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2014年12月

2014年12月31日 (水)

チャールストンの港湾エリア

またもや曇っている火曜日のニューヨーク。今年も残すところあと2日しかないというのに、まだ大掃除が終わっていません。今日こそはキッチンを終わらせて、ガラスも綺麗にしたいところです。

警察官の団体とデブラシオニューヨーク市長の関係が悪くなる一方であることに歯止めをかけるためか、今日市長が警察の組合と話し合いの場を設けるようです。先週の金曜日には約5万人がマンハッタン内でデモ行進を行い、警察署を取り囲んで人種差別を止めるよう訴えたとか。

最近は警察官もピリピリしているので、道を尋ねるにも先ずはアイコンタクトをして笑いかけ、少し離れた場所から「道を聞きたいんですけど、よろしいですか?」とか声を掛けてから近づくようにしています。まったく市民が警察を怖がらなければならないなんて、本末転倒な気がしますが。
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さて、今回はまた旅行記に戻ってサウスカロライナ州チャールストンの最終日に訪れた港湾エリアのご紹介です。
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チャールストンの町は小さな半島にあり、観光の中心は半島の先端に位置する旧市街地です。小さな町で郊外のプランテーション(大農園)やビーチ、海軍基地等を尋ねない限り歩いて移動できます。
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が、最終日の日曜日は晴れ渡って長袖1枚でも汗をかいてしまう暑さ。そんな時便利なのが観光地を周遊している無料トロリーです。トロリーの路線図&時刻表はWEBにアップされていますが、観光案内所にもパンフレットが置かれているようです。
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私達は散歩がてら海辺を歩いて観光の中心地よりは若干北に位置する港湾エリアに行くことにしました。しかし、港湾エリアとマーケット以北を結ぶ地帯は観光地として整備されておらず、海辺に遊歩道がなく、仕方なく何の変哲もない田舎道を20分程歩くことに。これに懲りて、帰りはトロリーを乗り継いでホテルに戻りました。
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港湾地域にはサウスカロライナ水族館(South Carolina Aquarium)とサムター要塞(Fort Sumter)について学べる無料のサムター要塞ビジター学習センター(Fort Sumter Visitor Education Center)があります。そのため水族館の目の前にトロリーの停留所があり、約20分間隔で運行しています。
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その日午後3時には空港に向けて出発する予定だった我々は、サムター要塞のビジターセンターを覗くことに。センターの中には南北戦争に至る経緯やその頃のチャールストンの町の様子、南北戦争においてサムター要塞が果たした役割を説明するパネルがあります。
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海に面して突き出したテラスもあり、隣のサウスカロライナ水族館や2005年に完成した斜張橋としては西半球で最大という美しいアーサー・ラベネル・ジュニア橋を眺めたり、サムター要塞の場所を確認したりできます。目の前にはペイトリオッツ・ポインツ海軍海事博物館に停留されている航空母艦ヨークタウン。この日はとても暑かったので、このテラスで海風に吹かれると非常に気持ち良かったです。
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歴史のお勉強の後は、ビジターセンターでお手洗いを借り売店でドリンクを購入して、海に面して置かれたベンチで涼みながら一休み。チャールストンは直ぐに海辺に出ることができ、湿地帯特有ののどかな海辺の景色を見ながら涼めるのが、のんびりとした旅情を感じられて良かったです。
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ビジターセンター横で涼んでいた際には、目の前にあったヨットにイルカがじゃれついて泳いでいて、顔こそ見えませんでしたが背びれや尾びれ、背中等がよく見えて驚きました。イルカってこんなに街に近い海をカジュアルに泳いでいるものなんですね?吃驚です。

このビジターセンター付近では見ませんでしたが、バテリー周辺や貯水池にはペリカンが悠々と羽を休めていたり、飛び回っている姿が沢山見られます。もっと南にはペリカンが居るイメージがありましたが、サウスカロライナにもいると知らなかったので得した気分でした。
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NYCからたった2時間のフライトですが、気候も暖かくて植生や住んでいる生き物も全く違うので非常に新鮮でした。冬だったので湿気も気にならず、穏やかな気候を満喫できた最終日でした。

2014年12月30日 (火)

クリスマスイヴのニューヨーク

1日雨は降らない予報なのが信じられないような曇天の月曜日のニューヨーク。今日の最高気温は7℃とニューヨークにしては然程寒くない気温にも関わらず、長袖で暑く感じたチャールストンから帰った身には非常に寒く感じます。

今朝のラジオでは、インドネシアからシンガポールへ飛んでいた旅客機が依然として発見されていないことが大きく取り上げられていました。旅客機が通信を絶った海域付近で油の流出したスポットを数か所確認したという情報があるそうですが、まだ旅客機の物とは断定されていないとの事。

155人の乗客の生存が危ぶまれる中、現在も夜を徹しての必死の捜索が続いているそうで、なんとか助かって欲しいと思わずにはいられません。乗客のほとんどはインドネシア人だそうですが、ご家族が笑って年を越せるような結末を迎えることを祈るばかりです。
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さて、チャールストン旅行を挟んだので前後してしまいましたが、今回はクリスマスイヴに毎年恒例のイルミネーションを見るツアーを友達とした話題です。
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通年だとクリスマス当日にイルミネーションを見ることが多いですが、今年はクリスマスには我々がチャールストンに飛び立ってしまうため、前日のイヴに集合してそぞろ歩きを楽しみました。
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今年は34丁目にある巨大デパート『メイシーズ』からスタート。毎年お決まりの『Believe』と電球で書かれたイルミネーションを見るとクリスマスが来たことを感じます。小さな女の子バージニアが『クラスの子たちがサンタはいないって馬鹿にするんです。サンタクロースは本当に居るんですか?』と新聞に投書を送り、新聞記者が『目には見えないけれど、愛等と同じようにサンタは存在するんです』と答えた有名なエピソードが、クリスマスウィンドーとして登場していました(気付いていませんでしたが、毎年登場しているのかも。この実話をもとに、メイシーズは毎年『Believe』というメッセージを伝え続けています)。
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メイシーズのホリデーウィンドーは、男の子がサンタと一緒に惑星を巡り、最後は地球にクリスマスを楽しむ為に帰ってくるというストーリーでした。私はクラシカルなウィンドーが好きなのでメイシーズのウィンドーはあまり好きでないことが多いのですが、今年はとても素敵なストーリーだと思いました。
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店内も白い電飾で飾られていてとても綺麗。生まれも育ちもニューヨーカーのボランティア仲間のご婦人も、「今年のメイシーズは格別に綺麗ね。お店に入った途端、あんまり綺麗だから立ち止まっちゃったわ」と言っていました。
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次は5番街にある年齢が高めの女性に人気のデパート『ロード・アンド・タイラー』。友人とディーテールを確認し合って楽しみました。流石に私と友人はライティングデート仲間なだけに、元になっているお伽噺、お話や戯曲を知っていることが多く、他のメンバーに「You are good!」と言われていました。
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お次は5番街を少し上って42丁目にあるブライアントパークのツリーとホリデーマーケット。ここのツリーは綺麗な写真が撮れるので、集合写真を撮影。
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その後は例年よりイルミネーションが少なくて暗めの5番街をそぞろ歩いて、デパート『サックス・フィフス・アベニュー』のライトショーを鑑賞。アパートで寛ぐ人達やスケートする人、バレーを踊る人やラインダンスを踊る人、花火が次々と現れて綺麗でしたが、電光が薄くて写真には殆ど写りませんでした。
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お次は勿論、『ロックフェラーセンター』のクリスマスツリー&アイススケートリンク。物凄い人混みでしたが皆でにじり寄りました。私は人が邪魔で上手く写真が撮れませんでしたが、写真撮影が上手な友人は綺麗な写真をフェイスブックにアップしてくれてました。
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なんとか人混みを脱出した後は、道を渡って正面にあるサックスのホリデーウィンドーを鑑賞。舞台をニューヨークに置き換えたお伽噺は皮肉が効いていて、友達も気に入っていました。
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そこからペニンシュラホテル、ユニクロ、ハリーウィンストン等のイルミネーションを楽しみ。ティファニーとブルガリとルイ・ヴィトンとデパート『バーグドルフグッドマン』の交差点に差し掛かると、毎年ブルガリの蛇の様なイルミネーションを何よりも楽しみにしている友人が悲痛の叫びを。
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それもその筈、ブルガリは数日前まで工事の足場に覆われていて、今年は全くイルミネーションを施していませんでした。ティファニーの宝石のような電飾とバカラのクリスタルの雪の結晶のお蔭で一際華やかな一角です。
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その後プラザホテルを眺めやり、カルティエの仮設店舗を例年よりしょぼいイルミネーションを少しがっかりして眺めて、最後はバーグドルフグッドマンのホリデーウィンドーで〆。友達は、「結局毎年バーグドルフのホリデーウィンドーが一番好きな気がする」とコメントしていました。
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が、私の今年のお気に入りはロード・アンド・タイラー。多くのボランティア仲間のお気に入りは、『バーニーズ』でした。(バーニーズは音楽と動く素材とのコラボレーションで、1つずつのウィンドーがショー仕立てになっていました。)
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2014年12月29日 (月)

チャールストンのゲートウェイ・ウォーク

チャールストン最終日の日曜日も快晴でとても暖かいです。エレベーターで一緒になった女性と「暖かいですねぇ」と話していたら、彼女は「そのために来たんだもの!」とニコニコでした。日曜日なので四方から美しい教会の鐘が聞こえます。
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今晩NYCに帰ってからブログを書く元気は無いでしょうし、チェックアウトまでホテルでのんびり過ごすことにしたので、今回は昨日マッサージの後に楽しんだ『チャールストン ゲートウェイ・ウォーク』(Gateway Walk)のご紹介です。
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これは『The Garden Club of Charleston』の会長さんがパリに旅してアイディアを得て、同じような散歩道を作れないかと実現した小道なのだそう。とは言え、シーズンオフだからかもう既に運営していないのか、『The Garden Club of Charleston』のHPに公式な案内は見当たりません(昔はあった模様)。
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昨日我々が歩いた時も、シーズンオフだからか既に運営されていないからなのか、小道にあるゲートが時間内であるにも関わらず閉じていたり、ある筈の噴水池が無かったりと少し残念な結果でした。また、ハイライトとみられるSt. Philip's Episcopal Churchの墓地も固く門扉が閉じられていたため、不完全燃焼で終わりました。
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とは言え、St. John's Lutheran Churchの墓地からCharleston Library Societyに抜ける小道はとっても素敵でしたし、Circular Congregational Church of Charlestonの墓地もお邪魔できましたので、聖なる都市(Holly City)と呼ばれる程教会が多いチャールストンの魅力を垣間見ることができました。
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墓地を通り抜けるなんてなんだか申し訳ない気がしてしまいましたが、春になると霊園でお花見をする日本人の感覚に近いのかもしれません。ゲートウェイ・ウォークで歩いて良い道はレンガや飛び石が置かれていますので、罪悪感は然程感じなくても済みます。
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が、時々四方にレンガ道が伸びていて順路が分かりにくいので、事前にインフォメーション等で地図を入手しておいた方が無難です。ゲートが閉じていても、公道を使えばほとんどの墓地にお邪魔できると思います。
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2014年12月28日 (日)

歴史的ホテルで極楽マッサージ

チャールストン3日目の今日は日中は長袖1枚で丁度良い暖かさ。例年より暖かかったとはいえ、寒いニューヨークから来たらバカンス気分を満喫できました。
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今回の旅行でウォーキングツアーの次に計画したのが、リラックスする事。夫はクリスマスイヴに長年取り組んできた大型の契約を成立させ精魂尽き果てた感があったため、マッサージを入れることに。

そして私もクリスマスプレゼントとして便乗させてもらう事とし、カップルマッサージが受けられる場所を探し。見つけたのが1865年に綿花で財を成した商人が建てた豪邸を1997年にホテルに造り替えたという歴史あるホテル『Wentworth Mansion』にあるスパでした。
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ついでに歴史ある建物の中も探索できるのでは?と邪な期待を抱いていたのですが、残念ながらスパはホテルとは別棟で外観しか堪能できませんでした。とはいえ、外観も個人の邸宅だったなんて信じがたいほどの規模。周りに立ち並ぶ家々も裁判所かと見紛う豪邸です。

ホテルの立地も観光の中心地からは徒歩で15分程西に外れた閑静な住宅街の中と静かな環境の為、施術を受けている間はたまに観光馬車の蹄が聞こえる他は静か。施術を受ける建物も古いレンガ造りで暗く静かに保たれており、心底リラックスできました。
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私はマッサージ自体が2年以上振りでしたし、施術者の男性が非常に上手だったので1時間夢心地。旅行中なのに観光せずにマッサージを受けるなんて贅沢したことが無かったので、それも満足につながったのか施術を受けた後は1日中幸せ気分が持続しました。

普通のマッサージからすると高価でしたが、奮発して良かったと大満足した贅沢時間でした。

Wentworth Mansion
149 Wentworth Street
Charleston, SC 29401
TEL:  (888) 466-1886
メニュー等の詳細はスパのHPにてご確認ください。

