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2015年3月

2015年3月31日 (火)

タイムズスクエア近くの野菜料理が多い総菜屋

朝は快晴の火曜日のニューヨーク。ですが、段々と雲が多くなり6時以降は雪交じりの雨になる予報。明日の朝には止むようですが、夜はまた雪が降るかもしれないなんて…今年は本当に桜が遅そうですね。

昨日35歳のマンハッタンに住む女性が、1歳の息子さんの死に関連して逮捕されました。なんでもミッドタウンにあるハンバーガー屋さんのトイレに籠って出てこないので店員が不審に思い、ドアを開けると赤ちゃんが容疑者の膝の上で意識不明になっていたとの事。

赤ちゃんはその後病院に運ばれ、死亡が確認されたそうです。現在検死の結果を待っているようですが、いったい何が起こったのでしょう。
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さて、今回はタイムズスクエアの近くにある総菜屋/コンビニエンスストア『Green Symphony』です。
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夫が不在だと途端に料理をしなくなる私は、リンゴをかじったり、ヨーグルトやシリアルを食べたり、パンにサラダやコールドミート、チーズ等を乗せたりして食事を済ませてしまいます。が、1週間そんな食事をしていると温かい物を食べたくなり。

用事で出掛ける道すがらに美味しいテイクアウトが無いかと探して見つけたのがこの総菜屋でした。マンハッタンには小さな店内に一通りの食料品と最低限の生活用品、それにサラダバーや温かい惣菜を用意したコンビニエンスストアが多数存在します。

でも、その多くは料理が保温しすぎてパッサパサになっていたり、酷いところは総菜コーナーの近くをゴキブリが歩いていたりで、とってもじゃないけど買う気にはなれないのです。対して、この『グリーン・シンフォニー』はとっても評判が良く試してみることに。

今まで何度も前を通り過ぎた事がありましたが、全然気にも留めなかった程小さく目立たない外観。ですが、入ると座って食事ができるイートインコーナーもあり、惣菜とサラダバーも充実した内容でした。
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名前の通りベジタリアン料理が充実しており、ベジタリアンやビーガンの人が選ぶのに困らないよう全ての料理に肉や乳製品、アレルゲン等の使用の有無が記載されています。メニューは日によって違うようですが、私が訪れた時にはお肉を使った料理も1品用意されていました(後は全てベジタリアン)。

多くのレビューで記載されていた通り少し他のお店に比べると高めの値段設定でしたが、料理は新鮮そうでしたし、選んだハワイ風肉団子、スクオッシュのパスタ風、インド風ポテトのサモサは全てとっても美味しかったです(但しサモサは辛かった)。写真の量で$10少し。店内には観光客と思しきグループが2つ食事を楽しんでいました。

毎日の様に通い詰める地元民が居るのも納得の内容でしたが、確かに手軽に安く食事が済ませられる上にタイムズスクエアから1ブロックという好立地なので、観光のついでに立ち寄るのにも便利。ただトイレがあったかは確認しませんでしたが…。

ラップやサンドイッチ、フレッシュジュースなんかのメニューも充実していそうでした。夫と軽く食事を済ませたい時に立ち寄るにも良いと思いました。

Green Symphony

255 W 43rd St
New York, NY 10036
TEL: (212) 391-4747

2015年3月30日 (月)

学校の地図を使った気づきのアート

朝はどんよりと曇っている月曜日のニューヨーク。これから雲が切れる予報ですが、ほんとかな?という感じです。日中は気温が10℃前後まで上がる予報ですので、少し肩の力を抜けそうです。

イーストヴィレッジの爆発で行方不明になっていた2人の男性の遺体が収容されました。ご家族は瓦礫の下で救助を待っていると信じていらっしゃいましたが、願いが届かず。お2人とも事故があったビルに入っていたお寿司屋さんに居たそうで、内1人はたまたまデートをしていただけ。

爆発の原因は違法なガスの配管である可能性が高いそうで、今後責任問題になりそうです。お2人ともまだ若く将来がある若者だったのに…。ご冥福を心よりお祈りします。
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さて、今回はフランスの文化を発信しつつ、フランス語の普及に努める団体『French Institute Alliance Française』で開催されている『Social Studies』展です。
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このアート展示はFIAFのロビーを入って直ぐにある1階ギャラリーにて開催されている小規模なもので、無料にて一般公開と記載されていますので、FIAFの会員でなくとも入口で身分証さえ提示すれば鑑賞が可能だと思います。

展示されているのはデジタル処理された一昔前フランス各地の学校で使用されていた地図を利用したアート。古い地図を画像として取り込んで、産業や人口構成、文化的バックグラウンドや大きな戦争や内紛といった情報が埋め込まれています。

アーティストのJoyce Kozloff氏はアメリカ人ですが、1年間パリで生活した際に蚤の市で元となる地図を見つけ、作品を制作したそうです。例えば地図が1960年の物だったら、その時点の産業構造や紛争の様子を示しているので、歴史が一目で眺められる興味深さがあり。
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夫と2人で「まだ国が分裂してる」、「あー、この時点ではアジア各国は完全に独立を果たしてないんだね」、「産業っていう産業が全然ないね」、「作者さん、この国に対するイメージがあんまりなかったんだね」とか言い合いながら楽しく鑑賞しました。歴史の勉強になるというだけではなく、カラフルなグラフィックが視覚的にも面白いです。

Joyce Kozloff氏の作品は、DC Moore Galleryでも紹介されているようです。FIAFでの展示会は2015年2月25日(水)~4月25日(土)迄の開催です。

FIAF Gallery
22 East 60th Street
New York, NY 10022
展示会の詳細はFIAFのHPにてご確認ください。

2015年3月29日 (日)

映画『パリ、ジュテーム』

朝から快晴の日曜日のニューヨーク。昨日は小雪が舞いましたが、今日は晴れの予報。現在の気温は-2℃で、今日も1日寒くなりそうです。でも1日中-10℃とかだった日々を思えば、夕方には8℃まで上がる今は随分過ごしやすくなったとも思います。

ボランティア仲間のご婦人に「週末濡れたりしないで、温かく過ごしてくださいね」と挨拶したら、「その内皆口を揃えて暑さに耐えられないとか湿気が酷いとか文句を言いだすんだから。」と笑っていました。私の友人はNYC育ちじゃない人が大半なので寒さに文句たらたらですが、生まれも育ちもNYCという人は、結構冬が好きだったりするんですよね。

まだまだ寒いのにたまに10℃近くまで気温が上昇するせいか、花粉症が出てきて辛いです。先日まで右目が腫れていたのがやっと治ったと思ったら、今朝から左目が腫れて痛い・・・。これからもっと酷くなるのだと思うと気が重いです。

日本の友人・知人がフェイスブックにポストしてくれる桜の画像に癒されています。こちらで桜が楽しめるのは来月の終わりくらいでしょうか?今年は寒かったので5月にずれ込むかもしれませんね・・・。
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さて、今回はDVDで鑑賞したフランス映画『パリ、ジュテーム』についてです。
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昨日から復活したもののまだ完全復活を遂げておらず、少し何かをすると休憩というスローペースな1日。週に1本観るようにしている映画を昨晩観てしまおうと選んだのが2006年のフランス映画『パリ、ジュテーム』(Paris, je t'aime)でした。パッケージがお洒落で軽く見られそうなのが決め手(体調が万全じゃない時は、あんまり重い内容の物は観る気がしません)。

この映画はパリ18区をそれぞれ舞台に18人の映画監督が愛についてのショートフィルムを創り繋げたアンソロジー作品。メイキングを見ると、監督には「1か月パリに滞在して、愛を題材にした映画を作りませんか?貴方の担当は○区になります。」というようなオファーがいったようです。

パリについて全く知識が無いので、有名な観光スポットしか解らず。多分各区の特徴を知っていれば、もっと楽しめたのではないかとメイキングを観て思いました。各ストーリーは5分以内という制限の下作られているので、与えられる情報がとても少なく、選ばれた舞台が大切な役割を果たしている場合が多かったので。
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個人的には10区(フォブール・サン・ドニ)、6区(カルチェ・ラタン)および14区を舞台にしたショートが好きでした。5分間に長ーい物語が凝縮して語られているのに、ナレーションでの説明に頼っていなくて。特に最後の14区は、英語訛りのフランス語で一生懸命自分なりのパリを感じようとする中年女性の姿が自分に重なって、面白いやら身につまされるやら。

最後その女性が地元の人が憩う観光名所ではない公園で、サンドイッチをぼそぼそと食べながら、しみじみと「パリが好きだ」というシーンはとても心に残ります。私にとってのニューヨークは大好きな人達で構成されていて、彼女が思うのと同じ意味で「ニューヨークが好きだ」と思った事はあまりない気がします。

が、彼女がたった一人の見知らぬ異国で、不自由な外国語を使って彼の地を楽しもうともがき。その後に綺麗な緑地で温かな日の光に包まれて、そこそこ美味しいサンドイッチを食べながらベンチで「パリが好きだ」というシーンは、まるで自分がそこに居るかのように感じたのです。
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彼女のフランス語は字幕なしでも割と理解できるのもおかしさを増幅させて、自分がニューヨークで暮らす様はある意味こんな風に滑稽なんだろなーと彼女が愛しく思えました。

さて、昨日は息抜きし過ぎたので、今日は真面目に勉強しなければ。素敵なアンソロジー作品で最後は人生って悪くないなと思えますので、1人寂しい夜にお勧めです。

2015年3月28日 (土)

やっと復活

朝からどんよりと曇っている土曜日のニューヨーク。今日は小雪が舞う可能性があるそうですが、どうでしょうか?明日も寒い1日になるようですが、少なくとも天気は回復するよう。4月にもう1回スノーストームが来るという予測があるようですが、本当でしょうか?

