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2016年11月

2016年11月30日 (水)

コロンバスサークルの星形イルミネーション

朝から小雨模様の水曜日のニューヨーク。今日は1日中はっきりしない天気のようです。最高気温は15℃。昨日と同じように気温は暖かそう。

昨晩アラバマ州で竜巻が起こったとみられ、3人が死亡。小さな子供4人を含む複数の重軽傷者が出ているそうです。夜寝ていたら竜巻に巻き込まれてお亡くなりになるなんて怖いですね…。まだ注意報が出ているようなので、これ以上の被害が出ない事を祈ります。

在ニューヨーク日本国領事館から重ねて安全情報が送信されました。以下に添付致しますので、ご確認ください。

2016年11月29日
在留邦人の皆様
旅行中の皆様
         在ニューヨーク日本国総領事館

○オハイオ州コロンバス市内の「オハイオ州立大学」内で乗用車と刃物を用いた襲撃事件が発生し,約10名が負傷。学校,繁華街等を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察したら速やかにその場を離れるなど,安全確保に十分注意してください。

1 11月28日午前(現地時間),オハイオ州コロンバス市の「オハイオ州立大学」内において,犯人(1名)が車両を用いて歩行者を跳ねた後,車外に出て刃物で無差別に襲撃する事件が発生しました。その後,同大学警察により犯人は射殺されましたが,約10名が負傷しました。現在のところ,犯行の動機など詳細は明らかになっていませんが,一部の報道ではISILの影響を受けたテロの可能性もあるとして,関係当局が捜査中であるとも報じられています。
 また,本件との関連性は不明ですが,イスラム過激派組織の発行する機関誌では,不特定多数の群衆を狙った,車両や刃物を用いたテロの実行を呼びかける記述も見られます。

2 外務省では,これまでにも累次に亘り,テロの脅威に対する海外安全情報を発出していますが,今回の事件を受け,11月29日,以下の海外安全情報(スポット情報)を発出しました。
※外務省海外安全ホームページ
 海外安全情報(スポット情報)「米国:オハイオ州コロンバス市内の大学における襲撃事件の発生に伴う注意喚起」
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcspotinfo_2016C320.html
皆様におかれては,この海外安全情報でも注意を促しているとおり,テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう報道や国土安全保障省のテロ関連情報サイト等に注意を払いつつ,最新情報の入手に努めるとともに,出入り自由な大学のキャンパス,繁華街等を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察したら速やかにその場を離れるなど,安全確保に十分注意してください。

3 海外渡航や在留の際に,緊急事態が発生した場合には,当館や外務省から随時情報を提供いたします。その際,在留届や外務省海外旅行登録「たびレジ」に連絡先や電話番号,電子メールアドレスが正確に登録されている必要があります。転居,電話番号や電子メールアドレスの変更が発生した場合には,必ず最新の情報に変更するよう励行願います。また,当館管轄地内の在留邦人の皆様が休暇等で管轄地外を旅行される際には,必ず「たびレジ」に登録してください。
※「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

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■本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
■在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222 FAX:(212)319-6357
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さて、今回はホリデーシーズン恒例のコロンバスサークルにあるタイムワーナーセンター(Time Warner Center)に登場した星形のイルミネーション『Holiday Under the Stars』です。
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コロンバスサークルは、セントラルパークの南西の角に位置しています。その広場に面したタイムワーナーセンターは、地下にオーガニック製品を販売する高級スーパー『ホールフーズ』がありますし、3階迄がショッピングセンター/レストラン街になっているので利用する方も多いのではないでしょうか。我々はセントラルパーク散策の際にトイレを借りる為に頻繁に立ち寄ります(アメリカにしてはトイレが綺麗です)。
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またコロンバスサークルでは、2016年11月29日(火)~12月24日(土)までホリデーマーケットも開催されているので、ホリデー気分を味わいに足を運ぶにはピッタリ。
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そんなタイムワーナーセンターには、ホリデーシーズンになると決まって登場する巨大星形のイルミネーションがあります。毎年同じなので、個人的にはこのイルミネーションを楽しみにしています。アヴェニュー・オブ・アメリカのイルミネーションやロックフェラーセンターと同じで、毎年恒例ってなんだか良いんですよね。ホリデー気分が高まります。
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2階や3階に上ると、イルミネーションと目線が同じになって楽しく。また借景のセントラルパークの緑やコロンバスサークルのホリデーマーケット、夜景も眺められます。
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月曜日の午後5時からブロードウェーのショーが楽しめる無料イベントも行われています。
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2016年11月29日 (火)

フラットアイアンのリラックススペース

今にも降り出しそうな火曜日のニューヨーク。今日は午後から強い雨、所によっては雷雨になるようです。最高気温は16℃と寒さは少し和らぐ予報ですが、濡れて風邪などひかれませんように。

今年はブラックフライデーにネットで買い物をした人が、実際に店舗に足を運んだ人を上回ったそうです。それであの人混みだなんて、ネット前のブラックフライデーはどんな混雑だったんでしょう。SoHoに新しくできたナイキの周りに大行列ができて、近隣住民が迷惑を被っているようですし。Supremeのあるブロックも人がぐるーっと取り囲んでいました。この調子で、今日のギビングチューズデーも寄付が沢山集まると良いですね。

在ニューヨーク日本国領事館から安全に関する注意喚起のE-mailが再度送られてきました。以下に添付致しますので、ご確認を。

2016年11月28日
在留邦人の皆様
旅行中の皆様
        在ニューヨーク日本国総領事館

○11月末から,クリスマスや年末年始に向けて行われるイベント,野外マーケットなどの不特定多数の人が集まる場所はテロ等の標的となることが懸念されるため,不測の事態に巻き込まれることのないよう注意してください。

1 欧米では,クリスマスや年末年始に向けて,各地でイベント,野外マーケット等が行われ,多数の人が集まることが予想されます。米国務省においては,11月21日付で欧州全域に対し,テロの危険が高まっているとして,同期間中のイベントや野外マーケットでは十分注意するよう注意喚起を発出しています。

2 外務省では,上記の情勢を受けて,11月25日,以下の海外安全情報(広域情報)を発出しました。
※海外安全情報(広域情報)
http://www.anzen.mofa.go.jp/info/pcwideareaspecificinfo_2016C319.html

3 当館では,これまでも当館管轄地内で開催された大規模イベント(ニューヨークシティーマラソンやサンクスギビングディパレード等)の際には,テロに対する注意を呼びかけておりますが,在留邦人及び旅行者の皆様におかれましては,引き続き外務省が発出する海外安全情報及び報道等により,最新の治安情勢等の関連情報の入手に努めるとともに,日頃から危機管理意識を持つよう努めてください。また,万一の状況に備え,家族,友人,職場等との連絡手段を改めて確認してください。

4 海外渡航や在留の際に,緊急事態が発生した場合には,当館や外務省から随時情報を提供いたします。その際,在留届や外務省海外旅行登録「たびレジ」に連絡先や電話番号,電子メールアドレスが正確に登録されている必要があります。転居,電話番号や電子メールアドレスの変更が発生した場合には,必ず最新の情報に変更するよう励行願います。また,当館管轄地内の在留邦人の皆様が休暇等で管轄地外を旅行される際には,必ず「たびレジ」に登録してください。
※「たびレジ」
https://www.ezairyu.mofa.go.jp/tabireg/

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■本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
 http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
■在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222 FAX:(212)319-6357
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さて、今回は毎年ホリデーシーズンにフラットアイアン前の広場に登場するアートインスタレーションのご紹介です。
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毎年行われるコンペティションの今年の勝者は『LOT』というニューヨークとギリシャにオフィスを構える建築家/デザイン集団。インスタレーションのタイトルは『Flatiron Sky-Line』です。
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大きな電飾のアーチの柱にはハンモックが取り付けられ、ビジターが自由に寛げるラウンジみたいな空間になっています。ハンモックに寝転がれば、フラットアイアンをはじめとする周りのビル(スカイライン)を楽しむ事ができ、面白いインタラクティブアートです。
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実際に家族で寝転んだりして写真を撮っている人が沢山いました。近くには携帯電話等を充電できるコンセントも用意され、なかなか便利そうなラウンジ風になっていました。
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夜訪れたら大きなアーチが白く発光して、また違った表情を楽しめる事でしょう。2017年1月2日まで展示されています。

2016年11月28日 (月)

タイムズスクエアのパブリックアート

快晴のサイバーマンデー(Cyber Monday)を迎えたニューヨーク。今日は1日晴れて、最高気温は11℃の予報。明日から2日間は暖かくなるものの雨の予報ですので、用事は今日中に済ませておいた方が良さそうです。

今朝のラジオもカストロ前議長が他界したニュースでもちきりです。他にはトランプ次期大統領が「大量の不正投票が行われた為にクリントン候補が一般票で勝ったという事になっている」と主張した事が大きなニュースになっています。相変わらず証拠はない発言らしく、いい加減にしてほしいです。

昨日は1年で最も旅行者/移動する人が多い日と言われていた訳ですが、今年は例年に比べフライトの遅延等が少なく、移動がスムーズだったのだとか。自称イスラム国のテロ予告等があって、ニューヨークへの旅行を取りやめた人が多かったのでしょうか?それとも大統領選で仲違いして今年は感謝祭で集まるのを止めた人が多かったとか…?まぁ、ただ単に航空会社が対策を打ったのかもしれませんが。

