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2015年2月

2015年2月28日 (土)

ファーム トゥー テーブル・レストランのブランチ

何故か土曜日なのに6時には目が覚めてしまいました。現在の気温は-6℃。今日の最高気温は0℃の予報で、良い天気に恵まれそうです。

昨日はブルックリン在住の3人が自称ISISに加わろうとした罪で逮捕されたことが大きなニュースになっていました。ラジオでもその話題を取り上げており、特にイスラム教徒のアメリカ人の若い人達がどの程度度過激派組織に取り込まれているのかを議論していました。

その議論ではそれ程多くの若者が取り込まれている訳ではないと結論づけていましたが、それでも少数は居る訳で。まだ暫くの間は気を付けた方が良さそうです。
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さて、今回はヘルズキッチンにある地産地消の考え方を実践している小さなレストラン『The Marshal』のブランチです。
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以前このレストランにディナーを食べに行った際にこのブログで備忘録を記しましたが、少し前からブランチが始まったので、ある時お腹をペコペコにして午後3時に訪れました。兎に角小さなレストランで席数も少ないので当日の朝予約の電話をしたところ、取れた時間が3時。相変わらず人気の様ですが、ディナーよりは予約が取りやすそうでしたし、予約時間にレストランを訪れたら直ぐ座ることができました。
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ディナーよりは少し落ち着いていましたが、それでも相変わらず店内は騒音レベルが高め。最初はウェイターさんが何を言っているか解らず、大きな声で言い直してもらいました。が、偶々隅のテーブルに座れたので夫と会話をする分には問題がなかったのもディナーよりも良かったです。
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最近カクテルに興味があるのでメニューをチェックしたところ、ホットワインがあったので注文。したのですが、残念なことに売り切れてしまったとの事で、もう一つのホットカクテルであるアップルサイダーにお酒を入れた物を注文。これがと~っても美味で、最初から非常にハッピーに。
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食事も相変わらず奇を衒わず、基本に忠実な感じでしたが凄く美味しく。丁寧に調理されているのか、素材が新鮮なのか。2人とも「やっぱりここは美味しいね」と言い合いながら、完食しました。量も変わらず多いので、お腹がはち切れそうでしたが…。

残念ながらまた現金で支払ったのでいくらか忘れてしまいました。が、若干高めと言った値段設定だと思います。HPでメニューが参照できますので、気になる方はチェックしてください。

また疲労が溜まって喝を入れたい時に訪れたいご褒美レストランの1つです。

The Marshal

628 10th Ave
New York, NY 10036
TEL: (212) 582-6300
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年2月27日 (金)

チェルシーにできたハーブス

相変わらず寒い金曜日のニューヨーク。現在の気温は-6℃で寒い1日になりそうです。が、明日からの1週間は、比較的寒さが和らぐみたいなので楽しみです。

一昨日エレベーターで一緒になった女性と「寒いねー」と話していたら、彼女が「今日は自転車でハドソン川沿いを走った後、1時間位足が凍ったように冷たいままだったの!」と。思わず、「え?!この寒さの中ハドソン川沿いをサイクリングしたの?」と驚くと、「と~っても綺麗なのよ!顔は目だけを出して覆ってるし。沢山の人がバイクで走ってるよ。楽しいわよ~」とニコニコでした。

確かに冷たく乾燥した空気の中を風を切って走るのは気持ち良いのかもしれませんね。愛車(自転車)を日本に置いてきたのを改めて残念に思いました。とは言え、持ってくるわけにもいきませんしねぇ…。

巷では俳優のケヴィン・ベーコン氏が頻繁に地下鉄で目撃されることが話題になっています。ベーコン氏は地下鉄が大好きで、暇さえあれば乗っているのだとか。毎日の様に目撃情報がツィッターを賑わわせているようです。

彼のファンは彼の隣に座るチャンスかも?
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さて、今回はチェルシーにこの冬オープンした日本のレストラン『HARBS』です。
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マンハッタンに次々と韓国系のベーカリー・カフェやカフェがオープンしていたので、日本のお店もきっといけるのに何故高級和食か居酒屋ばっかりなんだろう?と不思議に思っていたら、去年末ハイラインができたことで人の往来が飛躍的に増えたチェルシーに『HARBS』がオープンしました。
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なかなか訪れる機会に恵まれませんでしたが、先日ブランチを食べる為に初めて来店。開店とほぼ同時に訪れたので広い店内はがら空きで元々マンハッタンにしては贅沢にとられたスペースを優雅に使う事ができました。
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店内は入ってすぐのスペースにショーケースが置かれ、ケーキをテイクアウトもできるようになっており。その後ろに3つのセクションに分かれた其々雰囲気が違う食事スペースが用意されています。
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私達は選び放題だったので、一番奥の明るい天然光が差し込むスペースに落ち着きました。ここはケーキだけを食べると、1ピース$10とかするのでこちらの物価だととても高く感じてしまいますが、ランチセットにはサンドイッチ+ドリンク(紅茶かコーヒーしか選べません)+薄めにスライスされたケーキが含まれて$19/人で、リーズナブルに感じました。
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アメリカ人の方達は生クリームたっぷりのケーキに慣れていないので評価が真っ二つに割れているようですが、日本人にとっては甘さ控えめで軽めの食感、生クリームたっぷりのここのケーキは懐かしく。サンドイッチがボリュームたっぷりでお腹一杯だったにも関わらず、お喋りしながらお腹を落ち着かせてぺろりと平らげてきました。サンドイッチも日本人には懐かしい、こちらではお目にかからない日本のサンドイッチでしたし。
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ケーキだけ食べに行くのは少し勿体ないので、今後もブランチを楽しみに訪れたいと思った、落ち着いて会話や食事の時間を楽しめる、清潔で居心地の良いレストランでした。頑張れ、日本のお店!
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HARBS

198 9th Ave
New York, NY 10011
TEL: (646) 336-6888
お店のHPはこちら

2015年2月25日 (水)

寒い冬のお家ごと

現在は-6℃と寒い朝を迎えた水曜日のニューヨーク。ですが、午後には最高気温が4℃まで上がる予報ですので、少し肩に入った力を抜けそうです。土曜日からは連日最高気温が氷点下を脱するようなので、もうしばらくの我慢です。

とは言え、凍りついたイーストリバーや沢山氷が浮いたハドソン川の景観は美しく、目を楽しませてもらっています。昨日にはブルックリンからバテリーまで氷原の様になったようで、美しい写真が撮れたようです。

昨日1月中旬に発送された沖縄に住む友人からの年賀状が届きました。一回日本に送り返されたらしく、「何故返送されたのか理由が分かりません。法令に則って送達できない理由と日付のスタンプを押した紙を添付の上、改めて送り返してください」とタイプされ、日付印が押された紙が貼られていました。

日本の郵便局はちゃんとしていますよねぇ…。お蔭様で1か月以上の時を経て、無事年賀状が私の許へと届きました。アメリカの郵便システムにはもっと努力して欲しいものです。
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さて、最近は家に籠っていることが多いので、お家ごとの徒然です。
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冬になるとオーブンを使えるし家に居ることが多いので、お菓子を作る機会が増えます。これはバレンタインに焼いたチョコレートケーキ。とっても簡単なレシピをクックパッドで見つけたのですが、手間暇かからない割に美味しくて気に入りました。キャラメル好きなので、キャラメルココアで作ったのですが、キャラメルの香りが仄かにするかな?って位でした。

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これはアメリカのブログで見つけたコーヒープリンのレシピで作ったもの。レシピではコーヒーマグで可愛く作るという前提だったのですが、マグが高熱に耐えられるか不安だったので普通の器で。焼き過ぎて皺が寄っちゃいましたが、美味しくできました。また作りたいです。

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ライ麦粉とオート麦粉を使い切ろうとまだ色々作っています。これはラム酒漬したレーズンを混ぜ込んで焼いたマフィン。香りが良くて美味でした。

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こちらは上記2種類の粉を使ったビスコッティ。ビスコッティを作ったのは初めてで、焼き加減が分からず随分柔らかい仕上がりになってしまいました。が、固めのクッキーと言った食感でこちらの方が結果的に食べやすかったかも。

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同じくライ麦粉を使ったスノーボール。ちょっと不思議な味でしたが、美味しく食べました。

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アメリカのブログで見つけたオレンジケーキのレシピ。2種類の粉と煮詰めたオレンジジュース、マーマレードで作ったしっかりした味わい。でも、オート麦粉とライ麦粉で作ると食感は軽めになって、良い紅茶のお供になりました。

寒い日のベーキングは、勉強や家事の合間の良い息抜きです。

2015年2月24日 (火)

ミッドタウン・イーストの長居できそうなカフェ

朝から-12℃の火曜日のニューヨーク。今日を我慢すれば、明日は少しだけ氷点下を脱するみたいなので頑張りましょう。とは言え、木・金はまた氷点下の日々ですが。

ハドソン川は氷が沢山浮かんでいて、カナダのケベックの景色を思い出させます。イーストリバーフェリーが氷のせいで立ち往生したそうで、スタテンアイランドフェリーも航路を変更したというニュースもありましたから、可能であれば氷が融けるまでフェリーの利用は避けた方が賢明かもしれません。
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さて、今回はミッドタウン・イーストにできたカフェ『Ground Central』です。
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朝ごはんを食べ歩くのが好きですが、毎週末贅沢にレストランで食べるのは憚られるし、そもそもカジュアルなカフェが好きだし、と次々出現する新しいカフェを機会を作っては試しています。このカフェもいつの間にかミッドタウン・イーストにできており、評判が良いようなので週末の朝ご飯に出掛けました。

