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2016年4月

2016年4月30日 (土)

桜以外のブルックリン植物園

今朝も雲に覆われている土曜日のニューヨーク。ですが、段々と天気は回復してくるようです。明日は朝から1日雨になる予報ですので、お出かけは頑張って今日中にした方が良さそう。現在の気温は9℃で、最高気温は16℃。今日も温かい格好をしようと思います。

明日から5月ですね。5月になるとニューヨークは多くの無料イベントが始まり、楽しみが多い季節です。WEBマガジンの『Gothamist』では早速ニューヨーク各地で開催される野外映画のリストを紹介しています。セントラルパーク等、場所によっては上映映画が発表されていないようですが、夏の計画を立てはじめるのにぴったりのリストです。

夏ごとに楽しみにしているセントラルパークで上演される無料シェイクスピア劇の祭典『Shakespeare-in-the-Park』も来月から始まります。今年は前半の演目が全て女性によって演じられるとの事で、非常に楽しみにしております。
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さて、今回はブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)の桜以外の見どころのご紹介です。
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春のブルックリン植物園の見所は勿論桜だけではありません。昨日は桜ばかりご紹介しましたので、今回はそれ以外の綺麗な花をお楽しみください。
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カンザンの林を抜けて薔薇園を過ぎた所にライラックの林があります。白・ピンク・淡い紫色・濃い紫色のライラックが咲く春のもう一つの楽しみ。芳香に包まれて花に囲まれる至福の時間を過ごせます。写真だと今一つ美しさが伝わらないのが毎年の悩みです。

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ライラックの茂みの足元にはムスカリが一面に植えられています。青~紫~ピンクのグラデーションが綺麗。

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ライラックのセクションを上から見ると綺麗な紫色。これで藤も咲いていたらもっと華やかだった事でしょう。

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因みに薔薇園はまだ扉が閉められており、殆ど咲いていませんでした。でも来月には咲き始める筈で、緑は鮮やか。

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春のもう一つの主役と言えばチューリップ。温室に続く噴水のテラス脇に美しいチューリップのパレットが出現。

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1つ1つよく見ると、八重だったり、フリルがついていたりと違いがあって楽しいです。名札も立てられているので、お気に入りを見つけて自分で育てることもできそう。

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今回の私のお気に入りはこちら。なんだかジョージア・オキーフの絵から抜け出してきたような不思議な色合いと質感のチューリップでした。

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チューリップはオズボーンガーデン(Osborne Garden)脇にも植えられています。

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イースタン・パークウェイの入り口を入った所にあるオズボーンガーデンは広い芝生の広場の両脇に植えられたツツジが満開。

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ツツジの両脇には小道があり、クラブアップルがこれまた満開。ピンクと白が向かい合って植えられています。

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その小道には藤棚もいくつかあります。少しだけ花をつけていましたが、見頃はまだ先。

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藤と言えば、日本庭園内にもチラホラと藤が咲き始めていました。

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日本庭園内のツツジも見頃を迎えています。

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2016年4月29日 (金)

ブルックリン植物園の満開の八重桜

今日も雲に覆われた金曜日のニューヨーク。午後3時以降は少し太陽が出るようですが、夜になると雨が降るようです。夜までお出掛けの方は折り畳み傘を携帯した方が良さそう。昨日は上着を着ても寒くてコートを着れば良かったと後悔しましたが、今日も最高気温は13℃と涼しくなりそうです。

日本を離れて久しいので今がゴールデンウィークだというのもすっかり忘れていました。これから日本からの観光客の方達を沢山見掛けるでしょうか。昔に比べると随分減りましたが。

夫が出張で不在だと何故か不眠症になるのですが、今回はその症状が酷く。数時間しか眠れない日と、泥の様に眠る日を繰り返しています。夫が不在だと読書や映画鑑賞が捗って嬉しい反面、やっぱり寂しいなぁと感じてしまいます。嬉しいような、寂しいような、複雑な気分です。
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さて、今回はブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)の八重桜がとうとう満開になったので、その風景のご紹介です。
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これらの写真は昨日の午後に撮影しました。今週末は『桜祭り』ですが、珍しく満開のカンザンの下での祭りになりそうです。『桜祭り』が開催されるため、今週土曜日は午前中の入場料は無料ではありませんのでご注意ください。土曜日&日曜日の入場料は通常よりも高い$25/人です。
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植物園に入る前に、ブルックリン美術館(Brooklyn Museum)前の八重桜を楽しむのもお忘れなく。既にピークを少し過ぎていましたが、満開といって差支えがない咲き方です。

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カンザンの林はピーク。満開の桜のトンネルを楽しめます。

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以前は無かったシャクヤクのセクションがカンザンの林の中に出現していました。脇にあったシャクヤクを拡張した感じです。

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上から見るとこんなに華やかな桃色。

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カンザンの林からローズガーデンに抜ける小道の藤棚も蕾をつけていました。もう少ししたら藤棚が楽しめそう。

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藤棚の上にあるクラブアップルは満開。

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一重の桜は既に散っていますが、日本庭園内にも1本だけ八重桜が咲いているようでした。

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イースタン・パークウェイに面した出入り口脇にも綺麗な桜が咲いています。ショウゲツでしょうか?

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2016年4月28日 (木)

ウエストヴィレッジのドーナッツ屋

雲が多い木曜日のニューヨーク。今日は夕方から雨が降るようです。最高気温は14℃と少し涼しめの1日になりそうですので、上着を用意した方が安全みたいです。

JetBlueのパイロットがフロリダからJFKのフライトをした後に抜き打ちのテストを受け、アルコール濃度が規定値を大幅に上回っていた為に逮捕されたそうです。このニュースを読んで驚いたのですが、アルコール濃度のテストが勤務前に義務付けられていないんですね?ニューヨーク市バスの運転手がアルコール摂取が原因とみられる事故を連続して起こして問題となり、勤務前のアルコールテストが義務付けられたと記憶していますが(本当に運用されているかは甚だ疑問とは言え)。沢山の命を預かる人達のアルコールテストは勤務前に行うように義務化して欲しいです。

ユダヤ教のお祝いはどうしても馴染みがないので知らずに過ごしてしまう事が多いですが、過越(Passover)のお祝いは大きなお祝いなので気付く機会も多く。今年の過越は4月22日~30日だそうで、住んでいるアパートの受付カウンターには先週の金曜日にユダヤ風のお菓子が置かれていました。過越の時に食されるマッツァーを使ったメニューがアイスクリーム屋に登場したりと、何かと話題になっています。
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さて、今回はウエストヴィレッジに比較的最近登場して話題になっているドーナッツ屋『The Doughnut Project』です。
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新しいドーナッツショップがウエストヴィレッジに登場したことは、情報E-mailで知りました。いつか訪れたいと思って、一回夫と週末に行ってみたのですが混雑していて席を確保できず断念。しかし少し前に友人と待ち合わせする場所として利用しました。

その友人の誕生日祝いのケーキを食べそびれていたので、5か月近く過ぎてしまっていましたが甘いものを食べてお祝いしなければ、とこのお店を選んだ訳です。友人と訪れた日もショップは大混雑。そのため友人を待つ間にラテを購入して歩道で飲み。ドーナッツはテイクアウトして家で食べました。
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店内にはカウンター席が少しだけ用意されているのですが、混んでいるので店内で食べるのは難しいかもしれません。人気がもう少し落ち着くまでは、テイクアウトするつもりで訪れた方が良さそう。多くの人は歩きながら食べていましたが、多くのドーナッツはシロップがたっぷり掛っているのでなかなか難しい気がします。

このショップが話題なのは挑戦的な面白いフレーバーが揃っているからかな?と思われます。私が試したのはビーツ味のグレーズのドーナッツで中にリコッタチーズが入っているもの。これはビーツの味が濃く、個人的には一度試したら十分な気がしました。でもスポンジ部分がとても美味しくて新鮮な味がしたので、他の味を試してみたい気分です。
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因みに友人は次の日オフィスで、「あの話題のドーナッツを食べたの?!行きたいと思ってるんだよねー」と沢山の人に言われたようで、「凄い話題のお店なんだね?美味しかったけど、そんな大騒ぎする程じゃなかったかな。個人的には『Dough』の方が好きかな。」との事でした。

お店の人達はとてもフレンドりーで味の説明なんかを丁寧にしてくださいます。奥にキッチンがあって、その場で作られたドーナッツが次々と出てきます。作り立てなので新鮮で美味しいのかもしれません。話題のお店で、上にベーコンがドーンっと乗っていたり、綺麗な色だったりと写真写りも良いので、ソーシャルネットワークで写真を上げるのには良さそうなスイーツです。
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でも観光のついでに休みたい、というような時には混雑しすぎていて適さないかも…。ホテルに持ち帰って部屋で食べるというようなつもりで訪れた方が安全そうです。なお、売り切れと同時に閉店してしまうらしいので、早めに訪れた方が良いのかも?

The Doughnut Project

10 Morton St

New York, NY 10014

b/t S 7th Ave & Bleecker St
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年4月27日 (水)

ハイラインのワンダーラスト展

朝からどんよりと曇っている水曜日のニューヨーク。午後には太陽が出てくるようですが、雲は多めの1日になりそうです。現在の気温は9℃。最高気温も16℃と昨日よりは涼しくなりそうです。

先日、暖かくなると地下鉄の駅や車内でスカートの中を盗撮する人が増えるので気を付けるようにニューヨーク市警が注意を促していたばかりですが。今月の頭にスタテンアイランドにあるデパートのJCペニーの試着室でドアの下の隙間から35歳の女性が盗撮されるという事件が起こりました。犯人は逮捕されたそうですが、これからは至る所で気を付けねばならないようです。

昨日ボランティアをしていたら、ボランティア仲間が「面白いメールが送られてきたのよ!」と内容を読み上げてくれたのですが。それが「もしドナルド・トランプが大統領になったら、億万長者が公営住宅に住む初のケースとなるであろう。しかもその公営住宅は黒人家族が引っ越しをした後の物件だ」というもの。うわー、ブラック!と思いつつも思わず笑ってしまいました。アメリカ人の方達は「まったく興味深い時代よね~」、「興味深いは現実からすると良すぎる表現な気がするけれど?」なんて言い合ってました。まったく頭が痛い選挙戦です。
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さて、今回はハイラインで始まったパブリックアート展『Wanderlust』です。
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ご存知の通りハイラインは廃線となった高架線路を利用した約2.4Kmのパブリックスペースです。このブログでも最近まで公園や庭園と記載していましたが(その方が解りやすいかな?と考えたこともあり)、ハイラインでは『パブリックスペース』だという事が非常に強調されています。
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ハイラインの会員(ハイラインの維持費の98%は民間企業や個人の寄付によって賄われています。会員は寄付を一定額以上した人達)に定期的に配布されるマガジンが、今年の春号からガラッと趣を変えました。今回の主題は『パブリックプログラム』。ハイラインに限らずパブリックスペースで無料のイベントを企画する立場にある人達が、パブリックプログラムに対する思いやどのように・誰をターゲットとして企画をすべきなのか、等を綴っていました。
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ハイラインの組織内では、アート部門とパブリックプログラム部門、そしてファミリープログラム部門ははっきり別れて其々が独立しています。が、組織が大きくなり、ハイラインが長くなり、ビジター数が増え、組織が1999年に誕生・ハイラインが2009年にオープンしてからも古くなる過程で、其々の部門も個々に成長。そして成長すればするほど、各部門間の協力が欠かせなくなってきたとの事。
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今年のアート展のテーマは『旅』、『歩くこと』、『移動』。その為『Wanderlust』と名付けられています。世界中から集まったアーティストの作品が長いハイラインのあちこちに設置されています。
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でも今年はそれだけでなく、ハイラインの今年の目標である『地元の人にハイラインを楽しんでもらう』、『幅広い年齢層、人種、社会的・経済的地位の近隣住人に足を運んでもらう』というテーマに沿って、『Teaching to Walk』というパフォーマンスアート(?)も企画されています。これは近隣に住む8か月~14か月のまだ歩けないお子さんとそのお母さん(もしくはナニー)に参加してもらい、お子さんが歩けるようになった瞬間を記録するという継続的かつ参加型のアート。只今参加者を募集しているようです。
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キュレターさんが、パブリックスペースであるが故に、アートの知識がある人も全く知識が無い人も楽しめるように、色んな種類のアートをアーティストに依頼して作ってもらったり、過去の作品を貸してもらったりして企画しているアート展。今回の『ワンダーラスト』の全作品は見つけられませんでしたが、夏になったらガンズボートの天井に下げられているカヌーを使ってハドソンを漕ぎ、マンハッタンを水の上から見るというアートツアーも定期的に開催される予定。
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これから草花が成長してアートが色んな顔を見せてくれるのが楽しみです。
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見逃してしまう方が多いですが、ハイラインの南端にあるエレベーター脇の茂みにもアートがあります。エジプト出身のIman Issa氏の『Heritage Studies #10』。

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そして南端の階段を降りたら、ガンズボート通りに歩き出す前に天井にある『Tide and Current Taxi』もお忘れなく。ニューヨークをベースに活動するアメリカ人アーティストMarie Lorenz氏の作品。

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スイス人アーティストValentin Carron氏の『Wall Bell』は実際に鳴らすことができます。

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レバノン出身のRayyane Tabet氏の『Steel Rings』の作品は、緑やピンクの花に囲まれて趣が変わってきました。夏には草に埋まってしまうことでしょう。

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ニューヨークをベースに活動するNari Ward氏の『Smart Tree』。ハイラインから依頼を受けてアート作品を制作するアーティストは、作品に取り掛かる前にハイラインを訪れることを推奨されています。キュレターさんは季節を変えて3度は訪れるように提案するようです。ワード氏はハイラインを訪れた際に、レンガでできたアパートの1室に車が並べられているのを見て、「故郷を思い出した。僕の父はジャマイカの大学で働いていたんだ。彼は大学のバンを運転していたんだけど、自分だけの車が欲しくて仕方なかったんだ。だからある日2台の車を自分で直すと言って買ってきた。そして庭先に置いたんだけど、全然修理しなかったのさ。15年経って僕が一時帰国したら、2台の車はまだそのまま置かれてて、1台の車はライムの木が中から育ってたんだよ!」との事。

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Mike Nelson氏の作品は目立たない場所に設置されているのでお見逃しなく。このアートはハイラインの周りに沢山ある建設現場から収集したごみによって創られているとの事。

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この杖も見逃してしまいがちですが、れっきとしたアート。『rhábdos』というアート作品なのですが、アルミで作られた写真のレプリカはビジターが持って歩いても良いみたいです。これも一種の参加型アート?