金曜日はブラックフライデー。土曜日はスモールビジネス・サタデー、と週末はずっと大セールが続き買い物を楽しんだ人も多かったと思いますが。本日はネット販売の大セール日であるサイバーマンデーです。でも、明日はギビング・チューズデー(GivingTuesday)という、寄付の日。本来であればホリデーシーズンはチャリティー色が強い時期な訳ですから、寄付をするにはぴったり。少しだけお互いを助け合うためにもお金をとっておきたいものです。

昨日は風邪気味だったので、ブログを書く元気が出ませんでした。喉の痛みやら頭痛やらでよく眠れなかった代わりに午前9時まで寝過ごしてしまい。その後家事を済ませたり、夫と少しだけ散歩したりしたら、もうぐったりでした。今日も体調が悪いので、ボランティアどうしようかな…と悩んでいます。
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さて、今回は2016年11月21日まで約1か月の間タイムズスクエアに展示されていたパブリックアートのご紹介です。
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ボストン旅行の備忘録を書いていたので、展示中にご紹介することができませんでしたが。先日までタイムズスクエアに万華鏡のような面白いパブリックアートがありました。
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タイトルは『The Beginning of the End』。アーティストは、キューバ人のRachel Valdés Camejo氏。
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写真を撮影した日は大雨でアートへの進入が禁止されていましたが、通常はアートの中に入って映り込むタイムズスクエアの電飾と一緒に自分の虚像を眺めたり、写真を撮ったりできるインターラクティブなアート作品でした。
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設置されたロケーションにピッタリです。
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2016年11月26日 (土)

ポストイット・セラピーの壁

段々と霧が晴れてきた土曜日のニューヨーク。今日は晴れ時々曇りの予報。最高気温は11℃と今日もこの時期にしては暖かい1日になりそうです。

キューバのカストロ前議長が他界したことが大きなニュースになっています。90歳だったんですね。ずっと国交がなかったキューバですが、最近はニューヨークからの直行便も運航されていて観光で訪れる事ができます。興味があるんですよね…。

昨日からホリデーシーズンに合わせて、MTAが昔の地下鉄やバス車両を走らせています。42丁目のクロスタウンバスとかがビンテージ車両になっているそう。鉄っちゃん達はカメラ持参で撮影に出掛けると良さそうですね。

ブラックフライデーの昨日は凄い人出でした。友達とランチしてお喋りを楽しみ、その後ショッピングという人も多かったようで、話に夢中で全然通してくれないので。仕方なく手でトントンと叩いて気付いてもらったり…。ボランティアに着くまでに疲れてしまいました。そんなこと言いつつ、本を$7でちゃっかりゲットしてきましたが。
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さて、今回は2016年大統領選挙の後、人々の鬱憤を晴らすセラピーとして始まった地下鉄にあるポストイットの壁のご紹介です。
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今回の大統領選は、いつになく感情的になった人が多く、また稀に見る後味の悪い選挙戦だった印象があります。まさしく国を二分しての戦いだった上に、善悪、価値観のぶつかり合いが凄かった。政策論争ではなかったのが、結果が出た後もしこりを残したのだと思います。
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民主党の牙城であり、アメリカ各地から偏見やいじめから逃げてきた人が多く、また外国人・外国出身のアメリカ永住権保持者・外国生まれでアメリカ国籍を取得した人が多いニューヨークは選挙後の動揺が大きく。怒りや失望、悲しみや混乱、不安や悲観が渦巻いているようでした。
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実際選挙の翌日会った女性は、7歳から国連で働くお母様と一緒にアメリカで暮らし始め。自分はアラビア語も話せるし、アメリカ国籍を得るために結婚をして問題ないものの、17歳の妹さんは3歳からアメリカで暮らしているので英語しか話せず、まだ結婚をしていないのでエジプト国籍のままで。家族がイスラム教徒なので、追い出されるのではないかと泣いていたという話を聞きました。そんな人達が、ゴロゴロしている訳です。
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そんな負の感情が渦巻く中、とあるアーティストが14丁目/ユニオンスクエア駅の通路で、大量のポストイットとペンを配り、人々に自分の正直な気持ちを書いて壁に貼り付けるように促し。これが瞬く間に広まって、壁はあっという間にポストイットで覆われました。
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それが翌日早速ニュースになり。沢山の人がその壁を訪れ、ポストイットを追加していったので、今では通路はポストイットだらけになっています。先日はアンドリュー・クオモ州知事もポストイットを追加。
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MTAの責任者は、「人々の感情のはけ口が必要だろうし、害は無いと思うので、まだ暫くは撤去せずそのままにします。いつかは元に戻さなければなりませんが」とコメント。現在でも多くのメッセージが貼られています。
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先週に探しに行った際には、ネットに「14丁目と6番街の駅」と記載されていたのを信じてしまい見つけられませんでした。後日ボランティアを梯子した際に乗り換えた14丁目/ユニオンスクエア駅で偶然発見。14丁目/ユニオンスクエア駅の地下鉄④、⑤、⑥ホームとLラインホームを結ぶ通路にあります。
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ポジティブなメッセージも多く、個人的には元気づけられました。ニューヨーカーの気持ちを知るのにも、パワーを貰うのにも良い壁なので、地下鉄を利用される際には少し時間を取って眺めに行かれてはいかがでしょうか。

2016年11月25日 (金)

アムトラック車窓の旅

感謝祭のパレードは何事もなく終わった金曜日のニューヨーク。まだ日が昇っていないのでよくわかりませんが、予報では午前中は曇り。夕方以降はにわか雨が降るようです。最高気温は12℃。今日も少し寒さが和らぎそうですが、冷たい雨で風邪などひかないよう気を付けたいと思います。
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メイシーズのサンクスギビングパレードは無事終わったものの、今日は大セールのブラックフライデー。昨晩メイシーズとJCペニーのあるブロードウェイ界隈を通ったら、既に黒山の人だかりになっていました。会社がお休みの人も多く、沢山の人がショッピングやホリデーウィンドーを見に繰り出すことが予想される金曜日。今週末が終わる迄は、ニューヨーク市警による警戒レベルも上げられたままになるそうです。テロに巻き込まれないよう、できる範囲で注意したいですね。

昨晩、サンクスギビングディナーを食べにイタリアンレストランに出掛けました。感謝祭当日はお休みするレストランが多い中営業していたせいか、毎年そのレストランで食事をするのが習わしのご家族や友達の集まりが多いのか、満員御礼でお子さんも多く賑やかでした。そしてイタリアンレストランなのに七面鳥がメニューにあり、沢山の人が注文していて思いがけず感謝祭の雰囲気を味わうことができました(我々は七面鳥は選びませんでしたが)。
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エンパイアステイトビルもターキー(七面鳥)色。

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さて、長らくボストン旅行の備忘録にお付き合いくださりありがとうございました。今回が最後となります。大好きなニューヨークとボストン間を結ぶ電車、アムトラックの車窓のご紹介です。
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ニューヨークとボストンを移動するには3つの移動手段があります。飛行機、電車そしてバス。飛行機は$100前後でチケットが購入できますが、ニューヨークの空港がアクセスが良くないので結局時間が掛る、丁度良い時間のフライトは少なく高い、空港までの往復の料金を入れると高くなる、等のデメリットが。
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バスは片道$30前後(激安バスならば$10代で購入できることも)で電車に+30分位で移動が可能。ですが、渋滞にはまると大幅に遅れる可能性がある、約4時間狭いシートで身動きがとれない、等のデメリットが。時間が読めないのは、移動日当日にミーティングが入っている夫にとっては大きなマイナスになります。
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最後の電車は、アセラエクスプレスという特急電車で、しかも便利な時間帯を選ぶと往復で$300以上します(私が個人的に旅行した際は+30分位の特急ではない便にして往復$200以下でした)。が、時間が読みやすいので出張で利用するには安心。駅も街の中心にあるので、移動も楽。しかも旅行中割と広い席で快適に過ごせますし、動き回れます。
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そんな訳で、夫の出張にくっついてボストンに移動する際にはアムトラックのアセラエクスプレスの旅となります。その電車の旅で私が楽しみにしているのが車窓。ニューヨーク-ボストン間は車窓の風景が非常に綺麗なのです。
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今回は写真で見ると変わり映えがしなくて単調、しかも上手に撮れないので良さがあまり伝わりませんが…。自己満足で車窓の風景をお届けします。ボストンからニューヨークへの復路です。前回に比べると日暮れが早いので、その変化もお楽しみください。
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のんびり感謝祭

本日は感謝祭(Thanksgiving Day)。国定休日なのでお休みしているお店も多く、ニューヨークの街もいつもに比べて静かです。
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夫の勤める会社も昨日は半日出社。感謝祭の本日と中日の明日はお休みと4.5連休です。アメリカはお正月は1月1日しか休暇ではないので、サンクスギビングが日本でいうお正月みたいな感じなのだと思います。

昨日は実家や親戚の家に移動する人々で、街中がざわざわしている感じでした。普段は普通の道路である場所に、簡易バス停が登場し。それらのバス停に向かって足早に移動する、大きな荷物を引きずる人達の波があちこちにできていました。
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また、感謝祭が終わると正式にホリデーシーズンに突入するので。感謝祭の夜からクリスマスツリーを買いに来る人たちを見込んで、道端にクリスマスツリー屋さんを建てつけている姿を沢山見掛けました。もうそんな時期なんだなー、とツリー屋さんを見ると感じます。