評判では居心地が良く長居できるとの事でしたが、週末の午前10時過ぎに訪れるとカフェにしては広いスペースもほぼ満席でした。確かに朝からPCを広げて黙々と作業をする人が多く、なかなか席が空かないようでしたので、席を確保できれば長居できますが席の確保自体が難しいかも。
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奥の方にはホテルのラウンジの様にソファーや皮の椅子が並ぶ薄暗い空間があり、そちらではグループで話している人や一人で作業に没頭する人、軽く朝食をとっているカップル等様々な人が寛いでいました。入口付近に並ぶ二人掛けの小さなテーブルや、6人掛け位の大きなテーブルには作業をしている人達が多く、私達は入口近くに1つだけ空いていた二人掛けのテーブルに腰を落ち着けました。

メニューにはサンドイッチやスープ等の軽食もありましたが、朝の時間はほぼほぼ温かい食事は無く。ケースに並んでいるパンから選ぶよう言われたため、仕方なくレーズンパンとクロワッサンを選びました。
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ミッドタウンイーストで時間を潰さなければならない時や近くのホテルに泊まって朝食を軽く済ませたい時、友達と長居してお喋りをしたい時には便利そう。コーヒーもパン類も美味しかったですが、わざわざ再訪しようと思う程ではなかった印象です。

Ground Central

155 E 52nd St
New York, NY 10022
TEL: (646) 964-4438
お店のHPはこちら

映画『モンテーニュ通りのカフェ』

月曜日もニューヨークは冷え込んでいます。最高気温は-3℃。明日も1日中氷点下になるようなので、昨日の暖かさに騙されないよう注意が必要です。

アルカイダ系のテロ集団がビデオレターでアメリカ在住のイスラム教徒に対してショッピングモールでのテロ行動を促したため、いつにもまして厳重な警備が敷かれているようです。ニューヨーク市警は警戒レベルを上げていないと言っていますが、バークレーセンター周辺等ではいつもより重装備の警官の姿が確認されています。

テロリストに屈するのも悔しい気分ですが、とは言え暫くの間は多く人の集まる場所は避けられるのであれば避けた方が賢明かもしれません。我々も夫の通勤用のカジュアルパンツを探しに行こうと言っていたのですが、暫く様子見しています。

ここ最近雪がよく降っていたので、犬が嬉しそう。フードに埋もれて辛そうな飼い主に向かって「遊んで!」とじゃれつく犬をよく見かけます。マンハッタンの犬は夏の暑い盛りや雪の際には靴を履いているのですが、冷たさを防ぐためかと思いきや犬が滑り止めの為にまかれる塩を痛がるからなだそう。

エレベーターで一緒になった飼い主さんは「雪はだーい好きで雪が降り始めると外に出ようってはしゃいで大変なんだよ。でも、塩が大嫌いでね…。靴を履くのも嫌がるから困るんだよ」とこぼしていました。
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さて、今回はDVDで鑑賞した映画『モンテーニュ通りのカフェ』です。
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この映画は2006年のフランス映画。原題は劇中に出てくる台詞に因んで『Fauteuils d'orchestre』(オーケストラ・シート)ですが、英語のタイトルも日本語同様『Avenue Montaigne』に変えられています。確かにパリをよく知らない人には、有名な地名そのものの方がイメージしやすいですよね。

とは言え、パリには出張で一回行ったきりで仕事しかしなかった私はパリの印象が殆どありません。ので、モンターニュ通りがルイ・ヴィトンをはじめとする高級ブランドが立ち並び、今では贅沢の象徴の様になっているなどという知識は全くなく。DVDのケースにパリ8区と書いてあり、エッフェル塔があしらわれていたので、お洒落なパリのお話なのかな?と思ったくらいでした。

物語は田舎町から出てきたおばあちゃん子の若い女性ジェシカが、おばあちゃんから毎日耳にタコができる位聞かされたパリでの贅沢生活を一度味わってみたいとモンテーニュ通りに居ついた数日を描いています。その通りにはクラシックコンサートやオペラを上演するシャンゼリゼ劇場、コメディ・デ・シャンゼリゼという劇場およびホテルが経営するオークション会場が並んでおり。
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その向かいにポツンとあるカフェ・バーにそれらの場所で働く人達が集結します。そのカフェに仕事は無いかと押しかけたジェシカ。責任者は「このカフェは伝統的に男性しかギャルソンとして雇わない」と言いつつ、繁忙期にも関わらず丁度2人が病欠していて人出が足りないので試用期間を設けても良いとその日から働くことを許可します。

そこで好奇心旺盛なジェシカがカフェに集う有名女優や上手くいっていない親子に声を掛けたり、無計画にパリを訪れたので泊まる場所がなくて夜の街を徘徊する内に出会った人々と話したりして、色んな人々の人間模様を垣間見ていくというお話。

フランス映画にはちょっと悲しかったり、寂しかったり、退屈していたり、とかく心から満足していない人々が登場しがちだと感じますが、この映画はラブコメみたいな軽いタッチで進んでいく割には哀愁漂う人々が沢山登場します。でも実際自分の生活や出会う人々を思い返してみても、アンチクライマックスな日々の連続で其々に問題やら一抹の寂しさやらを抱えて生きている訳で、何処かいびつで寂しい人々が沢山登場する方が自然なんでしょう。
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最後は夫と「え?」「いつの間に?」と驚き呆れ、盛大に突っ込んでしまいましたが。DVDでのんびりとした週末にリラックスしてみる分には丁度良い映画でした。映画館で観たら脱力しちゃいそうでしたが。

フランス映画には魅力的な中年~高齢女性が沢山登場するのも好感が持てます。ハリウッドもそうならないもんでしょうか(って、『デブラ・ウィンガーを探して』でも女優さん達が盛大に嘆いていましたね)。

美しくライトアップされたエッフェルタワーやセーヌ川、有名なブティックが立ち並ぶ街並みや少しつっけんどんで愛想が無い人々が働くカフェやホテルなど、パリらしさを味わえたのも楽しかったです。

2015年2月22日 (日)

旅するように暮らしたい

降り続いていた雪がやっとちらつく位までに落ち着いてきた日曜日のニューヨーク。明日からまた氷点下漬の日に逆戻りする予報ですので、今日の少しの寒さの緩みを楽しみたいと思います。

昨日はまたまた正午から1日中ネットが接続できませんでした。お蔭でインターネットは使えず、ケーブル電話も使えず。練習問題や辞書を全てネットに頼っているため、意気込んでいた勉強もできず。寒いからっていちいち中継局が壊れるのを何とかして欲しい…と溜息の1日でした。この地域一帯がネットに接続できず、お店ではカードが使えず大変そうでした。商売あがったりですね。

大好きな手作りアイスクリームショップ『Ample Hills Creamery』が、とうとうマンハッタンに店舗をオープンしたという嬉しいニュースが飛び込みました。場所はヘルズキッチンにある『GOTHAM WEST MARKET』。ブルックリンでしか食べることができなかったアイスクリームをマンハッタンで食べられるのは嬉しいような、でも何となく寂しいような。
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さて、今回は久しぶりに友達カップルと食事をした徒然です。
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今年に入ってお互いに風邪をひいてばかりで会えずにいた友達カップルとやっとディナーをすることができました。まだ彼女は鼻声でしたが、昨日の午後は雪景色を楽しむ為に散歩もしたという事で、かなり回復してきている様子でした。

食事は私のリクエストで久しぶりのベトナム料理。雪まみれになりながらお互いレストランに辿り着き、3時間近く食事をしながらお喋りを楽しみました。彼女たちはこちらに来てから一番仲良くしているカップルで、去年は彼女たちの結婚式にも招待してもらいました。

去年からそろそろマンハッタンを脱出すると聞いていたのですが、今月急に何はともあれ出てしまう事に決めたそうで、ここに居る内に沢山会おうと企画されたディナーでした。詳細は全く聞いておらず、昨晩「で、いつ行くの?」と聞くと、「多分、3月終わりに出ていくよ」との回答。
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驚くと、「3月末にアパートの契約が切れるの。それで更新しちゃうとここを出ていくのが1年後になっちゃうでしょ?だから話し合って更新しないって決めちゃったの。」との事。「で、何処に行くことになったの?」と質問すれば、「わかんないの」と一言。

看護師とNGO団体で其々働いている彼女たち。アメリカにはトラベル・ナースという制度があるそうで、試験を受けて登録をすると、全米で人出が足りない病院で3か月ずつ働くことができるそう。そこでトラベル・ナースとして登録を済ませ、これから働きそうな州の看護師免許を前もって申請してしまったのだそう(各州の看護師免許取得には長いと6か月かかるそうで、仕事が決まってから申請していたら間に合わないため)。

トラベル・ナースには家具付きの住居が病院側から貸与されるので、身一つで訪れることができるとの事。そのため、今月に入って急に車に入る量に荷物を減らすため身の回りの物や家具を寄付する作業に追われ。
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NGOで働く友人は、在宅でできる仕事内容なので引き続き雇用してもらえるよう上司と交渉中なのだそう。でも、在宅勤務が認められず退職することになって暫く専業主婦になっても良いという覚悟。「専業主婦なんてやった事が無いから最初は戸惑うと思うけど、貴方だって最初はハッピーじゃなかったけど、今はとっても楽しんでいるんでしょ?だから私も大丈夫だと思って」だそうです。

