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2016年9月26日 (月)

ヴィクトリア&アルバート博物館

朝焼けがとても綺麗な月曜日のニューヨーク。ピンク色から茜色に移り変わる空がとても素敵でした。今日は段々と雲が増えてはくるようですが、1日晴れの予報。最高気温は22℃で、気持ち良い1日になりそうです。

今日は大統領候補による公開討論がTV放映される日なので、朝からその話題でもちきりです。ニューヨークの色々な場所で集まってディベートを見るイベントが開催されます。コメディー仕立てにして合間毎にコメディアンがコメントをするイベントや、入場料を取って特定の候補に収益を寄付してサポートするイベント等、色々です。会場に集まった人達の反応を見れて面白いかもしれませんね。私は用事があるのでリアルタイムでの視聴はできなそうですが、必ず目は通したいと考えています。

夫と今年こそ紅葉狩りに出掛けよう!と言っている所に、WEBマガジンの『Gothamist』がニューヨークから電車で行けるハイキングリストを記事にしています。結構色々あるんですね。
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さて、今回はロンドンで訪れた博物館『ヴィクトリア&アルバート博物館』(Victoria and Albert Museum)です。
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この博物館は、高校生の時にたまたま前を通り掛り何の知識もなく足を踏み入れた場所でした。私が高校生の時はまだWEBは一般的ではありませんでしたし、PCを持っている人も少ない時代。そのためイギリス・スコットランドに卒業旅行に行くからと前調べをできる訳でもありませんでしたし。アメリカのド田舎の寄宿学校に居たため近くに本屋もありませんでしたし。その頃はアマゾン等もなかったため、ガイドブックも持たず、何の知識も計画もなく訪れたのでした。

この博物館の何に惹かれて足を踏み入れたのか覚えていませんが、無料だったからでしょうか?それともその頃から応用美術が好きだったのでしょうか?あまり記憶がないのですが、とても静かで全然人に会わなかったという印象が残っています。暗くて、しーんとしている廊下に、豪華なドレスが並んでいる…というような。
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1人で館内を見て回って、19世紀に活躍したデザイナーのウィリアム・モリス(William Morris)氏の作品に出会ったのもこの博物館でした。美しく、色鮮やかなのにうるさくない草花を多用したデザインに心を奪われたのでした。

ずっと賃貸アパートに住んでいますし、実際に自分の住む部屋の壁紙をモリスの壁紙にする勇気はありませんが。たまに訪れて眺める分には、随分と贅沢な気分になって大好きです。もし、モリスの壁紙を用いたカフェがあったら通い詰めてしまうと思う位。
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シーンとした雰囲気とモリスの作品が忘れられず、今回再訪した訳ですが。記憶と全然違って館内はとても明るく、開放的。2001年にリモデル案が提出されたそうなので、館内の改装が行われたのでしょうか?外観は古めかしいのですが、中は吹き抜けや螺旋階段を多用して、抜け感があるモダンな感じの展示でした。

人もとても多く、特に1階はMoMAにいるかのよう。他の階でも人に会わないという事は無く、全体的にとても人気がある博物館といった印象でした。無料(£5の寄付が推奨されていますが、募金箱が置かれているだけで誰にもお金の事は言われません)だからでしょうか?兎に角、古美術・工芸・デザイン等を扱う博物館にこんなに人がいるなんて喜ばしいことです。
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館内の至る所に居る学芸員(職員?)の方に、「ウィリアム・モリスの作品が見たいんですが、展示されていますか?」と質問すると、「壁紙やタペストリーの展示がありますが、それでよろしいですか?」と確認した上で、「4階のイギリスのセクション。階段Gを登って直ぐの場所にあります。」と丁寧に教えてくださいました。

勿論、セルフサービスのカフェにも足を運び。ランチ代わりのスコーンとフラットホワイトを味わいながら、モリスの作品に身を浸すことができる『グリーン・ルーム』に陣取り、1人のランチタイムを満喫しました。
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私が『イギリスに行ったら絶対にスコーンを食べる!』と意気込んでいたのでスコーンを選んだだけで、サラダバーやサンドイッチ、パスタやイギリス料理のコーナーなど充実のセレクションで、値段も良心的でした。

中庭もカフェになっていて大人気でしたが、私の様に旅行で訪れているだけであれば、部屋毎に全く違う装飾がこれでもか!と施された豪華な室内で食べた方が雰囲気に浸れる気が個人的にはします。
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ショップも充実していて、展示されている芸術家・工芸家に関する本をはじめとして、絵葉書やマグネット、マグやスカーフ、アクセサリーや傘等の日用品までなんでも揃っています。私はモリスの絵葉書が買いたかったのですが、100枚入りしかなくて断念。他に必要な物もなかったので、旅の思い出にマグネットを買おうか迷った挙句止めて手ぶらでショップを後にしました。モリスっぽい植物柄のマグネットで素敵だったんですが。

隅から隅まで見たら1日過ごせそうな広い博物館。私は2時間弱でざっと興味があるセクションだけ駆け足で観ただけで、ドレス等全然足を踏み入れない場所も沢山ありました。イギリスを訪れる毎に行きたい博物館です。

Victoria and Albert Museum
Cromwell Road, London, SW7 2RL
開館時間等の詳細は博物館のHPにてご確認ください。

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