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2015年8月

2015年8月31日 (月)

秋のビール

朝からむっとした空気に包まれている月曜日のニューヨーク。昨晩は叩きつけるような雨が降っていましたが、どうやら湿気を完全には持っていけなかった模様。今日は久し振りに華氏90℃になるそうで、昨日はボランティア仲間が嘆きまくっていました。この暑さは今週一杯は続く予報です。

アメリカやヨーロッパに住む友達のバケーションが一段落しだしたと思ったら、今度は日本に住む友達が旅行を始めました。9月には元同僚が2組ニューヨークを訪れる予定で、もしかしたら会えるかもしれないので楽しみです。私達はボストンに居る友達に会いに行く計画中ですし、ボランティアも10月までは落ち着かないので慌ただしい1か月になりそうです。
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さて、今回は大好きなビールの徒然です。夫が帰宅する前に大掃除を完了せねばならず時間が取れませんので、何の情報もない只のつぶやきです。
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ビールに限らず日本酒、ワインが好きでよく飲みますが、夫がワインを飲めず、日本酒は高いので日々のお供はビールになりがち。ビールも6本で$10前後しますので日本で購入するより高いのですが、そこは贅沢させて貰っています。

日本でもそうでしたが、アメリカでも季節が変わるたびに季節限定のビールが登場します。秋はかぼちゃを使ったビールが多く出回ります。初めて目にした時は甘さの残るビールを想像していたため、あまりの苦さと不味さに驚きました。が、その後かぼちゃのビールを出すメーカーが増えてきて、色々選べるようになってきました。地ビールが定着してきたことが大きいのだと思います。
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今年も秋が近付きスーパーのビール売り場にパンプキンエールや秋限定ビールが並び始めたので、お気に入りの醸造所の1つ、サミュエル・アダムスのパンプキンエールを試に購入してみました。これは香ばしくて、どっしりしつつも苦すぎず美味しかったです。

もう少し経つと、オクトーバー・フェスト限定ビールが並びます。今年こそはビアホールに繰り出したいものです。

2015年8月30日 (日)

ウエストヴィレッジの安くて美味しいサンドイッチ屋

白くぼんやりとして夏の空に逆戻りの日曜日のニューヨーク。今日は最高気温が久しぶりに30℃を超える予報で暑くなりそう。湿度もそれなりにありそうなので、汗をかいても大丈夫な格好をした方が良さそうです。

全寮制の高校で苦楽を共にした頃からの親しい友人が、初めてのお子さんを出産。赤ちゃんを連れてお散歩とかしているのかな?と思いきや、「日本では1か月検診までは赤ちゃんを外に出さないのが常識なんだよー」と返信が来てびっくり。

ニューヨークでは生まれたてほやほやといった感じの赤ちゃんを連れて散歩をしているご家族をよく見かけます。昨日公園で言葉を交わしたお母さんも「まだ生まれて数週間しか経ってないのよ」と仰ってましたし、買い物に行くためにエレベーターに乗っているお母さんと話していても産後1週間だったりして度肝を抜かれます。え?買い物なんか行って大丈夫?!とか母体が心配になることもしばしば。

これから友人とは興味を持つことや関心事が変わってしまうかもしれませんが、彼女の新しい生活について話を聞くのを楽しみにしていますし、これからも変わらず仲良く出来たらいいなーと思っています。来年一時帰国の際に赤ちゃんに会えたら嬉しいです。

昨日会ったボランティア仲間(老齢の方)が、「毎日1個は何か新しいことを学び、1回は笑わないとね。」と仰っていて、何歳になってもそう思い続けられるのは素晴らしいと感じ入りました。お子さんができた彼女から、色々学べたら嬉しいです。
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さて、今回はウエストヴィレッジにある小さなサンドイッチ屋『Sanpanino』です。
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ボランティアを梯子することが多い夏。朝からボランティアをして、昼を挟んで違うボランティアをする…というようなケースが多く、必然的にランチを外で食べることが増えてきます。多くの場合はブランチを家で食べてしまいランチは抜かしてしまうのですが、たまにとーってもお腹が空いて我慢できない時が。そんな折に(ニューヨークにしては)安価で、ぱぱっと食事を済ませられる場所として入店しました。

このお店はハドソン通りにある小さく目立たない店舗で、多くの人はサンドイッチをテイクアウトするのみ。ですが、店内に3つ程二人掛けのテーブルが置かれています。申し訳程度の席で、店内は暗く狭く、トイレなどはありません。
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通りを挟んで斜め向かいに『Church of Saint Luke in the Fields』のお庭があるので、テイクアウトしてベンチで緑を見ながら食事をした方が気持ち良いと思われます。が、私は時間もなく、頼んだアイスティーを持ち出すのが億劫だったので暗い店内で食事をしました。

店名から察することができるように、このお店のメインメニューはパニーニ。ベジタリアンからお肉たっぷりのものまで、バラエティー豊富なパニーニが並んでいます。そのほとんどが$10以下で大きさも申し分なし。ニューヨークのサンドイッチにありがちな、具が多すぎるバランスの悪さもなく、温かくて美味しかったです。
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物価が上昇しているミートパッキング地区。観光客の方に「ここら辺で安く食事ができる場所を知りませんか?」と質問されると困ってしまいます。そんな時このお店をお勧めしたいのですが、ちょっと観光地からは離れているし、トイレが無いしで躊躇してしまいます。どちらかというと、地元の人にお勧めしたいお店です。

Sanpanino

494 Hudson St
New York, NY 10014
TEL: (212) 645-7228

本『The Crossroads of Should and Must』

気持ち良い土曜日のニューヨーク。今日も湿度が低くて、適度に風が吹いて、日差しは強く気温も29℃あるものの過ごし易い日でした。今日も「気持ちいいね!」(What a beautiful day!)が挨拶になっていました。

今日は朝から家事を済ませて昼前からボランティアに出掛けたのでブログを書きそびれて夕方になってしまいました。朝ヨーグルトをつまんだだけで今に至ってしまったので、お腹と背中がくっつきそうで慌ててご飯を炊いています。

入れ違いで友達とランチに行くボランティア仲間が、シフトを去り際に手作りのライムネードをご馳走してくれました。皮とアルベド(白い部分)をナイフでそぎ落としてミキサーにかけて作ったという本格派で、外で購入する物と比べると甘さ抑え目(砂糖不使用)で後味すっきり。非常に美味しくてリフレッシュしました。おじいちゃんと呼ばれるようなお歳なのに自分で作ってカップまで持ち歩いて皆さんに振舞っていて、マメさにびっくりでした。少しは見習わなくちゃ・・・。

イギリス人で児童文学やグラフィティノベルの作者であるニール・ゲイマン氏の妻はアメリカ人のシンガー・ソングライターのアマンダ・パーマー氏なのだそうで、現在39歳で初めてのお子さんを妊娠中との事。その彼女にファンから「子供を産むとアーティストとして退屈になるのではないか?」という趣旨の懸念を表明するファンメールが届き、それに対してネットを使って誰でも読める形で回答をした手紙を友人がフェイスブックでシェアしていました。

夫であるゲイマン氏は「男性アーティストに対して『子供をもってもアーティスティックでいられるのか?』なんて懸念が表明された事案なんて見た事ないのに、何でアーティストが女性だと子供を産んだら駄目になると考えるんだろう?」という疑問を呈していました。社会が無意識のうちに持つダブルスタンダードがここでも見られますね。

アマンダ・パーマーさんのオープンレターは真摯に子供を産み育てる事とアーティストとして活動を続ける事に対する恐れや懸念、希望や葛藤が綴られていて、子供をもたない私には非常に興味深い読み物でした。何故かリンクが張れないのですが、彼女の名前とオープンレター、Baby等の言葉で検索を掛けると引っかかりますので、ご興味のある方はどうぞ。
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さて、今回は春に読んだ啓蒙本『The Crossroads of Should and Must: Find and Follow Your Passion』の感想です。
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この本を知ったのは1人の女性がご自身が読んだ本について感想を綴っているブログ『ブレイン・ピッキングス』で取り上げられていたから。ニューヨークで暮らし始めてから6年。仕事をしていないので考える時間だけはたっぷりとあり、日本に帰ってからどんな生活をしてどんな働き方を目指すべきかとつらつらと考えることがあり。この本の紹介を読んだ際にヒントになるかもしれないと考え購入しました。

折しも季節は学生の卒業シーズン目前(アメリカでは多くの学生が5月~6月に卒業式を迎えます。)だったので、探しに行った本屋さんでは『卒業生への贈り物に適した本』というコーナーにこの本が平積みにされていました。
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「『卒業生への贈り物に適した本』って書いてある。若い人をターゲットにした本なのかな?」と夫に日本語で話しかけたら、コーナー名だけは英語なので理解できたらしく。本を探してくださった店員さんに「卒業されるんですか?」と質問されました(アメリカでは社会に出た後に大学に戻る人も少なからずいらっしゃいます。私が学生の時も30代、40代、60代のクラスメートがいました)。

そこで「いえ、学生でも若くもないんですけどねぇ」と言ったら、中年だった女性の店員さんがニッコリ笑って、「誰でも、何歳になっても、何時であっても、始まりはありますよね」という言葉を返してきました。夫と2人で、「上手い返しだ」と感心したことが凄く印象に残っています。
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では本の印象はというと、殆ど何が書かれていたか覚えていません。想ったよりも軽めのイラストや色んなフォントが使われた本で、読むのが遅い私でも1日で読了。そして多くの啓蒙本がそうであるように、真に迫ってその内容を欲していないと何が書かれていたのか細かいことは記憶に残りません。

読み終わってから2か月以上経っているので、もう既に殆ど忘れてしまいました。この本はタイトルの通り、『○○すべきということではなく絶対に○○したい!ということをすべきだ』ということを説いている本です。
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それには先ず何が本当にしたいと思っているのかを知らなければならず、私を含む世の多くの人はそれさえも解らないと思うのですが、探し方から丁寧に説いています。ただスピリチュアルに説くのではなく、具体的な方法論もいちいち記載されています。

私がこの本に好意を持ったのは、『本当にやりたいことを見つけたら天職にすべし!』と安易に説いていない所です。『夢の為に自分や家族の安定した生活を擲て良い訳がない』と明記していますし、長い準備期間と継続した努力の必要性をはっきりとさせています。
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やりたいことが収入にいずれは繋がるようアンテナを張りながら、最初は趣味やアルバイトといった方法から入る等、具体的な方法論にも触れています。最近はネットのクラウド・ファンディングサイトやアーティストを支援する『ペイトリオン』のようなサイトもありますから、勉強と努力で自分の夢を叶える可能性が高くなったのでしょうし。

私は食指が動かず提案されたエクササイズをやってみなかったので何とも言えませんが、若くてなんでもトライする気概があり、天職を見つけたいとお考えの方であれば読んで勇気づけられるのではないでしょうか?私は元々天職という概念を信じていない所があり、それがこの本が現時点で助けにならなかった理由なのではないかと思いますので。
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キープする本に選ぶほど心に残りませんでしたが、かといって読まなければ良かったとも思わず。日本に帰っていざ厳しい再就職活動を始めたら、ふとこの本の内容を思い出したりするのかもしれません。

2015年8月28日 (金)

夏の便り

今日も朝から爽やかな金曜日のニューヨーク。昨日も空気が乾燥して過ごし易い1日で、皆さん「今日はとっても良い日よりですね!」とニコニコでしたが、今日もそんな1日になりそうです。

イギリスでホームレス経験者100人に使い捨てカメラと基本的な撮影技術を伝授して写真を撮ってもらい、それらを展示。展覧会に訪れた人達に好きな写真を投票してもらい、投票数が多かった20作程を使ってカレンダーを制作・販売。収益を今後の活動やアートの普及、ホームレス経験者へのアートの教育等に使うというプロジェクトを友人がフェイスブックで紹介していました。

そのプロジェクトの名前は『The Cafe Art 2016 My London calendar 』。先日道行く人をインタビューして写真と共に掲載する人気ブログ『Humans of New York』でも、仕事も続けており一見普通に生活しているようにしか見えない女性がホームレス生活をしていると告白して大きな反響がありました。多くの人が明日は我が身と感じたようです。彼女は収入はあるため、ジムの会員となりそこで毎日シャワーを浴び、ロッカーに荷物を置き、仮眠をとって暮らしているとのことでした。ニューヨークに居ると、ホームレスって自分が思っていたほど自分とかけ離れた存在ではないと認識する訳ですが、きっとロンドンも似たような状況なのでしょう。

ボランティアの1つもホームレスの人たちの自立を手助けする団体なのですが、ずっと援助するというよりはつまずいてしまった時だけそっと立ち上がる手を差し伸べる、自信をつけてもらう事を目指しています。この活動も正にそこを目指しており、好感が持て応援したい気持ちになりました。
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さて、今日はちょっと用事が立て込んでいるのでブログを書く時間があまり取れません。そのため、またまた頂いた夏の便り自慢です。
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夏休みを利用して東北を旅した元同僚からのお便り。白神山地の美しい林の写真に心が洗われるようでした。夫と結婚したての頃、奥入瀬渓流を歩いてマイナスイオンを大量に吸い込みリフレッシュしましたが、白神山地は行きそびれました。大雨でずぶ濡れになり、寒くて青森県立美術館も行きそびれたので、いつかまた2人で訪れたいです。

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地元で就職した際に入会した山の会で知り合った友人から誕生日プレゼントが届きました。彼女は奈良で学生生活を送ったことがあり、彼の地が大好き。仕事の研修で久しぶりに再訪した際に選んでくださったとの事。

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我々はお墓参りを兼ねて京都には毎年訪れていましたが、奈良まではなかなか足を延ばせずにおり。夫婦で奈良を訪れたのは、友人の卒業式の時のみです。でも、京都と違って静かで里山に融け込む歴史をしみじみと感じられて、非常に癒された好ましい記憶があります。NYCで暮らしていても定期的に京都に行きたいと思い出していましたが。奈良も行きたいなー、とこの扇子を見て思いました。

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縁起の良い柄。雅な色遣い。たおやかな朱色の親骨。持っているだけで良いことが起きそうです。以前友人が東京の老舗が作った扇子をプレゼントしてくれたのですが、やっぱり趣が全く違います。皆違って皆良い。日本文化は奥が深いです。

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このカードは頂いた物ではなく、私が友人の誕生日に送った物。夫が不在で時間がある内にと、カードを書いたり、返事の便りをしたためたり、溜まったメールの返事を返したり、贈り物を手配したり…。誕生日を迎えた友人は真面目でちょっと頑固。完璧主義者のきらいがあり、本人も自覚しています。このカードのメッセージはぴったりではないかと。

2015年8月27日 (木)

夏の終わりのハイライン

朝から気持ち良く晴れている木曜日のニューヨーク。本日の最高気温は27℃とやはり一時期の暑さは一段落してきているよう。でも紫外線はとても強そうで、日差し対策をしないと大変そうに見えます。

今朝午前9時にジャマイカからニューヨークへのJetBlueのフライトがJFKに着陸した直後、ブルックリンに住む60代の女性がNJ在住の女性をいきなり眉を整える剃刀のような物で襲うという事件が起きたそうです。襲われた女性はとっさに催涙スプレー(ペッパースプレー)で応戦し、機内は催涙ガスで充満して大混乱に陥ったとの事。

他の乗客が呼吸困難に陥りターミナル内で手当てを受ける事態になり、2人の女性は其々逮捕されたそうです。一体全体どんな事件なんでしょうか?