トラベル・ナースになるとどうしても車が必要になるので、現在は実家に車の購入を依頼しており、再来週のお姉さんの結婚式の際にその車に乗ってマンハッタンに帰ってくるそう。なんでもニューヨークで購入するより、ウィスコンシンで購入する方が格段に安いからだとか。アメリカ中をドライブして引っ越す彼女たちは、30代半ばと30代後半のカップルですがまだまだ若くてタフだなぁと感心してしまいます。

希望としてはハワイやアラスカに行きたいそうなのですが、それらの場所は人気が高くなかなか空きが出ないそう。現在は3月からの3か月はフロリダになりそうだけれど、はっきりわかるのは働き始める2週間前なのだそう。これから2週間前に次に暮らす場所を決めて、車で新たな場所に移動する生活が暫く続くことになります。
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その事をお兄さんに報告したら、「いつまでもそんな若造みたいなことをして。俺たちは皆いつか落ち着かなきゃいけないんだぞ」と説教されたそう。ですが、私達皆で「そりゃそうかもしれないけど、それって歳じゃないよね?私達はローンを組んでるわけじゃないし、子供もいないし、健康だし。ちゃんと自分でお金を稼いでるんだから、一所に落ち着かなきゃいけない理由なんてないよね?」と言い合いました。

今年の夏のバケーションは彼女達に会いに行くことに決めた我々。「アラスカかハワイが良いなー」とか、言いたい放題リクエストしてきました。まぁ、彼女たちが何処に居たって会いに行きますし、とっても楽しい旅行になるに決まってますが。

これから暫くの間は旅するように暮らすことになる彼女達。話を聞いて私達夫婦もとっても元気が出ましたし、一緒にわくわくしています。ニューヨークに彼女たちが居なくなるのは少し寂しいですが、離れたって絶対にまた会えるという確信に似た思いがあり全然悲しい気分ではありません。
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夫も勇気をもらったと仕事に対してやる気を見せています。近い将来、今取り組んでいる仕事を片付けて自由になれると良いねと言い合った夜でした。

お気に入りのカレー粉ブレンド

朝は晴れている土曜日のニューヨーク。今日も寒い1日で段々と雪、みぞれ、冷たい雨になるようですので、用事は早めに済ませた方が良さそうです。明日は寒さが和らいで久しぶりに最高気温が8℃まで上がるようです。最近ずっと凝っている肩が少しはほぐれるでしょうか。

昨日の朝、朝食を楽しんでいたお客さんの上に壁にあった大きな鏡が落ちるという事故が、SoHoにある大人気のフレンチビストロ『Balthazar』で起きました。幸い1人が軽傷で病院に運ばれた他は切り傷程度で済んだようです。が、食事中に大きな鏡が頭の上に落ちてくるなんて恐怖以外の何物でもありませんね。

人気のビストロだけに余計残念に感じます。ニューヨークではアンティークをお洒落に使いこなすインテリアの方が新品で店を埋め尽くすよりも人気があるため、わざと古く見せた内装が多いのですが。メインテナンスはきちんとして安全は最低限確保して欲しいものです。
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さて、今回はお気に入りのカレー粉ブレンドについての徒然です。
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学生時代に住んでいたアメリカの田舎町では日本の食材が全く手に入らなかったので、中華系の食材やスパイスからカレーを作っていました。生姜をすって、スパイスをブレンドして…ととっても手間暇がかかりました。

でもある時面倒になり、ケチャップとホールのトマト缶、それにカレー粉でカレーもどきを作ったら美味しく、それ以降よく作っていました。日本に帰国してから忘れてしまい、カレーのルーを使ってカレーを作るようになったのですが、ニューヨークで暮らす様になり、ふと思い出してなんちゃってカレーを作ったところ。

どうやら同じようなカレーもどきを義母も海外生活時代に作っていたようで、「懐かしい!」と言いながら喜んで食べてくれました。そのためボランティアが立て込んでいる時にはよく作る料理となりました。ご飯を炊いてカレーもどきを作り、プラスでサラダでも冷蔵庫に入れておけば、夜のボランティアで外出してしまっても夫が帰宅して簡単に食事の用意ができるのも便利ですし、何より短時間でパパッと調理が完了するのが有難い。
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そんな訳で、我が家のカレー粉消費量はなかなかのもの。すぐなくなってしまうカレー粉を購入するために、ある時通り掛かったホールフーズ・スーパーマーケット(wholefoods market)で探すも見当たらず。店員さんを捕まえて質問すると、裏まで探しに行ってくれたのですがカレー粉は品切れで入荷に数日掛るとの事(アメリカのスーパーは品切れになって初めて発注するようで、度々棚が空っぽになっています。日本みたいに、事前に無くなりそうな商品を補充するなんて気の利いた事はしません)。

他のスーパーを梯子しなければいけないのかと渋い顔をした私に、「カレー粉はありませんが、ホールフーズのカレーブレンドが沢山ありますよ。」とそれぞれのブレンドの特徴を説明し始めました。なんでも他のスパイスが効いていてカレー粉だけの物よりも香りだかくより辛く感じたりするのだとこと。そんな中でインドネシア風と書かれた瓶を掲げて「これは辛さの中にも甘さが感じられるブレンドで、辛い料理が苦手な人にもお勧め。煮込みなんかにも良いですよ」と。

辛い食べ物は全般的に苦手(市販のルーなら中辛がベスト)な私はその説明に惹かれ、試しに購入。インドネシア風ブレンドを使ってカレーもどきを作ると、確かに辛さがマイルドで甘さも感じられてとっても好みでした。以来、カレー粉が切れるとわざわざホールフーズに足を運んで、このスパイスを購入しています。
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ちょっとしたことでも店員さんに聞くと意外な発見があります。

2015年2月20日 (金)

体調不良との付き合い方

朝から冷え込んでいる金曜日のニューヨーク。現在の気温は-17℃。最高気温は-6~9℃(サイトによって違います)と1日中寒い予報です。明日は再び雪。でもそこまで我慢すれば、日曜日は最高気温が8℃まで上がるようです。雪/雨ですが・・・。

でも現在ニューイングランド地方では気温が華氏でマイナスになっているそうで…。ボストンは今年に入って降った雪に閉ざされているそうですし。ニューヨーク位では文句言えない、とラジオを聞いたり、知り合いの話を聞いたりする度思います。

そんな寒さから逃げ出したいというのが、ニューヨーカー達の毎冬の願い。雑談をしていると、「あー、何処か暖かい場所にバケーションに行きたい!」という嘆きを耳にします。先日はご家族がカリブ海に旅行中の女性が「貴女も来なさいよとか言われるんだけど、仕事があるしねー。行ければ行きたいっての!」とか冗談を言っていました。

私の周りの人達は夢想はしても出張以外で冬の旅行はできていませんが、予約を取ろうとしたお医者様は「あーごめん。明日から1週間フロリダに行くんだ。来週なら空いてるけど?」と。ドクターはやっぱり優雅な生活をしている人が多いのでしょうか?
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さて、今回も日々の徒然事です。
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昔から体調を崩しやすい性質だったのですが、ここ1年程原因不明の体調不良に悩まされ気味。日本でお医者様に診ていただいた際に「ストレス」の一言で片づけられて解決策が全く提示されなかったので、以来立派な医者嫌いになってしまいました。まぁ、立派なおばさんなので更年期障害かな?とも思いますが。

とは言え、体調は何とか改善したいのでネットで調べたり、周りの人に話を聞いたり。そうする内に、元気そうに見える友人、ボランティア仲間やクラスメート達も様々な体調不良に悩まされている事に気付きました。

話を聞いていると、傾向としてアメリカの方達は躊躇なく薬に頼り、ヨーロッパの方々はホリスティックなアプローチをして薬に頼ることを嫌う人が多いと感じます。アメリカ人の友人が「痛み止めを次に服用できるまであと2時間もある・・・」とフェイスブックに書いたら、彼女の友人(皆さんアメリカ人)が「そんなの守ってるの?」とか沢山コメントしていて、守っていないことに心底驚いた事もありました。ボランティア中に何処かが痛いと言おうものなら、誰かがさっと鎮痛剤を手渡してくれます。
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私も昔毎日の様に鎮痛剤を服用していたら段々効かなくなってきた時期があり、それからは怖く感じてなるべく薬の服用を避けていたのですが。ここ1年程はそうも言っていられず、風邪薬や痛み止めを頻繁に飲むようになってしまいました。周りのアメリカの方達はもっと強い薬を結構な頻度で飲んでいて、頭痛やすぐ風邪をひくことに悩む人の多さを改めて感じます。

そうは言ってもニューヨーカーにはホリスティックなアプローチに興味がある方も多く、色々な事を勧められます。ヨーロッパの方達は薬をなるべく避ける為工夫をしている人が多いので、色んな事を勧めてくれます。腰の痛みに関しては、ストレッチやヨガは勿論の事、定期的に温めて筋肉を解す事や、タイガーバームで自分なりのマッサージをすること。

体調不良に関しては、抹茶入りの緑茶を毎日飲む事、ハーブティーを症状に合わせて飲む事。そして頭痛に関しては、ミントのエッセンシャルオイルをこめかみに塗り込んでマッサージをする事。
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ヨガ、ストレッチ、簡単な筋トレ、毎日の緑茶、腰を冷やす事に関しては既に生活に取り入れていますし、ハーブティーも定期的ではないにせよ咳が酷い時には咳に効くブレンドを飲んだりしています。が、頭痛にミントというのは初耳で、早速試してみるつもりです。頭痛の為には『menta piperita』という成分が入っていることが大切なのだそうで、成分表をしっかり確認してから購入するようにとの事。勧めてくれた方は、スーパー『Whole Foods』で購入しているそうです。