とは言え、結局夫は昨日も1日普通に仕事をし。感謝祭明けの金曜日に全米規模で行われる大セールであるブラック・フライデー(Black Friday)にボランティア先のお店も知らん顔はできないため、私も今週は大忙し。昨日もコーヒー一杯で夕方まで働き、クラクラと眩暈が酷いので理由を考えてやっと朝から何も食べてないことに気付く始末。
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夜2人ともぐったりと帰宅し、とても料理する元気を振り絞れなかったので、言い訳程度に感謝祭っぽさを出そうと七面鳥のサンドイッチで夕食を済ませる体たらくでした。デザートは、既に閉店しているお店が多かった感謝祭前日の夜に、頑張ってクラウドおじちゃん(と私が勝手に思っている)が営業していた『Patisserie Claude』のタルトを帰り道に調達。こちらも形ばかりのサンクスギビング。でも、おじさんのタルトはいつにも増して新鮮で美味しく、満足です。

本日は疲れを除くべくのんびりしようと思っていたのに、夫は仕事が気になり過ぎて、私はブラックフライデーの興奮が影響したのか、2人とも熟睡できず。結局諦めて朝7時から起き出す羽目に。
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朝からブルーベリーのマフィンを焼いて簡単に朝食を済ませ。約3時間静かな街を散歩してきました。お昼過ぎには、パレードを終えたメイシーズの山車が次々と移動し。交通規制に阻まれた車が大渋滞。凄い有様になっていました。

今日はこれから、グタグタと家事を済ませて。夕方から軽くサンクスギビングディナーに出掛けるつもりです。とは言っても、感謝祭の定番料理である七面鳥(turkey)が我々は別に好物ではないので、イタリアンに予約してあるのですが…。
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散歩の途中の休憩では、サンクスギビングの定番デザートの1つピーカンパイを。サンクスギビングといったら、アップルパイかパンプキンパイかピーカンパイという印象。

2016年11月23日 (水)

ボストンでの食事

薄曇りの水曜日のニューヨーク。今日は1日晴れる予報ですが、明日から曇りのち雨の予報になっています。明日は感謝祭(Thanksgiving Day)で閉店するお店も多いですので、済ませられる用事は今日中に済ませておいた方が良さそうです。本日の最高気温は8℃。金曜日は少しだけ寒さが和らぐ予報ですが、どうでしょうか…。今日も温かくしてお出掛けください。

金曜日の全米挙げての大セール日であるブラックフライデーに向けて、現在ボランティアが大忙しです。今日中に商品を並べた写真を撮影して、明日閉店している間にお客さんに見てもらうということで。今日は朝から準備して午後から商品の飾りつけに精を出すことになります。そして金曜日は決戦!という訳です。このブラックフライデーを悪い風習だと思うニューヨーカーは少なくなく、今年も『ブラックフライデーは家族や友達と外で過ごそう!』という運動が起こっています。ハイラインも参画していて、『Opt out!』と呼びかけています。

感謝祭は1年で一番交通機関が混雑するそうです。それだけ家族や友達と過ごす為に移動する人が多いという事でしょう。クリスマスはクリスチャンでなければ祝いませんが、感謝祭は宗教が関係ないからでしょうか。今日から休みをとっている人も多いのか、なんだかニューヨークの街が静かな気がします。昨日はベーカリーにグラノラを買いに行ったら、ホールのパンプキンパイやピーカンパイを買い求める人で混雑していました。有名なベーカリーのお菓子を手土産に移動するのかな?なんて微笑ましく眺めました。ラジオでは、今年の感謝祭を家族や親族と揉めずに過ごす方法を伝授していました。大統領選挙戦の影響がこんなところまで…。

まだボストン出張/旅行疲れが抜けない我々は、ボランティアに精を出す他は家で大人しくする予定です。
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さて、今回はボストン旅行でした食事の備忘録です。

中華街の中華料理レストラン『Peach Farm』
今まで沢山ボストンを訪れたのに、中華街をきちんと訪れたことが無いことに気付き。今回滞在したホテルが中華街から近かった事もあり、初めて中華街で夕食を食べました。
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中華街には沢山レストランがありましたが、変に寿司とかとフュージョンしていない純粋な中華料理屋さんで、落ち着けそうな場所…ということで『小桃園』と書かれていたレストランに入りました。
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ニューヨークでは、タイ料理ばかり訪れて中華料理屋さんに入ること自体がとても久しぶりで。無料でお茶が出てくるのが寒い時期にはとても有難かったり。ぶっきらぼうで、返事もないので理解して貰えてるのかも分からない、アメリカではありえない接客も懐かしい気がしました。
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私は夕方食べたボストンクリームパイのせいでお腹が一杯で。スープを半分位飲んだら、もう食べられず。結局、2品頼んだおかずは殆ど持ち帰りました。が、このレストランは中華と謳っていますが、台湾料理じゃないかな?と個人的には思っています。台湾料理っぽい味がします。
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豆苗の炒め物を頼んだのに(多分)空芯菜の炒め物が出てきたりとか。食事が終わって、残りをテイクアウトしたい旨を伝えても、請求書が出てきて全然詰められた残り物が出てこないので。ウェイターさんに「残り物を持って帰りたいと伝えて、出てくるのを待ってるんですが?」と重ねて伝えても、うんともすんとも言われず。不安に思いながら待っていたら結果的には黙ってどん!とテーブルに置かれました。
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店を出る際にも「Thank you」も何も言いませんし。接客という意味では本当に悪いです。が、最低限の事はしてくれますので、中華街はこんなものだという気軽なスタンスで入店するしかありません。

食事はどれもとても美味しく、値段もリーズナブルでした。現金で支払ったので忘れてしまいましたが…。テイクアウトした料理で朝食を済ませることができて、そういう意味でもコスト削減できました。

Peach Farm

4 Tyler St

Boston, MA 02111
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

ベトナム料理のファーストフードカフェ『SA PA』
ダウンタウンクロッシング駅の近くにあるベトナム料理をパパッと手軽に楽しめるカフェです。チャイナタウンにも近く、他にもフォーが食べられるお店が結構あるようでしたが。我々はボストンに到着したばかりで、夫のミーティングに合わせて手早くランチを済ませたかったのと、西洋のカフェっぽい気軽な内装が入店しやすかったので、通り掛かったこの店に入りました。
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ファーストフード店らしく、選べるメニューには限りがあります。基本的にはフォーかボウルかバンミーかサラダの中から選ぶのだったと思います。最初の店員さんに何を選んだかを告げたら列を下り、次の店員さんに上に乗せる具材の選択を告げ、最後にレジスターでドリンクの要否等を告げれば、会計を済ませている間に食事が届きます。

味はファーストフードと考えれば美味しい感じです。なんとなくぼんやりとした味付けなのですが、ファーストフードの割には健康的ですし。ハンバーガーやピザを食べる事と比べたら、美味しいと感じました。
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でもレビューを読んでみると、どうやらボウルを選択して、下の具材を麺にした方が美味しかったみたいですね。確かに店内でもボウルを頼んでいる人の方が多かったです。

店内はあまり落ち着きませんが、ファーストフード店だと考えれば抜群の居心地といっても過言ではないかも。注文から食べ終わりまで30分掛りませんでしたし。1人$10以下で済むので、手早く済ませたい時には便利でした。

SA PA

92 Bedford St

Boston, MA 02111
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

アジアンフュージョン・カジュアルレストラン『Bon Me』
元々はフードトラックから人気を博して路面店になったらしいアジアンフュージョン料理店。ファーストフード店でベトナム料理を基本とした料理が楽しめます。選択肢はバンミー、ライスボウル、サラダ、ヌードルサラダから選ぶので、Sa Paと同じようなコンセプトです。
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ただ我々が訪れたボストンは、秋にしては寒く。温かいものを食べたかったのですが、このお店を通り掛った際に「ラーメンあります!」という張り紙があるのに目を付けていたのです。これは路面店のスペシャルメニューみたいです。
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ファーストフード店らしく温かいドリンクはないということだったので、仕方なくタイアイスティーとベトナム風アイスコーヒーを注文。でも店員さんによるともう少し寒くなったらホットドリンクも登場するとの事でした。
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2人ともポークラーメンを注文。まったく期待していなかったのですが、これが予想に反して結構おいしかったです。スープはあっさり目でしたが、焼豚や卵でこくがでていて。日本のラーメンとは別物ですが、これはこれで美味しかったです。

値段はドリンク込みで2人で$30切る位(TAXとカウンターで入れるチップ込)だったと思います。

Bon Me

313 Congress St

Boston, MA 02210
営業時間や多店舗情報、メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