それにしても機内持ち込み荷物に剃刀や催涙スプレーが入っていること自体がおかしいと感じるのは私だけなのでしょうか?どちらも持ち込まれるべきではないもののリストに入っているし、荷物検査で見つけられなかったのが非常に怖く感じます。JetBlueは好んで使う航空会社なのでしっかりして!と言いたい。

フランスで電車内のテロが直ぐに乗客の機転と勇気によって鎮圧されて大事に至らず済んだ事件が起きたばかりですし。いつも機内持ち込みの荷物が多すぎて収納に四苦八苦しているようですから、機内持ち込みの荷物を少なくする工夫をした方が良いのかもしれません。
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さて、今回は毎週訪れている空中パブリックスペース『ハイライン』(the High Line)の最近の様子をご紹介します。なお、2015年8月17日~9月21日(月)まで仮通路(30丁目&11番街~34丁目&12番街)部分が一時的に閉鎖していますのでご注意ください。
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この日は快晴で気持ち良い日でした。ハイラインの上は地上より風が強く涼しいことが多いので、こんな日はとても混雑します。

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ゆっくり眺めると発見があるのもハイラインの魅力。この日はこんなキノコを発見。絵本に出てくるキノコみたいです。

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ホイットニー美術館がオープンしてから観光客が増えた気がします。美術館の屋上に居る人達を見てハイラインの一部だと勘違いする人が相変わらず後を絶ちません。

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春にはむき出しだったアートも半分草に埋もれて違う姿を見せています。オンサイト・アートの醍醐味です。

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スタンダードホテルのルーフトップバーも相変わらずの大人気。午後4時頃から鈴なりの人が見えます。

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夏真っ盛りのハイラインを思う時真っ先に頭に浮かぶ花。compass plant(Silphium laciniatum)という名前の通り、太陽の方に向かって傾き一生懸命伸びる様は健気で生命力に満ちていて元気を貰える立ち姿です。

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こんなに緑が深いハイラインを見れるのもあと少し。

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水場で遊ぶ子供達を眺めるのが楽しい季節ですが、下の通路を通るとこんな水草を楽しめます。反対側はハドソン川。この日は木々の間から見える夕日が綺麗でした。少し人も少ないセクションでほっと一息。

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夕焼けに街が茜色に染まる時間は息をのむ美しさ。この日は写真撮影講座が開かれていたようで、本当に綺麗なセクションは黒山の人だかりでした。なので、工事中のセクションの写真ですが…。

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秋が近付いてきたのが感じられるのが、最近の月の美しさに見とれる時。日が落ちたばかりの薄紫の空でもくっきり見えます。

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こちらは昨日の落日。

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と、昨日の宵の口のお月様。

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本『僕は、そして僕たちはどう生きるか』

朝から快晴の水曜日のニューヨーク。まだ下の方の空は霞がかっていて夏っぽいのですが、高い所は少し透明度が上がってきた気がします。段々秋の澄んだ高い空に近づいていくのでしょう。

今朝バージニア州で朝ニュースの生放送中にレポーターとカメラマンの2名が何者かによって銃殺される事件が起こりました。それを受け、急遽ニューヨーク市警が市内にあるテレビ局の警備を強化することを発表。騒然としています。

リポーターの女性は24歳。カメラマンの男性は27歳とまだまだ若く心が痛むとともに、犯人の動機が現時点では解らないため言論の自由への挑戦なのかという心配も浮かびます。インタビューを受けていた女性も撃たれ、現在手術を受けているとの事。マスコミを狙った模倣犯が現れないことを心から願います。
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さて、今回は昨日読んだ本『僕は、そして僕たちはどう生きるか』の感想です。
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現在夫が出張で不在のため、すっかり怠け癖が付いています。料理も必要最低限、家にある材料で済ませてしまいますし、洗濯や掃除もサボりがち。昨日は用事もボランティアもない日だったので、掃除をして体を動かした後は1日自由。久しぶりに本を読み耽りました。

単純にニューヨークで暮らしていると英語の本の方が入手が楽ですし、英語を少しくらい勉強しなければという気持ちだけはあり、最近英語の本ばかり読んでいたのですが。昨日は久し振りに前回夫が日本に出張した際にお土産として頼んだ、日本語の本を手に取りました。この本は集中して読める時に、できれば一人でじっくりと読みたいと思って措いてあったのです。
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著者は梨木果歩氏。私は彼女の作品が大好きで、絵本以外は単行本を必ず入手しています。読み易いし、持ち運びに便利だし、安価だし、で文庫本の方が好きな私ですが、本当に好きな作家・作品には敬意を表する意味で、出版後直ぐに単行本で購入することが多く。梨木さんは、私が必ずと言っていいほど単行本を購入する数少ない作家さんの1人です。

にもかかわらず、2011年に刊行されたこの本は今の今まで読んだことが無く、内容もあまり期待していなかったので文庫本で購入するよう夫に頼んだのでした。それというのも、若者向けに自分の考えたことを表明するようなエッセイだと勘違いしていたから。ちょっと説教くさい内容なのではないかと思っていたわけです。
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勿論氏の作品が大好きなのですから、彼女の感性やら物を捉える視点やら少し理屈っぽい文章やらが好きではあるのですが、それと政治的意見が合うかは別の問題で。多分、顔を合せて時事問題を語ったら大論争になるのではと思う訳です。ですから、政治問題について若者を念頭に書き下ろした作品であるならば、意見が違うあまり楽しめないのではないかと思って敬遠していたのです。

それがふと気まぐれを起こして読んでみた訳ですが(まぁ、最近日本のニュースを見て、それに対する様々な反応を読むにつれ、もっと色んな人の考え方を聞いてみたくなったのですね)、先ずこの本が14歳の少年の1日を描いたフィクションであることに驚き。そして直ぐ物語の世界観に惹き込まれました。
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1日で夜更かしして読み終わった感想は、しみじみと読んで良かったというもの。勿論、現代の世相を憂いて書いた事がひしひしと感じられる内容なのですが、安保法制賛成・反対というような薄っぺらい事ではなく、戦争は悪(という描き方なんですけれど、勿論)というだけの一元的な話にも依らず、深く深く自己に潜って思索することを促す内容になっていると感じました。

そして戦争云々の前に、人間として、一個人として『どう生きるか』を考えさせられる内容でした。そのため勿論ターゲットとして想定されていると思われる若年層にも是非お勧めしたい本でしたが、何歳の人が読んでも読みごたえを感じられる本ではないかと思います。歳をとっても日々自分を見つめなおし、謙虚になれる人・少なくともなろうと思える人は、ということですが。
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登場人物はあまり多くはありませんが非常に魅力的で、彼・彼女らの次の言動が楽しみで読み進みました。特に主人公のコペル君はとても共感できる人物で、それと気づかず多勢に阿ってしまう弱さ、ある種の鈍感さからくる人の好さ、開き直って謙虚になり切れないけれど良い人ではいたいという善良さと小心さがまぜこぜになった感じは、多くの人があぁと心の中で頷く所があるのではないでしょうか?

私は全ての読み終わった本は直ぐに手放す事を旨としているのですが、稀に深く心に残って折に触れて読み返したいと思う本やあまりに好き過ぎて読み返さずとも手元に置いておきたい本は取っておくことがあります。引っ越してまでも持ち歩く本は本当に僅かですが、この本は少なくとも引っ越すまでのもう少しの間手元に置いておこうと考えています。

2015年8月26日 (水)

チェルシーの手作りスイーツの店

霞がかっているものの良い天気の火曜日のニューヨーク。朝晩大分涼しくなってきて、何となく秋の気配が感じられる気がします。

自転車のシェアシステム、シティーバイクはすっかり街に定着した感がありますが、毎年相当数が盗まれるのだそう。去年1年間の紛失数は300台だったのに対し、今年は476台が既に盗難・紛失の憂き目にあっているとの事。ボランティア仲間にも愛用している人が多いことですし、状況が改善すると良いのですが。とは言え、にわかサイクリングを楽しむ人たちのマナーの悪さが私の周りでは非常に評判が悪く。私もヘルメットも無しに乗っている人達を見ると心配になります。マンハッタンの運転マナーの悪さには、普段歩いていてもヒヤッとさせられることがしばしばですから…。色んな意味で整備が進んでいくことを願っています。

友達がメイン州を旅行して、その様子をフェイスブックにアップしてくれています。自身のスマートフォンで撮影したのが信じられないような美しい写真の連続で、確かに空気が綺麗だったと思い出したり。ただ、ヘラジカ(moose)を一目見たいとアカディア国立公園を歩き回ったりハイキングを2回したりと頑張ったものの、影も形もなかったそう。

地元のお年寄りに聞いてみたら、「若い頃に1回だけ見た事あるけどね」と言われたんだとか。その投稿には、オレゴン州に住む人たちが「こっちでも誰に聞いても見た事ないって言われるんだよねー」とこぞってコメント。私がお土産に購入したメイン州のマグネットにはヘラジカもデザインされていましたが、殆どいなくなってしまったようです。環境破壊?温暖化?乱獲?何故なんでしょうか?

ただアラスカを訪れた人が、「ヘラジカ見たかったらアラスカに行きなよ!うじゃうじゃいたよ。」とコメントしていたので、ほっと一安心でした。
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さて、今回はチェルシーの半地下でひっそりと経営している手作りスイーツのお店『City Cakes』です。
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このベーカリーは2010年頃からチェルシーで営業していたようなのですが、全然気付かず。先日用事でチェルシーに行くので、ついでに自分の誕生日ケーキ代わりのデザートを買おうとWEBで調べて初めてその存在を知りました。

それもその筈、店舗は半地下でとても小さく。目の前に出ているサンドイッチボード型の看板が無ければ知っていても通り過ぎてしまいそうでした。またオーダーを受けて凝った装飾が施されたフォンダンケーキも頼めるようですが、店舗に並んでいたのはカップケーキとクッキーのみ。
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カップケーキはとても可愛らしかったのですが個人的に好んで食べるほどではないため、巨大なクッキーを2種類購入しました。入口を入ると小さなカウベルが鳴って奥から黒人の若い店員さんが出てきて、とってもフレンドリーに対応してくれました。

迷った挙句にミルクチョコレートとレッドベルベットを注文すると、「ミルクチョコレートはこの店の人気No.1なの。レッドベルベットは私の一番好きな味だよ!」と。なので「ここに並んでいるデザートは全部ここで手作りされているんですか?」と質問すると、「勿論!今も奥で作ってたんだけど、作業を中断して出て来たんですよ。最近他所から買ったデザートを売るベーカリーが増えて来たけれど、ここのは全部私達が作ってます!」と胸を張っていました。
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クッキーはアメリカの基準から考えても巨大。そしてそれだけではなく死ぬほど甘いです。夫は2口でギブ。甘い物大好きな私も半分も到達できず。3日掛けて大事に食べました。アメリカンな甘さが大好物じゃないと、ちと辛いかもしれません。日本の方なら1枚を2~3人で分けて丁度良いのではないかと思います。

でもお店の人がとっても楽しそうに仕事をしていたのがとても印象に残っており、また訪れたいと思わせてくれた温かい雰囲気でした(店舗は暗くて狭いのですが)。

City Cakes

251 W 18th St

Lower Level

New York, NY 10011
営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年8月25日 (火)

元気が出る言葉

なんだか体調がイマイチで、家事、ボランティアおよび用事で力尽きてしまいます…。そのため、本日は先日お店の前で見掛けたサンドイッチボードの看板に書かれていた言葉をご紹介します。
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ニューヨークに住んでから好きな言葉に励まされることが多くなり、部屋の中にも好きな言葉を飾るようになりました。そんな好きな言葉の1つに『Life isn't about waiting for the storm to pass...It's about learning to dance in the rain.』というものがあります。

これは作家・アーティスト・事業家のヴィヴィアン・グリーン(Vivian Greene)氏の有名な言葉。人気がある名言のようで、マグネットやポスター、アクセサリーなんかになって売られています。

このサンドイッチボードは、名言を短くしたバージョンなのでしょう。
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因みに、この『貴方と私はまるで○○のよう』というのも頻繁に聞く言い回し。このサンドイッチボードはクッキー屋さんの看板なので『クッキーとミルク』に例えられていますが、私の頭にぱっと浮かぶのはハリー・コニック・ジュニアが歌っていた『A Wink And A Smile』。

ニューヨークの街を歩いていると、手書きの看板に元気をもらうことが多いです。

2015年8月23日 (日)

ポートランド徒然

朝からかんかん照りの土曜日のニューヨーク。でも朝晩は大分過ごし易くなってきました。日中は湿度も低く、ずっと晴れるようなので皆さんご機嫌で去りゆく夏を満喫することでしょう。

昨日は体調がイマイチな上にボランティアが詰まっていてブログまで辿り着けませんでした。本日もこれからボランティアなので、さっさとブログを書いて、家事を済ませて出掛けねばなりません。夏は特に週末ボランティアでバタバタしがちです。