ジョギング、犬の散歩、ヨガ、ストレッチ等の運動に加えてベジタリアンになったりと健康志向が強く、生活に気を付けている人が多いニューヨーク。ヨガに行っても年上の方達がひょいひょいと難しいポーズを決めていて感心する事しきりです。

これからも皆さんと情報交換しながら、健康な毎日を目指します。

2015年2月19日 (木)

カーネギーホール近くのフレンス風カフェレストラン

やっと朝から晴れた水曜日のニューヨーク。今日は久しぶりに最高気温が1℃になるようで、長らく続いた氷点下漬の日々から1日だけ脱出して肩の凝りがほぐれそうです。

2月15日(日)はNBCで1975年から放送されてきたコメディー番組『Saturday Night Live』が40周年を祝して大型ライブを放送して話題になっていました。その日のエンパイア・ステイトビルはNBC色にライトアップされていましたし、見ていた人も多かったよう。

WEBのニュースブログ『Huffington Post』が、過去40年の政治コメディー風刺劇のベスト10を紹介する記事を載せていました。学生時代見ながら大笑いして、未だに覚えていたクリントン大統領の風刺寸劇が第2位に選ばれていて懐かしく見返しました。

第1位に選ばれたサラ・ペイリン議員のインタビュー寸劇は初見でしたが、夫と2人で朝から笑ってしまいました。ティナ・フェイさんがそっくり!友人が彼女の大ファンで、アッパーウエストのネイルサロンで偶々隣同士でネイルケアを受けた際に、お話をして感激していた事を思い出したりもしました。

その友人は、アッパーウエストのスターバックスでマット・デイモンさんに遭遇して一緒に写真も撮ってもらっていましたし。アッパー・ウエストに住むと有名人に沢山会えるのでしょうか?
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さて、今回はミッドタウン・ウエストにある小さなカフェ・レストラン『Petrossian』です。
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以前から前を通りかかってはカフェにしては重厚な門構えと飾られている美しいケーキ類に目を奪われて気になっていたこちらのカフェ。カーネギーホールから1ブロックしか離れておらず、またセントラルパークからも直ぐの便利な立地です。

寒さが厳しく温かいお茶でも飲みながら時間を潰そうとカフェコーナーの利用を検討したこともありましたが、値段設定が時間つぶしには高すぎて断念。最近疲れるボランティアが終了した後、ご褒美のおやつを購入するために初めて訪れました。

名前が『ペトロシアン』なので、ロシア系?と不思議に思いつつ中に入ると、左側にベーカリーカウンター、右側に惣菜系カウンターがあり。店の奥にはロフト調のフロアがあり、そこがカフェコーナーになっています。とは言え、カフェとは名ばかりといった落ち着いた空間に見えましたので、レストランに近いセッティングのようです。
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調べるとフランス料理の有名レストランのカフェなのだそうですが。でも、総菜コーナーにはキャビアやスモークサーモンが並んでおり、名前がペトロシアン・・・もしかして、ロシア皇帝がフランス料理人を呼び寄せて宮廷料理を発達させたためにロシア料理はフランス料理に大きな影響を受けている事が何か関係しているのでしょうか?ロシアの宮廷料理のお店という事なのか・・・。ただ単にペトロシアンというのは創業者の名前で純粋なフランス料理なのか・・・。よく分かりません。

ベーカリーコーナーにはクロワッサン等のフレンス系パン類が並んでいます。私は試にクロワッサンと夫が好きなカヌレを購入。クロワッサンの個人的No.1は長い間バルサザールでしたが、ペトロシアンのクロワッサンも負けず劣らず美味しいと感じました。

カヌレも美味しかったので、バゲット等他のパンも試したい。そして、いつかちょっと贅沢して美味しそうなケーキを食べつつお茶を楽しんでみたいと思いました。
022 セントラルパーク観光のついでに寄ったり、カーネギーホールでコンサートを楽しむ際に食事したりするのに便利そうなカフェレストランです。

Petrossian

911 Seventh Ave

(between 57th and 58th St.)

New York, NY 10019
TEL: 212-245-2217
お店のHPはこちら

2015年2月17日 (火)

ノリータのフレンチ・ビストロ

雪が降り真っ白な化粧を纏った火曜日のニューヨーク。今朝は足元が悪い上に、地下鉄などの運行に遅れが出る可能性があるため、事前に運行状況をチェックしてから出掛けるよう呼びかけられています。私も状況によってはいつもは徒歩で通うボランティアに地下鉄で行こうかと思案中です。

現在も雪が降り続いていますが、徐々に弱まるとの事。気温は-7℃ですが、体感温度は-15℃だそうですので、暖かくして足元に気を付けてお出かけ下さい。

個人事業主の名物商店が次々と閉まって寂しい近頃のニューヨークですが、今度はグリニッジヴィレッジにある『Caffe Dante』が家賃の高騰に耐えられず10日以内に閉店すると発表した様です。頻繁に訪れた訳ではありませんが、大好きなカフェなので非常に残念。

もうイタリア語で話すおじさん達がたむろっているあの店の雰囲気を味わえないと思うと、悲しい気分になります。自分は頻繁に訪れることはできなくとも、その店があそこにあると知っていたいタイプのカフェだったのに。

移り変わりが激しいのがニューヨークの街の魅力だと知ってはいても、残念でなりません。
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さて、今回はノリータに去年の秋頃登場したフレンチ・ビストロ『Cherche Midi』です。
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最近とみにフランス語文化圏づいている私ですが、このビストロを訪れたのはずーっと飲みたいと願い続けているカクテル『Blue Moon』がメニューに記載されていたからでした。読んだ物語に登場した食べ物や飲み物を実際に味わってみたい病は健在で、このカクテルを探し求めて1年位経っていたのです。
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このビストロに興味を持ったのは、去年の秋頃オープンした際にウォールストリート・ジャーナル紙のカルチャー面で紹介されていたから。それでHPをチェックしたら、メニューにブルームーンが記載されていたので早速行こうとした直後に腰を痛めて現在に至りました。
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やっと腰もましになりお酒も少しずつ飲めるようになってきたので、先日やっとブランチに訪れました。ブランチにしたのはその方が安いし寒さもましだからというのが主な理由ですが、店名が『ランチタイムを探して(したくて?)』というような意味だと思うのでランチに力を入れているのかな?と思ったためでした。
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このビストロは大変人気なようで、予約をして訪れても15分程待たされました。予約なしで訪れた人達は入店を断られていたようですので、少なくとも週末のブランチに訪れる際には事前予約が必須だと思います。お店の雰囲気は近くにある大人気のビストロ『Balthazar』に似ていると感じました。
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ネット予約をした際にブルームーンを飲みに行くので、万が一飲めない場合には事前に連絡が欲しい旨お願いしておいたのですが。予約確認は当日の朝に行うため、事前連絡ができなかったと来店時に謝罪されました。なんでもメニューが変更になり、もうブルームーンは提供していないのだとか・・・残念。
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お店の雰囲気も良いですし、お料理も美味しかったです。調子に乗ってデザートまで頼むくらい楽しみましたが、値段もそれなりなので再訪するかは微妙。私はファンの多い『バルサザール』も何故かそこまで好きでないのです。混み過ぎていて落ち着けないからか、美味しいけれど値段もそれなりなので感動がないからか、ノイズレベルが高すぎて会話が楽しめないからか、自分でもよく分からないのですが。
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でもバルサザールもこのCherche Midiも素敵なお店なので、日本からのゲストと一緒に訪れるのには向いているお店だと思います。現金で支払いをしたので、いくらだったかすっかり記憶にありません。が、少し高めの値段設定だったと記憶しています。

Cherche Midi

282 Bowery

New York, NY 10012
TEL: (212) 226-3055
お店のHPはこちら。メニューは変更されていますので、正確な内容が知りたい場合は事前に問い合わせた方が安全です。

2015年2月16日 (月)

映画『パリ・ルーヴル美術館の秘密』

朝から-12℃と冷え込んでいるワシントン誕生日の休日である月曜日のニューヨーク。3連休なのでバレンタインにロマンチックな小旅行と洒落込んでいるカップルも多いのではないでしょうか。

ワシントン誕生日(Presidents Day)は連邦政府が定めた祝日ですが、なんだか印象が薄くて毎年忘れてしまいます。例年ボランティアがあるので休みの気がしないということもあり。でも、本日は最高気温が-7℃と冷え込んでいますし、体調も万全ではないので、家で大人しく過ごすつもりです。

とは言え、こんなに寒いのは東海岸のみ。カルフォルニアやオレゴンに住む人々は穏やかな天候を満喫しているようで、バレンタインのハイキングをしたり、ビーチに出掛けたりとアウトドアを満喫している様。

社内転職をしてカルフォルニアに移り住むためにアメリカ大陸横断ドライブをしていた知り合いの女性はとうとうLAに着いたらしく、「こっちにおいでよー」と優越感にまみれたコメントをしてました。なんでも彼女はドライブ中ずっとスウェットを穿いて土地の名物料理を食べていたら、LAに着いたらNYCでゆるゆるだったジーンズがタイトジーンズになってた、との事。

皆さん、なんだかんだで人生を謳歌していらっしゃいます。
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さて、今回は先週DVDで鑑賞した映画『パリ・ルーブル美術館の秘密』(原題:LA VILLE LOUVRE、英題:THE LOUVRE CITY)についてです。
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この映画はルーヴル美術館の1日を描いたドキュメンタリー。1990年の作品で、既にルーヴル美術館には疑義を醸した1989年に完成のガラスのピラミッド(ルーヴル・ピラミッド)も存在しています。