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30丁目で映像インスタレーションが行われていましたが、HPには情報がないようです。

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今回のアート展の個人的お気に入りがこちら。ハドソンヤード近くにある音のアート作品『Lachrimae』。イギリス人アーティストSusan Philipsz氏の作品です。立つ位置によって音の聞こえ方が変わりますし、ハドソン川やウエストサイドハイウェイを急ぐ車を眺めながら変わりゆく音を聞いていると不思議な感覚に陥ります。ハドソンヤードを眺められるベンチもあるので、座ってこの作品を楽しむ人も多く見受けられました。

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2016年4月26日 (火)

SoHoとヴィレッジの風景

小雨が降ったり止んだりの火曜日のニューヨーク。今日は午後雷雨に見舞われる確率が高そうなので、準備して出掛けた方がよさそうです。丁度大雨が降っている時に移動する羽目に陥らないことを祈ります。最高気温は19℃。昨日と同じ位でしょうか。

段々暖かくなってくるとベッドバグ(トコジラミ)の心配が出てきます。近所の映画館がベッドバグに汚染されてからというもの、私はどうにも普通の映画館に足を運ぶ気が起きず。結局1年近く普通の映画館では映画を観ていません。ベッドバグに汚染されると、殺虫剤散布のために1日ホテルで過ごさなければいかなかったり、全ての衣類を洗濯・クリーニングに出したり、場合によっては新しいマットレスに替えたりと兎に角凄い出費をしなければならない上に、長期間の戦いが予想されるわけで。しかも住んでいるアパートの管理部門に連絡しなければいけませんし、暫くはジムとかも行けませんし、周りの人にも被害が拡大してしまうかもしれませんし。色々リスクが高すぎてどうにも慎重になってしまいます。

そんな中、WEBマガジンの『Gothamist』が、ベッドバグは深い赤と黒が大好きで、真っ白や鮮やかな黄色は苦手であるという研究結果が出されたと報じていました。あぁ、私の服は黒が凄く多いよ…とがっくりきました。真っ白や蛍光黄色の服なんてあまり着ませんし…。これから気を遣う季節がやってきます。
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さて、今回は移動でSoHoやヴィッレジ周辺を歩いた際に撮り溜めた風景のご紹介です。
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SoHoやリトル・イタリー周辺は鮮やかな壁画が沢山。

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ギャラリーの看板は工夫があります。

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ミートパッキング地区にあった隙間アート。最近こういうストリートアートが多いです。

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ウエストヴィレッジにある小さな公園。チューリップが花盛りで綺麗でした。

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こちらもウエストヴィレッジの公園。チューリップ祭りのバナーが掛けられていました。

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シャクヤク(?)も綺麗。

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芝生では鳩が休憩中。

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少し離れますが、マディソンスクエア・パークの八重桜が満開です。

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14丁目と5番街の角もチューリップが満開。

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2016年4月25日 (月)

トライベッカの中東料理屋

現在は重く雲が垂れ込めている月曜日のニューヨーク。ですが、午前10時頃から太陽が顔を覗かせる予報です。最高気温は19℃まで上がるようなので、温度調節ができる格好が良さそうです。

昨日はオーストリアで大統領選が実施されたそうで。結果はかつてナチスを擁護する発言をした人物が党首を務める自由党のノルベルト・ホーファー氏が当確。彼の選出に反対する人が友人の周りには多かったらしく、一時フェイスブックは自国の選択を嘆くポストで埋まっていました。

彼/彼女達は、難民申請を待つ男がドイツ人の女性を集団で襲ったりと色々な問題が起こっても難民を受け入れるべきだという信念に揺るぎがありません。ヨーロッパは長い歴史の中で幾度も難民の波を受け入れ、社会を変容させ、発展してきたのだ。100年位の短いスパンでは波風が立ったり、色々な軋轢が生まれたり、問題が起きたりするかもしれないが、長いスパンで見れば社会、ひいては世界にとってプラスに働く筈だという信念があるようなのです。歴史を持つ国に住む国民の強さなのかな…と彼/彼女らの主張を読むと驚いてしまいます。

私だったら心が揺れてしまうと思います。明日の命も分からない暮らしを強いられている人達の事を思いつつも、急激な変化には複雑な思いを抱えてしまいそう。未だに移民問題に関しては考えがまとまりません。とは言え、今回は友人や周りの人達が少数派だったという結果。これから難民/移民問題はどうなるのでしょうか。
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さて、今回はトライベッカの中東料理を提供しているレストラン『Nish Nush』です。
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前回トライベッカで入ったベーカリーについて書きましたが、今回はランチに入った中東料理を提供しているテイクアウト処/レストランです。中東料理というと何?という感じですが、フムスとファラフェルを中心としたサンドイッチ・サラダ・プラターを提供しています。

フムスは、ゆでたヒヨコマメに、ニンニク、練り胡麻、オリーブオイル、レモン汁などを加えてすりつぶし、塩で調味したペースト状の料理。ファラフェルは、ヒヨコマメまたはソラマメから作ったコロッケ。ニューヨークでは道端の屋台やランチ処を中心に提供するテイクアウト/レストランが沢山あり、ベジタリアンでもコーシャーでも大丈夫だし、野菜が摂れるし、リーズナブルなことが多いので人気です。
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私が訪れたのは平日の正午頃。絶えず行列ができており、初めはキッチンに面した、お客さんが自分のオーダーを受け取る場所で座っていたので凄く落ち着かなかったのですが。自分のサンドイッチが出来上がるのを待っていたら歩道に面したテーブルが空いたので座って食事が可能でした。因みにサンドイッチを待ったのは約5分。回転は速めですし、席も割と用意されているので大混雑している割には座れますが、殆どの人はテイクアウトしてオフィスやパブリックスペースで食事をしていました。

サンドイッチは評判に違わず、新鮮なきゅうりや茄子、刻んだピクルスや卵にファラフェルと共にピタパンに挟まれていて美味しく満足感がありました。これでTAXを入れても約$10であれば、マンハッタンでは上出来です。ピタパンは全粒粉か普通の白いピタかを選べます。
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私のサンドイッチは具が多すぎて、食べている内にピタが破けて収集がつかなくなり結局フォークを使って食べました。テイクアウトする方はフォークも一緒に持っていった方が安全な気がします。サンドイッチ1つでお腹一杯になりました。

とてもお得感がありますし、美味しいのでランチに最高ですが。友達と食事をするには少し落ち着かない気がします。女性同士で食事をしている方達が2グループいましたが、ちょっと早めに訪れたり工夫が必要そうです。トイレもありますが、あれだけ待っている人が居ると話し込むには落ち着かないと思うんですよね…。ランチについては、旅行中でさっと食事を済ませたい、1人でパパッと食事をしたい、という時に向いていると個人的には感じます。ディナーはもう少し落ち着けるのでしょうか?

Nish Nush

88 Reade St
New York, NY 10013
b/t Broadway & Church St
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年4月24日 (日)

トライベッカのベーカリー

日曜日のニューヨークは朝から快晴。今日はこのまま晴れる予報で、最高気温は17℃。昨日より少し涼しくなりそうです。

歌手のプリンスが亡くなってフェイスブックのフィードが紫色に染まっていました。私はプリンスには全然思い入れがありませんし、なんならぱっと思い浮かぶ歌もないので、皆さんの嘆きがぴんときませんでした。でも新聞の一面を飾っているし、ニューヨークではプリンス駅にメモリアルが設置されたり、NYやフランスのラジオでも大きく取り上げられたりしていて、大きな影響を及ぼした人なんだなーとはぼんやりと感じます。今朝のラジオでも、ブルース・スプリングスティーン氏がプリンスを追悼するためにパープルレインを歌ったと報道されていました。

金曜日の夜もひき逃げ事件が起きたようです。今回は子供が沢山乗った教会のバンがひっくり返ってしまったそう。幸い子供達は軽傷で済んだようですが、こんな大事故を起こしておいて逃げちゃうとか信じられませんね。最近ひき逃げ事件が多く起こっているように感じます。その被害者の多くがお年寄りな気もします。まぁ、ニューヨークのお年寄りはウォーカーを使ってよちよち歩いてるのに信号無視したりするので、それはそれでよろしくないとは思うのですが。車の運転をする際には細心の注意を払ってもらいたいものです。
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さて、今回はトライベッカにあるベーカリー『Tribeca Treats』です。
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マンハッタンに7年近く住んでいますが、どうしてもボランティアをする場所、学校がある場所、友達が住んでいる場所、メジャーな公園以外は足を踏み入れることが殆どなくなってしまい。結果として、トライベッカとローワーイースト、ハーレムとイーストハーレムは殆ど訪れない場所になっています。

そんな訳で用事でそれらの場所に行く際には、ランチを食べたりカフェに立ち寄ったりと、街の様子も楽しみます。このベーカリーもたまたまランチのお店を探していた時に前を通り掛り気になったので用事の後に休憩するために訪れました。
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ベーカリーの前には小さなサンドイッチボードがあり、「あなたが一度に12個のカップケーキを平らげたとしても秘密にしておくから、どうぞ」と書かれており。お店のウィンドーに近い場所にはカードやラッピング何かが並んでいるので一目見てベーカリーだと解り難いですが、スイーツのお店だと解りました。

私が訪れたのは平日の夕方だったのですが、スーツを着た若者が男女8人位でコーヒーを飲んだり、カップケーキを分け合って食べたりしていました。因みにイートインできるテーブルは2つ。私は空いていたもう一つのテーブルで休憩しました。
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このベーカリーには極々小さいカップケーキと小振りのカップケーキ。クッキーで挟まれたアイスクリームサンドイッチやウーピーパイ。アイシングされた派手なクッキーやオーソドックスなクッキー。チョコレートなんかが並んでいます。そして一通りドリンクメニューも揃っています。

私は甘いものが大好きですが、何故かカップケーキのアイシングが好きでないことが多く、マグノリアベーカリー等の有名ベーカリーは2度しか訪れた事がありません。でも、バタークリームは大好きなので、このお店でもカップケーキの説明をしていただき、バナナブレッドにピーナッツバタークリームがのっている『エルビス』というカップケーキを購入。ラテを飲みながらつまみました。
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評価サイトを覗くと接客態度が最悪だったと酷評している人が目立ちますが、私の接客をしてくださった若い女性はとてもフレンドリーでしたし、説明も丁寧。少し迷ったのですが辛抱強く待ってくださっていました。奥では3人位の女性スタッフがオーダーメイドのフォンダントを使った鮮やかで可愛らしいホールケーキを黙々と制作しては写真を撮っていました。

カップケーキも、スポンジ部分は甘さ控えめでクリームは濃厚なピーナッツバターの甘いものでバランスが良く美味しかったです。お店の人は放っておいてくれるので、のんびり休憩できました。大き目のテーブルなので、お子さん連れのお母さん同志お喋りする時なんかに便利そうでした。
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サイズも小さ目なので、お持たせなんかにも使えそうです。店内には色鮮やかなマシュマロや小さなクッキーを詰めたギフトも売られていたので、ちょっとしたお礼を探すのにも重宝そうでした。

Tribeca Treats

94 Reade St

New York, NY 10013
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年4月23日 (土)

ハイラインの新たな人気者

朝から小雨のニューヨーク。でもこの雨は午前中には止み、午後にはお日様が顔を覗かせたりするようです(本当でしょうか?)。最高気温は21℃まで上がるようですが、真夜中は気温が下がりそう。夜遅くまでお出掛けの方は温かい上着を持参した方が良いかもしれません。

ニューヨーク市の公立学校の水道水が基準以上の鉛を含んでいた事が大きな問題となって久しいですが。今度はニューヨークとロングアイランドでも販売されていたおもちゃから基準値以上の鉛が検出されたことが問題となっています。今回全米でリコール対象となっているのはLaRose Industriesというメーカーの『"Cra-Z-Art" Kit』というアクセサリーを作る玩具。お心当たりのある方は、お手持ちのおもちゃを確認した方が良さそうです。

2016年4月4日(月)の午後7時頃、61歳の女性がブルックリンのアトランティック・アヴェニュー駅のエスカレーターに乗っていた所、いきなり見知らぬ男に顔を殴られるという事件が起き警察が犯人を捜しています。特に口論したわけでもなく、物を盗られたわけでもなさそう。まったく怖いですね…。