火曜日から体調を崩してしまい、医者の予約もキャンセルし、学校も休み、ただひたすらダウンしていました。お蔭で今日やっと咳も治まり、頭痛も軽減。世界がゆらーり、ゆらーり揺れているようで、目を開けるのも辛い時がある眩暈からも解放されました。ふー。

4日間家事も勉強も放棄していたので、今日から溜まった家事をチャキチャキ済ませ、勉強にも精を出したいと思います。溜まったE-mailの返事はやっと今朝完了しました。
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そんな訳でボランティアも又お休みし、クラスも休んだので各方面にご心配をおかけしてしまい。ボランティアでパートナーのご婦人からは2日程して電話が掛ってきました。彼女はいつも友達や知り合いが元気で暮らしているか、チェックしてくれる優しい方なのです。

「最近、寒暖の差が激しいから貴方の体も対応できないのかもね。週末また雪が降るかもしれないそうだから、安静にしてね。」と言ってもらえるだけでも心強く感じます。真似したい心遣いだといつも思います。

先生からは「勉強の事は気にせずゆっくり休んでねー。健康第一だよ。」とメールが届き。クラスメイトからは「早く元気になってね!宿題を知らせておくね」とお知らせメールが届き。私はいつ何処に行っても、人に恵まれて幸せな人間だとつくづく感謝です。
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ダウンしている間にイーストヴィレッジで爆発が起き、ビルが倒壊するという大事故があり。心配しましたが、イーストヴィレッジに住む知り合い含め無事だったようで、ほっとしました。好きだったフレンチフライ専門店が事故に巻き込まれてしまったそうで、これを機に閉店・・・なんて事態にならないよう祈るばかり。

ドイツの航空機墜落事故も、ヨーロッパ内は何処でどうつながっているか分からない位に人の交流が活発で、飛行機が着陸する筈だったドュッセルドルフは友人家族の最寄空港なので少し心配中です。彼女自身が近くの学校の先生ですし、旦那様は日帰りでEU域内の出張によく出掛けているようでしたし。

イーストヴィレッジの爆発事故のニュースを受けて、元同僚から安否を確認するメールが届きました。私もニューヨークに暮らす様になってから、ニュースを見て知り合いや知り合いの家族、友人の事を心配することが増えました。

ニュースを他人事に捉えないのは自分にとって良い事だとは思うのですが、心労が増えた気もします。

2015年3月24日 (火)

映画『天使が見た夢』

快晴の月曜日のニューヨーク。今朝は氷点下スタートで寒いです。最高気温も4℃迄しか上がらず、明日寒さが緩むまでもう少しの我慢と言ったところでしょうか。

最近ニューヨークでイエローキャブを装った無許可のタクシーが走っているので注意が促されています。実際にはニューヨーク市での営業免許を得ておらず、ニューヨーク州の小さな街での免許で違法に営業をしているそう。ですが、使い古されたイエローキャブを譲り受けて走っているので、一見すると正式なイエローキャブと区別がつかないとの事。

でも、市の許可を受けて正式に営業している訳ではないので言い値で吹っかけてくるそうで、乗客がトラブルに巻き込まれる事例が報告されています。その上、それらの違法タクシーはクレジットカードのスキミングも行い、カード情報を盗むのだそうで身に覚えのない請求がされる場合が多々あるそう。

ニューヨークに生活したり、旅行で訪れたりすると気軽にタクシーを利用する方も多いと思いますが、くれぐれもご注意ください。
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さて、今回はDVDで鑑賞したフランス映画『天使が見た夢』(原題:La Vie rêvée des anges、英題:The Dreamlife of Angels)の感想です。
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この映画はエリック・ゾンカ監督の1998年の作品。同年のカンヌ国際映画祭で主演女優2人が揃って主演女優賞を受賞したことで話題となった作品です。

物語の舞台はフランス北部の町リール。イザという短髪に皮ジャンの若いバックパッカーが、一夏の恋が忘れられずに男性を突然訪ねるところから始まります。真冬のリールは凍てつく寒さ。でも、あてにしていた男性は出稼ぎに出掛けて不在。

お金もなくホテルにも泊まれない。仕方なく彼女は縫製工場で経験があると偽って働き始めます。そこで休憩時間につまらなそうに煙草を吸うマリーという若い女性と知り合い。
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仕事終わり、イザはマリーの家に押しかけ。夜家に居ることができないと主張するマリーと一緒に夜遊びに出掛け、そこで意気投合。裏表を間違えて縫合してしまった事を叱責されて工場をくびになったイザに、マリーは「あんな風に人を物の様に扱うなんて我慢ならない。私もあんな職辞める」と言い放ち、2人で気ままに暮らし始めます。

ビラ配りをしたり、ナンパした男性からお金を貰ったりして、交通事故で意識が戻らない若い女性のアパートシッターとして無料で広い2ベッドルームで生活をします。ある日、イザはデスクの引き出しにある意識不明の女性が書いていた日記を発見。読む内に親近感が湧き、彼女の病院に通い詰めるようになります。

一方マリーは万引きをして捕まった際に、代金を代わりに支払って助けてくれたバーのオーナーである男性と関係を持ち始め。最初は親がビストロを経営している金持ちの家系で、若くしてバーを経営する苦労を知らないお坊ちゃんを馬鹿にして、敵愾心をむき出しにして対していたのに。
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関係が長引くにつれ、他の複数の女性と関係を持っている現場を何度見ても男からの電話を待ってしまうようになり。週末ビーチにある別荘に行くようになると、彼に対して愛想笑いをするように。

そんなマリーを見てイザは心を痛め、「自分を貶めるのは止めて」と強く忠告するようになります。結果として2人の仲は上手くいかなくなり・・・。という悲しいエンディングに向かってひた走るお話でした。

2人の主人公がとても魅力的に描かれていて、映像も美しく見応えのある映画でした。でも見終わった後かなり落ち込みました。ちょっと夫と一緒に観れば良かったと後悔。

この映画は若い頃に見ると胸に迫るものがあったと思います。世の中に対して憤り、かといって自分から何のアクションを起こしたら良いのか解らず、なりたいものも定かではなく、自分が持っていない物を持っているように見える人達に強く反感を覚えながらも無意識に憧れてしまう。女らしく振舞う事や、男の付属品のように扱われる事、男に媚を売る事を拒絶しながらも、男なしでは寂しい。
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そんな鬱屈した感じが映像からも、主人公の行動からも溢れ出ていて、観ていて疲れました。が、こんな時期もあったよなと感じ。かといって、懐かしくは思いませんでしたが(私は若い頃に戻りたいと全く思わないタイプです。今の方が自由ですし、精神的に随分楽)。

最後イザがあれだけ拒絶していた工場の仕事に就き、真面目に取り組むシーンで終わるのが悲しいような、色んな悲しみを経て成長したのねと嬉しいような、複雑な気分。よくある成長物語というには、切羽詰っていて、淡々として暗く、駄目駄目な人ばかりが出てくる割にはそれ故にそれらの人々が魅力的に映る、不思議な重さのある映画でした。

ワイン片手にゆったり誰かと観るのに良い気がしました。

2015年3月22日 (日)

ミッドタウン・イーストにバードバス

飛行機雲が青空に映える日曜日のニューヨーク。現在の気温は1℃。最高気温は4℃迄しか上がらないようで、折角晴れてもあまり暖かく感じられなそうです。

ブルックリンで土曜日の朝起きた火災で7人もの子供が亡くなった事が大きく取り上げられていましたが、火災の原因はホットプレートだとみられるそうです。やっぱり火事は怖いですね。たこ足コンセントに埃が溜まっていないかとか、1つのコンセントに家電が集まり過ぎていないかとか、改めてチェックしたいと思います。

ブロンクスではタクシーがカーブを曲がり切れずに2名が死亡、2名が負傷する事故が起きました。まったく。タクシー免許の取得要件を引き上げて欲しいものです。
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さて、今回はミッドタウン・イーストにできた『Birdbath Neighborhood Green Bakery』です。
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バードバス・ベーカリーはパンを売っている訳ではなく、有機栽培、地産地消等、環境に配慮したカフェ。サンドイッチ等の軽食やペイストリー類、クッキーなどのデザートを販売しています。

イーストヴィレッジにあるお店をよく訪れていましたが、最近時間節約の為ボランティアに徒歩で通わなくなってしまい、めっきり訪れる機会を逸していました。が、内装はリサイクル材料で作り。電力は風力発電。できる限り地元で栽培された有機食材を使い。商品は全て自転車に括り付けた荷車で搬送。自転車やスケートボードで訪れたお客さんには割引をするというこだわりのお店は、温かい雰囲気で大好きです。

そんなカフェがグランドセントラル近くに新たな支店をオープンしたことを知り、用事のついでにパンを購入に訪れました(夫が不在だと途端に料理をしなくなります)。このお店は新しく見えるガラス張りのビルの1階に併設されているため、他のバードバスと店構えはかなり違います。
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店構えとしては、グループの『シティー・ベーカリー』の方に似ていると思いました。が、品揃えや店員さんの醸し出すフレンドリーな雰囲気はバードバス。質問すると丁寧に答えてくれましたし、商品は他のバードバスと同じでした(少し惣菜系が充実しているかも?)。

他の店舗よりも広いので、バードバスにしては沢山テーブル席があります。私が訪れた平日の午後は殆ど人もおらず、友達とゆっくりじっくり話し込むのにピッタリに見えました。グランドセントラルから直ぐなので、観光のついでに休憩するにも便利な立地。

1人ランチにも向いていると思いました。また夫が不在の際には、ちょっと贅沢してランチしに行こうかな?平日の午後であれば静かで、勉強したり本を読んだりするにも良さそうでした。
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今回初めてトライしたビーガン(絶対菜食主義)のマフィンもとっても美味。大好きな胡桃やレーズンが入った甘いパンも相変わらず美味しかったです。次はサンドイッチを試してみたいと思います。

Birdbath Neighborhood Green Bakery

140 East 45th St
New York, NY 10017
お店のHPはこちら。アッパー・イーストにあるジュースバーのブログはこちら

2015年3月21日 (土)

春の雪

灰色の春分を迎えた土曜日のニューヨーク。今日は昨日の雪/雨が午前中は残る予報です。午後も小雨がぱらつく地域があるようなので、折り畳み傘は携帯した方が良さそう。

今日からまたまた地下鉄とバスの料金が値上がりします。1回の料金は$2.50から$2.75へ。7日間パスは$30から$31へ。月間パスは$112から$116.50へ。殆どの場合マンハッタン内で3駅~6駅位しか乗らない私には高く感じるんですよね…。

最近同じアパートに住む住人達が、知らない人達を中に入れてしまう場面に遭遇する機会が多くとても嫌に感じます。他人をアパートに入れるという行為は、自分自身を危険にさらすだけでなく、同じアパートに住む他の住人も危険にさらす行為なので止めて欲しい…。宅配の格好をしていようが、子連れの身なりが良い人だろうが関係なく。