金曜日の午後5時頃、SoHoにある連邦政府関連機関が入ったビルでセキュリティーガードをしていた男性が銃で突然撃たれて死亡する事件が起きました。犯人は犯行直後、犯行に使った銃で自殺。動機などは全く不明だそうです(その機関について内部告発したことがあるという情報も出ていますが…)。SoHoは観光客が多い地域ですし、働いている人達も多いので、なんとも不気味な事件です。

明日はトップレス・デイということで、マンハッタンを中心に上半身裸の男女が多く見られそうです。お子さんの教育上よろしくないと感じる方は、タイムズスクエア等の人が多い地域は避けた方が無難かもしれません。
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さて、今回はメイン州ポートランド旅行記の最終回、今まで書きそびれた徒然です。
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近年ポートランドには若いアーティストが集っているそうで、町のそこかしこでアーティスティックな香りが感じられました。でもニューヨークに比べると、車社会のせいかストリートアートはそこまで多くない印象。

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ポートランドにあるお店は少し手作り感を加えている所が多かった気がします。

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アメリカ人は兎に角ロブスターが大好き。アメリカ人の友達のフェイスブックを見ていると、ロブスターを食べる為だけに何時間もドライブして日帰りでポートランドを訪れたりしているよう。港にはシーフードを商うマーケットがあって、地方発送もしています。このお店は有名らしく、絵葉書になっていました。

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ロブスター人気を象徴するように、オールドポート地域にはロブスターのモチーフが沢山。

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旅行に行くと集めているマグネットにもロブスターが。ロブスター型の石鹸と紙ナプキンは日本へのお土産。

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今回の旅行で驚いた事の1つに、和食の浸透ぶりがありました。Eventide Oyster Coで食事をしていた際に、目の前のテーブルで食事をしていた白人のお母さんと息子さん3人のご家族が、お刺身を2種類注文してむしゃむしゃと食べていたのですが。こっそりとバッグから取り出したおにぎりをお供に食べていたのです。コンビニで売っているようなプラスチックを剥がして、その場で海苔を巻きつけるタイプのおにぎりです。先ず、ポートランドでもおにぎりが販売されている事実に驚き、持ち歩いて食べるほどお気に入りなことにも驚き。そういえばニューヨークを離れた友人と会った際に、「シカゴで久しぶりに友達と会ったら、貴方が作ったおにぎりの味が忘れられないって嘆いてたわ。オーストラリアに住んでいる友達が一時帰国してこの前会ったんだけど、彼女日本で10日間滞在してからアメリカに帰ってきてて。日本では毎日コンビニでおにぎり買って食べてたって言ってた。私もニューヨークを離れて何が悲しいって、貴方のおにぎりが食べられないことよ!」と力説していました。おにぎり人気、恐るべし。その割には、マンハッタンにあったおにぎり専門店が潰れたりしてましたけどね…。

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建築に興味がある方も楽しめそうな町でした。各年代のスタイルの違う建物がそのまま残っていますし、私達は知りませんでしたが有名な建築家の作品も残っていました。

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ポートランド出身の有名人に映画監督のジョン・フォード氏がいます。氏の功績を記念して、フォア通りには銅像も建っています。フォード氏の本名はジョン・マーティン・フェニーニ。しかし若い頃はアイルランド系移民に対する差別があり、役者・監督として成功するために『フォード』という通称を使っていたそうです。また学生時代は(確か)フットボール選手でついたあだ名が『ブル』。それらに因み、オールドポートには『Bull Feeney’s』という名のパブがあります。映画好きな方はここで一杯ひっかけると話の種になりそうです。

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ポートランドにはマイクロ・ブリューワリー(地ビール醸造所)が沢山あります。オールドポートにも3軒ほど醸造所が運営するビアレストランが存在しましたし、内1軒ではツアーも行っていました。地元の食材を使うことを売りにするレストランが多いため地ビールの取り扱いも多く、何処でも地元の味が楽しめました。私達は行きそびれましたが、地ビールを飲み比べられるバーやビアガーデンもありましたので、呑兵衛は要チェックです。地ビール醸造所のリストは以下の通り。お酒に強く、乗り物酔いしない方は、醸造所を巡るツアーにのるというのも手です。

Maine Beer Company - 525 US Route 1, Freeport

Allagash Brewing Company - 50 Industrial Way, Portland

Bissell Brothers Brewing Co. - 1 Industrial Way, Portland

Foundation Brewing Company - 1 Industrial Way‎, Portland

Rising Tide Brewing Company - 103 Fox St, Portland

Sebago Brewing Company - 211 Fore St, Portland

Sebago Brewing Company - 29 Elm St, Gorham

Sebago Brewing Company - 48 Sanford Dr, Gorham

Sebago Brewing Company - 201 Southborough Dr, Scarborough

Peak Organic Brewing Company - 110 Marginal Way, Portland

D.L. Geary Brewing Company - 38 Evergreen Dr, Portland

Austin Street Brewery - 1 Industrial Way, Portland

Casco Bay Brewing Co. - 57 Industrial Way, Portland

Liquid Riot Bottling Company - 250 Commercial St, Portland

Gritty McDuff's Brewing Company - 396 Fore St, Portland

Shipyard Brewing Co. - 86 Newbury St, Portland

Bunker Brewing Co. - 122 Anderson St, Portland

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宿の女将さんと友人がべた褒めしていたシーフードが美味しいレストランは『Fore Street』。建物も素敵でしたし、ネット上での評判も上々のようです。が、値が張り過ぎて、我々は訪れることができず。宿の女将さんとトロリーのガイドさんがお手頃な値段で美味しいシーフードが味わえるお店として勧めていたのが『Gilbert’s Chowder House』。どちらも私達は訪れることができなかったので、ご参考までに。

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ポートランドの排水溝にはこんな注意書きが。こういった取り組みが功を奏しているのか、人口密集率が低いお蔭か、水道水がとても美味しかったです。そのお蔭かお茶やコーヒーも美味しかったという印象です。

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港周辺は綺麗な景色だったのですが、凄く魚臭かったです。

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2015年8月20日 (木)

メイン州ポートランドの宿

雲が多い木曜日のニューヨークですが、雲の合間からは青空が覗いています。夜中まではこのまま曇りの予報で、湿度が比較的高いムシムシする1日になりそうです。夜中には雷雨になるそうなので、明日は湿度が下がるでしょうか。洗濯ものの乾きが悪くて困ります。

ウィーンに住む友達カップルが、今日からオーストリア周遊の旅に列車で出掛けたとフェイスブックに綺麗な車窓の景色をアップしていました。これから2週間旅行を楽しむよう。ヨーロッパの人達が年末年始に1か月、夏の初めに1週間、夏に2週間、秋に1週間とか休むのを見ていると、一体全体共働きでどうやったらそんなことができるのかといつも不思議な気分になります。

私達から見たら沢山休みを取っているように見えるアメリカ人と喋っていても、「ヨーロッパの人達は凄く沢山休暇を取るからねー。仕事に対する規律も甘そうだし」と言ったりします。彼女たちの生活を見ていると、『そりゃー、違法でも移り住みたいと思うよね…』と思ったりします。命を落とす人も続出しているので、そんなのんきな問題ではないことは百も承知なのですが。
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さて、今回はメイン州ポートランドで泊まったB&B『West End Inn』のご紹介です。
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この宿はその名の通り、ポートランドがある半島の西の端(空港側)にある静かな住宅街ウエストエンドの一角にあるベッド&ブレックファーストです。ポートランドの町がある半島自体が小さく、端から端まで歩いても1時間程で車が無くても何とか観光が可能。ですが、観光の中心地であるオールドポートから徒歩30分掛るので、車を持っておらず散歩が好きでない方にはお勧めできません。

でも私達みたいに散歩が好きで町の色んな顔を知りたい向きにはピッタリ。アートディストリクトやウエストエンドは新しいカフェやレストランが沢山並ぶ地域でもあるので、静かな環境の割には外食にも困りません。
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この宿を選んだのはフロリダ州セント・ピーターズバーグでB&Bに宿泊したらオーナーとの雑談が殊の外楽しかったため。朝ごはんの為に外出しなくて済むのも楽ですし、オーナーとお喋りすると地元の人と労せずして会話ができて旅の醍醐味が味わえると感じたからです。

ポートランド、殊にウエストエンドにはB&Bが沢山あるようですし、車をお持ちの方でしたら少し離れた場所にも選択肢が沢山あるようです。その中からこの宿を選んだ一番の理由は朝食が美味しそうだったことと、部屋がそれなりに広く居心地がよさそうだったから。
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また滞在して初めて気付きましたが、常時共有リビングにコーヒーとティーバッグ用のお湯が入ったポットが用意されており。冷蔵庫の中にはミルクやスパークリングウォーター等があります。また、手作りのクッキーが入ったジャー、プレッツェル、レーズン、ナッツ等のスナックが置かれており、いつでも好きな時にティータイムを楽しめます。

リビングには本棚が用意されており地域のガイドブックも置かれていますので、私達のようにガイドブックを持ってこなかった人でも情報を入手できます。また、朝食時にはオーナーがちょっとした雑談の時間を取ってくれて、レストランのお奨めやアクティビティーの相談なんかにのってくれます。オーナーは物静かですが、親身に相談にのってくれる方でした。
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私達が滞在した部屋はそれなりに広く、デスクやクローゼットがあったので、カードを書いたり洋服はクローゼットに移し替えたりと寛げました。腰が悪い2人にとっては適度に固い寝心地の良いベッドが非常に有難くもありました。

その部屋にはポーチが付いており、それが選んだ理由でもあったのですが、メインの涼しい風に吹かれながらポーチで読書をしたり、ぼーっと考え事をしたりするのは至福の時でした。残念ながら2日間は雨で全くポーチが使えませんでしたが、晴れている時はポートランドの生活を少しだけ味わうことができます。散歩をすると人々がポーチでのんびりしていた気持ちがよく理解できました。
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毎朝メイン州名物のブルーベリーパンケーキと、オートミールはメニューにありますが、その他2つのメニューは日替わりですので朝食に飽きることもありません。フルーツジュースや牛乳、ヨーグルトなんかはおかわり自由です。前菜はフルーツカクテルか野菜ジュースから選べます。初日はフルーツカクテルを頼んだのですが、夫がオーダーした野菜ジュースが美味しくて、次の日から2人で野菜ジュースを飲んでいました。

マンハッタンと比べるので余計にそう思うのでしょうが、閑静な住宅街なだけに夜は凄く静か。暗闇と静けさに誘われて、毎晩9時には就寝。宿の方が朝食を準備する音で自然と7時前に目が覚めるという至極健康的な毎日を過ごしました。これもメインらしさを味わえたという満足感に繋がっているのでしょう。
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朝食は午前8時~9時半までと時間制限が厳しいですし、観光には少し不便な場所にありますが、それでも大満足の宿でした。歴史的建造物に指定された地域に馴染んだ建物に滞在できますし、お勧めの宿です。

West End Inn
146 Pine Street
Portland, ME, 04102, USA
部屋の詳細等は宿のHPにてご確認ください。

2015年8月19日 (水)

メイン州ポートランドのカフェ③

なんだか雲行きが怪しい水曜日のニューヨーク。どうにも風邪が抜けなくて困っているところに、大気が安定しないとお天気頭痛まで加わって朝からめげ気味。雨は降らないようですが、湿度が高そうです。水分補給をお忘れなく。

タイムズスクエアを中心にニューヨークの街のあちこちで体に絵を描いたり色を塗っただけの裸もしくは半裸の状態で歩き回る女性が近年それなりの数いて。最初は社会的なメッセージを伝えるために特定の日にだけ行っていたイメージだったのですが、その内にアートだということになり。今はネイキッド・カウボーイと同じような存在になりつつある印象です。

ただ、お子さんを連れた観光客などからニューヨーク市に抗議がそれなりの数届いているそうで、デブラシオ・ニューヨーク市長が対策を講じると宣言したそうです。まぁ、宗教によっては女性が肌を見せているだけでとんでもない訳で、全裸とか半裸で居られたら困るということなのでしょう。

個人的には裸のまま地下鉄に乗ったり、公共のベンチに座ったりするのだけは絶対にご遠慮願いたいと思ってしまいます。
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さて、今回はメイン州ポートランドで訪れたカフェのご紹介の最終回です。

Standard Baking Co.
こちらのお店も名前からお分かりの通り、カフェではなくベーカリーです。イートインスペースはなく、ドリンクの取り扱いもなかったと思いますが(あまりに混んでいたので、店内をゆっくりと見渡す時間がありませんでした)、大きな駐車場とお店の前にぶどう棚(?)と花に囲まれたベンチがあります。
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ピア前のコマーシャル通りに面した店舗なので、観光のついでに寄りやすい立地です。トロリーツアーやフェリーの発着場所の近くなので、ツアーの前後に一休みするにも良い場所。但しトイレは無いと思いますので、トイレを使いたい場合にはコマーシャル通りを渡って向かい側にあるCasco Bay Linesのターミナルにある公衆トイレを借りる必要があると思います。

車で旅行中の方は、大きな駐車場が併設されているので、ぱっと車を停めて旅のお供のパンや菓子パン、お菓子なんかを購入できて便利そうでした。実際多くの車が出入りしていましたので、人気のベーカリーなのだと思います。
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私達はカスコベイのフェリーを待つ間、小腹が空いたのでつまめる菓子パンを購入してフェリーの待ち時間にベンチで食べました。私はブルーベリー・バックル(ブルーベリーが入ったケーキの上に小麦粉・ナッツ等が混ざった物が乗っている)を食べたのですがとっても美味でした。写真を撮りそびれましたが、夫はスコーンを食べ美味しかったとコメントしてました。

あんまり美味しかったので再訪できなかったのが悔やまれます。ロブスター型のクッキーとかお土産に良さそうなお菓子も売られていたので、買ってくれば良かったです。お値段ちょっと高めの、でも美味しい焼き菓子やパンが揃っているお店ではないか?という印象でした。もっと色んな味を試せなくて残念でした。

Standard Baking Co.