作中には殆ど台詞も出てこず、淡々と迷路のように広い美術館内で働く沢山の従業員の日常を写し取っていきます。夜に見回りをする守衛さんから始まり、巨大キャンバスを搬入する作業をする人々、丸められたキャンバスを貼る人々、刷毛で彫像の埃を払う人々、美術館に点在する数多の時計のぜんまいを巻いていく男性。驚くほど沢山の職業の人々が居て、見ていて飽きません。

お客さんが居ない時間帯のルーヴル美術館の静寂に包まれた美しさを、色んな角度から、色んな日の光で楽しめるのも魅力ですし。普段は絶対に見ることができない、地下の延々と続く廊下や絵画の修復を行う数多の小部屋、展示されていない美術品を収納してある引き出しや棚を見ることができるのも面白いです。
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職員が昼食をとるカフェテリアとランチを作るキッチンも登場。色とりどりのサラダやフルーツ、パスタや副菜が豊かに並ぶ様子に、夫と2人で「こんな所で働きたい~」と言い合いました。

個人的には展示内容を決めるディレクターさんと補助の女性のやり取りが好きでした。「なんだかこの絵だけテーマから外れてるよね・・・。」とか、「なんか色が足りない気がする・・・何が足りないんだろう?」「・・・赤、じゃないですか?」とか、「○○の絵が倉庫にあったはずだよね?あの絵の方がこの一角に合うんじゃないだろうか?」とか、ぼそぼそと話しながら絵を壁に立てかけ直していくのですが。星の数程ありそうな収蔵品が頭にインプットされている事や、多くの言葉を交わさないのに通じ合っている感じが、圧巻でした。

かと思うと、地下で収蔵品を整理する人々が、「あれ?あの作品どこ行った?」、「さぁ?どこでしょう?」とか言っていたり。作品に説明板を付ける人が間違えていて、「あれ、この作品の説明ってこれじゃないんじゃない?」、「え、そう?あとでディレクターに聞いてみよう」と言っていたり。作品を運ぶ時には木でできた手押し車のような物で大人数で運ぶのですが、角を曲がる時に「ここ曲がるときにぶつけないように気を付けろよ」と言ってるそばからがっとぶつけていたり。なんだか、権威ある美術館に持つイメージに沿わない適当さが漂っていて、それがユーモアになり笑いを誘っていました。
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作品を壁に取り付ける作業も、私はメジャーで図って印を付け固定具を打ち込むイメージを持っていたのですが、実際は2人で絵を壁に掲げている様を離れた所から見ている人が「うーん、右側ちょっと下げてー。あ、そこ!」とか指示を出し、絵を持っている人が鉛筆で印を付けておいて固定具を打ち込むという、完璧なる目分量で位置決めをしていて驚きました。なんだか全体的にいい加減なのが良い加減、なのでしょうか。

DVDで鑑賞する分には非常に楽しめる作品でした。1,800円とか支払ったら微妙かもしれません。

2015年2月15日 (日)

IZOLAのNYCソープ

朝起きたら真っ白な日曜日のニューヨーク。除雪が間に合わなかったのかと思いきや、除雪した跡はあるので雪が凍りついてアスファルトに貼りついているのだと思われます。現在の気温は-10℃。夜にはまた-17℃迄下がるようなので、用事はなるべく早く終えて家でぬくぬくするが吉です。
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とは言え厳しい寒さには良い面もあるようで、現在ニューヨークでは12日連続して殺人事件が起きていないのだそう。外で小競り合いをするには寒すぎるのでしょうか。是非このまま記録を更新して欲しいものです。

反面悲しいお知らせも。先ず大好きなコメディー専門チャンネルのコメディー・セントラルで放映されている『The Daily Show』のホストを務めるジョン・スチュワート氏が今年末でホストの座を辞することを発表しました。番組自体は続くのですし、前回スチュワート氏に交代しても問題なかったのですからこれからも楽しめるのでしょうが、スチュワート氏で慣れてしまったので、何となく物悲しい気分です。

また美味しいビーガンフードを届けてくれていたフードトラック『Cinnamon Snail』が今月末で営業を停止することを発表。なんでも営業許可証の更新が認められなかった為なのだとか。でも今後は店舗を構える等して営業を続けたいという意向を示しているので、希望は絶たれていないよう。

昨日は寒さにも負けず出掛けている人を多く見掛けました。道行く人達の手に花束が握られている確率がとっても高く、バレンタインを実感できました。ちょっと近所に買い物に出ただけで、道端でキスを交わしているカップルに出会う、出会う。スーパーで買い物しても花束を購入している人が沢山居て、微笑ましい気持ちになりました。

今日は足元が悪そうですので、お出かけの際にはお気を付けください。
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さて、今回はニューヨークに拠点を置く生活雑貨やアパレルを発信する会社『IZOLA』の石鹸についてです。
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IZOLAは環境に配慮した、ちょっとおしゃれな生活雑貨を紹介するブランドとして産声を上げ、その後アパレルにも進出している様。ニューヨークでセレクトショップを覗くと、地下鉄の地図が描かれたシャワーカーテンやバー用品、ファーストエイド・キット等をよく見かけます。

が、なんといっても一番目にするのが石鹸。小さな3つの石鹸が箱に入った物を一番目にする気がしますが、他にもちょっとお洒落な紙に包まれた石鹸が以前から気になっていました。

なんでもIZOLAの石鹸は全て手作りで、植物由来の国内で調達した材料のみを使い香料等は排しているとの事。包装紙も全てリサイクルペーパーを利用し、アメリカ国内で製造されています(残念ながらNYCだという記載は全く見られないので、多分他州ではないかと思われます)。また、動物を使った実験もしていないとわざわざ記載しています。
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デザインもわざと活版印刷風にしてあって、今見るとお洒落でいつも気になっていたのですが。昨日お気に入りの雑貨屋さんでバレンタインのカードを買ったら、IZOLAのブルックリンブリッジをモチーフにした『Over the River』という石鹸を発見。バレンタインのプチギフトにと購入してきました(いつもはギフトさえもしないので、ましな方)。

これなら実用性があるお土産として喜ばれるかもしれません。1つ$10と値が張るので、大事な方へのお土産としていかがでしょうか?

バレンタイン

寒い日が続いている土曜日のニューヨーク。今週は本当に寒かったらしく、殆ど氷点下を脱することがありませんでした。金曜日には雪は降るし、気温は-10℃以下をうろちょろするしで、ニューヨーカー達は文句が止まりません。ハドソン川もNY側とNJ側両岸から凍ってしまいました。

かくいう私は体調を崩しておりまして、月曜日~金曜日までをベッドで過ごしました。クラスは休んじゃうし、勉強は手が付けられないし、家事は溜まるしで、もう最低。夫は決算業務で忙しく本日も休日出勤中なのですが、そんな彼に毎晩夕飯を買って帰ってもらうという迷惑のかけっぷり。全く使えない相方で申し訳ない限り。
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今日はやっとベッドから這出たのですが、溜まったメールの返事を書いたり、家事を済ませたりで1日終わってしまいそうです。あぁ、勉強やら家事の事を考えると頭痛がぶり返しそう・・・。

そんなこんなで1週間ほぼPCを開くこともなく過ごしたので何が起こっているのかよく分かりませんが、ニューヨークでは連日の厳しい寒さが話題になっているようです。来週も水曜日に最高気温が0℃になる他は、ずっと氷点下が続くようですし、日・火・水・土に雪が降る予報。なかなかなものです。

今週は体調を崩している私を心配して、ボランティア仲間が2回も電話してくれたのですが、彼女自身も流石に金曜日は外出を取りやめたと笑っていました。皆さん外出を控えているようで、フェイスブックのポストが極端に減っているように感じます。

まぁ、今週末は屋内で温かく過ごした方が良さそうなのは確かです。
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さて、今回はバレンタインの徒然です。
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毎年書いている気がしますが、約6年前に久しぶりにニューヨークに来て驚いた事の1つにバレンタインの盛り上がりがあります。私が以前アメリカに居たのは90年代中盤まで。

その頃は恋人同士がちょっとロマンチックな食事に行く位な感じで、プレゼントといえば男性が真っ赤なバラを一輪差し出すというイメージでした。少なくとも私は。その位、別に大騒ぎしている感じはありませんでしたし、ましてやバレンタインにチョコレートというイメージは全くなし。

それなのに、今となってはバレンタインになると高級チョコレート屋さんが混み合うという現象が見られて吃驚。また、商業化もどんどん進んでいるようで、以前に比べて街中がバレンタインに浮かれている様子がひしひしと感じられます。
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一体いつからアメリカでもバレンタインにチョコレートというイメージが定着し始めたのか不思議でなりませんが、今となってはWEBマガジンの『Gothamist』でも、『ニューヨークのチョコレート屋ベスト10』なんて特集を組んだりして、なんだか日本と似た雰囲気になってます。

メールマガジンでも、「恋人とのロマンチックなディナーの予約はお早めに!」とか、「ロマンチック・ゲットアウェイ・パッケージで恋人と甘い週末を」とか、「バレンタイン・レシピ」とか、「バレンタイン・チョコレートは地元産で!」とか、うんざりする位バレンタイン関連の物がホテルやらショッピングサイトやらから送られてきて、隔世の感が禁じえません。