こちらにニューヨーク市警の安全のしおりがありますので、是非皆様もご一読を。
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さて、今回は昨日降った春の雪です。
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3月に入り小雪がぱらついたりしたものの、最高気温が10℃迄上昇することもチラホラあり、段々春の気配が感じられると思っていた今日この頃。今日は春分ということで、春になったら花でも買って飾ろうとうきうきしていました。
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が、昨日の11時頃から小雪が舞い始めたと思ったら、夜まで結構な勢いで雪が降り。今朝になってもうっすらと積もっています。
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この冬は結構な頻度で雪が降ったのですが、雪が降らない静岡で生まれ育った私は未だに雪が大好きで。綺麗なぼた雪だったので思わずうきうきしてしまいました。
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あっという間に木々が雪に覆われて、真っ白になり綺麗だったり。石畳の街に降り始めの雪は似合います。雪が積もって、1日とか経つとゴミと相まって非常に汚らしくなりますが。
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ニューヨークの雪は降り始めに楽しむのが吉。後は汚らしく、「ニューヨークの雪は汚い」と人々が言う通りになります。
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とは言え、昨日の雪がこの冬最後の雪だと良いのですが。友達は皆フェイスブックで嘆き節でした。

2015年3月20日 (金)

マンハッタンでブルックリンの手作りアイスクリーム

今にも降り出しそうな金曜日のニューヨーク。今日はまた雪の予報。日中から夜にかけて降るようですが、大降りにはならなそうです。いつになったら本格的な春が来るのかという感じですが、ハイラインでは春を告げる花が咲き始めたようです。

チュニジアの首都チュニスで日本人観光客の方々が銃撃されたテロ事件が大きなニュースになっていましたね。フランスのラジオでもトップニュースになっていました。チュニジアは2007年に雑誌で特集されているのを見て以降、一番訪れたい国です(未だにその雑誌を大事に保管し、ガイドブックも2冊持っています)。

でも日本で働いていた際は機会が作れず。アメリカに来て落ち着いたらと機会を待っていたら、チュニジアの政情が不安定になってしまい。以来ずっと機会を伺っている国なので、余計にショックに感じました。改めて欧州とアフリカに渡航する人たちに外務省が注意を促したようですね。近い将来チュニジアンドアを見に行ける位政情が安定してくれると良いのですが。

連続する銃によるテロ事件。国際間の格差や年齢層による格差、人種による格差等、様々な格差を解消するよう努力を続けていきたいですね。
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さて、今回はヘルズキッチンにあるフードマーケット『GOTHAM WEST MARKET』に登場したブルックリンの手作りアイスクリーム『Ample Hills Creamery』です。
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その場で作っている手作りアイスクリームで大人気のお店『アンプルヒルズ・クリーマリー』。その出店がとうとうマンハッタンにも登場しました。場所はヘルズキッチンにある『ゴッサム・ウエスト・マーケット』。

ちょっと高級なスーパー、ブルーボトル・コーヒー、ラーメン屋、サンドイッチ屋、タパス、ビールバー、タコス等が入ったフードマーケットです。勿論、其々のお店のカウンターで食事ができるだけでなく、そこかしこに配置されたテーブルで色んな味を持ち寄って食事を楽しむ事ができます。

このマーケット。オープンしてまだそんなに日も経っていませんが、既にお店が2店舗入れ替わりました。そしてつい先日、ブルックリンの手作りアイスクリームのお店が登場したわけです。
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アンプルヒルズ・クリーマリーは正面の一番大きな入口を入って直ぐ右手に位置しています。アイスクリームの種類はブルックリンのお店に比べると少ないですが、公園にあるお店と同じくらい。人気の銘柄は一通り揃っていますので、試すには十分かと。

私は大好きな『Salted Crack Caramel』と比較的さっぱりしている『Strawberries and Cream』を選択。塩キャラメルのアイスクリームは、フレークの塩と焦げるまで煮詰めたキャラメルの苦みが甘さと混ざって、パンチがあって大好きです(願わくば、チョコレートを外してくれるともっと好き)。

こちらのお店でも店員さんが「味見する~?」と声を掛けてくれるので、気軽に試して好きなフレーバーを選ぶことができます。私が訪れた平日の午後は、他にカップルが2組いるだけで空いていましたので、ブルックリンで並ぶのは…という方でも気軽に試すことができます。

ただお手軽な故か、ブルックリンのお店で感じるような温かい雰囲気は味わえません。店員さんはフレンドリーですし、アイスクリームは変わらず美味しいのですが、食べ物って雰囲気込々のところがありますからね…。

とは言え便利は便利なので、また自分にご褒美気分になったら訪れたいと思います。

Ample Hills Creamery
600 11th Ave, New York, NY 10036
TEL: (212) 582-7940

2015年3月19日 (木)

映画『インドシナ』

正午を過ぎて晴れた水曜日のニューヨーク。朝方は雪がぱらついていたのでどうなる事かと思いましたが、今は2℃まで気温が上がったようです。でも風が強くて寒いようなので、今日は家で勉強に励みたいと思います。

夏時間になってから何故か疲れがとれずに困っていましたが、昨日はボランティアから戻ったらぐったりしてしまい。夫が出張で不在なのをいいことにベッドに横になって一休み…と思ったらそのままぐっすり寝てしまい。目が覚めたら夜の8時半で一瞬何が起こったのか解らず混乱しました。

結局、着替えて再度ベッドに潜ったらまた直ぐ眠ってしまい。結果全然勉強ができず。今日取り戻さなければ、と思っていたのに起きたら9時と大寝坊でした。段々と暖かくなってきたので花粉症が出てきて頭が只でさえぼーっとしているのに、体が夏時間になかなか調整し終わりません。

家賃の高騰により有名店・名物店が次々と閉店していますが、とうとうタイムズ・スクエアにある『トイザらス』まで閉店することを発表しました。なんだか急激に変わっていくニューヨークに怖いような気さえしてしまいます。
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聖パトリックの祝日を祝って緑色にライトアップされたエンパイア。

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さて、今回はDVDで鑑賞した映画『インドシナ』(Indochine)です。

珍しくタイトルを知っている有名な映画が目についたので借りてきた『インドシナ』。1992年のフランス映画で、日本で公開された際にも大々的に宣伝されていた記憶があります。が、観たことがなかったので良い機会だからと選びました。

物語は1930年代のフランス領インドシナ(現ベトナム)が舞台。主人公はインドシナで生まれ育ったフランス人女性エリアーヌ。カトリーヌ・ドヌーブ演じるエリアーヌは自立した強い女性で、父を助けながらゴム農園の運営を担っており。その結果か妙齢ですが独身を貫いています。
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そんな彼女は、アンナンの王族である友人夫妻が事故死して遺した小さな女の子を養子として引き取り育てます。カミーユという女の子はエリアーヌの許で美しく、そして養母に似て強く育ってゆき。

ある時、エリアーヌの恋人であったフランス海軍士官のジャン=バティストに一目ぼれ。彼しかいないと思いつめ、インドシナの慣例に則って親同士で決められた許婚を捨て、1人奴隷に身をやつして、僻地ドラゴン島まで左遷されたジャン=バティストに会いに行く。

でもその奴隷売買の最中に、一緒にドラゴン島まで逃げてきたインドシナ人の女性が夫と引き離されたくないために叫んだというだけで子供諸共殺されているのを目にして逆上したカミーユは、フランス人士官を射殺。カミーユを逃がすために上官に逆らったジャン=バティストも一緒に逃亡。2人は罪人として追われる身となり、独立運動を繰り広げていた共産主義組織に匿われます。
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ですが、逃亡の途中でカミーユとの間に生まれた男の子とジャン=バティストはフランス軍に逮捕されカミーユと離れ離れに。ジャン=バティストは、1日だけ得た恩赦の日に何者かによって暗殺されてしまいます(フランス軍側は情報を漏らされる事を恐れた共産主義者によって殺されたと主張しますが、エリアーヌはフランス軍が暗殺したと主張。真実は明かされず、ジャン=バティストの死は自殺という形で片づけられます)。

遺児エティエンヌはエリアーヌに引き取られ、カミーユがいつ帰宅しても良いようにと一人で必死にゴム農園の経営と家を守り続ける彼女の許で育っていきます。が、5年後カミーユが恩赦されて自由の身になっても、エリアーヌと共に帰ることを拒否。「過去は振り返らない。思い出したら悲しみが深すぎて生きてゆけない。子供と一緒にフランスへ帰って!貴女の愛したインドシナは死んだの。」と言い捨てて、独立運動に身を投じてしまいます。

打ちのめされたエリアーヌは農園を手放し。エティエンヌと共にフランスに移住し、新たな人生をやり直します。映画の最後のシーンはジュネーヴ。1954年ジュネーヴ協定でベトナムが独立するための合意がなされるところで終わります。
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その会談会場のホテルに行く道すがら、エティエンヌに語っていた昔語りが今までのストーリーだったのだと分かる訳です。エリアーヌはそのホテルにはカミーユがベトナムの代表団の一人として訪れているため実母に会いたかったら会うようにとエティエンヌに告げ、自身はホテルの傍で彼を待ちます。

でもエティエンヌは長い時間ホテルのロビーに立ちつくし、母が自分を見つけてくれるのではないかと思っていたがそんな奇跡は起こらなかった。「僕のお母さんは貴女だけなんだよ」と言われ、エリアーヌが思わず涙するのを隠すために湖を眺める背中で映画が終わります。

3時間近い壮大なドラマ。主人公とその養子の2人の女性の生き様を軸に、ベトナム独立の過程を描いています。ベトナムの大自然が非常に美しく風景を眺めているだけでも楽しめますが、登場する女性が美しく描かれているのも心に残ります。ベトナムの歴史に興味がある私としてはその一端を齧った気分に浸れるのも良かったです。
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でも、やっぱり一番心に残るのは強く生き抜く女性たちの姿で。劇中に登場する女性達は、男に阿って何とか生き抜こうと強かに振舞う人も、恋人にも上手く甘えられず自分の信じた道を何とか足を踏ん張って歯を食いしばって守り抜く人も、たった1度の恋に人生の全てをなげうって身を投じる人も、皆何故生きてゆかなければならないのか?と思う程の悲しみや寂しさに蝕まれながら、それでも守るべき何かを見つけて前進して生きていく。

なんだか先進国でぬくぬくと暮らす私達は忘れてしまった生命力が、美しく、尊く見えて忘れられない印象を残しました。でもきっと私達の中にも眠っているであろう力を信じたくなる映画です。