アメリカ風創作寿司『Fuji at Ink Block』
最終日は出発まで時間がないし、のんびりと贅沢ランチを楽しもう!ということになり。選んだのがアメリカ風創作寿司が食べられる、新しく開発された地域にあるお店『Fuji at Ink Block』でした。
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このお店は夜のお店らしく、ブランチに訪れたら凄く空いていてほぼ貸切状態。その分ウェイターさんがフレンドリーに丁寧な接客をしてくださったので、気持ち良く食事を楽しむ事ができました。
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マサチューセッツには店舗がいくつかあるらしいのですが、ニューヨークには出店していないそう。でも、ニューヨークにある『Haru』とかにコンセプトが近い気がしました。お洒落なバーみたいな店内で、創作寿司を中心としたアレンジされた和食が食べられる、みたいな。
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ドリンクのセレクションも充実していますが、特にお酒に強いという感じでもないかな?最初に「つかぬ事を伺いますが、ハマチ、サーモン、まぐろから選ぶんだったらどれが一番お好きですか?」と聞かれ。雑談なのかな?と軽い気持ちで「ハマチです」と答えたら、お通しとして無料でハマチのカルパッチョが出てきました。ちょっとしたことですが、得した気分。
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お寿司は完璧にアメリカ風、なのですがきちんと握られていて美味しかったです。私はまだ体調がイマイチだったのでベジタリアン寿司セットを注文しました。そもそも生ものが凄く得意じゃないですし、日本のきちんとした寿司をよく知らないので、結構アメリカの邪道なお寿司が大好きな私は大満足しました。夫は「ネタが新鮮」と合格を出していました。
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季節限定だという常陸野ネストビールの塩梅エールが食事との相性が良くて美味しかったですし。夫の試したプロテイン入りという無駄にマッチョなビールも面白かったです。
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店内はスパークリングクリーンという言葉がぴったりな綺麗さでしたし、トイレも清潔で使いやすく。ウェイターさんと世間話をしたりもして、食事を満喫できたという意味で好印象が残っています。
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ビール×2、お寿司×2で、$72.50(チップ+TAX込)とランチにしては随分と贅沢をしました。ボストンでした食事でダントツで一番高かったですが、満足度も高かったです。

Fuji at Ink Block

352 Harrison Ave

Ste B

Boston, MA 02118
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年11月22日 (火)

ボストン&ケンブリッジのパブリック/ストリートアート

雲が多いものの、段々と青空が出てきた火曜日のニューヨーク。今日も強風に注意が必要との事。今日の最高気温も7℃ですので、寒さと強風対策をしてお出掛けください。

強風が続いているので、ニューヨーク周辺の空港に発着する飛行機に遅れやキャンセルが相次いでいますが。本日は加えてルフトハンザがパイロットのストライキにより、多くのフライトをキャンセルすることが発表されました。本日移動するご予定の方は、こまめにチェックをした方が良さそうです。

話題のミュージカル『ハミルトン』に副大統領に選出されたペンス氏が観客からブーイングを受けたことに対し、只でさえ相次ぐ抗議活動でイライラしているトランプ大統領支持者がぷつんと切れてしまったらしく。今ハミルトンボイコット運動を繰り広げています(我々にとったら嬉しい限りですが…宝くじトライし続けてるんですが、全然当たらないんですよねぇ…)。それに対抗して、「ハミルトンの役者が言った『We, sir — we — are the diverse America who are alarmed and anxious that your new administration will not protect us, our planet, our children, our parents, or defend us and uphold our inalienable rights.  We truly hope that this show has inspired you to uphold our American values and to work on behalf of all of us.』という言葉に賛成の人は、このホリデーシーズンにハミルトンのギフトを贈ろう!」という運動も起こっています。このスピーチのどこが失礼なのでしょうか?尤もな、素晴らしいスピーチだと感じますが。

福島で地震が起きたそうですね。今朝ラジオを聞いていたら大きく取り上げられていました。負傷者も出ているのだとか。余震が治まり、二次災害が起こらないよう祈ります。
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さて、今回はボストンとケンブリッジで見掛けたパブリックアートやストリートアートのご紹介です。
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作者やタイトルが見つけられませんでしたが、ボストンのチルドレン・ミュージアム(Boston Children’s Museum)の前にあった大きな石のアート。子供達が周りで鬼ごっこをして遊んでいました。

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牛乳瓶みたいな形をした屋台だと思っていたら、これもパブリックアートなのだそう。実際にスナックの屋台として使われているそうですが、最初はArthur Gagner氏によって1934年からアイスクリームの屋台として郊外の道沿いで使われていた物を、この場所に1977年に移築したとの事。

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以前もご紹介したSOS (Safety Orange Swimmers)とshimmer』。

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このアートの作者とタイトルは分かりませんでしたが、中華街のゲート前にあります。

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中華街のゲートもパブルックアートと認定されています。1982年に建造されました。

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中華街にあったストリートアート。

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中華街の門の前にある広場から繋がる緑道に設置されたアート。申年に因んで、Don Kennell氏の『Monkey See』。

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その緑道にはこんなアートも。

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ケンブリッジのベジタリアンレストラン『Life Alive』の前の信号は、プライド色になっていました。

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セントラルスクエアの近くにあった小道。マサチューセッツアヴェニュー沿いにあり、観光客と思しき人々が写真を撮っていたので有名なのかもしれませんが、名前を割り出せませんでした。天井はステンドグラス、両側の壁にはグラフィティ。

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MIT博物館の近くには沢山のストリートアート(パブリックアートかもしれませんが)。

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ボストンのダウンタウンクロッシング駅前にあったホリデーライト。

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ボストンのパブリックガーデンにあるカモの親子『Duckling Sculpture』。1987年からあり、ボストンのシンボルの1つともなった有名な彫像です。

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情報が見つからないので、ストリートアートでしょうか?特定民族(プエルトリコ?)の権利に関する政治的メッセージが込められていそうな絵です。

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ダウンタウンにあった駐車場にずらりと並べられた絵。本の背表紙と著者の肖像?

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Dewey Squareにある巨大壁画。定期的に変更されますが、現在は『Spaces of Hope』というタイトルの壁画が描かれており、とても評判が良いようです。アーティストはイラン人のMehdi Ghadyanloo氏。

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サウスステーションの近くには、パブリックアートが配置された芝生の広場を縫うように歩く緑道があります。

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2016年11月21日 (月)

ボストンの秋景色

朝から曇っている月曜日のニューヨーク。今日も夜10時まで強風注意報が出ていますので、お出かけの際はお気を付け下さい。最高気温は7℃と昨日に引き続き寒くなる予報です。昨日は真冬の寒さで、帽子&コートで完全防寒したものの手袋をしなかったら辛いくらいでした。

週末に女性の権利を訴えてオレゴン州で抗議デモが行われ、友人や知人が参加していました。ニューヨークでも、ブルックリンのナチスのシンボルが落書きされていた公園で抗議デモが行われ。セミヌードの女性が5番街をトランプタワーまで練り歩き。トランプの政策に抗議するマラソン大会まで開催されたとの事。トランプ次期大統領の政策や重要ポストに就く人事が明確にならないので、抗議デモも収まる気配がありません。

改めて日本国外務省から、感謝祭当日・メイシーズの感謝祭パレードだけでなく、その前後にテロが起きる可能性がある為注意するよう呼びかけられていました。必要以上に委縮するのも良くありませんが、気を付けて安全な休日を楽しみたいと思います。何事も起こりませんように。
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さて、今回はボストンの街角風景のご紹介です。
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珍しく高いホテルに泊まったら、ボストンコモンやビーコンヒル、チャールズリバーが見える見晴らしの良い部屋でした(夫の出張が急遽決定したので、安いホテルは満室でした)。ボストンは高層ビルが少ないですね。
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考えてみれば、ボストンを秋に訪れるのは初めてかも?学生時代は学期の真っ最中ですし。

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ボストンコモン(Boston Common)に足を運ぶと、綺麗な紅葉が。

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パブリックガーデン(Boston Public Garden)は紅葉が少な目。

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橋を渡ると紅葉が見渡せます。この日は快晴でした。

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ボストンは大統領選の名残が見られませんでした。有名なカモの親子がアメリカ国旗色の白、赤、青のリボンを首に巻いていたこと位でしょうか。

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大好きなビーコンヒル周辺も散歩しました。

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ボストンで一番有名な通りであるAcorn Streetは、日曜日の朝でも写真を撮る人が。ホリデーカードの写真を撮る季節ですね。

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住人の車が停まっているのが残念。

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ビーコンヒルでは、手入れが行き届いた窓際の花壇や…

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玄関の飾りつけや…

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街路樹で季節が感じられました。

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中央分離帯が公園の様になっています。

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地下駐車場入り口の広場も綺麗に紅葉していました。

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ボストンでカフェ

雲は残っているものの、昨晩の強い雨は止んでいる日曜日のニューヨーク。ニューヨーク市から強風と、強風が原因で起こる停電に注意を促すお知らせが届いていました。電線がある地域にお住みの方は停電に備えてスマートフォンを充電したりと準備をし、歩く際には切れた電線に注意するようにとの事。今日は雲が多い1日になるようですが、午後6時以降雨が降る可能性があるだけで、日中は濡れはしない予報です。最高気温は8℃までしか上がらないみたいなので、強風と寒さに備えて万全の格好で出掛けようと思います。

先日もここに書きましたが、自称イスラム国がメイシーズの感謝祭パレードでテロを行う予告をしている件に関し、在ニューヨーク日本国領事館から注意喚起のE-mailが届きましたので、以下に添付します。何も起こらないことを祈るばかりです。