2014年12月27日 (土)

チャールストンのウォーキングツアー

チャールストン2日目は快晴で暖かい1日。昼間はコートが要らない気候で気持ち良く過ごしました。
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チャールストンへの旅行を決めた時に、飛行機のチケットと宿を押さえた後、直ぐに探したのが面白そうなウォーキングツアー。ガイドブックを買って歴史も一通り読みましたが、頭が悪いのか実際に史跡を巡りながら説明されないと頭に入らないので、クリスマスは無理でも次の日にと直ぐに予約を入れました。
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WEBのサーチで色々読んで選んだのが、チャールストンに住み続けて13代目というご家族出身の女性のツアー。チャールストンでツアーガイドをするには市のライセンスを取得しなければいけないそうですが、現在ガイドの資格を持つ人は350名に及ぶとか。実際チャールストンの案内所に行くと、ゴーストツアー、馬車のツアー、1日ツアー等各種ツアーが取り揃えられています。
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その中で、歩くのが好きで歴史も学べそう・・・という理由で、2時間かけて昔壁で囲われていた旧市街を中心に歩いて巡る『The History of Charleston Walking Tour』を選んだわけです。このツアーは毎朝催行されており、9時45分に始まって11時45分に彼女の祖父母が住み、現在もご両親が住んでいるというB&Bの庭でレモネードを飲んで終わります。
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昨晩10時に寝たにも関わらず、物音ひとつしない静けさや暗闇のお蔭か朝7時に掛けた目覚ましが鳴るまでぐっすり眠り。近所のカフェで軽い朝食を食べてから、集合場所に行くと既に人だかりが。
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クリスマスの次の日だし、ツアーは掃いて捨てるほどあるし、大々的に宣伝している訳でもなさそうだし、私達だけだったらどうしよう?なんて言っていたのが嘘みたいな参加者。全部で18人居て人気のほどが窺えました。
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実際約2時間のツアーは最初にイギリスの王様がプロテスタント教徒の国民にお金や土地と引き換えにアメリカの広大な土地を与えた歴史から始まり、チャールス・タウンが現代のチャールストンになるまでざっと全ての歴史を教えてくれます。
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そればかりではなく、特徴的な建築物、その歴史、ハリケーン・地震・戦争等の影響でどのように建物が変わったかとその見分け方、歴史的な家が現在どの位の値段で取引されているか、等細かい情報も伝達してくれます。また、奴隷の取引の約40%がチャールストンで行われたと推定される歴史にも触れ、奴隷制度についても話してくれました。
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加えて生まれも育ちもチャールストンの人らしく、子供時代のチャールストンの様子を話してくれたり、祖父母の代、親の代、自分の代とどのように暮らしが変わったか、等ご自身の経験も踏まえて話してくれます。2時間があっという間に感じるほど、情報たっぷりの笑って唸るようなツアーでした。

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ただ街を眺めて綺麗だねーという感想だけで帰らなくて良かったと心底思った有意義な時間。最後に普通では入れない歴史のあるお宅にお邪魔して、家の中を見せてもらえるのも得難い経験です。更に、自分達で歩き回っているだけでは見逃してしまうような小道や抜け道も教えて貰えて、シークレットガーデンと呼ばれるチャールストンに特徴的なお庭を覗き見もできます。
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彼女の話術も知識の豊富さも素晴らしく、チャールストンを訪れる際にはお勧めのツアーです。2時間立ちっ放しですので、歩きやすい靴と水分などの携帯をお忘れなく。また、ツアー中はトイレ休憩もありませんので、事前の準備もお忘れなく。
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2014年12月26日 (金)

チャールストンでクリスマス

クリスマスの本日、早起きしてサウスカロライナ州のチャールストンへとやってきました。ニューヨークのJFK国際空港から2時間10分の空の旅です。
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ニューヨークに住み始めたばかりの頃、カナダのケベックに旅行をしたら大雪に閉じ込められて帰国できず、最終的にバスで帰宅してから懲りてしまい、クリスマスの旅行はしていませんでした。が、久しぶりに旅行をしたかったのと、帰国する前にどうしても南部の都市を見ておきたかったので、旅することを決断しました。
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チャールストンは世界で旅行したい都市を尋ねたアンケートで堂々の2位(因みに1位は京都)という事を知ったのは予約をした後でしたが、アメリカでは旅行先として有名。そもそもはパーティーでお喋りしていた人達に、「日本に帰国する前にアメリカ国内で旅しておくべきだと思う場所は何処ですか?」と質問した際に挙げてくれた人がいた為に印象に残っていた都市てでした。
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ニューヨークから2時間と近く、歴史があり、散歩が楽しめる街並みで、食事が美味しい、という我々好みそうな観光地。実際ニューヨークの友人・ボランティア仲間にも好きだという人が多かったです。
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空港に着いてからインフォメーションでダウンタウン迄の出方を聞いたのですが、道を渡った場所にトランスポテーションのブースがあるのでそこで詳細を聞くように言われ。聞いてみると、タクシーだとメーター制で大体$32前後。シャトルだと1人$14と言われ、どうせまだホテルにチェックインもできないからとシャトルを使う事に。
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シャトルのおじちゃんは、ブルックリンで生まれ育ったものの母親がチャールストン出身で帰郷したために、1977年についてきて以来ずっとここに住んでいるという方。約25分の移動中、「シーフードが美味しい。毎日新鮮な魚介が上がるから、何処で食べても新鮮で安くて美味しい」、「今年はとても寒い。普段は冬でも70℃はある」、「雪はここに住んでから2回しか降っていない」、「チャールストンは多くの島からなっており、名前を言い出すときりがない」、「チャールストンの人達は夏になると美しいビーチで毎日の様に泳ぐ」、「今は牡蠣の季節だから、美味しい牡蠣を沢山食べて帰るように」等とずっと喋り通し。大いに楽しませてもらいました。
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その後ホテルに荷物を落としてランチを食べる場所を探したのですが、流石にクリスマスなので開いているお店が無く。散々捜し歩いて見つけたレストランで「40分待ちです」と言われてがっくり。でも他に無いのでリストに入れてもらい、近所を散策して待ちました。(ホテルのロビーのビュッフェは一人$60。レセプションの女性に言われて目を剥いて見せたら、「ねぇ?(Yeah, right?)」と素直な反応が返ってきて笑ってしまいました。)
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ニューヨークでレストランの待ち時間を尋ねると大抵短めに回答されるので、「40分後に戻ってくれば十分でしょ」と言っていたら、本当に40分ピッタリ位で席に案内され吃驚。どの店員さんもとってもフレンドリーで文化の違いを実感します。
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ホテルにチェックインした際に、後ろに並んでいた男性とお喋りをしていたら、「私の娘は1年間京都に暮らしていたんですよ。紹介します。」と言われ、娘さんとも日本語を交えてお喋りしたり。レストランでも店員さんが私の名前を聞いて、「貴女日本人なの?私の母の親友は日本人で、毎年私達を訪ねてここに来てくれたのよ」と言われたり。日本との繋がりを彼方此方で感じもしました。
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その後はホテルで昼寝をし。夕方夕日を満喫した後に、バーでしょぼいディナーを超フレンドリーな店員さん達にもてなされながら食べ。すっかり暗くなった殆ど人の通らない静かな道をホテルまで歩いて戻っていたら、すれ違った人達が「メリークリスマス!」と声を掛けてくれました。
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南部では見知らぬ人に挨拶するとは聞いていましたが、本当なんだ!と心底驚き。夫と「やっぱり2時間とはいえ、南って違う文化なんだねー」と異国情緒を楽しんでいます。美しい夕焼けも楽しみ、久しぶりに星空を眺め、静かなクリスマスを満喫しました。
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2014年12月24日 (水)

日本からのクリスマスプレゼント

朝から今にも降り出しそうな水曜日のニューヨーク。今日はこの季節にしては異常な暖かさになるようで、そのせいか夜には雷雨の予報。全米的に荒れ模様の天候になるようで、本日移動する方は予めフライト情報を確認する等、注意が必要です。

ミシシッピでは竜巻が起きて、停電などの被害が出ているそう。これ以上被害が拡大しないと良いのですが。

射殺された2人の警察官のお葬式が今週末無事に執り行われるまでは抗議デモを自粛するようデブラシオニューヨーク市長が呼びかけたにも関わらず、昨日も抗議デモがあちこちで行われたようです。デモ隊の人達は『貴方達が大切な人を失ったことは心が痛みます。貴方の痛みが分かります』と書いた紙を持って、自分達がお亡くなりになった警察官の事を無視しているのではないことを示していました。

平和裏に明日のクリスマスを迎えられるよう祈るばかりです。まぁ、ニューヨークの何%がクリスマスを祝うのかは甚だ疑問ですが。
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さて、今回は日本から届いた嬉しいクリスマスプレゼント自慢です。
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毎年素敵なプレゼントを贈ってくれる友人が、今年もわざわざプレゼントを送付してくれました。今回は彼女の友達が手作りしているというピアスとネックレス。

寒いニューヨークでは見る人の目も楽しませそうな、色鮮やかなフェルトのアクセサリーです。一緒にスノードーム(アメリカではsnow globeという事が多いように感じます)のカードも同封されていました。

実はニューヨークに来てから、思い出にニューヨークの風景が閉じ込められたスノーグローブを購入したいと思い続けている私。プレゼントしてくれた友人も『最近スノードームが気になる』と書いていて、海を隔ててシンクロしてる、と可笑しかったです。
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比較的簡単に手作りできるようなので、自分で作ってしまおうかとも考えているスノーグローブ。多分、子供の頃父に貰った小さな赤いスノーグローブが大好きだったので、その記憶からNYCの思い出に・・・という考えに繋がっている気がします。

お土産物屋さんで売っているようなのじゃなく、ちゃんとした綺麗な物が欲しいと思って探しているのですが、未だに出会えていません。日本に連れて帰れるのでしょうか?

モコモコした可愛いアクセサリーも早速愛用しています。旅行にも連れて行くつもりでいます。どうもありがとうございました!
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別の友人から送付された素敵なクリスマスカード。日本のカードはお洒落です。冷蔵庫に貼って楽しませてもらっています。ありがとうございます!

2014年12月23日 (火)

ブライアントパーク前にブルーボトル・コーヒー

朝から雨の火曜日のニューヨーク。毎週火曜日は雨が降っている気がしますね・・・でもこの位の雨だったら、雨合羽を着て歩いてボランティアに行けそうです。

今朝いつもの様にラジオを聴きながらお弁当を作っていたら、去年も放送されたデイビッド・セダリス(David Raymond Sedaris)氏のエッセイが流れました。知りませんでしたが、ニューヨーク公共ラジオにおけるホリデーの伝統なのだとか。

去年は女性のアナウンサーが読んでいたのですが、今年はセダリス氏本人が朗読。とっても面白くて朝から声を上げて笑ってしまいました。セダリス氏は作品も面白いですが、朗読がとても上手なんだと改めて感じました。

そもそもセダリス氏を大好きだった友人にリーディングに誘われてから好きになった著者なので、彼の作品に触れると彼女を思い出します。去年もセダリス氏の作品がWNYCで朗読されていたとウィーンに移り住んだ彼女に教えてあげたら、「あぁ、私のニューヨーク!早速聴きに行くね!」と喜んでいました。

とても面白い作品なので、皆さんも是非。デイビッド・セダリス氏の朗読はこちら
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さて、今回はブライアント・パークの南側に新たにできたカフェ『Blue Bottle Coffee』です。
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ブルーボトルは、豆の出所に拘り、焙煎したての豆でコーヒーを入れる等淹れ方にも拘ったカルフォルニア発祥のカフェ。そのこだわりから、他のカフェの様に豆を購入してもお店では挽いてくれません。

こだわりのコーヒーを入れてくれるカフェがマンハッタンには彼方此方にありますが、ブライアントパークの南側、40丁目には日本の繊細で美味しいケーキが食べられることで人気の『Lady M』、フランス系のパン屋チェーン『Maison Kayzer』(イートインスペースを拡張するようで現在工事中)、ベルギー系の軽食が楽しめるカフェ『Le Pain Quotidien』、北海道のチョコレート屋『Royce'』が揃い踏み。
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ホリデーマーケットやアイススケートリンク、華やかなクリスマスツリーを楽しめる観光客がよく訪れる地域なので、お土産にコーヒー豆やドリップの道具を購入したり、ちょっとコーヒーを飲みながら一休みするのに便利な立地です。

ただし、このお店はとても小さく、店内にはカウンター席が数席あるのみです。が、私が訪れた時(平日の午後)には非常に空いていましたので、席を見つけるのにそんなに苦労しない気もします。

コーヒー豆を購入するために訪れたのですが、ハイラインの屋台で働いていた女性が対応してくれて懐かしい気分でした。このカフェは店員さんがフレンドリーな事が多い気がします。

Blue Bottle Coffee
54 W 40th St.
New York, NY 10018
詳しくはお店のHPにてご確認ください。

2014年12月22日 (月)

