2017年8月
    1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31    
無料ブログはココログ

« サバンナでのディナー | トップページ | サバンナ徒然 »

2016年3月19日 (土)

サバンナの宿

気持ち良く晴れている金曜日のニューヨーク。少し雲が出たりするようですが、ずっと天気は良いようです。ただ日曜日は雪の予報ですし、今日の夜から気温がぐっと下がるようですので、温かくしてお出掛けください。

オバマ大統領が最高裁判事の任命を行うスピーチをして、ホワイトハウスは承認を得ようと必死に呼びかけています。昨日の内に2通もホワイトハウスからE-mailが届き、判事の実績を記載して承認プロセスを始めるよう議会に呼びかける事を求めていました。こういうところはアメリカには民主主義が根付いているのだなぁーと感心するところで。色んな呼びかけの最後に、「この地区の議員は○○氏で、電話番号は××番、E-mailアドレスは△△です。意見を届けてください」と結構具体的に訴えてくるんですよね。文句を言ってるだけでは何も変わらない、という精神が日本に比べると根付いているなぁと思う訳です。

トランプ候補の息子さん達が所有する(住む?)セントラルパーク・サウスのコンドミニアムに、正体不明の粉が同封された封筒が送り付けられた事がニュースになっています。メキシコに住む男性がトランプ氏が大統領になったら暗殺すると公言していたり、なんだかきな臭い状況ですね…。トランプ氏が大統領になるなんてありえないと誰も本気で取り合わなかった状況は一変しています。トランプ氏は全く支持していませんが、民主主義の根底が覆されるような状況だけにはならないよう祈るばかりです。

Bumble Beeのツナ缶がリコールされています。対象となる商品は『5oz Bumble Bee Chunk
Light Tuna in Water』、『5oz Bumble Bee Chunk Light Tuna in Oil』と『4 Pack of 5oz Bumble Bee Chunk Light Tuna in Water』の3種。製品をパッケージする過程で病原菌が混入した可能性があり、製品を食べると死に至る病気になる可能性があるというのがリコールの理由です。

対象商品には、Label UPCとして『8660000020』、『8660000021』または『8660000736』が付されているとの事。現時点では、この製品が原因で体調不良を訴えたケースは発見されていないそうですが、お手元に商品がある場合には速やかに他者が食べないような形で廃棄することが求められています。また、万が一この製品が原因で体調を崩したと思われる場合には、速やかに報告するよう呼びかけられています。詳細はFDAバンブルビーのHPにてご確認ください。

今回初めて自分が日常的に購入している商品で冷やりとしました。調べてみたら我が家にあったストックはリコール対象ではありませんでしたが、怖いですね…。
*********************************************************
さて、今回はサバンナ旅行で泊まった宿です。
024
以前から割と宿には思い入れがあり。「旅行はその土地に行くこと、美味しい物を食べること、観光をすることに意義があるので宿にはこだわらない」という意見もわかるのですが、私個人は結構宿は旅の大切な一部だと考える性質です。

そのため何処に旅行してもなるべくチェーン店に滞在しないようにしていますし(チェーン店の方が安くて快適な場合が多々あるのも理解しているのですが)。歴史がある街では特に、多少の不便をしても歴史ある建物を利用した宿を選んだりします。
064
ただあまりにも観光の中心から離れていたり、騒音が五月蠅かったり、設備が整っていなかったり(お湯が出ないとか海外だとよくありますし)、腰が直ぐ痛くなってしまうのであまりにもスプリングが悪いベッドだったりすると、チェーン店の外れがなさを優先させたりもします。

今回サバンナでは歴史ある豪邸を利用したB&Bに滞在したかったのですが、それらはあまりに高価で。しかも1月の終わりに予約をした時には、殆どのインは全て満室になっており残っているのは一泊$500代とかする恐ろしく高い宿という状況で。そういうインは直前にキャンセルが出たりするようでしたが、それまで待つのも不安・・・という訳で、以下の宿に落ち着きました。
019
歴史地区を少し外れた場所にあるホテルであれば$20~30安かったのですが、レビューを読むと少し外れるとちょっと治安を不安に思うような雰囲気だったという意見が見られましたし。滞在していたホテルの従業員も、サバンナは観光の中心を外れると安全ではないという認識を示していました。そのため車でさっと移動できる方達を除いて、高くとも歴史地区に泊まった方が安全そうでした。