2015年3月17日 (火)

勧誘電話拒否の登録

どんよりと曇っている火曜日のニューヨーク。今日は聖パトリックの祝日(St Patrick's Day)で5番街で大々的なパレードが開催されますが、小雨がぱらつく可能性があるとの事。1日中バーで飲んで騒ぐ人達で街が溢れかえるので、吐瀉物を見たくなかったら夜は出歩かない方が良いかもしれません。

シカゴでは毎年恒例の川を緑に染めるイベントが行われましたし、ニューヨークでも先週辺りから緑の帽子を被ったりシャムロックを身に着けた人を見掛けます。今となっては騒いでいる人の多くはアイルランドと縁もゆかりもないのでしょうが、今日だけは皆アイリッシュ!という精神は未だに好ましく思うのですが。

キャロライン・ケネディ駐日大使が若者に向かって発したメッセージがYou Tubeにアップされています。失敗を恐れない、失敗から学ぶ・・・というのは分かってはいてもなかなかできない事の1つではないでしょうか?でも、パワフルな同性から言われると、チャレンジしてみようかなと力を貰える気がします。
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さて、今回は勧誘電話を拒否できる登録制度のご紹介です。
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そんなの知ってるよ、と言われそうですが、疎い私はつい最近ボランティア仲間に言われて初めてその存在を知りました。今まで日々掛ってくる煩い勧誘電話にイライラしていたので、なんでこの登録制度の存在を知らなかったのかと非常に残念に思ったので、ここでご紹介します。

その制度の名前は『national Do-Not-Call Registry』。HPから勧誘電話を掛けて欲しくない電話番号(固定電話でも携帯電話でも)を登録すると、登録日から30日経過した後は勧誘電話が掛けられないという仕組みらしいです。

もし万が一、登録から30日が経過しても勧誘電話が掛ってきたら、同ホームページにある報告システムから違反報告ができるそう。まだ登録したばかりで効果の程は解りませんが、少しでも減れば有難いと試してみました。但しこの制度で防げるのは勧誘電話のみ。チャリティーへの募金や協力のお願いに関しては、今まで通り掛ってきますのでお気を付け下さい。

毎日掛ってくる勧誘電話にお困りの方は試されてはいかがでしょうか。

2015年3月16日 (月)

もうすぐお別れ

朝焼けが綺麗な月曜日のニューヨーク。今日はこれから雲が多くなり、明日雨になる予報です。気温は13℃まで上がるそうですが、風が冷たく体感温度は低いとの事。昨日みたいに寒そうなので、温かくして出掛けた方が良さそうです。

ニューヨークに来てからやっていないことで、帰国する前に是非楽しみたいことの1つにバーに行くことがあります。日本では夫が出張で不在だとバーで気分転換をしていたのですが、こちらでは収入がないのでそうもいかず。でもバーテンダーが作ったきちんとしたドリンクを楽しみたいですし、あの雰囲気を海外でも味わいたい。

そう思っていたらWEBマガジン『Gothamist』で「カクテルバー7選」という記事が上げられていました。『Gothamist』ではカクテル講座も定期的にアップされているので、時間がある時に読みたいです。
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さて、今回は週末に友人とディナーをした徒然です。
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マンハッタンを脱出することに決めた友人カップル。着々と準備を進めており、お別れパーティーのお知らせも届きました。あと2週間で出発するので、毎日友達と会って話をしたり、ニューヨークで行っておきたいお店に足を運んだりと忙しそう。

そんな中、時間を作って私達ともディナーをしてくれました。トラベルナースになる友人は今日が有給休暇消化に入る前の最後の勤務。これから5週間の休暇に入ります。なんでも彼女の職場は有給休暇を買い取る制度が無いからなのだそう。でも、退職する前に有給休暇を消化することは上司に認められ、これから休暇期間に突入。

NGOに勤める友人は、自宅勤務が正式に認められたので現在の職を失わずに済みました。彼女は今の勤務先にとっても誇りを持っていたし、良い同僚にも恵まれていたので一安心。但し4半期に1回はニューヨークオフィスに顔を出すことを義務付けられたそうですが、「会社のお金でニューヨークに戻ってこれるんだから悪くない」とニコニコ顔でした。
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来月ウィーンに住む友人がニューヨークを訪れるので、彼女達が居ないのが残念だと思っていたら、なんとその時期丁度ニューヨークに早速帰ってくるそう。なんでも病院の規定で退職する最終日は絶対に働かなければいけないと決まっている(有給休暇で勤務を終えることはできない)為、5週間分の給料を受け取る権利を得る為だけに丁度その時期1日だけ働きにニューヨークに戻ってくるとの事。

クリエイティブ・ライティング仲間全員が顔を揃えるのは約2年振りだと思うので、素敵な偶然に皆でテンションが上がっています。この仲間では「世界中の何処かでバケーションを兼ねて集まろう」と話してはいるものの、ニューヨークで顔を会わせるのは特別で。4月の集まりがニューヨークでは最後になるかもしれないので、今からワクワクしています。

友達カップルの次の住居はフロリダ州に決定。夫と2人で我々はアメリカを知らな過ぎるから、彼女たちが住む場所全てに旅行できないか試してみよう!と壮大な野望を抱いていますが、どうなる事やら。全ては無理でも、夫の出張と仕事の合間を縫って、なるべく多くの場所を訪れてみたいです。
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毎週の様に会っていた仲の良い友達がニューヨークを去ってしまうのに、全然寂しくありません。来月早速会えるし、4半期に1回は彼女がニューヨークを訪れるし、私達も色んな場所に会いに行くことに決めているし。ボランティアや勉強をしていたらあっという間に会えそう。彼女たちのお蔭で、また新しい風が吹くようです。

2015年3月15日 (日)

コーヒーのドリップスタンド

厚い雲に覆われている日曜日のニューヨーク。予報では雲が多いものの1日晴れるようなので、昨日1日中降り続いた雨でできなかった用事を済ますには良さそうです。最高気温も10℃℃と暖かめ。

昨日は円周率の日(Pi Day)で盛り上がっていたアメリカ。なんでも3月14日だけでなく、(20)15年9時2分:53秒とπが揃う世紀の瞬間が味わえるとかで、例年にない盛り上がりでした。

皆さんフェイスブックでふざけて「私にパイを買ってきて」って書いたり、お店はπ形のパイを売り出したり。色んなお店から$3.14セールやら3.14%オフセールやらのお知らせが舞い込みました。これを機にバレンタインのように3月14日はパイを食べる日みたいに定着するのでしょうか?日本だったらホワイトデーがあるので、ホワイトデーにはパイをみたいになったりして。
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さて、今回は夫への誕生日プレゼントの徒然です。
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毎年困る夫への誕生日プレゼント。こちらに来てからは無収入なので結局夫のお金で購入することになるため、プレゼントって言ってもなぁ・・・という気分もあり余計に何にするか迷います。

今までは大体その時必要だと思われる洋服を購入してプレゼントにしていたのですが。今年はコーヒーのドリップスタンドにしました。というのも、夫が会社に持参するコーヒーを入れている小さな魔法瓶が壊れてきたからです。

その日本製の魔法瓶は昔私が登山していた頃山に持っていくために購入した物。既に20年近く使っており随分と頑張ってくれていたのですが、とうとう口が上手く開閉しなくなってきました。その為閉めていても、傾くとコーヒーが漏れると夫が嘆いており。
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そんな時ボランティア先が、ボランティアのお礼にと素敵な保温/保冷ボトルをプレゼントしてくれました。木でできたような外観のシンプルなボトルで、アメリカでよくある口を直接ボトルにつけて飲むタイプ。今度からそのボトルに乗り換えようと思ったのですが、そうするとボトルの口が小さすぎて今まで使っていたペーパードリップを上に乗せることができません。

その為マグにもボトルにも対応できる様に、高さの調整ができるドリップスタンドを探して見つけたのが今回購入したドリップスタンドでした。このスタンドはつまみで簡単に高さ調整ができるのでとっても便利。

その上ダークな木の台に艶消ししたゴールドのリングという外観も好みで大変気に入っています。結局夫へのプレゼントと言っても毎朝私が使っている訳ですが、心を込めて朝食で飲むコーヒーとオフィスに持っていくコーヒーをドリップしています。

2015年3月14日 (土)

社会貢献できるノリータのカフェ

朝から雨の土曜日のニューヨーク。現在の気温は既に6℃。最高気温は11度まで上昇する予報で、春を運ぶ雨になりそうです。用事でずっと出掛ける夫には申し訳ないですが、今日は1日家で家事&勉強をして過ごすつもりの私としては丁度良いです。

ニューヨークでは、トイレに流せると謳われたウェットティッシュが配管を詰まらせるために莫大な支出を余儀なくされている事が話題になっています。全てのウェットティッシュからトイレに流せるという記載を削除するよう定める法案が提出されたとか。

確かにニューヨークのトイレはとっても汚いのでウェットティッシュで拭いたくなる気持ちは十分理解できますが、トイレに流すのではなくゴミ箱に捨てるようにした方が良さそうです。税金を無駄に使いたくないですし、なかなか修理されなくて困るのは私達ですしね…。

昨日ボランティア仲間の先生と話をしていたら、最近ニューヨークの小学校では縫物が流行っていると仰っていました。先日ご自身のお子さんが友達の誕生日パーティーに出掛け、参加のお礼としてバスケットに入った布や糸、針等の手芸セットを貰ってきたそう。

女の子同士で家に集まって縫物をして遊んだりもしているそうです。そんなアナログな遊びが流行るなんて驚きです。何がきっかけだったのでしょうか?
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さて、今回はノリータにできた靴屋さんの1画にあるカフェ『TOMS』のご紹介です。
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ノリータ(Nolita)とはラファイアット通りとバワリー通り及びハウストン通りとブルーム通りに囲まれた小さな一角。SoHoと一緒くたに呼ばれることも多く、近年高級ブティック等が軒を連ねるようになったため、高級化(gentrification)に反対の人達には目の敵にされる呼称でもあります(そもそも開発業者が差別化をするために勝手につけた呼称の為)。

そんな変化の1つのように、また新たなショップが誕生。それが以前このブログでも話題にしたことがある靴メーカー『TOMS』。始まりは誰かが靴を1足購入したら、恵まれない子供に靴を1足寄付するというポリシーでしたが、その後眼鏡やトートバッグ、そしてコーヒー豆と商品と活動を広げています。
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そんな『TOMS』が自身の靴、バッグ、眼鏡を売りつつ、コーヒーを提供するカフェを併設したお店をノリーターに開いた訳です。入口を入ると直ぐにカフェスペースになっており、壁には製品を作っている現地の人々の様子や寄付活動を紹介する掲示物が並んでいます。