メトロポリタン美術館のクリスマスツリー

雲が重く垂れこめて、エンパイア・ステイトビルやワールドトレードセンターの天辺が見えない月曜日のニューヨーク。今日は午後から小雨が降る予報ですので、外出を午前中で終わらせたいと思います。

既にクリスマス休暇に入った友人・知人達が美しいビーチの写真やら、滝壺アドベンチャーの写真やらをフェイスブックにポストしていて、南国やビーチが好きでもないくせに何故か羨ましく感じてしまうのがいつも不思議です。この街が大好きなのですが、暫くここから出ないと、静けさとかのんびり流れる時間とか自分と向き合うスペースなんかが恋しくなるからでしょうか。

ニューヨークにいる友人も何かクリスマスらしい事をと、ラジオシティー・ミュージックホールにクリスマス・スペクタキュラーを観に行ったり、街中が豪華なイルミネーションで彩られることで有名なブルックリンの町ダイカー・ハイツのライトを見るツアーにのったりとホリデー気分を満喫中。そんな中、夫は週末も仕事ばかりしていました。そのお蔭か、なんとか年内に契約に漕ぎ着けられそうと自信を見せています。

月曜日になってもニュースは週末に射殺された警官2人の事でもちきりです。フランスのニュースを見ても大きなヘッドラインとして伝えられていて、精神病の犯人がただの言い訳として抗議を利用したとしても、全世界に抗議デモ自体が悪い印象を植え付けてしまった事件だと痛感します。

昨日は各教会で亡くなった警官を悼むミサが執り行われ、関係機関のトップがニューヨーク市長がデモが始まった時点で警官を擁護しなかったからだと一斉に非難。ニューヨーク市長は昨日教会でのミサに参列し、沈痛な面差しで記者のインタビューにショック過ぎて言葉がないと答えることを拒否していました。

愛すべきも憎らしいニューヨーク。これから努力すればビッグになれる、と恵まれない家庭に生まれた人達や若者が思える街に這い上がってくれるでしょうか。
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さて、今回は日曜日の午後にメトロポリタン美術館(The Metropolitan Museum of Art)のクリスマスツリーを見物に訪れた徒然です。
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ニューヨークのホリデーシーズンには至る所に美しいクリスマスツリーが登場します。ロックフェラーセンターやワシントンスクエア・パーク、マディソンスクエア・パーク、ブライアント・パーク、サウスストリート・シーポート等、パブリックスペースにある無料で楽しめるツリーが何と言っても頭に浮かびますが、数ある美術館や博物館のツリーも有名。

そんな中でも、屋内にあるために繊細な美しさが忘れられないメトロポリタン美術館にあるクリスマスツリーを友人と見に行きました。私が腰を痛めていた丁度その時期、彼女もインフルエンザを患い、1か月まともに会わなかったので、「ホリデーアクティビティーをしなきゃ!」という友人の呼びかけに、私がこのツリーを見るお出掛けを提案した形での実現でした。

メトロポリタン美術館は私達が住む地域から少し離れているし、いつ訪れても混んでいるし、2人ともどちらかというと現代美術の方が好きなので、どうしても訪れるのが間遠になりがち。このツリーを見たのも、ニューヨークに住み始めた年の冬な気がします。友人に至っては10年近く住んでいたにも関わらず、見たことがなかったそう。
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ツリーとティファニーのステンドグラスが見たいだけだったので、1人$10ずつチケット代を支払い入場。早速広大な敷地の何処にクリスマスツリーがあるか係員さんに何度も聞きながらツリーのあるホールに直行しました。

このツリーはイタリアで18世紀~19世紀に作られたバロック朝の天使やキリストの像で飾られており、独特の美しさと静けさに満ちています。後ろにある昔5番街にあった豪邸の門であった黒い鉄格子と相まって、暫くぼーっと眺めてしまいます。写真をここに掲載することはできませんので、WEBページでその美しさをご想像ください。

これで人がもう少し少ないと最高なのですが、昨日はクリスマス前の日曜日で人も沢山。それでも前や後ろから角度を変えて眺めやって、ホリデー気分に浸りました。
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その後はティファニーのステンドグラスを見たり、絵画を見たり。少しは空いているのではと見に行ったCostume Instituteの『Death Becomes Her A Century of Mourning Attire』という喪服の展示が興味深かったです。

日本に帰国するまでには、ニューヨークを殆ど観光したことがない夫と訪れたいと思っています。加えて、まだ見たことがないアメリカ自然史博物館(American Museum of Natural History)の折り紙のツリーも是非一度見に行きたいと思っています。

メトロポリタン美術館のクリスマスツリーは2015年1月6日まで展示されています。

国際観光振興機構のNYオフィス

昨日も1日中青空を拝めませんでしたが、今日も朝から重い雲が垂れ込めている日曜日のニューヨーク。まぁ、冬なので雨や雪が降らず、強風が吹き荒れなければ文句はありませんが。

昨日の午後、勤務中の警官2人が拳銃で撃たれ死亡する事件がブルックリンで起こりました。犯人は直後に自害し動機は明らかにされていませんが、スタテンアイランドで違法タバコを売っていたがために抵抗もしていないのに警官に抑え込まれて呼吸困難で死亡した黒人男性の事件に対する警察への報復がツィッターで呼びかけられて数時間後の犯行だったために、報復だと推定されるとの事。

友人夫婦が念願の中古マンションを購入して住んでいる場所なので、余計に心配なニュースでした。とうとう暴力に訴える人が出てきた可能性があるというのは、残念ですし心配です。これ以上エスカレートしないと良いのですが。
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さて、今回は日本語が母国語でない人が日本旅行を計画している時に紹介できる組織の話です。
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友人の幼馴染の男性は、映像作家で旅行が大好き。モバイルアプリケーション『Vine』を利用して6秒間のCMを作る仕事をしています。全米で10社のVine制作企業に選ばれたりと、起業して、自身で制作して、楽しそうに仕事をされています。

その男性は日本に行ったことが無いのですが、以前から日本を訪れたいと仰っており。取引先の1つが日本にも支店を出したのをきっかけに、「日本でVine動画を作るために出張に行かせてくれないかなー」と去年から虎視眈々と狙っていました。
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それが功を奏したのか、自腹で旅行することにしたのか、「年明けにやっと日本を旅行するこちに決めたよ!」という連絡が入ったのは先月の事。海外に住む日本人あるあるだと思うのですが、外人さんが日本を訪れてくれるととても嬉しく感じるもの。

ましてや彼は旅先でも趣味でVine動画を作って皆にシェアしてくれたりするので、日本の良い広報マンになってくれそうで、喜びも一入。東京・神奈川(得意先が支店を出した地域)以外も折角だから足を延ばして欲しいと考え、日本の資料を送りつける事にしました。
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そこで訪れたのが国際観光振興機構(Japan National Tourism Organization)のニューヨークオフィス。グランドセントラル駅の前にあって、ドアの前に何の案内も無いので不安になりますが、入室するとパンフレットが並んだ部屋が存在します。日本各地の観光案内パンフレットや電車のお得パス&ATMの案内に関する説明、各観光地を英語で細かく説明してくれた紙などが置かれていました。

同機構のWEBページを友人に送りつければ事足りるのでしょうが、是非存在を認識して欲しい沖縄や北海道、飛騨・高山や東北なんかも一度は目に触れるように資料を送りつけてしまおうという作戦です。そしてそれだけでは何なので、東京のグルメガイドを掲載していた雑誌『ポパイ』も同封。
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いつもはメールやメッセージでやり取りしてしまうので、住所を問い合わせるメッセージを送ったら、「ありがとう!日本の雑誌は読めなくてもグラフィックが凄く凝ってて時々目を通してるよ。特に『ポパイ』はデザインの参考になるから、大好きだよ。」という返答が。吃驚して、「え?まさにそのポパイを送ろうとしてたんだけど。もう、持ってる?」と問い合わせると、「その号は持ってないよ。素敵なホリデーギフトをありがとう!」という返信が。

そこでそれらの資料とポパイを封筒に詰めて、送付してきました。彼は以前から「日本の桜を見たい」と言っていたので、旅行する時期は3月~4月頃を狙っているとの事。旅行が実現して楽しんでくれるよう祈るばかりです。

The Tourist Information Center (TIC) of Japan National Tourism Organization
One Grand Central Place
60 East 42nd Street, Suite 448, New York, NY 10165
TEL: +1 (212) 757-5640
詳しくはHPにてご確認ください。

2014年12月21日 (日)

ブロードウェイのパブリックアート

朝からどんよりと曇っている土曜日のニューヨーク。今日は1日晴れる予報だったのですが、いつの間にか雲が多い予報に変わっていました。が、雨は降らないようなので、寒さ対策さえしっかりすれば出掛けても大丈夫そうです。

来週はクリスマスですが、クリスマス当日は晴れの予報なものの、それまでは雨がよく降るようです。クリスマスイブは強風の予報まで。今年はクリスマスに旅発つ私達に合わせて、クリスマスイブにイルミネーションを見に行こうと友達が誘ってくれているのですが、横殴りの雨かも・・・と思うと気が重いです。

相変わらず警官による暴力に対する抗議デモが続いていますが、警官を擁護する団体がデモを行い、両者が衝突したようです。幸い怪我人は出ていないようですが、具体的な解決策が出ていないだけにまだまだ落ち着かなそうです。

雑誌『New York』が毎年年末になると刊行する『私達がNYCを好きな理由』という特集号が今年も発売され、今年の理由の一つに『平和裏にデモをする』というものが上位にランクインしていました。確かにファーガソンの様に商店を焼いたりといった暴動にエスカレートしていないのは流石です。

願わくばデモ隊も納得するような対策が年内に取られますように。
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さて、今回は以前もお伝えしたブロードウェイのパブリックアート『Broadway Morey Boogie』から、リンカーンセンター前に展示されているパブリックアートのご紹介です。
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『Broadway Morey Boogie』は、2015年2月までブロードウェイのコロンバスサークルから166丁目迄の区間でアートを展示しています。このパブリックアートシリーズは面白い作品が多いので、時間が許すと散歩をして観て回っていたのですが、今年は長い区間歩くことは叶わず。

先日リンカーンセンターまで散歩した際に、目の前に展示されていたSarah Braman氏の作品『Another Time Machine』を見る機会を得ました。Sarah Braman氏は、ニューヨーク州出身で、現在はニューヨークとマサチューセッツを活動の拠点にしているのだとか。
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この作品は見る角度によって色が違い、道路に落ちる影や透けて見える車などで見え方が変わってくる面白い作品。近くで見ると非常に美しい色合いです。写真では青色ですが、南から北側を見ると美しい紫色のオブジェに見えます。

残念ながら訪れた日は曇りで色の付いた影を見ることができませんでしたが、写真で見ると影もとても芸術的です。夜には夜の美しさがありそうで、訪れる度に発見があるのだろうと思わせる作品です。
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リンカーンセンターも、ホリデーらしいくるみ割り人形やヘンゼルとグレーテルの幕が掛っていて、この作品の近くにはクリスマスツリーも立っているので、ホリデー気分を味わうにもピッタリのロケーションです。
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ツリーには平和の象徴である鳩が沢山。

2014年12月19日 (金)

冬ごもり

天気予報では快晴となっていますが、厚い雲に覆われた金曜日のニューヨーク。週末もずっと快晴の筈ですが、さて如何に。

フェイスブックを眺めていると皆さんクリスマスに向けて準備万端といったところ。今日からお休みを取って旅行をする人もいるようで、空港の写真も現れ始めました。

今週頭に郵便局に行ったら、来週からの旅行に備えてパスポートの申請に来た男性が係員さんと押し問答をしていました。なんでも来週にはクリスマス休暇で旅行に出発するためパスポートが必要なのだとか。

そんなぎりぎりまでパスポートを申請していない事に驚きだったのですが、やはり郵便局で通常の手続きを取ったら3週間は掛ると言われており。管轄の窓口に直接申請に行ったら、追加料金を支払えばもしかしたら間に合うかもしれないので確認してみるよう言われていました。

帰宅して「そんなの間に合う訳ないじゃんね?なんで飛行機を予約した時点でパスポートも申請しとかないんだろう?」と夫に話すと、「アメリカ人は国内を移動するのも8時間とか平気で飛ぶから海外に出る時にパスポートが必要って感覚がスコーンと抜けちゃうんじゃない?」と。確かにカナダに飛ぶ分にはパスポートが必要ないと思いますし、日本人とは感覚が違うのかも・・・と考えてしまいました。
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さて、今回は家に籠っている事が多いこの時期の徒然です。
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腰の調子がまだ悪いので、今年はホリデーカード&年賀状は出さない事にし、大分家での作業は少ないはずですが。それでも腰の調子がイマイチな為に通常のボランティアやホリデー特有のボランティアをお休みしているせいで、家にいることが例年よりも多い今年。

少しずつ掃除をしたり、プレゼントを配送したり、頂くカードにお礼を書いたり、と細々した用事を済ませながら、家で大人しくしています。今年の冬は今の所寒さが然程厳しくないので、加湿器は稼働しているものの暖房はまだつけておらず。