○ イスラム過激派組織「ISIL(イラクとレバントのイスラム国)」は,同組織発行の雑誌の中で,11月24日にニューヨーク・マンハッタンで開催されるメーシーズ・サンクスギヴィング・デイ・パレード(Macy's Thanksgiving Day Parade)が「絶好の標的」であるとテロを扇動する主張を行いました。不測の事態に巻き込まれないよう最新の関連情報の入手に努めてください。

2016年11月18日
在ニューヨーク日本国総領事館

在留邦人及び旅行者の皆さま

1 イスラム過激派組織「ISIL(イラクとレバントのイスラム国)」は,同組織が発行している宣伝用の英語雑誌の中で,本年7月にフランスのニースで発生したトラック突入事件と同様の車両を使用したテロ攻撃の特集を組み,11月24日にニューヨークのマンハッタンで開催されるメーシーズ・サンクスギヴィング・ディ・パレード(Macy's Thanksgiving Day Parade)が「格好の標的」であると同パレードへの攻撃を扇動する主張を行っています。

2 当地報道によると,ニューヨーク市警(NYPD)担当者は上記を受けて同パレードの警備強化を計画しており,すでに予防措置を実施していると発言しています。

3 外務省では,上記の情勢を受け,11月18日,以下の海外安全情報(スポット情報)を発出いたしました。
※海外安全情報(スポット情報)「米国:サンクスギビングデーのイベントを狙ったテロ等に関する注意喚起」
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/p/oshirase/2016/September-23.html

4 これまでも祝祭日・記念日等に開催される不特定多数の人が集まる大規模イベントは,テロの標的となっております。在留邦人及び旅行者の皆さまにおかれましては,こうしたイベントを訪れる場合には,最新の関連情報の入手に努めるとともに従来以上に安全に注意する必要があることを認識した上で,周囲の状況に注意を払い,不審な状況を察知したら,速やかにその場を離れるなど安全確保に十分注意してください。また,万一の状況に備え,家族,友人,職場等との連絡手段を改めてご確認ください。

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■ 本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■ 本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■ 在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
■ 在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222 FAX:(212)319-6357
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さて、今回はボストンで入ったカフェやベーカリーの備忘録です。

大人気のベーカリーカフェ『Flour Bakery + Cafe』
このベーカリーは大人気で前から気になっていたのですが。4店舗ある内のFort Point店がインスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アーツから近かったので、休憩がてら入店しました。
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この店舗は近くにBoston Children's Museumがあるため家族連れが沢山。私が訪れたのは平日の午後4時頃だったのですが、それでも店内は沢山の人で賑わっていました。が、注文の列も長い割にはさっさとはけますし。1人であれば、直ぐに席が確保できました。

家族連れが多いものの、会社のミーティングらしき男女混合のグループや、スーツを着た男性同士の遅めのランチ客、1人でお茶している女性等、多種多様な客層に人気なのが伺えました。
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甘いペイストリー(特にスティッキー・バン)に定評があるようですが、スープやサンドイッチ、サラダも美味しいようで、食事をしている方も多かったです。が、私はおやつの為に入ったので迷った挙句にボストン名物の『ボストン・クリームハパイ』を注文。

ドリンク類は、コーヒー、紅茶、ハーブティーと揃っていたのですが、メニューに載っていたルイボスラテとマテラテが気になり。店員さんに「美味しい?」と聞くと、「私は好きよ。美味しいわ。earthyな味が好きであれば、とってもお奨め」という回答(earthyって翻訳が難しいのですが…土の香りがしそうな、気取らない自然なという感じ?ゴボウとかの味を表現するならばearthyっていう言葉を使う気がします)。そこで、マテラテを試してみることに。野菜ジュース(スムージー?)とかもあった気がします。
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ボストンクリームパイは、高校生か大学生の頃ボストンを訪れた際に、やっぱり名物だからと頼んでみたのですが。その時は如何にもアメリカの甘くて真黄色のカスタードがたっぷりと挟まれた上に、ファッジ?チョコレート?が掛けられていて、甘すぎて全然美味しくなく。そのイメージが強烈に残ってしまったので、以降食べたことがありませんでした。

しかしながら、フラワーベーカリー+カフェはスイーツが美味しいことで話題を呼んでいるお店。しかも店主は中華系アメリカ人で、ハーバード大学を卒業した後にコンサルタントをしていたと来れば舌も肥えていそうで、賭けてみる事にした訳です。
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それが正解でした。このお店のボストンクリームパイは、カスタードクリームが挟んであって、日本みたいな優しい甘さ。上のチョコレートも甘すぎず、本当に美味しかったです。ただサイズはアメリカサイズで食べきれず。凄く頑張ったものの、泣く泣く1/3は破棄しました。マテラテは、ほうじ茶ラテをもう少し苦くした感じ?サッパリしてこちらも美味でしたが、好き嫌いが分かれそう。新しい味でした。

店内がワイワイ賑やかですが、居心地が悪い程ではありませんでした。お子さん連れでも気兼ねなく食事/デザートが楽しめる使い勝手が良いお店だと思います。

Flour Bakery + Cafe
12 Farnsworth St.
Boston MA 02210
(617) 338-4333
営業時間、多店舗情報、メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

ビーコンヒルのカフェ『Peet’s Coffee』
ビーコンヒルはボストンらしさが味わえる閑静な住宅街で、私もボストンを訪れたら必ずお散歩する程大好きなエリア。ですが、あまりカフェの数が多くない上に、どれも小さいのでいつ訪れてもどこも満席。仕方なくアイスクリーム屋さんでお茶をするというパターンでした(でも、そのアイスクリーム屋さんのアイスは美味しいのですが)。
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しかしながら、今回は午前10時頃といつもよりも若干早めに訪れたお蔭か、向かいにある本当に訪れたかったカフェは満席で断念したものも、ピートズ・コーヒーは席が空いていてやっと入ることができました。

長テーブルの一番奥に陣取ったのですが、このお店は他のお客さんを眺めたり、向かいにある教会前に集結する犬の飼い主を眺めたりとピープルウォッチが楽しいお店でした。
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我々が訪れたのは日曜日の朝だったにもかかわらず、これから出社する人達がスーツで資料のまとめをしていたり、学生さんが朝からペーパーを書いていたり。恋人同士で朝のコーヒーを楽しんだり、男性同士のお友達が軽く朝食を摂っていたり。ドイツ系のお母さんが、息子二人にみっちりドイツ語を教え込んではテストをしていたり。ニューヨークとは雰囲気が違っていて感心しました。

コーヒーは特筆すべきこともなく、酸味が苦手な我々は少し苦手な味でしたが(私は世間一般では美味しいと言われるコーヒーの酸味がとことん苦手なので、少数の意見としてお聞きください)。ボストン・ケンブリッジエリアに沢山店舗があるコーヒー屋さんなので、人気の味なのでしょう。
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ビーコンヒルは、本当に素敵なエリアです。

Peet’s Coffee
66 Charles St
Boston, MA 02114
多店舗の情報、メニュー等の情報は、お店のHPにてご確認ください。

中華街のパン屋『Bao Bao Bakery & Cafe』
今回のボストン旅行のテーマは、訪れた事のないエリアを探索すること。そして気付いたのですが、私はこれまで10回以上ボストンを訪れているにも関わらず、中華街をきちんと訪れたことがありませんでした。
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そこで帰りの電車でつまむパンを購入しようと、中華街にあったパン屋に入店しました。そのパン屋の安さたるや。菓子パン2つ+惣菜パン1つ+ロールケーキ+抹茶味のクッキーで$10切りました。素晴らしいコストパフォーマンス。
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味は素朴で懐かしい感じ。カレーパンはバターロールの中に肉まんの具がカレー粉で炒められたような物が入っていたり。ロールケーキのクリームが、生クリームではなくクリームチーズだったり。少しずつ日本のパンとは違うのも面白かったです。
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ボストンの中華街は、中華街とはいっても台湾系住民が多く住むエリアらしく、台湾料理好きの私には盲点で。何も知らずにレストランい入って、食事を口にした途端「あ、台湾の味がする!」と騒ぎ出した私に、夫が冷静に「中華街の入り口の門にアメリカ国旗と中華民国の国旗が掲げられていたから、この中華街は台湾系なんじゃない?」と指摘。そのせいか、このベーカリーのパンも懐かしく、素朴な味で美味しかったです。

Bao Bao Bakery & Cafe
77 Harrison Ave
Boston, MA 02111

2016年11月19日 (土)

ケンブリッジでの食事

土曜日も綺麗な朝焼けが見られたニューヨーク。今日は夜8時以降雨が降るようですが、それまでは天気がもちそうです。最高気温は17℃と昨日に引き続き暖かい1日になりそうです。

またブルックリンの公園でハーケンクロイツマークと「Go Trump」という落書きが見つかったり。コロンビア大学のレスリング部から、グループチャットで人種差別的および性差別的発言を繰り返していた部員達が正式に退部処分を受けたりと、大統領選の余波と思われる問題が立て続けにニュースになっている中。ボランティア先からは、「今こそ良き物もこの社会には存在することを示さなければならない!」という檄文が届きました。長文の熱い内容で、今回の大統領選挙が与えた衝撃の大きさが感じられました。