日本に居る時は自分の収入があったので、一応チョコレート味のクッキーだのケーキだのをチョコレートがあまり好きでもない夫にプレゼントしていたのですが…。こちらに来てからは自分の収入もないし、元々バレンタイン自体にも興味がないしで、スルーしがち。
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とは言え何にもしないのも気が引けて、一応手作りでチョコレート味の何かを作るように努力だけはしていたのですが、今年は5日間も寝込んでしまったせいで微妙な線。まだ現時点では簡単なチョコレートケーキ位は焼こうと思ってはいるのですが・・・辿り着けるか。

友人カップルはブロードウェー・ミュージカルをプレゼントして一緒に観たり、ディナーにお洒落して出掛けたり、スポーツ観戦したりと、其々一応バレンタインを意識して過ごしているよう。去年カードを購入だけして渡すのを忘れるという失態を犯したので、私も皆を見習って少なくともカードを書いて感謝を伝える位はしたいと思います。

夫は休日出勤中、私は家事と格闘中というロマンティックの欠片も無いバレンタインを過ごしている我々ですが、夫が何故か昨日会社からバレンタインのお菓子を貰ってきました。それがなんと、由緒正しきアメリカのバレンタインというイメージがあるラムネ菓子。
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丁度今週2人で「いつからアメリカもこんなお洒落なバレンタインになっちゃったんだろねー。昔なんてさー、すっごい不味そうな、化学添加物てんこ盛りって感じのラムネ菓子とマシュマロ位しか売ってなかったのにね?あとは真っ赤な薔薇一輪添えれば上等って感じじゃなかった?」とか笑っていたので、タイムリーで盛り上がっちゃいました。

2人とも余りの外観に恐ろしくて食べたことが無かったラムネ菓子。初めて昨晩恐る恐るつまんでみました。

すると予想を裏切らない作り物の味。「まずーい!」と大騒ぎ。夫は一粒でギブ。私は最初オーソドックスな『Be Mine』と書かれたピンク色を食べ、不味いものの許容範囲だったので、緑色の『Say Yes』と書かれたラムネを口に入れたのですが…。これが私の大嫌いなリコリス(甘草)とかに似た、薬っぽい味で激マズ。「まっずい、まっずい」と大騒ぎで、「こりゃ、プレゼントがチョコレートに変わってきた訳だ」と2人で妙に納得してしまいました。
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おばさんとしては、いかにも安っぽいお菓子で地味に恋人同士が祝っていたバレンタインが消えてしまって寂しく、ノスタルジアを感じてしまいますが、時代の移り変わりには良い面が必ずあるのかもしれません。

2015年2月 8日 (日)

チェルシーのフレンチ・ビストロ

朝からどんよりと雲が垂れ込めて、ワールドトレードセンターが下半分しか見えない日曜日のニューヨーク。今日は1日小雨がぱらつくようです。まぁ、最近の1日中氷点下の厳しい寒さから解放されるようなので、それだけで有難いですが。

毎年冬になるとアパートに籠りがちになりますが、今年は特にその傾向が強く。昨日も1日殆ど家でのんびりとしていました。夫は年末に大きなディールをまとめ上げてから、次の一手を打ちあぐねているようで、またストレスが溜まっている様子ですし。私は勉強したり、調べ物をしたり。

そんな冬にうってつけの毎年恒例のイベント『NEW YORK INT'L CHILDREN'S FILM FESTIVAL』の案内が送られてきました。今年は2015年2月27日~3月22日迄の開催のようです。毎年大人気で、直ぐにチケットが売り切れてしまう映画が多いので今年も現時点でどれほどの映画が選べるのか解りませんが。例年の如く日本映画が目玉の一つになっているようで、大きく紹介されています。

先週映画館で映画鑑賞をしたらやっぱりまだ腰がきつかったので、今年は個人的には見送ろうかと思っていますが。お子さんがいらっしゃる方や映画好きな方は要チェックです。
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さて、今回はチェルシーにあるフレンチビストロ『Montmartre』です。
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最近兎に角フレンチづいている私は、食事の際もフレンチ系が気になります。そんな訳で用事のついでにブランチをしようと探して試してみたのがいつの間にかチェルシーにできていたビストロでした。

このお店は小さいながらも裏庭が広めにとってあり、暖かい季節は庭で食事ができるのが自慢なよう。でも、流石にこの季節は締め切ってあり、お客さんは全員室内で食事をしていました。とは言え、地下室にも席が用意されているので、それなりの席数は確保されています。
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比較的新しいお店ですが、わざと古っぽく、フランスっぽく、こなれた雰囲気に作ってあるようでした。上着を掛けるフックが至る所に用意されていたり、壁の一部に水のボトルが置けるようになっていたり、テーブルが黒板っぽい板でできていたり。店内は適度にざわざわとしていて、でも会話の邪魔にはならない程度でとても快適でした。

去年読んだ本にカクテルがよく登場してから興味があるので、ここでも柑橘系のサッパリしたカクテルを頼んだら、と~っても美味しく。思わずおかわりしたくなったくらいでした。担当のウェイターさんも、お手本にしたいような美しい発音の英語を綺麗に話される方で、それだけでも2人でご機嫌でした。
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食事も奇をてらわずベーシックでしたが、きちんと作られていてとても美味。アメリカだとステーキの焼き加減を「ミディアムで」と注文すると、ほとんどの場合完璧に火が通ってくるので「ミディアムレア」と注文した方が良いのですが、ここは「ミディアム」で良い焼き加減でした。
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また何故かわからないのですが、個人的にフランス風のポテトフライが甘みがあって大好きなのですが、ここのフライもとても美味しかったです。勿論、私が頼んだその日のスペシャルであるきのことベーコンのグラタン風のお料理も美味しく。副菜のサラダも、やっぱりフランス風にきちんとドレッシングが葉っぱになじんでいて、これこれという感じでした。
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量も日本人にも優しく、お腹一杯になりましたがはち切れそうではなく。とても美味しくて満足したので、調子に乗ってデザートにカスタードを頼み夫とシェアしたのですが、こちらは甘すぎで口に合わず少し残念でした。デザートにお酒を飲んだ方が良かったかも?

以上で$84.90(TAX+多めのチップ)と高めの値段設定でしたが、後悔は全くなし。カクテルが$13、デザートが$10とそれぞれメイン1品位の値段ですので、食事だけしたら別に高くないのだと思います。

凄く満足して思わず外観を撮るのを忘れてしまいました。今週友人と夕食をする予定なので、このレストランを再訪しようかと思案中です。

Montmartre

158 8th Ave
New York, NY 10011
TEL: (646) 596-8838
※ブランチは6人以上でないと予約不可。朝食、ランチ、ディナーは予約可です。
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

『The French Institute Alliance Française』で映画鑑賞

午前中は雪が降っていた土曜日のニューヨーク。今は雪は止み、南の空は雲が切れてきたようです。明日もぱっとしない天気になりそうですが、少なくとも最高気温は4℃になる予報です。

昨日話題にした人気のブログ『Humans of New York』で取り上げられた校長先生と生徒の男の子が、ホワイトハウスに招かれてオバマ大統領と話をしました。その際に取材を許されたのが、ブログの主催者の男性。その為昨日の『Humans of New York』にはオバマ大統領のポストが3つ掲載されました。

それらのポストは、通常のニューヨークの道を歩く人達と同じ質問をされてオバマ大統領が同じように回答しているだけのもの。ジーンとするような内容で、コメントでは「私達は政治的指導者も私達と同じ只の人間なんだという事実を忘れがちだよね。」というような感想が多く寄せられていました。

とても勇気が湧く、オバマ大統領とそのご家族に親近感が湧く内容ですので、お時間が許す時に是非ご一読を。
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さて、今回は先週観たフランス語圏の文化を紹介する団体が毎週火曜日に開催している映画上映会についてです。
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ミッドタウン・イーストにある『The French Institute Alliance Française』は、フランス語圏の文化をアメリカに紹介する団体。語学学校が一番有名だと思いますが、子供用のクラス(フランス語のプレスクール)があったり、メンバーになれば利用できるフランス語文献や雑誌CD、DVDが借りられる図書館があったり、定期的にワインクラスが開催されたりしています。

またフランス語圏の文化の紹介にも力を入れており、著者によるトークショーやリーディング、有識者によるディスカッション、コンサートが行われます。それに加えて、毎週火曜日にはシネサロン(CinéSalon)と題して、その月に設定されたテーマに沿ったフランス語の映画が上映されます。

1月から2月前半のテーマは『コメディー』。大体昼と夜に2回映画が上映され、違う映画の時もあれば同じ映画が2回上映される時もあります。また、時によって映画の前後に説明、紹介、トークショーが入ったり、入らなかったり。
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殆どの上映後には、映画のチケットを見せれば無料で参加できるワインパーティーがあります。そこではワインを立ち飲みしながら、フランス語圏のチーズ等をつまみ、他の参加者とお喋りが楽しめるようです(私は参加したことがありませんので、定かではありませんが)。

今週の火曜日、午後4時の上映は1965年のフランス映画『Yo Yo』でした。前半はチャップリン映画の様に白黒で台詞は字幕で出てきて、殆どパントマイムの様な大げさな仕草でストーリーを理解するスタイル。後半は台詞も殆ど無いものの音声で発せられ、カラーになり、今の映画に近いスタイル。その変化によって、映画の中で小さかった主人公の男の子が大人になる時間の経過が表されていました。

心温まるストーリーといい、夢のあるセッティングといい、昔のフランスの景色といい、お伽話みたいな甘い空気といい、凄く好きな映画でDVDが欲しくなってしまいました。わざわざ観に行って良かったと心から思えた作品でした。
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ニューヨークにはMoMAやThe IFC Center等、外国の作品を上映する劇場がそれなりにありますが、『The French Institute Alliance Française』でも他では観ることが難しい興味深い作品が上映されていますので、映画好きな方はチェックされてはいかがでしょうか?

