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2016年3月

2016年3月30日 (水)

新しいセントラルパーク・サウスのパブリックアート

快晴の水曜日のニューヨーク。青空にくっきりと月が浮かんで綺麗です。今朝は涼しいようですが、日中の最高気温は12℃まで上がって少し暖かくなるようです。明日から金曜日に掛けては最高気温が20℃を超えてとても暖かくなるよう。金曜日は雷雨になるそうなので、済ませておける用事は今日から明日の日中の内に済ませた方が良さそうです。そして週末は急にぐっと冬の気温に戻るようなので、風邪をひかないようにお気を付け下さい。

因みに、中央部にある州は本日激しい雷雨に襲われたり、雪が降ったりするのだそう。西海岸から東海岸まで、多くの国立公園を巡りながら戻ってくるロードトリップをしている知人にとってはタフな天気なようです。

今朝はヒラリー・クリントン氏が支持者とのイベントをアポロ劇場で開催するそうです。対抗馬であるサンダー氏もブルックリン出身ということで、もう直ぐニューヨークで行われる予備選に向けて戦いが熾烈になってきた模様。今までクリーンに戦ってきたサンダース氏も、クリントン陣営が一度は合意したニューヨークでのディベートに応じない等と印象操作をし始めました。先週末、サンダース氏が幾つかの州で勝利を収めて支持率もほぼ互角と言えるレベルまで伸ばしているので、大きな票田である州で勝利を勝ち取ろうと両陣営共必死です。
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さて、今回はセントラルパークの南東の角、5番街と60丁目の入り口付近に新たに展示されたパブリックアートのご紹介です。
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緑が綺麗な季節を迎え、セントラルパークに散歩に出掛ける人も多いと思いますが。そんな季節にぴったりな、新しいパブリックアート『Two Orchids』が2016年3月1日~8月21日まで展示されています。
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名前の通り2本の蘭が聳えたつアート。アーティストのIsa Genzken氏はドイツ人。光の加減で違って見える白い花弁や高い茎が作り出す影の移り変わり等を楽しんで欲しいとのことです。

2016年3月29日 (火)

5番街のラルフローレンのカフェ

快晴の火曜日のニューヨーク。今日は1日晴れる予報ですが、午前11時頃から強風が吹き始め、その影響で夜はかなり冷え込むようなので11℃まで上がる日中は脱げるコンパクトなコートを着ていくと良さそうです。

ニューヨーク州は、知事が職員のノースカロライナ州への出張を原則的に禁止する指示を出しました。これはノースカロライナ州がトランスジェンダーの方達が自分の認識する性別に従ったトイレを使用することを禁止する法律を発効した事に対する制裁です。今回の法律に関しては、早速ノースカロライナ州を相手取って訴訟を起こす動きが出ていたりと、大きな議論を呼んでいます。何故時代に逆行することをわざわざするのか…。

イースターボネットの写真がWEBマガジン『Gothamist』で公開されています。凝った楽しい帽子が沢山ありますので、ご興味がある方は是非。
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さて、今回は5番街の55丁目近くにあるラルフローレンのカフェ『Ralph’s Coffee』です。
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5番街の周辺は沢山カフェがありますが。折角観光で訪れるのであればスターバックス等のチェーン店に入るのはつまらない気が個人的にはしてしまいます。そして住んでいる方達もセントラルパークに散歩に出掛けたりパレードを見物したり、意外と5番街周辺を訪れる機会は多いのではないでしょうか?

そんな時に便利なMoMA、セントラルパーク、ロックフェラーセンターからもほど近い位置にある、ラルフローレンの店舗2階にあるカフェ。安くはない値段設定ですが、ニューヨークのサードウェーブのコーヒー屋さんとは同じ位の値段でコーヒーブレイクができます。
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我々は試しませんでしたが、簡単な軽食(サンドイッチ等)や菓子パン類は揃っているようでしたので、軽くランチを済ませたい時などにも利用できそう。私達が訪れた時の客層は圧倒的に観光客の方が多そうでしたが、平日ならば地元の人も友達とお茶したりするのに利用しているのかも?
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お店の一角にある割には、落ち着いて休憩が楽しめますし。FiWiが無いのでPCで作業する人がおらず、混んでいるように見えても回転が速く少し待てば席が空くように見受けられました。トイレは3階にあるようでした。

私達は店舗側の席に座っていたのですが、道路側に座ることができれば5番街を行き交う人々を眺めながらお茶ができますし。そうでなくとも、タイル張りの床に木や白の家具で統一された落ち着いた店内で、お買い物を楽しむ人達を眺めながらお茶するのは面白かったです。
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食器類が全て白に緑色のロゴで統一されているのもお洒落でした。店内には5番街店のロゴが入ったコーヒー豆やクッキー、トートバックやマグが販売されていたのでお土産にぴったり。

夫が非常に気に入ったので、これからセントラルパークを散歩する際には立ち寄りそうな気がします。レビューを読むとコーヒーを貶している方が結構いますが、我々は美味しいと思いました。

Ralph’s Coffee

711 5th Ave
New York, NY 10022
カフェのHPが見つけられませんでした。午前10時~午後8時まで営業しているようです。

2016年3月28日 (月)

イースターのニューヨーク

朝から雨の月曜日のニューヨーク。雨は午前中に止む予報ですが、夕方から風が強くなるようですので、雨と強風に備えた服装をした方が安全そうです。最高気温は15℃ですが、午前中は寒そうですので温度調整ができた方が良さそう。

セントラルパークのシーブメドウの近くに、大統領候補のドナルド・トランプ氏の墓石が出現して話題になっていましたが。流石に趣味の悪い悪戯だったためか、ただ単に公共の場に勝手に物を設置することは法律で禁止されているためか、既に撤去されたそうです。ニューヨーカーの間でトランプ氏(主には息子さん)が見れるかもしれないからと、トランプタワーで時間を潰すのが流行っているのだとか。昨日もトランプタワーの前でわざとらしいセルフィーを撮影する人たちを見掛けました。

タイムズスクエアでコスチュームを着て観光客と一緒に写真を撮りチップを貰う事で生活をしている人達がチップを巡っていざこざを起こすことが問題となっていましたが、またスパイダーマンが観光客を蹴ったとして逮捕されたそうです。今回は観光客の方が喧嘩をふっかけたようですが…彼/彼女達とは距離を置くのが嫌な思いをしないで済む近道な気がします。
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さて、今回は昨日の復活祭(Easter)のニューヨークの様子をご紹介します。
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イースターパレードの近くであるロックフェラーセンター周辺は着飾った人達で大変な賑わい。

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5番街はカオス。

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イースター・ボンネットと呼ばれる帽子を被った人達も沢山。卵や花、ウサギやひよこなどイースターに因んだ飾りがつかれらた派手な帽子が多かったですが、元々はイースターには新しい衣服を身に着ける慣例から、新たな帽子を身に着ける事が転じて段々派手な帽子になっていったとの事。

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ウサギの着ぐるみを着ている人達もちらほら。

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もうただの仮装みたいになっている人も。自由の女神、エンパイアステイトビルとクライスラービルに扮した女性たち。

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着飾った犬も沢山。イースターらしいかは謎ですが…。

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教会に行くために正装している人も多く見掛けましたし、実際5番街沿いにある教会から沢山の人がミサを終えて出てきていましたが。パレードの為に、昔風のドレスで着飾っている人達も多く見掛けました。

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仲間でテーマを決めて揃えて楽しんでいる人達も沢山。

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セントラルパークはというと、大分春らしくなってきました。緑が美しい。

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ボウブリッジの鉢植えも春らしい黄色に変わりました。

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木蓮は満開。

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水仙やレンギョウ(?)が色の乏しかった公園に鮮やかな黄色を添えています。

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桜は開花したばかりといった感じ。チラホラ咲いている木があるという位。

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貯水池の桜はご覧の通りまだまだ。こちらもチラホラ花がついている程度。蕾は大分膨らんでいたので、来週末は見頃を迎えるかな?

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2本だけとても綺麗に咲いている桜が。

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2016年3月27日 (日)

イースターのチャネル・ガーデンズ

朝からどんよりと曇っている日曜日のニューヨーク。午後になると少し日差しが出てくるようです。最高気温は11℃。少しひんやりとした1日になりそうです。

2人目のお子さんを出産して数か月経った知人が、昨晩初めてベビーシッターさんに子供達を預けて友達カップルとディナーを楽しんだ旨がフェイスブックにアップされていました。今まで私の周りには、割とベビーシッターを躊躇なく使って外出している人が多かったのですが(彼女達は仕事をしており、ベビーシッターに普段から頼らざるを得ない為に慣れているのかもしれません)、彼女は一人目のお子さんを産んでからお子さんと一緒にしか外出していませんでした。

なんだか落ち着かない気分で凄くナーバスになっていたようですが、ディナーが終わるころには「自分の魂が少し元気になった気がする。またこういう機会を作ろうかな?」と書いていたので、概ね良好に物事が進んだようです。

以前、お子さんが2歳を過ぎて初めてお子さんを夫に任せて結婚式に出席するために泊りがけの旅行をした知人と話していた際にも、「その時は飛行機が6時間遅延して結局乗り継ぎ空港で一夜明かさなきゃいけなかったり、色んな事があって兎に角大変だったんだけど、それでも人生で一番楽しい旅!って感じたわ。たまには子供から離れて行動しなきゃって思った。」と仰っていました。

ベビーシッターによる虐待が報道されたり、ベビーシッターに預けるとお子さんの語彙力・将来の学力に影響があるというリサーチ結果が発表されたり、色々と心配の種は尽きないばかりでなく。皆さん理屈ではなく、わが子から目を離すことに抵抗があるようなのですが。たまには一人の人間として感じたり、考えたりすることがきっと必要なんですね。
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さて、2016年3月27日(日)の今日は復活祭(Easter)。街には妖精のようなドレスを着飾った子供達や、花なんかを派手に飾り付けた帽子を被ったり、ウサギやひよこの仮装をした大人たちで溢れることでしょう。
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午前10時~午後4時の間、5番街の49丁目~57丁目の間がイースターのパレード会場になりますので、派手な仮装やイースター帽子を見物したい方はその時間を狙って5番街をそぞろ歩くとよいのではないでしょうか。凄い人混みを覚悟しなければなりませんが。
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そんなイースター気分を満喫するのに欠かせないのが、ロックフェラーセンターのチャネルガーデンズにあるイースターの飾りつけです。丁度パレードの道筋にあるのでとても混むと思いますが、綺麗なので一見の価値ありです。
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今年も鼻の頭にイースターエッグ(見た目には動かない卵から新しい生命が生まれ出ることから、死と復活を象徴)を乗せたイースターバニー(ウサギは多産なので豊穣の象徴)が登場。春を象徴するパステルカラーに彩られたイースターエッグも飾られています。
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何よりチャネルガーデンズ全体が春の象徴である花で、色鮮やかに飾り付けられていて訪れるだけでウキウキした気分になります。
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まだまだ街路樹が少しだけ緑の葉っぱを付け始め、木蓮が彩りを添えるにとどまっているニューヨークにおいて、ここだけ春爛漫といった風情です。
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エンパイアステイトビルのライトアップもイースターのパステルカラー。

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クラスでクラスメイトがイースターエッグを飾り付けた小さなケーキを配ってくれました。

クラウンハイツの日本とカリブのハイブリッドカフェ

快晴の土曜日のニューヨーク。今日は1日晴れの予報で、昨日ずぶ濡れになった体には有難そう。本日の最高気温は11℃ですが、最低気温は5℃と昨日のような暖かさにはならないようです。きちんと上着も着込んで、日中は1枚脱げるようにした方が良さそうです。復活祭(イースター)の明日は、少し雲が出るものの晴れの予報です。

昨晩12時頃、男性がブロードウェイと96丁目の地下鉄駅前のバス停でバスを待っていた所、4人の男にナイフで切り付けられて怪我をする事件がありました。男性は逃げたそうですが、追いつかれズボンのポケットに入れていたスマートフォンを奪われそうになり。抵抗すると、頭部の後ろや両手をナイフで切り付けられたとの事。夜間の外出はなるべく控え、移動の際は一人にならないように気を付けたいです。
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さて、今回はブルックリンのクラウンハイツにオープンした日本とカリブ海文化をミックスしたカフェ『Cafe Caribeana』のご紹介です。
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これから花見シーズンを迎え、ブルックリン植物園にお出掛けになる方も多いのではないでしょうか?私も桜、藤、ライラック、薔薇等を目当てに4月~5月に掛けてブルックリンを訪れることが多くなります。

そんな時は周辺のブランチ処やアイスクリーム屋さん等をネットで見つけて訪れるようにしていますが、今回はブルックリン植物園から5ブロック位の所にあるカフェでランチをしました。柔らかい卵色に鮮やかな色合いのスクールチェアーが並んだ外観が印象的なお店です。
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中に入ると煉瓦の壁に白や木の家具が並んだ癒しの空間。朗らかな女性店員さんが出迎えてくれました。店内にはテーブル席が2個。それに外を眺められるカウンター席が4席あり。歩道に面してテーブル席が3個あります。また外には椅子が並べられていますので、これからの季節は友達とお喋りしながら、外の席で寛ぐと気持ち良さそうでした。

オーナーは日本人女性で、サルサが大好き。仕事でプエルトリコに足を運ぶ内に、プエルトリコのコーヒーの美味しさに目覚め。なかなか海外に出回ることのないプエルトリコ産コーヒー豆を譲ってもらうルートを見つけ、このお店をオープンしたようです。店内には店長が大好きなサルサやボサノバ、ラテンジャズが心地よいボリュームで流れています。
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日本ぽさもわざとらしくない程度に取り入れられており。ニューヨークのカフェではよく目にする抹茶ラテや抹茶味のクッキーなんかが、中南米・カリブ海のお料理としてポピュラーなエンパナーダ(ピロシキみたいなおかずパン)と共に提供されています。

また日本の喫茶店らしい、スパゲッティー・ナポリタンやホットサンドなんかもあり。懐かしく感じてホットサンドを注文しましたが、パンの耳がある優しい日本のホットサンドの味がして美味しかったです。お花見気分だったので、ドリンクは抹茶ラテを頼んだのですが、ニューヨークにありがちなシロップを入れた甘いものではなく、牛乳の甘さと抹茶のほろ苦さが感じられる味でとても気に入りました。
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ドリンクとサンドイッチで約$8と、ニューヨークでは信じがたいお手頃価格。もう少しして桜が咲いたら、夫とランチに訪れて外の席でのんびり食事したいと思いました。

ニューヨークで日本人である誇りを胸に、大好きな日本、アメリカ、アメリカの自治連邦区であるプエルトリコの文化を繋げて日本人女性が開いたカフェ。単純にお手頃で居心地の良い素敵なカフェですし。ニューヨークで頑張る日本女性を応援する意味でも訪れてみませんか?
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お店の周りには、手作りベーグルのお店(お店の人がスーパーフレンドリー。その日に作ったフレッシュなベーグルを売っています)、ベーカリー、地域密着型書店など、面白そうなお店が沢山あり、散策するにも良さそうな町でした。

勿論、ブルックリン美術館ブルックリン植物園に近く。少し歩けば来週の日曜日から戻ってくる地元の食が一堂に会する食の市場、スモルガスバーグをついでに楽しむ事もできます。ブルックリンの観光ついでに立ち寄るにも便利です。

Cafe Caribeana
634 Park Place
Crown Heights, NY 11238
お店のFBページはこちら

2016年3月26日 (土)

早春のブルックリン植物園

朝から小雨がぱらつく金曜日のニューヨーク。1時頃雨が降るようですが、1時間もせずに止む予報です。午後6時頃からは雲が切れて青空が広がるみたい。そんな愚図ついたお天気のせいか、最高気温は21℃まで上がるそうなので、温度調節ができる格好をして汗をかかないように気を付けたいです。

行方不明になっていた2人のニューヨーカー(兄妹)の死亡が確認されました。ベルギーからJFKに帰ってくる便に乗り込む為に空港に居たそうです。他人事に思えませんね…。今のところアメリカでも同様のテロを起こそうという動きはないとニューヨーク市長が声明を出していましたが、気を引き締めて生活したいです。

相変わらず銃で3人が死傷した事件が報道されていますが…。銃規制について最近では全く議論すら耳にしません。常々思うのですが、マスコミは起こった事件をセンセーショナルに報じるだけでなく、根本的な問題を継続的に報道すべきではないでしょうか?そういう地道な報道を求めている人達は少なからずいると思うのですが。
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さて、今回はブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)を散策した様子をご紹介します。
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ワシントンD.C.で桜が開花したというニュースを耳にし。ハイラインの様子からまだニューヨークの桜は開花していないだろうとは予想しつつも、少し気になりブルックリン植物園のHPを覗きました。すると予想通り桜は開花していなかったのですが、早咲きのオカメザクラが咲いていました。

用事で近くまで行くことにしていたし、以前早春の植物園を奮発して平日散歩したら新緑が非常に美しく静かでリラックスできたのを思い出しましたので、ついでに立ち寄る事に決めました。