75 Commercial St

Portland, ME 04101
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

Coffee By Design
ポートランドの町に4店舗を持つカフェ。観光マップを空港のインフォメーションで入手した際に、沢山店舗がある事で目を惹いたカフェ。また、初日に町を散歩していた際に、観光ガイドと睨めっこしていたカップルがこの店舗に入って行くのを目撃し、『ガイドに載っている有名なお店なのかな?』と思った事が印象に残りました。
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旅行をすると生活必需品、特にコーヒー豆と石鹸をよく購入する我々。どうせ買わねばならない物なのだから、旅先で購入して帰宅後も旅の思い出に浸る為です。

コーヒーが美味しいことでも有名だというポートランドでも豆を買って帰ろうと決めていたわけですが、そんな経緯があって今回はこのお店で豆を買うために入店。店内でコーヒーは飲みませんでしたが、ポートランドの顔というようなお店のようだったので豆だけ購入。
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豆の産地に足を運んだり、自分達で焙煎はしていないものの新鮮な豆を少しずつローストしてもらい、新鮮なコーヒーを販売するようにこだわっているようですし。販売されているコーヒー豆/ブレンドも種類が豊富でした。迷いましたが、旅の思い出にピッタリの名前を持つ『カスコベイ・ブレンド』を選びました。

明日から飲み始めるので上手く膨らむか、味はどうか等楽しみです。

このお店は地元密着で雇用を創出することを目標の1つに掲げているためか、店内で提供している菓子パン類は地元のベーカリーが作った物。ポテト・ドーナッツの『The Holy Donut』のドーナッツも店内で提供していますので、地元で有名なコーヒーの味とポテト・ドーナッツを同時に味わえるのも時間がない旅行者には便利です。

Coffee By Design

620 Congress St.

Portland, ME 04101
他の店舗の情報など詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年8月18日 (火)

メイン州ポートランドのカフェ②

朝は曇っている火曜日のニューヨーク。日中は晴れて31℃まで気温が上昇するようです。湿気も多いようなので、またハンカチが手放せない1日になりそうです。明け方大雨が降ったので湿気も減るかとおもいきや、今夜も雨が降るかもしれないようです。まぁ、真夜中とかなので、傘の心配はいらなそうですが。

アメリカではトイレの蓋を開けたらネズミが居るということが稀にですが起こるそうです。なんでも下水管を泳いでくるのだとか。そのメカニズムをナショナル・グラフィックが紹介する動画を作成して公開しています。恐ろし過ぎる…。これからは絶対トイレの蓋を開けたままにしないことを誓いました。
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さて、今回もメイン州パートランドで入ったカフェのご紹介の続きです。

Arabica Coffee Company
このカフェは観光の中心地であるオールドポートとアート・ディストリクトを結ぶ動線上にあるため便利。土砂降りで体が濡れて冷たくなった際に雨宿りをさせて貰うために入店したお店です。
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外から見ると小さく見えますが、奥行きがあるので実際は結構沢山テーブルがあります。バリスタが働くアイランドキッチンにはカウンターがありますし、入口付近にも外を眺められるカウンターとテーブルが。奥にもテーブルが置かれており、奥はPCで作業をする人達が陣取ってい居て、入り口付近はお喋りする人が多い印象でした。地下にトイレもあり自由に使用できます。

余りの風雨に外観の写真は撮り損ねましたが、レンガ造りの建物が並ぶ通りの一角にあります。並びには地元のスモールビジネスが作った小物や文具類、アート等を扱う雑貨屋があったりして少し面白い通りでした。

チャイも甘くなく普通に美味しかったです。

Arabica Coffee Company

2 Free St

Portland, ME 04101
営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

The Holy Donut
名前からお分かりの通り、ここはカフェというよりはドーナッツ屋さんですがドリンクを頼んで店内で一服することができます。私達が訪れた時はバケツをひっくり返したような土砂降りだったので雨宿りしている人達で店内は満杯。仕方なく購入だけして、ホテルのリビングでコーヒーと食べました。
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ドーナッツが大して好きではないのに何故わざわざ購入しに行ったかといえば、このお店のドーナッツは生地にポテトが練り込まれたポテト・ドーナッツだと観光マップの端に載せられた広告に銘打たれていたからです。それはこの地域の特産品なのか?と思った訳です。

お店を訪れると甘そうで珍しいフレーバーのドーナッツがずらり。その中に2つだけ、『スイートポテト』を使っていることを銘打っているものがあったので、砂糖がけと砂糖シロップがけの2つを購入してきました。
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他のドーナッツも全てポテトが生地に使用されており、グルテンフリーのドーナッツもあるそうです。また、おかず系ドーナッツ(ピロシキとかエンパナーダの様に見えます)もあるので、軽く昼食なんて時にも利用できそうです。

食べてみた感想は、口に入れた時は『普通の軽めに仕上げられたケーキドーナッツじゃん』という感じだったのが、噛むにつれ『あ、サツマイモっぽい香りと味がする』と変化していきました。普通のドーナッツと少し違ってスイートポテトの甘みと香りがじんわりと後味として残るので、素朴な印象。

話しの種に食べてみると面白いな、という程度の普通の美味しさに感じました。ただ、ニューイングランド地方には昔からドーナッツにじゃがいもを使う伝統があるそうですし、メイン州の一番生産量が多い主作物がじゃがいもだそうですし、このお店はなるべくメイン産の芋類を使うように心がけているそうなので、旅行で訪れたら食べてみると面白いお店だと思いました。

The Holy Donut

7 Exchange Street

Portland, ME 04101
もう一店舗ウエストエンド近くにお店があります。店舗により営業時間が違うようですので、お店のHPにてご確認ください。

メイン州ポートランドのカフェ①

朝からかんかん照りの月曜日のニューヨーク。今日は今年最高の暑さになるかもしれないそうですので、水分補給と暑さ対策をお忘れなく。久しぶりにユニオンスクエアのグリーンマーケットに野菜を仕入れに行こうかと思っていましたが、家で溜まった家事を済ませて大人しすることにしました。

水辺や公園に行く際には虫除けのスプレーをして出掛けるようにしていますが、今年もとうとうウエストナイル熱に感染した人が確認されたそうです。今回入院された方はブルックリン在住の男性との事。これを受けて改めてニューヨーク市では、外に出る際には虫除けをスプレーし、朝と夕方には長袖、長ズボンを着用すると蚊に刺されるリスクを軽減できると広報しています。

若くて元気だと感染に気付かないこともあるそうですが、症状としては頭痛、発熱、筋肉痛、倦怠感などがあるそうで、確かに風邪だと思ってしまいそうです。何はともあれ、蚊に刺されないよう今後も注意が必要です。
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さて、今回はメイン州ポートランドで訪れたカフェの備忘録です。

ポートランドではB&Bに滞在して、毎朝宿で美味しい朝ごはんを腹いっぱい食べており。また、宿のリビングエリアには常時コーヒー、紅茶、ハーブティー、スパークリングウォーターがプレッツェル、クッキー、レイズン、ナッツ等のおつまみと共に置かれていたので、今回の旅では4日間居た割にはレストランやカフェを利用していません。

ただ最終日は午前11時にチェックアウトした後は宿を利用できなかったので、カフェを利用することに。朝ごはんでお腹が一杯だったこともあり、また暑い日で涼しい場所でちょっと休憩が必要だったりで、やっとポートランドできているというコーヒー文化を体感することができました。

Tandem Coffee Roasters
ウエストエンドのウォーキングツアー中にたまたま前を通り掛り、その元はガソリンスタンドだったのでは?という面白い外観と光溢れる店内に惹かれて来店しました。店内もそれなりに広く、大きなテーブルでは一人で黙々とPCで作業する女性がいたり、窓際のテーブルではグループでお喋りをしていたり、カップルが食事を楽しんでいたり。
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外の元は給油所だったとみられるスペースに置かれているピクニックテーブルでは赤ちゃんを連れたグループや、男女混合のグループがお茶をしながら喋っていたり、カップルが食事をしていたり。地元の人と観光客がそれぞれにお昼の一時を楽しんでいる感じで居心地が良かったです。
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私達は壁際の小さなカウンター席に座ったのですが、それでも1時間以上お喋りしながら時間を過ごしてしまいました。内装もコンテンポラリーアートのようなランプが吊られていたり、壁が色鮮やかな幾何学模様のようになっていたり。
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コーヒーもイースト・ベイサイドにある店舗で自分達でローストしているというこだわりぶり。その為かその場で飲むコーヒー類も、持ち帰りで購入した豆もニューヨークのサードウェーブと呼ばれているこだわりカフェと同じか、もっと高価でした。
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ランチの時間に訪れたので、小腹が空いており。やはり自家製だというデザートをつまみました。私はブルーベリーパイをオーダー。というのも、トロリーツアーで「メイン州はアメリカ全州の中で野生のブルーベリー生産量がトップ。現在が旬なので、マフィンもパンケーキもアイスクリームもパイも皆ブルーベリー味です」と紹介されていたので、是非一回はブルーベリーの物が食べたかったから。夫はスコーンにバターとジャムが挟まれた物を選択。
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ラテもアイスコーヒーも美味でした(まぁ、高かったので美味しくなかったら怒っちゃいますが)。デザート類はとーっても素朴。居心地の良い空間と時間を楽しみに行くようなカフェでした。

Tandem Coffee Roasters

742 Congress St

Portland, ME 04102
営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

Homegrown Herb & Tea
イースタンプロムナードに向かう道沿いにあるボヘミアンなカフェ。店内は明りが点けられておらず、暗くて冷房も一切不使用。一歩足を踏み入れると複雑なスパイスの香りがプンプンして、一瞬入るのを躊躇しました。なんか、薬草みたいなハーブティーを飲まされるのでは?!という危機感を感じました、個人的には。
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でもタンデム・コーヒーに置かれていたポートランドのお店を紹介する冊子に載っていたし…と試してみることに。先ずはあまりにもメニューが多すぎてよく分からないため、アイスティーが飲みたい旨とできればブラックティーが飲みたい旨をオーナーの女性に伝え。
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示されたセクションから、私はホワイトティーにローズヒップ+生姜+ミント+オレンジピールで香りづけされたお茶を、夫はイングリッシュブレックファーストに生姜+八角で香りづけしたお茶をオーダー。それに手作りのスコーンを其々頼みました。
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それからお茶が出てくるのを待つこと15分以上。注文を受けてから全ての材料の調合を始めるので、結構な時間が掛ります。時間に余裕がない時にはお勧めできないお店です。
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でも、出てきたお茶は吃驚するほど美味しく。ニューヨークでもこんな美味しいお茶飲んだことない!という位美味しいお茶でした。できればブレンドしてもらったお茶を買って帰りたかったくらい。スコーンも素朴でとても美味しかったので、全てで$9は非常にお得感がありました。
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店主の女性はとってもフレンドリー。「ニューヨークは大好きな街だけれど、ずっと住みたいとは思えないの。何もかもが高価だし、忙しないからポートランドに帰ってきてからも1週間は骨の髄から疲れが出てかない感覚が残るの。あと、ニューヨークには美味しいお茶が飲める場所が少ないわよね?食事もしなきゃ駄目だとか、凄く気取っていたりだとか、やたらと条件が多く感じるもの。」とか、一頻りお喋りしました。
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ちょっと怯む店内ではありますが、非常~にお勧めのお茶屋さんです。お茶が好きな方は是非お立ち寄りを。
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Homegrown Herb & Tea

195 Congress St

Portland, ME 04101
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年8月17日 (月)

メイン州ポートランドでの食事②

連日快晴のニューヨーク。日曜日の今日も朝から晴れています。週間予報では、火曜日頃雨になると予想しています。そのため月曜日から徐々に湿気が出てくるとの事。暑さは週半ばまで続くそうなので、明日から汗だくの移動になりそうですね…。

友人がフェイスブックに「I'm 97% sure you don't like me, but I'm 100% sure I don't care」という言葉をアップしていて夫と朝から笑ってしまいました。ボランティアをしていると色んな人が居て、楽しい思いを沢山させて貰える反面、嫌な人にも結構遭遇します。そんな時、ボランティア仲間のI don't care!という態度に感嘆することが多くあります。自分をしっかり持ち、敵を作ることを恐れない。行き過ぎるのはどうかと思いますが、見習いたいと思う部分の1つです。
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さて、今回もメイン州ポートランドでの食事備忘録の続きです。ニューヨーク生活と銘打っているにも関わらず関係ない記事が続き申し訳ないです。あと数日お付き合いください。

ニューアメリカン・タパス料理『Central Provisions』
このお店はWEB上で人気が高いことは感じていたのですが、トロリーツアーのガイドさんが「賞を受賞したレストランで、とっても美味しいとポートランドで人気があります。機会があったら是非食事してみてください」と仰っていたので、ツアー後に訪れました。観光の中心であるオールドポートのど真ん中にあるので、便利な立地(但し、オールドポートは駐車場が少なく、車で訪れると頭が痛いらしいです)。
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我々が入店したのはバケツをひっくり返したような土砂降りのランチ終了間際。そのためカウンター席に直ぐに座ることができました。ランチは午後3時でいったん終了し、ディナーに向けて閉店してしまいますが、その説明がラストオーダーのコールまでなく。入店時点にその説明が欲しかった…。
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このお店もカジュアルな創作アメリカ料理店で、小皿でお料理が供されます。地ビールや地元のワインもそれなりに揃っていますので、ビールやスパークリングワインと共に食事を楽しみました。シーフードに特化している訳ではありませんが、なるべく地元の食材を使って献立を組み立てているようで、それなりにシーフードのメニューがあります。
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ここの料理にも和食の影響が随所に感じられました。個人的にはポートランドで食べたレストランの中で、ここの食事が一番印象に残っています。白身魚のサンドイッチに入っていた魚の新鮮さはこの旅行中に食べたシーフードの中でぴか一でした。
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黒酢みたいな酸っぱさのビール。これは流石に半分でギブ。アラガッシュのビールとスパークリングワインは美味でした。

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地元産のスナップエンドウ&インゲンマメを生のまま味噌、柚子、ネギ等で和えた料理。豆の青臭さが濃いめの調味料で上手く消されていて、驚きの美味さでした。

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カルパッチョもどき。お魚は新鮮でしたが、私の好みからすると少し油がのり過ぎ。『Eventide Oyster Co.』でも外人さん達が美味しそうにお刺身を食べていましたし、すっかり市民権を得ているんですね、ニューヨーク以外でも。

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青魚が大好きな私にはたまらない一品。手作りされているのがひしひしと伝わる味で、ビールにとても合いました。

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以上で$82.28(TAX+チップ込)でした。お酒を3杯も飲んでいますので、少し高めになっていますが、料理の質からいって納得の値段設定でした。これで店員さんがもう少しフレンドリーなら言うことなしでした。

Central Provisions

414 Fore St

Portland, ME 04101
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

人気のホットサンドレストラン『Duckfat』
ネット上で人気・評価共に高かったホットサンドがメインのレストラン。こちらも1日通して予約を受け付けていませんので、運試しをするしかありません。我々はサンドイッチのお店なのだから夜の方が空いているのでは?という予測の下、月曜日の夜6時頃訪れました。
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お店の方は15分待ちだと言っていましたが、ビーパーを貰ってスーパーで物色していたら直ぐに呼び出しが。結果的には5分程で座れました。店内には大きなカウンター席とテーブル席が数席。外にもテラス席が用意され、ひっきりなしに人が訪れ、カジュアルな店内は人の熱気で溢れていましたが居心地抜群でした。
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このレストランでも勿論地ビールをオーダー。1つはジャーに入ってきました。

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お水も空き瓶っぽい雰囲気の瓶とジャーに入って出てきました。壁は煉瓦で、家具は温かみのある木。ニューヨークにもありそうな雰囲気のお店です。

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ポテトフライが美味しいらしく皆さん頼んでいましたし、地元のグルメ紙でも勧められていたのですが、旅行中はどうしても野菜が不足しがちになるので、あえての地元産の野菜で作られたサラダ。とっても新鮮でした。

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カウンター席の前にはワード・マグネットが。皆さん思い思いに、詩作に挑戦。

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当日のお奨めメニューに載っていた蟹のパニーニ。蟹が苦手な私でも大丈夫な新鮮さ。

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レギュラーメニューから頼んだミートローフのパニーニ。美味!