2015年2月 6日 (金)

映画『Les temps qui changent』

朝から冷え込んでいる金曜日のニューヨーク。ハドソン川も半分位凍結しています。現在は-9度ですが、正午に向けて段々と気温が下がり正午頃には-12℃になるよう。風も吹いているので、非常に寒く感じるそうです。が、午後になると段々気温が上がり、明日は少し寒さが和らぐようです。まぁ、和らぐといってもかろうじて最高気温がマイナスではなくなる位ですが。

好きで毎日の様に目を通しているブログ『Humans of New York』を運営している男性が、トークショー『The Ellen DeGeneres Show』に出演しました。彼のブログではニューヨークの街中を歩いている人達の写真を撮り、簡単なインタビュー内容を掲載しているのですが、最近取り上げられた男の子が尊敬している人を聞かれて学校の校長先生を挙げ。そこからその学校の校長先生、先生、生徒をシリーズの様に取り上げていました。

その結果必要な資金が足りない問題が浮かび上がり、ブログを読む人々に募金を呼び掛け。世界中にファンが居る人気のブログなのであっという間に募金が集まった事から話題を集めていました。そのためトークショーに呼ばれたようです。

ショーには校長先生ときっかけとなったインタビューを受けた男の子も出演していて、なかなか素敵な内容となっておりますので、お時間が許すのであれば是非ご視聴を。特に先生にはぐっとくる内容ではないでしょうか。

こうも寒い日が続くと少し気が滅入ってきますが、そんな時はこのコメディーをご覧になっては如何でしょうか?これは『Uptown Showdown』というディベート・コメディーショーで『夏vs冬』をやった時のもの。これを聞くと冬も悪くないと思えませんか?
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さて、今回はまたまた最近観たDVDの話題です。今年に入ってから週に1本映画を見ようと思っているので、これからこのトピックが増えると思われます。
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今回観たのはフランス映画の『Les temps qui changent』(英題:Changing Times、邦題は正式についていないようですが、変わりゆく時間と訳している方が多いようです)。日本では未公開の作品で、フランス人監督のアンドレ・テシネ(André Téchiné)氏が監督しています。

2004年の作品で、舞台はモロッコのタンジェ(Tangiers)。そのためエキゾチックな雰囲気を楽しめます。が、お話はとても不思議。

主人公は中年男性のアントワーヌ(Antoine)と中年女性のセシル(Cécile)。2人は30年前初恋の恋人同士だったけれど、別れてからは別々の道を歩み連絡も取っていなかった。にも拘らず、アントワーヌはずっと一途にセシルだけを愛し続け、彼女がモロッコでラジオのDJとして活躍していることを突き止めます。
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そこで建設会社の工事現場の責任者としてモロッコに赴任。毎晩セシルのラジオを聞きながら、録音機に彼女への愛を囁き、匿名で薔薇の花束を贈り続け、物陰から彼女を覗いたり・・・とストーカーまがいの行為をしています。

そんなある日、ひょんなことから2人は再会。彼女の夫である医師にアントワーヌが診てもらう事にもなり、2人の接点が増えていき。アントワーヌはモロッコに伝わる伝統の呪術でセシルの愛を勝ち取ろうとし出したりと段々正気かどうかも怪しい気配に。一方セシルは夫と子供に恵まれているのですが、フランスに暮らす息子が一時帰国していてもその息子とも口論ばかり。夫にも「君にはいつも君のやり方があって、僕のやり方では気に食わないんだ」とか言われて、色んな事が上手くいかず。

最初はアントワーヌからのアプローチを「過ぎた時間を美化しているだけなのよ。もう一度私を手に入れて現実になったら夢なんてあっという間に覚めてしまうんだから。私達はお互いいい年なんだから、さっさと現実を見据えたら?」とか冷たくあしらわれていたのに・・・。というような、兎に角色んな問題を抱えた人達が沢山出てきて、何が何やらという感じで終わってしまうと感じた作品でした。
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モロッコの風景や生活を垣間見れたのは面白かったのですが、ストーリー的にはよく分からず。なんだか日本で公開されなかった事に妙に納得してしまいました。

2015年2月 5日 (木)

パスポートの切替発給申請

今にも降り出しそうな雲行きの木曜日のニューヨーク。今日は午前中雪が舞うようですが、然程は積もらないようです。でも夜になるとぐんと寒くなり、明日は最高気温が-5℃と1日冷凍庫に居るような気温になる予報です。夜半にはとうとう華氏で一桁台という恐ろしい現象・・・。

昨日は朝から用事で出掛けており。夜にもボランティアのトレーニングがあったのですが、一旦帰宅して家事を済ませたらどっと疲れが押し寄せ。結局トレーニングにはいかず、夜9時には眠ってしまいました。その為ブログを書き損なってしまい、勉強もできず。駄目ですねぇ~。お蔭で今日は復活したので、家事をまとめて片付けたいと思います。

昨日は火曜日の夜、メトロノース鉄道のハーレムラインで起こった大事故の話題で大騒ぎでした。それもその筈、通勤ラッシュの時間帯に線路にあった車に電車が激突。爆発の後火災が起き、7人の乗客が死亡するという悲惨な事故だったようです。

昨日の時点では何故車が線路内に侵入していたのかは不明。踏切が壊れていたのか、車が線路内で立ち往生していたのか原因が定かではないとの事でしたが、今朝も続報はありませんでした。

今朝のラジオでは、オバマ大統領が国内のインフラを大幅にグレードアップするための大型予算を組んだ旨が流れていました。以前からオバマ大統領はインフラを良くすることを謳っていましたが、その度に財源が無い事を理由に潰されてきました。

最近では財源を石油に対する課税を引き上げることで賄おうという動きが両党から出ているようです。今度こそ予算が通って、インフラが改善することを祈るばかりです。
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さて、今回は在ニューヨーク日本領事館でパスポートの書き換え発給を受けた徒然です。
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今年はアメリカ滞在VISAの更新(VISAの有効期限自体はまだ2年あるのですが、滞在許可期間が今年の夏に切れてしまう為)のため、また手続きをお願いしなければなりません。多分手続きの為に国外に出る必要な無いと言われているので少し気が楽なのですが(とは言え、まだ出なくても良いとは確定していませんが)、とは言え夏前後は国外に出ることが難しくなる前提で予定を組んでいます。

また、手続きには有効期限が残っているパスポートが必要になるのですが、たまたま今年の夏に私のパスポートの有効期間が切れてしまう事が判明。手続きに支障が出ないように、早めにパスポートの切替発給申請をしてきました。

パスポートの切替発給を受けるためには、有効なパスポートと写真を持参すれば原則は大丈夫なようでした。ただ、6か月以内に発行された戸籍謄(抄)本の提示を求めれらるケースがあるそうですので、ご注意ください。
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写真は在ニューヨーク日本領事館の近くにある土井カメラに立ち寄って、同日に撮影してもらいました。撮影には全部で約10分しか掛らず。ただ、私が訪れた際に対応・撮影してくれた方は日本語が話せないようでした。料金は2枚で$18弱位。

その後領事館で申請書類を書いて、パスポートと写真と一緒に提出。申請書の記載例は領事館のHPで見ることができますので、予め記載内容を確認して出掛けることをお勧めします(本籍地を書く欄があったりします)。

新しいパスポートが発給されるのには1週間が掛り、その間はパスポートを領事館に預ける形になります。何か緊急事態が起こり、急にパスポートが必要になったら返してもらう事ができるそうですが、基本的にはパスポートが1週間なくても大丈夫な時を見計らって手続きをする必要があります。
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1週間後にパスポートを受け取る際には、料金はお釣りが出ないピッタリの額の現金かマネーオーダーで支払う必要があります(カードや個人のチェックは不可)。申請をした際に受け取る引換証に詳細が記載されていますので、受け取るまでに用意を。現在の料金はこちらです。

新たなパスポートを手に入れ一安心。これであとはVISAの滞在期間更新だけです。

2015年2月 3日 (火)

ガーメント地区のパブリックアート

朝焼けが美しい火曜日のニューヨーク。昨晩から冷え込んでおり、現時点でも-8℃。今日も1日氷点下ですので、暖かくしてお出掛けください。ニュースでは昨日降った雪が、夜半の冷え込みのせいで滑りやすい氷になっているため、足元に気を付けるように繰り返し注意を促しています。

そういえば我が家にはTVが無いし、私は興味も全くないので忘れていましたが、日曜日はスーパーボウルでした。スーパーボウルといえばパーティーという訳で、先週は「ポップコーンのセール!」だの、「スーパーボウルパーティー用のレシピ!」だのというEメールが毎日届いていました。

スーパーマーケットにもドリトス、ポテトチップ、サルサなんかがずらりと並べられ、ビールのケース、野菜が全くないおつまみをわさわさと買っている人達を沢山見掛けました。そしてビールを購入すると、レジのお姉さんが「Enjoy the game!」と声を掛けていました。

昨日の朝のラジオでは「歴史に残る好ゲームだった」、「大接戦で面白いゲームだった」と褒めていましたが、今年はたまたま近所にフットボールファンが居なかったのか、毎年ゲームが動くと地響きのように何処からともなく聞こえる歓声や叫び声が全く聞こえず。夫がゲームの行方をPCで確認し始めるまで、スーパーボウルであることも忘れている位でした。