久し振りに酷い眩暈に襲われて2日間ダウンしていました。今日もちょっとフラフラするものの、今日から日常生活に復帰します。最近プールの清掃や朝からのミーティング等が重なって水泳をしていなかったので、眩暈が出てきてしまったのかもと反省中。やっぱりコンスタントに体を動かすのが健康への近道のようです。
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さて、2016年4月21日(木)からハイラインにおいて新たなアートシリーズが始まりました。今回のタイトルは『Wanderlust』。ハイラインが廃線になった高架線路を利用したパブリックスペースであること、ミートパッキング地区やハドソン川が昔は物流の中心だった歴史に敬意を払い、『旅』、『移動』等をテーマにしたグループ・アート展です。
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まだ全てのアートを発見できていませんが、今回の目玉ともいえる作品とは対面を果たしましたので、今回はその作品だけご紹介です。それがこの『Sleepwalker』(夢遊病者)。一見本当の人間の様に見える、とてもリアリスティックな彫像です。
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ハイラインアートのキュレターさんは、パブリックスペースであるハイラインにアートを設置する目標・指針を設けていらっしゃいますが、その一つが訪れる人の心を動かすこと。驚き・喜び・恐怖・怒り・笑い・悲しみ・不安定さなど、何らかのリアクションを起こすことがアートの役割だとのこと。
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普段はマイナスのイメージで捉えられる、怒り・悲しみ・疑心・否定等の感情もアートの世界ではリアクションがある、心が動く、日常が少しだけ波立つという意味でプラスに捉えられているというのは面白いと感じました。キュレターさんの目論み通り、早速沢山の人に取り囲まれて人気者になっています。これから否定的な意見も聞かれるのではないでしょうか?
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本日に限り、この夢遊病者のおじさんのフォトコンテストが開催されてもいます。詳細はハイラインアートのHPに掲出されていますので、ご興味のある方は是非チェックを。

なお、本日ハイラインでは今シーズンのパブリックプログラムの大々的なキックオフを祝い、『カルチャーショック』という大イベントが開催されます。ダンス、詩、音楽、ライブパフォーマンス、家族向けイベント等盛り沢山ですので、こちらもご興味のある方はWEBで事前登録して是非お出掛けください。

2016年4月21日 (木)

クーパー・ヒューイット国立デザイン博物館のカフェ

朝から快晴の水曜日のニューヨーク。今日は1日晴れて、最高気温も18℃と比較的暖かい1日になりそうです。明日はもっと暖かくなるものの、午後は久し振りに雨が降るようですので、済ませられる用事は今日中に済ませておくと濡れずに済むかもしれません。

昨日は大統領選の予備選が行われました。夜になり最初はアメリカ国旗色にライトアップされていたエンパイアステイトビルも、結果が明らかになったら共和党と民主党のイメージカラーである赤と青にライトアップされました。
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昨日ご一緒していたボランティア仲間は共和党に登録しているのですが、「こんなにも一票を投じるのが難しい選挙なんて初めてだわ!less evilだと、少なくとも私が思う人に投票してきたけど…はぁー。」と朝から嘆き節でした。まったく心配でならない選挙です…。

熊本や大分では、まだまだ救援物資が必要な場所に届かない状態のようですね。車中で過ごされているためにエコノミー症候群に掛る方も増えているのだとか。早く余震が治まりますように。
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さて、今回はセントラルパークのジャクリーン・ケネディ・オナシス貯水池(Jacqueline Kennedy Onassis Reservoir)の目の前にあるクーパー・ヒューイット国立デザイン博物館 (Cooper-Hewitt, National Design Museum) のカフェについてです。
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この博物館は5番街の90丁目と91丁目の間にあります。スミソニアン博物館群に属し、デザインとデザイン史に関する展示を行っている米国唯一の国立博物館とのこと。ですが、残念ながら展示を立って見ていると気分が悪くなってしまう私は訪れたことがありません。
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でも1階にあるカフェ『TARALLUCCI E VINO』は、博物館に入館しない人でも気軽に利用することが可能です。小さなカフェ内にはカウンターが2つありましたが、我々が訪れた際には沢山の人が注文を待っていて落ち着かず。またとても良い日和だったので、芝生の庭にドリンクを持ち出して楽しみました。
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カフェの中にはトイレもありましたので、セントラルパークを散歩していてトイレに行きたくなった時にも便利な立地です。ゲートの所に警備員さんがいますが、荷物チェックだけしたらすんなりと入れてくださいます。
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庭にはテーブル席も用意されていますが、我々が訪れた際には満席。天気の良い週末の日中はとても競争率が高そうでした。また日陰はないので直射日光が苦手な方には向かなそう。そういう方は、居心地が多少悪くともカフェの中で飲食をした方が良さそうです。
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でもニューヨーカーは太陽が大好き。なので皆さんこぞってテーブルを取り合い、競争に敗れた人達も嬉々として芝生で食事や休憩を楽しんでいました。よちよち歩きの小さなお子さんを連れた方が多くいらっいましたが、確かにお子さんを自由に遊ばせるのに良さそうです(勿論、ボールを使ったり、食事を楽しむ人の邪魔になるように走り回ったりはできませんが)。
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観光のついでに軽くランチをするにも気持ちの良いロケーションだと思います。デザイン博物館らしい、駒の様な椅子もありましたので、三半規管に自信のある方は座ってみるのも楽しそうでした。小さくとも綺麗な花壇もありますので、ゆったりと寛いだ気分になれました。

TARALLUCCI E VINO

2 EAST 91ST STREET

NEW YORK NY 10128

メニューや営業時間の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年4月19日 (火)

満員御礼のセントラルパーク

曇っている火曜日のニューヨーク。ですが、午後には雲が切れて晴れるようです。現時点で既に15℃あり、最高気温は21℃まで上がる予報です。

一気に暖かくなったので夏に向けて街が盛り上がってきました。WEBマガジンの『Gothamist』では早速今月各所で始まる野外フード屋台村の特集をしています。ニューヨークの新しい味を試してみたい方は是非チェックを。

暖かくなったということは蚊が発生し始める。という訳で、ニューヨーク市が向こう3年間蚊の発生を抑える為、蚊の発生源となる水溜りを無くしたり成虫を駆除したりする対策予算をつけました。同時に市民にも水を放置しないこと、虫除けを使う事、網戸が破れたり隙間がないか確認すること、妊娠中にジカウイルスの発生が確認された地域に足を踏み入れた人は医療機関を診療して検査を受けること、を求めています。

アフガニスタンでタリバンによる大規模な爆弾テロ事件が起こったことが大きなニュースとして報じられています。少なくとも28人が死亡、300人以上が負傷したとの事。ターゲットは政府高官の護衛をする警察官のオフィスだったそうですが、亡くなった方達は通り掛かった一般市民のようです。爆発が起こったのは警戒レベルが非常に高く、厳重に警備されたエリアで、何故爆弾を積んだ車がそこまで近づく事が可能だったのかが大きな問題となっています。

最近はニュースを聞くと鬱々としてしまいますね。今日の予備選の結果も非常に心配です。
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さて、今回は先週末のコンサバトリーガーデン以外のセントラルパークの様子をご紹介します。
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すっかり緑に覆われて春の様相です。

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メリーゴーランドの周りは色とりどりのチューリップで華やか。

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有名な散歩道であるザ・モール(The Mall)を縁取る並木も葉っぱが出てきました。

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ベセスダ・テラス(Bethesda Terrace)にある噴水の天使は相変わらず鳩の格好の休憩所になっています。そしてまだ水が張られていないので、子供達の遊び場と化していました。

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アリス・イン・ワンダーランド像の近くにある、ラジコンヨットが浮かぶコンサバトリー・ウォーター(Conservatory Water)にはシティースケープがくっきり。

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ザ・レイク(The lake)の周りでは芝生でゴロゴロする人達が。

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貯水池(Reservoir)では桜以外の春の花が咲いていました。チューリップや雪柳が満開です。

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桜も少しだけ残っています。

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こうやって見ると随分と街の様子も変わりました。この街に住んでもう直ぐ7年間になるなんて信じられません。

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この日は本格的に暖かく快晴だったので、セントラルパークは人口密度が高かった。ノース・メドウ(North Meadow)もご覧の通り。

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メトロポリタン美術館の周りも花と陽気を楽しむ人が。

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グレート・ラウン(Great Lawn)の野球広場にも綺麗な花。

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写っていませんが、ベルヴェデーレ城(Belvedere Castle)も鈴なりの人だかり。

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デラコルテ劇場(The Delacorte Theater)の近くに花見にピッタリの芝生の広場がありました。

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チェリーヒルの桜は殆ど終わりでしたが、ボウブリッジ周辺をボートが行き来し、多くの人がベンチで寛いでいました。

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シープメドウに至ってはご覧の通り。ニューヨーカーはピクニックが大好きです。

2016年4月18日 (月)

春爛漫のコンサバトリーガーデン

今日も雲一つない青空が広がる月曜日のニューヨーク。夕方から雲が出てくるようですが、1日晴れる予報です。本日も最高気温は24℃と急に初夏みたいな気温になるようです。明日からは少し涼しくなるようなので、暑い気候がお好きな方は今日目一杯太陽の光を楽しむと良さそうです。

明日は大統領予備選が行われるので、週末のニューヨークはヒートアップしていました。そこかしこでプラカードを掲げた人を見掛けましたし、トランプ氏の仮面をかぶっている人までいました。大規模なサンダース支持者のマーチが行われたようですし。フェイスブックにも選挙関係の記事がとても多かったです。明日はどんな結果が出るのでしょうか。なんだか結果を見るのが怖いです。

今朝のラジオでも熊本の状況が報じられていました。が、南米エクアドルで大規模な地震が起こり多くの人が死傷しているため、そのニュースが大きく取り上げられていました。どうしても明日の予備選についてが話題の中心になっていますが、それでも熊本やエクアドルについてもきちんと報じている印象です。熊本では飲料水が圧倒的に足りずに困っている避難所が多数あるようですね。未だに行方が分からない方もいらっしゃるようで、早期発見を願って止みません。
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さて、今回は週末に散歩したセントラルパークの5番街と104丁目付近にあるコンサバトリーガーデン(The Conservatory Garden)のご紹介です。
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コンサバトリーガーデンについては度々このブログでもご紹介していますが、春のコンサバトリーガーデンは格別に綺麗です。残念ながら中央のイタリア式庭園にある立派な藤棚は全く花をつけていませんでしたが、ピンクと白の野生林檎(crabapple)の花が満開でした。以下、風景のご紹介です。
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中央に位置するイタリア式庭園は、真ん中にある芝生と噴水の広場を挟むように内側を薄いピンク色、外側を濃いピンク色のクラブアップルの木が取り囲んでいます。

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通路に立つと両側からクラブアップルのシャワーを浴びているかのよう。

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上から覗くと花の天蓋のよう。

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同じクラブアップルでも左右でこんなに色が違います。

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緑に映えて美しい。

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南側にあるイギリス式庭園。中央の『秘密の花園』に捧げられた噴水広場に植わっているクラブアップル(?)は既に盛りを過ぎていました。

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噴水には意図された通り、鳥が水浴びをする姿が。安いカメラに代えたらピントが上手く合いませんが…。

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チューリップも綺麗に咲いて華やかでした。

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通路に沿って綺麗なチューリップとムスカリが植えられています。残念ながらライラックも少ししか咲いていませんでした。来週には見頃かな?という感じ。

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イタリア式庭園が借景となり、春らしい景色。

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北側にあるフランス式庭園はチューリップが満開。

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色とりどりのチューリップが整然と咲いています。

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生垣にも綺麗な花がぎっしり。

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2016年4月17日 (日)

ハドソンリバー・パークの散歩

またまた雲一つない快晴の日曜日のニューヨーク。本日も1日晴れの予報。現在は13℃ですが、最高気温は21℃まで上がるようです。絶好の散歩日和になりそう。

暖かくなって嬉しいですが、そうするとスカートの中を盗撮する人も増えてくる…という訳でニューヨーク市警が注意を促しています。被害が多く報告されている地下鉄駅は以下の通り。

①レキシントン街&59丁目駅
②グランドセントラル駅
③タイムズスクエア駅
④ユニオンスクエア駅

もし盗撮行為を見掛けたら、MTA職員かニューヨーク市警に直ちに通報するか、911に電話して通報することが求められています。最近はナイフで切り付けられる事件やスマートフォンが盗まれる事件も頻発しています。地下鉄に乗る際には気を付けましょう。

昨日ブログを書き終わり、用事を全て済ませて午後6時近くに帰宅してやっと一息つき。さて、とニュースをチェックしたら熊本を襲った本震の惨さに驚きました。今回の地震は世界中で大きく報道されたようで、ヨーロッパの友人からお見舞いのメッセージが届いたり。フランスのラジオでもトップニュースとして報じられていたりしました。

何かできることはないかと調べたら、九州で救援物資を分別して集めたり、独自に生活用水を提供するサービスを行ったりと、地元の方達が連携して助け合いをしている様子を知りました。それでもライフラインを絶たれたり、避難所が定員オーバーになって野宿をしていたりと大変な思いをされている方も沢山いらっしゃるとの事。政府が早急に対応を取ると声明を出していましたので、なるべく早く事態が改善される事を祈っています。そして余震が早く治まりますように。

我々は結局、来週日本に出張する夫に熊本県庁へと直接振込にて募金してもらう事にしました。最近アメリカでは募金に関して良い話を聞かないので、困っている方々に直接届けたいという気持がどうしても強く…。安心して募金ができるよう、募金に関する透明性も高めて欲しいと切に願います。
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さて、今回は久し振りにハドソンリバー・パーク(HUDSON RIVER PARK)を散歩した風景をご紹介します。
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やっと暖かくなってきたので、少しだけ春めいてきたハドソンリバー・パーク。ですが、まだ薔薇が咲くには早いですし、パブリックアートも端境期であまり置かれていなかったので、少しだけ寂しい感じでした。
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とは言え、綺麗な風景とマンハッタンには珍しい開放感で気持ち良いことには変わりありません。
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資材置き場?に不思議なトナカイの頭?