ご存知の通り、毎週火曜日と土曜日の午前中に限り入園料が無料になります。が、今回は優しい夫に甘えて入園料を払っての散歩です。以下、現在のブルックリン植物園の様子をご紹介します。
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有名なカンザン桜の並ぶ広場はご覧の通りの寂しげな様子。蕾がついている桜もありましたが、まだ暫くは開花しそうもありませんでした。

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広い桜の広場でオカメザクラだけが1本寂しそうに咲いていました。

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日本庭園の枝垂桜の蕾はかなり膨らんでいました。

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桜もチラホラ。この感じだと、セントラルパークの桜も開花が近い?ここで開花状況をチェックできるみたいです。

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日本庭園の入り口にある杏の花が綺麗でした。こんなぎっしり花がつくなんて知らずに驚き。

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ラッパズイセン(Daffodil)の丘は見事な黄色。

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木蓮広場(Magnolia Plaza)は満開。芳しい甘い香りに包まれて幸せな空間です。

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良い香りを放っているのはこの木蓮。

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鳥の美しい声が響き渡る季節でもあります。真っ赤な鳥(ショウジョウコウカンチョウ?)が高い枝で歌っていました。

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綺麗に咲いた花を貪り食う鳥も発見。蜜を吸っているのでしょうか?次から次へと花をくちばしで摘んでは、暫く吸って捨てていました。ちょっと花が可哀想なような。

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大好きな藤棚もご覧の通り。藤は桜の後なので、薔薇が咲くころ一緒に楽しみに訪れたいです。桜と一緒に楽しめる事が多いライラックもまだ全然でした。

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他にも冬の終わりが近いことを感じる小さな花が沢山。

2016年3月24日 (木)

ハイラインの新しい壁画

晴れ渡った気持ち良い木曜日のニューヨーク。今年の復活祭(Easter)は2016年3月27日(日)。という事で、今日からロングウィークエンドに入る人も多そうです。ちょっと雲が出るようですが、雨は降らず。最高気温は13℃ですが、昨日よりは寒く感じるとの事。

今週、約6万人の新たに選挙人登録した人々の下に「予備選の日付が間違っていました。正しくは2016年9月13日です。」というニューヨーク市の選挙管理委員会からの葉書が届き混乱が広がっています。どうやらこの葉書が指す予備選は州議員と地区の議員を選ぶ選挙らしいのですが、その旨が明記されていないために大統領の予備選だと勘違いする人が続出しているとの事。しかも多くの人が自分のポストに入れられていなかったと訴えており(郵便受けのあるエリアにむき出しで置かれていた)、郵便局によって配達されたのか?という疑いも出ているもよう。

行政の縦割り意識が生み出した単純な思慮不足だと願いますが、それにしても「新たに登録した層を投票から遠ざけるための工作だと言われても仕方ないようなミスです。例えば新たに登録した人々は若年層や移民が多かったと仮定して、それらの人が投票すると特定の候補者に有利になると考えられるとしたら、大きな問題になります。

行政で働く方達には自分達の管轄の狭い範囲だけでなく、広い視野で物事を見て仕事を進めていただきたいものです。
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さて、今回は空中パブリックスペースのハイラインに新たに登場した壁画のご紹介です。
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去年の4月から行われていた『Panorama』展が終わりを迎えたようで、先日草刈りをしている間に見慣れたアートがラップでぐるぐる巻きにされて運搬されていました。多分来月から新たなアートシリーズが始まる事が発表されるのではないでしょうか。

それに先駆けて、22丁目付近の芝生広場の前にある壁に描かれている巨大な壁画が新たな物に変わっていました。今回の作品は『Untitled (Blind Idealism Is…)』というバーバラ・クルーガー(Barbara Kruger)氏のもの。
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クルーガー氏は、ロスアンジェルスとニューヨークを拠点に活動しているアメリカ人アーティスト。今回の作品に使われている「BLIND IDEALISM IS REACTIONARY SCARY DEADLY」という言葉は、フランツ・ファノン氏の言葉。彼はアルジェリア独立運動で指導的役割を果たした思想家とのこと。

非常にタイムリーな言葉で、この時期のニューヨークにこの言葉が掲げられるのは心強く感じます。この作品は2016年3月21日~2017年3月まで展示されています。

2016年3月23日 (水)

喪に服すニューヨーク

曇っている水曜日のニューヨーク。今日は1日雲が多くなりそうですが、気温は20℃迄上昇して過ごし易くなる予報なので、昨日から皆さん喜んでいました。

昨日フェイスブックをチェックしたら、2012年の3月22日にセントラルパークで満開の桜を楽しんでいる写真が表示されていて吃驚してしまいました。桜は4月に咲くものという印象を持っていたので、『そんなに早く咲いた年もあったっけ?』と夫と言い合いました。少し前の事もすっかり忘れてしまいます。お蔭でニューヨークでの生活がいつまでも楽しめているのかも…。

歩きながらスマートフォンをチェックしている人を頻繁に見掛けますが、昨日ボランティア仲間のご婦人が「今日はここに来る間1人もスマートフォンを見ている人を見掛けなかったの。世界がちょっとだけ美しく見えたわよ!」と喜んでいました。確かに最近エレベーターに乗っても、皆さんスマートフォンを見てお互いに挨拶もしないのが当たり前になってきました。多分エレベーターで何かを読んでいる人達は、必要に迫られてというよりも、居心地の悪い思いから逃れるためにわざわざ何かを読む事を選んでいるのでは?と思っていますが。

WEBマガジンの『Gothamist』が、レストランでの携帯電話のマナーについて記事にしています。常識的な事ばかり書いてありますが、私自身レストランで料理の写真を撮ることに関しては常々申し訳ないとは思っていて…。ブログに載せるのを止めればいいんですが、毎日他の事だけでネタを探すのも難しく。料理の写真を使わなければいいのですが、文章力も足りないし・・・となって。悩ましいです。
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さて、今回は2016年3月22日(火)にベルギーで起こったテロ事件を受けたニューヨークの街の様子です。
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私がこのニュースを知ったのは、家事をする際に毎朝聞くニューヨーク公共ラジオ局『WNYC』ででした。でも朝8時前には家を出なければならず、とても急いでいたので酷いことが起こったようだ、空港と地下鉄で爆発が起こり多数の死傷者が出ているようだ、という事しか把握していませんでした。

が、地下鉄を利用するために最寄の地下鉄駅に行くと、フル装備にライフルを持ったニューヨーク市警が2人一組で全ての階段入口に立って警備に当たっており。ベルギーでのテロ事件を受けて、ニューヨーク市の警戒レベルが引き上げられている感がひしひしとしました。
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ボランティア仲間の皆さんも、「なんて世の中なの!こんな酷い事件が次から次に起きるなんて。無垢の市民をわざと巻き込んで恐怖に陥れるなんて。どうして世界は嫌悪と恐怖と疑心に溢れてしまったの。」と嘆き悲しんでおり。

夫はメジャーなターミナルやタイムズスクエア等の人が多く集う場所は極力避けて行動していたそうです。とは言え、極端に恐れても仕方ないので、ニューヨーカー達は粛々と1日を過ごしていました。
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夜になるとエンパイアステイトビルが消灯され、喪に服し。ワン・ワールドトレードセンターはベルギーの国旗色に灯され、ベルギーの国民の心に寄り添う意思を伝えていました。

フェイスブックはベルギーの国旗色と悲しみや憎しみの心に支配されないことを訴える記事で溢れ。特にヨーロッパに住む友達は皆、事態を深刻に受け止めていました。
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私もなんだか心が沈み込んでしまいましたが。動物でさえも孤独になると狂暴化するという研究結果が出ています。社会から孤立してテロに走る人が居なくなるよう。できることからコツコツとやっていきたいと思います。

未だ行方不明になっている2名のニューヨーカーが早く無事に発見されること。以降、このような悲惨な事件が起きないこと、祈って止みません。

2016年3月22日 (火)

春分のハイライン

昨日はとても寒かったニューヨーク。月曜日の今朝も寒かったのですが、午前11時頃から寒さが和らいできたように感じます。1日晴れる予報で、最高気温は9℃。昨日みたいな厳しい冷え込みにはならないようです。

今年は例年より暖かい地域が多いように感じます。ウィーンでも春の陽気に恵まれたようで、春分の日を楽しむために外でアイスクリームを食べたり、散歩を楽しんだり、皆で飲んだくれたりしている写真を友達がアップしていました。桜の様に見える綺麗な花の写真も添えられていて、春らしく見えました。皆さんコートを着てはいましたが。

ニューヨークは夜には雪が降りましたが、昨日は久々に会う友人とランチしながらお喋りを楽しみました。彼女が大好きなおにぎりを作ったり、全ての家事を済ませたりするために朝からバタバタしていたので、昨日はブログまで辿り着きませんでした。今年は楽しい行事が沢山で、なかなか時間を見つけるのが大変だという有難い悩みが…。
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さて、今回は春分の次の日である、今朝のハイラインの様子をご紹介します。
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繰り返しになりますが、昨晩は久し振りの雪でした。その為、今朝ハイラインを訪れた際にはまだ薄い雪に覆われていたのですが、そこかしこで春の気配を感じましたのでご紹介します。
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朝8時過ぎのハイラインはうっすら雪化粧。

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春の草刈りも今週で4週目。2週間前に刈った草から、既に新芽が元気よく育ち青々としてきました。

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雪をかぶっていますが、春らしい草もあちこちで見掛けます。

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凍てついていますが、葉っぱの蕾もあちこちに。

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勿論、まだ冬の実も残っていて、雪をかぶっているとそこだけ冬のままの様。

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雪帽子を被った枯れ草。四季折々の美を目にするたび、ピエト・アウドロフ(Piet Oudolf)氏の才能と想像力に感銘を受けます。

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クロッカスはハイラインに春を告げる花。色んなところで顔を出していました。

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朝の8時頃は雪に覆われていた23丁目近くの芝生も…

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11時近くなると御覧の通り。秋に近所に住む方達がボランティアとして心を込めて植えてくださった球根のお蔭で、毎年春の芝生広場が楽しみです。

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冬から咲いていた花も、日差しが春めくだけで途端に春めいて見える不思議。

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暖かい日差しが出てきたお蔭か、沢山の鳥の姿を目にし、囀りを耳にしました。鳥の巣とみられるものも発見。

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本日の草刈りは水場周辺。ビフォー…

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アフター。

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枯れ草を刈ると、こんな新芽が顔を出します。

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2016年3月20日 (日)

サバンナ徒然

曇り空の土曜日のニューヨーク。今日は1日曇るようですが、雨は降らないで天気はもつよう。最高気温は8℃。明日は最高気温が5℃と寒くはなるようですが、雪が降る予報は変更されたようです。暑い大気と太陽が大好きな友人が昨晩からニューヨークを訪れているので、少なくとも雪でなくて良かった…。

相変わらずいきなりナイフで切り付けられたり、刺されたりという被害が相次いでいるようです。ブルックリンでは女性が切り付けられ、ペンステーションの前では男性が刺されたとの事。どちらも犯人が見つかっていないそうで心配です。が、ボランティア仲間は一言「どんな酷いことが起きたって生き続けて、生活を続けなけりゃならないんだから」。ただ注意は怠らないよう気を付けたいです。

ロングアイランドで高校生が友達に拳銃を自慢げに見せていた際に、誤ってその友達を射殺してしまうという事故(事件?)が起きたそうです。個人的には銃を全面的に禁止して欲しいですが、それが無理でも未成年の子供が簡単に銃を手に持てないよう両親が厳重に管理すべきだとつくづく思います。小学校も行っていないような子供が誰かを撃ってしまったり、銃の暴発で死亡したりと悲惨な事件が後を絶たないのですから。
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さて、今回はサバンナ旅行で書きそびれてしまった徒然です。長らくお付き合いくださりありがとうございました。今回がサバンナ旅行備忘録の最終回です。
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我々が訪れていた時、サバンナは日中半袖でも汗をかくような暑い日が続いていました。火曜日の夜到着して土曜日の夕方発った訳ですが、内2日は結構湿気も高くてあまり汗をかかない私でもちょっと歩くと汗が流れる程でした。

暖かい南部にあるサバンナにおいても、こんなに早く暖かくなるのは珍しいらしいのですが。私が赤い顔をしてアイスティーや青リンゴが入ったお水をがぶ飲みしていたら、地元の人達が笑ってからかってきました。「You are not hot, are you?」とか「Are you hot?!」とか。それで「暑い!暑くないんですか?」と答えると、皆さん判で押したように「Yes, it's hot and I LOVE it!」という回答が返ってきました。
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「え?!こんな時期からこんなに暑くて嬉しいの?」と聞くと、「そりゃそうよ。この気候を待ってたの。嬉しくてたまらない」とか、「私は雪が沢山降る寒い地域で育ったの。それで『もう雪と寒さは懲り懲り!』と思って、わざわざサバンナに移り住んだのよ。だから嬉しくてたまらないわ!待ってました!って感じ。」とか、「こんなの暑い内に入らないよ!夏のサバンナに来てごらんよ。気温は華氏100℃(摂氏約38度)で湿度が120%とかなんだから!これは気持ちが良い気候だよー」とか。

サバンナの街を歩いていると、殆ど白人社会であることに驚いてしまいます。別に驚くような事ではないのは頭では分かっているのですが、無意識に人種のるつぼであるニューヨークに慣れてしまってるんですね。白人の人達は兎角日光と暖かい気温が恋しい人の割合が高い印象を個人的に持っていて。だからなのかなー?なんて自分の中で仮説を立てたり。でも、結局暖かい気候が嫌いな人はもっと北に移り住み、暖かい気候が好きな人が住み続け・新たに移住してきた結果なのでしょうけれども。
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そんな暑いサバンナ。日差しの強さも相当です。今回の旅行に虫除けスプレーや日焼け止め(顔用、首用、全身用)、サングラスを抜かりなく持ち込んだのですが、1つ忘れて後悔したのが帽子。ニューヨークでは、まだ防寒用のウールの帽子を持ち歩いていたので、『これはサバンナでは不要だな』とばかりに出して、代わりの日除け帽子まで頭が回らなかったのです。日差しまで3月でそんなに強いとは想像できなかったわけです。

幸い我々がサバンナに滞在していた期間は割と曇っており。日差しがくっきりと出ていたのは最終日位だったのですが。それでもたまに雲が切れると暑くてたまらず、現地で帽子を調達しようかと迷った程の日差しでした。今後お出掛けの際には、暑さ対策、虫対策だけでなく、日差し対策も万全に。
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また虫除けスプレーも、シューッと吹きかけるタイプを持参したのですが、完全に虫を退けるには不十分でした。虫の数が非常に多く(サバンナは湿地帯に囲まれています)、ニューヨーク周辺の虫とは数が段違いです。その為、虫の嫌いなエッセンシャルオイルを塗るとか、暑くともなるべく露出を減らすとか工夫が求められると思いました。また虫に刺されやすい人は虫刺されの薬も持参する(または歴史地区にCVSがありますのでそこで調達する)必要もあるかも。夫は早速10カ所近く刺されて現地調達した薬を塗りましたが、刺されて直ぐに塗らなかったせいか未だに痒がっていて可哀想です。
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サバンナには可愛いディテールが沢山。こんな魚の雨どいだとか。

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立体的な識字率が低かったころの名残を感じさせる看板だとか。

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チャールストンと文化や風習が似ているサバンナにも、歓迎の象徴であるパイナップルが随所に見られます。ホテルの階段の手摺りの飾りもパイナップルでしたし、沖縄のシーザーのように玄関わきにパイナップルが飾りとしてついている家も見掛けました。ただ、本『真夜中のサバナ』の中には、生粋のサバンナっ子達が如何に「チャールストンと似ている」と言われるのを嫌っているかを説明した記載があるので、サバンナではチャールストンの名前を出さないよう注意していましたが。

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サバンナのスクエアや公園、墓地には、必ずと言ってよい程犬のマークが付いた蓋が設置されていました。ビニール袋がはみ出している事から見て、多分犬の糞を入れるゴミ箱なのだと推察します。実際、観光客か地元の方かは不明でしたが、犬を連れて歩いている人がかなりいました。が、道に放置された糞の数は圧倒的に少なかったです。このゴミ箱のお蔭?

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歴史地区は徒歩で全て回れる程狭い地域なのですが、その中でも2個本の交換ボックスを目にしました。知らないだけでもっとありそうに思います。文化水準が高い地域なのでしょうか?それとも貧富の差が激しいから?