足元に綿の靴下と毛糸の靴下を二重履きして、温かい飲み物を飲んで体をぽかぽかさせています。今週作って愛飲しているのが、ジンジャージャム。
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ウィーン旅行の際にデュルンシュタインで購入したアプリコットジャムの瓶が可愛くて、洗って消毒しては繰り返し使っているのですが、今回の生姜ジャムもその瓶に詰め。お湯で溶いたり、紅茶に入れたりして、ホカホカと楽しんでいます。

瓶を見る度に楽しかったウィーン旅行を思い出せるのも嬉しいです。
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夜にはホットワインでほかほか。

2014年12月18日 (木)

ホリデーギフト

多少雲が多いものの気持ち良く晴れている木曜日のニューヨーク。今週は寒さが和らぎ、ニューヨークの冬にしては過ごしやすいです。気温が東京都ほぼ同じくらい。

昨日は大掃除に精を出そうと思っていたのですが、風邪を引いたのか体調がイマイチで休み休み用事をしていたら、夜は完璧に寝込んでしまい。結局殆ど今日に持ち越しになりました。毎年大晦日は大変な事になるのですが、今年は腰を酷使するわけにはいかないので今のうちから少しずつを心がけているのに・・・。

今朝も体調が悪く、お弁当作りをお休みさせてもらい。晩御飯も買ってくることを宣言。でも、フィジカルセラピーは休みたくないので、薬を飲んで無理やり起き上がったところです。

随分前に予約した飛行機のチケットを、腰が良くなってから旅行することにして日付を変更しようと調べたら、なんと変更に$300も掛ることが判明。今は意地でも旅行までに腰を治そうと必死です。

ボランティア仲間や友達に、「フライトアテンダントに予め話をしておいて、離陸したら通路を歩き回ったり、一番後ろでストレッチしてれば大丈夫だよ!」と励まされ、すっかり行く気になっているのですが・・・。大分回復してはいるので、タクシーで移動したり、荷物を極限まで減らしたり、急に動かないように気を付ければ大丈夫かな?という感じですが。

久しぶりの冬の旅行。何事もなく楽しめるよう願うばかりです。
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さて、今回はボランティア仲間のご婦人から頂いたクリスマスプレゼント自慢です。
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いくつか掛け持ちしているボランティアの1つで毎週パートナーを組んでいるご婦人は御年83歳(84歳かも?)。でもPCを使いこなし、ウィットの効いた会話で、まるで友達とお喋りしているかのように楽しんで会話ができます。

毎週彼女に会ってお喋りするのが、私のニューヨーク生活における大きな楽しみの1つ。毎週考えたことや感じたことをお話して、英語の発音を直してもらったり、文法を正してもらったり、違う考え方を教えて貰ったり、アメリカについてお話してもらったり。私にとって彼女はアメリカのおばあちゃんの様に感じています。

彼女とホリデーシーズンを迎えるのも今年で3回目。普段から小さなプレゼントを頂くことが多いのですが、今年はホリデーギフトをドドーン!とプレゼントして下さいました。
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それがこちら。ジュニアーズのチーズケーキ6個セット。クリスマス色の飾りがついていたり、ティラミス風だったりと、食べたことが無い味ばかりで今からクリスマスが楽しみです。勿論、クラシカルなカードに温かいメッセージ付き。

私からも既にプレゼントを用意していたのですが、モリスキッチンのジンジャーシロップ。風邪を引きやすいこの時期にピッタリだと考えてだったのですが、随分値段の差が・・・。でも、プレゼントは値段じゃない、気持ちだから!と開き直って、そのままプレゼントする予定です。勿論、心を込めてカードを書きます(今から内容を悩んでいますが・・・3回目、誕生日も入れると6回目ともなると違う事を書くのにも工夫が必要です)。

新年はボランティアがお休みになるらしいので彼女に会えないのが残念。ですが、電話を掛けてお喋りを楽しむつもりです。
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2014年12月17日 (水)

ヘルズキッチンのお気に入りの雑貨屋さん

光が厚い雲を通してふんだんに差し込むので薄紫や茜色っぽく見える不思議な水曜日のニューヨーク。今日は雲が多いものの1日暖かく雨も降らないようで、凄し易い日となりそうです。

本日はナショナル・メイプルシロップの日(National Maple Syrup Day)なのだそうで、それを祝して5番街と20丁目付近で午後(時間は特定されていません)、無料でメイプルシロップ・グリルドチーズ・サンドイッチ等が配られるそう。付近においでの際は少し冷やかしてみてはいかがでしょうか。どうせ長蛇の列になると思われますが。

来年からブルックリンのレッドフック(Red Hook)にNYウォーター・タクシーの定期便が運航することに決定したこともニュースになっています。IKEAのウォータータクシーが$5なのに対し$9かかるようですが、選択肢が増えるのは嬉しい限り。レッドフックは面白い地域なので、また散策に訪れたいです。

パキスタンでタリバンが学校を襲撃した事件における死者が145名に上ることが報道され朝から暗い気分だったところに、友人がフェイスブックで2014年映画版『アニー』(Annie)のミュージックビデオをシェアしてくれて、見た途端笑顔がこぼれました。

このミュージックビデオは私が抱くニューヨークという街のイメージそのもの。忙しい一時でも活力を与えてくれますので、是非ご視聴を。
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さて、今回はヘルズキッチンにあるお気に入りの雑貨屋『Domus』のご紹介です。
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この雑貨屋さんはとても小さいのですが素敵な物が一杯詰まっています。2人の女性が経営しているのですが、彼女たちが自分達で世界中を旅して買い付けた物を販売しています。

子供用のおもちゃからインテリア小物、ラグ、雑貨、ジュエリー、カード、食器等色んなものが少しずつ置かれています。そのどれもが個性的でプレゼントを探すのにぴったり。

特にカードが気に入っていて、誕生日、ホリデー、感謝、お悔やみ、出産、激励・・・折々にカードを贈る際にはこのお店を訪れてその人の事を思い浮かべながらピッタリの物を購入しています。特に人生を謳歌する女性に贈るのに適したカードが多く見つかるので、カードを見ているだけでクスリと笑ってしまう事もしばしば。
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私は元々電子メールやフェイスブックだけで簡単に言葉を伝えるのが苦手。きちんと手書きのカードを送りたいという古い性質なので、カードにはお世話になる機会も多いのですが。語彙が貧困だし字も汚いので、自分の言いたいことを代弁してくれるようなカードには大いに助けられます。

また、ニューヨークで知り合った友達は折に触れカードを送ってくれます。『貴方達と友達になれた幸運に感謝してる』とか『会えなくても想ってます』とか『お蔭で元気が出たよ!』とか。ボランティア仲間にちょっとしたお祝いを渡した時にも、「プレゼントも勿論嬉しかったけれど、貴方がカードに書いてくれた言葉が何より嬉しかったわ。どうもありがとう。」と言って下さり。

アメリカではしっかり言葉で伝えることを大切にしているのが感じられ、その文化に感化された部分も大きいと感じます。まぁ、良くも悪くも日本人よりは察するという事が少ないんですよね。以前は『アメリカ人って本当に…』と呆れる気分の方が大きかったのですが、ボランティア仲間と喋っていたら、「察するのはある意味失礼よね?だってその人が本当には何を考え、感じ、欲しているのか確認していないんだもの。もしかしたら全て的外れかもしれないし、自分の考え方や感じ方を相手に押し付けてるだけかもしれないじゃない?」と言われ、非常~に反省したものです。
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そんなこんなで、こちらで生活するようになって尚更カードに助けられることが多い訳で。このお店にはちょこちょこお世話になっています。

でもこのお店の一番の魅力は店主の女性たちの人柄。いつ訪れてもまるで旧知の仲の様に必ずにこやかに声を掛けてくださいます。「調子はいかが?」とか「この前の休日は楽しかった?」とか。

また私が訪れる時には大抵他にもお客さんやら近所の方やらお友達やらが居て、本当に楽しそうにお喋りに花を咲かせています。たまに子供達が学校帰りに寄ってその日学んだことを自慢げに話していたり。地元に根付いている温かい空気に満ち満ちていて、ニューヨークの人情を感じられます。

このお店を出る時にはいつでも微笑んでいる気がします。ホリデーカードが追加で必要になったので、また訪れるのが楽しみです。

Domus

413 W 44th St

New York, NY 10036
(b/t 9th Ave & 10th Ave)

TEL: (212) 581-8099
お店のHPはこちら

ユニオンスクエアのホリデーマーケット

朝から灰色に霞んでいる火曜日のニューヨーク。今日は午後から夜にかけて雨がぱらつく予報ですので、お出かけになる際には雨対策をお忘れなく。

昨日はシドニーで立てこもり事件が起き、直ぐに友人・知人、そのご家族は無事だと知り安心しましたが悲しい気分に覆われた1日でした。組織的犯行ではないとみられると報道されているものの、イスラム教徒への風当たりが一段と強くなりそうで気が重くなる事件です。こんな時期にご家族を失った方達の悲しみたるや・・・。

そして今朝のラジオではパキスタンにある小学生位の年齢の子供達が通う学校をタリバンが襲撃。126人の死亡が現時点で確認されている事件が大きく取り上げられています。混乱している地域とはいえ、桁違いに多い犠牲者が出ており、その多くが子供であることが大きな扱いに繋がっているようです。

「ニュースを見ると気が滅入る」とボランティア仲間とよく言っていますが、ここ最近は特に気が滅入る気がします。そんな中、大好きなブログ『Humans of New York』が、クリスマスを一人ぼっちで過ごす人の為に迎い入れるホストを募集しているというポストがされていました。

確かにニューヨークには故郷に帰るお金もなく、友達は皆家族と過ごすのでホリデーシーズンに一人ぼっちになってしまう人達が少なからずいるでしょう。誰かとクリスマスを過ごしたい人とテーブルに余裕があるので誰かを招待できる人を募集し、マッチングするという活動をしているとの事。

残念ながら我々はクリスマスに旅行の予定を入れてしまったのでホストになれませんが、ニューヨークに居らっしゃる方はホストに名乗り出られてみてはいかがでしょうか?全く接点がない人とお話ができる機会ですし、誰かの心を温めるお手伝いができるなんて素敵です。

以下、ブログを貼りつけましたので、ニューヨークにお住まいで我こそはという方や一人ぼっちは嫌だ・・・という方は、Eメールを送信されてみては?
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ATTENTION: HONY For The Holidays is an annual tradition where we match up people who have nowhere to go for Christmas with people who have an extra place, or five extra places, at their table. As someone who moved to this city without knowing anybody—- I know that holidays are the ABSOLUTE WORST. I think I spent my first Christmas Eve in New York at a 24 hour diner, because I didn’t have the money to go home. If you think you’re heading for a similar situation this Christmas, get in touch, and we’ll set you up with some great food and good company. (Don’t be shy— this doesn’t mean you don’t have any friends. It just means that circumstances have conspired against you for the holidays.)

And if you already have a happy holiday planned, please consider making room for one extra person.

HONY For The Holidays is very carefully screened and organized by my girlfriend Erin. (God bless her angelic, senior-dog-rescuing soul.) She works very hard to match people up, and makes sure that everyone is acquainted beforehand so there are no surprises. It’s a lot of work every year, so to make it easier on her, please only reply if you’ve given it some thought and are serious about participating.

Please email: honyfortheholidays@gmail.com
If you’d like a place at a table, write GUEST in the subject line
If you have a place at the table, write HOST in the subject line
Include your approximate location and a little bit about yourself!
If you can host, let us know how many people you can accommodate.
Unfortunately, we are only able to match people in NYC. (Or close by.)

Thanks everyone! Last year we had almost 100 matches and nobody had a bad experience. So take a chance and let’s make it even more awesome this year.

