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2016年3月12日 (土)

マーサー ウイリアムズ ハウス ミュージアム

明日の朝はチェックアウトをせねばならず、ブログを書く時間が取れなそうなので珍しく明日の分を夜に書いています。今日のサバンナは3月とは信じがたい暑さで、慣れていない体が悲鳴を上げるのであまり根性を入れて観光ができません。
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ホテルの方が、「サバンナでもこんなに早く暖かくなるのは珍しいよ」(因みに、ニューヨークでもそうなのですがアメリカ人はよっぽどじゃないとHOTと言いません。あくまでもWARMで大抵の気温は通します)と仰っていたので、この時期にしては異例の暑さなのだと思います。そんな訳で早々にホテルに帰って、ディナー迄の時間を部屋で涼んで過ごしている訳です。
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今日のアジェンダの中心は、マーサー ウイリアムズ ハウス ミュージアム(Mercer-Williams House)のハウスツアーに参加すること。このハウスミュージアムは、本『真夜中のサバナ』(Midnight in the Garden of Good and Evil)の中心を成すジム・ウィリアムズ(Jim Williams)氏が住んでいた邸宅です。
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原作がノンフィクションもしくはファクションとしては異例の大ヒットを記録し、それを受けてクリント・イーストウッド氏が映画化した際にも、実際にこの家を使用して部分的に撮影がされたとの事。特にウィリアムズ氏が毎年大々的に開催していたクリスマスパーティーのシーン等はこの家で実際に撮影されたそうです。
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が、映画は観ていない私としては本で想像するだけだった家や家具を実際に見たい、とそれだけでした。ミュージアムはほぼほぼウィリアムズ氏が住んでいた時のままに保存されており、高価な絵画やタペストリー、チャイナやシャンデリア等が全てそのままになっています。そのため家の中に入るにはツアーにのる必要があります。
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ツアーにのっても見学できるのは1階部分のみ。2階部分はウィリアムズ氏の妹さん(かお姉さん?)が実際に住まわれているので非公開になっています。ツアーのスケジュールはHPで公開されています。チケットはWEBでも購入できますが、我々はミュージアムショップで当日に購入しました。大人は$12.50/人です。
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ミュージアムショップに無料で利用できるトイレが1つだけあります。加えて2階にソファーや椅子が置かれているので、ツアーの時間まで涼みながら足を休めることができます。

ツアー自体は約35分であっという間に終わります。ガイドさんが建物の説明、建物の歴史、使われている素材の説明や飾られている美術品の説明をしてくださいます。が、早口でしたし、美術品の説明等は聴く傍から忘れてしまうので、あまり記憶に残っていません。
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しかしながら、本で読んでいた家を実際に目にできる喜びは大きく。入口の階段を上がった所にある大きなドアからバックドアまで続く廊下に敷き詰められたチェックのようなタイルや。不思議な色に塗り分けられた壁紙や。イギリスに送って2年間かけて修理したアンティークの時計など、物語が詰まっているような家でした。
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本の中でウィリアムズ氏が何回も手続き不備により判決が差し戻された後に、無実を勝ち取る裁判に赴く前に、長い牢獄生活を経てマーサーハウスに戻ってくるシーンがあります。その中で、260年沈没した船と共に海の底に沈んでいたチャイナを引き上げたら新品同様だったためにウィリアムズ氏が買い求めたセットを所有しており。自身も長い暗い時代の後に明るい世界に出てくるという願掛けの為に、そのチャイナセットをおろしてご母堂と妹さん(お姉さん?)と一緒にお茶をするのです。
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そのティーセットがミュージアムの中に飾られており、それを実際に見れたことが嬉しかったです。でも映画のセットとして使われた事以外、本についてガイドさんは殆ど話しませんし。この家で起きた事件については全く触れられません。また通りを歩いていた人の話によると、事件について質問するとはぐらかされて答えてくれないとの事です。
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私は『真夜中のサバナ』がとても好きな本だったので大変満足しましたが、そうでないと値段の割にはあっという間に終わってしまって1階しか見ることができないと物足りなく感じるかもしれないと思いました。本を読んでいない夫はピンと来なかったみたいです。
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家のツアーはしなくとも、ミュージアムショップだけでも覗いてみると家の雰囲気だけでも味わえるかもしれません。

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