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サバンナの歴史地区には、沢山の戦争碑が存在します。独立戦争、南北戦争、米西戦争、第一次世界大戦、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争…それらの碑の説明文を英語やフランス語で読むだけで、少し歴史を勉強できます。

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北米でも有数の港湾都市であるサバンナの港がどのように造られたか等の説明をする説明板に、郵船会社の一例として日本郵船の旗が紹介されていました。またサバンナ・ヒルトンヘッド国際空港には日本の技術系企業のポスターが。サバンナには日系企業の存在感が大きそうでした。滞在中1人も日本人をお見かけしませんでしたが、実は企業の駐在員の方等が住まわれているのでしょうか。
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ボナベンチャー墓地の奥、川の近くが多くの観光客が訪れる古くからの墓地がある区画ですが。その中でも円形にお墓が並んでいる場所は特別で。本『真夜中のサバナ』の中でも紹介されている、プランテーション・ハウスが建っていた場所です。ボナベンチャー墓地は、植民地時代は大規模は農場(プランテーション)で、ここにはオーナーの家が建っていた。でも、大きなディナーパーティーを開催している正にその時、家は火事で全焼。しかしオーナーは召使に命じて全てのパーティー会場を屋外に移し。招待客とオーナーは、燃え盛る火に照らされながらディナーを続行し、燃え落ちる家に乾杯した。そしてクリスタルのグラスをオークツリーの幹に投げて叩き割った。そのパーティーのざわめきやクリスタルの割れる音等が今も風にのって聞こえる、という言い伝えがあるという話。ガイドさんもこの話を紹介し、「サバンナの街に真の意味で歓迎されるためには、この墓地に来て一緒に乾杯すべきだとサバンナの人は信じているんです」との事でした。
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Winter Roseと呼ばれるツバキや一重の薔薇に似た常緑植物がスクエアや墓地など、至る所に咲き芳香を振りまいていました。

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旅先で買い集めているマグネット。今回はリバー通りで道を聞くために入ったお店で購入。「上階にある本屋さんには何処から入れるんですか?」と質問したら丁寧に答えてくださり。その上で「ここは地元のアーティストの作品を集めて皆で力を合わせて運営してるの。もしお急ぎじゃなかったら是非見ていってね」と言われ。興味を惹かれて見まわってこれを発見。「See?  You found something!」と冗談を言って笑った女性が印象的でした。サザン・ホスピタリティーで有名なサバンナ。確かにフレンドリーなお店の人が多かった印象です。

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日本へのお土産は、サバンナで有名らしいクッキー屋さん『Byrd’s』で購入。サバンナの歴史地区に4店舗構えているようで、場所によってはカフェも併設されているようです。

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お土産にぴったりなサバンナの風景を描いた缶に入ったクッキー。

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ちょっとしたお土産には小さ目な箱に入ったクッキーを選択。キーライム・クッキーは、キーラムパイの味そのまま。凄く甘かったですが、美味しかった!珍しい味でお土産に良さそうです。

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甘党ではない方には、サバンナの著名な邸宅に因んだ紅茶のティーバッグも。

2016年3月19日 (土)

サバンナの宿

気持ち良く晴れている金曜日のニューヨーク。少し雲が出たりするようですが、ずっと天気は良いようです。ただ日曜日は雪の予報ですし、今日の夜から気温がぐっと下がるようですので、温かくしてお出掛けください。

オバマ大統領が最高裁判事の任命を行うスピーチをして、ホワイトハウスは承認を得ようと必死に呼びかけています。昨日の内に2通もホワイトハウスからE-mailが届き、判事の実績を記載して承認プロセスを始めるよう議会に呼びかける事を求めていました。こういうところはアメリカには民主主義が根付いているのだなぁーと感心するところで。色んな呼びかけの最後に、「この地区の議員は○○氏で、電話番号は××番、E-mailアドレスは△△です。意見を届けてください」と結構具体的に訴えてくるんですよね。文句を言ってるだけでは何も変わらない、という精神が日本に比べると根付いているなぁと思う訳です。

トランプ候補の息子さん達が所有する(住む?)セントラルパーク・サウスのコンドミニアムに、正体不明の粉が同封された封筒が送り付けられた事がニュースになっています。メキシコに住む男性がトランプ氏が大統領になったら暗殺すると公言していたり、なんだかきな臭い状況ですね…。トランプ氏が大統領になるなんてありえないと誰も本気で取り合わなかった状況は一変しています。トランプ氏は全く支持していませんが、民主主義の根底が覆されるような状況だけにはならないよう祈るばかりです。

Bumble Beeのツナ缶がリコールされています。対象となる商品は『5oz Bumble Bee Chunk
Light Tuna in Water』、『5oz Bumble Bee Chunk Light Tuna in Oil』と『4 Pack of 5oz Bumble Bee Chunk Light Tuna in Water』の3種。製品をパッケージする過程で病原菌が混入した可能性があり、製品を食べると死に至る病気になる可能性があるというのがリコールの理由です。

対象商品には、Label UPCとして『8660000020』、『8660000021』または『8660000736』が付されているとの事。現時点では、この製品が原因で体調不良を訴えたケースは発見されていないそうですが、お手元に商品がある場合には速やかに他者が食べないような形で廃棄することが求められています。また、万が一この製品が原因で体調を崩したと思われる場合には、速やかに報告するよう呼びかけられています。詳細はFDAバンブルビーのHPにてご確認ください。

今回初めて自分が日常的に購入している商品で冷やりとしました。調べてみたら我が家にあったストックはリコール対象ではありませんでしたが、怖いですね…。
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さて、今回はサバンナ旅行で泊まった宿です。
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以前から割と宿には思い入れがあり。「旅行はその土地に行くこと、美味しい物を食べること、観光をすることに意義があるので宿にはこだわらない」という意見もわかるのですが、私個人は結構宿は旅の大切な一部だと考える性質です。

そのため何処に旅行してもなるべくチェーン店に滞在しないようにしていますし(チェーン店の方が安くて快適な場合が多々あるのも理解しているのですが)。歴史がある街では特に、多少の不便をしても歴史ある建物を利用した宿を選んだりします。
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ただあまりにも観光の中心から離れていたり、騒音が五月蠅かったり、設備が整っていなかったり(お湯が出ないとか海外だとよくありますし)、腰が直ぐ痛くなってしまうのであまりにもスプリングが悪いベッドだったりすると、チェーン店の外れがなさを優先させたりもします。

今回サバンナでは歴史ある豪邸を利用したB&Bに滞在したかったのですが、それらはあまりに高価で。しかも1月の終わりに予約をした時には、殆どのインは全て満室になっており残っているのは一泊$500代とかする恐ろしく高い宿という状況で。そういうインは直前にキャンセルが出たりするようでしたが、それまで待つのも不安・・・という訳で、以下の宿に落ち着きました。
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歴史地区を少し外れた場所にあるホテルであれば$20~30安かったのですが、レビューを読むと少し外れるとちょっと治安を不安に思うような雰囲気だったという意見が見られましたし。滞在していたホテルの従業員も、サバンナは観光の中心を外れると安全ではないという認識を示していました。そのため車でさっと移動できる方達を除いて、高くとも歴史地区に泊まった方が安全そうでした。

以下、実際に泊まった宿の感想です。

The Marshall House
このホテルはサバンナで一番長い歴史を持つ老舗。1851年にホテルとしてオープンしてから、南北戦争時は北軍および黄熱病が大流行した際に2回、病院として利用されたこともあるという非常に古い建物。そのために幽霊が出るというのでも有名です。
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因みに、サバンナは自身を「アメリカで最も呪われた市」と売り出していまして、お化けが出ることで有名な都市を特集した記事の多くでもトップ5内に選出されています(チャールストンも同じく頻繁に選ばれています)。そのためゴーストツアーはサバンナ観光の重要な一翼を担っています。そんな訳で、マーシャルハウスはちょっと有名なホテルだったりもします。

実際に滞在するとおどろおどろしい所は全くなく、明るいホテルですし南部情緒たっぷりの素敵な建物です。部屋も広くて快適。机もあったので、PCで作業したり、友達に絵葉書を書いたりという作業も快適にこなせました。勿論幽霊の気配を感じたり、怪奇現象にあったりなんて事とも無縁。

ただ、無料WiFiはとーっても遅く、予告なくぶつっと切れます。そのためビジネスでの滞在で部屋で仕事をしたい方にはお勧めしません。加えて昔の建物なので音が筒抜けです。廊下を誰かが歩くだけで、床板がみしみし。上階の人が朝スーツケースを詰めはじめると、その音で目が覚める。廊下で誰かが喋ろうものなら、会話の内容が全部聞き取れるレベルで聞こえます。
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結果として最終日に泊まりにきた若者グループ以外は、気を使って誰も廊下で話さない、誰もTVを見ない(か極々小さな音)、音楽を聞かない、という気の使いようでした。TVや音楽を大きな音で楽しむのが好きな方や騒音に敏感な方には向かない宿でした。

殆どのサバンナのホテルがそうであるように、この宿も朝食が宿泊費に含まれていました。とっても美味しかった!という訳にはいきませんが、一通りの物が揃っているビュッフェで申し分ありませんでした。またウェイトレスさんがとても感じがよく、ビュッフェでは珍しくテーブルを回って挨拶したり、お伺いをたてたり、コーヒーを注ぎ足したりしてくれます。

フロントデスクの方達もフレンドリーで申し分なく。ボナベンチャー墓地前でタクシーが待てど暮らせど来なくて困っていた時に救出してもくれましたし。他のお客さんの為に、我々が参加したツアーの感想を求められたりして、色々気を利かせてサービスをしてくれている印象でした。ただ、多くの従業員の方達が、全ての会話の最後に「ma'am」を付けてくるのが、どうにもむず痒く。南部ではそれが礼儀だと理解してはいても、最後まで馴れませんでした。

全般的に満足した宿でした。

The Marshall House
123 East Broughton Street Savannah, Georgia 31401
Phone: (912) 644-7896
Toll Free: (800) 589-6304
ホテルのHPはこちら

Hamilton-Turner Inn
マーシャルハウスに比べると、少しショッピングの中心から離れた閑静な住宅街といった雰囲気の中に立つB&Bイン。フォーサイス公園寄りに位置しています。こちらも歴史が古く、ラフィエットスクエアに面した美しい建物です。1873年に裕福なビジネスマンの邸宅として建てられたそうですが、私にとっては何と言っても本『真夜中のサバナ(Midnight in the Garden of Good and Evil)』の中で、最後にジョー・オードム氏が住んでいた家という印象が強いです。
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オードム氏は弁護士ですが、スキャンダラスで型破り。パーティーが大好きで、ピアノバーを運営しては借金のかたに取られ、結婚しては別れ、と破天荒な人生を送りながらも、何故か被害者からも「あの人は良い人だから…」と許され、愛されるというとても印象的な登場人物(そして実在人物)なのです。彼がハミルトン・ハウスに住んでいた頃には、許可を得ずに観光客に邸宅を公開してお金儲けをし、近隣住人や市の当局とトラブルを起こしたり。ラフィアットスクエアを勝手にパーティーやウエディングの会場として提供してりして、やりたい放題だった描写が出てきて、記憶に残っており。実際にその建物に泊まることができるのは大きな喜びでした。
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とは言え、元々は同じ宿に最初から最後まで滞在するつもりで、この宿は高すぎるので外していたのですが。最終日のみマーシャルハウスの宿泊費が$100程跳ね上がり。結果的にハミルトン・ターナーインの方が宿泊費が安い部屋(半地下の小さ目の部屋)が丁度空いていたので、その日のみ場所を移す事としました。多分、只でさえサバンナにはロングウィークエンドで訪れる人が多いので金曜日・土曜日の宿泊費が高めなのに、その週は丁度聖パトリックの祝日のお祝いが始まる日で、団体さんが皆で泊まれる大き目の規模のホテルの室料が上がったのでは?
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結果として1泊だけしたのですが、結構痛い出費にも関わらず後悔が無い程素敵な宿でした。先ず、我々が泊まった半地下の部屋は元は召使さん達が使っていたエリア。家が作られた当時は冷房が無かったため、キッチンはどのお屋敷も地下に配していたそうで。このお屋敷も地下にはキッチンとワイン蔵があったそうです。部屋の説明には小さいと明記されていましたが、比較の問題だったようで、我々の感覚からすれば申し分ない広さでした。ただ、デスクはありませんので、仕事などには向きません。WiFiは速く、問題なく使えます。
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騒音を防止するために全ての床と階段に絨毯が敷かれていますので、屋内の騒音とは無縁でした。が、我々の滞在した部屋は入口の階段の真横という位置。部屋から直接出入りできるドアがあるような場所なので、通りの音は気になりました。ハミルトン邸は町を巡回しているトロリーツアーの順路にあたり、多くの観光客が写真を撮ったりする建物。そのため夜は10時過ぎまで、朝は8時半からツアーガイドさんの説明する声を10分に1回の割合で延々と聴く羽目に陥ります。そういった意味で騒音に敏感な方は、他の部屋に滞在する必要がありそうです。
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宿に到着するとフレンドリーなオーナーかインキーパーの方が出迎えてくれ。青リンゴが沢山入った香り高いお水やアイスティー、コーヒー、ブラウニーやクッキーなどのおやつと共に豪華なリビングで一休みでき。夕方にはワインとチーズが、夜にはポートワインが無料で供され、他の宿泊客の方やオーナーさん達と交流する機会が与えられ(我々は疲れていたし、夫がワインを飲めないのでパス)。朝は無料のコーヒーや紅茶がリビングに用意されているので自由に利用でき。そしてパーラーで美味しい朝食をご馳走になれます。
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朝食は、「レモンリコッタのパンケーキとスクランブルエッグで良いか?」と聞かれました。室内にはフルーツやチーズ、シリアルやヨーグルト、キャロットケーキやコーヒーケーキが置かれていて自由に食べることができます。コーヒーとグレープフルーツジュース、それに朝食どれもとても美味で。光の降り注ぐ邸宅のパーラーで、ラフィエットスクエアの緑を見ながらする食事は最高でした。
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折角なので3階迄探検しましたが、ハウスツアーをしているみたいで楽しかったです。なんだか優雅な一晩を過ごせて、サバンナを満喫しました。従業員やオーナーさんも、レストランの予約等も全てやってくれるのでサービスもばっちり。手書きのサインがあるメッセージカードが置かれていたりとパーソナルなサービスも印象に残っています。1階にはトイレもあるので、チェックアウトした後も(フロントドアを開けて貰う必要がありますが)トイレを使わせてもらえるのが便利でした。

安くはない室料ですが、とてもお勧めの宿でした。

Hamilton-Turner Inn
330 Abercorn Street Savannah GA 31401
Toll Free (888) 448-8849
P: (912) 233-1833
インのHPはこちら

2016年3月18日 (金)

サバンナでのディナー

よく晴れている聖パトリックの祝日のニューヨーク。今朝はラジオで、「電車やバスでの飲酒は禁止されています」等と注意を促すコメントが読まれていました。これも毎年恒例ですね。用事で朝から出掛けたら、既にバーが準備に入っていました。陽気なお兄さん達が練り歩いていて、今日はこれからバーの梯子をするんだろうと…。酔っぱらって汚物で道路を汚したり、店舗を破壊したりしないことを祈ります。毎年翌日の道路は酷い有様なんですよね…。

冬のバケーションシーズン真っ盛りなようで、フェイスブックにギリシャでホリデーを楽しむ姿やフロリダでコンファレンスにかこつけてハリーポッターランドやディズニーワールドを楽しむ姿がちらほら。周りの人達も南アメリカ周遊の旅やら、カリブ海でのバケーションやら、アリゾナでのドライブやらから帰宅したと目を輝かせていました。ヨーロッパやアメリカに住む旅行好きは、本当に頻繁に旅行を楽しむよな…と人の事を言えない私も感心してしまいます。

現在はイーストリバー沿岸のブルックリンとスタテンアイランドをマンハッタンと結ぶフェリーが就航していますが、来年からクイーンズのアストリアやブルックリンのロッカウェイビーチも結ぶ新たなフェリーラインを作る計画が持ち上がっているそうです。船は酷く酔ってしまうので肉体的にはあまり好ましくないのですが、水から眺める街は格別なので就航したら酔い止めを飲んで一度は乗船してみたいです。特にロッカウェイはまだ一度も訪れたことがないので、是非行ってみたい場所です。
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さて、今回はジョージア州サバンナで試したディナー処のご紹介です。
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シーフードが有名な街なのですが、シーフードはどうしても値段がお高め。最近頓に疲れやすいし腰の悪化を防ぐためにある程度良いベッドに寝るのが旅行を楽しむ為に必須なので、ホテルにお金をかけがち。その為、レストランにまわせる予算が削られ記念日と言えども有名レストランで優雅にシーフードという訳にいかず。