ニューヨークでは人気のないチーム同士の対戦だったのでしょうか?
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さて、今回は2015年1月5日~4月30日までブロードウェイの34丁目と42丁目の間で展示されているパブリックアートのご紹介です。
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定期的に展示が入れ替わるこの地区はガーメント・ディストリクトと呼ばれており、今でも服飾に関わる材料(ボタン、リボン、ビーズ)等を販売するお店が残っています。その為かパブリックアートも異素材を組み合わせた物が多い気がします。
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現在の展示は『Avian Avatars』というタイトル。『The Myth Makers』というアーティストグループが制作。2人のアーティストは自然を愛することから意気投合。展示される場所に合わせて作品を作り、その作品は自然の素材を使用するため3~5年しかその形を留めないとの事。
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今回飾られているアート作品は、タイトルの通り全て鳥を模ったもので、素材は木の枝。そこに羽を表す異素材が組み合わされています。ゴルフクラブやゴムチューブ、工事現場に掛けられているオレンジのプラスチックの網等、面白い素材が使われています。
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寒すぎて誰も見向きもしていませんでしたが、通り掛ったら少し目を上げて楽しまれてはいかがでしょうか。
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2015年2月 2日 (月)

アウトサイダー・アートフェア

朝から冷たい雨が降る月曜日のニューヨーク。夜は雪が降っていたようですが、現在の気温が0℃のため雨に変わって足元が非常に悪いようです。通勤の際には十分にお気を付けください。

またニューアークでは約18cmの降雪。現在も雪が降り続いているようですので、ニューアークからのフライトを予定されている方は事前のチェックが必要。ニューイングランドも降雪が見込まれるそうなので、何処から飛ぶにせよ事前のチェックは念入りにした方が良さそうですが。

ニューヨーク市では学校は通常通り授業を行うそうですが、ニューアークでは1日休校が決定したとの事。ニューヨークも段々と気温が下がっていくようなので、1日降り続く雨が雪に変わらないと良いのですが。

日曜日の夜遅く、ハーレムで28歳の男性が死亡、他4人が怪我をする銃撃があったそう。まだ犯人は捕まっていないそうで、現在警察が捜査中。銃による犯罪が後を絶ちませんね。ニューヨークは安全になったとはいえ、まだまだ注意が必要なようです。
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さて、今回は週末に開催されていた『Outsider Art Fair』についてです。
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最近美術館を全く訪れておらず、そろそろアートを楽しみたいと夫と言い合っていた所にこのアートフェアの記事を読み興味を持ったため、2人で訪れました。場所は100以上のアートギャラリーが集まると言われているチェルシー。

入場料が1人$20と高めにもかかわらず、会場は大盛況でした。建物の2階から4階に小さなブースが所狭しと設けられ、其々のブースにアメリカ各国、日本、イタリアおよびフランスから訪れているギャラリーが持ち寄った、誰にも習わず自分自身でアート作品を生み出している人達の作品を並べていました。

このニューヨークでの展覧会は『God's Love We Deliver』という団体の主催で行われているようでした。この団体はニューヨークを拠点に活動するNGOで、重症患者に栄養価の高い美味しい食事を届ける活動をしているとの事。30年前にニューヨークに住んでいた女性がエイズで苦しむ人達が居るホスピスを訪問してショックを受けて始めた活動だそうです。
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そのため運営している人達(各ブースに居るギャラリーの人達は除く)は全てボランティア。会場に2か所飲食ができるスペースが用意されており、収益が活動資金になる為飲み食いするよう奨励されていました。残念ながら食事をしたばかりでお腹がはちきれそうだった私達は全く貢献できませんでしたが。

飾られている作品はその場で販売もしており、会場を回っている間にも沢山の人がチェックを切っていて驚きました。値段が書いていない作品が殆どでしたが、たまに書いてあると$1600位していましたので。

思ったよりも宗教を主題にした作品が多く、宗教作品が苦手な私達はちょっとがっかり。でも、日本のギャラリーが展示していた作品はとても興味深く、楽しませてもらいました。傾向として海外から訪れていたギャラリーの方が好きでした。
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久しぶりにアートに触れて楽しい1日でした。去年からMoMAのマティス展に行こうと言いつつ実現できていないので、是非終わる前に足を運びたいと思います。

2015年2月 1日 (日)

どこに住む?

とっても寒い土曜日のニューヨーク。久しぶりに雲一つない青空が広がっているせいか、現在の気温は-10℃。最高気温も-3℃で1日寒い日になりそうです。今週は肩が凝りそうですね・・・。

今週末、学校などに通わず独自の芸術を生みだしているアーティストの作品を世界中から集めた展覧会『Outsider Art Fair』がチェルシーで開催されています。入場料が$20/人と少し高いですが、面白そうなのでできれば夫と出掛けてみたいです。

明日は少し寒さは和らぎそうですが、散歩日和とはいかなそうですし・・・。
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さて、今回は日々ニューヨーカー達と喋ったり、友人のフェイスブックの書き込みを見て感じた徒然です。
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昔と違い今のニューヨークは東京にとても似ています。ネットで日本のニュースも瞬時に見れますし、新聞も昔は1日遅れでしか読めなかったのに、今となっては同日に日本語の新聞を読むことができます。なんだか東京で暮らすのとあんまり変わらない気がします。

とは言え、こちらで暮らしてみると人々の考え方や意識には大きな違いがあると感じます。その一つが生活の拠点を移すことに躊躇が無い人が多いという事。

不動産が簡単に処分できることも大きいのだと思いますが、大人になって仕事があり、パートナーや配偶者がいて、お子さんが居ても、生活の拠点を私から見たら割と気楽にひょいと変えたりします。勿論、変化が大嫌いという人もある一定程度居ますが、そうじゃない人の変化が半端ないのです。
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私は高校・大学とアメリカに1人で留学させて貰い、その時に海外で出会った友人が多かったせいか、日本に居た時も友人が社会人になってからも奨学金を得て海外に何年も住んだり、大学卒業後そのまま海外に住んで仕事していたりと、比較的動き回る人が多く。そのせいか、友人の話を会社の同僚にすると、「そんなに引っ越したり、転職したりするもんなんですね?」と驚かれたりしていたのですが。

その彼女達と比べても、こちらで知り合った人達は大人になってから生活をがらりと変えることに躊躇が無いと感じます。最近も友人が、「いつヨーロッパに帰って来るの?」と友達にフェイスブックで質問。それに対し「うーん。子供の学校の都合にもよるけど、来年春頃今度はパリに住もうかって検討中なの」と答えている人が居たり。

かくいう友人も、結婚を機に相手の出身地であるウィーンに移り住んだわけですが、ウィーンにずっと住むと決めている訳でもないようです。ニューヨークで一番仲良くしている友人カップルも、現在次住む場所を真剣に検討中。来年は私達を含め、誰もニューヨークにいないかもね、と笑い合っています。
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現在のクラスメートの女性も2人のお子さんがいらっしゃるのですが、親の務めは大学までにお子さんに広い世界を見せてあげる事だと思われているそうで(大学に入ったら自分自身の力で世界を広げていくべきだから、高校卒業までという理屈らしい。大学に入ったら学費を出して卒業させるだけでよい、のだそう。)。そこで上のお子さんが高校生の時2年間パリに移り住んだそう。

上のお子さんは高校でフランス語を少しかじった程度だったのでいきなりフランス語で授業を受けるのは不可能。という事で、パリのインターナショナル・スクールに通わせたそうです。

その間ご自身は仕事を辞め、お子さんと一緒にパリに住み。旦那様は仕事を辞める訳にはいかなかったのでニューヨークに残り。しかしながら、自由度が高い職種なので2週間ごとパリとニューヨークで交互に暮らしながら仕事をしていたそうです。

今年は下の娘さんが高校2年生になったので、また同じようにパリのインターナショナル・スクールに入れるのだそう。クラスメイトも一緒にこれから2年間パリで暮らすため、現在フランス語を猛勉強中との事です。
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上の娘さんは英語でクラスを受けていたものの、2年間パリに暮らしてフランス語が堪能になり。その時の経験をとても愛しており、現在はアメリカの大学に通っていますが、将来的にはフランスで仕事をしようと検討しているとか。下の娘さんも、パリでの生活を今から楽しみにしているそうです。

クラスメイト曰く、「ニューヨークは多文化に触れられるし素晴らしい街だけれど、アメリカが全てだと思ってほしくなかったの。やっぱり実際に触れてみないと他文化については解らないし、兎に角娘たちにはニューヨークに暮らす以外の人生もあるんだという事を真剣に考えて欲しかった。少なくとも選択肢を作ってあげたかったの。私達夫婦にとって多大なる犠牲を伴う決断だというのは認めざるを得ないけれど、上の娘を見ているとやってよかったと心から思ったの。だから今回のパリ生活をより良いものにするために、私もフランス語を習得して仕事もしたいと思ってるの。」だそう。

金銭的に到底真似できないという事や良し悪しはさておき、そういう発想自体がなかったので、へぇ~と感心して聞いていました。もう一人のクラスメイトの方も、「私も海外に住んでみたかったから、イギリスでエディターをしていたの。他の国に暮らすとアメリカの良さも分かるし、経験は大事よね」と仰ってました。
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そんな風に一見気楽に海外に住めるのも英語が母国語の人の強さなのでしょうか。それともメンタリティーの違いなのでしょうか。いつか私達も、自分達で選んだ土地にひょいと引っ越したいものです。

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