昨日あたりからホリデーウィンドーを正式にオープンしたデパートや老舗店も多かったですが。毎年楽しみにしているティファニーのウィンドーを見物しようと歩いていたら、トランプタワーのセキュリティーに阻まれて、5番街側のディスプレイが全く見えませんでした。実際にトランプタワーの周りのビジネスに影響が出ているそうで、住人も生活に不便が出て困っているとの事。あと65日間は現在のようなセキュリティーを敷くとデブラシオ市長が仰っているようなので、大変ですね…。折角ニューヨークの街が華やぐホリデーシーズンなのに、トランプタワーの周りだけ重々しい雰囲気のままです。
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さて、今回はマサチューセッツ州ケンブリッジでした食事の備忘録です。

ハーバードスクエアのカフェ『Crema Cafe』
ハーバード大学のウォーキングツアーを待つ間にコーヒーを飲みました。本当は朝ごはんもこのお店で食べたかったのですが、午前9時に訪れたら満員で諦めました。午前10時頃再訪したら、入り口わきの大テーブルに椅子が2つだけ空いていたので、滑り込み。
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食事をするのであれば落ち着けるテーブルを確保するのは難しそうでしたが、コーヒーを啜るだけであれば暫く待てば椅子が空く印象でした。サンドイッチやスープ、ペイストリー等も揃い実際食事をしている人も多かったですが。落ち着いて食事をするのは難しいかも?2階席はPCと陣取っている学生さんも多くいましたから、回転も悪そうでした。
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お店の人はとってもフレンドリーで、コーヒーも美味でした。レビューでは「Instagramable」なラテだと書かれていて笑ってしまいましたが。確かに綺麗なハート模様でした。美味しくて好みの味だったので、今回のお土産はこのお店のコーヒー豆です。
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オレゴン州ポートランドに住む友人が、フェイスブックにいつも「クレマコーヒー大好き!」と書いているので興味を持ち、今回ケンブリッジにもお店があると思い込んで訪れた訳ですが。まったく関係のない、名前が似ているだけの独立したコーヒーショップであると帰宅後気付きました。何はともあれ、大人気なのも頷ける雰囲気も味も良いカフェでした。

Crema Cafe

27 Brattle Street
Cambridge MA 02138
617.876.2700
営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

中東料理『Algiers Coffee House』
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クレマカフェに入れなかったので、さて朝食を食べれる場所は無いかと角を曲がった所でこのお店が目に入ったので入店。入ったらエスニック色が非常に強くて一瞬怯みましたが、面白い内装でしたし、新しい味をトライするのは好きなので食事をすることに。
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このお店は大学街に相応しい雰囲気のあるお店で私は大好きでしたが、好き嫌いがはっきり分かれるかも?音楽も多分アラブ語ですし、店員さん達もアラブ語と思われる言葉で話していて、アメリカに居ながら異国情緒満載。サービスもすっごくのんびり、ゆっくりしていて、所謂フレンドリーで効率良くて…というような、アメリカでいう良いサービスを望んで入るとイライラしそうです。時間に余裕がある時に向いています。
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私の注文したオムレツは見た目は普通だったのですが、バターの良い香りがして美味で大満足でした。が、夫の注文したアボカドサンドイッチは見るからにイマイチそう。常連さんっぽい男性が頼んでいたオートミール&フルーツはとても美味しそうに見えたので、ベーシックな物を頼むのが吉?
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私の注文したお茶は美味しかったのですが、夫の頼んだコーヒーはイマイチだったそう。雰囲気含め、のんびりできて私は満足でしたが、夫はあまり気に入らなかったようです。クレジットカードは使えないようでしたので、お気を付けください。
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Algiers Coffee House
40 Brattle St
Cambridge, MA 02138

ベジタリアンレストラン『Life Alive』
このお店は兎に角人気が高く。また場所も丁度ハーバード大学とマサチューセッツ工科大学を結ぶマサチューセッツアヴェニューの途中にあり。移動の真ん中位で食事ができるので便利。
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旅行中はどうにもお腹の調子が悪くなりがちなので、野菜と果物を沢山補給したくもあり選びました。レビューを読んで覚悟はしていましたが、実際訪れると注文するための長蛇の列。列で待つこと約10分。注文時にそのフロアか地下どちらで食事をするか聞かれたので、咄嗟に地下を選択。
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番号札を貰って地下に行くものの、席が空いておらず。ここでまた5分程待ちました。待っている間注文カウンター裏にあるトイレを借りたのですが、その間に夫が席を確保してくれました。ただ、その席が階段脇。座っていると沢山の埃が降ってくるのがよく見えて、あまり衛生的な席ではありませんでした。食事にはどうなんだろう…。なお、トイレを利用するには4ケタの暗証番号を入力する必要がありますので、事前に店員さんにご確認ください。
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サラダ・丼・ラップ・麺類・スムージーが揃っていて割とメニューが豊富で迷い。私は無難にライスの上に野菜とチーズがのり味噌ソースで味付けされたボウル『The Emperor』を選び。夫は冒険してうどんを選択。そして二人でベリー類が入ったスムージー『Love Alive』を飲みました。
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私の丼は評判に違わず非常に美味。味噌とチーズのこくで野菜とご飯だけでも満足でした。夫のうどんは見るからに茹ですぎていてグタグタ。味も出汁が効いて無くてイマイチだったそうで、やっぱりこういうお店ではベーシックな物を頼むに限ります。スムージーもとっても美味しかったです。

食事には満足しましたが、混み過ぎていて居心地がイマイチだったなぁと残念。でも近所にあったら、通いつめちゃいそうです。罪悪感が少なく、しかもおいしく、リーズナブルな値段設定。ニューヨークにもこんなお店があればいいのに…。『Blossom Du Jour』が近いですが、個人的にはLife Aliveの方が好きでした。私は菜食主義でもビーガン(絶対菜食主義:卵、乳製品も摂らない)でもないので、Life Aliveの方が満足感がありました。そして値段設定も若干低かったので。

落ち着いて食事したいのであればお奨めできませんが、女性同士でヘルシーで美味しい食事を楽しみたい!とか、今のアメリカを感じたい!という方にはお勧めです。

Life Alive
765 Mass Ave
Cambridge, MA 02139
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年11月18日 (金)

チャールズ川の散歩道

金曜日も快晴に恵まれたニューヨーク。今日から明日に掛けて比較的暖かく、ラジオでは「皆が待っていた、ゴージャスな秋の1日になるでしょう!」と高らかに伝えていました。明日の夜から雨になり、日曜日からは寒くなるそうなので、行楽は明日に予定を立てた方が良いのかも?

まだまだ大統領選の話題でもちきりのニューヨーク。メディアは「何故?」を追求し続け。人々は関係修復に努めている気がします。今回の選挙戦で違う候補を支持したことが原因で離婚を考えているご夫婦とか。兄弟・姉妹間で酷い罵り合いになり、関係が修復できないでいるとか。アメリカに失望して気力が湧かないとか。友人が働く人権擁護NGOには、選挙後1週間で過去最高額の寄付が集まり。国民が其々の立場からできることをしようと立ち上がったり、立ち直ろうと努力をしているのが感じられます。

私もボランティアに励み、雑誌や記事に目を通しながらショックから立ち直り、少しでもできることをしようというモードにシフトしようと努めていますが。そんな中、素晴らしいニュースが!昨晩、ウィーンの友人から無事に娘さんが誕生したという報告が届いたのです。添付された写真には、意志の強そうな赤ちゃんの姿が。昨日ボランティア仲間と「本当の男女平等が実現するには、もう1世代が必要なのかも・・・」とクリントン候補の敗北演説に思いを馳せつつ話していたのですが(彼女は世の女の子に向けて「この結果でやる気を失わないで。女性のリーダーが現れるのは、きっと私達が今考えるよりも近い将来だから」と勇気づけたのですが)、彼女達のお子さんであればきっと凄く独立心旺盛な立派な女性に成長することだろうと心強く感じたのでした。久しぶりに心から笑った気がしました。
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さて、今回はチャールズ川河岸にある散歩道(The Charles River Esplanade)の景色のご紹介です。
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ケンブリッジのマサチューセッツ工科大学博物館を見終った時点でまだ午後3時半頃。このまま帰るのもつまらないということで、頭の中でMITの場所を呼び起こした結果、チャールズ川の近くという事実に思い当たり。このまま歩いてチャールズ川を見てみようということに。
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MIT博物館からチャールズ川迄は、MITのキャンパスを両側に眺めながら10分歩くかどうかという近さ。チャールズ川に着いたら、景色が美しい橋があったので、そのまま歩いてボストン側に渡りました。
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ボストン側に到着すると、チャールズ川に沿って散歩道が整備されていたので、そのまま河口に向かって下ってみました。
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遠くから撮影すると何故か色が綺麗に映りませんが、河岸の並木が綺麗に紅葉しています。

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最近はすっかり日が沈むのが早くなりました。歩いている内に日が沈んできました。

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この日は寒かったですが秋晴れの美しい日だったので、紅葉を楽しむ人達が沢山歩いていました。

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ランナーも多かった!