結果、カジュアル~ファーストフードっぽいお店を試しました。以下ご参考までに。

イーストベイ通り沿いの『Treylor Park』
このレストランはレビューサイトで評価が高かったので、サバンナに到着した晩に食事に出掛けました。訪れると直ぐに座れましたが、お店は大人気なようでずっと満席でした。多くの人が席を待つ間はバーでドリンクを楽しんでいるので、いい感じに酔っぱらった人が多くノイズレベルは相当高め。静かに食事を楽しみたいという時には適しません。
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因みに次の日にのったウォーキングツアーのガイドさん達もお勧めしていたレストランで、「南部料理の定番じゃなくて、少しアレンジを加えた新しい南部料理が楽しめるよ。お酒も種類が豊富で、料理も何を食べても美味しいし、南部のエッセンスも感じられる。」との事でした。
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客層は大学生~20代位のグループが圧倒的に多かったですが、お年を召したカップルなんかもチラホラ食事を楽しんでいました。お子さん連れとかじゃなければ、大丈夫そうな雰囲気。
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ウェイターさんは吃驚する位フレンドリーで、ニューヨークのぶっきらぼうさに慣れていると若干違和感を感じるレベル、勿論良い意味で。お勧めの料理も丁寧に教えてくれますし、テキパキと効率よく対応してくれて、気持ち良く食事を楽しめました。何か話しかける度に必ず腕に触れていくのも南部だなーと感じました。ニューヨークではありえない。
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2人とも地ビールを飲みつつ3品をつまみました。料理は美味しくはあったのですが、どれも味が凄く濃く。ビールのつまみにしても、ちょっと辛すぎたり、塩が効きすぎたり。しかも1品ずつの量も多いので、結局全て食べることができませんでした。夫は駄目だったみたいですが、お店自慢のチキンウィングにピーナッツバターとジャムを塗って焼いたおつまみは意外な美味しさで私は好きでした。
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お腹一杯だったにも関わらず、お酒を使ったデザートが目を惹いたので思わずバーボン・ピーカンパイを注文。そうしたら気合が入った、流石ドリンキング・シティーと呼ばれるだけあるね!と唸ってしまう位のバーボンが気前よく入っていて、夫は一口食べたら顔をしかめてギブ。私は嬉々として食べたのですが、お腹一杯で2/3でギブアップ。ウェイターさんが「お酒強いでしょ!僕も全部は食べられないんだよねー」と陽気に笑っていました。…笑いごとなのか?そんな対応も好ましい、楽しい気分になれるお店でした。
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地ビール×2+チキンウィング+サラダ+バナナ&ペパーリング+デザート+コーヒーで$61.50(TAX+チップ込)でした。濃い味付けが大丈夫な方やサバンナの若者の活気を味わいたい方はどうぞ。

Treylor Park

115 E Bay St

Savannah, GA 31401
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

ブル通りの『The Collins Quarter』
このレストランもレビューサイトで好評価だったので2日目のディナーに試しました。我々はディナーが始まる午後5時半の15分前には着きましたが、ディナーのテーブルに案内してくれたのでドリンクを飲みながら待ちました。
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このレストランは何と言っても便利な場所にあります。24個あるサバンナのスクエアはブル通りを中心として左右対称に造られています。そのため何処から訪れるのでもブル通りは近く感じるのです。中心となる通りなのでお店も多く賑やかで、夜でも安心。ランチ時に前を通り掛ると、歩道まで人が溢れて入店を待っていました。
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ニューアメリカンというジャンルはニューヨークでも人気があり、ヘルシーで他国料理のエッセンスを取り入れたりと冒険的な味が多い印象ですが。このレストランも非常に凝った味付けでした。ちょっと値が張るので、店内はカラフルながらも落ち着いた内装で、トイレが非常に清潔でローションまで完備していたのが嬉しかったです。
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地ビールもあり迷ったのですが、カクテルを飲む描写が沢山本に出てきたので色んなカクテルを試してみたくもあり。お店オリジナルカクテルの項目があったので、その中からカクテルを注文。したら、偶々リキュールを切らしているとの事で、他のオリジナルカクテルを勧められ了承。結果として美味しく、春らしい綺麗なカクテルで満足しました。
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この日は2人ともお腹の調子がイマイチだったので、軽めの食事。夫は前菜にビーツのサラダを注文。生のビーツと焼いたビーツがグレープフルーツやレモンリコッタで軽く仕上げられていて、とても美味だったそう。見た目も綺麗。
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兎に角軽めの物…という事で、メインは野菜のエンジェルパスタを選択。そうしたら予想に反してスープパスタだった上に、とてもアジア風の味付けでした。基本はジェノベーゼなのですが…何が入っていたのだろう?カレー?醤油?不思議な味でした、美味しかったですが。
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夫はジョージアに居るのだからと南部料理っぽい、ブリスケットバーガー。ブリオッシュにサンドされており、ブリオッシュも含めて全部お店で作っているというこだわりよう。美味しかったそうですが、バーガーは手では食べられず、分解してフォークとナイフで食べていました。綺麗に食べたい方は避けた方が無難そう。
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美味しかったのですが、奇を衒った味があまり好きではない私と夫は是非再訪したい!という風にはならず。工夫を凝らした最先端の繊細な味をリーズナブルに楽しみたいという方には向いているかもしれません。

以上で$84.90(TAX+チップ込)でした。ちょっと値が張りますが、ゆっくり会話を楽しみたい、美味しいお酒と少しの料理をリッチに楽しみたい、という時には向いています。

The Collins Quarter

151 Bull St

Savannah, GA 31401
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

オグルソープスクエア近くの『Zunzi’s』
このお店はウォーキングツアーにのっていた他の観光客の方達が美味しかったと褒めており。ガイドさんも「大きくて半分に切ってもらってシェアしてもいい位だよね。美味しくて安いサンドイッチだよ。」と言っていましたし。レビューサイトで評判が良く、そしてカジュアルなお店には珍しく夜まで営業していたため、ディナーに訪れました。
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お店の横が駐車場になっており、そこにテーブルが6個程並べられています。屋根もない屋外スペースなので、晴れているある程度暖かい日にしか食事ができませんが、3月の初旬であれば気温も丁度良く虫も飛んでおらず気持ち良く食事を楽しめました。
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サンドイッチのお店といっても普通のサンドイッチではなく、イタリア・スイス・南アフリカおよびオランダのエッセンスが混ざっているそうです。メニュー板には時間が掛るものと、直ぐに出来上がるものが明記されており。また南アフリカ色が強いメニューも特記されています。我々が訪れたのは夜7時頃で4人しか並んでいなかったし、急いでもいないしで、2人とも南アフリカセクションから選択。
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私はラザニア。夫はソーセージのサンドイッチをオーダー。そうしたらお店の方が、「このソーセージはとても癖があるから、ちょっと味見して感想を聞かせてよ。好き嫌いが分かれる味だから、ちょっと駄目なら他の普通のソーセージに変えるから。このお店は100%の満足度を目指してるんだよね。」とソーセージの切れ端を夫に差出し。結局癖が強すぎて好きではないということで、普通のソーセージを挟んだホットドックのような物に。
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2人とも缶ビールを注文したら、IDの提示を求められ。しっかりと経営してるんだなーと感心しました。店員さんが素晴らしく感じが良く、何かを言うと「Chi,Chi!」と元気よく返事してくれます(多分、アフリカの何処かの言葉でOKみたいな意味なのだと…)。
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2品とも味付けが濃いめで、少しスパイシー。でもパンがもっちもちでしたし、全般的に美味しかったです。3月中旬に屋外でビールを飲みながら食事ができるだけでも満足。月も綺麗だし、静かだし。ニューヨークから離れたのだという旅情を存分に味わいました。
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ランチ時は大混雑していましたが、テイクアウトしてスクエアのベンチで食べている人達を沢山見掛けました。安くて、美味しくて、手頃。気軽に試せるサバンナグルメです。
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Zunzi’s

108 E York St

Savannah, GA 31401
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

リバティー通りの『The Public Kitchen & Bar』
このレストランもレビューサイトで評判が良く行こうかと検討していたのですが。どうも他の2つのレストランが我々の好みと違う気がしたので迷い、最終の夜は宿の管理人の女性にお奨めを聞いてみると。真っ先に彼女が推薦してくれたのがこのレストランだったので、迷わず午後5時頃に訪れました。
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このレストランもブル通りとリバティー通りの交差点にあり、とても便利な立地。実際観光している間に何度もレストランの前を通り過ぎ、人気が高そうだとは思っていました。我々が訪れた午後5時も(聖パトリックの祝日のパレードがあったせいかもしれませんが)既に表の部屋は満席。そのため少し暗いけれども落ち着いている、一段下がった半地下にある奥の部屋に案内されました。
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何の予備知識もなく訪れたのですが、ウェイトレスさんが「このレストランで提供する全ての豚肉、牛肉、羊肉は自社の牧場で牧草で育てられた家畜の物です。そのため肉料理はとても新鮮で品質に自信のある自社肉を使っているため自信をもってお勧めしています。」と説明してくれました。
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それまで最後だし、折角ローカントリー(サウスカロライナ州とジョージア州の一部沿岸部の総称。チャールストンとサバンナが有名なローカントリーにある都市)に来たのだから、ローカントリー料理(エビやカニを釜揚げして、少しスパイシーな調味料をかけたり、新鮮な魚介を揚げたり、魚介を使ったチャウダー等が有名)を試したいと思っていたのですが。そこまで自信を持って宣言されると、じゃあ…となり、私はラム・シャンクを、夫はポーク・チョップを注文。
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でもローカントリーフードを試してみたがっていた私の為に、夫が前菜としてオイスターチャウダーを試してくれました。スープはクラムチャウダーと同じ様にクリームベース。でも牡蠣がとても新鮮で甘く美味だったそうです。サイドのバタートーストも、パンがもっちり。
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ドリンクは地ビールも豊富に揃っていましたが、私は本の中で登場人物が皆さん飲んでいたマルガリータを注文。これが凄く強くて、一杯で酔っ払いそうでした。でもサバンナの雰囲気を味わえて満足。サバンナ・ジョージア州の地ビールは然程種類は多くなさそうでしたが、割と美味しかった印象が残っています。
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このレストランは胸を張っているだけあって、なんといってもお肉料理が絶品でした。2人ともこのレストランがディナーとしてはサバンナでぴか一だったという点で意見が一致しています。あまりに美味しかったので調子に乗ってデザートも頼んだのですが、カカオ味の中にピリリとスパイスが効いた大人味で気に入りました。夫のコーヒーも美味しかったとの事。
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ウエイトレスさんもお店のオーナーとみられる女性もとても感じが良く、雰囲気も楽しめたレストランでした。若いグループやカップル、妙齢カップルや小さな赤ちゃん連れの家族等、様々な客層が食事を楽しんでいました。

以上で$108.81(TAX+チップ込)でした。前菜、デザート、お酒も入れての値段なので、軽くランチとかする分にはもっとリーズナブルに楽しめます。

The Public Kitchen & Bar

1 W Liberty St

Savannah, GA 31401
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年3月17日 (木)

サバンナのブランチ処

朝は霞んでいる水曜日のニューヨーク。本日は夕方5時~8時迄の間雨が降る予報ですので、帰宅が夕方に掛る方は折り畳み傘を携帯した方が良さそうです。こんなに晴れているのに…。段々天気が下り坂になって湿気が出てくるせいか、最高気温は15℃と暖かくなるようです。

今朝は何と言っても今日オバマ大統領が新しい最高裁の裁判官候補を指名することが大きなニュースとなっています。保守系(共和党が指名した)の大きな存在感を持つ裁判官がお亡くなりになった時から、友達やその知人はフェイスブックで度々コメントをして候補選の行方を見守っていて、その関心の高さがひしひしと感じられましたが。

共和党は裁判官がお亡くなりになった直後から、「オバマ大統領は任期が残り少ないので現時点での候補者指名を辞退すべきだ。もし指名が行われた場合には、候補者の承認手続きさえも拒否する。」と明言していました。それについて、「そんなことは憲法・法律に一言も書かれていない」、「前例がない」、「今回の指名は影響力が強すぎるので、次の大統領が指名を行うべきだ」と喧々諤々の議論がメディアにおいて戦わされていました。

個人的には、半年以上も最高裁に空席をおいて放置すべきではないと思うのでオバマ大統領が指名を行うべきだと思いますし、候補者が指名されたならば承認手続きを取るべきだと思います。その候補者の資質に問題があるのであれば、正々堂々と承認手続きで異議を表明すべきだ、と。いくらなんでも議会は仕事をしなさすぎではないでしょうか?何はともあれ、本日の候補者指名の後の行方が楽しみなような、気が重いような…。

大統領候補者指名の予備選もいよいよ大詰めを迎えて、昨日は5州での結果が発表されました。何となく今の雲行きだとトランプ氏とヒラリー氏の対決になりそうな…。ちょっと信じがたい気がしてしまいます。
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さて、今回はジョージア州サバンナで訪れたブランチ処のご紹介です。
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サバンナへの旅行が決まった時、多くの人が「サバンナはご飯が美味しいよ!」と太鼓判を押していたので期待値がかなり上がった状態で訪れたのですが、個人的にはサウスカロライナ州チャールストン(サバンナに似ていると言われる。車で2時間位の距離)の方が食事はとても美味しかったという印象です。

が、ブランチは美味しくて満足したのも事実。今回2か所の宿に宿泊したのですが、どちらも朝食が宿泊料に含まれていました。しかしながら、ランチもブランチ処に行って朝食のような物を食べていたのです。ブランチ処は朝開店して午後3時に閉店してしまう所が殆どでした。ニューヨークの様にブレックファースト・オールデイ!なんてのりではないので、ご注意を。

そんな訳で訪れたブランチ処の備忘録です。なお、カフェのエントリでも書きましたが、サバンナのブランチ処の多くも歩道にテーブルが並びお客さんが食事を楽しんでいたので、外観の写真を撮れない場合が多くありました。そのため食べ物とかの写真しかないことがあります。

エリススクエア近くの『Goose Feathers Cafe & Bakery』
このベーカリーカフェはレビューサイトで満足度が高かったので試してみました。商店街の中にある食堂といった感じの気軽なカフェですが、人気が高いようで広い店内はほぼ満席になっていました。
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お客さんの層は、近くの美大の生徒さんやオフィスで働く昼休み中の地元の人々、それに観光客といった感じ。観光客が多めでしたが、それでも地元の人達からも支持されている様子が伺えました。
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カジュアルな店なので、先ずカウンターで注文する列に並びながらメニューを見てオーダーを決め、カウンターの右の方に注文して番号札とドリンクを貰い。左の方に支払いをするという流れ作業。後は広い店内の好きな席に座って食事が届くのを待ちます。
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ペイストリーやスープ、サンドイッチ等一通りのメニューが揃っています。私は念願のグリッツを食べましたが、チーズの塩気とサルサが効いていて何も足さなくても美味しかったです。夫のサンドイッチも美味しかったそうで、2人とも満足。

この日はもう既に暑かったので、2人でアイスティーをごくごく飲み干しました。お店の奥に無料のお水が置いてあり、多くの方が飲み終わったカップにお水を入れて持ち出すようで、カップを捨てようとしたら店員さんに「水を持ってかないの?」と聞かれました。確かに気を付けないと直ぐ熱中症になりそうです。


アイスティー×2+グリッツ+クロワッサンサンドで$20.97でした。お得感があります。

Goose Feathers Cafe & Bakery

39 Barnard St

Savannah, GA 31401
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

ラフィエットスクエア近くの『Clary’s Cafe』
このカフェは腰を診て頂いているお医者様に「人生で5本の指に入る美味しい朝食」と太鼓判を押されたお店。サバンナを舞台としたノンフィクション『真夜中のサバナ』(Midnight in the Garden of Good and Evil)にも度々登場するため絶対に食事したいと決めていた場所でもあります(本の中ではClary's Drugstoreと記載されていますが、このカフェの事だと思うのです)。
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場所はラフィエットスクエアとカルハウンスクエアの間。フォーサイス公園にもほど近い場所ですが、他にはあまりお店や家がなく何となく寂しい感じです。が、週末になるとカフェの周りで入店を待つ人で賑わっていました。我々は平日のランチに訪れたので直ぐに座ることができましたが、入店後課外学習とみられる生徒さんの集団が訪れて満席になっていました。
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このお店は手作りのコーンビーフやエッグベネディクト等で有名なようでしたが、シーフードが有名なサバンナで一度も魚介を口にしていなかった私はクラブ(蟹)ケーキを選択。夫はクラブサンドイッチを注文し、2人とも既に汗ばんでいたのでアイスティーを注文してがぶ飲みしました。
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このお店のウェイトレスさんは初めて理解に難儀する程南部訛りが強い方で。サイドメニューの説明が上手く聞き取れず、「フライ(ポテトフライ)かチップ(ポテトチップ)か?」と聞かれたと思って、「フレンチフライを」と頼んだのですが。他の方のプレートを見て、「フライかグリッツか?」と聞いていたのだと判明。グリッツが食べたかったなー…音節しか同じじゃないのに、何故チップに聞こえたんだろう…?でも、そんな所も旅行の醍醐味ですよね。
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ブランチ処は何処もとても美味しかったのですが、このカフェが一番満足したかもしれません。確かにこのカフェにはもう一度訪れてみたいという気持ちもわかります。気取らない店内の雰囲気といい、南部に旅行していることを実感できる場所でした。