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この日は飛行機雲がとても綺麗でした。

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ハドソン川でよく見掛ける黒とグレーの鳥(カナダグースでしょうか?)の雛が孵る時期らしく。小さな雛を3匹従えたつがいが泳いでいるのを見掛けました。非常に可愛かったです!

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平日の正午近くでしたが、犬の散歩を楽しんだりジョギングをする人が結構いました。マンハッタンはフリーランスで働く人が多いのか、シフトでイレギュラーに働く人が多いのか、はたまた私のように専業主婦/主夫が多いのか。いつも不思議に思います。

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朽ちてしまったピアの跡は往年の水運の賑わいを彷彿とさせます。

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控えめな春の花が咲いて目を楽しませてくれます。

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ハイラインのアートキュレターさんが「パブリックアートの目標の1つはその環境の変化によってアートが違う姿を見せるのを楽しんで貰うこと」と仰っていましたが、このアップルのアートも周りを可愛らしいチューリップに囲まれると随分違って見えます。

ニューヨーク・ロースクールで台湾独立に関する法学的講義

今日も気持ち良く晴れている土曜日のニューヨーク。本日の最高気温は17℃。1日晴れて過ごし易い日になりそうです。

イーストサイドの30丁目にあるホームレスシェルターで男性が首を切りつけられて死亡しているのが発見されました。現在のところ犯人は逮捕されていないとの事。昔都市で起こる問題に焦点を絞ったカリキュラムで勉強した際に、路上で暮らすホームレスが後を絶たないのはホームレスシェルターの方が危険だからだと習い吃驚した事を思い出しました。女性がレイプされる事件も後を絶たないようですし、去年ニューヨークのシェルターが如何にゴキブリやネズミで汚染されているかを取り上げたドキュメンタリーが大きな波紋を呼んでいたばかり。これを機にシェルターの状態が改善されるよう祈るばかりです。何ができるんでしょうか…。

今朝見たらブルックリン植物園の八重桜はまだ開花していないようです。来週末でしょうか?
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さて、今回は昨日ニューヨーク・ロースクールで開講された無料講義についてです。
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ボランティア仲間に出産を機に仕事を辞めるまでニューヨーク・ロースクールで教鞭を執っていた女性がいます。彼女は旦那様が近年まで同大学院で教授だったこともあり、今でもロースクール時代の人達と仲良くしているようです。

昨日はご自身がイェール大学のロースクール時代から親しくしていた台湾出身の教授Lung-chu Chen氏が本を出版し、また同時に退職することを記念してシンポジウムが開催され。トピックが『国際法シンポジウム:国際法と政策におけるアメリカ‐台湾‐中国関係』だったことから、興味があるのでは?とボランティア仲間が誘ってくれました。
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ネットで申し込みをするだけで誰でも無料で参加可能だったので、申し込みをし。午前中から基調講義やランチがあったのですが、私達は午後の講義から参加。3時間講義を聞いてきました。

セッションは2部に分かれており、前半は台湾の行政府の成り立ちと将来の予想。後半はアメリカの台湾政策と将来の展望についてでした。国際法の権威たちが集って意見を述べ、最後に長めのQ&Aが設けられている構成でした。
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退職するLung-chu Chen氏は台湾独立を目指して長年尽力した運動家の側面も持っており。今回出版された著書『The U.S.-Taiwan-China Relationship in International Law and Policy』も、国際法的見地から見た台湾の主権国家としての正当性と従って国際社会が台湾の独立を認めるべきであるという主張を力説した内容のようです。

そのためセッションの内容も、台湾が主権国家として国際法的要件を満たしているか、独立を国際社会が認めるべきか、そして台湾が中国の承認を得ずに独立を宣言することの法学的見地から見た是非に集中していたように感じました(1人のパネリストが全然違う見地から意見を述べていらっしゃいましたが)。
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セッションを聞いた感想は『解らない!』に尽きました。面白かったので、誘ってくれたボランティア仲間達は皆前半のセッションで帰ってしまったにも関わらず後半のセッションに1人で残った位だったのですが。英語は解るのに、法学的・政治学的知識が足りないために議論の肝とか何が問題になっているのかとかが全然解っていないような気持ち悪さがずーっとありました。流石部屋に居たのは殆ど全てロースクールの学生さん、または卒業生です。議論の内容が難しい。

私は大学しか出ていませんし、専攻は政治学、副専攻は経済学だったので、法学は殆ど学んでいませんし。国際法をはじめ大学で学んだ事はすっかり忘れてしまったんだな、ということを昨日痛感しました。行政府と国の違いとか主権国家の要件とか、知っている体で全ての議論が進んでいくので、『あー、習ったな。なんだっけ?えーっと・・・』なんて思っている内に、議論は容赦なく進み。
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加えて全く未知の世界である、法学的見地の違いに基づいた議論展開だったのでお手上げ。『そもそもの前提を知らないよ!』と思いつつ、それでも部屋に居た人々と違う低俗な理解だったとしても色々勉強になって興味深い講義でした。今度ボランティア仲間に色々教えて貰おうと思います…といっても、何が解らなかったのかがよく解ってないのでどう質問したらいいかがそもそも分かりませんが…。勉強ってするものですね、本当に。

台湾問題はとても興味があるので、そういう意味でも講義に参加できて嬉しかったですが。そもそもたまには自分の無知さ、無学さ、努力の足りなさに打ちのめされるのも必要だよな、という意味でも参加できて良かったです。
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まぁ、幸か不幸かニューヨークに暮らしていると英語のできなさ、発音の悪さ、語彙数の少なさ、人生経験の浅さに度々打ちのめされますし。自分のコンフォートゾーンからえいやっ!と踏み出す場面が多いので、緊張したり落ち込んだりすることも多いですが、人間形成という意味では有難い環境で生活させて貰っていると思っていますが。

2016年4月15日 (金)

アルベルティン書店のイベントページ

金曜日の朝から雲一つない快晴で気分が良いスタートです。現在は8℃のようですが、夕方には16℃まで上がる予報です。

来週火曜日に投票が行われる予備選に向けて、昨晩ブルックリンで民主党の大統領候補者であるクリントン氏とサンダース氏がディベートをしました。今朝はその話題でもちきりです。ラジオを聞いてもディベートの話題ですし、フェイスブックもサンダース氏を応援するコメントで溢れています(私の親しくしている人達は民主党支持者が多い)。なんだか2009年の日本を見ているようで、私はどうにも気持ち悪いのですが…。

こちらでは全然ニュースにならないので、昨晩帰宅した夫に言われて初めて熊本地震について知りました。まだまだ余震が続いており1週間は予断を許さないとのこと。『東京防災』や被災経験のある方からの知恵がネット上でシェアされて助け合いが行われているのは心強い一方、ツイッターでデマが流れたりしているようですね。これ以上被害が広がらず、余震も治まるよう祈るばかりです。
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さて、今回はフランス語の書籍を扱う本屋『Albertine』で開催されるイベントを視聴できるサイトのご紹介です。
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以前この本屋で行われた著者のリーディングイベントに参加した時にこのブログに感想を書きましたが。先日アルベール・カミュのディスカッションシリーズが開催された際に、定員オーバーでイベントに参加することができませんでした。私は恥ずかしながらカミュの作品を読んだことがありません。でも、折に触れて彼の名言が引用されているのを目にするので興味を持っていたのです。

いきなり著作を読むよりも、著者のリーディングやディスカッションを聞いて感触を得た方が入りやすいかも…と思い、イベントに参加したかったのです。でも流石の人気のようで、定員一杯になっていました。
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残念に思いながら諦めきれずホームページを見ていたら、『ここでイベントの様子を生放送します』という文字に気付き。その日は家に居ながらイベントの一部始終を見ることができました。これならわざわざ足を運ばずとも、家で沢山のイベントを視聴することが可能です。

しかも過去のイベントも殆どアップロードされているので、見逃してしまったイベントを視聴することも可能。これから時間を作って色々な著者の話を聞いてみたいと思います。
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イベント当日に1台のカメラで撮影しているので、たまに画面を使って説明しているのに肝心の画面が映っていなかったり。質疑応答の音声が聞き取り難かったりしますが。ほぼ全てイベントの様子は記録されています。イベント参加者も写り込んでいるので、今後イベントに参加する際には気を付けよう…と思った次第です。

このシステムならば、日本に居てもニューヨークにおけるフランス語圏の文化に関わるイベントを視聴できます。お気に入りのフランス語を母国語とした作者が居たり、フランス語圏の文化に興味があったり、文学が好きな方は覗かれてはいかがでしょうか。
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Cultural Services of the French Embassyのイベントページはこちら

2016年4月14日 (木)

ウエストヴィレッジの歩道

今日も朝から快晴の木曜日のニューヨーク。現在の気温は7℃と寒そうですが、夕方近くには15℃まで上がる予報です。でも夜はまた気温が下がるようなので、夜までお出掛けの方は温かい格好をした方が良さそう。

今朝のラジオでブロードウェイミュージカルの『ハミルトン』(Hamilton)が大人気を博してチケットの入手が困難であるにも関わらず、水曜日のマチネ公演にニューヨーク市の貧困層が住む地域の高校生を1人$10で招待している旨が紹介されていました。なんでもロックフェラー財団がスポンサーとなり、2万人の高校生を招待することを目標としているのだそう。しかも高校生はただ観劇するだけでなく、自分達もアメリカ史を紹介するラップ/寸劇/コメディー/歌等を制作して舞台で発表するとの事。いくつかの高校生のプロダクションがラジオで紹介されていましたが、歌が凄く上手だったり、ラップ氏がよく出来ていたりと感心してしまいました。とても素敵な取り組みですね。ラップ等でアメリカ建国の父の苦悩を描いたというハミルトンにも興味が湧きました。入手困難だというチケットにチャレンジしてみますか…。

日本国領事館からお知らせのメールが届きましたので以下に貼り付けます。大切な情報が沢山掲載されておりますので、是非ご一読を。

2016年4月12日
在留邦人の皆様
旅行中の皆様
        在ニューヨーク日本国総領事館

※本メールは,安全対策情報を含む総領事館からのお知らせとして『パークアベニュー299』の名称で皆様に情報を発信しています。

   パークアベニュー299 第29号

●補欠選挙に伴う在外選挙の実施について(衆議院議員補欠選挙:北海道第5区及び京都府第3区)
4月12日,衆議院北海道第5区及び京都府第3区選出議員の補欠選挙が告示されました。この補欠選挙に伴う在外選挙の概要は以下のとおりです。
1 補欠選挙の対象区
○衆議院北海道第5区:札幌市厚別区,江別市,千歳市,恵庭市,北広島市,石狩市,北海道石狩振興局管内
○衆議院京都府第3区:京都市伏見区,向日市,長岡京市,乙訓郡
2 投票することができる方
上記1の選挙管理委員会名が記載されている在外選挙人証をお持ちの方
3 在外選挙の日程
○告示日:平成28年4月12日(火)
○在外公館投票日:平成28年4月13日(水)午前9時30分~午後5時
○日本国内の投票日:平成28年4月24日(日)
4 投票方法      
「在外公館投票」,「郵便等投票」,「日本国内における投票」のうちのいずれかを選択して投票することができます。
この補欠選挙に伴う在外選挙に関する詳細は,当館ホームページをご参照ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/h/elections/2016/Apr/Syugiin-hoketsu2.html

●選挙権年齢の引下げ及び在外選挙人登録について
公職選挙法の改正により,本年6月19日以降初めて行われる国政選挙から,投票に際しての選挙権年齢が「満18歳以上」に引き下げられます。海外からの投票には,あらかじめ国内最終住所地等の在外選挙人名簿に登録され,在外選挙人証を取得しておくことが必要です(手続に一定期間を要します)。
本年夏には参議院選挙が予定されておりますので,年齢満18歳以上(本年6月19日現在で満18歳となる方も含む)で在外選挙人証をお持ちでない方は,お早めに当館にて手続願います。
在外選挙人名簿の登録資格及び申請に必要な書類等につきましては,当館ホームページを御覧ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/d/index.html

