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2015年3月29日 (日)

映画『パリ、ジュテーム』

朝から快晴の日曜日のニューヨーク。昨日は小雪が舞いましたが、今日は晴れの予報。現在の気温は-2℃で、今日も1日寒くなりそうです。でも1日中-10℃とかだった日々を思えば、夕方には8℃まで上がる今は随分過ごしやすくなったとも思います。

ボランティア仲間のご婦人に「週末濡れたりしないで、温かく過ごしてくださいね」と挨拶したら、「その内皆口を揃えて暑さに耐えられないとか湿気が酷いとか文句を言いだすんだから。」と笑っていました。私の友人はNYC育ちじゃない人が大半なので寒さに文句たらたらですが、生まれも育ちもNYCという人は、結構冬が好きだったりするんですよね。

まだまだ寒いのにたまに10℃近くまで気温が上昇するせいか、花粉症が出てきて辛いです。先日まで右目が腫れていたのがやっと治ったと思ったら、今朝から左目が腫れて痛い・・・。これからもっと酷くなるのだと思うと気が重いです。

日本の友人・知人がフェイスブックにポストしてくれる桜の画像に癒されています。こちらで桜が楽しめるのは来月の終わりくらいでしょうか?今年は寒かったので5月にずれ込むかもしれませんね・・・。
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さて、今回はDVDで鑑賞したフランス映画『パリ、ジュテーム』についてです。
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昨日から復活したもののまだ完全復活を遂げておらず、少し何かをすると休憩というスローペースな1日。週に1本観るようにしている映画を昨晩観てしまおうと選んだのが2006年のフランス映画『パリ、ジュテーム』(Paris, je t'aime)でした。パッケージがお洒落で軽く見られそうなのが決め手(体調が万全じゃない時は、あんまり重い内容の物は観る気がしません)。

この映画はパリ18区をそれぞれ舞台に18人の映画監督が愛についてのショートフィルムを創り繋げたアンソロジー作品。メイキングを見ると、監督には「1か月パリに滞在して、愛を題材にした映画を作りませんか?貴方の担当は○区になります。」というようなオファーがいったようです。

パリについて全く知識が無いので、有名な観光スポットしか解らず。多分各区の特徴を知っていれば、もっと楽しめたのではないかとメイキングを観て思いました。各ストーリーは5分以内という制限の下作られているので、与えられる情報がとても少なく、選ばれた舞台が大切な役割を果たしている場合が多かったので。
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個人的には10区(フォブール・サン・ドニ)、6区(カルチェ・ラタン)および14区を舞台にしたショートが好きでした。5分間に長ーい物語が凝縮して語られているのに、ナレーションでの説明に頼っていなくて。特に最後の14区は、英語訛りのフランス語で一生懸命自分なりのパリを感じようとする中年女性の姿が自分に重なって、面白いやら身につまされるやら。

最後その女性が地元の人が憩う観光名所ではない公園で、サンドイッチをぼそぼそと食べながら、しみじみと「パリが好きだ」というシーンはとても心に残ります。私にとってのニューヨークは大好きな人達で構成されていて、彼女が思うのと同じ意味で「ニューヨークが好きだ」と思った事はあまりない気がします。

が、彼女がたった一人の見知らぬ異国で、不自由な外国語を使って彼の地を楽しもうともがき。その後に綺麗な緑地で温かな日の光に包まれて、そこそこ美味しいサンドイッチを食べながらベンチで「パリが好きだ」というシーンは、まるで自分がそこに居るかのように感じたのです。
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彼女のフランス語は字幕なしでも割と理解できるのもおかしさを増幅させて、自分がニューヨークで暮らす様はある意味こんな風に滑稽なんだろなーと彼女が愛しく思えました。

さて、昨日は息抜きし過ぎたので、今日は真面目に勉強しなければ。素敵なアンソロジー作品で最後は人生って悪くないなと思えますので、1人寂しい夜にお勧めです。

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