Clary’s Cafe

404 Abercorn St

Savannah, GA 31401
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

ジョンソンスクエア近くの『Henry’s』
ここもレビューサイトで評判が良かったので試した気取らないダイナー。一番街のダイナーという感じで、昼休みと思しき地元の方や親子連れなんかが気軽に食事を楽しんでいました。
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ここのウェイターさんはこの街で出会った唯一のアジア系アメリカ人の方だったので印象に残っています。この方がとてもフレンドリーでてきぱきとしていて印象が良かったので、ひいてはこのお店での食事もとても良い印象が残っています。
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ダイナーっぽいメニューなので朝食、ブランチ、ランチにデザートとなんでも揃っていました。私はなおも折角シーフードが有名な街に来たのだからという気持が残っていたので、シュリンプのフライを。量が丁度良くてサバンナにきて初めて完食できました。
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夫は魚のフライを頼んだのですが、副菜としてグリッツと卵がつき、トーストが2枚も出てくるダイナー仕様。美味しかったそうですが、お腹がはちきれそうになっていました。ここのグリッツがコーンの自然な甘さが感じられて、個人的にはサバンナで一番好きでした。
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この日も暑かったのでアイスティーを頼み。何処でもそうですがアイスティーは無料でリフィルしてくれるので、2杯半位がぶ飲みしました。問答無用で注ぎ足してくれるドリンクがこんなに有難いと思ったのは初めてかもしれません。

Henry’s

28 Drayton St

Savannah, GA 31401
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余談ですが、ウォーキングツアーのガイドさん達も口を揃えてベスト!だと薦めていた『Mrs. Wilkes’ Dining Room』は、平日の昼間でもご覧の通りの大行列。角を回り込んで人が待っていました。前の歩道までとても良い香りに包まれていましたが、ランチの為に1時間半とか2時間とか待つ気は起きませんでした。皆さん我慢強いですねぇ…。

2016年3月15日 (火)

サバンナのカフェ

まだ雨が完全には止んでいない火曜日のニューヨーク。午後になると雨は止み、ずっと曇りが続くようです。最高気温は15℃。昨日に比べると過ごし易い気温になりそうです。

日本領事館からお知らせのメールが届きましたので、以下に添付致します。

2016年3月11日
在留邦人の皆様
旅行中の皆様
        在ニューヨーク日本国総領事館

※本メールは,安全対策情報を含む総領事館からのお知らせとして『パークアベニュー299』の名称で皆様に情報を発信しています。

   パークアベニュー299 第28号

●タクシー利用の際のご注意
当館が最近邦人の方から相談を受けた中で,JFK空港の正規の乗り場でタクシー(イエローキャブ)に乗車したものの,目的地に到着した際に規定額(フラットレート)を大幅に超えた運賃を請求されたという事案が複数ありました。JFK空港からの交通手段の関係では,無許可営業のいわゆる白タク被害について,これまでにも注意を呼びかけているところですが,皆様におかれてはタクシー利用時にも十分ご注意ください。
ニューヨーク市ではタクシー乗車中に法外な運賃やチップを請求された場合には,緊急通報「911」に電話するよう呼びかけています。また,降車後であっても,ニューヨーク市のウェブサイトから申告することも可能です。その際には,タクシー車内に掲示されているドライバーのライセンス番号やタクシー車両番号(メダリオンナンバー)などがあると事案の特定に繋がります。これらの番号は通常,領収証に記載されていますが,タクシー乗車時には,車内に掲載されているこれらの番号をしっかり記録しておく(メモを取っておいたり,携帯電話で写真を撮っておく)ことによって,仮に不良ドライバーだった場合の防犯効果も期待されますし,また,荷物を車内に置き忘れたような場合にも容易に探し出すことができますので,日頃からこのような対策を講じられることをお勧めします。
※ニューヨーク市ホームページ: http://www1.nyc.gov/311/

●中南米等におけるジカウイルス感染症の流行(妊婦及び妊娠予定の方は特にご注意ください)
外務省は3月10日にジカウイルス感染症に関する海外安全情報(感染症危険情報)を更新しました。
○外務省海外安全ホームページ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2016T062
ブラジル保健省は妊娠中のジカウイルス感染症と胎児の小頭症等に関連が見られると発表し,また,世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言したことを踏まえ,詳細な調査結果が得られるまでの間,特に妊婦及び妊娠予定の方は,流行国・地域への渡航及び滞在は可能な限りお控えください。
ジカウイルス感染症の感染経路として,ウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカを媒介した感染以外に,稀なケースとして,輸血による感染や性交渉による感染リスクも指摘されています。流行地域から帰国した男性で,特に妊娠中のパートナーがいる場合は,パートナーの妊娠期間中は,症状の有無にかかわらず,性交渉の際はコンドームを使用してください。
ジカウイルス感染症には有効なワクチンや治療法はなく,蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法ですので,ジカウイルス感染症の流行国・地域に渡航・滞在される方は感染予防に努めてください。最新のジカウイルス感染症の発生国・地域については,米国疾病予防管理センター(CDC)のウェブサイトでご確認ください。
http://www.cdc.gov/zika/geo/index.html

●カナダに入国(空路)の際の手続き変更
カナダ政府は2015年8月より,カナダ入国査証(ビザ)の取得が免除されている国籍者(日本人も該当)が航空機(空路)でカナダへ入国(トランジットを含む)する際,事前にパスポート情報等を登録してオンライン認証を受けることを義務付ける電子渡航認証(eTA:Electronic Travel Authorization)の運用を試行導入しています。同政府は本年3月15日の入国分から渡航前のeTA取得が義務化する旨広報していましたが,この度,義務化する時期を本年秋に延期する旨発表しました(日付は未定)。カナダへのご旅行,ご出張の予定がある場合には,カナダ政府のウェブサイトでeTA義務化時期等の最新情報をご確認の上,渡航準備することをお勧めします。
カナダ政府ウェブサイト: http://www.cic.gc.ca/english/visit/eta.asp

●平成28(2016)年度前期教科書の配付について
平成28年度前期用教科書の申し込みを3月18日(金)(当館必着)まで受付中です。申し込み予定の方はお早めにお手続きください。申し込みができるのは,当館管轄地域内に居住し,在留届を提出している長期滞在の児童生徒です。ただし,日本人学校,日本語補習校に在籍している方については,学校からの配付となりますので,申し込みすることはできません。申し込み方法については,以下のリンクからご覧ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/f/03.html

●在外公館における「パスポート申請書ダウンロード」の先行運用開始のお知らせ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

●平成27年11月25日以降,機械読取式でない旅券の取扱い等が変更されます(ご注意ください!)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/pss/page3_001066.html

●当館休館日(2016年3月~5月)
3月25日(金) グッドフライデー
5月30日(月) メモリアルデー
6月以降の休館日は当館ホームページをご確認ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/l/02.html
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さて、今回はジョージア州サバンナで入ったカフェのご紹介です。

Chippewa Squareの『Gallery Espresso』
このカフェはウォーキングツアーのガイドさんお勧めのお店でした。なんでもガイドさん達がミーティングをする際には大体このカフェに集まっているのだとか。場所も歴史地区の中心にあるChippewa Squareに面していて便利です。
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店内は結構広く、平日のお昼時に入っても十分座ることができました。ドリンクの種類やスイーツ類も多く、地元の人と観光客が入り乱れているようでした。小さなお子さんを連れてきている人もチラホラいたので、気兼ねなく誰でもお茶ができそうでした。
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トイレは奥に2個室あり、とても清潔とはいきませんが汚くはありませんでした。サバンナは観光地の割には公衆トイレがシティーホール脇とフォーサイス公園にしかありませんので、観光の合間に涼みにカフェに入ったらすかさずトイレに行っておいた方が良いです。
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店名に違わず壁には面白いアートが飾られて売られているようでした。ファンキーな格好でミーティングしている人達や、昼間からうだうだしているご老人など色んな客層がいて人間観察が面白いカフェでもありました。
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勿論コーヒー&ラテも美味しく。2つで$5.75とニューヨークからしたら信じがたい値段設定でした。ニューヨークの拘りカフェは高いですからねぇ…。

Gallery Espresso

234 Bull St

Savannah, GA 31401
お店のHPはこちら

フォーサイス公園の『Sentient Bean』
このカフェもウォーキングツアーのガイドさんに教えて貰いました。フォーサイス公園の南端(サバンナ川とは反対側)に面しています。
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このカフェは兎に角だだっ広い素っ気ないような内装です。が、大きな空間が気持ちいいですし、席の心配も全くしなくてよくて有難く。店員さんもフレンドリーではありませんが、気の抜けたような感じながらもしっかり対応してくれます。

カフェ飯類も揃っていますが、私達はドリンクを飲んで休みたかっただけなのでライムネードとカフェラテを注文。ライムネードは注文を受けてから手で絞って作ってくれる本格派。サバンナの湿気と暑さには、レモネードやライムネード、アイスティーがとても合います。本の中の人々が寄ると集まるとそれらのドリンクを飲んでいたのが頷けます。
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このカフェのトイレは1個室だけ。そのため5分位列に並んで待ちました。多分トイレを使うためだけに入ってきてる人も多かったのだと思います。色んな意味で店員さんはのんびりしている気がしました。

ドリンクは美味しかったですし、トイレも借りることができますし、のんびりできるので、観光で疲れた足を休めるのにピッタリ。フォーサイス公園内にあるカフェより断然お勧めです。

サバンナの多くのお店がそうであるように、このお店も歩道に面してぎっしりと客席が置かれていて、お客さんが写り込んでしまうので外観は撮れませんでした。

Sentient Bean

13 E Park Ave

Savannah, GA 31401
お店のHPはこちら

サバンナ川近くの『Cafe M』
サバンナ川に面した地域は観光のメッカ。古い綿花の倉庫が並んでいますが、その建物の一角に入っているカフェなので場所が便利です。古いドックを駐車場にしたような場所の近くに店舗があります。
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このカフェはフランス風で、ドリンクメニューもサンドイッチ類やキッシュなんかも全てフランス風。メニューは然程多くありませんでしたが、南部料理で疲れた胃には優しい気がしました。少し変化が欲しい時に丁度良いお店です。

我々はサンドイッチしか食べませんでしたが、店内で焼き上げているチョコレートクロワッサン等のペイストリーが美味しそうでした。ペイストリーが焼き上がるのを待ってまとめ買いする地元の方が2人いたので、味は信用できそう。
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スパークリングウォーターを頼んだらフレーバーを聞かれたので思わず頼んでしまったのですが、フレーバーを付けると$1増しでした。でもこれまた蒸し暑いサバンナの気候に合った、すっきりした飲み物で満足しました。サンドイッチも美味でした。

店内は満員で、お店の雰囲気を壊しそうだったので飲み物&食べ物の写真は撮れませんでした。落ち着いた店内で、トイレも清潔で使いやすかったです。

Cafe M

128 E Bay St

Savannah, GA 31401

サバンナの観光

朝から雨の月曜日のニューヨーク。今日は1日雨が降り続くようで、明日の朝まで残るとの事。最高気温は8℃とここ1週間程の気温からすると涼しくなるとラジオで注意を促していました。

週末の間にまた物騒な事件が多く起こったようです。ブロンクスでは日曜日の午後12時半に、人が多く歩いている歩道で銃が発砲され。幸いなことに誰も怪我をしなかったそうですが、真昼間に銃を撃つとか…。

ブルックリンでは29歳の女性が自身のアパートを入った所でレイプされるという事件が起きました。彼女は後から入ってきた男性の為にドアを押さえて先に通してあげて自分もアパートに入ったところを、その男性にナイフで脅されレイプされたとの事。やはり顔見知りのアパートの住人でない人を、自身のアパートに招き入れるのは危険です。後から人がついてきているのにブロックするのは難しく感じてしまいますが、正規のルート(訪ねている友達にドアを開けて貰う、自分の鍵で開けて入る)で入るようお願いすべきだと改めて感じました。
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さて、今回はサバンナの観光ポイントについての備忘録です。
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今までは1日の内でメインに据えていた観光地について記載していましたが、サバンナの街全般やメインには据えていなかったけれど観光の際には皆が訪れるというような場所についてバラバラに書きたいと思います。
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サバンナの歴史地区と呼ばれる観光の中心地は、徒歩で十分回れる狭い地区です。その地区の南端にあるのがフォーサイス公園(Forsyth Park)です。

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この公園はスクエアが点在する歴史地区において一番の大きさを誇り、中でも中心にある1858年に造られた噴水はサバンナのシンボル的な存在。

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公園の北側にはサバンナらしいスパニッシュモスに覆われた木の並木が。

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南側には広い芝生の広場が広がっており、スポーツやピクニックを楽しむ人が多く見られました。

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サバンナの歴史地区には沢山の彫像が立っていますが、フォーサイス公園にも。

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既にツツジなどのニューヨークでは5月頃咲く花が満開でした。

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サバンナは東海岸第2位の港湾を有する港湾都市(と案内板には書かれていましたが…果たして今でもそうなのか。wikiによると2014年時点で北米で第4位の規模)。

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昔はインディゴやシルク、綿花が主な輸出品で、それらを蓄える倉庫が並んでいた地区が、現在はホテルやお土産物屋、レストランやパブに改装されて、観光の中心となっています。
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1872年に建てられたCotton Exchangeビル。この建物の階段で綿花の値段が決められていたそう。入口上にはでかでかとフリーメイソンの名が刻まれています。

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18世紀から市場として活躍していた場所を再生させて作られたシティーマーケット(City Market)。空港から使ったシャトルの運転手さんお奨めの場所でした。

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古いレンガの建物の間が広場みたいになっていて開放感があります。が、我々はふーんという感じで通り過ぎただけで観光を終了。

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シティーマーケットの目の前にFirst African Baptist Churchがあります。気おくれがするので教会には一切足を踏み入れませんが、質素な外観でした。因みに一番古い黒人の為の教会という主張には異議が差し挟まれているそうです。

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サバンナの歴史地区において最も高い建物であるCathedral of St. John the Baptist。カトリック教会で多くの観光客が訪れます。セント・パトリック・デイを前に盛り上がりを見せていました。

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コロニアルパーク墓地(Colonial Park Cemetery)は歴史地区の中に位置する墓地。コロニアルと名前がついていますが、独立前に限定された墓地ではなく南北戦争やもっと近代の死者も眠っています。

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墓石はあまり多くはなく公園みたいな雰囲気ですが、墓石の10倍に上る人々が埋葬されているそう。1820年の高熱病の大流行により亡くなった700人もの方が墓地の隅に埋葬されており、墓石は壁に埋め込まれています。

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著名人のお墓には説明板が設置されており。随所に配されたベンチでは観光客が休憩していたり、近くの美大の生徒がスケッチをしていたり、地元の人がランチを楽しんでいたりする憩いの場でした。

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サバンナの歴史地区には24個のスクエアが存在します。その全てを見ることはしませんでしたが、其々のスクエアに歴史を示すモニュメントが存在しているので説明を読んでいくと少し街の成り立ちが分かります。

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そしてスクエアは暑いサバンナに於いてオアシスみたいな存在。日陰に座って渡る風を感じるととても涼しく気持ち良い気候に感じました。

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数ある歴史ある邸宅も、現在はB&Bやレストランに改装されています。こちらは『Olde Pink House』というレストラン。南部料理を楽しめる観光客に人気のレストランとの事。ホテルのお勧めレストランリストにも入っていましたが、残念ながら我々には手が届きませんでした。

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なんだかHPと色合いが違う気がするので不安ですが…Andrew Low House。ジュリエット・ゴードンさんがガールズスカウトを創設したことで有名なお家です。厳密に言えば、裏手にある車庫(昔は馬車を入れていた)がガールズスカウトのミーティングが開かれた場所との事ですが。

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ウィリアム・シャーマン将軍が滞在していた事で有名なGreen-Meldrim House Museum。この家を宿として差し出す代わりに街の降伏と共に奪われていた綿花のいくばくかを取り返すことに成功したのだとか。強かな商売人気質が伺えるエピソード満載の家です。シャーマン将軍が滞在したのは6週間だったとガイドさんが説明してくれたと記憶していますが、にも拘らず稀代の憎まれっ子の将軍が滞在した家として今でも語り継がれているとの事。ワシントンD.C.に向けて打たれた有名な街の降伏を知らせる電報の発信地でもあります。

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2016年3月14日 (月)

サバンナの聖パトリックの祝日

無事昨晩ニューヨークに帰ってきました。帰った途端夏時間が始まり、1時間時計を進めねばならず(Spring Forward)。疲れているのでもっと寝ていたかったのですが、スーツケースを片付けたり、溜まった洗濯をしたりする必要があり、気合を入れて起きました。