●IRSを騙る詐欺にご注意ください
以前にも当館より在留邦人の皆様に注意喚起しましたが,IRS(米国歳入庁)は,3月31日付で同庁ホームページにおいて,電話による詐欺に加え,電子メールによる詐欺についても注意を促しています。電話による詐欺については,過去に当館が発出した注意喚起をご参照ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/p/kinkyu/2014/July-30.html
電子メールによる詐欺は,IRSの関連機関(Taxpayer Advocacy Panel)を装って電子メールを送信し,個人情報等の返信を求めたり,メール本文にあるリンク先をクリックするとIRSなどの正規機関のようなホームページに移動し,ソーシャルセキュリティ番号やその他の個人情報の入力を求めたりします。また,このホームページはマルウェア(悪意のあるソフトウェア)が仕掛けられ,パソコンから情報が流出してしまう可能性もあります。IRSでは,このような電子メールを受信したら,返信したり,リンク先をクリックしたりせず,IRS( phishing@irs.gov )に電子メールを転送した後,削除するよう呼びかけています。
皆様におかれましては,このような詐欺行為の被害者にならないよう十分ご注意ください。
※米国歳入庁ホームページ
https://www.irs.gov/uac/Dont-be-Fooled-IRS-Scams-Continue-to-Pose-Serious-Threat

●外務省海外安全情報
○スポット情報「米国:竜巻についての注意喚起」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo.asp?infocode=2016C077
○広域情報「ブリュッセルにおけるテロ事件の発生に伴う注意喚起~テロ・爆発が発生した際の留意事項,在留届・「たびレジ」登録のお願い~」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C089
○広域情報「伊勢志摩サミットに向けた注意喚起~在留届・「たびレジ」登録のお願い~」
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo.asp?infocode=2016C106

●中南米等におけるジカウイルス感染症の流行(妊婦及び妊娠予定の方は特にご注意ください)
外務省は4月7日にジカウイルス感染症に関する海外安全情報(感染症危険情報)を更新しました。
○外務省海外安全ホームページ
http://www2.anzen.mofa.go.jp/info/pchazardspecificinfo.asp?infocode=2016T075
ブラジル保健省は妊娠中のジカウイルス感染症と胎児の小頭症等に関連が見られると発表し,また,世界保健機関(WHO)が緊急事態を宣言したことを踏まえ,詳細な調査結果が得られるまでの間,特に妊婦及び妊娠予定の方は,流行国・地域への渡航及び滞在は可能な限りお控えください。
ジカウイルス感染症の感染経路として,ウイルスを持ったネッタイシマカやヒトスジシマカを媒介した感染以外に,稀なケースとして,輸血による感染や性交渉による感染リスクも指摘されています。流行地域から帰国した男性で,特に妊娠中のパートナーがいる場合は,パートナーの妊娠期間中は,症状の有無にかかわらず,性交渉の際はコンドームを使用してください。
ジカウイルス感染症には有効なワクチンや治療法はなく,蚊に刺されないようにすることが唯一の予防方法ですので,ジカウイルス感染症の流行国・地域に渡航・滞在される方は感染予防に努めてください。最新のジカウイルス感染症の発生国・地域については,米国疾病予防管理センター(CDC)のウェブサイトでご確認ください。
http://www.cdc.gov/zika/geo/index.html

●在外公館における「パスポート申請書ダウンロード」の先行運用開始のお知らせ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

●平成27年11月25日以降,機械読取式でない旅券の取扱い等が変更されます(ご注意ください!)
http://www.mofa.go.jp/mofaj/ca/pss/page3_001066.html

●当館休館日(2016年4月~7月)
5月30日(月) メモリアルデー
7月 4日(月) 独立記念日
8月以降の休館日は当館ホームページをご確認ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/l/02.html

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■本お知らせは,国政選挙や安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
 http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
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さて、今回はウエストヴィレッジの歩道で見つけた鳥小屋をご紹介します。
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友達が住んでいた事もあり、ニューヨークらしさが残るヴィレッジの中でもウエストヴィレッジが特に好きです。グリニッジヴィレッジに比べて明るい印象がありますし、観光客が占めるウェイトがグリニッジヴィレッジに比して低めな気がするのです。
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そんなウエストヴィレッジを歩いていたら、歩道にある緑地帯に鳥小屋が設置されているのに気付きました。鳥小屋にしては立派で、人間が住む家のミニチュア版の様に精巧に造られているのですが。少し調べましたがアートなのか、純粋に鳥小屋として設置されているのかわかりませんでした。
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ウエストビレッジには曲がりくねった細い道が多いせいか、車道脇に緑地帯が多い気がします。それらがハイラインと同じようなテーマで植物や花が植えられていたり、小さなアートが設置されていたりして和むのも、この地区が好きな理由の1つかもしれないとこの鳥小屋を見て気付きました。

これだからニューヨークの散歩は楽しくてやめられません。

緑が出てきたハイライン

よく晴れている水曜日のニューヨーク。結構冷え込んでいるように感じましたが、最高気温は13℃もあるんですね。風が強い訳でもないのに、何であんなに寒く感じたのでしょう。とは言え、これから週末に掛けて暖かくなる予報で。週末は2日共晴れるようなので、楽しみですね。とうとう八重桜も咲くでしょうか。

ニューヨークの歩道には沢山のチケットを売る売り子さん達がいます。その多くは乗り降り自由な観光バスの売り子さん達ですが、自分が一番安く売っているとかお買い得なディールだとか嘘をついたり、しつこかったりと問題が起きており。苦情がニューヨーク議員に届いているようで、歩道での販売促進行為の規制を検討し始めたそうです。今のところ屋台や移動車による食品販売のように市から免許を購入しなければならないという案なのだそう。確かに友達が口を揃えてニューヨークに遊びに来る友人・家族に、道端にいる売り子さん達に騙されないように注意を促すと言っていましたし、問題が起きがちなのでしょう。

火曜日の早朝、3番街の94丁目と95丁目の歩道で男性がナイフで刺されて死亡しました。犯人は昨晩逮捕されたそう。どうやら女性を巡っての争いだったようですが、スパニッシュハーレム周辺はどうにも治安が良くなりませんね。
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さて、今回は最近のハイラインの様子をご紹介します。

ハイラインに毎週の様に足を運ぶようになって、行けば行くほど発見が多く余計にこのパブリックスペースが好きになります。行けば行くほど小さな変化に気付くようになり、季節の移り変わりやこの街の持つバイタリティーに気付かせてもらえるのです。

2週間前、下草も生えず、やっと小さな花がちらほらと見られるようになった頃の風景は以下の通り。
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そしてここから下は、本日のハイラインの様子です。いつも綺麗な花をアップで撮影しがちですが、緑が出て春らしくなってきたハイラインを感じていただきたく、本日は風景を撮りました。
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レイルヤードの第1セクションは建築ラッシュ。クレーン車が立ち並んでいます。商業施設が次々と建っています。
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こんな風に資材を運ぶエレベーターが建築中の高い建物の壁を昇降する姿を彼方此方で見掛けます。
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でも個人的には広々としたこの空間が好きなので、レイルヤードの第2セクションの住居区の建築はもう少し待ってもらいたい…。
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新しいアートシリーズの準備も着々と進んでいます。
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平日朝9時前はランニングを楽しむ人や近所の人達の時間で比較的静かなハイラインを楽しめます。植物の世話をするガーデナーさん達も作業をしている時間なので、ガーデナーさん達と話たい方は是非9時前に。
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2016年4月12日 (火)

ハイラインのMarimekko For Targetイベント

朝から雨の火曜日のニューヨーク。午後3時頃には雨が上がる予報です(最近全然当たりませんが…)。本日の最高気温は14℃。雨が上がってから段々と冷え込むようなので、夜までお出掛けの方は温かい格好をした方が安全そうです。

今朝は時間が無いので、早速本題に。今回はハイラインで2016年4月9日(土)~11日(月)まで行われていた『Marimekko For Target』のイベントのご紹介です。
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Marimekko For Target』とは、ターゲットというディスカウント百貨店がマリメッコのデザインを使った商品を売り出しているラインで、多分去年位から行っているコラボレーションだと思います。今年もインテリア小物や食器、水着やビーチウェア、子供用のインテリアなどを発表しました。

それらの商品を宣伝するために、ハイラインでイベントが行われていたのです。でもただ商品を並べてアピールしていたのではありません。訪れた人達が参加してインスタグラム等に載せられるストップモーションの面白動画を撮れるバルーンや舞台を3か所用意していたのです。
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このカラフルなバルーンの中には可愛らしいブランコがあり、ブランコを漕ぐスローモーションの動画を撮影できます。沢山の人が実際にブランコを漕いでいたので写真は撮れませんでしたが、上記のインスタグラムに多くの方の動画がアップされています。

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こちらは動きを感知して音楽を奏でる舞台。係員の方に頼むとスマートフォンで皆で踊ったり、ジャンプしたりして音を鳴らす様を動画で撮影してくれます。その動画も上にリンクを貼ったインスタグラムに載っています。

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キューブ型のクッション(椅子?)やお子さん用のティピーとかも展示されていました。可愛い…けど必要ない。

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ホイットニー美術館前の巨大バルーン内にはビーズの詰まった巨大クッションが用意され。天井に付いたカメラでストップモーションの動画を撮影できるという趣向。靴を脱いでクッションの上でゴロゴロすると、その様が面白い動画になって現れます。私が覗いた時には2人のお子さんが取っ組み合ったり、抱き合ったり、ゴロゴロしたりしていてとっても愛らしかったです。ここで撮影された動画も上記インスタグラムに載っています。

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2016年4月11日 (月)

アッパーウエストの小さなフレンチベーカリー

雲が垂れ込める月曜日のニューヨーク。今日は午前11時~2時間ほど雨が降るようですが、その後は太陽が覗くこともありそう。現在既に8℃あり、最高気温は15℃。天気の悪い日は少し寒さが和らぐことが多いですね。

ニューヨークでボランティアをするようになって感心したことの1つに、多くの人が他者の病気や体調不良にとても同情的で理解をしようと努力することがあります。私は原因不明の体調不良に悩まされることがとても多いのですが、日本で仕事をしていた頃には仮病のように言われて思い悩む事が非常に多かったのです。通勤電車で倒れてしまうので絶対に座れる朝6時頃の早朝通勤をしたり、家賃が高くともオフィスまで30分以内で通える場所に住んだり。風邪をひいて熱が出ていても頑張って仕事に行けましたが、月に1回襲ってくる倦怠感と酷い頭痛のコンビネーションは耐え難い物があり。結局仕事を月に1回は休まねばならない罪悪感や同僚にその後言われる嫌味に苦痛を感じていたことが、ニューヨークでは専業主婦を選ぶ一つの理由になりました。昨日フェイスブックで知人が話題にしていたのが、片頭痛の症状に対する理解を深めるために開発された機械の映像。周りに片頭痛に悩む人が居る方は、その人の苦しみを少しでも理解するためにこの映像をご覧になることをお勧めします。それにしても技術って凄いですね…。

4月9日からロングアイランドシティーのフリーマーケットが始まりました。今年は新しい食べ物の屋台が加わりパワーアップしたとの事。私はスフレが大・大好きなのですが、高級レストランに行かないので食べる機会がなく残念に思っていたのですが。このフリーマーケットでは、$10でスフレを売る屋台があるそう。注文してから7分位焼き上がりにかかるそうですが、スフレの為なら待ちますよねー。美味しいお好み焼き屋もありますし、是非足を運んでみたいと思います。
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さて、今回はアッパーウエストサイドにある小さなフレンチベーカリー『Pain d’Épices』です。
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フレンチベーカリーと書いていますが、私自身はこのベーカリーがフランス風であるか否かが全然解りません。巷の「フレンチベーカリーだ」という言説に乗っかって書いているだけで、何を持ってフランス風なのかがサッパリです。名前がフランス語だから?という気もしないではありませんが(ジンジャーブレッドという意味?)。
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用事でここ数か月アッパーウエストサイドに頻繁に足を運んでいたのですが、その際にたまたま前を通り掛って興味を惹かれて入店しました。とても小さなお店で、狭い店内にはパン、総菜パン、菓子パン、クッキーや焼き菓子、ケーキなどが所狭しと並んでいます。テイクアウト専門店で、コーヒーや紅茶等のドリンクも売られていますがイートインコーナーはありません。
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このお店のオーナーはとってもフレンドリーなおじさん。お客さんがいない時はお店の前で煙草を吸ったり、フラフラとしています。が、一度お客さんを見掛けると「いらっしゃいませ。どうぞ中へ!」とニコニコと非常に嬉しそうに対応してくれます。
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ベーカリーといってもパンは3~4種類しか置かれていません。バゲットが沢山あるので、大抵のフランス人はバゲットを食べるであろうという事なのでしょうか?その代り袋詰されたお菓子は沢山あって、聖パトリックの祝日やイースターにはデコレーションされた鮮やかなクッキーも並んでいました。プレゼントのバスケットを作る為のお菓子を選ぶにも良さそうでした。
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私は日本のベーカリーみたいな品揃えに高揚し。懐かしいピーチの乗ったデニッシュとか、勝手にフランスと言えばというイメージを持っているレーズンパンとかを購入。味音痴の私が言っても説得力が全くありませんが、凄く上品で洗練された味というのではなく、近所のパン屋さんが丁寧に作った素朴で実直な味という感じがとても気に入りました。私は洗練された味がどうも苦手な時があるのです。
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あんまり気に入って、用事で近くに出掛ける度に通っていたらおじさんも顔を覚えてくれたようで、「今日は何にする?」とか声を掛けてくれます。アメリカのお店だとパイのぱりぱり感が全然無くて悲しくなる大好きなパルミエも、ここのはパッリパリで美味ですし。可愛らしい模様のクッキーはバターたっぷりで、夫も「これ美味しい!」と気に入っていました。
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エコバックに商品を入れると、とっても嬉しそうにするおじさん。美味しそうなペイストリーにどれにしようかと迷っていると、一生懸命説明しながら「どれもとっても美味しいよ!」と胸を張って薦めてくれます。焼き菓子が並ぶテーブルには、「愛情を込めて作っているので、買わない商品は触らないでください」という注意書きも。お店の奥では次々とお菓子を焼いている音が響いています。