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遊歩道わきには遊具のある公園も。

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対岸を見ると、MITが。

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気持が晴々するような景色が続きます。

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出島のような公園には、芝生が広がり、ベンチが設置され。もう少し風が静かで暖かければ、ベンチで寛いだら最高だろうなと思いました。

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ベンチに座ったらこんな風景。

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チャールズ川と反対側に目を向けると、バックベイのビル群が見えます。

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秋の風情を満喫。

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所々にデッキが作られ、リクライニングチェアが設置されています。

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段々日が暮れてきました。

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池には落ち葉の錦の絨毯。

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そして日が沈んでいきました。

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ビーコンヒルの地下鉄駅(チャールズ/MGH)まで、約1時間の散歩でした。
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2016年11月17日 (木)

MIT博物館

今日も晴れ渡っている木曜日のニューヨーク。ラジオでは「秋の美しい1日になるでしょう」と高々と宣言していました。最高気温は17℃の予報。朝晩は冷えますが、日中は過ごし易そうです。

今日はトランプタワーで安倍首相とトランプ氏が会談することが大きなニュースになっています。ラジオでも日本にいる専門家とスカイプを繋いで大きく取り上げていましたし、地元ニュースでも話題になっています。今日はトランプタワー周辺には近づかない方が良いかもしれません。いつにも増して、物々しい警備が行われそうです。それについては、昨日会談をしたニューヨーク市長のデブラシオ氏が文句を申し立てたようですが。

今年に入ってからヘイトクライムが31%も上昇したことがニュースになっています。今回の選挙戦は本当に悪い影響があったんですよね、多分。トランプ氏が次期大統領に決まったことによって、人種差別や女性蔑視、性的マイノリティー迫害や移民排斥に関しても過半数が承認を与えたと勘違いした人達がヘイトクライムを起こさないよう願います。
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さて、今回はケンブリッジにあるマサチューセッツ工科大学(Massachusetts Institute of Technology)の博物館についてです。
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ハーバード大学でウォーキングツアーを終えた後、MIT工科大学の博物館を覗くことに。ハーバード大学からマサチューセッツ工科大学までは徒歩で20分位でした。ずっとマサチューセッツアヴェニューを歩いて行くのみ。途中人気のベジタリアンレストランで昼食もとり、元気もチャージ。

MIT博物館は、MITの卒業生たちが発見した発明を中心に紹介がされています。入場料は$10/大人で、我々は約1時間半で見学を終えました。
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博物館の展示内容が定期的に変わるのかは不明。我々が訪れた時には、ロボット技術とホログラムの技術を中心に展示が行われていたように感じます。ロボット技術がどのようにして発展してきたのか。何が課題なのか。課題をどのようにクリアしたのか。分かりやすく説明してあります。

課題ごとに展示があるので、歩いて見る内に課題が1つ1つクリアされていく過程が理解できて興味深かったです。でもお子さんには少し難しいかも?ロボットが動く様は興味深そうに見ていましたが、展示の説明文は全然読まずにスルーしていました。お子さんには難しい英語だったように思います。
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単調なゼンマイの動きを利用して、複雑な動きを再現するアート作品のセクションは割と研究から離れてアートの様に楽しめましたし。子供達はこのセクションは大喜びで見ていました。

ホログラムのセクションでは、イマイチ仕組みが上手く理解できなかったり。最先端の発明を紹介するセクションではその偉大さがよく飲み込めなかったり。自分の無知さ、頭の悪さが邪魔をして100%楽しめた気がしませんが…。それでも、理系がからっきしの私でも十分楽しめる程度に噛み砕いた説明・展示でおもしろかったです。
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貧血もちの私でも楽しめる範囲の広さで、たまに椅子に座って映像を見るセクションもあるので立ちっぱなしでもありません。1階のロビーにもソファーがあるので、観光で足が疲れている人や貧血もちの方でも安心して見て回れます。

MIT Museum
265 Massachusetts Ave., Bldg N51, Cambridge, MA 02139
開館時間や場所などの詳細は博物館のHPにてご確認ください。

ハーバード大学のオフィシャルウォーキングツアー

雲一つない快晴の水曜日のニューヨーク。昨日の大雨が嘘のようにカラッと晴れました。少し雲は出てくるようですが、1日晴れる予報。最高気温は16℃と昨日よりは少し暖かくなりそうです。

昨日用事がマディソン街で終わり、そのままミッドタウンにある日系スーパーで買い物を済ませようとしたら、5番街のトランプタワーの周りが全て封鎖されていて遠回りをすることを余儀なくされました。車両が近寄れないようにコンクリートのブロックが置かれ、鉄の柵が設置され、大量の警察官が警備に当たり、ホリデーシーズンが近付きイルミネーションが始まった5番街が物々しい雰囲気に包まれています。56丁目は流石に封鎖されていないので歩けたのですが、警察とFBI車両が南側の車道脇にずらーっと並び、ちょっと怖かったです。なんでもトランプ氏は大統領になっても5番街と56丁目の住まいに頻繁に帰ってくるつもりらしく。その間は一帯を完全に封鎖するという案が出ているそうです。すっごい迷惑!頻繁に移動で使う道なので頭が痛いです。

トライベッカにある『ウルフギャング・ステーキハウス』の前で煙草を吸っていた3人の男が、通り掛かった女性3人にトランプ氏が放った「GRAB THEM BY THEIR PUSSIES」という言葉をそのまま放ち。それに気づいた店員が、彼らをたしなめるのではなく、女性に向かって「落ち着いてください。彼らは酔っぱらっているだけで良い人たちなんです」といった事がインターネット上で話題になっています。お店側は謝罪をしているそうなのですが、朝から非常に頭にきています。私は個人的にこのお店に一生足を踏み入れることは無いと思います、日本でも。社員教育の大切さを改めて感じると共に、お店はいつも「お客様は神様」と崇めていればいいというものじゃないという事も再認識しました。
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さて、今回はケンブリッジにあるハーバード大学のオフィシャルウォーキングツアー(The Harvard Student-Led Walking Tour)の旅行記です。
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ケンブリッジを1日観光しようと思った時、どうしてもハーバード大学とMITしか思い浮かばなかった私。調べてみると自然が楽しめる公園とか、リバークルーズツアーとか色々あったのですが、どれもピンと来ず。結局2つの大学を楽しみつつ、間でカフェや食事を楽しむ計画を立てました。
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ハーバード大学のオフィシャルウォーキングツアーは、全て無料で当日早い者勝ちで先着35名ずつが1つのツアーにのれます。ツアーの開催時間や回数は日によって違いますので、希望日をカレンダーで確認。後は、当日ツアーの開始1時間前からインフォメーションセンターで申し込みを受け付けていますので、カウンターでステッカーとチケットを貰い。ツアー開始時間にインフォメーションセンターに戻ってくればOKです。
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オフィシャルウォーキングツアーには、他にも大学選択の為に訪れる生徒さんとそのご家族用のツアーもありますので、入学を考えている方はそちらのツアーにのった方が良さそうです。パブリック用のツアーは、大学の歴史、主な建物の紹介とそれらにまつわる小話、学生生活の紹介等が主で約1時間です。
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我々はツアーの受付開始が1時間前からだと知らず(HPにちゃんと書いてあったのですが、読んでいなかった)、午前9時にはハーバードに着いていたにも関わらず、ツアー開始の午前10時まで朝食を食べて時間を潰してしまい。結果として午前10時にインフォメーションセンターを訪れた際には、定員オーバーで締め切られており。午前11時発のツアーのチケットを貰って、プラス1時間時間を潰す羽目になりました。
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朝ごはんは混んでいて入れなかったカフェで座ってコーヒーを楽しめたので結果オーライでしたが、タイトな時間の中でツアーにのる方は何はともあれ最初にインフォメーションセンターに足を運んでチケットを貰う事をお勧めします。HPには1時間前から受付開始と書かれていましたが、午前10時の時点で、直ぐ午後11時発のツアーも定員に達してしまい。正午発のチケットを配っていましたので、早め・早めにチェックインして困ることは無いと思います。
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我々のツアーガイドさんは、大学2年生(SOPHOMORE)の文学専攻の女性でした。彼女はユーモアを交えながらよどみなく堂々とガイドを務めあげ、とても情報量の多い楽しいツアーでした。ハーバード大学では、勉学だけでなく課外活動にも非常に力を入れているそうで。彼女もガイドを週2回やる他に、もう一つクラブに属して活動していると言っていました。しかも、次の日はハーフマラソンにチャレンジすると張り切っていました。コミュニケーション能力も抜群に高くて、いかにも成功しそう。
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この味気ない建物がハーバード大学の中でも最も重要な建物の1つ、『The Harvard University Science Center』。「個人的には何故こんな味気ない建物がコンペティションで勝ったんだ?と思うけれど、まぁ、仕方ないのよね。1970年代だったから」とガイドさんが言っていて笑ってしまいました。ブルータリズムは嫌われてますよね。目の前にある広場にはフードトラックが並び、野外授業が行われることもあり、学生生活の中心地の1つなのだそう。

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これは『Annenberg Hall』の外観。残念ながら、中は見れません。アネンバーグ・ホールは、オックスフォードとケンブリッジのグレートホールを模して造られ、それらをモデルにしたハリーポッターに登場するグレートホールとそっくりなのだそう。このホールは大学1年生(freshman)だけが利用できる食堂で、入口で学生証をチェックする男性は新入生約6千人全員の名前を憶えているだけでなく、出身地や家族構成、何につまづいているのか等を把握しているとの事。ガイドさんは、「彼に勉強の愚痴とか話せて、とても精神的に助けられた」と言っていました。また新入生が全員この食堂に集結して、長机で食事を共にするので連帯が強まったと言っていました。アメリカの大学は中途退学者が多いのが課題とされていますが、人との繋がりを強化してドロップアウトする人が出ないようにする工夫が見られます。