日曜日のニューヨークは晴れていますが、午後から雲が出てしまう予報です。最高気温は16℃まで上がるそうで、本日もなんだか変に暖かい1日になりそう。

2016年4月13日からロックフェラーセンターに新しいパブリックアートが展示されることが発表されました。それがスイミングプールなのだそう。スイミングプールを立てかけたみたいな展示らしいのですが、水はどうなるのでしょうか?楽しみです。
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さて、これから数日間はジョージア州サバンナの旅行についての記事になります。ニューヨークの情報は暫く無いと思いますので、ご了承ください。
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今回は聖パトリックの祝日(St Patrick's Day)についてです。聖パトリックの祝日は、アイルランドにキリスト教を広めた聖人聖パトリックの命日で3月17日。カトリックにおける祭日であり、アイルランド共和国の祝祭日。ですが、アイルランドの大飢饉を機に移民が押し寄せたアメリカでは、各都市のアイルランドコミュニティーがお祝いを始めたために文化として定着しています。
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しかしながら国定休日ではありませんので、アイルランド系アメリカ人がお休みを取って祝ったり、関係ない大勢の人が朝から飲んだくれる日、というような印象しか私にはありませんでした。ニューヨークでは全米で最大規模の聖パトリックの祝日のパレードが開催されますし、当日に多くの人がシャムロック(三つ葉のクローバー)を身に着けて、緑を身に着けている人同士がすれ違いざまにハイタッチをしていたり、ドラッグストアが緑の商品で溢れたりするので盛り上がるとは思いますが。

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しかしながら、サバンナは街を挙げて大いに聖パトリックの祝日を祝うらしいのです。大都市では、聖パトリックの祝日のパレードは3月17日に近い週末に行われる所が多いですが(ニューヨークは当日)、サバンナでは毎年必ず3月17日に開催。
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それに合わせて学校もお休みになる為、サバンナで生まれ育ったウォーキングツアーのガイドさんは「聖パトリックの祝日は国定祝日だと思ってた」と仰っていました。「気合を入れてみっちりお祝いする」というその言葉通り、3月11日(金)から街中に沢山ある噴水が全て緑色に染められ。お店のウィンドーはシャムロックや緑で溢れていました。1週間ずっとお祝いする訳です。
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小規模なパレードが金曜日の夕方に開催され、街中に緑色の服を着たり、シャムロックのチャームを身に着けたり、緑のヘアバンドやら首飾りやらを着けた人々が街に溢れ。人口密度がぐんと上がっていました。
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土曜日になったら更に人口が増え。サバンナ川に近い大通りであるベイ通りには特設会場が設置されお子さん向けのイベントが行われ。街中が緑で覆い尽くされていました。聖パトリックの祝日は関係ないと思っていましたが、火曜日から滞在するにあたって金曜日だけ如実にホテル料金が高くなることが不思議だったのですが。どうやら聖パトリックの祝日を楽しむ為に、全米から人が集まるようでした。
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それもその筈、サバンナは人口15万人弱の小さな都市にも拘らず、聖パトリックの祝日のパレードに参加する人数の規模では全米2位を誇るのだそう(パレードを見物に来る人の数ではありません)。それだけ気合を入れてお祝いしているのです。

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そのように聖パトリックの祝日が定着していて街を離れていた人達も皆さん故郷に戻るからなのか、3月頃が外でガーデンパーティーするのに適した気候だからなのか、毎週末繰り返されるのか定かではありませんでしたが、金曜日から街のあちこちで花嫁さんを見掛けました。
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サバンナの街の特徴である2ブロックごとに配置されているスクエアは、パーティー会場としても貸し出されているようで。夜にカクテルパーティーが行われていたり、土曜日の午前中に結婚式が行われていたり。観光でスクエアを通り掛ったら、結婚式用の椅子が並べられていたり、テーブルに集ってカクテルを嗜む人達がいたりで驚きました。
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聖パトリックの祝日に限らず、サバンナの街は外での飲酒が許されています。そのためニューヨークと違って、普段からビール片手に歩く人を見掛けたりするのですが。土曜日は皆さんお酒片手にそぞろ歩いていて、南部情緒を満喫しました。但し、お酒を瓶や缶のまま屋外で飲酒することは禁止されていますので、お気を付け下さい。それにしても、ピクニックでお酒を飲めるなんて羨ましい限りですね…。
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図らずも聖パトリックの祝日に沸くサバンナの雰囲気を味わえて旅行の楽しみが1つ加味されました。とても良い思い出になったので、記念として地元の有名なクッキー屋さんが販売していた聖パトリックの祝日の特別缶を自分へのお土産にしました。クッキーを食べ終わっても、薬やスパイスを入れる缶として活躍させます。
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シティーホールも緑にライトアップ。

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お土産物屋さんや雑貨屋さん、レストランやブティックのウィンドーはセント・パトリック関連の飾りつけで溢れていました。

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金曜日の夜には小規模なパレードが行われ、先導するパトカーの点滅で街が青く染まっていました。

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サバンナのシンボルであるフォーサイス公園の噴水も緑色に。家族連れが沢山見物に訪れていましたが、小さな女の子が「Green Water~Green Water♪」と節をつけてスキップしないながら歌っていたり、お母さんが「今年も緑のお水と写真撮る?」とお子さんに聞いていたりしたのが印象的でした。お子さんの成長を記録する良い機会にもなっているんですね。

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始めこそカトリック教徒の入植を禁止していたサバンナですが、後には多くのカトリックが住み。立派な教会まで建てました。その教会前では、セント・パトリックス・デイに因んだイベント等が多く行われていたようで。キルトを穿いた子供達が沢山集まっていました。ガールスカウト発祥の地でもあるせいか、ガールスカウト関連の集まりと思しき子供達がスクエアに集まってランチしていたりしました。何をやっていたのでしょうか?

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マンホールも緑にペイント。パレード用とみられる→なんかも全て緑でペイントされていました。

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色んな場所に花嫁さん。

2016年3月12日 (土)

マーサー ウイリアムズ ハウス ミュージアム

明日の朝はチェックアウトをせねばならず、ブログを書く時間が取れなそうなので珍しく明日の分を夜に書いています。今日のサバンナは3月とは信じがたい暑さで、慣れていない体が悲鳴を上げるのであまり根性を入れて観光ができません。
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ホテルの方が、「サバンナでもこんなに早く暖かくなるのは珍しいよ」(因みに、ニューヨークでもそうなのですがアメリカ人はよっぽどじゃないとHOTと言いません。あくまでもWARMで大抵の気温は通します)と仰っていたので、この時期にしては異例の暑さなのだと思います。そんな訳で早々にホテルに帰って、ディナー迄の時間を部屋で涼んで過ごしている訳です。
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今日のアジェンダの中心は、マーサー ウイリアムズ ハウス ミュージアム(Mercer-Williams House)のハウスツアーに参加すること。このハウスミュージアムは、本『真夜中のサバナ』(Midnight in the Garden of Good and Evil)の中心を成すジム・ウィリアムズ(Jim Williams)氏が住んでいた邸宅です。
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原作がノンフィクションもしくはファクションとしては異例の大ヒットを記録し、それを受けてクリント・イーストウッド氏が映画化した際にも、実際にこの家を使用して部分的に撮影がされたとの事。特にウィリアムズ氏が毎年大々的に開催していたクリスマスパーティーのシーン等はこの家で実際に撮影されたそうです。
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が、映画は観ていない私としては本で想像するだけだった家や家具を実際に見たい、とそれだけでした。ミュージアムはほぼほぼウィリアムズ氏が住んでいた時のままに保存されており、高価な絵画やタペストリー、チャイナやシャンデリア等が全てそのままになっています。そのため家の中に入るにはツアーにのる必要があります。
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ツアーにのっても見学できるのは1階部分のみ。2階部分はウィリアムズ氏の妹さん(かお姉さん?)が実際に住まわれているので非公開になっています。ツアーのスケジュールはHPで公開されています。チケットはWEBでも購入できますが、我々はミュージアムショップで当日に購入しました。大人は$12.50/人です。
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ミュージアムショップに無料で利用できるトイレが1つだけあります。加えて2階にソファーや椅子が置かれているので、ツアーの時間まで涼みながら足を休めることができます。

ツアー自体は約35分であっという間に終わります。ガイドさんが建物の説明、建物の歴史、使われている素材の説明や飾られている美術品の説明をしてくださいます。が、早口でしたし、美術品の説明等は聴く傍から忘れてしまうので、あまり記憶に残っていません。
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しかしながら、本で読んでいた家を実際に目にできる喜びは大きく。入口の階段を上がった所にある大きなドアからバックドアまで続く廊下に敷き詰められたチェックのようなタイルや。不思議な色に塗り分けられた壁紙や。イギリスに送って2年間かけて修理したアンティークの時計など、物語が詰まっているような家でした。
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本の中でウィリアムズ氏が何回も手続き不備により判決が差し戻された後に、無実を勝ち取る裁判に赴く前に、長い牢獄生活を経てマーサーハウスに戻ってくるシーンがあります。その中で、260年沈没した船と共に海の底に沈んでいたチャイナを引き上げたら新品同様だったためにウィリアムズ氏が買い求めたセットを所有しており。自身も長い暗い時代の後に明るい世界に出てくるという願掛けの為に、そのチャイナセットをおろしてご母堂と妹さん(お姉さん?)と一緒にお茶をするのです。
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そのティーセットがミュージアムの中に飾られており、それを実際に見れたことが嬉しかったです。でも映画のセットとして使われた事以外、本についてガイドさんは殆ど話しませんし。この家で起きた事件については全く触れられません。また通りを歩いていた人の話によると、事件について質問するとはぐらかされて答えてくれないとの事です。
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私は『真夜中のサバナ』がとても好きな本だったので大変満足しましたが、そうでないと値段の割にはあっという間に終わってしまって1階しか見ることができないと物足りなく感じるかもしれないと思いました。本を読んでいない夫はピンと来なかったみたいです。
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家のツアーはしなくとも、ミュージアムショップだけでも覗いてみると家の雰囲気だけでも味わえるかもしれません。

2016年3月11日 (金)

ボナベンチャー墓地ツアー

サバンナでの観光2日目は、本『真夜中のサバナ』(Midnight in the Garden of Good and Evil)のタイトルにもなっており、度々本にも登場するボナベンチャー墓地(Bonaveuture Cemetery)をウォーキングツアーで巡りました。
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先ずボナベンチャー墓地を巡るウォーキングツアーには多くの種類がある事をお伝えしなければいけません。ボナベンチャー墓地は多くの観光客が滞在しているホテルが集中するサバンナのダウンタウン(歴史地区)から車で10分~15分離れた場所にあります。従って車でのアクセスが必須です。
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我々は車の免許自体が無いので(こちらで免許を取り直していませんし、国際免許も持っていません。まぁ、6年も住んでいて国際免許で通していたら何らかの法に抵触しそうな気もしますが調べてもいません)、旅先では全て公共交通機関>シャトル>タクシーでの移動になります。数多あるボナベンチャー墓地ツアーには、ダウンタウンのホテルと墓地の往復もついている物も多くあるので、今思うとそれらの交通手段がついているツアーを選ぶべきでした。
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が、とても評判が良く内容が興味深そうだったこと、ニューヨークに住んでいる感覚で近くまで行くバスで往復できそうだと勝手にグーグルマップで調べて判断したこと、今回の旅行はゆったりした旅程なので2日目はボナベンチャー墓地しか行く予定が無かったこと、から6th Sense Worldの催行している『Bonaventure Cemetery Tours』を選択しました。
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しかしホテルに到着してバスについて質問すると、「ボナベンチャー墓地は治安が良くない地域にあるのでバスを使うのはお勧めしません。タクシーを使ってください」と言われ。結局タクシーでの往復になりました。片道$15でした。
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ところが帰りにボナベンチャー墓地からタクシー会社に電話しても全然タクシーが来てくれず。最初に電話したのは4時25分だったのですが、督促の電話をその後2回掛けてもタクシーの影も見えず。仕方なく1時間後にホテルのコンシェルジュに助けを求め。結局1時間半過ぎてからやっと拾われるという惨めな思いをしました。なんでも今どきのタクシーは電話をして所在が確認取れてからしか人を拾わないらしいのですが、ボナベンチャー墓地は電波の状態が悪く電話が繋がらないらしいのです。
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従って送迎付きのツアーを使わずこの墓地を訪れたい時には、UBERを使うか(テキストなら問題なく使えます)、シャトルを予約しておくかすることを強くお勧めします。また5時ピッタリにゲートが閉まってしまいますので、早めに訪れることも併せてお勧めしておきます。
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さて、ツアーの内容の前にもう一つ注意書きを。既にサバンナでは日中半袖でも暑いのは触れたと思いますが、流石に蚊はいないものの既に羽虫の類が墓地中にいます。特に夕方になると量が多くなります。なのでボナベンチャー墓地を訪れるのは涼しい・寒い時期に限定した方が良さそうですし、他の地域では虫などいない時期に訪れても必ず虫除けスプレーを携帯した方が安全そうです。
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注意書きも全て書き終わったところで、やっと本題のツアーです。この墓地ツアーはほぼ毎日午前10時と午後2時の1日2回催行されています。歩きながら墓地を案内してもらう時間は約2時間。我々がツアーが終わってゲートまで戻ってきたのが午後4時25分でしたから、2時間半はみた方が安全そうです。
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ゲート近くは比較的新しい墓地ですが、ツアーはその新しいセクションから始まり。段々と奥にある古い墓地へと進んでいき、奥の川に面した有名な墓地が並ぶセクションで終了となります。
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墓地の歴史や埋葬されている人の説明は勿論のこと。ヴィクトリア時代(この墓地の古いセクションはヴィクトリア期に造られている)の死生観。墓地が果たした役割とそれが墓地の造成にどのように現れているか。イギリスから最初にサバンナ開拓に渡ってきた113人の人達には多くのフリーメイソンが混じっており。墓地にも仲間だと分かるサインが散りばめられているだとか。多くの美術品のように美しい彫刻を作った彫刻家の説明だとか。
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ガイドのシャノン氏はご自身が芸術家なので、非常に熱意を込めて墓地内にある美しい墓石を巡りながら、彫像を作った芸術家の事を説明してくださるだけでなく。地元サバンナに代々続く名家のお墓を紹介しつつ、それらの名家がどのようにサバンナ経済を動かしたかも説明してくれますし。ちょっとミステリー好きが食いつきそうな、墓地の設計やデザインに隠されたメッセージや。フリーメイソンの人達が自分の階級や仲間だと示すサインなんかを丁寧に説明してくれました。
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ヴィクトリア期のサバンナの人々が、子供達を死の恐怖から救うために毎週日曜日にボナベンチャー墓地に集ってはピクニックを楽しんでいた。そのためまだ家々にも水道がない時代に、墓地に飲料水がでる水道を完備していたという話や。子供の死を悼む為にお子さんの墓地はご両親が近くで座ったり祈ったりできるようデザインされた物が多く。しかし生き残っているお子さんたちがあまりにも沢山の墓石を見ると怯えてしまうので、7人とかの子供に対して墓石は2個とか少ない数しか立っていないこと、等は驚きでした。だからボナベンチャー墓地は、緑豊かで庭園の様に美しいんですね。
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墓地内には沢山のオベリスク型の墓石があるのですが、今は愛の象徴というとハートを思い浮かべますが、昔はオベリスク(太陽からの類推)が愛の象徴だったため、永遠不滅の愛を示すためだとの事。ぱっと見は広い石が敷き詰められたように見える墓地も、実は地下に図書室と教会を備えていたり。説明を聞けば聞くほど、昔の死生観は興味深かったです。
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ツアーの最後は、本『真夜中のサバナ』に登場するお墓群で締めくくられます。私は詩人のAiken氏のお墓で著者がマルティーニを飲むシーンが忘れられず、どうしてもベンチ型のお墓が見たくてこのツアーに参加したのですが。ベンチ型のお墓もしっかり説明してくださいましたし。他にもマーサー家(ジョニー・マーサー)のお墓やロウトン家のお墓等、小説に登場した人々のお墓を見ることができます。
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『真夜中のサバナ』ファンがエイケン氏のベンチ型のお墓に座ってマティーニを飲むのをよく見掛けるという話も微笑ましかったですし(私もやりたいと思っていました。が、墓地内はアルコール禁止ですし、木が生い茂ってもうエイケン氏のお墓からは川は見えません)。本の中で殺されたダニーさんが「マーサーハウスで死ねたら大きなお墓に入れて貰える」と常々言っていたのに、ボナベンチャー墓地の片隅にある小さな墓地に埋葬されているのを著者とブードゥー教の巫女さんが憐れむシーンがあるのですが。今となってはダニーさんのお墓に集まってパーティーを繰り広げる若者が後を絶たないという話を聞いて、ダニーさんも寂しくないであろうと少しほっとしました。
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因みに、ジョン・ウィリアムズ氏のお墓は彼の故郷にあり、ボナベンチャー墓地にはないそうです。サバンナの人々は、「やっと余所者が出てったわ」と言い合ったそうで、内輪意識の強さが滲み出ています。60棟程の歴史ある家を再建して、今の歴史地区の礎を作った人の1人なのに。
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内容の濃いとても興味深いツアーですので、車をお持ちの方にはお勧めです。でもツアーにのる時間はない、そんなお金を払う気はない、という方は入口にあるオフィスに行くと簡単に墓地の説明や有名な墓石の場所を説明してもらえますし、無料の地図ももらえます。また数ドル寄付すれば、有名な墓石の場所を詳しく説明したパンフレットを貰えますので、オフィスに寄ることをお勧めします。オフィスの裏手には無料で使えるトイレもあります。