店員さんはテキパキとしつつもとってもフレンドリーだし、ビールも食事も美味しいし、大人気なのが頷けます。週末にはとても混むようなので、テイクアウトして食べる方も多いようでした。近くのホテルに滞在しているのであれば、それも良しかも?でも、店内の居心地がとても良いので、平日の開店直後に訪れることができるとベストかもしれません。

以上で$63.81(TAX+チップ込)でした。

Duckfat

43 Middle St

Portland, ME 04101
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年8月16日 (日)

メイン州ポートランドでの食事①

土曜日も朝からかんかん照りのニューヨーク。今日も最高気温が32℃まで上昇する予報ですので、暑さ対策は万全に。とはいえ、昨日は乾燥していたので日陰にいれば風が通って過ごし易い1日でした。地下で作業をするボランティアは扇風機で耐え忍びましたが、野外でのボランティアは気持ち良くご機嫌な気分でした。

ニューヨークでは社会基盤(インフラ)が老朽化しているため、あちこちでマンホールの蓋が爆発する事故が起きています。昨日ブルックリンで起きた事故では幸い死傷者は出なかったようですが、死傷者が出ているケースもあり。気を付けようがないのでなかなか怖いものがあります。公共事業にお金を使うなんてけしからんという論調一辺倒の共和党は、こういう事故をどう考えているのでしょうか?ニューヨークの古い町並みは魅力的ですが、メインテナンスはきちんとして欲しいものです。
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さて、今回はメイン州ポートランドでの食事のご紹介です。

ポートランドはグルメの町と呼ばれる程、美味しいレストランがここ数年で登場。町が変わっているそうです。確かにニューヨークと然程変わらないような値段設定のお洒落で冒険的なメニューを出すレストランが多かった印象です。

シーフードが有名ですが、宿の女将さんに伺うとやはりシーフードは『高いお金を出してきちんと食べる物』という印象らしく、美味しいと評判のシーフードのお店はそれなり以上の値段設定でした。とは言え、手軽に楽しむシーフードの代表格であるロブスターロール等は、ニューヨークに比べて同じくらいの値段で立派な物が出てきました。

結局宿の女将さんやお掃除を担当してくださっている方達お勧めのお店は高すぎて訪れることができませんでしたが、ネットで人気が高そうなお店を試ましたので、以下ご紹介です。ただし、私が貝類にアレルギーがあり、ロブスターは嫌いなため、あまりシーフードのお店はありませんので悪しからず。

ピザ屋『OTTO』
ポートランドに数店舗がある人気のピザ屋さん。私達が訪れたのは、ウエストエンド近くのコングレス通りにある店舗。ここにはテイクアウト専門のお店とイートインができるお店が並んでいます。
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両店舗の前に簡単なテーブル席があり、手軽にテイクアウトしたピザのスライスを食べている地元の人がいつ通り掛ってもいました。また、テイクアウトの人達がお店の人に断ることなく、気軽にイートイン部分にあるトイレを使っていましたので、テイクアウトした方が安く済ませられそうです。ビールが飲めるかは不明ですが。
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我々はOTTOと言えば、という看板的存在であるように見受けられたマッシュポテトが乗ったスモールピザを其々注文。地ビールであるアラガッシュのドラフトも昼間から楽しみました。

お店の一番人気だというマッシュポテト+ベーコン+ネギも美味しかったですが、ウェイトレスさんお気に入りというマッシュポテト+ソーセージ+酢漬け玉ねぎのピザが非常に美味しく。出てきた時には多すぎると思っていたのに、結局2人で完食してしまいました。お蔭で夕食は食べることができませんでしたが…。
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イースタンプロムナード近くにも店舗があり観光のついでに立ち寄り易いですし、スモールピザ1枚が$13前後でお手軽価格なので、とってもお奨めのお店です。店員さんもフレンドリーでした。

OTTO

576 Congress St

Portland, ME 04101
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

人気シーフード店『Eventide Oyster Co.』
やはりシーフードを一度は食べなければ、と訪れたこちらのお店。ポートランドの人気のあるレストランは予約を全く受け付けない所が多く。このレストランも例外ではなく、ランチもディナーも予約できず。夜は待ち時間が長そうだったので、開店と同時(午前11時)に訪れることにしました。
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月曜日の開店20分前から待っていたので直ぐに席に座れましたが、11時50分には満席でウェイティング・リスト受付が始まっていましたので、週末はランチでも厳しそうです。有名なレストランのカジュアルラインらしく、店内もいたってシンプル&カジュアル。夜通り掛ったら、立ち飲みしている人達でごった返していました。
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私達が案内されたのは窓際のカウンター席。他にオイスターバーのカウンター席とテーブル席が5・6席。それに外のテーブル席が5・6席あります。このレストランの売りは店名にもなっている生牡蠣。漁港によって見た目も味も違うという牡蠣が毎日6種類以上取り揃えられていて、食べ比べができるのが人気らしいです。宿の女将さんと話していた時も、このレストランに行ったと話したら、真っ先に「牡蠣を食べた?」と聞かれました。
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が、我々が訪れたのは午前11時。しかもフェリーに乗る前で乗り物酔い止めの薬も飲まねばならず、アルコールが摂取できず。そして牡蠣が好きな夫も「真昼間からお酒も飲めないのに生牡蠣という気分ではない」とオーダーせず。メニューが割と酒のつまみ系が多かったので、このレストランの良さが満喫できず。
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メイン州でバケーションを過ごす事を告げた時、「その食材のメッカを訪れたならば、例え嫌いな食材でも1回は試してみるべきだよ。もしかしたら新鮮で美味しい食材でならば、好きだと感じるかもしれないんだから」とお医者様がロブスターを一回は試してみることを勧めてくれました。ニューヨークのロブスターが新鮮じゃないから好きじゃないのかもよ?、と。
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そこで、このレストランの人気メニューであるロブスターロールを頼んで試してみたのですが・・・結果、ニューヨークで食べるよりも臭いが気にならないものの、やはり好きではないという結論に辿り着きました。夫曰く、「ポートランドの空港で食べたロブスターロールの方が奇を衒っておらず、素材の味が味わえた」だそう。
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が、地元で採れたビーツを使ったサラダとかあら汁(その名もDASHIチャウダー)とか、丁寧に作られた素材が生きたお料理が多くて満足。夜、お酒を飲みながら食べなかったのが心残りです。随所に日本をはじめとするアジアの影響が見て取れる、面白い料理でした。
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お茶を注文したら、ちゃんと南部鉄器のような急須で出てきて非常に美味でした。夫のコーヒーはフレンチプレスで登場。温めたミルクも可愛いミルク瓶で出てきて、プレゼンテーションも凝っていました。

ただ、店員さんはアドバイスを求められてあっけらかんと「個人的にはメニューに載ってるもの食べたことが無いわ。でも、どれも人気があるから美味しいと思うわ」と答えていましたので、あまりあてにならなそうです。こだわりのある方は、予めご自分で予備知識を仕込んで行った方が賢明かもしれません。

メニューは1日通して変わりません。私達は以上で$58.76(TAX+チップ込)でした。

Eventide Oyster Co.

86 Middle St

Portland, ME 04101
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2015年8月15日 (土)

メイン州ポートランドの街並み

朝から快晴の金曜日のニューヨーク。週末から来週頭にかけてまた熱波が到来するようなので、暑さ対策は万全に。今晩から数日間、北の空にペルセウス座流星群が観測できるそうです。一番見える時間帯は午前2時~4時…ちょっと難しい時間帯ですね。残念ながら我が家は南を向いているので見ることができなそうですが、北向きの部屋にお住みの方は夜空を見上げてみると得をするかも。

デブラシオ氏が2014年1月1日にニューヨーク市長になってから、ホームレスの人々に関する苦情が60%も増えた事がニュースとして取り上げられています。ホームレスの数が増えたというよりは、取り締まりが甘くなったという感じでしょうか。確かに夏にホームレスの人が歩道で粗相をすると臭くてたまらず、最近バスターミナルの周辺は息を止めて足早に通り過ぎたりしています。怒鳴り散らしながら歩き回っている人も頻繁に見かけるので、傍を通り過ぎる時には少し緊張します。経済が上向いたといっても、実感できないんですよね…。ホームレス自体が減って、安心して滞在できるシェルターが増えると良いのですが。

友人がフェイスブックで紹介してくれた、バテリーパークに昨日からオープンした海洋生物を模したメリーゴーランドがとても綺麗です。機会を作って散歩がてら出掛けたいと思います。
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さて、今回はメイン州ポートランドの町のご紹介です。
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コングレス通りに面したモニュメント・スクエアでは、全米で現在も続いているグリーンマーケットの中では一番古い部類に属するファーマーズマーケットが、夏季は毎週水曜日と土曜日に開催されています。規模は小さいですが、新鮮な野菜と花、蜂蜜、ジャム、ソース、それにアーティストの作品が販売されていました。

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コングレス通りに面して建つFirst Parish Church。1825年に建造され、1907年に改装された姿で建っています。この教会の中には1775年にイギリスによって打ち込まれた大砲の弾を利用して作られたシャンデリアが飾られているとの事。ツアーガイドさんは冗談で、「ポートランドの人は何にも捨てずに再利用します」と仰っていました。脇にある小さなお庭には誰でも入ってベンチで休憩できるようでした。

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立派なシティーホール。この建物の裏手にはミュージックホールも。

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観光の中心であるオールド・ポートは、1866年に起きた大火事(ピアで爆竹か何かで遊んでいた火が近くの建物に引火したとみられている)によって1,000人近い人が家や商売を失う事態に。同じ災害を避けるために、以降建物は全て石、レンガ、鉄(キャスト・アイアン)で建てる事が法律で定められました。以降、殆ど変らない街並みが保たれています。

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この建物に使われている石材はカナダのノバスコシアから運ばれたそう。その為、カナダの石は白く、地元の石は黒っぽく、パッチワークのような面白い外観になったそう。

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長らくイギリスによって打ち込まれた大砲の弾だと信じられていたようですが、それにしては小さすぎるため現在では何の弾か議論になっているそう。それにしても、めり込んだまま残っているのが驚きです。Exchange Streetにある建物です。

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Post Office ParkにあるMorse-Shinagawa Square。なんと姉妹都市である品川区から贈られた昔のポストが2つででん!と立っています。ポストの間に設置されている石はカスコ・ベイにある島を表しているそうですが…数が合わないのだとか。

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ただのアートかと思いきや、これは昔この場所に建っていた古い中央郵便局の姿をそのまま再現した絵なのだそう。

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昔あった銀行の建物の壁に設置されている絵。この銀行が出資して運河を建造。そのお蔭で五代湖までの水路が開かれ、ポートランドは木材の輸出等で繁栄。その事を記念している絵だとの事。現在はアパレルショップになっています。

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ロブスター漁師の碑。初めてロブスターがお互いを傷付けないようハサミにはめ込む木の洗濯バサミみたいな道具を発明した人、らしい。現在は輪ゴムで止められています。また、メイン州の法律で漁獲できるロブスターの大きさが決まっており、大きすぎても小さすぎても海に帰さなければならないそう(勿論、この銅像のロブスターは規格内)。また卵を持っているメスのロブスターには印を付けて戻すことが義務付けられています。

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コングレス通りにある教会(多分、The Cathedral of the Immaculate Conceptionだと思います)の駐車場に違法駐車する人が後を絶たず。困った修道女の方が考え出したのがこちら。トロリーツアーで教えて貰いました。

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こちらもコングレス通りにある1807年に建造されたPortland Observatory(展望台)。ポートランドの港は深く商船の出入りが把握し辛く受け入れ態勢を整える事が出来なかったために作られた見張り台。独立戦争の際には物見台として使われていたそうです。ここはトロリーツアーで説明を受けました。

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イーストエンド・プロムナード。カスコ湾を臨む絶景です。

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米英戦争の後にポートランドの守りを固めるために建てられたFort Gorges(ジョージ要塞)も見えます。

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ウエストエンド・プロムナードからは夕日がよく見えると勧められたので見物に出掛けたのですが、残念ながら雲が多くあまり綺麗に見えませんでした。が、空港からは美しい夕焼けが見えましたし、地元の人達が落日を眺めに集まっていましたので、天気が良い日にはウエストエンド・プロムナードは絶好の夕焼けスポットなのだと思います。

2015年8月13日 (木)

