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2016年11月11日 (金)

大統領選2016

よく晴れて寒くなった木曜日のニューヨーク。昨日は1日しとしとと雨が降り続きましたが、今日は一転良い天気です。

大統領選が終わり、ニューヨークは騒然としています。昨日は各所で抗議デモが開催され、今日もいくばくかの混乱が予想されています。街中を歩いていたら、色んな道が混雑しているようでしたが、原因が解りませんでした。工事か、事故か、抗議デモか…。トランプタワー周辺とワシントンスクエアおよびユニオンスクエア周辺では抗議活動が予想されますので、お近くにお出かけの際はお気を付け下さい。

14丁目の6番街と7番街の間にある地下道に、人々が付箋で選挙戦後の気持ちを綴っては貼り付けているそうです。知っていたら見に行きたかったなぁと思います。
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さて、今回は火曜日の大統領選挙の徒然です。
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先ず、私は今かなり落ち込んでいます。自分でもびっくりする位の落ち込みようです。日本人なのに自分でも意味が分かりませんが、とにかく落ち込んでいます。朝早くからボランティアをしていたせいもありますが、昨日はとてもブログを書く気持ちになれませんでした。そして、それは現在も続いています。鬱を患っている方が仕事ができないという事が少し理解できた気がしました。本当に考えがあちこちに飛んで全然まとまらないんです。
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とはいえ全てをなげうつわけにもいかず、昨日も今日もボランティアに励んできましたが。どうにもこうにもブルーな気持ちから抜け出すことができずにいます。
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今回の選挙戦は、非常に特殊だった気がします。皆さん凄く感情的になっていましたし。選挙から一夜明けた水曜日の朝のラジオでは、ニューヨーカー達がラジオで泣きながら不安や失望、怒りを訴え。顔を会せれば、「How are you?」「terrible!」みたいな会話が交わされていました。何度も言いますが、ニューヨークは民主党の牙城なのです。
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だからと言って「トランプが勝つなんて!晴天の霹靂!」という訳でも、勿論ありませんでした。今回ほど「世論を二分した戦い」という言葉が似合う選挙戦もそうは無いのでは?と感じるほど、マンハッタンでも両者が拮抗していることが感じ取れました。

ボランティア先にもトランプ支持者が多くいましたし。ニューヨークのあちこちで共和党支持者を多く見掛けました。これは少なくとも4年前には無かった事です。
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選挙日当日、ロックフェラーセンターに設置された『デモクラシー・プラザ』を夕方ボランティアの後に冷やかしに行こうとしたのですが。4年前は余裕で入れたそのプラザに近づくことも困難で断念しました。たまたま私が訪れた時は、5番街のロックフェラーセンター近くが封鎖されていましたし。アベニュー・オブ・アメリカはトランプ陣営が本部を構えていたヒルトンホテルがあるブロックを中心に凄い人混み。とても分け入る元気がありませんでした。

フェイスブックは未だに選挙結果に対する嘆きと、嘆く人たちに対するトランプ支持者からの『結果を受け入れろ』非難の応酬が繰り広げられており。何人かはそれらすべてに疲れ果てて、「暫くフェイスブックから離れるねー」というコメントを残して距離を置いています。
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私はというと、火曜日は午後11時頃ほぼトランプ候補の勝利が確実な旨が伝えられ。あまりのショックと失望に午前3時まで全然寝付くことができませんでした。午前12時半にはウィーンで起き抜けに選挙結果を確認し衝撃を受けた友人から国際電話がかかってきました。クリントン候補勝利に楽観的な友達に「トランプ候補支持者はメディアが報道しているより多いよ!肌感覚では拮抗していると思う。安心できない」と言い続けたのは他でもない私自身なのに、それでもなお結果に衝撃を受けました。想像するのと、現実はやっぱり全然違うという事なのでしょう。
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昨日はボランティアに集まった人全員が寝不足で。怒っているような、信じられないような、失望しているような、恐れを抱いて不安になっているような、、色んな感情がごちゃ混ぜになってどうしていいか分からない状態で。選挙結果について、あーだ、こーだと話し続けていました。
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1人の女性は、「ブッシュやレーガンが勝った時なんかとは比べ物にならない!こんな気持ちになったのは、全人生でこれが3回目よ。1回目は、ケネディー大統領が暗殺された時。そして2回目は9・11。結果どうこうの騒ぎじゃないわ!」とまで言い切っていました。確かに、どちらが勝った負けた、民主党VS共和党レベルの話では語りつくせない選挙戦でした。

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フェイスブックのウォールは、「いつから女性蔑視、外国人排斥、異教徒排斥、性的趣向による差別が許される国になったんだ?」という訴えが並び。それらに対して、聖書の一節を引用したり、「これが世論だ!」と怒ったりというコメントが並び。またそれらに対して、「でもクリントン候補の方が国民投票では勝っていた!」という反論が並んだりとぐっちゃぐちゃ。
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明日から少しだけニューヨークを離れるのですが、今は非日常に身を置いて気を紛らわす事が出来ることを有難く感じています。ニュースを聞いていると、何故だか涙が出てきてしまいますし。精神的に不安定になっています。諦めるつもりはありませんし、自分なりの方法で戦い続けていこうとは思っています。できうる限り、友達も支えたい。ただ、今は少し休みたい。何も考えたくない。そんな現実逃避モードです。

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コメント

こんにちは。コメントをくださりありがとうございます。
今回の選挙戦は、なんだか分かりませんがダメージがありましたよね…。ヨーロッパ各国でも起こっている現象だと頭では理解してはいても、『でも、この人?!』みたいは気持ちが沸いてしまって。まだまだニューヨークはざわざわしていますし、私も正直いって元気一杯!という感じには戻れていません。今はブラックフライデーに向けての追い込みでボランティアが詰まっているので気が紛れるのがせめてもでしょうか…。なんて愚痴ってしまってごめんなさい。もう少し元気な返事が書きたくて少し待ってみたのですが、まだ少し時間が掛りそうです。
日本にもとても影響がある事ですし、あやさんもお気持ちが鎮まらないとは思いますが。そうですね、皆で力を合わせて乗り越えていきたいですね。
ありがとうございました。

こんにちは。お元気に過ごされてますか?
大統領戦、実は私も同じく、当確をテレビで見た時、体から血の気が引いて一瞬ふらりとしました。なんでかよくわからないし、言葉では言い表せませんが、この選挙戦の間の色々な報道から、今回大統領になる方への危機感が強く、全くの日本人で、アメリカのこともよくわかっていない自分が何でこんな風になるのかわかりませんでした。
アメリカの文化、歴史、人々の思想に日々触れられていらっしゃるので、ショックの大きさは計り知れませんね。。
どうぞ、気持ちが少しでも落ち着かれてますように。。
日本では、報道するマスコミからも動揺が見られましたが、その後は徐々に「彼は思ったよりまともだよ 」とみんな自分に言い聞かせているような報道、特集が増えたように感じます。
皆で乗り越えていきたいですね。

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