が、別に説教くさい訳では全くなく、木を基調としたお洒落で落ち着く空間です。一緒に訪れたボランティア仲間は「こんな素敵なカフェができたのね!今度一緒にお茶しようよ!」と喜んでペイストリーを購入していました。
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お店の方もとってもフレンドリー。お土産にコーヒー豆を購入したのですが、特徴を聞くと丁寧に其々の豆の風味や香りを説明してくれました。

カウンター席が8席程しかない小さな空間ですが、いかにも何処かで手作りされていますと言った風の湯飲みのようなボウルに入ったコーヒーやラテは美味しいですし、ペイストリー類も非常に美味(バルサザールとワン・ガール・クッキーズの物です)。ペイストリー類は袋に入ったままなので、袋の上でぼそぼそ食べなければなりませんが。サンドイッチ等の軽食は一切ありませんので、軽く小腹を満たすのみのラインアップです。
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勿論、ここでもコーヒー豆を購入すれば必要な地域に飲料水が供給されます。それにより水汲みに毎日を費やしてきた子供達が学校に通う事が出来、将来経済的に自立した生活を送れるようにすることが目標。その取り組みがホームページで紹介されています。

トイレは奥のショップ部分に1つだけあります。店員さんにトイレを使いたい旨伝えると、鍵を開けるコンビネーション(4ケタの数字)を教えてくれますので、それを入力して入ります。流石に綺麗なトイレなので、気持ち良く使う事ができます。

まだできたばかりのせいか、直ぐに座る事ができました。まぁ、この辺りはカフェが山ほどありますので、ここが一杯でも他のカフェに行けば良いと割り切れる立地です。

SoHo、Nolita散策に疲れた時一休みするのに便利なカフェ。勿論一人でも入りやすい雰囲気です。

TOMS

264 Elizabeth St

New York, NY 10012
TEL: 212-219-8392
メーカーのHPにお店の営業時間が掲載されています。

2015年3月13日 (金)

ミッドタウンイーストの便利なカフェ

朝から快晴の金曜日のニューヨーク。現在の気温は1℃。午後になると6℃迄上がるようですが、昨日同様寒いは寒そうです。

昨日クラスメイトと雑談していたら、彼女は先週ドミニカ共和国に旅行をしていたとの事。何故そこを選んだかを聞くと、ご友人が看護師の訓練課程として4週間かの国で働いているので良い機会だからと仲間で訪ねたそう。

海辺のリゾートで楽しい週末を過ごしたそうですが、ご友人に案内されて街中も車で見に行き、あまりの貧しさに衝撃を受けたと話してくれました。ご友人も想像を絶する貧しさに毎日触れ打ちのめされていたので、友達とリゾートで息抜きができて助かったと言っていたとの事。

精神的にきつかったらしいのですが、「現状を知ることができて行って良かった」と仰っていました。想像したり映像で見たりするのと、実際に見るのでは雲泥の差なのでしょう。

この街に住んでいると色々と考えさせれる事が多いのにも感謝しています。
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さて、今回はミッドタウン・イーストにある入ったら居心地が良かったカフェ『Demarco Coffee』です。
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平日通ると呼び込みの人が立っていて何となく落ち着かなそうなので入った事がなかったこちらのカフェ。店構えがデリかダイナーっぽいので、コーヒーにこだわりがあるカフェだと気付かずに前を通り過ぎてばかりいました。

が、週末近くに用事で出掛けるので、軽くランチをしたいとネットで探している際にカフェだと気付き。便利な立地だったので試に2人で入店しました。
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週末の午後3時頃入店したので、店内は数人の人がパラパラと座って作業したり話しているだけで、至って静か。平日は手で丁寧にドリップするコーヒーカウンターも週末はもぬけの殻でした。

でもカフェにしてはサンドイッチやペイストリーの種類が充実していて、軽い食事にはぴったり。空いていたので席も選び放題で、のんびりとお喋りしながら食事を楽しめました。

何よりマシーンで淹れられたコーヒー&ラテも美味しく。非常に使い勝手が良い便利なカフェだと夫と2人で気に入りました。観光のついでに一休みするにも食事を軽くするにも便利そう。一人でも勿論入りやすい雰囲気です。
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利用しませんでしたがトイレもあったので、トイレ休憩にも使えます。価格設定も普通のカフェと変わらず、グリルチーズサンドイッチ+ベーグル(クリームチーズ)+ラテ+コーヒーで$20弱位(TAX+チップ込。チップは一応$1/人カップに入れました)だったと記憶しています。

Demarco Coffee
569 Lexington Ave
New York, NY 10022
TEL: (212) 702-9136
住所と営業時間しか記載がありませんが、お店のHPはこちら

2015年3月11日 (水)

ヘルズキッチンのおふくろの味系レストラン

朝から暖かく薄曇りの水曜日のニューヨーク。現在の気温は既に6℃で、日中には18度迄気温が上がる予報です。月曜日から日中であればコートが不要の暖かさ。今朝は殆どの雪が融けて無くなっています。今日は雨が降らない予報なので、過ごしやすい1日になりそうです。

昨晩珍しく出掛けたのですが、ワールドトレードセンター駅で電気が上手く通電せず、信号が作動しないために地下鉄が大幅に遅れ。加えてブルックリンのボローホール駅構内で夜7時頃に32歳の男性が銃殺される事件が起きた為に、マンハッタンとブルックリンを結ぶ路線の運行が大幅に変更されていました。

お蔭で通常であれば30分も掛らず到着する場所に1時間以上掛けてやっと着き。帰りもアナウンス無く全然違う路線を走り始めたので、仕方なく少し遠回りをして帰宅しました。

それにしてもブルックリンの駅構内で夜の7時に銃殺事件が起こるなんて怖いですね。確かにブルックリンの駅の多くには夜になると電車を待つように指定された場所があったり、警察官が立つブースがあったりします。

安全になったとはいえ、気を抜かずに生活しなければと改めて思いました。
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さて、今回はヘルズキッチンにできたブランチで人気のお店の3号店『Friedman’s』です。
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このお店のジャンルはコンフォート・フード。奇を衒っていないアメリカ料理のお店で、ハンバーガーやステーキなどアメリカ人が食べてほっとする料理を提供しています。

1号店はペンシルバニア駅の近くにあり、朝食とブランチが特に人気。そのためチェルシーマーケット内に出店もしています。今回は3店舗目をハドソン・ヤードの大開発で活気付くヘルズキッチンに作りました。ジャビッツセンターの近くなので、コミコン等のイベントついでに寄るにも便利な立地です。ハイラインの第3セクションの入り口からも然程離れていない場所にあるため、ハイライン散策のついでに寄る事もできます。
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このレストランは、なんといっても木の落ち着いた内装とゆったりと配された座席が魅力でした。ニューヨークにしては天井も高いので、のんびりと週末の時間を過ごすのに適しています。私達は週末の午後3時頃、ランチを食べに訪れたので店内はほぼ満席でしたが五月蠅くもなく。

店員さん達がまだ慣れてない感じがありありでしたが、丁寧でフレンドリーで気持ちの良い対応でした。先ずはやっぱりという事でお店の名前を冠したカクテルからスタート。しましたが、個人的にはこのお店のバーテンダーさんはちゃんと訓練されてないように感じました(アメリカはバーテンダーとして訓練されていない人がお酒を作っている場合が往々にしてあります)。カクテル以外を飲んだ方が吉かもしれません。
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お料理は落ち着くオーソドックスな味。なんというか想像通りの物が出てきます。でも、ベジタリアンやビーガンの人に対応したメニューも見られますし、付け合せをサラダにして少しヘルシーにしようという努力も見られますので、人気なのも分かる気がしました。

内容の割には少しだけ高いかな?とも思いましたが、雰囲気が良いのでアルコールをスキップしてお喋りを楽しむ為に再訪しても良いなと思いました。ハンバーガーやステーキを褒めている人が多いようなので、そういういかにもアメリカっぽい物を注文した方が満足度が高いのかもしれません。
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わざわざ足を運ぶほどではないと感じましたが、近くで食事をするとか近所であれば便利に利用できる食事処です。

Friedman’s

450 10th Ave

New York, NY 10018
TEL: (212) 268-1100
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年3月10日 (火)

アーモンドミルク

朝からよく晴れている火曜日のニューヨーク。今日も既に6℃あり、最高気温は10℃を超える予報。明日は16℃まで上がる予報で、夏時間になった途端に春が来たようです。昨日は積もった雪が融けて雨の様に降り注いでいました。朝になっても青空に大きな月が浮かんで美しい始まりです、が日中は雨が降る予報・・・ちょっと信じられませんが。

3月20日(金)はマカロンの日だそうで、その日にお店を訪れると1個無料でマカロンが貰えるというキャンペーンが行われます。参加するお店の地図がWEBマガジン『Gothamist』で紹介されていましたので、マカロンがお好きな方はチェックを。個人的にはどうしても好きになれないのですが・・・。
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さて、今回は去年辺りから一般的になってきたように感じるアーモンドミルクについての徒然です。
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カフェでラテやカフェオレ等のミルク製品を使うドリンクを注文すると、「ホールミルクで良いですか?」と聞かれるニューヨーク。今までであればどんな選択肢があるのか聞くと、「スキムミルク、ローファットミルク、豆乳」辺りだったのですが、去年位からその中にアーモンドミルクが入り始めました。

アーモンドミルクと豆乳はメニューに別料金で表示されているカフェも多く、+50~75セントでミルクをそれらに替えることができるお店が多いようです。時を同じくしてカフェのレビューの中にも「アーモンドラテ」という言葉が頻繁に登場。ずっとフレーバーラテの一種だと思い込んで読んでいたのですが、ある時はたとホールミルクの代わりにアーモンドミルクを使ったラテの事だと気付いた次第です。

そこで何でそんなに流行っているのか不思議に思い、先日カフェでアーモンドラテを注文してみました。が、なんだか不思議な味で美味しいとは全然思えず。やっぱりアーモンドが嫌いでアーモンドチョコレートとかを絶対食べず、クロワッサンとかの上に載っているスライスも剥がして食べたい私には不向きだと忘れていたのですが。
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先日今年の健康診断の結果が郵送され、またまた貧血の数値が悪化。3か月後の再検査を申し渡されました。そこには「3か月間食生活を改善し、数値が改善しているかチェックします」との記載が。