以下、実際に泊まった宿の感想です。

The Marshall House
このホテルはサバンナで一番長い歴史を持つ老舗。1851年にホテルとしてオープンしてから、南北戦争時は北軍および黄熱病が大流行した際に2回、病院として利用されたこともあるという非常に古い建物。そのために幽霊が出るというのでも有名です。
106
因みに、サバンナは自身を「アメリカで最も呪われた市」と売り出していまして、お化けが出ることで有名な都市を特集した記事の多くでもトップ5内に選出されています(チャールストンも同じく頻繁に選ばれています)。そのためゴーストツアーはサバンナ観光の重要な一翼を担っています。そんな訳で、マーシャルハウスはちょっと有名なホテルだったりもします。

実際に滞在するとおどろおどろしい所は全くなく、明るいホテルですし南部情緒たっぷりの素敵な建物です。部屋も広くて快適。机もあったので、PCで作業したり、友達に絵葉書を書いたりという作業も快適にこなせました。勿論幽霊の気配を感じたり、怪奇現象にあったりなんて事とも無縁。

ただ、無料WiFiはとーっても遅く、予告なくぶつっと切れます。そのためビジネスでの滞在で部屋で仕事をしたい方にはお勧めしません。加えて昔の建物なので音が筒抜けです。廊下を誰かが歩くだけで、床板がみしみし。上階の人が朝スーツケースを詰めはじめると、その音で目が覚める。廊下で誰かが喋ろうものなら、会話の内容が全部聞き取れるレベルで聞こえます。
043
結果として最終日に泊まりにきた若者グループ以外は、気を使って誰も廊下で話さない、誰もTVを見ない(か極々小さな音)、音楽を聞かない、という気の使いようでした。TVや音楽を大きな音で楽しむのが好きな方や騒音に敏感な方には向かない宿でした。

殆どのサバンナのホテルがそうであるように、この宿も朝食が宿泊費に含まれていました。とっても美味しかった!という訳にはいきませんが、一通りの物が揃っているビュッフェで申し分ありませんでした。またウェイトレスさんがとても感じがよく、ビュッフェでは珍しくテーブルを回って挨拶したり、お伺いをたてたり、コーヒーを注ぎ足したりしてくれます。

フロントデスクの方達もフレンドリーで申し分なく。ボナベンチャー墓地前でタクシーが待てど暮らせど来なくて困っていた時に救出してもくれましたし。他のお客さんの為に、我々が参加したツアーの感想を求められたりして、色々気を利かせてサービスをしてくれている印象でした。ただ、多くの従業員の方達が、全ての会話の最後に「ma'am」を付けてくるのが、どうにもむず痒く。南部ではそれが礼儀だと理解してはいても、最後まで馴れませんでした。

全般的に満足した宿でした。

The Marshall House
123 East Broughton Street Savannah, Georgia 31401
Phone: (912) 644-7896
Toll Free: (800) 589-6304
ホテルのHPはこちら