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さて、今回はクリスマスイヴまで開催されている『ユニオンスクエア・ホリデーマーケット』(The Union Square Holiday Market)のご紹介です。
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ボランティアの1つに通う道沿いにあるので毎年楽しみにしているこのホリデーマーケット。私の知る限り、ニューヨークで開かれるホリデーマーケットで最大級の規模を誇ると思います。

その分一番混んでいるマーケットでもあり、週末に行くとのんびりショッピングを楽しむのは難しい程の混みようです。でもお店の人達と楽しく会話しながらお買いものできるのは他のマーケットと変わりません。
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今年は腰の養生の為にダウンタウンでのボランティアをお休みしている関係でユニオンスクエアのマーケットに行けずにいましたが、先日友達へのプレゼントを購入するために訪れました。というのも、『Naomi Network』という団体が、出店していると知ったからです。

ナオミ・ネットワークは、人身売買を終結するために活動しているNPO団体。主に売春を強制するために売買される女性達を救出、また危険にさらされている女性達を訓練しています。

それらの活動の資金にするため、また救出された/危険にさらされている女性達に収入の道を拓くために、『彼女達の体ではなく鞄を買おう』等と書かれた商品を作れるよう女性達を訓練し、販売もしています。その事を配られたチラシで偶々知り、どうせホリデーギフトを購入するならば意味のあるものを・・・と考え足を運んだのでした。
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店員さんと話をしたのですが、ホリデーマーケットで店番をしている方達は全てボランティアとの事。活動内容を情熱をもって教えて下さり、「物を買う時は作った人達が適正な賃金を得たのかをいつも考えるべきだ」とか、「ホリデーギフトはいつも社会にとってプラスになるものを選ぶようにしている」とか、話が盛り上がりました。
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結局、ライティングデート仲間へのプレゼントだったので、女性達が手作りしてくれたノートブックを選択。早速1冊はウィーンに発送しました。ウィーンの友人カップルは女性の権利についても強い興味を持っているので、ピッタリな贈り物だと感じます。
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他にもTシャツ、PCバッグ、トートバッグ、小物入れ、オーナメント等が揃っていますので、プレゼントをお探しの方はチェックされてはいかがでしょうか。

勿論、多種多様な屋台が出そろっていますので、食べ物からジュエリー、キャンドル、石鹸、時計・・・なんでも揃う楽しいマーケットです。
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2014年12月15日 (月)

ホリデーシーズンの郵便局で

美しく晴れている月曜日のニューヨーク。明日は雨になるようですので、今日のうちに晴天を楽しんでおきましょう。

抗議デモは週末も続いており、ブルックリンブリッジが2万~3万人の人により封鎖されました。警察は周囲に迷惑を掛けない形でのデモを呼びかけていますが、何らかの具体的措置が取られない限り収まりそうもありません。

週末に話した友人は、「プロテスト自体にはとても共感するし、何か不満があったらただ黙っているのではなく抗議することは大事だと思うんだけど・・・道路や橋を封鎖する最近の抗議方法には疑問を抱いてるんだよね。通勤している人や、大事な用事がある人が、抗議デモのせいで移動ができないのはおかしい気がする。」と疑問を呈していました。

「肌の色の問題ばかりがクローズアップされる報道に疑問を感じる」とか、「そもそも何で銃を規制できないのか」とか一頻り話し合いました。私が親しくしている人達は、皆さん銃を全米で禁止すべきだという考えで一致しています。ボランティア先やライティングを通して知り合っているので、皆さん民主党支持だし、銃規制推進派なんですよね・・・。

夫が付き合っている大企業で働く方達や弁護士さん達は、また全然違った考えをお持ちでしょう。たまに夫と外で話してきたことを語り合うと、本当に同じ土地に暮らしているのかと不思議になる位意見が真っ二つです。

私のニューヨークと夫のニューヨークは赤と青に綺麗に分かれており、お互い意見を変えることは殆どありません。
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さて、今回はホリデーシーズン中にニューヨークに住む人たちが一回は文句を言う郵便局についてです。
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ニューヨークの郵便局は兎に角効率的でなく、いつ訪れても長蛇の列があります。それというのも日本だったら銀行や官公庁で済ませるような用事(郵便為替やパスポートの申請)も全部郵便局で受け付けるから。

そして窓口の人達がてきぱきと働かないからだと思われます。また、世界中から人が集まっているので手紙やら小包やらを送る人も比例して多いのだとも思います。

普段から15分は列で待たなければならない郵便局が、ホリデーシーズンには余計酷い事になります。まぁ、その列に毎年加わっている私も人の事は言えないわけですが。
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今年もウィーンの友人に小さなギフトを送付しようと週末中央郵便局を訪れました。近所の郵便局は週末は閉まってしまいますし、少し離れた所にある大き目の郵便局も土曜日の午前中で閉まってしまうからです。中央郵便局であれば週末でも夜まで営業しています。

そこで早速小包をセルフサービスのステーションで郵送しようと試みるも、国際郵便は窓口でのみ受け付けますとのメッセージが。仕方なく列に並んで待ち始めたのですが。

全然進む気配のない列で待ち約5分が経過した頃、建物中にアラームが鳴り響きました。するとバタバタと窓口が閉まり、局員が誰もいなくなってしまうではありませんか。暫くすると館内放送が流れたのですが、音が反響しすぎて何を言っているのか全く聞き取れず。
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結局列に待つ人は誰も動かず。アラームが鳴り響く中、ひたすら待つことに。制服を着ている警備員さんもフラフラと歩きまわっているし、大丈夫なのだろうと判断した私達もそのまま待ちました。

が、そうこうする内に消防車が到着し、重装備を身に着けた消防士さんが次々と建物になだれ込んできました。心配になって見守るも、消防士さんと局員さんが『誤認警報だ(false alarm)』と話し合っているのが聞こえてきたので、またそのまま待ち続け。

消防士さんがぞろぞろと帰ってしまった後もアラームはけたたましく鳴り続け、アラームが鳴っているから・・・とばかりに郵便局員は誰も業務を再開しません。そうこうする内に列は順調に伸び続け30人以上に膨れ上がってしまいました。
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堪らず後ろに並んでいた女性が、「一体全体どうして窓口が全部しまっているの?」と質問してきたので、「多分アラームが鳴っているので、局員さんは避難してるんだと思います。」と答えたら。「え?じゃぁ、私達はどうなるの?(What about us?!)」と私が考えていた事を代弁してくれました。

なので「本当だよね?!私達にはここで死ねって言ってるんですかね?自分達は避難して、私達はほったらかしなんて!」と力を込めて答えました。誤認警報だと解っているなら業務を続ければいいし、危ないと思って退避しているのならお客さんにも非難を促すとかするべきでは?とプンスカしてしまいました。

夫と2人で「まったく、So New Yorkって感じだよね・・・」とあきれ返り。結局アラームが止む気配も局員が戻ってくる気配もないまま20分が経過した時点で諦めて、話しかけてきた女性に「また来るわ」と言い残して帰宅しました。周りの人は全然動かず、じっと待っていました。まったくニューヨーカーの我慢強さには脱帽します。
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ウィーンに移り住んだ友人が最初のホリデーシーズンに「全てのプレゼントを郵送し終えるのに5分もかからなかった!ありがとう、ウィーン!愛してる!!」とフェイスブックに書き込みしていました。確かに私が彼の地で利用した時も効率的で待ち時間はゼロ。日本の郵便局にそっくりだと思いました(まぁ、多分日本が真似たのでしょうが)。

毎年、『もっと早く郵送しちゃうんだった』と反省しては間に合わない、を繰り返す私も悪いのは百も承知なのですが。どうにかならないんでしょうか・・・。

ハイラインの冬景色

雲が多いものの晴れ間も覗く予報の日曜日のニューヨーク。昨日は厳しい寒さで肌が切れるようでした。今日は少しはましなようで、最高気温は7℃の予報。とは言え、温かい格好で出掛けた方が良さそうです。

昨日はサンタクロースの格好をして街を練り歩く毎年恒例の行事『SantaCon』の日でした。ツィッターでロケーションが指定されてそこに集合した後は、各々バー等に行って遊ぶだけの行事みたいですが、その割には毎年大盛り上がり。

昨日も街中サンタの格好をした人たちで溢れ返っていました。近所のバーもサンタに占拠されていて、不思議な光景。ダウンのコートが必要な寒さの中を、パジャマにサンタ帽子とか赤いセーターにサンタ帽子とかで頑張って歩いていて、行事の為だけにご苦労さまです・・・という感じでした。

この行事を見ている分には楽しいのですが、ダウンタウンの方ではバーで羽目を外した人達が街に繰り出して粗相をするので、翌日悲惨な状態になるそうで。友人はこの行事が大嫌い。ニューヨーカーにも大嫌いな人が多いらしく、WEBでは『サンタ・コンが嫌いな人の為の避けるべき場所リスト』が公開されていたりもします。
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さて、今回は久しぶりに散歩した空中公園『ハイライン』(The High Line)の冬景色のご紹介です。
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腰を痛めて家に籠っている間にすっかり冬景色のハイライン。

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寒くなると人が減り、のんびりと散歩を楽しめます。

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冬は枝振りの美しさや、葉っぱが無いからこそ背景の街並みとの調和がより楽しめます。

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少し歩かないと新たなストリートアートが登場するのもニューヨークの魅力。孫悟空ですよね?

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ハイラインに玩具を寄付するために金曜日の午後に訪れたにも関わらず、この空きよう。ニューヨークにあって贅沢なスペースです。

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色に乏しい冬景色の中に鮮やかな緑。

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クリスマスらしさも感じられます。

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次々と新しい建物が建設され、風景が刻々と変わっています。

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2014年12月13日 (土)

ハイラインのパブリックアート

朝から快晴の土曜日のニューヨーク。今日は久しぶりに友人に会う予定なので、晴天が余計に有難く感じます。

現在ニューヨークでは性質の悪いインフルエンザが流行しているみたいで、私が腰で寝込んでいる間、皆さんインフルエンザで寝込んでいたよう。今回はお腹に10日程きた後に、2週間位ずっと体調が優れないという長引くタイプらしいので、特にご注意を。数人予防接種を受けたにも関わらず感染した人達がいましたので、違う型のウイルスが出回っているのかもしれません。

昨日は用事を済ませていたらあっという間に終わってしまいました。が、無事購入した帽子を寄付したし、寄付すべくとっておいた本を配送する手配をしたし、ホリデーショッピングも済ませたし、と大分気がかりなことが減りました。

昨晩会う約束をしていた友人も、ホリデーショッピングやギフトラッピングが終わっておらず、今日の午前中に郵送しないとホリデー前にプレゼントが届くか心配なので、という理由で今日に延期を申し込んできました。毎年分かってはいても、この時期にバタバタしてしまいます。私も今日プレゼントを郵送しなくては…。

昨晩はのんびりできると思っていたら、夫が残業でパーティーに参加しそびれたと電話で連絡が入り。急遽夕食を作ったりしてたら、あっという間に終わってしまいました。夫の忙しい気配になんとなく影響されてる気がしなくもありません。
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さて、今回はハイラインで2014年12月3日~2015年1月5日まで展示されているパブリックアートのご紹介です。
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ハイラインは風が地上よりも強いので、冬になると途端に人が減ります。が、だからこそ散歩に最適な時期とも言えます。立ち枯れた風情が美しく、のんびりと散歩を楽しめます。

そんな中、17丁目付近のハイライン脇にある巨大ビルボードで新しい作品が展示されています。今回の作品はニューヨークに拠点を置いて活動しているアメリカ人アーティストJohn Wesley氏の作品。
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タイトルは『Nine Female Inmates of the Cincinnati Workhouse Participating in a Patriotic Tableau』。全体を見るとアメリカ国旗のようですが、個々人を見ると囚人服のように見える。その事から国境と牢獄の檻とをかけていると解釈されている作品のようです。

2014年12月12日 (金)

ドイツのクリスマス菓子

雲が多いものの久しぶりに朝から晴れの金曜日のニューヨーク。週末も晴れの予報で、久しぶりにホリデー気分を満喫できそうです。

昨日は朝から用事で出掛けており、午後遅く帰宅したら疲れ切ってしまって、そのまま家事だけ済ませてベッドで横になっていました。まだ腰をかばっているせいか疲れやすくて・・・ブログまで辿り着けませんでした。腰を痛めて家に閉じこもっていた間に体力も随分落ちてしまったようで、少しずつ体を戻していかなければなりません。

相変わらず街中に観光客が溢れ返っていますが、ブロードウェーでバーテンダーをしている女性に聞いたところ、いつもより混むミュージカルと空いているミュージカルははっきり分かれるのだそう。「ホリデーシーズンだからって、全てのショーがいつもより混んでるって訳でもないのよ」との事。まぁ、私は年が明けて少しチケットが安くなってから、ミュージカルを観たいと思っていますが。

ホリデーシーズンを迎え、夫は連日ディナーに招待されています。今週は3晩で来週も既に予定が入っているよう。昨日は年内にまとめようとしている契約相手が乗り込んできて、朝から晩まで質問攻めにあうミーティングで気の抜けない1日。

朝早くから出掛けて準備して、ランチも共にし。ディナーはパーティーに招待され・・・とくたくたになって帰宅しましたが、無事全ての質問にその場で満足のゆく回答ができたとほっとした表情を見せていました。

帰宅後直ぐにシャワーを浴びてベッドに倒れ込んでいましたが、脳が興奮状態にあったのか3時頃まで眠れずにいたようです。なんとか年内乗り切ってくれると良いのですが。
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さて、今回はユニオンスクエアとコロンバスサークルのホリデーマーケットで売られているドイツのクリスマス菓子の話題です。
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今年の夏、ドイツに帰国したボランティア仲間のご夫婦を訪ねてボン・ケルンに旅行した我々夫婦。その旅行がとても楽しく印象深かったので、ホリデーマーケットのHPを眺めていてドイツのクリスマス菓子を売る屋台が出店していることに気付いたらいてもたってもいられず。

早速コロンバスサークルのお店を訪ねました。ドイツのクリスマス菓子を売るお店『GERMAN DELIGHTS』は2店舗あります。1つはフードコートの様になった食べ物を提供する屋台が並ぶ通路にあり、こちらはその場で飲み食いするメニューが中心。
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もう一つは少し離れたジュエリーなどの屋台が並ぶセクション(ワーナーセンター側)にあり、そちらはアップルサイダーも売っていますが持ち帰り用のお菓子類が中心。私はシュトレン(Stollen)を購入することが目的だったので、こちらのお店を訪れました。