そんな時代覚えてもいないのに、『古き良き』という言葉が浮かぶご近所ベーカリー。ご近所さんに愛されて営業している様が伺えます。

Pain d’Épices

104 W 70th St

New York, NY 10023
TEL: (212) 496-1450
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年4月10日 (日)

ロックフェラーセンターのパブリックアート

雲一つない快晴の日曜日のニューヨーク。現在の気温は1℃ですが、夕方には9℃まで上がるようです。今日は1日快晴だそうなので、気持ち良く過ごせそう。明日から2日間雨になる予報なので、今日の内に晴れの陽気を楽しもうと思います。

昨日は午後からずっと雨でしたが、ブルックリンは予備選の集会で盛り上がっていたようですね。クリントン氏が地下鉄でキャンペーンを行った事が法律に違反していると注意を受けたり。予備選を休憩していたトランプ氏が、同時多発テロのメモリアル博物館を訪れて多額の寄付をしたとか、話題に事欠きません。

そんな中、ピア55に巨大な緑地/公園を作る計画にゴーサインが出たことが話題となっています。この公園はハドソン川の上に浮かんでいるかのように造られる計画で(実際は柱によって支えられているので浮かんでいる訳ではない)、ハドソン川の生態系を壊す事や、公園においてコンサートなどの大規模イベントを行う事をはじめから想定しているため近隣住人の生活を脅かす恐れがあるとして、市民団体が計画の白紙化を求めて訴えを起こしており。先日その判決が下って、計画には問題ないと判断されたのだとか。実際問題としては、市民団体が控訴をする可能性が高いので、まだまだ計画が実際に動き出すには時間が掛りそうなのだそうですが。ちょっと楽しみな計画です。
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さて、今回はロックフェラーセンターに新たに登場したパブリックアートのご紹介です。
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今回のパブリックアートは、ロックフェラーセンターのチャネルガーデンを背に歩道のすぐ内側に垂直に立つ形で設置されたプール。タイトルは『Van Gogh's Ear』で、スカンジナビア(デンマークとノルウェー)出身の二人組『Elmgreen and Dragset』によって制作されたもの。
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このアートがやってくると聞いた際に真っ先に思ったのが水をどうするのかという疑問だったのですが、そもそも水は全く入れていませんでした。プールの入れ物が垂直に立っている、それだけです。
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確かに言われてみると耳の形をしているプールで、足を止めて眺めてしまう不思議な光景です。このアートは2016年6月3日まで展示されます。
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2016年4月 9日 (土)

差別について

朝は晴れていたのにみるみる内に曇り始めた土曜日のニューヨーク。今日は正午から雨が強くなったり弱くなったりしながらも降り続く予報です。最高気温は現在の気温である6℃。これから日中に掛けて段々と気温が下がっていくようなので、温かくして出掛けた方が良さそうです。昨日は予報を信じて傘を持たずに出掛けたら、まんまと雹に降られて少し惨めな移動でした。少し前まで20℃を超す暖かさだったのは何だったんでしょう?

以前書いたハイラインにおけるマリメッコのイベントが今日から3日間行われるとフェイスブックにお知らせが出ていました。今日は用事があるので難しそうですが、明日か明後日時間を作って是非訪れてみたいと思います。マリメッコはバナナリパブリックと組んだり、色々なブランドとコラボをしていますね。

昨日は『バーニー』というプラカードを持ちながら道を歩いている人をチラホラ見掛け不思議に思っていたのですが、ブルックリンでサンダース氏が決起集会を行ったのですね。今日はマンハッタン、ブロンクス、クイーンズで集会を行うようです。私の友人・知人はサンダース支持が多いようで、中産階級の若年層のハートを掴んでいる感じがします。
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さて、今回は差別についての徒然事です。
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昨晩初めてのレストランを試しました。レストラン自身のHPでも「おばあちゃんのキッチンで食べるような雰囲気を」と謳っていましたし。レビューサイトを見ても、「雰囲気が良くてライティングや音楽がとっても素敵だった」とか、「親密な雰囲気で落ち着けた」等と書かれていたので、小さ目の静かなレストランを想像して訪れたのですが。

実際は『何この大音響?!誰が叫んでるの?!っていうか、でかっ!!』みたいなレストランで、期待していたタイプのレストランとかなり違ってがっかり。人それぞれ感じ方は違うンだという事をつくづく学びました。このレストランに『cozy』という単語を当てるのか…と。
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そしてレストランの騒音と暗めのライティング、広いフロアなのに狭い席に既に気持ちが萎えていた所に。サービスが遅くて、手際が悪くてうんざりといった感じでした。飛び切り料理が美味しかったので、今度はブランチを試してみようと思ったものです。ブランチならばライトを暗くしていないであろうし、大音響で音楽も流していないであろうからと。そう思う位料理が美味しかったわけです。

で、帰宅して何故にここまで思い描いていたレストランと違っていたのかと皆さんの書いているレビューを読み返したら、星を1つしか付けず酷評しているレビューがあり。何気なく読んでいたら「このレストランは、自分が思うカテゴリーに入っていないとお客に良いサービスは提供しないらしい。そのカテゴリーとは、①ヘテロセクシャルであること、②一定以上の金額を使うこと、(略)。私達のようにレズビアンのカップルは歯牙にも掛けないらしい。もう二度と行かないわ!」というような記載でした。
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それを読んで思ったのが、『いや、誰にでも悪いサービスだったと思う。ただ単に上手く店の切り盛りができてないだけだと思うけど』。実際、我々の少し後に入ってきた白人の男女のカップルも、あまりにも長時間注文を取りに来ないで放置されているので、「ドリンク位頼めるんですかね?」とウェイターに嫌味を言い。その後アルコールと料理の注文を全然取りに来ないので、「最低でも注文位はできるの?!」と嫌味っぽく言っていて、かなり怒っているのが感じ取れましたし。近くに座っていた白人のご家族に至ってはシーンみたいな顔になっちゃっていました。だから人種や性癖、使う金額によって差別をしていたのではなく、まんべんなくサービスが悪かったのだと思うのです。
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ニューヨークで暮らしていると、『いや、それは差別じゃないんじゃない?』という事まで、自分だけ差別されているというように騒ぎ立てる人をたまに見かけます。被害妄想が激しいというか…。ニューヨークの街では不平等なことや、それは無いんじゃない?という事に度々遭遇します。声が大きい人の意見がまかり通るのは、アメリカ社会全般に言える特徴ではないでしょうか?あまり他の土地を知らないので何とも言えませんが。でも、その度に『差別されてるんじゃ?』と神経質になるのは得策ではないと個人的には感じます。
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ボランティアを方々でしていると、毎日色んな人に会いますし、中にはあからさまに差別的な暴言を吐く人もいます。「税金も払ってないくせに!」(払ってますけどね、夫は。私が税金を払わない事と外国人であることは関係ありませんし。労働VISAを取得しなければならない事を除いては)とか、「お前らみたいのが居るからアメリカ人が職からあぶれるんだ!」とか(だからこうしてボランティアをして定職には就いてないだろが!)。そういうあからさまな差別は受け流す術を身に着けなければ、身が持ちませんし。アメリカ人の友人も、「ああいう無知できちんとした学問を身に着けてない人は何処にでもいるものよ」と言っていました。
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少し前に、ニューヨーカーの間で「What are you, racist?」(人種差別してるの?)とか、「What are you, sexist?」(女性蔑視してるの?)とか言い合う冗談が流行していた時期があります。何でもかんでも人種差別や女性蔑視に結び付けて『politically correct』であることを振りかざす風潮を揶揄していたのです。勿論、いまだに人種差別や女性蔑視の風潮は根強いですし、これからも社会を上げて戦っていかなければならないとは思いますが。
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海外で暮らす異邦人としては、必要以上に人種差別を意識しない方が暮らしやすいと思わずにいられません。ニューヨーカーは誰に対しても尊大でサービスが行き届かない事が多いのです。その分、正直で裏表が少ないと思った方が楽しく生活できます。

2016年4月 8日 (金)

ポッドキャスト『シリアル』

快晴の金曜日のニューヨーク。雲が出ることがあるものの、今日は1日晴れるようです。最高気温は11℃。明日になると雪が降る可能性があるそうなので、今日はまだ過ごし易い日だといえそうです。

また地下鉄駅で人が切り付けられる事件が起きました。今度はブリーカー駅だそう。午前3時半という夜更け/早朝に起きた事件ですが、他の事件は真昼間にも起きていますのでトラブルに巻き込まれないよう引き続き気を付けたいです。

グリニッジヴィレッジでは、歩行者がタクシーに撥ねられる事故も起きました。タクシーが歩道に乗り上げ、歩道を歩いていた女性を撥ねたということです。今回は運転手さんが発作を起こして運転が不能な状態に陥り起こした事故だとのことですが、個人的にはタクシーの運転は根本的に信用していません。特に右折/左折車がいる交差点を渡る時には、自分の信号が青でも一応用心した方が良いと思います。何度か明らかに歩行者に気付いていない車に遭遇したことがあります。マンハッタンは一方通行の雨嵐で、慣れていないドライバーは目的地に着くことで頭が一杯になりやすいのだと思います。
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さて、今回は友人に勧められてから夢中になったポッドキャスト『シリアル』(Serial)です。
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シリアルは、2014年10月からリリースされていたポッドキャストシリーズです。現在はシーズン2が終了したところですが、シーズン1は爆発的な人気を博しiTunesで数週間に亘って1位でした。今年の春からシーズン3が始まる計画があるそうですが、まだHPでは正式に発表されていないと思います。

シリアルは実際にあった事件を取材して真相に迫るドキュメンタリーシリーズです。プロデューサーのサラ・ケーニッヒ(Sarah Koenig)氏とジュリー・スナイダー(Julie Snyder)氏がリサーチをしたり、関係者にインタビューをしたり、実際に現場に足を運んで現場検証をしたりする様子を音声だけで紹介しています。ナレーターはケーニッヒ氏自身で、そこにインタビューを受けた人の証言や法廷での録音、ニュース音源等が差し込まれるスタイルです。
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シーズン1は、メリーランド州ボルティモアで起きた高校生女子殺人事件の真相を追う内容で全12エピソード。シーズン2は2009年6月30日にアフガニスタンにあったアメリカの駐屯地から脱走したボウ・バーグダル氏が反政府組織であるタリバンに5年に亘って拘束され、2014年6月に解放された事件の経緯を追う内容で全11エピソード。いずれも各エピソードの長さはバラバラで、1時間前後に亘ります。

流行り廃りに疎い私はこのポッドキャストが流行っていた事を全然知らなかったのですが、去年の秋に車でアメリカ横断をした友達カップルが車中ずっと聞いてはまり。私も好きであろうからと勧めてくれたのをきっかけに家事をしている間に聞くようになりました。
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が、料理をしていると換気扇を回している音であまりよくポッドキャストが聞こえませんし、掃除をしていても水音等で聞き難い事が多く。非常に内容が面白くてじっくり聴きたくなってしまい、途中からはいつもは読書に充てる寝る前の時間もこのポッドキャストを聞いたりするほどでした。しかもあまりに面白いので各エピソードを2回も3回も繰り返し聴いたりしてました。多くの人が熱中したのが頷けます。

このポッドキャストシリーズが何故これほどに魅力的なのか考えるに、渦中の人達の肉声がそのまま聞ける事が挙げられます。新聞などでは第三者(記者)の主観がどうしても入ってしまいますが、このポッドキャストでは渦中の人物が自分の言葉で自分のペースで話す声が聞けるわけです。そのためその人の感情の動きや熱量、想いなどを声から感じてリスナー一人一人が自分の判断をすることが可能です。
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加えて渦中の人物に対して批判的な人も、中立的な人も、同情的な人も、分け隔てなくインタビューされているので、事件を多面的に見ることが可能。そのためちょっとしたジャーナリスト気分が味わえるのも魅力の1つではないでしょうか。

特にバーグダグ氏の事件に関しては、彼が釈放された際に各TV局が大騒ぎしていたのが記憶に新しいですし。実際ボランティア仲間の数人も「自分でポストを離れて逃げ出した兵士の為に、新たにアメリカ人を殺す事が解っているタリバンの幹部を5人も解放するなんて!」と大変憤っていたのも鮮明に覚えています。日本人だからかなまっちょるい私は内心『いや、でも、どんな人であれ敵に捕らえられている兵士を見殺しにはできないでしょう?』とカルチャーショックに似た思いを抱いたので、それっきり彼についての報道が無いことに違和感を感じていたのです。
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このポッドキャストを聞くと、ついぞ報道されなかったバーグダグ氏の言い分。彼が駐屯地を逃げ出した(結果として。彼自身は逃げ出した訳ではないと主張している)事によってどんな影響が出たのか。TV等で散々報道されていた「バーグダグ氏を捜索する過程で6人のアメリカ兵が死んだ」という言説は本当なのか、等の真相が解明されていきます。

