサミだけを購入するつもりでしたが、そんな話を聞いていたらキッチン鋏も欲しくなり。また調べてもらった時に、「そういえば、ここ数年クリスマスプレゼントの希望を子供達に聞かれたらに鋏って答えたのに、誰もくれないのよね・・・。良いハサミって1個持ってると凄く重宝するのにね~。購入できたら、感想を聞かせてね。」と言っていた彼女と、一緒に仲良くしてもらっているNYのボランティア仲間にお揃いの鋏を購入。結局鋏を4個も購入しました。
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「3人でお揃いの鋏だよ。これから私達はハサミ・シスターズだね。」と家に泊めてもらい、朝晩の食事を毎日ご馳走になり、夜飲みに連れ出してもらってご馳走になり、毎日車で送迎してもらい、挙句の果てに洗濯までしてもらったお礼にハサミをプレゼントしたら、「使うたびに貴方達を思い出すね!」ととっても喜んでくれました。
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私もこれからツィリングのキッチン鋏と家庭用ハサミを使うたびに、彼女達の事とドイツでの楽しい時間を思い出すと思います。彼女のお母様の様に40年使い続けて、死ぬまで今回購入したキッチン鋏を大事に持てると良いのですが。

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