今までも毎日日本製の鉄分が入ったマルチビタミン剤を飲んでいたにも関わらずの結果に少し凹み。前回は鉄剤を飲んで数値を回復させたのですが、鉄剤は副作用(腹痛、吐き気)が強く出て毎日きつかったのでまた飲む気にもなれず・・・。

毎日今まで通りの鉄剤が入ったサプリメントを飲みながら、お肉を食べたり、鉄分が多く配合されたシリアルを食べたり、抹茶が入っている緑茶を飲んだり、油揚げや味噌、納豆を積極的に取り入れたりと努力中。
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そんな中で鉄分が多い食品を調べていて、アーモンドミルクが牛乳や豆乳に比べて鉄分を多く含んでいるという記述を発見。タンパク質とカルシウムが牛乳程摂取できないため、その分何かで補う必要がありますが、毎日サプリメントを飲んでお肉を食べているので大丈夫であろうと、今までの豆乳からアーモンドミルクに変えました。

味はどうしても好きになれないのですが、健康には代えられません。豆乳同様レシピで牛乳が使われているスープで使ってみたりもしましたが、お料理に使うと調味料でアーモンドの香りが誤魔化されるのか、そのまま飲んだりシリアルにかけたりするときより気になりません。ベーキングで牛乳やクリームの代わりに使った事はありませんが、何となくいけそうな気がします。

アーモンドミルクが流行っているのは、牛乳に比べて太りにくい事と美肌効果がある事が主な理由です。が、鉄分だけでなく他のミネラルも多く含まれているので、人口の約25%いると言われている牛乳に含まれる乳糖を分解しにくい体質の人達でも必要なミネラルを気軽に摂取できるという利点もあるそう。また繊維質も豊富に含むそうなので、便秘にも良いのかもしれません。
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アーモンドミルクだけで体質改善ができる訳がありませんが、一助になればと暫く続けてみるつもりです。ミキサーがあれば、自宅で無添加の安全なアーモンドミルクが手軽に作れるそうですので、日本に帰国できた暁には自家製の物を作りたいです。

映画『鱒』

朝から霧雨の月曜日のニューヨーク。現時点で既に6℃もあり、最高気温は10℃を超える予報。ビックリする位暖かい朝です。春分も過ぎたし、段々春が近付いているのでしょうか。今週からハイラインの草刈りも行われます…腰の調子が悪いので今年は参加できず残念でなりませんが。

フランスのラジオでは、マリの首都バマコでテロ組織による襲撃があり5人が死亡したことが大きなニュースとして取り上げられています。今までもマリの北部では頻繁にこのような攻撃があったそうですが、首都バマコでは初めてとの事。

地階にあるレストランが銃で武装した数人に襲撃されて、フランス人、ベルギー人等5人が殺害されました。まぁ、ラジオを聞いた時点ではバマコでテロがあったということと、フランス人が巻き込まれたこと位しか聞き取れなかったので、後で英語で調べなおして分かったのですが。

フランス国民が巻き込まれるテロ事件がよく起こることに、ラジオを聞いていると気付かされます。
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さて、今回はDVDで鑑賞した1982年のフランス映画『鱒』(原題:La Truite、英題:The Trout)です。
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この映画は素敵な女性が描かれたケースを観て借りてきました。監督はジョセフ・ロージー(Joseph Losey)氏で主演女優はイザベル・ユペール( Isabelle Huppert)氏。

あらすじをここでご紹介したいのですが…よく分かりませんでした。英語字幕が早すぎて全てを読み切れなかったせいなのか、過去と現在が目まぐるしく入れ替わるので舞台が掴みにくかったせいなのか、最初の頃登場人物が似て見えて把握できなかったせいなのか・・・。

多分フランスの田舎町で鱒の養殖に携わっていた貧しい娘が、貧しさと過労のせいでアルコールに依存している夫とボーリング場に出掛け、そこで政治家を志す金融関係の男性とアートディーラーの裕福なカップルと出会い。そのコネクションを利用してのし上がってゆくというようなストーリーなのだと思います。
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途中、フレデリックという主人公の女性はビジネスマンの政治家を目指していると思われる男性と日本に逃避行します。とは言え、肉体関係は頑なに拒むのですが。エアフランスのビジネスクラスで日本に飛び、豪華なホテルに滞在して、両手で抱えきれない程の買い物を高島屋等のデパートでし…とやりたい放題。

多分、日本がバブルに向かって世界でブイブイいわせ始めた頃なのでしょう。至る所に日本人が出てきます。また、監督さんが日本文化に興味があって日本を映画の中に使いたかったのでしょう。1980年代前半の東京と京都が外国人の目を通して過剰に演出されて登場します。

日本の会社の社長さんが不思議なお寺っぽい建物に住んでいたり、ホテルのスイートルームにある畳の部屋にブーツや靴でドカドカ上がっていたり、日本人は眼鏡を掛けて和服を着るいかにもな描写がされていたり、ホテルのベッドに着物地が使われていたりと、いやいやと突っ込みたい場面の連続。
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ストーリーも上手く追えなかったので、見終わった後「で?何が言いたかったの?」という感想がフランス映画にしても強く残りました。うーん、なんなんでしょう、一体。映画館で観なくて良かったです。

2015年3月 8日 (日)

アルファベット・シティーのクロワッサンカフェ

今日から夏時間が始まった日曜日のニューヨーク。確かに最近朝6時にはとっても明るいので、目覚ましが鳴る6時前に目が覚めていました。でもスプリング・フォワード(夏時間の始まりに時計の針を1時間進めること)すると1時間損してしまうのが、毎年残念に感じます。今日はいつも以上にテキパキ行動しないと、只でさえあっという間に終わってしまう週末が飛ぶように過ぎてしまうので気を付けなければ。

今朝は既に気温が2℃。日中には8℃まで上昇する予報で、久しぶりにニット帽やマフラーとおさらばできそうです。
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さて、今回はアルファベットシティーにあるクロワッサンが自慢のカフェ『Croissanteria』です。
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週末朝食ができるカフェを検索して見つけたこちらのお店。久しくアルファベット・シティーにも出掛けていないので、散歩がてら朝の10時半に訪れました。

小さなお店ですが窓際の席が2つとも空いていた為、直ぐに座ることができました。ひっきりなしにお客さんが訪れていましたがその多くがテイクアウトでしたので、8割方席が埋まっていたものの座れないことは無いのではという印象でした。
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ここの売りは何と言ってもクロワッサン。地下から成形されたクロワッサンが続々と運ばれて、お店のオーブンで焼き上げられます。カウンターにはペイストリー類が並んでいましたが、私達は2人ともサンドイッチをオーダー。サンドイッチはバゲットかクロワッサンかを選べますが、折角なのでクロワッサンにしました。ここまで来て太るとかカロリーとか気にしてられません。

クロワッサンは外側がぱりぱりしていましたが、私の好みからは内側がバターでしっとりしすぎていました。が、レビューでフランス人の方が「マンハッタンで一番美味しい!」と絶賛していたので、好みの人にはたまらないのかもしれません。
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またサンドイッチもクロワッサンに対して具が多すぎてバランスが少し悪いと感じましたが(アメリカのサンドイッチは往々にして具が多すぎると常々思っています)、温かい出来立てのクロワッサンサンドはやっぱり幸せの味でした。

折角訪れたのでミニサイズのチョコレートパン・オ・ショコラも注文してしまったのですが、サンドイッチだけでお腹一杯だったので調子に乗らなければ良かったと後悔。ナプキンに包んだりして持ち帰れば良かったです。
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クロワッサンが焼き上がる柔らかい温かさに包まれた店内は、楽しそうに朝からお喋りしているカップルとか友達同士が多くて、五月蠅過ぎず静か過ぎず。とても居心地が良く、夫とお喋りも食事も満喫できました。地元の人が多そうだったのでニューヨークっぽい雰囲気を味わえる気がします。

現金で支払ったので忘れてしまいましたが、クロワッサンサンド×2+ラテ×2+ミニ・パン・オ・ショコラで約30弱(TAX+チップ込)だったと記憶しています。

Croissanteria

68 Ave A

New York, NY 10009
TEL: (212) 466-2860
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年3月 6日 (金)

地ビールが揃うヘルズキッチンのバー

美しく晴れ渡っている金曜日のニューヨーク。現在の気温は-9℃で、部屋の中でも3枚重ね着する寒さです。明日から1週間最高気温が氷点下を脱する上に、雪が降らない予報ですが…今回は当たるでしょうか?先週から今週に掛けては結構寒かったですものね。

ラガーディア空港でアトランタからやってきた飛行機が着陸に失敗。滑走路を滑りフェンスに激突するという事故が起きました。ラジオでもニュースサイトでも大きく取り上げられています。

昨日は確かに1日中雪が降り続けみるみる内に積もってはいましたし、ラジオではニュージャージーの方が多く降ると言っていましたが…。そんなに酷い雪でもなかったので、余計に怖い気がしてしまいます。

友人は丁度事故の時、ラガーディア空港で搭乗の列で待っていたそうで。事故により全てのフライトがキャンセルされ、JFKやニューアークと並んでラガーディアも閉鎖されたので、仕方なく自宅に引き返したそうです。今朝4時にまたラガーディアに逆戻りしたようで、今日こそ無事に飛べると良いのですが。

今朝は大きな月がハドソン川に光の筋を作っていて、幻想的な光景でした。写真だと月の大きさや明るさが上手く伝わりませんが。
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さて、今回はヘルズキッチンにあるバー『The Pony Bar』です。
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このバーは地ビールの種類が多く取り揃えられており、その日に飲めるビールが大きな掲示板に張り出されているので人気のバー。夜は大賑わいで立ち飲み覚悟でないと入店が難しいので、諦め。