Hamilton-Turner Inn
マーシャルハウスに比べると、少しショッピングの中心から離れた閑静な住宅街といった雰囲気の中に立つB&Bイン。フォーサイス公園寄りに位置しています。こちらも歴史が古く、ラフィエットスクエアに面した美しい建物です。1873年に裕福なビジネスマンの邸宅として建てられたそうですが、私にとっては何と言っても本『真夜中のサバナ(Midnight in the Garden of Good and Evil)』の中で、最後にジョー・オードム氏が住んでいた家という印象が強いです。
046
オードム氏は弁護士ですが、スキャンダラスで型破り。パーティーが大好きで、ピアノバーを運営しては借金のかたに取られ、結婚しては別れ、と破天荒な人生を送りながらも、何故か被害者からも「あの人は良い人だから…」と許され、愛されるというとても印象的な登場人物(そして実在人物)なのです。彼がハミルトン・ハウスに住んでいた頃には、許可を得ずに観光客に邸宅を公開してお金儲けをし、近隣住人や市の当局とトラブルを起こしたり。ラフィアットスクエアを勝手にパーティーやウエディングの会場として提供してりして、やりたい放題だった描写が出てきて、記憶に残っており。実際にその建物に泊まることができるのは大きな喜びでした。
070
とは言え、元々は同じ宿に最初から最後まで滞在するつもりで、この宿は高すぎるので外していたのですが。最終日のみマーシャルハウスの宿泊費が$100程跳ね上がり。結果的にハミルトン・ターナーインの方が宿泊費が安い部屋(半地下の小さ目の部屋)が丁度空いていたので、その日のみ場所を移す事としました。多分、只でさえサバンナにはロングウィークエンドで訪れる人が多いので金曜日・土曜日の宿泊費が高めなのに、その週は丁度聖パトリックの祝日のお祝いが始まる日で、団体さんが皆で泊まれる大き目の規模のホテルの室料が上がったのでは?
051
結果として1泊だけしたのですが、結構痛い出費にも関わらず後悔が無い程素敵な宿でした。先ず、我々が泊まった半地下の部屋は元は召使さん達が使っていたエリア。家が作られた当時は冷房が無かったため、キッチンはどのお屋敷も地下に配していたそうで。このお屋敷も地下にはキッチンとワイン蔵があったそうです。部屋の説明には小さいと明記されていましたが、比較の問題だったようで、我々の感覚からすれば申し分ない広さでした。ただ、デスクはありませんので、仕事などには向きません。WiFiは速く、問題なく使えます。
049
騒音を防止するために全ての床と階段に絨毯が敷かれていますので、屋内の騒音とは無縁でした。が、我々の滞在した部屋は入口の階段の真横という位置。部屋から直接出入りできるドアがあるような場所なので、通りの音は気になりました。ハミルトン邸は町を巡回しているトロリーツアーの順路にあたり、多くの観光客が写真を撮ったりする建物。そのため夜は10時過ぎまで、朝は8時半からツアーガイドさんの説明する声を10分に1回の割合で延々と聴く羽目に陥ります。そういった意味で騒音に敏感な方は、他の部屋に滞在する必要がありそうです。
047
宿に到着するとフレンドリーなオーナーかインキーパーの方が出迎えてくれ。青リンゴが沢山入った香り高いお水やアイスティー、コーヒー、ブラウニーやクッキーなどのおやつと共に豪華なリビングで一休みでき。夕方にはワインとチーズが、夜にはポートワインが無料で供され、他の宿泊客の方やオーナーさん達と交流する機会が与えられ(我々は疲れていたし、夫がワインを飲めないのでパス)。朝は無料のコーヒーや紅茶がリビングに用意されているので自由に利用でき。そしてパーラーで美味しい朝食をご馳走になれます。
067
朝食は、「レモンリコッタのパンケーキとスクランブルエッグで良いか?」と聞かれました。室内にはフルーツやチーズ、シリアルやヨーグルト、キャロットケーキやコーヒーケーキが置かれていて自由に食べることができます。コーヒーとグレープフルーツジュース、それに朝食どれもとても美味で。光の降り注ぐ邸宅のパーラーで、ラフィエットスクエアの緑を見ながらする食事は最高でした。
048
折角なので3階迄探検しましたが、ハウスツアーをしているみたいで楽しかったです。なんだか優雅な一晩を過ごせて、サバンナを満喫しました。従業員やオーナーさんも、レストランの予約等も全てやってくれるのでサービスもばっちり。手書きのサインがあるメッセージカードが置かれていたりとパーソナルなサービスも印象に残っています。1階にはトイレもあるので、チェックアウトした後も(フロントドアを開けて貰う必要がありますが)トイレを使わせてもらえるのが便利でした。

安くはない室料ですが、とてもお勧めの宿でした。

Hamilton-Turner Inn
330 Abercorn Street Savannah GA 31401
Toll Free (888) 448-8849
P: (912) 233-1833
インのHPはこちら

« サバンナでのディナー | トップページ | サバンナ徒然 »

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1795052/64524906

この記事へのトラックバック一覧です: サバンナの宿:

« サバンナでのディナー | トップページ | サバンナ徒然 »