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2016年1月11日 (月)

ジャパニーズ・ティー・ガーデン

今日は1日晴れる予報の月曜日のニューヨーク。昨日はコートが不要な暖かさでしたが、今日は最高気温が2℃と寒い1日になるようですので、暖かくしてお出掛けください。

ドイツのケルンで大晦日からお正月に掛けて暴行事件が500件を上回った事が大きなニュースになっていますね。その内4割が性的暴行で、多くの加害者が難民申請中だったとの事。ケルンは一昨年訪れた都市であり、友人の年若い息子さんが彼女と住んでいる場所なので到底他人事とは思えず。他国に住むのであれば、その国の法令を順守する必要性を理解することや思想の違いを受け入れる誓約等が欠かせないと改めて感じました。

ニューヨークのブルックリンでも、先週の木曜日に女性が5人の男に集団でレイプされる事件が起きたばかり。女性は父親と一緒に公園を横切っていたようですが、父親は拳銃で脅されてその場を離れることを強要され。警官と戻った時には娘さんは5人の男に交代でレイプされた後だったという痛ましい事件です。4人は既に捕まったそうですが、まだ1人が逃げています。何度も言うようですが、銃規制を絶対に進めるべきだとこういう事件を読むたびに感じます。

ドイツの事件やインドでの集団レイプ事件を受け、「年若い女性はなるべく家を出るべきではない」とか、「夜出歩かないようにすべきだ」という意見が出ているようですが。勿論自己防衛として気を付ける事は必要ですが、デモ隊が『親たちは娘に外に出るなと教えるのではなく、息子にしてはいけないことを教えるべきだ』というプラカードを掲げていてその通りだと思いました。不満のはけ口として女性が利用されることが無くなるよう、教育指導が徹底される事を望むと共に、世の中の不公平を正していく努力も必要なのだと感じました。
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さて、今回はサンフランシスコ市内の観光備忘録です。今日は最終日に訪れたゴールデン・ゲート・パーク内にある日本庭園『ジャパニーズ・ティー・ガーデン(The Japanese Tea Garden)』についてです。
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この庭園を訪れることに決めたのは、無料のウォーキングツアーが催行されていたから。新しい都市を訪れたら、その歴史や成り立ちを少しでも知るためになるべくツアーに乗るようにしており、広範な地域を見るよりは狭くても興味のある地域をじっくり知る方が性に合っているので、多くの場合ウォーキングツアーに乗ります。
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サンフランシスコ市内で半日過ごせることが分かった時点でインターネットで調べたところ、ボランティアが市内を案内するツアー『San Francisco City Guides』がほぼ毎日至る所で催行されていることを知り。その中でも日本人として興味を惹かれたのが『ジャパニーズ・ティー・ガーデン』の無料ツアーでした。まぁ、午前中はサンマテオから移動する関係で、午後のツアーから選ばなければならなかったという事情もあります。
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このツアーの集合場所は『ジャパニーズ・ティー・ガーデン』の入り口を入った所。入園には$8/サンフランシスコ市以外に住む大人(市民は$6です)が必要です。立派な門を潜った場所にガイドさんが立っており、簡単な名簿に記入をします。これはツアーの参加人数、観光客/地元の住人の比率、どこでツアーを知ったかの把握、等今後の活動に繋がる統計を得る為だそう。ツアー自体は無料です。
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ウォーキングツアーは約1時間。園内を巡りながら、1894年に開催されたカリフォルニア冬季国際博覧会 (California Midwinter International Exposition of 1894) の為に作られた出し物として出発したこの庭園の歴史を学べます。また要所でどのような意図で作られた庭園なのか、庭園を設計した方の創意工夫、どの時代にどのような手が入れられたのか、等庭園自体の説明もあります。
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また庭園内にある茶亭に家族と共に住み、この庭園を一時の出し物としてではなく公園の一部として定着された功労者である萩原真 (Makoto Hagiwara) さんの生涯や関わりについても説明が沢山あります。彼らの家族が住んだ日本家屋は既にありませんが、彼らが迎賓館のように使っていた家屋はギフトショップ兼煎茶が楽しめるカフェとしてそのまま残されています。
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ガイドさんが仰っていたように、所々日本では絶対にないだろうと思われる物がありますが。それでも日光を似せて作られたと思われる五重塔があったり、石庭(Zen Garden)があったりと、部分、部分で懐かしい風景に出会えました。
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第二次世界大戦を機に反日感情が高まると、『オリエンタル・ガーデン』に改名され。萩原一家も庭園から追い出されたりしたので、未だに少し中国と混同している部分が感じられたり、突然仏像があったりと日本を必要以上に演出している部分もあるのですが。それでも割と日本文化に造詣が深い人たちの手が沢山入っていることが感じられた庭園でした。
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我々はカフェに行ったばかりで休憩する気分ではなかったので入りませんでしたが、沢山の人達が茶屋で急須で淹れた緑茶を楽しんでいました。ギフトショップも和小物が所狭しと並べられて充実しているようでした、混んでいたので入りませんでしたが。
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ツアーも情報沢山でとても面白かったので、お勧めです。一番面白かった話が、アメリカの中華料理には今や外せない存在のフォーチュンクッキーがこの茶屋から生まれたという話。なんでも萩原さん達が日本のお茶請けの煎餅が甘みが薄すぎてアメリカ人受けしないことに気付いて、ちょっと甘みを強くした煎餅の中に『Thank you for visiting』等お礼を一言書いた紙を入れたのが発祥と言われているというもの。ちょっと人に話したくなる小話ですよね。
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ガーデンを出た後は、ガイドさんが教えてくださった無料の展望台『Hamon Education Tower Observation Level 』へ。美術館と同じ入口なので一見料金を支払わなければならないように見えるけれども、展望台へ行くだけならば無料であると教えてくださったのです。
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見事な景色だというお勧めの言葉通り、高い建物が少なく坂が多いサンフランシスコの街は、上から見下ろすととても綺麗で興味深い地形でした。直ぐに登れて綺麗ですので、ジャパニーズ・ティー・ガーデンを訪れる際にはついでに登る事をお勧めします。
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