小さな屋台ながらもシュトレンは勿論、本場ドイツでクリスマスの時期だけ登場するというクッキー等のスイーツが並んでいて目移りしてしまいます。勿論箱は全てドイツ語で書かれているのですが、お店の女性に質問すると丁寧に説明してくれます。
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説明を聞いているとどうやらシナモンや生姜味のクッキーが多いようでした。またどこの地域のお菓子か尋ねると、ドイツ全土で食べられている物を取り揃えているとの事。元は何処かの地域のお菓子だったものが、今は全土で食べられているという事かもしれませんが。

試しにバニラ味の三日月形のクッキーとマジパン入りのシュトレンを購入。どちらも素朴でとっても美味でした。シュトレンは未だに少しずつスライスしては食べています。

まだ暫くクリスマスまで時間があるので、他のクッキーも試してみたいと思います。

2014年12月11日 (木)

グランドセントラル駅のホリデーフェア

1日天気がはっきりしない予報の水曜日のニューヨーク。午前中は雨がぱらつくだけの様ですが、午後になると雪混じりになるようです。お出かけの際にはお足もとにご注意ください。

昨日は土砂降りで、顔を合わせると「ひと泳ぎしてきたの?」という冗談が挨拶代わりになっていました。皆さん、「まぁ、そんな感じだよね。(Yeah, practically.)」とか冗談で返していて、そんな会話を聞くだけで少し和みました。

大抵の雨はフードでやり過ごしてしまうニューヨーカーも流石に昨日は傘をさしていましたし、道は川の様。ハドソン川沿いでは道が冠水して通行止めになったりして大変だったようです。
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さて、今回はグランドセントラル駅(Grand Central Terminal)のヴァンダービルト・ホールでクリスマスイヴまで開催されているホリデーフェアのご紹介です。
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規模は小さいものの屋内でゆっくりと買い物を楽しめるので便利なこのマーケット。42丁目とパークアベニューに面した入口から入って直ぐにあるホールに小さな屋台がひしめき合って立っています。
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このホリデーマーケットは天気が悪い事が多い冬のニューヨークでは有難い存在。ここでしか見ない地元で手作りされている子供服のお店が出展されていたりと、地元のアーティストや企業家をサポートしている感じがします。
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けん玉をトイドライブに寄付しようと思っていたのですが、長い事PCに向かえない生活をしていたら取り寄せが間に合わなくなってしまい。急遽こちらのマーケットに寄付する玩具か洋服を購入しに出掛けました。
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今年も地元で作られた商品を紹介する『With love, from Brooklyn』が出展していましたが、その隣に大好きな『Claudia Pearson』さんが独立したお店を出していました。クラウディアさんのブルックリンのブラウンストーンの街並みを描いたキッチンタオルはもう2回も買い換えて使っていて、訪れた友人にも「素敵なタオルね!」と褒められます。
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とは言え、今回の目的はトイドライブ。見て回っていたら「使用済みのベビーブランケットを使って1つずつ地元で手作りしてます」というサインを掲げたお店を発見。店主の男性にお話を伺うと、「ベビーブランケットは可愛くて手触りが良いものが多いのに、長く使われないでしょう?皆さん、新しい物を購入する傾向にあるし。それで私の妻がそれらのブランケットを使って、帽子やコートを作ってるんですよ。ブルックリンで全部妻が手作りしています」との事。
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少し高価だったのですが、子供達に物を大切にする気持ちを学んでもらえるかもしれない、愛情がこもった物を身に着けていればお守りになるかもしれない、と感じ、男の子用と女の子用の帽子を購入してきました。「受け取った子供が気に入ってくれるといいね」と言いつつ、お互いに良いホリデーシーズンを!と挨拶しながら別れました。
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他にもマフラーなどの防寒小物、オーナメント、ハートのオブジェ、ジュエリー、木のおもちゃ、石鹸、キャンドル、ジャック・トーレスのチョコレート、ペット用の小物等々、大体のギフトは揃っているように感じました。
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天候が崩れることが多いニューヨークの冬。美しい天体のホールやクラシカルなクリスマスデコレーションがされた構内を楽しみつつ、訪れてみていはいかがでしょうか。

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因みに45丁目出口のホールにあるクリスマスツリーは見事で、屋内にあるのでホリデー写真を撮るのに最適。多くのカップルや家族連れが記念写真を撮影しています。クリスマスらしい写真を撮影したい時には、少し足を延ばして45丁目側に行かれては?

2014年12月10日 (水)

ホリデーシーズンの風景

予報通り朝から強い雨が窓を打ちつけている火曜日のニューヨーク。スニーカー以外を履くと途端に腰に響くので、長靴が履けない私には有難くない天候です。ボランティア先&フィジカルセラピーには徒歩30分程なのですが、夫は「地下鉄使ったら?」と朝から心配顔。・・・まだ、どうしようか思案中です。

友人達はクリスマスプレゼントのラッピングを始めた模様。アメリカ人にとってはプレゼントをクリスマス当日までツリーの下に飾っておくのも大事な行事。そしてビリビリと包装を破るのもお決まりの行事なので、チョコレート1つでも一々包装紙で包みます。

日本人の私なんかは、まとめて包装しちゃえばいいじゃない!と思ってしまいますが、ここはアメリカ。友達の習慣に合わせて、小さな物から大きな物まで安い包装紙を購入しては個別に包み、1つずつに名前のラベルを貼りつける事になる訳です。まぁ、今年は腰の事があるので個別包装は勘弁してもらおうかと思っていますが。

「夫のお尻を叩いて包装中。It needs to be done!」というポストに対して、「プレゼント包装が好きな人なんていやしないわよ。でも、やらなければいけないの!」とかいうコメントが続々。皆さん、クリスマスのトラディションと真剣に向き合っています・・・。

でも、ボランティア仲間のユダヤ系アメリカ人のご婦人は「昔はこんな即物的な祝祭じゃなかったのに」と否定的。他のボランティア仲間も、「世の中に困っている人が沢山いるのに、既に沢山の物を持ってる人達が要らない物にお金を使って、資源を無駄にして包装したりして・・・嘆かわしい!」と腹立ちを隠しません。

クリスマスの商業的な部分に否定的な人がある一定程度いるから、この時期プレゼントに寄付をする方が多いのでしょうね。
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さて、今回は街で見かけたホリデーの風景のご紹介です。
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今年もあちこちのデパートでホリデーウィンドーが登場。個人的に久しぶりにサックス・フィフス・アヴェニューのホリデーウィンドーが気に入りました。最近は近未来的な内容が多くてどうしても好きになれなかったのですが、今年はお伽噺をニューヨーク風にもじったウィンドーで、1つずつが本のページのような造りになっています。

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家族で大きなクリスマスツリーを担いでいたり、車のボンネットに括り付けていたり。街のあちこちでツリーを買い求めて運ぶ人たちを見掛けました。すれ違う人々が、「Nice Tree!」とか気軽に声を掛けます。

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いたる所にクリスマスツリー屋さんが出現。香りが好きなので、わざと前を通ったりしています。カラフルな電飾が灯された一角は、ホリデー気分を盛り上げます。

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今年も57丁目に出現したキャンディーケイン。ここは唯一1/2(ハーフ)という住所である事でも有名です。

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アヴェニュー・オブ・アメリカにも毎年恒例のくるみ割り人形がずらりと並びました。

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同じく6番街のニューズ・コーポレーションのライト。

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レストランにはエッフェル塔でしょうか?フランス文化に憧れるアメリカ人が多いように感じます。『今のままの生活でパリで暮らせたなら、私の人生はパーフェクトなのに』と書かれたカードやら、『もしパリで暮らせたなら…』と書かれた小物やらをよく見かける気がします。

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ニューオーリンズ風の建物も華やかなデコレーションが施されています。

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ハヌカーとクリスマスを一緒に祝っているのでしょうか。

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アパートのドアやストゥープ(stoop)と呼ばれる階段部分にリースや木の枝、赤いリボンや鐘等で少し飾り付けしている所も多いです。

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市立図書館のシンボルのライオン君もリースでおめかしする季節。

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ニューヨーク日本領事館があるビルの前には木で編まれたトナカイや鹿。

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パーク・アヴェニューの飾りつけは上品な印象。

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2014年12月 8日 (月)

ロックフェラーのクリスマスツリー

氷点下の寒い朝を迎えた月曜日のニューヨーク。今日は夜から雨が降り始め、明日は強風のため横殴りの雨が1日降る予報です。なんでボランティアの日に当たるんだろうな・・・と自分の雨女ぶりが恨めしく感じます。

昨日は気温こそ氷点下ではなかったものの、冷たい風が吹いていたせいで体感温度がかなり低い日でした。帽子とマフラーを装着しなかったことを後悔した位。大雨や厳しい寒さの中、選挙のために出勤してくださった領事館職員の皆様には頭が上がりません。

今回でニューヨークでの投票も4回目。2年程で帰国することを希望しながら渡米して、こんなにも時間が経ってしまったことに驚きを隠せません。投票の為に在外選挙人票を久しぶりに取り出したら、丁度2年前の同日に投票していました。凄い偶然ですね。

ちょっと近所に買い物に行こうとエレベーターに乗ったら、完全防寒した女性が乗っていました。「鉄壁の守りですね?」と話しかけたら、「外は残忍な気温よ(Today is brutal out)。まったく寒くて骨まで凍っちゃいそうだわ。っていうか、気温じゃなくて風なのよ、寒いのは。気温自体はそんなに低くないんだけど、冷たい風に吹かれるとねぇ~。私達は今カリブ海に居るべきなのよ。」と笑っていました。

ニューヨークの人達は冬の寒さと暗さを逃れるために、カリブ海やフロリダに出掛けます。飛行機で3時間とか思ったより近いんですよね。でも、勿論大部分の人達はそんな贅沢できないわけで、こうやって夢想しては寒風へと踏み出します。
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さて、今回は先週水曜日に点灯されたロックフェラーセンター(Rockefeller Center)のクリスマスツリーのご紹介です。
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今年でこの場所にクリスマスツリーが飾られるのも82回目。スケートリンクの前に毎年変わらぬ姿で立つこのツリーは、ニューヨークの冬の風物詩です。
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観光客はもれなく訪れるでしょうし、ニューヨーカーも毎年楽しみにしている人が多いと感じます。生粋のニューヨーカーは、「夜なんかに行こうものなら人混みに辟易するから、平日の昼間に行くの。しかも5番街から入ると揉みくちゃにされちゃうから、6番街側の真横から見るの。そうすると比較的ゆったり見れるから。」とか、「クリスマス当日に行くと意外と空いてるから、毎年クリスマスの夜に見に行くの。写真も撮り放題だよ!」とか、皆さんこだわりがあります。
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私は大抵ボランティアへの行き帰りに少し遠回りしてはツリーを見たり、5番街や6番街のイルミネーションを見たりして楽しみます。たまに友達に誘われてクリスマスの夜に出掛けたり(確かに25日の夜は格段に人が少ないので、人混みが苦手な方はお試しを)。
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今年はフィジカルセラピーを受けるお医者様のオフィスがコロンバスサークル近くにあるので、週2回通いがてらホリデーマーケットを覗いたり、ライトを楽しんだり。殆どリハビリみたいな気分で歩いています。どうせ痛みをこらえてリハビリするなら、楽しい方がいいですものね。
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既に平日の昼間でも黒山の人だかり(とは言っても、皆さん黒髪な訳ではありませんが)で早々に退散しましたが、このツリーを見ると今年もあと少しだと実感します。
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2014年12月 7日 (日)

ブライアントパークのクリスマスツリー

昨日の強い雨から一転、朝から快晴の日曜日のニューヨーク。明日から水曜日にかけてまた天気が崩れる予報なので、今日の内に用事が済ませられるのであればベストかも。

フィリピンに大型台風ルビー(欧米ではハグピートと呼ばれています)が今週末上陸するため、警戒態勢が取られているようです。去年11月に死者6,300人以上を出した台風ヨランダよりはやや勢力が弱いようですが、ほぼ同じルートを通ると予想されています。

今のところは大きな被害は出ていないようですが、フィリピンの天気予報を見ると月曜日の午前8時頃から風雨が強まるようなので、本番はこれから。大きな被害が出ないよう祈るばかりです。友人のご家族がまた家が浸水してご近所の家にお世話になるような事態に陥らないと良いのですが。