でもブランチもやっていることから、土曜日のブランチに出掛けました。ブランチは流石に比較的空いており、直ぐにボックス席に座ることができました。
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ブランチでもバーと同じシステムなので、自分でカウンターまで行って食べ物やビールを注文する必要があります。ので、バーカウンターに座った方が楽といえば楽ですね。でも、カウンターの席は全てスツールなので、寄りかかってリラックスという訳にはいきません。
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またブランチをやっていると言っても特別なメニューは3種類しかなく。あとは通常メニューからサンドイッチを選ぶかという選択肢の少なさ。メニューの内容もいかにもバーといった感じで、非常に不健康な物が多いです。
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でも、ビールの品ぞろえは流石で、メニューには細かく説明も書かれています。2人共見たことも聞いた事もないビールを試してみましたが、どちらも美味しかったです。これはグループで訪れて飲み比べすると盛り上がりそうです。
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私はブレッキーからベーコンを選び。「まさか、本当にベーコンだけ出てこないよねぇ?」と言っていたら、本当に塊ベーコンだけがどどん!と出てきて。美味しかったのですが同じ味ばかりで飽きてしまい、食事に関してはがっかりでした。夫のカキフライサンドイッチは美味しかったそうですが。

次はビールを楽しみに訪れたいです。

The Pony Bar

637 10th Ave
New York, NY 10036
TEL: (212) 586-2707
アッパーイーストにも店舗があります。メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年3月 5日 (木)

ヘルズキッチンの地元製品が揃う小さなスーパー

今日はスノーストームになると昨日から騒いでいましたが、朝起きたら雨。なんだ、良かった…なんて思っていたら、6時半頃急に雪が降り始め。あれよあれよという間に大降りに。現在は雪で視界が真っ白です。

ラジオでは午後に小降りになると言っていましたが、現在あまり雪が積もっていないからと言って甘く見ないようにと注意を促しています。実際見る間に積もっていますので、お出かけの際には十分ご注意ください。

今朝のラジオではマイクロソフトの創始者の1人(?)が、戦後70年経って戦艦武蔵を発見したことを報じていました。でも武蔵には現在も1000人近い乗組員の遺骨が残されているとみられるため、日本政府がどうするかを決めることになる、と。ご遺族の許に戻れるよう祈っています。

本日は雪の為クラスがキャンセルされ、思いがけずフリーになりました。家事をやりつつ、勉強して家で過ごしたいと思います。スーパーへの買出しは午後雪が小降りになってから。

昨晩またネットがつながらなくなっていましたが、今日は1日ネットが繋がって勉強ができると良いのですが…。
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さて、今回はヘルズキッチンにある地元製品を多く扱っているように感じる小さなスーパー『Brooklyn Fare』です。
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夫は酸味のあるコーヒーが好きではないので、最近は専ら『La Colombe Torrefaction』の豆を購入しています。が、カフェがダウンタウンに集中しており、最近そちらでのボランティアをお休みしていたので豆が買えず。

用事でハイラインに出掛けた際に、近くで新しいコーヒー豆を購入できる場所は無いかと検索して見つけたのが『Brooklyn Fare』というスーパーです。オリジナルの店舗は名前の通りブルックリンにあるようで、地元の製品を意識的に多く取り扱っているように感じられます。

コーヒー豆もフィンガーレイクでローストされているコーヒーとか、ブルックリンでローストされているコーヒーとか、可愛いパッケージの見たことがない地元の物が置かれていました。が、私が購入したのはこのスーパーの名前でローストされているコーヒー豆。
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大き目の袋に入って約$9と安めのお値段も魅力でしたが、数種類あるブレンドの内の1つ『NAVY YARD MORNING BLEND』の説明に『酸味が無い』と謳われていたのです。実際この豆を挽いて淹れてみたら、ちゃんと豆が膨らみましたし酸味もなく美味しいと夫が気に入ってくれました。

全てのブレンドにブルックリンの地名や通りの名前が付けられているので、お土産にも良さそうです。また、グラノラもなくなりそうだったので購入したのですが、ここにも見たことが無いグラノラが沢山あり、少しずつ試してみたいと思いました。
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今回購入したのは『GRANOLA LAB』。ブルックリンで作られているブランドらしいのが購入の決め手。また面白い味が沢山あった事にも興味を惹かれました。まだ食べていませんが、美味しかったらこれもお土産に良さそうです。パッケージもお洒落ですし。

これから気候が良くなったら足を延ばして、他にも地元の製品を試してみたいと思います。

Brooklyn Fare

431-39 W 37th St

New York, NY 10018
お店のHPはこちら

2015年3月 4日 (水)

映画『小さな山のまわりで』

1日小雨が降る予報の水曜日のニューヨーク。もやも出ていて、全ての輪郭がぼんやりとしています。夜には雨に雪が混じり、明日にはまた雪が降る予報。明日の雪はこんこんと降るらしいので、通勤・通学には注意が必要そうです。

PATHというニュージャージーとマンハッタンを結ぶ通勤電車の社内で人が刺されるという事件が起こりました。まだ犯人は捕まっていないとの事。刺された人は命に別状がないようですが、怖いですね。

またイーストハーレムでは、補助警察隊(市民のボランティアで治安維持に当たる。NYCでは銃器は携行していない)に属する2人が食べ物をデリバリーしていた男性からお金を奪い取った上で手錠を掛けるという事件を起こしたそう。まったく何のために補助警察に志願したのやら…。
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さて、今回はDVDで鑑賞した映画『小さな山のまわりで』(原題:36 vues du pic Saint-Loup、英題:Around a Small Mountain)の感想です。
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この映画を選んだのはロマンスに分類されている映画の方が会話が楽しめるのではないかと思った為。英語を学び始めたばかりの頃はラブコメが見やすかったので、同じことがフランス語にも言えるのでは?と思ったのです。

まぁ、まだケースに書かれている説明書きもその場では理解できないので、ラブコメを探し出すことは至難の業。そのため、ただ単にロマンスに分類されている映画から良さそうな物を適当に選んでいる訳です。この映画はコメディ要素はなさそうだとは分かっていたのですが、山の景色が好きなのでそこに期待して選びました。

舞台は映画の中では特定されていませんが、パリと電車や車で行き来できる距離であることがわかります。そして原題には『Pic Saint-Loup』という山の名前が出てきますので、フランス南西部にある山の麓であることが分かります。のどかで美しい田舎町の風景が沢山出てきます。
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主演は女優・歌手のジェーン・バーキン(Jane Birkin)さん。このブログの為に調べるまで、全然気づきませんでした。髪が長かった若かりし頃の印象で止まっていたので、観ている間はフランス人の女優さんだとばかり思っていました。

物語は本人曰くミラノからバルセロナに用事で移動中のイタリア人ヴィットリオ(Vittorio)が、田舎道で車が故障して立ち往生していたケイト(Kate)を助けるところからスタート。どうやらケイトに惹かれたらしいヴィットリオは、ケイトがその夜サーカスに出演することを知り見に行きます。

サーカスは昔ながらの(少々古臭いと思われる)演目を組み立てたテントで演じる移動サーカス。お客さんはまばらにしかおらず、お皿を使ったピエロの演目では誰もクスリとも笑わない中、ヴィットリオさんは大笑い。それに気をよくしたピエロに気に入られ、禅問答のようなやり取りを繰り広げます。
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そうして暇人なのか何なのか、それから数日ヴィットリオさんは移動サーカスと共に新たな街へと移動して、毎晩サーカスを鑑賞し続けます。それに従い、サーカスの団長だったケイトのお父様が亡くなったためケイトが15年振りにサーカスに戻ってきたこと、15年前に彼女がサーカスを去ったのは演技中の事故で人が亡くなったのがきっかけだったこと、ケイトさんと亡き団長であるお父さんとの間には深い確執があったこと、ケイトさんが追われるようにサーカスを去って後15年間ケイトさんの娘さんはサーカスに残され団員として成長したこと、が分かります。

事情を知ってヴィットリオさんはケイトさんを救いたいと思うようになり、15年前事故が起きてから上演が禁止されていた鞭を使った演目を復活させ、ケイトさんを事故の呪縛から解き放つことを団員達と計画する、というお話でした。途中舞台の様に登場人物が心情や状況を代わる代わる説明するシーンが挿入されたり、短い言葉でヴィットリオさんが団員達と交わす禅問答のような会話がスパイスとして使われていたりと、面白い手法でした。
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が、最後は如何にもフランス映画らしいというか・・・え?結論は?みたいな唐突なエンディングでした。2人が恋に落ちるでもなし、ケイトさんが回復する姿を見れるでもなし、何故ヴィットリオさんが何日もサーカスを追い回していたのか分かる訳でもなし。ほんと、フランス映画って理由も理屈も前後の整合性も実はない人生そのものの様な作りになってるんですね…。

『YoYo』を観た時も感じましたが、フランス男性には『いつか好きな女性とサーカスを結成して、腰を落ち着かせずに街から街へと気ままに旅する生活がしたい』、『ピエロになって色んな国・街の人々を笑顔にする事を仕事にしながら、好きな女性とシンプルでも美味しい食事を作り、身の回りの事も協力し合いながら質素に幸せに暮らしたい』という願望があるのでしょうか。
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『YoYo』を見た時も、田舎町で川から汲んだお水で質素な食事を作り綺麗な野原でピクニックの様に食べるシーンがとても印象に残りましたし。今回の映画でも、ケイトさんが綺麗な湖の畔で天然染料で布を染めるシーンが非常に美しく印象に残っています。

静かで不思議で素敵な映画でしたが、映画館で観ていたらちょっとがっかりしたかも。DVDで週末にのんびり観て正解でした。

2015年3月 3日 (火)

ハイラインの雪景色

薄曇りの火曜日のニューヨーク。今晩から明日の朝に掛けて、また雪や雨が降る予報ですので、用事を早めに済ませて天候が崩れる前に帰れるのであればそうした方が良さそうです。また日中は氷点下の寒さですが、夜になると0℃を超えて暖かくなってくるようです。

昨日は午後からよく晴れたのですが、風が強く。積もった雪が強風で叩きつけるように当たって来るので難儀しました。フードで風上側の顔を覆って歩かないと、目を開けていられない程でした。今日は風が治まっていると良いですね。
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さて、今回は久しぶりに散歩したハイラインの風景のご紹介です。

ハイラインにはお正月に散歩に出掛けましたが、それっきり訪れていませんでした。もう直ぐ雪景色も見納めかと用事のついでに歩いてきました。お喋りしながら歩いていたので、あまり写真が撮れませんでしたが…。
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気温は氷点下だったものの温かい日の光がふんだんに降り注いでいたので、日向では暖かく感じる日でした。最近沢山登場しているガラス張りの建物に光が反射しています。

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暖かさで雪が融けだしていましたが、厚く積もっている花壇の雪は真っ白で綺麗。