ポートランドのウォーキングツアー

昨晩遅く無事ニューヨークに帰ってきました。メイン州ポートランドは、メイン州の中では比較的温暖な気候とはいえ随分涼しかったので、JFK国際空港に降り立った途端むっとした空気にまだ夏真っ盛りであることを思い出しました。ポートランドに居る内は全然耳にしなかったクラクションもひっきりなしに鳴っていますし、道はゴミだらけですし、あぁーニューヨークに帰って来たなと感じました。

ポートランドでは、真っ暗だし信じられないような静けさだしで夜9時には就寝して朝7時に自然と目が覚める健康的な生活サイクルだったのですが。昨晩は久し振りのネオンと騒音に脳が興奮したのか、午前2時まで寝れずに困りました。今朝は早速スーツケースを拭いて荷物を片付けたり洗濯したりと、旅行後の雑事に追われています。

今日から早速ボランティア。夫は仕事と日常に戻ります。旅行はとても楽しかったですし、ポートランドは好きな町で満喫しましたが、やっぱり帰宅するとほっとします。空港からのシャトルバスの車窓から遠くマンハッタンの灯が見えただけで、帰ってきたとしみじみしました。来年はこの町を出て新しい生活を始めたい気持ちで一杯ですが、ニューヨークはすっかり『ホーム』になっています。
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さて、今回はポートランド最終日に参加したメイン州歴史協会によって催行されているポートランドの歴史を学ぶウォーキングツアーについてです。
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Maine Historical Societyによる『Historical Walking Tour』は、夏季は毎日午後1時半から約1時間~1時間15分の長さで行われています。集合場所は、コングレス通りにあるMaine Historical Societyに併設されたミュージアムショップの前です。

先着12名迄が参加でき、料金は$15/人。トロリーツアーに比べると情報も多くお得感があると個人的には感じましたが、天候が悪いとキャンセルされてしまいますし、途中トイレ休憩等なく立ちっぱなしで説明を聞くので、全ての人にお勧めできる訳でもありません。
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またツアー時は30℃前後の気温があったにも関わらず、風が吹く日陰で説明を聞いている際には肌寒くてパーカーを羽織りましたし、日向では帽子を被って半袖になりましたし、温度調節がしやすい服装が大切です。ガイドさんとかツアー参加者とお喋りもするので、水分も持ち歩くと便利かもしれません(荷物が重いと疲れてしまうので、良し悪しですが)。

我々が参加したツアーには、他に西海岸から娘さんを訪ねて来たという女性とポートランドの教育機関で働く若い女性(娘さん)、それに彼女のパートナーという3名しか参加者がいませんでした。が、ガイドさんはマイクも何も使わないため5人でも時々説明が聞き取りにくい時があり、小さなグループでラッキーでした。歴史ある家を説明する『Wadsworth-Longfellow House Tour』の方は参加者が多いようでしたが、ウォーキングツアー参加者は通常そんなに多くないように感じました。
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ツアーに参加するためには、ミュージアムショップでチケットを購入し、貰ったステッカーを見やすい場所に貼っておく必要があります。早めに着いたらミュージアムショップに併設されたWadsworth-Longfellow Houseの資料館を鑑賞して待つことができます。その展示の奥にツアー参加者が利用できるお手洗いもあります。
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私達は1時間以上早く到着したので、ゆっくりと展示を見た後、資料館の中にあるベンチで休憩したり、ミュージアムショップで絵葉書を購入したりしました。ポートランドの絵葉書は、お店によって値段がバラバラ。一番安いお店は30セントでしたが、90セントの所もあり。ミュージアムショップの絵葉書は、普通のポートランドの風景を切り取った物は50セント。昔のポスターを使ったレトロな柄は75セントでした。レトロなポスター柄の絵葉書は飾っている人も多く、素敵なので今回はここで購入しました。
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ツアーはコングレス通りから始まり、オールドポート地区をぐるりと回ってミュージアムショップまで帰ってきます。一緒にツアーに参加した人達が沢山質問をしていたためか、ガイドさんが3時からのツアーがなかったせいか、私達が参加したツアーは2時間近くかかりました(Shopに帰ったのが午後3時15分)。途中で断ってツアーを離れることはできますが、可能であれば時間に余裕をもって参加されることをお勧めします。

ツアーは歴史的な事実を沢山教えて貰えますし、実際に建物を間近に見ながら説明を受けたりデモンストレーションを見たりできるのでとても楽しく。また、トリビアも沢山登場するので、飲みの席なんかでちょっと話すのにもピッタリな小話なんかも仕入れることができます。
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詳しい内容は日を改めて覚えている範囲で書きますが、大満足の内容でした。ポートランドを初めて訪れて、町の成り立ちや概要を知りたい方は是非。

ツアーのHPはこちら

2015年8月12日 (水)

トロリーでポートランド観光

明日は朝から荷物をまとめて宿を出なければいけないためブログを書く時間が取れません。そのためポートランド旅行3日目の旅行記は今晩中に書いています。旅行の詳細はニューヨークに帰ってから書く予定です。
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今日は予報通り午前10時から小雨が降り出しました。大雨になることは理解していたので迷ったのですが、トロリーに乗っている分には雨では困らないのだからと『Portland Discovery』社の『Portland City and Lighthouse Tour』に乗ることに。

このツアーは、トロリーに乗ってポートランドの町中を一通り案内した後、サウス・ポートランドにある有名な灯台『Portland Head Light』に連れて行ってくれるもの。この灯台は橋を渡った隣町にあるため、車を持っていない我々が見るにはタクシーを使うか、ツアーに乗るかしかなかったのです。
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トロリーの乗り場は、観光の中心オールドポートのピアにあり。夏季は1日4回催行されています。我々の乗ったトロリーには、同じくニューヨークから訪れているカップル1組、家族連れ1組、カルフォルニアから訪れている女性が2人、フロリダ州タンパから訪れている人3名、イギリスから訪れているカップル1組、エジプトから訪れている男性1名、それに赤ちゃんを連れた家族2組がいました。皆さん、お店の情報を交換しあったり、赤ちゃんをあやしたりと和気あいあいとした雰囲気。
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トロリーの運転手さんがガイドも務めてくれるのですが、知識も豊富ですし、面白おかしく説明してくれますし、とても楽しい105分でした。途中クイズを出して正解した人には景品としてメイン名物(らしい)のベークド・ビーンの缶詰を渡したりして、移動中も飽きないように工夫がされていました。(クイズは「全米で一番灯台が多い州は?」。答えは「ミシガン州」。150以上の灯台があるそうです。2位はニューヨーク州。3位がメイン州だそうです。)
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過去3回ポートランドが壊滅的被害を受けた災害・戦争とそれによって町がどのように変わったかの説明、主な建造物(教会、学校、図書館等)の説明、沢山立つ銅像の人々が何を成し遂げたのかの説明、出身有名人のトリビア、有名店や昔からあるお店の説明等が次々と行われます。全然知らなかった狭軌鉄道の乗り場/博物館(Maine Narrow Gauge Railroad Company & Museum)に連れて行ってくれたりも。
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イースト・プロムナードとウエスト・プロムナード及びそれぞれの周りに建つお屋敷群もざっとですが案内してくれ、なかなか満足な内容でした(歴史的説明は少し弱いですが…)。雨でなければ、窓から写真なんかも撮れたと思います。
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ポートランド・ヘッドライト(灯台)では、約30分の停車時間が与えられます。灯台の建つ場所はフォート・ウィリアムス(Fort Williams)という1964年まで陸軍が基地として使用していた場所。断崖絶壁に沿ってハイキングコースがあったり、芝生の広場があったりと、現在は市民が憩う公園になっているとの事。天気が良ければ人で溢れかえるそうですし、夏には無料コンサート等のイベントが毎週のように行われるそうです。
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灯台は、1791年に建てられた後、1891年の南北戦争の為に建て替えられ。現在の灯台は、長年の風雨による痛みが激しく1975年に改修工事が行われた後の姿だそうです。目の前に建つ赤い屋根の家にはかつては灯台守が住んでいたそうですが、現在は無人。メイン州管轄として手入れがなされ、夜になれば自動的に明りが灯る仕組みとなっているとのことです。
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灯台の周りは美しい花が植えられ、断崖からメイン州の荒々しい海が臨めたのでハイキングを楽しみたいところでしたが、いかんせん風雨が激し過ぎ直ぐにトロリーに戻りました。灯台の傍にあるお土産物屋やミュージアムも覗かず。でも、十分景観を楽しみました。
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町の全体像や成り立ちを学ぶにはうってつけのツアーでした。

2015年8月11日 (火)

カスコ・ベイのフェリー旅

メイン州ポートランド2日目の昨日は、ポートランドの観光の中心であるオールド・ポート(Old Port)地区にあるピアから出ているフェリーで観光しました。サンセットを眺めるクルーズや遠くの島まで訪れるクルーズ等種類がありましたが、我々はレビューで評判が良さそうに感じた『メイルボート・ラン』を選択。
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Mailboat Runとは、その名の通りカスコ・ベイに点在する島々に生活物資(郵便)を届るフェリーに観光客が便乗させてもらい景観を楽しむツアー。そのためかアッパーデックには然程席が無く、ローワーデック(下の階)の窓際に陣取りました。
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事前に全く説明がありませんでしたが、島に着く前に少しだけ説明があるのですが、その声はアッパーデックにしか聞こえません。そのため将来的にこの船に乗る方には、早めにゲート前に並んでアッパーデックの席を確保する事をお勧めします。
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が、ローワーデックで窓を開けているだけでも身を切られるような寒さで、復路の終盤はたまらず窓を閉めたくらいですので、アッパーデックに座る場合には真夏でもフリースや温かい衣服+ウィンドブレーカーが必要です(これはシーカヤックをする場合も同様です)。
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クルーズは全部で3時間。日によって航路や時間が前後するようですが、我々が乗った便はぴったり3時間でした。島に着くたびに物資の荷揚げが行われ、地元の人々が自転車や大荷物を持って乗り込んできて、なんだかしまなみ海道の風景を思い出しました。
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メイルボート・ランは、夏季は午前10時と午後2時15分出航の2回。我々が乗船したのは午後の便です。昨日は快晴で風が気持ち良い日だったので、波頭がキラキラと日に輝き、島の緑が青空に映え、絶好のクルーズ日和。
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海には沢山のヨットやボートが行き交っており、観光船とすれ違うたびに手を振ってくれました。第一次世界大戦や第二次世界大戦時には海軍の訓練施設があったり、敵の潜水艦の侵入を恐れてネットを張ったり、監視塔を建てたりしていたそうで、現在は至って平和に見える美しい景色に感謝しました。
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火力発電所(多分)やモントリオールまで石油を送るパイプラインの始点にある貯蔵タンク群なんかもあって、色々と考えさせられたりも。説明は全くありませんでしたが、チケットを購入すると地図を貰えるので、その地図に書かれた説明を読みながらニューイングランドらしい風光明媚な景色を堪能しました。
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因みに、1632年にイギリスが漁業と貿易の植民地としてポートランド地域への入植を開始し、カスコ(Casco)と名付けたのがポートランド近辺の湾をカスコ・ベイと呼ぶ理由だと想像します。
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今日は激しい雨に見舞われる予報。昨日はカスコ・ベイのクルーズを楽しんだ旨を宿の女将さんに話したら、「海が静かで綺麗だったでしょう?嵐の前の静けさを楽しめて良かったわ」と笑っていました。嵐の前の静けさって本当にあるんですね…。酔い止めの薬をMAXまで飲んだお蔭か、はたまた海が穏やかだったお蔭か、乗り物酔いに悩まされずにクルーズを満喫しました。

途中、海を悠々と泳いでいるseal(アシカかオットセイだと思います…)が往復で1匹ずつ見ることができました(同じ固体かもしれませんが)。5秒程で潜ってしまうので写真を撮る暇もありませんでしたが、実際に自然で泳いでいる姿を見れて嬉しかったです。
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カスコ・ベイ・ラインズのHPはこちら

2015年8月10日 (月)

メイン州ポートランド

ニューヨークのJFK国際空港から飛び立ち、たった50分でメイン州ポートランドに降り立ちました。今年はアメリカ国内をもっと知ろう!というテーマで、近場での夏休みです。
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メイン州は、大学生の時に友人と一緒に車で目指した事がありました。友人の住んでいたニュージャージー州から、彼女に運転してもらってアカディア国立公園を目指す計画でした。が、途中で疲れ切ってしまいギブアップして引き返しました。そのため、いつかリベンジしたいと思い続けていた州でした。

残念ながら運転免許も車もない我々にはアカディア国立公園は難しかったので諦め、車なしでも比較的観光がしやすい町であるポートランド(Portland)に3泊します。昨日は飛行機の遅延やらで少々予定よりも遅れたものの、午後2時半には宿に到着。
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朝クロワッサンをかじっただけで腹ペコだったので、宿からほど近い場所にある人気のピザ屋さんに足を運び早速腹ごしらえしました。スモールサイズのピザと地ビールである『アラガッシュ醸造所』(Allagash Brewing Company)のドラフトをオーダー。『アラガッシュ・ホワイト』は大好きなビールの1つなので、その地元を訪れることができて嬉しい限り。大人気なのが頷ける美味しいピザに大満足でした。お店の人もとってもフレンドリー。

その後、宿のあるウエスト・エンド(West End)地域のウォーキングツアーをしました。宿の方に聞いたら、自分たちで歩きながら歴史を学べるように見所をまとめた資料を貸し出してくれたのです。
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観光案内ではイーストエンド・プロムナードばかりが紹介されていますが、ウエスト・エンドにも由緒あるプロムナードが存在しています。その周りには1890年前後に建築された歴史ある建物が集まっているため、それらの建築的特徴や歴史を学びながら歩き回りました。
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すると資料を覗きこみながら明らかに観光客である私達が立ち止まっていることが目を惹いたらしく、サイクリングをしていたと思しき男性が「何かお困りですか?」と声を掛けてくれました。ウォーキングツアーをしているのだと説明すると、「あぁ、そうなんだ。それは良いね!ここら辺はお屋敷が沢山あるからねー。勿論僕はあっちの小さな場所に住んでるんだけどね。邪魔してごめんねー」とにこやかに走り去りました。