シーズン1,2両方に言えるのですが、このポッドキャストでは事実がずらりと並べられて、最後の判断はリスナーに委ねられる形で終了します。そのためすっきりしないという意見もあるかもしれませんが、その結果が出ない所にもリアリティーがあると個人的には感じました。両方ともまだ裁判が終わっていない/始まっていない、つまり結果が司法/軍法でも出ていない問題ですし。
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インタビュー音声がふんだんに入っているので、色んなアクセント・年代・出自の人の英語に接することもできるので、英語の勉強の教材として聴くにも適しているかもしれません。ちょっと題材が難しく専門用語が出てくるため、ある程度英語の聞き取りができる人でないと難しいかもしれませんが。内容が面白いので、勉強の為に仕方なく聴くという苦痛は感じなくても良いように思います。

2016年4月 7日 (木)

ミッドタウン・イーストのエスプレッソバー

今にも降り出しそうな木曜日のニューヨーク。午後1時以降は雨が降り始めるようですので、用事を済ませるなら午前中が吉。最高気温は14℃で最低気温も7℃と、昨日までとは打って変わって寒さが緩む1日となりそうです。

マイアミに住む若いカップルが、40人以上のアイデンティティーを盗んでアメリカンエクスプレスでカードを作り200万ドル以上を盗んだ疑いで逮捕され、ニューヨークの法廷で裁かれるそうです。身元を盗まれた多くの人はお年寄りで、自分達に多額の請求がされていることも気付いていなかったとの事。未だにこのカップルがどうやって多くの人のアイデンティティー(ソーシャル・セキュリティー番号、氏名、生年月日)を盗んだかは解明されていないそうです。怖いですね…。

去年は我々も2回カード情報を盗まれ、身に覚えがない請求をされました。その度にクレジットカードをキャンセルしてもらい、被害報告書を手書きで記載してFAXし、全ての登録番号を変更し…と大変でした。原則的には身に覚えがない請求に応じる責任はないものの、カード会社の注意書きに『店側がお客様に支払い責任があると主張したら、お客様への請求がなされる可能性があります』というような事が書かれてあり、半年くらいは冷や冷やして落ち着きませんでした。どこでアイデンティティーが盗まれたのかも分からないのが余計気持ち悪く。2件続けて起こったのですが、多くの人が「早期発見が肝」と口を揃えていました。口座の残高、カードの使用状況の確認はこまめにしなければと改めて思った次第です。

先日ボランティア仲間と話していたら、旦那様がジムで運動している間にロッカーに入れたお財布を盗まれる被害にあった話をしていました。ロッカーには鍵を掛けていたものの、貴重品は受付カウンターの横にある特別なロッカーに分けて入れるよう言われていたにもかかわらず、面倒くさがって着替え等と一緒にロッカールームに入れっぱなしにしたら、南京錠を道具で切られて財布を盗まれたとの事。

そのジムでは5人の人が同様の被害に遭ったそうですが、同日に他にも3軒のジムで同様の手口の犯行があったそう。なんでも犯人はジムの1日体験パスを使って色んなジムに入り込んでは、貴重品を盗みまくっていたとみられるそう。お財布の中に全てのカードやIDを入れていた旦那様は青くなったそうです。

アイデンティティーを盗まれない為にも、クレジットカード類とIDを一緒に持ち歩かないことは勿論のこと。必要最低限のクレジットカードしか持ち歩かないようにしたり。貴重品からは常に目を離さないこと。そしてジムでは面倒くさがらずに貴重品は貴重品用の専用ロッカーに入れること。等基本は面倒でもきちんと守ろうと改めて肝に銘じました。
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さて、今回はミッドタウンイーストのホテルの1階にあるエスプレッソバー『Ninth Street Espresso』です。
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用事が3個とか入っている日があり、用事と用事の合間に時間を潰す機会も意外と多く。先日朝ごはんも食べずに出掛けて、次のボランティアまで時間が空いたので朝ごはんがてらカフェにでも入ろうと思い立ち。以前から気になっていたこのカフェに行きました。

『Ninth Street Espresso』はアルファベットシティーに店を構えてから人気が出て。今では5店舗を構える人気コーヒー店です。チェルシーマーケットにバーがあるのでご覧になった事がある方も多いのではないでしょうか?アルファベットシティーのお店も活気があって素敵でした。
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ミッドタウンイーストにあるこの店舗は、白と黒を基調にしたシックで落ち着いた店内ですが活気はあります。バーなのでテーブルは全く用意されていませんが、スツールが6個置かれていて壁際および窓際のカウンターに座ってコーヒーが飲める他。席がないカウンターもあるので、そこかしこで人々が立ち話をしながらコーヒーを楽しんでいます。

クロワッサンや菓子パン、クッキーなどの軽食は用意されているものの、サンドイッチ等は一切ありません。私はスペシャルとして書かれていたヨーグルト・グラノラを朝食に食べました。多すぎず、少なすぎずのベーシックな味。それにラテを飲んで、少しのんびりとした時間を過ごせました。
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ホテルの1階に入っているので観光客の方も多いのですが、地元のビジネスパーソンも多く。人間観察しているだけで飽きないカフェでした。忙しそうにコーヒーを注文して、待ち時間に仕事の事を話し、颯爽とコーヒー片手に立ち去るスーツ姿の人々は、ミッドタウンっぽくて普段ビジネスに関係ない世界で生きる私には新鮮でした。ある意味ニューヨークっぽいと感じました。

コーヒー豆をいつも購入しているカフェにどうしても足を運ぶ時間が取れなかったので、久しぶりにこのカフェのアルファベットシティー・ブレンドの豆を購入しました。相変わらず素敵なパッケージです。
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56丁目のパーク街とレキシントン街の間という観光の合間にも立ち寄り易い立地。勿論仕事の合間に立ち寄るにも便利な方も多いのではないでしょうか。黒と白のタイルでできた格子床は素敵な写真が撮れそうでもありました。

Ninth Street Espresso

109 E 56th St

New York, NY 10022
営業時間はお店のHPにてご確認ください。

2016年4月 6日 (水)

春の象徴:ランプ

快晴の水曜日のニューヨーク。今日は少し雲が出たり午後5時から2時間程強風が吹いたりするようですが、大体において晴れという予報です(真夜中からは雨)。明日は午前中に小雨がぱらつき、午後には雷雨になる地域があるようなので、用事を今日中に済ませられるとベターかもしれません。現在は1℃。最高気温も8℃と昨日に引き続き寒い1日となりそうですので、コートを着込んで出掛けましょう。

パナマ文書が出てから2日が過ぎ、その影響が段々と人々の理解が及ぶところとなってきたようです。フェイスブックはパナマ文書関連のポストで溢れ、皆さん夢中になって情報を集めている模様。意見も沢山溢れており、まだフォローできていない私には??といった感じです。

ハイラインの屋台に大人気のアイスクリームショップであるアンプルヒルズが加わることがニュースになっていますが。とうとう今月から無料のイベントも始まり。来月から無料ツアーやファミリープログラムも始まります。マリメッコが大好きなので、今週の金曜日にターゲットから発売されるマリメッコデザインの製品を紹介するイベントに行きたかった…と用事があるのが残念です。また面白いクラスを無料で受講できるかな?とか今から楽しみです。

既にボランティアが夏に向けて忙しくなってきました。トレーニングのためのミーティングが頻繁にあったり、ボランティアの機会も増えてきたり。学校も春休みが終わってクラスがスタートしますし、参加したい無料のイベントも増えてきます。その為ブログを毎日書くことが難しくなります。火曜日は朝から晩まで家を空けるので、ブログを書けない事が増えると思いますが、元気にしておりますのでご心配なく。
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さて、今回は春の食材『Ramp』(ランプ)に関する徒然です。
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日本にいると旬の食材に関する話題を頻繁に耳にします。アメリカにも旬は勿論あるものの、日本ほど旬の食材に対する熱意が強くない印象を個人的には持っています。もしかしたらグリーンマーケットに熱心に通って、地産地消に命を懸けているタイプの方達は旬の食材に凄く敏感なのかもしれませんが、周りにそういう人が居ませんし。社会全般が旬の食材に熱心というイメージがありません。

とは言え、旬の食材を食べたいと思う人は多い訳で、「昔は夏になると味が濃くて甘いトマトをよく食べたけど、最近の野菜は水みたいで何の味もしない!」等という嘆きを聞く機会は意外と多いです。私はボランティア仲間が定年退職したご婦人がただったりするので、お年寄りと接する機会も多いのです。春になるとグリーンマーケットには花が溢れ、葉野菜も少しずつ戻ってきて、色が増えてきますし。秋になると勇んでアップルピッキング(リンゴ狩り)に出掛ける人も多いです。
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そんな中、ニューヨークには殊に注目を浴びる季節の食材があります。それがランプ(ramp)。日本語の訳が見つけられなかったのですが、学術名は『Allium tricoccum』(フランス語だと『L'oignon sauvage』で野生の玉ねぎ?らしいです)。

厳密にいうと違う植物らしいのですが、日本で一番近い食材はギョウジャニンニクらしく(私はギョウジャニンニクも知らないのでよく解りませんが、そう説明されている方を多く見掛けます)。春の山菜という意味ではノビルも似ているように感じます。英語では「野生の玉ねぎで春にカナダおよび北米で成長する。ワイルド・リーク(wild leeks)と呼ばれる事もあり、味は玉ねぎとにんにくを足して2で割った感じ」と説明されております。
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この食材はスーパーなどでは全く見かけません。そのため春になったらグリーンマーケットに足を延ばして、丁度良いタイミングで購入する必要があります。日本における蕗の薹とかコゴミなんかに似ているのかもしれません。

そんな訳で今まで6年間ランプに出会った事が無かったのですが、7年目の今年とうとうネットスーパー『Fresh Direct』で販売されているのを発見。念願叶って購入しました。
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未知の食材で料理法が全く分からないので検索を掛けると、オリーブオイルでローストして塩コショウする、スープの上にローストしたランプをのせるといったシンプルな食べ方が好まれているようでした。が、私はネギとか韮が苦手で調理して誤魔化されていないと食べられません。未だに焼き鳥のねぎまも駄目なのです…。そこでレシピを探っていたら、麻婆豆腐が!そうか、ネギだと思えば良いのだな、と理解し麻婆豆腐にネギの代わりに入れて調理しました。

感想は確かにネギよりは香りが強く、韮に近い気がする。野性味が強い香りで、香味野菜好きにはたまらないかも、といった感じ。美味しかったですが、皆さんが大騒ぎするのがよく解らない…多分、子供の頃からの思い出と相まって春と言えばという思い入れに繋がっているのだろうと推察します。
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新しい食材を試せるのは何はともあれ楽しいですし、それが旬の野菜となれば尚更です。来月にはグリーンマーケットが近所にも帰ってくると思いますので、また旬を感じながら日々を過ごせる生活が戻ります。

2016年4月 4日 (月)

セントラルパークの桜

小雨のぱらつく月曜日のニューヨーク。今日は1日雨の予報で、所によっては夜雪が降るそうです。夜には氷点下にまで冷え込む恐れがある為注意が促されています。昨日同様に冷え込みそうですので、真冬仕様の服装で出掛けた方が良さそうです。

日曜日の午前8時頃、ニューヨークを出発してジョージア州サバンナに向かっていたアムトラックが、ペンシルパニア州で脱線する事故がありました。この事故で2人が死亡、30人以上が怪我をしたと報じられています。列車の脱線事故が後を絶ちませんね…。原因を究明して、キチンと対応することを強く望みます。ワシントンDCに今年こそ花見に出かけようと言いつつ実現しなかったのですが、実現していたら乗っていた電車かもと思うとぞっとします。

昨日の強風で建物や木が倒壊する被害があちこちで起きました。パークスロープでは建築中の建物の一部が倒壊し。クイーンズでは一軒家が全壊(家人は留守で怪我人は無し)。ブロンクスでは木が倒れて教会を直撃。教会の一部が被害を受け。クイーンズでも倒れた木が民家の一部を壊したとの事。我々が散歩していたらアッパーイーストの道路も木が倒れた為に封鎖されていました。それにしても工事現場や足場にはできる限り近寄らない方が良いと改めて思いました。いつ何が落ちてきたり、倒れてきたりするか分かりませんね。
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さて、今回はセントラルパークで満開を迎えた桜の風景をご紹介します。
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日曜日のニューヨークは快晴で美しい空でした。が、震えあがる程寒く、強風が吹き荒れていました。

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シープメドウの西側にある桜は既に散っていましたが、東側の桜の大木は満開。

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いつもだったらこの木の周りでピクニックをしている人を沢山見ますが、流石に寒すぎるし前日の雷雨で地面がぬかるんでいるしでシープメドウ自体が閉鎖されていました。

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蜜を吸うのか鳥が。

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ザ・モールの脇にも桜が数本。

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ボウブリッジから見るチェリーヒル。

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土曜日の雨、日曜日の強風で花が散り始めて盛りは過ぎていましたが、まだ華やかな桜が楽しめました。

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青空に桜。

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強風で花が枝ごと折れて、小手毬のように落ちています。

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寒さと強風で花見のメッカのチェリーヒルでもピクニックをする人はゼロ。でも沢山のウォーキングツアー参加者がいました。

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毎年得意げに腰かけている人を見る桜に覆われたベンチも人っ子一人いません。

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貯水池の桜も満開。勿論カンザン(八重桜)はまだですが。

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通常ですとランニングや散歩を楽しむ人で溢れますが、あまりの強風に音を上げて殆どの人は池の周りの周遊路ではなく、一段下の砂利道を使っていました。

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チューリップも1週間で色付きました。来週末には咲くでしょうか?