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真っ青な空と真っ白な雪。絵にかいたような冬景色です。

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冬になると訪れる人が減ってスペースを存分に楽しめます。この日は頑張ってラウンジチェアやベンチでお喋りしている人達もいました。

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それでも以前と比べると格段に人が増えましたね。去年ハイラインを訪れた人の数はメトロポリタン美術館への来場者とほぼ同数だったそうです。

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ちょっとご無沙汰している間に新たなストリートアートが。多分、孫悟空を描いた絵と同じ作者ではないでしょうか。

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融けはじめていたせいか氷の粒子がキラキラと輝いて美しかったです。

写真には撮れませんでしたが、ハドソン川に浮く真っ白な氷をハイラインから眺めるのもおつなものでした。冬のハイラインも美しくて楽しめます。
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おまけでこちらは今朝の空。気圧の谷でもあったのか、雲が山の様に盛り上がり、そこに朝焼けが映って綺麗でした。ハドソン川まで朝焼けに染まっています。

2015年3月 2日 (月)

ダウンタウンの街角風景

昨日は午後からずっと雪が降り続いたニューヨーク。現在も雲が重く残っていますが、徐々に回復に向かう予報です。月間天気予報では3月も引き続き雪が多く降るそうなので、今しばらくスノーブーツのお世話になる日々が続きそうです。

今朝は引き続きロシアで起きた暗殺事件やウクライナ情勢が大きなニュースになっていますが、ローカルニュースではスウェーデンから訪れた10代の女の子が金曜日から行方不明になっていたものの昨日無事保護されたという明るい話題がありました。ボランティア仲間と最近とみに気が塞ぐようなニュースばかりだと嘆いていましたが、たまには良いニュースもあるんですね。

5年前に婚約した記念日を祝うために友人カップルがラスベガスでバケーションを過ごしています。その写真を見て、旅行に行って一息つきたいな~なんて贅沢な事を思いながら、週末もお互い仕事したり勉強したりボランティアしたりしていました。

ボランティアのミーティングでは、カルフォルニアやフランスへのバケーションプランを楽しそうに話されていて、時間的にも金銭的にもなんでそんな頻繁にバケーションできるのか?とお馴染みの疑問を抱きながら、羨ましく聞いていました。本当に不思議です。
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さて、今回は久しぶりにアルファベット・シティーからSoHoに掛けて散歩を楽しんだので、街角の風景をご紹介します。
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久しぶりのハウストン通り(ヒューストン:Houston Streetと書いてハウストンと読みます。なんでも人の名前が由来だからだとか)。グラフィティが増えている印象を受けました。

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大規模な配管工事が行われているせいかもしれませんが…。治安が悪くなっていないと良いのですが。

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お店のシャッターにはカラフルなグラフィティが。日本人が作者なのでしょうか?

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お店の扉にも。明るいようなダークなような不思議な絵です。

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昔のネオンサインのようなグラフィティ。

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これも日本人が作者なのでしょうか?鉄コン筋クリートのクロを思い出しました。見たことがあるキャラクターな気がしてならないのですが…思い出せません。

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メキシコ料理のレストラン。明るいメキシコっぽい色彩の絵だと思いきや、よく見ると可愛いイルカではなく悪い顔したサメな辺り、なんかアメリカだなぁ…と。

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このグラフィティも何処かで見たような…と感じます。本の装丁?宗教的行事で使われる絵に似ている?バワリーを中心に活動中のストリート・アーティストBradley Theodore氏の作品。

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宗教的な色彩を帯びたグラフィティが職安の周りなどには増える印象。

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積もった雪のせいか、細い道はゴミが散乱して荒れていました。グラフィティもこんなネガティブ。

お仕事徒然

どんよりと曇っている日曜日のニューヨーク。昨日は日向に居ると少し暖かくて、ニット帽やらマフラーを取れましたが、日陰は寒くて帽子やマフラーを戻していました。今日は日中はずっと氷点下で、夕方から暖かくなってくる予報。結局活動している間は寒そうです。

少し前に大阪や京都の道路標識にフランス人のグラフィティ・アーティストがグラフィティを書いて問題になっていましたが、現在アメリカではジョシュアツリー・ナショナルパーク内の岩にフランス人アーティストAndré Saraiva氏がグラフィティを書いて問題になっています。同じアーティストかは解りませんでしたが。

ジョシュアツリーはカルフォルニアにあるナショナルパークで砂漠の様な乾いた土地に巨大な奇石が転がり灌木が生える不思議な風景が美しい国立公園。U2のミュージックビデオでご存知の方も多いのではないでしょうか?

個人的には自国の街中で逮捕覚悟で『アートは皆の為のものだから』という目的意識に基づいて生み出されるストリート・アートは好きなのですが、国立公園内、ましてや自国でもない土地でのこの行為は暴挙としか思えません。また、書かれたグラフィティが子供の落書きみたいな拙い物。

高校生の頃、友人がロッククライミングに行った写真を見せてもらってから20年以上憧れている国立公園なだけに余計に残念に感じました。
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さて、今回は知り合いと話したりして感じた徒然です。
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ウィーンに暮らす友人は、ドイツ語があまり話せないものの去年無事就職しました。彼女は就職先を固有名詞で話さないので、こちらからは敢えて聞いていませんが、多分多国籍企業の結構良いポジションで雇用されたのではないかと思います。

彼女には部下が(記憶が正しければ)12人居て、全員国籍が違います。が、全員EU圏内の出身ではあり、フィリピン生まれで、オーストラリア国籍、オーストラリアで働いた後ニューヨークでマネジャーをしていた彼女は異色の存在らしく。
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彼女は殆ど愚痴ったりしないし、フェイスブックにはあまり個人的な事やネガティブな事は書かない性質なのでよくは解りませんが、偶にやり取りするE-mailから推察するに仕事に対する姿勢の違いで苦労しているようです。働き出したばかりの頃に「部下たちからニューヨーク式の仕事のやり方はここでは通じない!とか毎日突っぱねられてまとめ上げるのに時間が掛って、なかなか自分の時間が持てないの」とE-mailを書けない理由を説明していました。

働き出して半年程経った今でも随分忙しそうですが、少しだけ余裕が出て来たのか今週末はオーストリアの国内プチ旅行を楽しんでいました。また、仕事にも少し慣れてきたのか、フェイスブックには久し振りにこんなポストが。
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『オフィス内で私は“ニューヨークからやって来た完璧主義者のアジア人で、オフィスのドアを開けっ放しにしているビッチ”って呼ばれてるらしい(ここの人達はオープンスペース主義が大嫌いなの)。だから今日は用務員さんに頼んでオフィスドアを取り払ってもらった。従って今日からは“ニューヨークからやって来た完璧主義者のアジア人で、オフィスのドアをわざわざ取り払ったビッチ”って呼ばれるわけね』。

彼女はニューヨークに居た時から自分の意思・主義信条ははっきりと主張する性質でしたし、色んな国で暮らしたり、出張や旅行で訪れたり、オフィスであらゆる人種と一緒に仕事をしたりして、色んな文化の良いところを学ぼうという気概に溢れていたので、この行動はらしいなぁ~と思いながら嬉しく読みました。
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また、ボランティアで親しくお話する機会がある今は退職している女性とお話していたら、彼女は旦那様の仕事の関係で日本に数年住んだ事があると判明。彼女自身も世界中でビジネスをしている金融機関に勤めていたので、日本への異動を申請。認められて新宿のオフィスに働きながら、恵比寿に住んでいたそうです。

日本での生活の印象を聞いたら、「すっごく楽しかったの!本当はもっと住んで居たかった位。日本人の同僚達は理知的で真面目で一緒に仕事をするのが楽しかったし。デパ地下で簡単に美味しいお惣菜を購入できるのが便利だったし。勤め先が日本に進出したばかりだったから仕事も遣り甲斐があって、今でも楽しかった事を思い出すのよ。」との事。
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でも彼女の旦那様は日系アメリカ人で、日本語は苦手。でもアジア人なので、日本語で話せる前提で対応されるのに苦慮していて、少しイライラしていたとの事。それを聞いて、アジア系アメリカ人の同僚の歓迎会でお店に出掛けたら、白人に見える日本人の同僚にお店の人が英語で話しかけ続け、アジア系のアメリカ人の同僚には日本語で話し続けるので皆で大笑いした事を思い出しました。

因みに彼女は日本で働いた後、再度旦那様の駐在先に同行して今度はロンドンの支社に組織内異動をしたそう。日本とイギリスだったら、イギリスへの異動の方が楽だったのか聞いたら、「普通そう思うでしょ?でも、自分でもおかしいと思うんだけれど、ロンドンでの生活の方が大変だったの。勿論ロンドンでの仕事も生活も楽しんだけれど、多分同じ英語なんだから何とかなるに違いないという先入観がいけなかったのね。特に仕事面ではとっても苦労したの。」との回答。
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同じ英語を話すとは言ってもイントネーションの違いもあるし、言い回しも違うし、何より文化が全く違う。また、ロンドンの会社に勤めていても所轄がイギリス全土に及んだので地方への出張が多く。地方に行くと訛りが強すぎて相手が言っていることが半分も解らず、現地社員に通訳してもらわなければならなかったり。

日本での便利な生活に慣れてしまった後でもあったので、生活面でも変化に対応するのに少し時間が掛ったそうです。同じ会社の同じ部署に勤めていても、各国のオフィスで社内文化も仕事内容も大きく異なるというのがとても興味深いと思って聞きました。
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世界を股にかけてバリバリと働いていた彼女も、今は現在も働いている旦那様をサポートしながら少しペースを落とした生活を満喫中との事。2つのボランティアを精力的にこなし、週に3回のヨガを続け、何も勉強しないのは良くないからと学校に通う事を検討中。夕食は旦那様と1日交代で作り、2人でゆったりと食事をしながら会話を楽しむ。「仕事が恋しくなりませんか?」と聞くと、「もう十分仕事はしたと思う。自分の成果に満足したし、仕事中心の生活をずーっとしてきたから、未練はないわ」ときっぱり。

聞き上手で、綺麗な英語でゆっくりはっきりと話し、理論的で明晰な彼女と話すととても楽しく、時間を忘れてしまいます。60歳を過ぎて引退したら、彼女みたいに人間として美しく、健康で、社会に貢献できるような人になれるよう、今から体のメインテナンスをして、多くの文化や人から良いところを学び、どんな環境に置かれてもぶれない自分らしさを身に着けていきたいです。

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