ウォーキングツアーを続けていると、ポーチで涼んでいるご夫婦が挨拶をしてくださったりもして、この地域の方達は親切なのかも?と感じました。ただし、メインストリートであるコングレス通りにはホームレスの方がいたり、吐瀉物があちこちにあったりしたので、夜は少し注意が必要そう。
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ウォーキングツアーで疲れて宿に帰り、ポーチで涼みながら読書を楽しみ、少しだけ横になろうと思ったが最後爆睡してしまい。目を覚ましたら折角宿のオーナーが勧めてくれた美しい夕日の時間はとうに過ぎ、外は真っ暗。ランチのピザが重すぎてまだお腹が空いていなかったので、宿の共有スペースに置かれたクッキーとプレッツェル、それにハーブティーを頂き、早々に床に就きました。
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今日こそは観光に精を出したいと思います。

2015年8月 8日 (土)

ヘルズキッチンの独立型ダイナー

土曜日のニューヨークも朝から美しい青空です。今日も昨日よりは湿度が高くなるものの、とても良い天気になる予報です。

昨日は日陰にいると気持ち良い風が通り、半袖だと少し涼しい、青空に真っ白な雲が浮かぶ綺麗な夏の1日でした。ボランティア仲間と「気持ちいいねー」とか「あの空綺麗だね」とか盛んに言い合いました。今日もピクニックにはぴったりな1日になりそうですよね。

朝から晩まで用事を済ませたりボランティアを梯子したりでくたくただったので、夕飯代わりにサンドイッチを買いに行ったら、カウンターのお兄さんがサンドイッチを1個おまけしてくれました。なんでも間違えて違うサンドイッチを作ってしまったのだとか。1つ$10近くするサンドイッチです。

そのお店のサンドイッチは美味しくて大好きなのですが、少し小さ目。そのため頂いた3つ目のサンドイッチも夫と半分こしてぺろりと平らげました。店舗が数店あるサンドイッチのお店の1つなのですが、ニューヨークのお店で働く店員さん達は自己裁量で融通を効かせて働いてるなーとたまに感心します。日本だったらお客さんに勝手に商品のサンドイッチをあげたら怒られちゃいそうですよね。なんだか得しただけでなく、愉快な気分になりました。
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さて、今回はヘルズキッチンに立つ独立型のダイナー『Market Diner』のご紹介です。
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すっかりトレンディーに生まれ変わっている最中のヘルズキッチン。ですが、11番街まで外れるとガソリンスタンドがあったり、エスニック食の強い食堂っぽいレストランが残っていたり、歴史あるバーが残っていたりと昔の面影が少しだけ感じられます。

そんな11番街の44丁目付近に建つこのダイナー。周りにちょっとした駐車場を備えた平屋建てのこれぞダイナーという風貌。日本のファミリーレストランみたいな雰囲気です。こんな風に土地を無駄に贅沢に使うダイナーはニューヨークには珍しく(映画とかではよく見かける造りですが、郊外や砂漠の真ん中みたいな設定が多いですよね?)、ニューヨーク全域でも5軒しか残っていないのだとか。
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前々から夫と「あの古き良きアメリカっぽい雰囲気が漂うダイナーに一度行かなきゃ」と言い合っており、たまに量が多すぎでも何時でも何処でも可もなく不可もなくといった料理が出てくるダイナーにたまに行きたくなることもあり、先日やっとブランチに訪れました。

何時前を通っても混んでいるように見えるこちらのダイナー。サークルラインの乗り場やイントレピッド海上航空宇宙博物館に近いために観光客にとって便利という理由もありそうですが、珍しく無料の駐車場が目の前にありNJ州へと続くトンネルの入り口に近いため、車で移動する人達やタクシードライバーなんかが便利に使うという側面もありそうです。
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私達が訪れたのは土曜日の午前11時頃だったので、観光客に混ざって地元の人達ものんびりとNew York Timesの週末版を読みながらブランチをしていたり、家族連れがワイワイと賑やかに食事をしていたりと雑多な客層が入り混じっていました。途切れることなくお客さんが訪れてずっと店内は満席でしたが、私達は待つことなく席に通されました。出る時は待っている人達が居ましたが、待ち時間は長くないと想像します。

メニューはこれぞダイナーというラインアップ。最初にマフィンが問答無用で出てきたり、いらないと言ったにも関わらず食事にもトーストが2枚ついて来たり、食事を頼むとサラダかフルーツサラダかスープが選べたり、ドリンクとしてフルーツジュースとコーヒー&紅茶がついてきたりと半端じゃない量の食事が出てきます。4人掛けの広いボックス席のテーブルには所狭しと食事とドリンクが並びました。

味は普通に美味しいダイナーの味。マフィンは甘すぎて一口食べてギブアップしましたが、他は残したものの美味しく食べました。ウェイターの女性もスペイン語訛りの英語を話す肝っ玉母ちゃんみたいな人で、あぁ、なんかアメリカっぽいと勝手に思いました。
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開発が進むヘルズキッチンにあって貴重な存在であるこのダイナー。しかし現在このダイナーを含む一体(これまた土地を贅沢に使った平屋の植木屋さんとかがあります)に、高層物件(ハイライズ)の開発計画が持ち上がり物議を醸しています。こういうお店が消えていくのはなんだか寂しく感じてしまいます…。

現金で支払った上に暫く経ってしまったのでおぼろげですが、$40前後だったと記憶しています。

Market Diner
572 11th Ave
New York, NY 10036
TEL: (212) 244-2888
オンラインでの注文メニューしかありませんがHPはこちらです。週7日24時間営業です。

2015年8月 7日 (金)

人情の街ニューヨーク

今日も朝から晴れているニューヨーク。最高気温は28℃で再び過ごし易い1日になる予報です。昨日のボランティアの1つではあまりお客様が訪れず、「あんまり気持ちいい日だから、皆さん入ってこないんだねー」とか言い合っていました。

昨晩がコメディーセントラルというコメディー専門チャンネルで月曜日~木曜日まで放送されている風刺コメディー『The Daily Show』のホストであるジョン・スチュワート(Jon Stewart)氏がホストを担当する最後のショーでした。ニューヨークではニュースにもなる位大きな人事異動です。

友達もフェイスブックで嘆いており。とうとう巷には「ジョン・スチュワートが番組を降りるのは、2016年の大統領選に立候補するためなのよ!」という冗談まで出回る始末。それは冗談だとしても、確かに私も彼の真摯な怒りが大好きだったので寂しい気持ちです。次のホストはどんな人でしょうか。

今朝、ニューヨークの噂やニュースを取り扱っているブログ(WEBマガジン)『gothamist』を見たら、ニューヨークでもキリン一番搾りのフローズンビールが飲めるビアガーデンを紹介していました。他にも多様なフローズンビールが紹介されていて、ちょっと興味を惹かれます。シャリシャリに凍らせてあるやつとか、どんな感じなのでしょうか??

またブロンクスを走っていたバスの床を突然マンホールの蓋が突き抜けてきて、椅子に座っていた女性が怪我をするという事故も起こったそうです。原因は現時点では不明との事。ここまで来ると気を付けようがないので、原因が究明され、同じことが起こらないように対策が打たれることを願います。はぁ。
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さて、今回はニューヨークで暮らして有難いと思うことの徒然です。本日も何の情報もありませんので、あしからず。
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ニューヨークは『冷たい街』、『ニューヨーカーはせかせかして人の事なんか構ってくれない』、『ニューヨークの人々は態度が悪い』というイメージは無いでしょうか?アンケートを取ったりすると失礼な街全米第1位になったりするので、定着したイメージなのだと思いますが。

でもこのブログでは度々お伝えしていますが、20年前は兎も角、今はとっても親切でフレンドリーな人が沢山住んでいて、人情に篤い街だという印象が強いです。この街で友達が誰もいない状態で住み始めた訳ですが、それ故に日々起こる名前も知らない誰かとの小さな関わりが随分と心を温めてくれることを学びました。
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ボランティアを始めてからは知り合いも増えた訳ですが、友達という程親しくはなくともボランティアで会ったら言葉を交わす程度の知り合いが居るだけでも、人生は随分と豊かになるし幸せであるということも身に染みました。だからこそ、きちんと挨拶をしたり、見ず知らずの人達と軽口を交したりということも心がかけています。

ボランティア仲間の中には友人と呼んでも差し支えない程仲良くなった人達もおり。その中の1人に85歳のボランティアパートナーがいます。夏の間はボランティアシフトが変わるので、秋から初夏にかけて毎週一緒にボランティアしてはぺちゃくちゃと3時間以上喋り倒すことができずにとても寂しく。先日渡したいものもあったため、ランチをご一緒しました。
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2時間かけてのんびりと食事をしながらお喋りに興じていたのですが、その中で彼女が今月はアトランタに住む95歳のお兄様の誕生日を祝うために旅行することが話題となり。よくよく聞けば、お兄様の誕生日は私と同日であることが判明。何気なく、「あら!その日は私も誕生日です。素敵な偶然ですねー」と言いました。そうしたら昨日彼女から誕生日を祝うカードが届き吃驚。

私自身でさえも誕生日について話したことなど忘れていたのに、わざわざ覚えていてくださったんだなーと感激しました。しかも住所も何年も前にクリスマスカードを送った際に貼り付けたアドレスシールからきちんと書き写しておいてくださったのにも驚き。お礼の電話をしたかったのですが、昨日彼女は飛び立ってしまったので次に今度はボランティア仲間皆で集まるランチの時にお礼を言うことになりそうです。既に私の中では彼女はニューヨークのおばあちゃんみたいな気分。
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そんなよく知らない人達でも、ボランティアで顔を合せればお互いの近況を報告しあったり、冗談を言い合ったり。そしてただ同じアパートに住んでいるだけの人達とのちょっとしたやりとりも日々を彩る良いスパイスになっています。

先日アパートのコーヒーコーナーで、住人の女性と一緒になり、「今日はコーヒー豆がちゃんと入ってるんですね。昨日はコーヒーを入れたら、少し色が付いたお湯が出てきてビックリしたんです。で、よくよく見たらコーヒー豆が入ってなかったの。」とか話をしていたら。次の日も彼女とコーヒーマシンの前で遭遇。彼女は「あら、また貴方なの?!私達って同じコーヒースケジュールで動いてるのね!」と笑っていました。以来、他の所で顔を合せても言葉を交わす様に。
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通り掛かっただけの人との交流も心を温めてくれます。先日ボランティアをしていたら、黒人の男性がつかつかと歩み寄ってきて目の前に立ち止まりました。不思議に思って「何かご質問ですか?」と聞くと、「別に質問は無いんだけど、君があんまりニッコリ微笑んでくれたからきちんと挨拶をしないとと思ってね。このスマイルで今日1日が良い日になった気がするよ、ありがとう。良いイブニングを!」と言って歩み去っていきました。「こちらこそ、ありがとう!」と背中に向かって言いつつ手を振ったら、向こうも振り返って手を振ってくれました。

昨日ベルギーから旅行で訪れているという女性とお喋りしたら、「ニューヨークはとっても活気に溢れていて気に入ったわ。特に人々が親切でフレンドリーで話すたびにハッピーな気分になるわ」と仰っていました。それを聞いてなんだか嬉しくなってお礼を言ってしまった私は、6年間観光客をこの街でしている内に、すっかりこの街の人情に魅入られてしまったのだと思った次第です。

2015年8月 6日 (木)

お家ごと

朝から晴れている木曜日のニューヨーク。昨日の天気予報でも言っていたように、今日も最高気温が28℃と過ごし易い1日になるようです。

今朝のラジオでは、70年前の8月6日に広島に原爆が投下された事実が淡々と告げられました。私が学生の頃にはそんなことはなかったように記憶しているので、少しずつ風化させないよう努力をしなければならないという気持ちが各国で広がりつつあるのかもしれません。学生時代は「原爆投下は戦争を終結させるために仕方なかった」、「原爆を投下させることによって、結果的には日本人が最後の1人になるまで戦うのを防ぐことができたのだから犠牲が抑えられた」と殆どのアメリカ人が口を揃えていました。が、今は友達やボランティア仲間の多くは「あれはあってはならないことだった」と言います。アメリカ人の意識も変わってきているのではないでしょうか。

昨日の朝、リトルイタリーにある公園のベンチに座って電話をしていた女性が、いきなり見ず知らずの男に何かで背中から刺される事件が起こりました。被害に遭った女性は中華系の方で命に別状はないとの事。犯人はまだ捕まっていません。前回の時のように、アジア人を狙った事件かはまだ不明。でも、暫くの間気を付けた方がいいかもしれません。

最近ミッドタウンに蜂が巣を作って問題になっています。道端に停まっていた自転車のかごに大きな巣ができたり、信号のライトの傘部分に巣を作ったり。適宜処理しているようですが、蜂にアレルギーがある私にはちょっと怖いニュースです。近年屋上で養蜂をするのがトレンドなので、逃げ出した(?)のかもしれませんね。 **********************************************
さて、今回は最近風邪で家から出なかったので、春から現在にかけて家で作ったおやつの徒然です。何の情報もありませんので、あしからず。

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夏になってからは室温が耐えがたいほど上がってしまうのでゼリーやババロアばかり作ってオーブンを使わないようにしていたのですが(なるべくクーラーを使わない生活をしています)、夕食の桃のサラダに使ったマスカルポーネチーズが余ってしまったのでケーキを焼きました。レシピをアップしてくれた方によるとイタリアの地方料理なのだとか。胡桃が香ばしくて美味でした。部屋は灼熱地獄に陥りましたが…。

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同じく余ったマスカルポーネチーズで作ったパンケーキ。混ざり切らなかったメレンゲがはみ出して見た目は良くありませんが、ふわっふわに焼けて満足でした。

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クリームチーズのレアケーキ。濃厚過ぎてそれだけでは食べにくかったので、近所のグリーンマーケットで見つけた新鮮なブルーベリーをプラス。とても相性がよく美味しかったです。

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抹茶ババロア。神楽坂の紀の善の抹茶ババロアが大好きだったのですが、やっぱり何かが違う…。夏になると紀の善で小倉白玉のかき氷を食べるのが大好きだった…と懐かしく思い出しました。日本のふわっふわな氷に甘すぎないシロップをかけたかき氷が恋しいです。

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ヨーグルトのレアケーキ(とレシピは命名されていましたが、ババロアのような、ゼリーのようなお菓子です)。これは簡単で、美味しくて、はまって何回も作りました。殆ど火を使わないのも嬉しい。