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オフィスの方によると、サバンナの市の職員による無料の墓地ツアーが土曜日と日曜日に1回ずつ催行されているそうですので、ご興味のある方は調べて参加されてみてはいかがでしょうか。

サバンナのウォーキングツアー

今朝はまた一段とホテルのインターネットの接続が悪くてイライラしています。やっとこのページに辿り着きましたが、ここまで15分程掛っているので今朝は尚更簡単な備忘録で失礼します。
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さて、美しいサバンナの街を楽しんでいます。が、何はともあれ街の成り立ちや簡単な歴史を学ばなければ始まらないとウォーキングツアーにのりました。今回申し込んだのは実際にツアーを楽しんでから自分の決めた額を支払うというシステムの『Free Savannah Walking Tours』です。
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このツアーはほぼ毎日催行されており、午前10時半と午後1時半の1日2回スケジュールされています。電話でも予約できるようですが、我々はインターネットで午後の回に申し込み。メールで送信されてきた集合場所であるジョンソンスクエアに1時15分頃行きました。
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我々が参加したツアーの参加者は約10人。ツアーガイドさんは若い男性で、チェックインするといきなり日本語で話しかけてくださいました。なんでも上智大学で2年間勉強されていたのだとか。嬉しいサプライズでした。他にも3人ほどガイドさんがいらっしゃるようです。
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ツアーは全部で1時間半~2時間程。スクエアや墓地をいくつかくるりと周りながら進み、最後は映画『フォレスト・ガンプ(Forrest Gump)』の有名な「Life is like a box of chocolates, you never know what you're gonna get.」という台詞が撮影されたChippewa Squareで終わります。残念ながらフォレストが座っていたバス停のベンチはハリウッドが持ち込んだ物で、現在はSavannah History Museumに展示されているそうです。
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でも元々あったコンクリートのベンチが今もあり(映画の中ではコンクリートのベンチに蔦を這わせて何となくごまかし、その前に木のベンチを設置しています)、そこで沢山の人がフォレストと同じ構図でセルフィーを撮影していました。
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さて、ツアーの話に戻り。ツアーはサバンナの街ができた所から始まります。1733年にイギリスから送られてきたジェームズ・エドワード・オグルソープ(James Edward Oglethorpe)がインディアンと取引をして街を創立。インディアンのチーフであったトモチチさんが友好的だったためとても良い関係を築き、平和裏にこの街を作れたとの事。
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そこから独立戦争、南北戦争(さっさと降伏して街を守ったので、賛否両論あるようです)と経て現代に至るまでの歴史を面白おかしく、飽きさせない程度にでも丁寧に話してくれます。街を創建した当時は理想に燃えており、①ラム等の強いアルコールは禁止、②奴隷制度禁止、③弁護士(法律家)禁止、④カソリック禁止、というルールがあったそう。
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奴隷制度を禁止していたなんて、先進的ですよね?まぁ、それもプランテーションが設立されるにつれ実現が難しく、2年で法律を書き換えることになったそうですが。でも興味深い歴史です。カソリック教徒の入植を禁止していたのは、イギリスの植民地支配に於いてサバンナが南端だったため。フロリダを治めていたスペインが領地拡大を狙ってサバンナに攻め入るかもしれないという危機感を常に持っていたので、スペインに同調するかもしれないカトリック教徒は入れないと決めていたそうです。
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因みに、フロリダに対する敵愾心がとても強かったために、現在でもスクエアに設置されている軍人さんの銅像や大砲は全てフロリダ方面(南)を向いています。そう思って見ると、スクエアには歴史が色濃く反映されていて興味深いです。
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またスクエアに面して豪邸と呼んでも差し支えないような立派な家がいくつもあり。それらに住んでいた人々の話や、ガールスカウトを設立した女性の話も聞くことができます。最初にこのツアーにのっておけば、後々どの家に入って話を聞くかとか、どのミュージアムのツアーにのるか等の参考にもなります。
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ツアーの後には、丁寧に質問に答えてもくれます。私達は近くで休めるカフェをいくつか教えて貰い。また、そこからホテルに帰るのにどんなルートを通って何を見るべきかのベストルートを作成してもらい。加えて、『真夜中のサバナ』(Midnight in the Garden of Good and Evil)の中心舞台となった豪邸『The Mercer House』の場所を教えてもらいました。
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因みにガイドさん達の一番のお勧めレストランは、『Mrs. Wilkes Dining Room』と『Treylor Park』。一番綺麗だと思うスクエアは『Monterey Square』(ここにMercer Houseがあります)。サバンナに来たら絶対に観るべき場所はフォーサイス・パーク(Forsyth Park)でした。
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ガイドのダニエルさんは知識豊富でお話も興味深くも面白く。ガールスカウト・クッキーの売れ残りは本部であるサバンナに集まるのでディスカウントクッキーが買えるとか、地元で生まれ育った人ならではの豆知識なんかも教えてくれるので非常に楽しめますし。自分が納得のいく額を支払えるのでお得感も満載です。
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サバンナの街を訪れた際には是非お勧めしたいウォーキングツアーでした。

2016年3月 9日 (水)

ジョージア州サバンナ

火曜日の午後3時頃JFKを飛び立ち、1時間40分の空の旅を経て、午後5時ちょっと過ぎにジョージア州サバンナの空港である『サバンナ/ヒルトンヘッド国際空港』に降り立ちました。あっという間の空の旅だし、時差もないしで楽な旅の割には、文化も景色も違う南部っぽい街で旅情を味わっています。
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空港で予約していたシャトルが到着するのに約1時間待ったので、ホテルに着いたのは午後6時半。なので昨晩は荷解きをしてディナーに出掛け。ディナーの後に散歩したのみで終了でした。
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ホテルが歴史地区の川に近い場所にあるので、周りにレストランや有名なスクエアがあり。ちょっと歩けば観光の中心であるサバンナ川に面した昔の倉庫街に造られたレストラン、ホテル、お土産物屋、スイーツのお店に到着。とても便利みたいです。
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ホテルのインターネットがとても遅いので、旅行中は詳細な備忘録は書き難そうです。また今回の旅行は疲れている夫にのんびり気分転換してもらいつつ、2人で記念日を祝うために計画したので、気合を入れて観光はしないつもりです。
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それでも良いよという方は、これからしばらくの間サバンナの風景を少しだけ楽しむというような気持ちでお付き合いください。
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全然知りませんでしたが、サバンナではもう直ぐミュージックフェスティバルが開催されるようです。そのせいかどうか知りませんが、川沿いにある遊歩道では沢山のストリートミュージシャンが演奏をしており。皆さんクオリティーが高くて吃驚しました。

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昔倉庫だった地域。階段を登ったり、降りたり。面白い構造です。

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昔はドックだったのかな?と思われる場所が駐車場になっています。

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サバンナと言えば、スパニュッシュ・モスと呼ばれるチランジア属のエアプランツが街路樹から下がっている風景が有名です。

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既に日中は初夏のような陽気になるので、ツツジも綺麗に咲いています。

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2016年3月 7日 (月)

チェルシーのポキ丼屋さん

今日も良い天気になりそうな月曜日のニューヨーク。今週は毎日暖かそうですが、今日も最高気温が14℃まで上がるようです。が、朝の内は寒そうなので気温の変化に対応できる格好をして出掛けることが肝要そう。

地下鉄でナイフで切り付けられる等の事件が相次いでおり、最近地下鉄を利用すると「ホームの端に立つと危ないので中央に立ってください」とか普段はされないようなアナウンスがされていますが。土曜日の午後8時半頃、10代の女性がプラットフォームから突き落とされる事件が起こったそうです。場所は7ラインのコロナプラザ駅。犯人は未だ逃走中との事。地下鉄を待つ際には気を付けましょう。

コーヒーを毎日飲むと特定の癌になり難く、肝臓が綺麗になると言われているようですが。今度はコーヒーを沢山飲む人は多発性硬化症になり難いという研究結果が出たのだとか。とは言え、コーヒーの飲み過ぎは心臓に痙攣のような動きを誘発するという研究結果もあるそうなので、何事も過ぎたるは及ばざるが如くと肝に銘じた方が良さそうです。
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さて、今回はチェルシーにあるハワイの海鮮丼であるポケ(ポキ)丼を試した感想です。
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前回マレーヒルにある『Sons of Thunder』で生まれて初めてポキを食べたらとても美味しく。ニューヨークで美味しい和食、特に刺身を食べようと思うと高いお金を出さねばならないことが多い中で、ポキはリーズナブルでもあり。すっかり気に入り、他にも雨後の竹の子のように出現しているというポキのお店を試してみたくなりました。

そこで今回訪れたのはチェルシーにある『Wisefish Poké』。こちらは『Sons of Thunder』とは違い、カウンターでカスタマイズしていくスタイルです。そのため注文に非常に時間が掛ります。我々が列に並んだ際には前に5人程しか人がいなかったにも関わらず、注文が終わるまでに10分以上掛りました。
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お店は木が多用されたナチュラルな内装と鉄のカラフルな家具が混ざった面白く・可愛い感じ。大きな木のテーブルが1つあり、真ん中にサボテンが植えられており。そこにお客さんが座って思い思いに食事をするスタイル。知らない人と隣り合わせで同じテーブルに座る相席スタイル。窓際に小さなカウンターがあり、3人座れたと思います。

席数が限られているので、皆さんオーダーする前に席をジャケット等で確保していたので我々もそれに倣いました。私達が食事している間は満席でしたが、長居する人は少ないので、少し待てば座れそうでした。因みに私達が訪れたのは週末の午後6時頃です。
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先ずはサイズを選び。ベースは白いご飯か玄米、またはヌードルから選び。メインをマグロ、サーモンもしくは豆腐から選び。トッピングやソースを選ぶという何でも自分好みに変えるのが好きなニューヨーカーが好きそうなオーダー方法なのですが、私は味のバランスとか想像するのが得意ではないし、疲れていて面倒に感じたので、お店側は用意してくれた丼をそのままオーダーしました。

それでも「トッピングを追加しますか?」(トッピングは無料です)と聞かれたのですが、お店側が提案している丼で味のバランスは計算されているのだろうと思い、初めてなのでお店の考えるベストな状態で食べてみようと断ったのですが。出てきた丼を見て、そのあまりの寂しさにトッピングをしなかった事を後悔しました。
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結果としてポン酢が掛り過ぎていて少ししょっぱく感じたので、枝豆などの味を中和するトッピングを追加しておくべきだったと感じ。また魚が若干新鮮でないと感じました。が、値段や雰囲気は満足だったので、近くに行く際にはまた立ち寄ってもいいかな?

個人的には美味しいポキを食べたければ、『Sons of Thunder』の方が断然お勧めです。のんびり食事できましたし。そしてアルコールが大好きな私としては、『Wisefish Poké』にはアルコールが一切なかったのも残念だったので、ビールが飲める『Sons of Thunder』の方が断然印象が良かったです。また、『Wisefish Poké』にはトイレが存在しません。その点も観光のついでに立ち寄る際には大きなデメリットになります。

近所に住んでいる、チェルシーマーケットまでトイレを使いに行くのを厭わない、兎に角ポキが食べたい!、テイクアウトして家でのんびり食べる、という方には満足いくのではないでしょうか。

Wisefish Poké

263 West 19th Street

New York, NY 10011
TEL: (212) 367-7653
メニュー等の詳細はお店のHPをご確認ください。

2016年3月 6日 (日)

ストリートアート 2016冬

今日もどんよりと曇っている日曜日のニューヨーク。でも午後3時過ぎに晴れてくるようです。現在の気温は3℃ですが、晴れるに従って上昇し。最高気温は7℃になるようです。明日からもっと暖かくなるようなので、ちょっとウキウキしますね。花粉が飛びそうではありますが。

週末を利用してウィーンの友達カップルはスキーリゾートへ。ラスベガスの友人は職場の友達とザイオンへ其々旅行して綺麗な写真をアップしてくれています。私は友人と同じくスキーはしませんが、雪景色は大好き。特に山の上の、誰も踏んでいない綺麗な雪林やキラキラ・サラサラしたパウダースノーはとても好きです。アスペンでクロスカントリースキーを楽しんだ際に、服に着く雪の結晶がとても美しかった事や、行けども行けども足跡のない雪が続いていた事は忘れられません。

そしてザイオン国立公園は是非行ってみたい場所の1つ。その名の通り神々の居そうな神々しい頂に荒々しくも美しい川。壮大な自然に数日どっぷり浸かってみたいものです。アメリカでは車の運転をしないことにしているので、国立公園を楽しむ事はなかなか難しい訳ですが。
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さて、今回はここ最近撮り溜めたストリートアートのご紹介です。
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SoHoで見掛けた歩道にステンシルされた言葉。スマートフォンばかり見ている事への警告でしょうか?

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SoHoの有名ブランド前に立っているマスコット(?)。なんだかアートみたいだったので。

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こちらもSoHoにて。不気味なような可愛いような。余談ですが、クロナッツの為に長蛇の列が連日できていたドミニク・アンセル・ベーカリーはすっかり落ち着きを取り戻していました。今こそクロナッツ等を試す機会…とも思ったのですが、何故か興に乗らずパス。その内試してみたいです。

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アルファベットシティーの壁画。移民が多く住んだ歴史を感じます。

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歩いていると見過ごしてしまいそうな小人が至る所に隠れています。

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アッパーイーストのお店の壁に描かれた壁画。お店が依頼して描いてもらったのでしょうか?それともテラス席が後から作られたのでしょうか?

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Nolitaにて。この一角ではセルフィーを撮っている若い方が沢山いました。確かに何となくニューヨークっぽいですね。

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ハイラインの南端から見える目の壁画。怖い…。

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こちらもハイラインの南端の真正面にある壁。いつもは広告が掲げられているのですが、これも何かの広告なのでしょうか?

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チェルシーの壁画。このアーティストの絵はあちこちで見かける気がします。

カーネギーでフラメンコ・ギター

曇っている土曜日のニューヨーク。でも今日は1日氷点下にはならない予報で、最高気温は6℃と過ごし易そう。雨も降らないようなので身軽に出掛けられそうです。

最近地下鉄の改札付近やホームにいやに沢山の警察官が並んで立っているので、『発表されていないけれど、新たなテロリズムの予告でもあったのかな?』と思っていたのですが。警官を多く地下鉄に配置するのは新たなニューヨーク市警の取り組みで、1月・2月に地下鉄で起こった事件が18%も増えて382件に上った事を受けての対応だそうです。安心だと有難がるべきだとは思うのですが、ライフルとか持って立たれるとそれはそれで怖いんですよね…。いや、ありがたいんですけど。

ここ数週間インフルエンザや風邪が流行っているらしく、病院は大忙しなのだそう。でも幸いなことに、今年に入って私は例年に比べるとすこぶる調子が良く。いつも冬になると悩まされていた止まらない咳が全くと言っていいほど出ません。友人・知人でも何人かが病に倒れて救急受付に駆け込んだりしていますが、私はこのまま逃げ切りたいと思って気を付けています。

今回はどうやら吐き気・お腹にくるらしいので、皆様もお気を付け下さい。
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さて、今回はカーネギーホールでフラメンコギターを楽しんできた徒然です。
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また無料のチケットを頂いたので、フラメンコギターリストのビセンテ・アミーゴ(Vicente Amigo)氏のコンサートを楽しんできました。全然フラメンコに興味はなかったのですが、以前無料チケットを頂いて試に聴いてみるつもりでカーネギーでのコンサートに行ったら、美しいしらべと本能的なところに訴えてくるようなリズムが美しく。昨晩は丁度夫が休暇に入る夜だったので、リラックスするのにピッタリだと出掛けることにしました。

あまり興味がないのでアミーゴ氏がグラミー賞も受賞した有名なミュージシャンだという事も知らず。結構空いてるのかな?なんて軽い気持ちで訪れたらほぼ満席の活況で先ず驚き。後ろの席に座っていた男性が同じ感想を述べていたので、心の中で同意してしまいました。
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我々はドレスサークルの席だったのですが、いつものコンサートに比べて若い人達が多く。服装もヒッピーみたいな恰好をしていたり、ドラッドヘアだったりと、ちょっと違った雰囲気の方が多くて面白く。皆さんアミーゴ氏が大好きらしく、ノリノリで聞き入っていました。

ギターのソロは美しく。手拍子や足拍子、パーカッションなんかでリズムが入るとのりが良く。最後に男性のフラメンコダンサーが披露した激しい踊りは圧巻で、会場中が拍手喝采に包まれました。インターミッションなしの90分通しの演奏だったのですが、だれることなく楽しみました。
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が、しかし。我々の座っていたセクションの一番前に座っていた若い方達が、スマートフォンで動画を録り始め。我々と同じ列に座っていたご年配の男性2人が、最初はアッシャーさんを呼んで注意してもらっていたのですが。1時間程経った時に、別の人が動画を録り始めた時にはアッシャーさんが周りに居なかったので、プログラムを投げて「電源を切れ!」と言って注意しました。