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デラコルテ劇場の周りにも桜が数本ありますが、既に殆ど散った後。1本だけ咲いていました。立派な枝垂桜があったので、咲いている時に見たら壮観だったことでしょう。

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2016年4月 3日 (日)

アッパーイーストのタイ料理屋

快晴の日曜日のニューヨーク。午前中は雲が出たり、風が強かったりするようですが、午後からはよく晴れそう。1日雨は降らない予報なので、今日の内に花見をしておくと安心かもしれません。最高気温は6℃までしか上がらない寒い日になりそうなので、温かくしてお出掛けください。

金曜日の朝、木曜日の暖かさにつられてセントラルパークのチェリーヒル(ボウブリッジの西側にある桜の原)の桜が満開になった事をフェイスブックで紹介していました。シープメドウのソメイヨシノも満開みたいです。昨日の雨と今日の強風で散ってしまうのでは?と気が気ではありません。ブルックリン植物園の桜は、早咲きのオカメザクラと枝垂桜のみが咲いている模様。ライラックも花をつけ始めたみたいなので、来週は期待できるでしょうか?

WEBマガジンの『Gothamist』でニューヨーク市において事故が多く起きている交差点がリストされています。ニューヨークに住んでいると青信号で道路を渡っていても轢かれそうになることが度々あります。どこでも事故が起きるので油断大敵ですが、これらの交差点では特に気を付けた方が良さそうです。

1. Tillary Street and Flatbush Avenue, Brooklyn
 Est. 180 collisions per year
 Est. 670 collisions in the dataset
2. 2nd Avenue and East 59th Street, Manhattan
 Est. 150 collisions a year
 Est. 540 collisions in the dataset
3. 42nd Street and 8th Avenue, Manhattan
 Est. 140 collisions a year
 Est. 520 collisions in the dataset
4. Linden Boulevard and Pennsylvania Avenue, Queens
 Est. 135 collisions a year
 Est. 500 collisions in the dataset
5. Atlantic Avenue and Pennsylvania Avenue, Brooklyn
 Est. 130 collisions a year
 Est. 480 collisions in the dataset
6. The Bowery and Kenmare Street, Manhattan
 Est. 115 collisions a year
 Est. 420 collisions in the dataset
7. Queens Boulevard and Long Island Expressway, Queens
 Est. 110 collisions a year
 Est. 410 collisions in the dataset
8. 57th Street and 3rd Avenue, Manhattan
 Est. 110 collisions a year
 Est. 410 collisions in the dataset
9. 42nd Street and 9th Avenue, Manhattan
 Est. 110 collisions a year
 Est. 400 collisions in the dataset
10. 34th Street and 7th Avenue, Manhattan
 Est. 110 collisions a year
 Est. 400 collisions in the dataset
11. West 40th Street and 11th Avenue, Manhattan
 Est. 100 collisions a year
 Est. 380 collisions in the dataset
12. East 138th Street and Alexander Avenue, Bronx
 Est. 100 collisions a year
 Est. 380 collisions in the dataset
13. The Bowery and Houston Street, Manhattan
 Est. 100 collisions a year
 Est. 380 collisions in the dataset
14. East Fordham Road and Southern Boulevard, Bronx
 Est. 100 collisions a year
 Est. 380 collisions in the dataset
15. 2nd Avenue and East 36th Street, Manhattan
 Est. 100 collisions a year
 Est. 380 collisions in the dataset
16. West 42nd Street and 7th Avenue, Manhattan
 Est. 100 collisions a year
 Est. 380 collisions in the dataset
17. 1st Avenue and East 96th Street, Manhattan
 Est. 100 collisions a year
 Est. 380 collisions in the dataset
18. 3rd Avenue and East 59th Street, Manhattan
 Est. 95 collisions a year
 Est. 360 collisions in the dataset
19. Erksine Street and Seaview Avenue, Brooklyn
 Est. 95 collisions a year
 Est. 350 collisions in the dataset
20. Atlantic Avenue and Conduit Boulevard, Brooklyn
 Est. 95 collisions a year
 Est. 350 collisions in the dataset
21. East 34th Street and 2nd Avenue, Manhattan
 Est. 90 collisions a year
 Est. 340 collisions in the dataset
22. West 42nd Street and 6th Avenue, Manhattan
 Est. 90 collisions a year
 Est. 340 collisions in the dataset
23. East 125th Street and 2nd Avenue, Manhattan
 Est. 90 collisions a year
 Est. 330 collisions in the dataset
24. West 34th Street and 8th Avenue, Manhattan
 Est. 90 collisions a year
 Est. 330 collisions in the dataset
25. Flatbush Avenue and Empire Boulevard, Brooklyn
 Est. 90 collisions a year
 Est. 330 collisions in the dataset

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さて、今回はアッパーウエストにあるタイレストラン『Pye Boat Noodle』です。
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セントラルパークには沢山の桜スポットがあります。上記にもありますがシープメドウやグレートラウン、ボウブリッジの近くのチェリーヒル、ランブル等。私の個人的お気に入りはチェリーヒルと貯水池の周り。この二ヶ所は毎年必ず花見に足を運びます。
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貯水池は晴れていると青空に桜が美しいシルエットで浮かびます。広々とした水には心を癒されますし、普段はあまり訪れないアッパーイーストサイドに春は急に足繁く訪れるようになります。
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そんな時、1時間以上歩いて疲れた足を休める為にも、ランチをしたりコーヒーブレイクをしたりすることも多く。春はアッパーイーストのお店を急に訪れるようにもなります。今回は貯水池から東に少し歩いた場所にできたタイ料理店『Pye Boat Noodle』です。
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このお店はどうやらクイーンズのアストリアで人気を博し、満を持してマンハッタンに進出したよう。可愛らしい水色の外観に、お洒落なレンガと木を基調とした内装。綺麗なトイレを完備している居心地の良いレストランです。
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食事は全てキッチュな食器で出てきて、目にも楽しく。麺類は今まで試してきたタイ料理とは違う味がしました。タイの地方料理なのかな?というような、メニューは見慣れた物が殆どなのに食べると新しいといった感じ。私が頼んだヌードルは、なんだか不思議な甘さが強かったです。八角なのかとても良い香りも強くしました。
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前菜は手作り感満載でしたが、可もなく不可もなく。でもヌードル類は不思議な癖になる味で、夫と2人で「また直ぐに食べに来たくなる」と言い合いました。スープが凄く濁っていて、出汁をとって濾さなかったのかな?という雰囲気なのですが、それがなんだか美味しいと感じました。勝手な想像ですが、アメリカ人の味覚に合わせて変えず、タイのままの味に近いのでは?
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デザートも美味しそうだったのですが、お腹一杯で辿り着けず。アッパーイーストの割にはお手頃価格で食事ができてお得感がありました。現金で支払ったので正確な金額は失念しましたが…。お店の方達もしっかりした接客をしてくださり、感じが良かったです。ちょっと英語を聞き取るのに苦労しますが。

我々が訪れたのは週末の午後2時頃。そのせいか他にはお客さんが殆どおらずのんびりと食事が楽しめました。1人で麺を啜る女性もいたので、1人でも入りやすそうでした。また是非訪れたい癖になる美味しさでした。

Pye Boat Noodle
1711 Second Ave
New York, NY 10128
お店のHPはこちらですが、殆ど情報がありません。FBの方がまだ情報があるようです。

2016年4月 1日 (金)

ブルックリンの風景

朝から小雨がぱらつく金曜日のニューヨーク。今日は午後2時以降所により雷雨の予報です。私もずぶ濡れになるのを避けるべく、本日は朝一番でボランティアに出掛け、なるべく早く帰宅するように努力したいと思います。最高気温は22℃。夜まであまり気温が下がらないようです。が、明日からぐっと気温が冷え込むので風邪などひかないようお気を付け下さい。

水曜日の夜からJFKとニューアークの空港職員がストライキを敢行しているとの事。その影響がフライトに出ているという報道は特には聞きませんが、飛行機を利用するご予定のある方は念のためフライトスケジュールに変更が無いかチェックした方が良いかもしれません。ストライキをしているのは清掃等を担う職員さんのようなので、どちらかというとターミナルが汚い、トイレが汚い、ゴミ箱がごみで溢れている・・・というような影響なのかもしれませんが。

アメリカ疾病予防管理センター(The Center for Disease Control)の発表した最新のジカウィルスを持つ蚊の分布可能地図にニューヨーク市が含まれたそうです。ネッタイシマカも夏になったら(特に例年より暑い夏になったら:今のところ気象庁はその可能性が高いと予想している)飛来する可能性が高いと予想されるとのこと。また、研究者によりジカウィルスと小頭症との間に因果関係が認められる、小頭症の原因がジカウィルスであることがほぼ確認されたという発表もあったようです。今年の夏は、ニューヨークにあっても肌をあまり露出させない、虫除けスプレーをきちんと使う等、気を付ける必要がありあそうです。今後もニュースを注意深くフォローする必要がありますね、特に妊娠をお考えのカップルは。
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さて、今回はブルックリンを散歩した際に撮り溜めたストリートアート&風景のご紹介です。
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イーストリバー越しに臨むマンハッタン。新しい国連ビルにも目が慣れました。

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バードウォッチングを楽しむ人を色んな場所で見掛けますが、それが頷ける程鳥も多く見掛けます。大都会とはいえ、ニューヨークは意外と鳥を観察できる場所が多い印象です。

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ウィリアムズバーグは建設ラッシュ。こんな工場地っぽい風情が失われていくのは残念なような…。

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ウィリアムズバーグはストリートアートの宝庫。

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マンハッタンでも見掛けるビットアートのようなものや。

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貼り付けるタイプや。

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ショップが自分のシャッターに描いたものや。

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ギャラリーのようにしたものが。

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よく見ると信号の近くの地面にもエンボスされたアートが。色んな角にあるので見つける楽しみも。

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この派手な壁画も健在。少しずつ描き足されてますか?

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ウォーリーを探せ、みたいに細かい所にもアートが隠れています。

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南に下って行くとアートのテイストも変わります。

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ウィリアムズバーグの南には大きなユダヤ人街があるようで、黒ずくめの格好をした男女をよく見掛けます。

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散歩した日は復活祭(Fast of Esther (Ta'anit Ester)とPurim)を祝う子供達の集まりがあったようで、消防士や警官、お姫様や魔法使い、金ぴかのスーツなど思い思いの仮装をした子供達を沢山見掛けました。大人は綺麗にラッピングされたお菓子の箱を手に持っていました。ユダヤ文化は未だに未知の世界です。

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これはアートではありませんが、カラフルな外壁。これからカフェとかにするのでしょうか?

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ブルックリン美術館の駐車場に自由の女神像がひっそりと立っていました。レプリカらしいのですが…不思議な光景です。

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ブルックリン美術館前にあった不思議な標識。アート?

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私は何故か海外の庭園の柳が大好き。特に早春の緑鮮やかな柳は綺麗です。今は黄色の花?が咲いていて、一際華やかでした。

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春はもう直ぐそこ。

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トランプ氏だけは・・・

雲が多く暖かい木曜日のニューヨーク。歩いている分には長袖1枚で大丈夫でした。ゆっくり歩くには上着があった方が良さそうでしたが。今日は1日こんな晴れてるような、曇りな様なといった具合で推移するようです。最高気温は21℃。最低気温も16℃で、夜になってもこのまま暖かそう。明日は激しい雷雨になる予報です。他の州では雷雨で死者まで出たようですので、済ませられる用事は済ませておいた方が無難かも。

ニュージャージー州で山火事が数か所で起きている関係で、ニューヨークで焼けた臭いがする個所があるそうです。山火事の煙が流れてきているだけで問題ないとのことですが、喘息など気管に問題をお持ちの方は念のためマスクなどして問題が起きないように予防を心がけた方がいいかもしれません。

ブルックリンでお年寄りの家を狙っては5件も強盗を働いている男が指名手配されています。顔写真が公開されましたが、まだ捕まっていないとの事。1人暮らしのお年寄りをご存知の方は特に気に掛けて、安否を確かめた方が安心そう。人が出入りしていた方が狙われにくいでしょうから、お茶しに出掛けたり、ちょっとお裾分けをしにいったりすると安心そうです。
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さて、今回はブルックリンのコーヒーショップ前に出ていたサンドイッチボードです。
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ニューヨークは民主党が強い州ですが、殊にニューヨーク市はその傾向が強く感じます。そしてその中でもブルックリンの若者が多い地区は民主党支持者が多い印象があり。殊に今年は共和党の候補者が個性が強い人ばかりなので、強い反発を感じます。

今朝もトランプ氏が、「中絶した女性を罰するべき」と発言(失言?)した事が大きな反発を呼んでおり。ラジオで朝からそのニュースが読まれた時には、夫と2人で「もう~~~!!!」と呻きました。次から次へと、いい加減にしてくれ!と言った気分です。
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このサンドイッチボードに書かれた『TOUPEE』とはかつらの意。彼のかつらをからかう発言はソーシャルネットワーク上では多く見られます。多分この場合は『To be』と掛けているのだと思います。

ベビーカーや車いす、お年寄りが使用する電動バイク等、通行の邪魔になるという理由でサンドイッチボードは禁止され、マンハッタンの歩道からはすっかり姿を消しましたが。ブルックリンではまだOKなのでしょうか?同じニューヨーク市なのに不思議です。

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