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こちらも気に入って繰り返し作っているココアのケーキ。キャラメル風味のココアで作っているので、余計に好きな味。この頃はまだそこまで暑くありませんでした。

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カラメルりんごケーキ。素朴な味でした。

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抹茶ケーキ。この春は何故か抹茶に凝っていました。抹茶の鮮やかな緑は春らしいんですよね。焼くと黒ずんでしまいましたが。

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抹茶のマーブルチーズケーキ。これは我ながらよく出来たケーキでした。抹茶が多少玉になっているのはご愛嬌。

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こちらは林檎のマフィン。グリーンマーケットでリンゴを買い過ぎてしまったので。

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抹茶ブームの時作った抹茶とホワイトチョコのマフィン。少し甘すぎましたが、抹茶の苦みと綺麗な色はGood。

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紅茶のマフィン。ルピシアで購入したオレンジピールとジンジャー風味の紅茶で作ったら、とても好みの味になりました。

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余談ですが、今年の春はお稲荷さんにもはまってました。お花見気分。

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カラメル林檎ケーキ。このレシピで作ったケーキは絶品で夫も気に入っていたのですが、レシピを見つけられなくなってしまいました。凄くよくできたのですが…。

2015年8月 5日 (水)

撮影

雲が多い水曜日のニューヨーク。今日から少し暑さが和らぐそうで、過ごし易い数日になる予報です。

毎日のように楽しんでいるブログ『Humans of New York』が、サマーバケーション版で今年はパキスタンから人々の写真と声を届けてくれています。全然違う景色や生活を垣間見ることができて面白いです。

今日アップされていたポストの1つに、アメリカに留学中の女性の言葉がありました。その女性は、「アメリカに居たらパキスタンより自由に見えるけれど、私個人としてはリラックスできないの。何故なら、私の行動がパキスタンという国の印象、パキスタン人全体の印象、私の信仰宗教の印象を左右すると感じてしまうから。だから、いつでも礼儀正しくいなければならない気がして、気が抜けない。」と言っていて、とても共感しました。そうなんだよねー、と。

ニューヨークで暮らしていると、多くの人が日本人が親族に居たり(誰かが日本人と結婚している)、学校で仲が良かった友達に日本人が居たり、取引先が日本の会社だったりして、日本人との直接的な関わりを持つ人が多く。また、観光客やビジネスで数日滞在する人を含めれば、毎日日本人を見掛けない日は無い訳で。

自分一人が日本人の印象を左右すると迄は思わないのですが、かといって左右しないとも言い切れないと思ってしまいます。そこで、日本で生活している時よりは気を張って暮らしていると常々感じます。

何年住んでも骨の髄まで日本人だし、ニューヨークでは長期観光をしている感覚が抜けないのも一因でしょうが。
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さて、今回は週末に偶然見かけた撮影風景です。
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ニューヨークの街では頻繁に映画やドラマの撮影が行われています。マンハッタンでは、特にグランドセントラル駅とブライアント・パークの周辺で週末の午前中に行われていることが多いように感じます。

それは多分、グランドセントラル駅とブライアント・パークが街の真ん中(其々レキシントン街とマディソン街の間と5番街と6番街の間)にあるから元々東西の道が分断されているために東西を横切る車の交通量が少ないことと、ビジネス街の為週末の午前中は人通りが少ないことが理由ではないかと考えています。
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今回の撮影はカーチェイスっぽい物だったらしく、2時間以上撮影が行われていました。午後に入ると凄い人だかりで近寄れませんでしたが、一体何の撮影だったのでしょう。

設定は秋か春だったようで、エキストラさん達が暑そうな格好をしており、カットがかかると早速上着を脱いだり、ネクタイを緩めたりして大変そうだったそうです。

2015年8月 4日 (火)

ポートオーソリティー近くのフードコート

またまた快晴の火曜日のニューヨーク。昨日「夜になると大雨が降る可能性があります」とラジオで言っていましたが、午前3時半頃から嵐のような大雨と落雷で目が覚めました。バリバリっと割けるような音がしたり、ピカピカっと光ったり、大粒の雨が窓を打つ音が響いたり。

あれだけ湿気が放出されれば今日は過ごし易い日になるのかと思いきや、今日も湿度が高い1日になる予報。しかも午後には所により大雨に見舞われる可能性があるとの事。暑い1日になるようなので、水分補給と日除け対策は万全に。

先週末は銃撃により多くの人が死亡・負傷したことが大きく報じられていましたが、月曜日の夜にもブルックリンのレッドフックで5人が重軽傷を負う事件が起こりました。そのため、銃の規制に真剣に取り組むべきだという声が大きくなっているそうです。

ニューヨークは銃の販売を許可していませんが、周りの州で簡単に購入できる為に持ち込まれる銃の数が非常に多いことは以前から問題視されていますが、現時点では有効な対策は打たれていません。最近の銃撃では特に若年層が死亡・負傷しているため、懸念も大きく。議論するだけではなく、実行に移す時!という声が上がるのは、当然だと感じます。

貧富の格差が、貧困層の若者は若くして命を失う可能性が高い事に直結するような社会は許されるべきではない筈です。実効性のある対策が打たれるよう願うばかりです。
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さて、今回はポートオーソリティー・バスターミナルやブロードウェーの劇場街に程近い場所に、今年の初めにオープンしたフードコート『City Kitchen』のご紹介です。
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8番街と44丁目の角という便利な場所に出現したフードコート。オープンしたての週末に食べに出掛けたのですが、その時は席が一杯で諦めてしまい、以降訪れる機会を逸していました。

隣にあるホテルと直結しており、ホテルのロビー部分にも席が用意されており、フードコート部分にもガラス張りの窓に沿ってぐるりとカウンター席があります。また、テーブル席も少しですが用意されていますので、運が良ければグループでも集まって座ることが可能です。
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フードコートには、寿司(和食)屋、地中海風のサンドイッチ/サラダ屋、ブルックリン発のドーナッツ屋、メキシコ料理屋、ラーメン屋、ロブスターロール屋、ハンバーガー屋、イーストヴィレッジ発のプレッツェル屋、そして台湾風かき氷屋が入っています。

観光のついでに寄るにも、バスターミナルから出発前に寄るにも、仕事帰りに軽く一杯やるにも便利な立地と内容。つまみ片手にビールを飲んでいる人もいれば、グループでかき氷を楽しむ人もいて。カウンター席には一人で夕食を楽しむ人もいれば、カップルで軽く食事をしている人もいたり、観光客がドリンクで休憩していたり。使い勝手がよく、色んな人がごちゃ混ぜにいる雰囲気でした。
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私は長いボランティア後の1日の〆に、自分へのご褒美と称して台湾風かき氷を食べに『Wooly's』を訪れました。小さ目と大き目の2つのカップのサイズと、ベースとなるかき氷の味、それと3つのトッピングを選びます(トッピングは3つ迄は料金に含まれています)。『Snowdays』と同じように、ベースのかき氷にはベーシックはミルク味、抹茶味、ストロベリー・ショートケーキ味、ルートビア味とその日のスペシャルがあり選べます。

私はミルク味の氷を選び、トッピングはイチゴを選択。するとお店の人に「3つ迄は追加料金無しで選べるよ」と言われたのですが、沢山あり過ぎてよく分からず。「貴方はどのトッピングがミルク味とイチゴに合うと思う?」と質問すると、「ポッキーとモチかな?」と勧めてくれたので、そのままお願い。
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結果として、すあまみたいに仄かに甘くてカラフルな可愛いおもちと、ぶすっと刺さったポッキー、そして色鮮やかなイチゴで見た目も可愛いかき氷が出てきました。とっても甘かったですが、小さなサイズのカップであればかき氷がふわふわしているのでぺろりと一人で食べられました。

それなりにビールの種類も揃っているように見えたので、今度は夕方一杯飲みつつ休憩するのにも使いたいと思いました。

City Kitchen

700 8th Ave at 44th St

New York, NY 10036
フードコートの詳細はHPにてご確認ください。

2015年8月 3日 (月)

ハローキティーのパブリックアート

朝から快晴の月曜日のニューヨーク。今日は湿度が高くなるそうなので、活動すると汗だくになりそうです。夜には大雨が降る可能性があるそうです。

ブロンクスでレジオネラ菌による感染症(Legionnaires' Disease:在郷軍人病)が広がっているために、早急な対策が求められているそうです。2015年7月10日にレジオネラ症が確認されてから既に4人が亡くなっているそうで、71件の症例が確認されており、内55人が入院したとの事。

ベライゾンのオフィス、オペラハウス・ホテル、リンカーン病院等5か所でレジオネラ菌が確認され、既に除去されました。高熱、咳、頭痛、筋肉痛、悪感等の症状が現れたら、風邪だと思い込まずに早急に医者にかかった方が安心そうです。
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さて、今回は国連本部前にある公園『Hammarskjold Plaza』に2015年4月29日~9月13日(日)まで展示されているパブリックアート『Time After Time Capsule』のご紹介です。
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このパブリックアートは、巨大な透明プラスチックでできたハローキティー。中にカラフルな玩具が入れられており、大きなタイムカプセルの様にも見えます。

この作品を作ったアーティストは、日本人の増田セバスチャン氏(Sebastian Masuda)。1995年から現在にかけて原宿を中心に活動をされているそうで、ショップ「6%DOKIDOKI」のプロデューサーでもあるとのこと。可愛いにこだわり続けているアーティストさんと説明がついている通り、この作品も可愛い要素に溢れています。
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ニューヨークと東京は通じ合うところがあるのか、文化・経済の交流が活発なためか、ニューヨークで暮らしていると日本を感じる機会がとても多いと感じます。

ロックフェラーセンターのグリーンマーケット

快晴で湿度が低く、美しい日曜日だったニューヨーク。やっと指が普通に使えるようになったので、朝から溜まった家事を片付けていたらブログを書きそびれてしまいました。

ジンバブエで有名だったライオン『セシル』(Cecil。でも、英語の発音を聞いていると『シシル』に近い気がします)がトロフィーハンターに射殺された上、頭部および皮を剥がれた状態で見つかって以来、トロフィーハンティング全体に対する批判が渦巻いています。でも、トロフィーハンティングによる収益が環境保護に使われている現実や、今回たまたま名前がついている有名なライオンが殺されたため大きな問題となっているが、象、トラ、パンサー、そして黒サイ等、他の絶滅危惧種に指定されている動物も年間1,000頭とか殺されているため、今回だけ大騒ぎになるのはおかしいといった指摘もなされています。

昨晩には、エンパイアステイトビルに絶滅危惧種に指定されている動物のイメージが投影され、その中にセシルの写真も含まれたとの事。でも、個人的には動物が可哀想というような議論に終始するのではなく、アフリカ諸国の貧困についてや、環境破壊を食い止めるための技術協力の在り方など、踏み込んだ議論を期待しています。
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さて、今回は夏にニューヨークのそこかしこに出現する有難い存在であるグリーンマーケットのロックフェラーセンター版についてです。
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私が住むアパートの近くにはスーパーマーケットが2つあるのですが、どちらも野菜や果物の鮮度が致命的に悪く。夏場には近所に週2日だけ来るグリーンマーケットやNJの農家さんの販売車から直接野菜、果物および卵を購入しています。

とはいえ、たまに週の半ばに野菜が不足してしまうことがあり。そんな時に遠いユニオンスクエアまで買い物に行く時間は無いし、用事のついでに通り道で買い物ができると非常に助かります。
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そんな訳でグリーンマーケットが何処にあるのか、曜日によって大まかに頭に入れておくのですが、2015年7月22日~8月26日まで、毎週水曜日にロックフェラーセンターにグリーンマーケットが帰ってきていることに気付きました。

このマーケットには野菜農家、果物農家、パン屋、蜂蜜屋、ワイン屋、プレッツェル屋、乳製品やチーズを扱う露店が参加しており、一通り必要な物が揃うので便利。野菜はお気に入りの農家さんではありませんが、それでもスーパーで購入するよりは随分ましな物が安価で手に入ります。
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蜂蜜やワインも購入できるので、自分用のお土産を物色するにも良さそうに思います。

2015年8月 1日 (土)

シチリアからの絵葉書

今日も快晴の土曜日のニューヨーク。今週は2日とも素晴らしい天気になるので、外に出て気候を楽しむように天気予報にも書かれる程。アドバイスに従ってお散歩を楽しみたいと思います。

昨晩は『once in a blue moon』という慣用句でお馴染みの『ブルームーン』が見れたそうです。ブルームーンを前回見ることができたのは2012年だったそうで、次に見れるのは2018年1月という希少な機会だったとの事。確かにすっごく大きくて明るい月でした。が、記事で紹介されていた通り、特別青い訳ではなく少しがっかり。なんでも噴火や森が燃えることによる灰が空気中に舞っている時のみ、何となく青く見えるだけとの事。でも美しい月に変わりはありませんでした。
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さて、今回はまた友人から届いた夏の便り自慢です。
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友達カップルが今年バケーションに訪れたのはイタリアのシチリア島。部下の1人がイタリア出身で、彼女の祖母様の家に1週間滞在させて貰ったそうです。

事前にはバケーションハウスに滞在させて貰うと聞いていましたが、フェイスブックにアップされた写真を見ると、おばあ様が手作りした数々の料理やクリームがたっぷりのったケーキ、ホームメイドのリモンチェッロなんかを振舞われていたので、お宅に滞在していたように見受けられる訳です。
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シチリアは、風光明媚で歴史が感じられ、食べ物は美味しく、ビーチは美しく、とんでもない暑さに見舞われても非常に楽しいバケーションだったそうで、とっても気に入ったと2人とも書いていました。「20種類位コーヒーの種類がある!」とか、「朝からデザートが出てくる!」とか、「自然が美しいの!」とか。

サン・ビート・ロ・カーポのビーチで泳いだり、海辺でファンシーなドリンクを楽しんだり、3,000m級のエトナ火山で火口をハイキングしたり、神殿の遺跡を見物したり。旅の様子を教えて貰うと、行ったことがない場所の事も少し学べるので有難く感じます。 

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フェイスブックで写真を見せてもらうのも勿論楽しいですが、絵葉書には特別な良さがあると改めて感じました。

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