住んでいるアパートで食料を集めるフードドライブが行われていたので、早速一番必要だと指定のあったベビーフードや粉ミルクを買い求めて寄付してきました。恵まれない子供達に玩具をプレゼントするためのトイドライブも今週中で終わってしまうので、なんとかそれまでに玩具も寄付したいと考えています。
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さて、今回はミッドタウンの42丁目と5番街から6番街に掛けての区域にある、市民の憩いの場ブライアントパーク(Bryant Park)に今年も登場したクリスマスツリーのご紹介です。
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先週の火曜日に点灯式が行われ、今年もスケートリンクの東側に立派なツリーが登場しています。このツリーは目の前まで行けるので、ホリデーカードに使うと思しき写真を撮る人達でいつも賑わっています。
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確かに目の前に立って写真を撮れば、背景が一面オーナメントのクリスマスらしい写真が撮れてとても綺麗。ロックフェラーセンターとかと違って後ろに人が入ってしまうリスクもゼロです(横には人が入ってしまうかもしれませんが・・・)。まぁ、昨日は大雨だったので、私の写真は全体的に霞んでいる上に、傘が沢山入り込んでいますが。
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今年は例年よりも早くからホリデーシーズンの人混みが始まっているように感じます。そのため平日の昼間でも、ロックフェラーセンターに近寄る勇気がなかなか出ません。その点ブライアントパークのツリーは、人が多くとも比較的のびのびとツリーを楽しめるので、個人的にはお気に入りのツリーです。
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用事のついでに夜景に映えるツリーを見るのが今から楽しみです。夜にはホリデーショップのオレンジ色の明りが温かい風景を作り出すのも好きですし。
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スケートリンクを縁取る塀が今年から輝く林風になり綺麗です。

2014年12月 6日 (土)

プラハからのお土産

1日雨の予報の土曜日のニューヨーク。今日は寒さが少し和らぐ予報なのが、せめてもの救いでしょうか。昨日エレベーターで一緒になった男性と「今晩から明日に掛けてずっと雨なんだって」と話していたら、「明日は休みだから別にいいけど、今晩帰宅時に降るのは勘弁してほしいなぁ」とぼやいていました。

新たにブルックリンで武器を所持していなかったにも関わらず警官に撃たれて死亡した黒人男性の葬儀が行われたこともあり、昨日もデモが行われました。友人達は「許容できない事を諦めて受け入れるのではなく、許容できないことを変えていくべきだ」等という言葉をフェイスブックにアップして、現状に甘んじないことを自他に呼びかけていました。

ホリデーシーズンで警察官が至る所にいるので、私はいつにも増してジェイウォークをしないで大人しくしています。何のきっかけで警官といざこざが起こるか分かりませんからね…。友達が一晩留置場に放り込まれてしまった事を未だに根に持っています。

また、WEBでは約2年前に日本人学生がパトカーにはねられて死亡した事件に関して、Department of Motor Vehiclesが加害者を呼んで必ず行う事が義務付けられている公判が未だに行われていないことも問題として取り上げられています。日本のご遺族はニューヨーク市を訴えているのですが、あまり進展もないようで・・・。同じ日本人として心が痛みます。
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さて、ウィーンの友達カップルを訪ねた友人が先日無事帰国し、今週預かったお土産をわざわざ家まで届けに来てくれました。
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彼女は友達カップルとウィーンを観光した後、一緒にプラハも旅行しました。そのことについて私が「いいなー。プラハは友達も大好きで1年で4回も訪ねているし。秋口にドイツの友人が訪ねてくれた時にプラハ旅行の写真を見せながら『貴方も次にウィーンの友達を訪ねたら、プラハにも足を延ばしなよ。歴史的建造物が沢山残っていて、文化も豊かで、貴方はきっと気に入るよ。』と言われたんだよね。」と羨ましがるメッセージを送っていました。

お土産を聞いてくれたので、「帰国したらランチでもしようよ。その時に土産話しを沢山聞かせて。」とお願いしておいたのです。残念ながら、腰の調子がまだまだで座って食事ができないので食事は仕切り直しとなりましたが、お土産だけでもと届けてくれた訳です。

包みを開けてみると、中からお洒落なノートが登場。なんでも、プラハの有名なカフェ『Cafe Louvre』のノートなのだそうで、カフェの由来等が説明されたセピア色の新聞風のチラシも同封されています。
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同封されていたカードには「ちょっと早いけど、メリークリスマス&ハッピーニューイヤー!プラハにある私達のお気に入りのカフェに行きました。またウィーンに遊びに来てね。そしたら、このカフェに一緒に行きましょう。」とのメッセージが。

友人と知り合ったのは、ニューヨーク大学のクリエイティブ・ライティングのクラス。そのクラスで「常にノートを持ち歩き、気付いた事、面白いと感じた事は書き留めなさい。」と教えられ、半年程守っていたのですが、最近ではすっかり忘れ去っていました。多分、友人はランティングを頑張ろうね!という気持ちを込めてノートを贈ってくれたのだと思い、その気持ちも嬉しかったです。

今年は一緒にライティングデートをしている友人が結婚式で忙しく、夏の間は全く書き物をしなくなってしまいましたが、また冬になり週に一回を目標に集まりだしました。私も来年の3月中の完成を目途にショートストーリーに取り組むつもりなので、有難くノートを使わせてもらうつもりです。(まぁ、書き始めた途端腰をやってしまい、そこから全く進んでいないのでピンチなのですが・・・)
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元同僚からもホリデーカードが届き、意味もなく焦っています。今年は腰のせいで座るのが難儀なのでホリデーカード&年賀状は出さない方向で皆に謝ってはいるのですが、それでも師走はやるべきことがてんこ盛。

今日からやっと勉強も再開するつもりですし、溜まった家事も本格的に片付けます。

2014年12月 5日 (金)

コロンバスサークルのホリデーマーケット

朝からどんよりと曇っている金曜日のニューヨーク。今晩から明日に掛けて雨が降る予報ですので、帰宅が遅くなる方は傘の携帯をお忘れなく。

昨日も大規模な抗議デモが行われ、警察官の不起訴処分に対する怒りは治まる様子がありません。ラジオでも議論が継続されており、州知事や市長等が対策を練っているそうです。

WEBマガジンの『Gothamist』で、ニューヨークの美味しいサンドイッチ13選特集をしていました。サンドイッチはシンプルでも味の違いで出る料理だと感じます。旅行中にパパッと食事を済ませるにも便利ですので、旅行の参考にされてはいかがでしょう。
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さて、今回は2014年12月2日(火)~12月24日(水)まで開いているコロンバスサークルにあるホリデーマーケット『The Columbus Circle Holiday Market 』のご紹介です。
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ホリデーシーズンになるとあちこちにホリデーマーケットやホリデーショップが出現するニューヨークの中でも、私のお気に入りのこちらのマーケット。規模はブライアントパークやユニオンスクエアに比べると小さいですが、こじんまりしていて、混雑し過ぎず、他のマーケットには出店していないお店があるので、毎年楽しみにしています。
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目の前にタイムワーナー・センターがあるので、綺麗なトイレに直ぐ駆け込めるのもポイントが高く。背景にセントラルパークの緑やタイムワーナー・センターの高層ビルがあるのも、雰囲気があります。

小さいながらも板張りの通路の両脇に食べ物の屋台が並び、通路に並んだテーブルで食事ができるスペースもあり、観光や買い物の合間に簡単に食事を済ませたい時にも便利そうです。まぁ、屋根がないので天気が悪いとどうにもなりませんし、とても寒いので長居は無用ですが。
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このマーケットに毎年出店するオーナメント屋さんは他のマーケットで見かけた事がなく、過去友人の誕生日プレゼントやホリデーギフトに使いましたが、とても気に入ってもらえました。1つずつ手書きしているのですが、頼めば日付や名前等をその場で名入れしてくれます。ツリーを飾る方は、ニューヨークのシティースケープのオーナメントに日付を入れて貰えば、良い旅の思い出になるのではないでしょうか。
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私はブルックリンで手作りしている石鹸屋さんで2個購入してきて早速使っていますが、バスルームが石鹸の良い香りで満ちていて非常に気に入っています。個人的に大好きな木の香りの石鹸があったのでペパーミントと買ってきたのですが、あんまり気に入ってホリデーマーケットが終わる前にまとめ買いしたい衝動に駆られている位です。

今年はジュエリーのお店が多いように感じ、ここでしか見ないお店が例年より少ないように思いましたが、それでもハラハラと枯葉が散る中でのんびり眺めるマーケットは冬の醍醐味に溢れています。
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このマーケットにはユニオンスクエアのマーケットにも出店しているドイツのクリスマスグッツを販売する屋台が2店舗出店しているので、ドイツのクリスマス菓子の購入に再度訪れたいと思っています。

どのホリデーマーケットにも言えますが、地元で地道に作られている商品やアーティストの作品、個人事業主が頑張って販売しているものが沢山見つけられるのが魅力の1つ。また、アーティストや店主本人と会話をしたり、売り子さん達と無駄口をきいたりするのも楽しいです。
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この季節ならではの景色を見たり、ニューヨークの人情を感じるのにもぴったりなので、ご旅行のついでに何処かのマーケットに足を運ばれてはいかがでしょうか。私が訪れた際には、老齢のご夫婦が音楽に合わせて通路でチークダンスを踊っていたのが印象に残っています。

大規模なデモ

久しぶりに朝から快晴の木曜日のニューヨーク。昨晩の街中が怒り狂っているかのような様子から一転、粛々とした雰囲気に戻っています。また、夜にはデモ行進等がありそうですが。

夫は年内にまとめ上げるよう大号令がかかっている大きな契約を抱え日夜仕事に追われています。食事中や真夜中でも気になって電子メールをチェックしたりで、気が休まる時が無いみたいで・・・よろしくないなぁと思いながらも重要性も解るので現時点では静観しています。

友達や知り合いもクリスマス休暇に羽を伸ばすために追い込んでいるようで、めっきりフェイスブックの書き込みが減りました。とは言え、かきいれ時でもある訳で。自分が作った作品や、友達が発表した作品、関わったプロジェクトを紹介する記事が非常に増えています。皆さん頑張ってるんだな、と見る度に励まされます。

今年もあと少し。これから益々忙しい時期ですが、皆様ご無理のないようにお気を付け下さい。
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さて、今回は昨日ニューヨークで行われた大規模デモについてです。
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ついこの間、ミズーリ州ファーガソンで黒人の青年を射殺した警官の不起訴決定が下されたのを受けて全米で抗議の嵐が吹き荒れていたばかりなのに、昨日スタテンアイランドで違法タバコを販売していた黒人男性を羽交い絞めにして窒息死させた警察官も不起訴処分とする決定が下されました。

そのためニューヨークは怒りで立ち上がり。丁度昨晩点灯式が行われる予定だったロックフェラーセンターのクリスマスツリー周辺を乗っ取ろうという呼びかけが瞬く間にネットで広まり。

アヴェニュー・オブ・アメリカ(6番街)周辺は、抗議の為にデモ行進したり道路で死んだふりをしたりする人たちで一時騒然としたようです。また、同時多発的にマンハッタンのあちこちで抗議活動が行われ、グランドセントラル駅の有名な大広間でもダイイン抗議をする人たちが一帯に寝っ転がり、その周りを野次馬が取り囲んで騒ぎになったようです。
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併せて、ウエストサイド・ハイウェイにも沢山の人が詰めかけ、道路にて抗議活動を繰り広げ通行は完全にストップ。一時一触即発の張りつめた空気になったみたいです。

我々は何も知らず家で寛いでいたのですが、「なんだか今日は街が騒がしいね。何かあるのかな?凄いパトカーじゃない?」なんて呑気に言っていたのも束の間。時間が経つにつれ、人々の叫び声やヘリコプターの轟音が響き始め。

午後11時にはシュプレヒコールと車のクラクションが響き渡り始めました。外を覗けば、多くの人がわざと大通りを練り歩きながら、車を堰き止めて何か叫んでおり、パトカーが大集結。(後にニュースを見て解りましたが、「I can't breath」と叫んでいました。)
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そうこうしている内に、トンネルの入り口にある料金所付近を封鎖したり、ウエストサイド・ハイウェイを封鎖したりと大混乱。ポートオーソリティー・バスターミナルから出てきたバスは行き場を失って大行列を成し、10番街を堰き止められた車も訳が分からずクラクションを鳴らしまくって混沌とした状況に。

大集結したパトカーから降りた警察官と話し合いが持たれたようで、約15分程で抗議をしていた集団は封鎖を解きましたが、日付が変わるまでヘリコプターの爆音が響き渡り、サーチライトを灯したヘリが飛び回り、通常より多いパトカーが走り回り、街がものものしい雰囲気に包まれていました。

昨晩デブラシオニューヨーク市長が理性的なプロテストを呼びかけ、幸いなことに暴動には発展しなかったようです。今朝、改めて市長からE-mailでレターが送信され、今後警察と市民の関係を改善するための種々の取り組みを約束していました。
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Eric Garner's death was a terrible tragedy that no family should have to endure. For many across our city and our nation, yesterday's grand jury ruling compounds feelings of grief with dissatisfaction and anger.

As we reflect on the weeks leading up to yesterday's decision and prepare our path forward, I want to share a snapshot of our short- and long-term plans to improve the relationship between police and the communities they serve.

First, this is not the end of the story -- only the end of a chapter. The NYPD and the Justice Department will initiate their own investigations.

Second, New York City owns a proud and powerful tradition of expression through non-violent protest. Demonstrations and free speech are valuable contributions to debate, but violence and disorder are not only wrong -- they are counterproductive.

Frustration is understandable. Centuries of racism precede us. But working together, we can turn from that history and make a profound and lasting change in the culture of law enforcement and bring police and community closer together.

