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2016年4月11日 (月)

アッパーウエストの小さなフレンチベーカリー

雲が垂れ込める月曜日のニューヨーク。今日は午前11時~2時間ほど雨が降るようですが、その後は太陽が覗くこともありそう。現在既に8℃あり、最高気温は15℃。天気の悪い日は少し寒さが和らぐことが多いですね。

ニューヨークでボランティアをするようになって感心したことの1つに、多くの人が他者の病気や体調不良にとても同情的で理解をしようと努力することがあります。私は原因不明の体調不良に悩まされることがとても多いのですが、日本で仕事をしていた頃には仮病のように言われて思い悩む事が非常に多かったのです。通勤電車で倒れてしまうので絶対に座れる朝6時頃の早朝通勤をしたり、家賃が高くともオフィスまで30分以内で通える場所に住んだり。風邪をひいて熱が出ていても頑張って仕事に行けましたが、月に1回襲ってくる倦怠感と酷い頭痛のコンビネーションは耐え難い物があり。結局仕事を月に1回は休まねばならない罪悪感や同僚にその後言われる嫌味に苦痛を感じていたことが、ニューヨークでは専業主婦を選ぶ一つの理由になりました。昨日フェイスブックで知人が話題にしていたのが、片頭痛の症状に対する理解を深めるために開発された機械の映像。周りに片頭痛に悩む人が居る方は、その人の苦しみを少しでも理解するためにこの映像をご覧になることをお勧めします。それにしても技術って凄いですね…。

4月9日からロングアイランドシティーのフリーマーケットが始まりました。今年は新しい食べ物の屋台が加わりパワーアップしたとの事。私はスフレが大・大好きなのですが、高級レストランに行かないので食べる機会がなく残念に思っていたのですが。このフリーマーケットでは、$10でスフレを売る屋台があるそう。注文してから7分位焼き上がりにかかるそうですが、スフレの為なら待ちますよねー。美味しいお好み焼き屋もありますし、是非足を運んでみたいと思います。
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さて、今回はアッパーウエストサイドにある小さなフレンチベーカリー『Pain d’Épices』です。
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フレンチベーカリーと書いていますが、私自身はこのベーカリーがフランス風であるか否かが全然解りません。巷の「フレンチベーカリーだ」という言説に乗っかって書いているだけで、何を持ってフランス風なのかがサッパリです。名前がフランス語だから?という気もしないではありませんが(ジンジャーブレッドという意味?)。
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用事でここ数か月アッパーウエストサイドに頻繁に足を運んでいたのですが、その際にたまたま前を通り掛って興味を惹かれて入店しました。とても小さなお店で、狭い店内にはパン、総菜パン、菓子パン、クッキーや焼き菓子、ケーキなどが所狭しと並んでいます。テイクアウト専門店で、コーヒーや紅茶等のドリンクも売られていますがイートインコーナーはありません。
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このお店のオーナーはとってもフレンドリーなおじさん。お客さんがいない時はお店の前で煙草を吸ったり、フラフラとしています。が、一度お客さんを見掛けると「いらっしゃいませ。どうぞ中へ!」とニコニコと非常に嬉しそうに対応してくれます。
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ベーカリーといってもパンは3~4種類しか置かれていません。バゲットが沢山あるので、大抵のフランス人はバゲットを食べるであろうという事なのでしょうか?その代り袋詰されたお菓子は沢山あって、聖パトリックの祝日やイースターにはデコレーションされた鮮やかなクッキーも並んでいました。プレゼントのバスケットを作る為のお菓子を選ぶにも良さそうでした。
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私は日本のベーカリーみたいな品揃えに高揚し。懐かしいピーチの乗ったデニッシュとか、勝手にフランスと言えばというイメージを持っているレーズンパンとかを購入。味音痴の私が言っても説得力が全くありませんが、凄く上品で洗練された味というのではなく、近所のパン屋さんが丁寧に作った素朴で実直な味という感じがとても気に入りました。私は洗練された味がどうも苦手な時があるのです。
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あんまり気に入って、用事で近くに出掛ける度に通っていたらおじさんも顔を覚えてくれたようで、「今日は何にする?」とか声を掛けてくれます。アメリカのお店だとパイのぱりぱり感が全然無くて悲しくなる大好きなパルミエも、ここのはパッリパリで美味ですし。可愛らしい模様のクッキーはバターたっぷりで、夫も「これ美味しい!」と気に入っていました。
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エコバックに商品を入れると、とっても嬉しそうにするおじさん。美味しそうなペイストリーにどれにしようかと迷っていると、一生懸命説明しながら「どれもとっても美味しいよ!」と胸を張って薦めてくれます。焼き菓子が並ぶテーブルには、「愛情を込めて作っているので、買わない商品は触らないでください」という注意書きも。お店の奥では次々とお菓子を焼いている音が響いています。

そんな時代覚えてもいないのに、『古き良き』という言葉が浮かぶご近所ベーカリー。ご近所さんに愛されて営業している様が伺えます。

Pain d’Épices

104 W 70th St

New York, NY 10023
TEL: (212) 496-1450
営業時間やメニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

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