確かに演奏中にプログラムを投げるのはマナー違反ですし、すべきではなかったとは思います。が、注意を受けた女性は、隣に座っていたその前にアッシャーに注意を受けた男性と何やら文句を言っていたと思ったら。演奏の途中で立ち上がり、男性の事でホール側に文句を言いに行った様子で。彼女が演奏の途中で帰ってきたと思ったら、入れ替わるようにホールのマネジャーさんと思しき男性が表れて、プログラムを投げた男性を連れて出て行ってしまいました。
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結局、プログラムを投げて注意した男性とそのご友人はホールに帰ってこなかったので追い出されたのだと思われ。一方で、スマートフォンの電源を切る事が義務付けられているカーネギーのコンサート中に電源を切らないばかりか、動画を録画していた人達は最後までコンサートを満喫する結果となり。なんだかずっと凄くモヤモヤとしてしまい、コンサートを心から楽しめませんでした。

プログラムを投げた人達を追い出すのであれば録画していた方も追い出すべきでは?喧嘩は両成敗すべきでは?文句を言ったもの勝ちみたいな制裁の仕方は間違っているのでは?とどうにも納得がいかない気分です。コンサートホールでスマートフォンの液晶画面を掲げられると非常に目立って目障りですし、音楽に集中できず周りのお客さんにはとても迷惑ですし。それを注意すべきアッシャーがその責務を怠っていた結果と言えなくもないのですし。
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昨晩のコンサートでは、遅れて来たのに演奏の真っ最中に席に座る人が目につきましたし。演奏の途中でトイレに行って帰ってきたり、帰ってしまったりという人も多くて、なんだか集中できませんでした。何故アッシャーが途中で入ってくる人を、演奏の区切りがつくまで止めないのかが不思議でしたし。マナーが悪い人が多かったから、周りもそれに倣ってマナーが悪くなってしまったのかもしれませんが、兎に角よい演奏だっただけに残念でした。余りにも酷かったので、カーネギーホールにメールでも書いてみようかと思っています。

何はともあれ演奏は素晴らしかったです。欲を言えば、コンサートホールで静かに聴くのではなく、バルか何処かで赤ワイン片手にリズムに身を任せて聴きたかったですが。

2016年3月 4日 (金)

カーネギーでオープンリハーサル

朝から雪が降っている金曜日のニューヨーク。ですが、午後になると雪は止み晴れ間が覗くようです。午後雪が止めば気温は氷点下を脱するようで、最高気温は本日も3℃です。まだ細かい雪が降っているようですので、お足下に気をつけてお出かけ下さい。

次々と新しいフードホールや施設がオープンするニューヨークですが、今度はローワーイーストサイドに新たなシネマコンプレックス『Metrograph』がオープンしたそうです。でもこの施設は古い映画や外国映画をリバイバルする拘りの映画施設らしく。現在発表されているラインアップだけ見ても魅力的です。

古い建物を利用した素敵な外観といい、1920年代のニューヨークにおける映画の活況を取り戻すという目標と言い、施設内にレストランと本屋を備え、本に関するイベントやレストランでの文化的イベントも行う予定だという取り組みといい、なかなかにツボを突いています。最近はベッドバグが怖くてとんと映画館に足を運ばなくなっていましたが、新しい施設ならまだベッドバグには汚染されていないかな?という気がしますし。近いうちに面白そうな映画を見つけて足を運びたいと思います。

NJトランジットがこのまま労組との話し合いが決着しない場合、今月半ばにストライキに突入するようです。NJトランジットでは万が一ストライキが起こった場合の対策を発表したようですが、通常の38%のキャパシティーしかないそうなので、通勤等で当該トランジットを利用されている方は今の内から対策を確認しておいた方が良さそうです。

そのストライキ。公には給与等の待遇面で折り合いがつかないということになっているのですが、本当の理由はニュージャージー市長であるクリス・クリスティー氏がトランプ氏支持を打ち出した事に反発するためだという噂(冗談)がまことしやかに人々の間で流れています。ニューヨークは只でさえリベラルな市ですから、今回の大統領選は腹に据えかねている人が多いのでしょう、きっと。
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さて、今回はまたまたカーネギーホールでのオープン・ワーキング・リハーサルに招待いただいた徒然です。
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何度も記載しているのでご存知だとは思いますが、オープンリハーサルはカーネギーホールに一定額以上の寄付をした方達が招待される特典で。リハーサルを公開することに同意したアーティストの方がリハーサルを行う際に、客席で見学できるというものです。

その為開催される曜日も時間もバラバラ。今回はミネソタ管弦楽団(Minnesota Orchestra)が昨晩開催したコンサートのリハーサルを午後1時から行い、その様子を見学させてもらいました。今回のリハーサルにはバイオリンのソリストであるヒラリー・ハーン(Hilary Hahn )氏目当てのお客様が多かったようです。
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今回の演目は全てジャン・シベリウス(Jean Sibelius)。①交響曲第3番 ハ長調 作品52、②ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47、③交響曲第1番 ホ短調 作品39の3曲でした。

前回のリハーサルとは異なり、今回はごくごく普通にその晩演奏する演目を殆ど止めることなく演奏していくスタイル。午後1時~午後3時までがステージを使える時間だったようで、先ずはオーケストラだけで練習できる交響曲第1番と第3番をおさらい。たまに指揮者の方が演奏を止めて修正点を伝えると、コンサートマスターさんが第1ヴァイオリンの人達と話し合っていたり、各楽器同士で意見交換をしていたりと、話し合いがよくされているのが印象的な楽団でした。
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小休止の後にハーン氏が登場すると、ハーン氏と指揮者のオスモ・ヴァンスカ(Osmo Vänskä )氏が少しだけ話し合いをした後。ヴァイオリン協奏曲 ニ短調 作品47を止めることなく演奏してくださり、皆でうっとりと聞き入りました。(今調べて初めて知ったのですが、ヴァンスカ氏はフィンランド出身なのですね。だからオール・シベリウス・プログラムにしたんですね、多分)。演奏の良し悪しなんて全然わかりませんが、素晴らしく美しい演奏と音楽で。リハーサル中は拍手は禁止されているのですが、全ての演奏が終わった後、自然に拍手が湧きおこり。ハーン氏が観客に向けてお辞儀をしていました。

その後ハーン氏が楽団員に向けて何か言葉をかけてステージを辞し(殆ど聞き取ることができませんでした)。ステージが使えるぎりぎりまで、交響曲を再度おさらいしてリハーサルが終了しました。今回は皆さん大満足の表情で、「素晴らしいリハーサルだったわね!」、「ソリストが凄く良かったわね」と言い合っていました。
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今まであまりシベリウスが好きではなかったのですが、今回何となく好きになりました。こうやって音楽に無料で触れる機会を頂けると、段々と音楽の魅力が分かってくるようで有難く思います。

2016年3月 3日 (木)

ハイラインで春の草刈り

朝は快晴の木曜日のニューヨーク。これから雲が増えてくるようですが、雨/雪は降らなそうで一安心です。雪は最初から言われていたように金曜日に降るようです。現在の気温は氷点下ですが、午後になると最高気温の3℃の辺りをうろうろするみたいです。まぁ、昨日みたいに強風が吹かないだけでも有難いです。
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さて、今回は春の風物詩の1つ、ハイラインの春の草刈り(Spring Cutback)についてです。
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去年は腰の調子が悪く全く参加できませんでしたが、春になるとハイラインで草刈りをするようになって数年経ちました。ハイラインから草刈りの連絡が来ると、春が近付いた事を感じます。

例年は草刈りの初めの方は雪が降ったりして大変ですが、今年は割と暖かく。今週の月曜日(2月29日)から始まった草刈りが、少しずつ確実に約1か月かけて着実に進んでいきます。草刈りをしているのは、ハイラインのガーデナーさん達とボランティアの方達。
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ボランティアにも数種類あって、グーグル等の企業が社会貢献・チームワークの醸成・地域社会との交流を目指して参加するケース。1年中ボランティアしている人達が参加するケース。草刈りだけに参加する草刈りボランティアさん。

そして『High Line Green Corps』と呼ばれる地元の学生さん達。これはハイラインがプロジェクトと呼ばれる低所得者層用のアパートが並ぶ地域を通っていることから立ち上げられました。プロジェクトに住む若者が経済的理由から高校を中退したり、大学にいけない事例が目立つことから。ハイラインで給与を支払って環境学や植生について学んでもらい、実際にNPOで働く経験や、ガーデニングの経験を積んでもらうという事業です。その学びの一環として春の草刈りも参加する訳です。
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草刈りのボランティアは誰でもなれますが、1か月程前の募集時に応募して事前トレーニングを受ける義務があります。これは以前ボランティアをした事がある方でも、改めて参加する義務があります。この募集は毎年行われますので、ご興味がある方は来年の2月初旬にハイラインのHPをご確認ください。一回ボランティアすれば、翌年からは募集のお知らせE-mailが送信されます。

ボランティアになったら、最低でも2回草刈りに参加する義務があり。シフトは朝8時半~10時半または正午~2時。好きな日付と時間を選べます。草刈りに参加するのは3年目の私にとっては懐かしい顔を見ることができる楽しい時間でした。
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昨日は前日に雨が降った為に、土に足を踏み入れることは禁止。そのため通路から草刈りができる細いガーデンの草刈りでした。ハイライン上では去年やっと小さな除雪機が導入された位で、なるべく人の手を使った手入れを旨をしています。そのため草刈りも全て人が大ハサミやら草刈りハサミやらを使って行うため、1か月に亘り約100人が参加して行う大規模な人海戦術となる訳です。

結果、昨日は22丁目周辺の草を刈り、枯れ草を集め。その後、新芽がすくすく育つよう育っている葉っぱを切る剪定作業を行いました。刈った草が端から風で飛ばされていくような強風の中での作業でしたが、少ししたら汗ばみ。今日は足を中心として体中が筋肉痛です。
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でもハイラインの上で、草刈りができるなんてあまりできない経験ですし。ニューヨーカー達と無駄口を叩きながらの共同作業はとても楽しいですし。なによりニューヨークの真ん中で土いじりができるのはとても良い息抜きになります。

3月の終わりまでハイラインを散歩すると、草刈りに勤しむ人達を目にすることがあるかもしれません。そうしたら心の中で応援お願いいたします。

政治の話は…

朝は雨が降っていましたが、急に晴れた水曜日のニューヨーク。今朝は外でボランティアの予定なので、晴れてほっとしました。が、午前9時迄は強風だそうなので、外出の際にはお気を付け下さい。また今晩から気温がぐっと下がって、明日は雪が降る可能性が高いそう。早めに帰宅できるのであれば、さっさと帰ってしまった方が吉です。

今年はうるう年ですが、うるう年は英語で『leap year』で、『leap』は『急上昇する、飛び越える、急激な変化を遂げる』というような意味を持ちます。そのため、お気に入りの服・雑貨屋である『Anthropologie』が『#MakeALeap』というハッシュタグをテーマにしたブログをアップしていました。そこにはインスタグラムで紹介されていた大きく飛躍するために人生の舵を切った女性の物語がいくつか紹介されていました。写真が綺麗だし、冒険心や旅行意欲をくすぐられる内容が多いので、このお店のブログはたまに覗いてしまいます。

また閏年は24時間いつもより多く時間があると考えて、その24時間を自分以外の誰かの為に使おう!という運動『Day it Forward』も合言葉として使われていました。大きな動きにはなっていないようで、あまり多くの活動を見聞きしませんでしたが、これから一般的になっていくのでしょうか?素敵な考え方なので、もうちょっと広がりを見せると嬉しいと思います。
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さて、今回は大統領選の年を迎えているニューヨークでの徒然事です。ニューヨークの情報は全くありませんので、それでも良い方のみお進みください。
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ニューヨークは東京に似ていると思う時が時々あります。表面上は全然違う都市なのですが、国中から仕事や夢、人生を変える何かを求めて人が集まって来るところ。その結果として、その街で生まれ育った人の比率が極端に低いこと、も似ている所だと感じます。それが故に、全く違う環境や考え方に囲まれて育った人達が集う事となり、よく知らない人と話す際には言葉遣いや話す内容にとても気を遣うことにもなります。

只でさえ、2大政党制が根付いたこの国において政治の問題は大議論になりがち。私は同じ団体で同じ人たちに囲まれてボランティアを6年とか続けており、結果として週に何回も数年会い続けてきた人達が居る訳で。彼女達とたまに政治・経済について話しますが(数人のとても近しい人達とは定期的に大議論を戦わせたりもしますが)、大体においては当たり障りのないニュース(事故、事件、詐欺、流行している病気等)について話します。
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が、1つのボランティア先に去年からボランティアを始めたロシア系の女性がいらっしゃり。凄くロシア語訛りの強い英語ですし、英語も然程お得意ではないようですので、アメリカに来て長くないのかも?という感じの方です(そこら辺もどこまで突っ込んで聞いて良いものやら…という話題なので、そこまで親しくない私は伺った事がありません)。

彼女が、お客様とかボランティア仲間とかスタッフさんとか、兎に角挨拶代わりに「サンダースを応援してますか?」と聞くのが、大きな話題になっていました。その話を笑い話としてスタッフさんが私達ボランティアにしてくれたのですが。我々の反応は「え?!今すぐ辞めさせた方が良いんじゃない?」というもの。一緒に働いているご婦人なんか、「上司に報告して正式に注意してもらった方が良いわ。政治の問題は公の場で口にすべきじゃない」と結構シリアスに捉えてらっしゃり。
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ご一緒することが多い他の女性も、「まぁ、そうね。アメリカでは政治と宗教の話は公の場ではしないのが暗黙のルールだものね。ましてや職場ではご法度よね。」と頷いてらっしゃり。「彼女はアメリカに慣れてなくて知らないのかも。お客様とトラブルを起こしてもいけないから、教えてあげた方が良いわよ。」と思案顔でした。

確かに冗談としてちょろっと話に出ることはあっても、政治・宗教の話題は親しい友達とかボランティア先でもよっぽど親しくなった人としかしません。それは肌感覚として拙い話題だと感じていたので、無意識に避けていました。
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が、今年は親しくなったボランティア仲間が居ることもあり、また大統領選が思わぬ(私を含め周りの人達には好ましくない)方向に進みつつあるので、過去の選挙の時に比べて格段に話題が出ることが多く。先ごろも我が家にTVが無いという話題になった際に、ご一緒していた女性が「You are not missing much」(損してないわよ)と冗談で返してきたので。こちらも冗談で「え?!大統領選の情報とかは?」と返したら、その場にいる全員が苦笑い。

「大統領選?!何を知る必要があるの?」、「選挙に関わる情報で、有意義なものなんてTVで観た事ないわ!」、「もうあのトランプの顔を見るだけで怖気がたつ。チャンネル変えるのが面倒で仕方ないの、毎日あの人がTVに映るから」とか、不満を放出。「クリス・クリスティーが離脱してほっとしてたら、今度はトランプ支持だって!全く似た者同士でお似合いね。」とか、「過去ここまで酷い候補者ばかりの選挙なんてあったかしら?国民の義務だから投票には行くけれど、選びたい候補が一人も見当たらないわ。」とか、珍しく発言が相次ぎ。
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それに対してペルーから移民してきた方が、「トランプが候補者として躍進しているのは、ある意味アメリカの民主主義が確立している証拠で良いことだよ。他の国だったら、政党に引き摺り下ろされているか、政府の息のかかったメディアに潰されてるか、最悪暗殺されてるよ。僕だって彼がベストだなんて思わないけど、アメリカ人は彼が候補者として躍進できている状況を喜ぶべきだよ。」と主張。それを聞いて「BESTじゃないですって?HA!随分優しい物言いなのね?」とアメリカ人の女性陣は納得いかなそうで。

私は私で、『うーん。そう?トランプの躍進ってアメリカの民主主義の強さを表す事例だとはどうしても思えないんだけど…。どちらかというと、アメリカが推し進めてきた自由(市場)経済至上主義の失敗の象徴のような気がしてならないけれど…』と思いつつ黙っていました。選挙権もない、永住する気もない、ニューヨーカーでもない私は政治に口を挟むのは危険すぎますから。
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家にケーブルが無いとはいえ、ジムに行くと暇なので体を動かしている間CNNかNBCニュースを見ているのですが。最近は予備選の話題ばかりで確かにつまらなくて。どの州で誰が勝っただ、支持層は誰だ、何処で演説しただ、討論で誰が弱かっただ、という話題ばかり。もっと本質論を戦わせた方が良いんじゃない?と他人事ながら思います。

スーパー・チューズデー (Super Tuesday)も昨日終わり、今日のニュースはその話題でもちきりでしょう。移民(難民)問題とか、他にも流すべきニュースはあると思うのですが。

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