We've already begun to make progress.

We've dramatically reduced the overuse and abuse of stop-and-frisk, initiated a comprehensive plan to retrain the entire NYPD to reduce the use of excessive force and to work with the community, reduced arrests for minor marijuana possession, and given officers body cameras to improve transparency and accountability.

And we know there is much more to be done.

Finally, in recent weeks, protesters and activists have adopted a phrase that should never have to be said, but that the stains on our country's history demand we say: Black Lives Matter.

When invoking this refrain, we must be mindful that issues surrounding policing and civil rights are not just an issue for people of color, they're not just a problem for young people, and they're not just a problem for people who get stopped by police. They're a problem for all Americans who care about justice.

As Dr. Martin Luther King, Jr. said, "Injustice anywhere is a threat to justice everywhere."

Together, we must work to make this right, to work for justice, and to build the kind of city and the kind of country we need to be. And we will.

Thank you,

Bill de Blasio

Mayor
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ニュースを題材にしたコメディー『The Daily Show』でも、ホストのジョン・スチゥワート氏が怒りを露わにしており、ラジオで聴いたりする限り彼の意見が多くの人々の怒りを代弁しているように感じます。WEBで昨晩のエピソードを見ることができますので、お時間が許す方はどうぞ。
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アメリカの病んだ部分が一気に噴出しているように感じます。どうか暴動になったりしませんように。そして二度とこんなことが起きないように、取り組みが始まりますように。

2014年12月 4日 (木)

5番街のイルミネーション

窓の外は霧で真っ白な水曜日のニューヨーク。昨日と同様、今日も1日雨が降ったり止んだりの天気の様です。寒さが緩んでいるのがせめてもの救いでしょうか。

本日から日曜日まで在ニューヨーク総領事館において第47回衆議院議員総選挙に伴う在外投票が行われます。詳細が総領事館のHPに掲出されていますので、まだの方はご確認を。平日にささっと投票を済ませようと考えていますが・・・唯一晴れの予報が出ている木曜日を狙おうかと思案中です。

昨日はエレベーターで一緒になった老齢のご婦人に「How are you?」と声を掛けてもらいました。そこで「寒いです!」とわざと頓珍漢な答えを返したら、乗り合わせた黒人男性も噴き出して。「何言ってるの?まだまだこれからじゃない!」、「そうんなんですけど・・・」、「バケーションを企画しろっていうサインなのかもね?」、「メキシコとかいいんじゃない?」、「あー、いいですね。夢見るだけならただですし。」なんて、皆で冗談を言い合って、一頻り笑い合いました。

ニューヨークで暮らしていると、何気ない人との触れ合いにとても助けられます。
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さて、今回は5番街のクリスマスイルミネーションのご紹介です。
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今年は毎年きらびやかなライトで楽しませてくれる2店舗が工事中のためかまだ早いのか、少し地味に感じました。が、綺麗で散歩が楽しい事には変わりありません。
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プラザホテルは正統派の華やかな飾りで上品に。

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毎年ティファニーのホリデーウィンドーは物語があって楽しみにしていますが、建物全体も宝石のようなライトで彩られ華やか。向かいにあるブルガリが足場のせいでライトアップされていないので、余計に有難く感じます。

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ホリデーウィンドーはニューヨーカー達のクリスマスの場面を切り取ったもの。名所でカップルがデートしていたりするのですが、一番東側のウィンドーがゲイカップル(男性同士)とその子供がマシュマロを焼いている家族団欒の構図になっていて、ゲイムーヴメントもここまで来たか・・・と感慨深いものがありました。

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毎年非常に凝ったホリデーウィンドーで楽しませてくれるプラザホテルに隣接するデパートのバーグドルフ・グッドマン。今年のコンセプトは芸術で、『音楽』、『文学』、『ダンス』等とテーマごとにウィンドーが構成されています。どのウィンドーも細部まで作り込まれていて見応えがありますが、私のお気に入りは『文学』。読みごたえがありました。

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ハリー・ウィンストンは毎年恒例の宝石のような上品なイルミネーション。

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57丁目の交差点にはThe UNICEF Snowflakeが今年も登場。大きな雪の結晶を模したバカラのクリスタルは、1つ$500で販売され、ユニセフの活動資金とされます。

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各国語で書かれた『Peace』。シンプルですが素敵なイルミネーションです。

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ユニクロは虹色。
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ホテルのファサードの上にはトナカイ(?)。

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夜見るとライトが映えてもっと綺麗でしょう。

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2014年12月 3日 (水)

タイムワーナー・センターのホリデーライト

朝から雲が垂れ込める火曜日のニューヨーク。1日気温が上がらない寒い日になる予報で、午後には雪交じりの雨が降るそうです。

今日は親しい友人の誕生日。彼女は寒い気候が大嫌い。できれば彼女の為に晴れて暖かい日になってくれたらよかったのですが。でも、どんな状況でも楽しむ才能を持った彼女なら今日を存分に楽しむ事でしょう。

折角招待してくれていたアイスクリーム屋さんの2階を貸し切った合同誕生日パーティーを欠席してしまったので、せめて一言お祝いを言いたいと伝えたら、快諾してくれました。腰が痛くて今晩も一目会う位しかできなそうですが、お祝いができるだけでも嬉しいです。

今日はブライアントパークおよびサウスストリート・シーポートのクリスマスツリーのライティングが行われます。ロックフェラーセンターは明日。楽しみですね。
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さて、今回はコロンバスサークル(Columbus Circle)にあるタイムワーナーセンター(TIME WARNER CENTER)のホリデーライトのご紹介です。
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毎年楽しみにしている『HOLIDAY UNDER THE STARS』と呼ばれる星形のライトが今年も灯りました。夜が本番で音楽などのショーが行われるようですが、1日中刻々と色を変える美しいライトをセントラルパークやニューヨークの街並みをバックに楽しめます。
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訪れる時間や天気によって違う表情を楽しめるので、期間中は近くでボランティアをすると思わず立ち寄ってしまったり。向かい側にあるホリデーマーケットと併せてお気に入りのホリデースポットの1つです。
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コロンバスサークルのホリデーマーケットは今日からクリスマス・イヴまで開催中。今年も冷やかしに行くのが楽しみです。
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『HOLIDAY UNDER THE STARS』は2014年11月13日~2015年1月3日まで飾られています。
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昨日はホリデーマーケットの準備中でした。

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背景に見えるイエローキャブやコロンバスサークル、立ち枯れたセントラルパークや街並みも楽しめます。

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タイムワーナーセンターの地下にはホールフーズマーケットが入っているので、お土産を買うついでに景色を眺めても。

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1階に入っている『COACH』のホリデーウィンドーが素敵でした。HPの動画の世界観そのままにモノクロのシティースケープに色とりどりの明りが漏れる窓。そこに玩具の馬車やイエローキャブがコトコト走っていて、思わず見入ってしまいました。細かいところですが、給水塔がのっているのがニューヨークっぽくて好きでした。ウィンドーの写真はここに載せられませんので、機会がありましたら是非チェックを。

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2014年12月 1日 (月)

オンラインスーパー

朝は快晴の月曜日のニューヨーク。ですが、夕方から夜にかけて雨が降り始める予報で、そのせいか寒さが一段と緩むようです。

本日はサイバーマンデー(Cyber Monday)と呼ばれるオンラインセールの日。メールボックスはセールのお知らせでまたまたぎっしりでした。ブラックフライデーやサイバーマンデー等の過度に商業化されたイベントには良い印象を持っていない私も、紅茶などの日用品の購入は今日しようと待っていたり。やっぱり安く購入できるのであれば・・・と思ってしまいます。

そんな中、2012年から始められた取り組みとして『GivingTuesday』があります。サイバーマンデーの翌日の火曜日に、コミュニティーや必要な人々の為に寄付をしようという取り組みです。

この取り組みは92nd Street Yや United Nations Foundationの呼びかけによって始まり、年々市民権を得ているように感じられます。今朝のラジオでもその存在をアピールしていまして、セールになっているからと必要ない物を買いそうな人々に違うお金の使い方があることを思い出させていました。

至る所にホリデーマーケットも登場し、多くの買い物客で賑わったようです。買い物はせずとも、ホリデー気分を味わいにマーケットを冷やかしに行きたいです。
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さて、今回は生活の徒然です。

腰を痛めてから重い物を持つことができないので、日用品の買い物をすっかりオンラインスーパーに頼っています。以前腰を痛めた時にもお世話になった『Fresh Direct』を使って食糧から日用品まで購入しては部屋まで届けてもらっているわけです。
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少し前にオーガニックの食品を沢山取り扱うスーパー『Whole Foods Market』がネット販売を始めたというニュースを見た記憶があったので利用しようかと調べたのですが、どうやらトイレットペーパーやシャンプー等の日用品の取り扱いは無いようでしたし、宅配もしてくれないようだったので、諦めて以前と同様Fresh Directで買い物をしています。

家まで全ての物を届けてくれるので大変助かっているのですが、配達料がマンハッタンだと$5.99もかかるのでなるべくまとめて注文をしており。よく使う人参や玉ねぎは2袋購入すると安くなるセールをしていた事もあって、2袋ずつ購入しました。
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また以前アトピー性皮膚炎やアレルギーの原因として現代人が同じ食材ばかりを食べることが一因と考えられる、というウソかホントか解らない記事を読んだことがあって、色んな物を食べて困ることは無いから・・・となるべく珍しい野菜なんかを食べるようにしているため。今回もレインボーキャロットという黄色や白の人参が混ざっている袋を購入しました。
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すると送られてきた人参が大根の様に巨大でびっくり。私は人参の甘さが嫌いでできれば食べずに済ませたい位なのに、沢山送られてきた上に想像を遥かに上回る大きさに途方に暮れています。
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とは言え無駄にするわけにもいかず、ラペにしたり、スープに入れたり・・・と毎日せっせと料理しています。今しばらくはオンラインスーパーのお世話になる予定なので、新しいお気に入りレシピが見つかることを期待して、あれこれと工夫したいと思います。
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ジェルジェムで飾り付け

寒さが和らいだ日曜日のニューヨーク。皆さん旅先から戻ってきたのか、ターキー(七面鳥)・コーマ(昏睡状態)と呼ばれる食べ過ぎから来るだるさから復活したのか、街がいつもの喧騒に包まれています。

アメリカ人の人達は家族でご馳走を囲んだり、メニューをデザインしてプリントしたコース料理を友達に振舞ったり、自分の出身地のご馳走を友達に紹介するパーティーを開いたりと皆さん楽しそうな様子をフェイスブックにアップしていました。また、ブラックフライデーに反対する記事なんかをアップしていて、少ない物を大事に使おうという考えや、世の中を変えたいのであれば会社を変えるべきで会社を変えるために購買を見直すべきだという記事を上げたりして、買い物をせずに家でのんびりしている人が多いようでした。

かくいう我が家も、やはり買い物嫌いな夫はブラックフライデーに出掛ける気力を絞り出せず結局過去2日共にのんびり散歩して帰宅しました。明日のサイバーマンデー迄はセールが続くので今日こそは買い物に行くと言っていますが、どうでしょう・・・。

ニュースではブルックリンにある会社(多分、Wonton Foods Inc.だと考えられているようですが、定かではないよう)から出荷されたもやしがサルモネラ菌に汚染されていたために、ニューヨーク州を中心とした10州で68人が食中毒になった事が取り上げられていました。原因と考えられているWonton Foods Inc.には出荷の仮停止処分が出されたようですが、既に市場に出回ってしまっているため暫くは注意が必要。

ニューヨークでは、火が通っていない食べ物は怖い気がしてしまいますよね・・・。個人的には暫くもやしは避けようと思います。
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さて、相変わらず部屋にこもりきりなので、今回は気分転換に窓に貼りつけたジェルジェムについてです。
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4連休も今日で終わり。明日からはまたフィジカルセラピー通いが始まりますが、この4連休中は家に籠って休み休み家事をしてばかりいました。今年はクリスマスツリーを買いたいと漠然と思っていたのですが、こんな腰では飾り付けや処分ができないと早々に諦めました。
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クリスマスツリーは飾り終わったら大きなゴミ袋(クリスマス時期にはツリー用の巨大ごみ袋が売られています。我々が住むアパートは無料で提供してくれます)に入れて、スーパーさん(アパート付きの用務員さんみたいな方)に頼んで取りに来てもらわなければなりません。が、大きなツリーを袋に詰めたりするのが重労働なのです。
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それにツリーも生き物。スタンドにお水を入れますが、日が経つにつれて乾いて枯れてきてしまい、周りに葉っぱがパラパラと降るので毎日綺麗に掃除しなければならず、中腰が辛い現在の状態では維持も難しいと判断せざるを得なかったわけです。
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そんな訳で、ホリデーシーズンのボランティアに忙殺されてツリーどころではなかった去年に引き続きツリーなしとなった今年。せめてもと窓にジェルジェムの飾りを付けました。
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でもツリーの香ばしい木の香りが部屋の中に欲しいので、リース位は購入して飾り付けたいという野望は捨てきれていませんが・・・。
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今朝は朝焼けが美しかったです。

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