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ハーバード大学記念教会 (The Memorial Church of Harvard University)は、第一次世界大戦でお亡くなりになったハーバード大学の学生を追悼する意図で建築され。その時点では誰もこのような悲惨な世界戦争が二度と起こるとは思っていなかったので、「The World War」とだけ記載されています。以降、第2次世界大戦やベトナム戦争等で亡くなった学生さんを追悼しています。

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2つの世界大戦の最中には、男子校だったハーバード大学の学生数が激減してしまい。対応策として近くにあったRadcliffe Collegeという女学校とお互いのクラスを受講できることとしたのが、共学への始まりで。そこから長い時間を掛け、少しずつお互いを慣らしていき。学生寮も男女混合へと移行し。2つが完全に一体化し、ハーバード大学が完全なる共学校となったのは1999年だというから驚きました。トランプ氏が当選してから、変化に人(社会)が完全に馴染むには長い時間が必要なのかも、今は揺り戻しが来ているのかも・・・と考えていた私にはとても興味深い話でした。本当に定着する変化を起こすためには、長い時間と根気を尽くした試みが必要なのかもしれません。

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記念教会の向かいには、世界中に70以上あるハーバード大学の図書館システムの中心であるワイドナー記念図書館(Harry Elkins Widener Memorial Library)があります。この図書館は、ハーバード大学の卒業生で希少本のコレクターだったハリー・ワイドナー氏がヨーロッパから帰国する際にタイタニック号の沈没で死亡した事を悲しみ、彼のお母様が建てた図書館とのこと。ただ、その際にその場所に存在していた図書館を取り壊したので、いつか自分の息子を偲ぶこの図書館が同じように壊されることがないようにと『永遠にこの場所に図書館を変えることなく存在させる』という契約の下建築されたとの事。

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そのため、後年図書館が手狭になっても拡張工事や建て替え工事を行うことができず。苦肉の策として、図書館を地下に拡張しているそうです。結果として記念教会とワイドナー記念図書館の間にある中庭の地下には、地下5層の図書館スペースが広がっているそうです。凄い!

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このアーチの片方で壁に向かって囁くと、もう一方の壁に耳を付けている人の耳元でささやいているように聞こえるそうです。グランドセントラル駅でもみられるアーチ構造のマジックですね。

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1970年の映画『ある愛の歌』(Love Story)がハーバード大学のキャンパスで撮影された際。監督が「ハーバードの学生は映画のイメージと合わない」と、実際にはヒッピー風の格好をした学生たちをニューヤード(記念教会やワイドナー図書館のある中庭)から追い出し、プレッピーな格好をさせたエキストラを使った事が大層大学側の気分を害し。以降、大学敷地内での映画撮影を一切禁止したとの事。その為、講堂を時間借りして撮影した等の例外を除き、全てのバーバードを舞台とした『ソーシャルネットワーク』等の映画は他の場所で撮影されているそうです。

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ハーバード大学で一番写真を撮られるのはハーバードの銅像。だそうですが、この像は『3つの嘘の像』と呼ばれているそう。先ず一つ目、記載されているハーバード建立の年号が間違っている。2つ目、そもそもハーバード氏がどんな容姿だったか図書館が焼失した為に資料が残っておらず誰も知らない。その為、歴代学長を記念してそれぞれの建物に学長の苗字を付けてきたのだが、第4代目学長のLeonard Hoar氏だけは、学生寮を「Hoar House」と呼ぶわけにもいかず(売春婦宿と同じ発音になってしまうので)、彼を記念する建物を与えられず。苦肉の策として、彼の孫息子さんの容姿をこの銅像のモデルとした。そして3つ目はハーバードのロゴマークが違っている。

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ハーバードのロゴマークは、3冊の開かれた本に「VERITAS」(ラテン語で真実というような意)と書かれていますが。この銅像の脇に付けられたロゴの3冊目の本は下を向いています。これには諸説あり、ただ単にスペースが足りなかったようなのですが。学生の間ではまことしやかに「これは本を置き、実生活に身を投じた時こそ本当の学びが得られるという教訓なのだ」という説が囁かれているそうです。ガイドさんは「私はこの説の方が好き」と仰ってましたが、私もこの説の方が好きです。

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学生さんは同じ学生さんの話を聞いて元気が出ること請け合いのこのツアー。学生生活のヒントも沢山でした。我々の様に学生時代は遠い昔…という方でも、色々学べて元気が貰える興味深いツアーでした。
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ここには紹介しきれませんでしたが、まだまだ面白い歴史やトリビア、学生ジョーク等がてんこ盛りでした。ただ建物を見て回るだけよりも、断然心に残ると思います。アメリカの強さ、教育の真髄を学びたい方は是非。

2016年11月15日 (火)

サウス・ボストン

朝から雨の火曜日のニューヨーク。今年は降水量が少なく貯水量が減っていたので、恵みの雨ですね。ボランティアやら用事やらが詰まっている火曜日に雨が降るのは何故なんだ?という気がしないでもありませんが…。火曜日に雨が降ることが多いですよね?今年は。最高気温は12℃。明日は晴れる予報なので、今すぐやらなくてよい用事は明日にまわした方がいいかもしれません。

自称イスラム国がメイシーズの感謝祭パレードで何らかのテロを起こすと予告したことについて、朝からラジオではニューヨーク市警が対策を講じている旨を報じています。パレードに繋がる交差点には、大型車両を停めてトラックが近付けないようにする、パレードに近い日付でトラックをレンタルしようとする人の身元確認を強化する、新たに発明されたテクノロジーが悪用される可能性がないか検討する、等既に対策を打っているとのこと。今年のパレードも何事もなく終わりますように。

大荒れの選挙から今日で1週間。なんだかまだ1週間しか経っていないなんて信じ難いですが、それでも皆さん其々やれることをやろうと立ち直り、立ち上がったようです。道行く人の写真を撮り、言葉を伝える人気ブログ『HUMANS OF NEW YORK』は、デトロイト郊外にある郡に赴き、当該郡において過去30年間民主党が勝ってきたにもかかわらず今回トランプ氏が勝利したのは何故なのか?誰に投票したかや、政治的意見を聞くのではなく、いつものように心にある事を話してもらうことによって、どんな人たちなのかを浮かび上がらせるという試みを始めました。これから数週間このシリーズが続くそうなので、楽しみにしています。

知り合いのご友人は、ニューヨークでトランプ氏の政策に抗議する人達を映して芸術的な写真に仕上げていましたし。「結婚して家を購入したばかりだったけれど、人権擁護団体にお金を寄付した」とコメントしていたり。これからは反省して政治的にアクティブになると決め、早速行政府が設置している要請サイトに人権問題関連の要請をしまくったり。自身の選挙区の知事、市長、議員にE-mailを書いて送りまくったり。皆さん、自分の力でできることを精いっぱいやり始めたようです。シンプルなところでは、ご自身のお子さんたちに自分が本当に大切にしている事、これから子供達にも大切にして欲しい価値観を丁寧に教え諭し、実際に行動として見せるようになったというものも。

今回の選挙結果で、どうせ国民一人一人の声なんか届かないんだ…と諦めモードになるのでなく、今こそ立ち上がるべき!全ての人ができることを精いっぱいするべき!というモードになるのが流石ですね、アメリカ。自由民主主義の年季がいった国なんだなと感じます。見習います。
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さて、今回はインスティテュート・オブ・コンテンポラリーアート・ボストン(ICA)のある再開発目覚ましいサウスボストン(South Boston)の風景をご紹介します。
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ボストンのダウンタウンとサウスボストンを結ぶ橋には、ボストン茶会事件の博物館(Boston Tea Party Ships and Museum)があります。2隻の帆船が係留されていて、1773年頃の衣服を身に着けたガイドさん達がアクションたっぷりに歴史を説明してくれるようでした。

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その橋から見える川にはパブリックアートが展示されていました。何ともタイムリーな『SOS (Safety Orange Swimmers)』というタイトルのアートで、ボストンが沢山の移民を受け入れてきた歴史を反映しているのだとか。アーティストは、ボストンで活躍するAnn Hirsch氏とJeremy Angier氏がアーティスト集団A + J Art and Designとコラボして制作したとのこと。

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同じ橋の欄干に別のパブリックアートも展示されていました。残念ながら日曜日には姿を消していましたが。タイトルは『shimmer』で、 claudia ravaschiere氏とmichael moss氏の作品。光が透過してとても綺麗でした。

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ボストンのダウンタウン側を見るとこんな感じ。工業っぽくて面白い風景です。

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ボストン湾に沿って遊歩道を歩くと、ダウンタウンが綺麗に見えてきます。

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整備されたちょっと味気ない道を歩いていたら、何か法律関係の建物がありました。弁護士会?確認を忘れてしまったので分かりませんが…。その建物の周りには、アメリカの民主主義にとって大切な鍵となる法律、基本理念がずらりと並んでいました。今この時代に今一度基本に立ち返って基本理念を胸に刻むのも大切だと感じた次第です。

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スーパームーンが明るいせいか、昼間から月がこんなに大きくはっきり見えていました。

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夕焼けとスーパームーン。

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夕日が沈む様は見えませんが、夕焼けを楽しむスポットとしては良さそう。

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チルドレンズ・ミュージアムは、夜には鮮やかにライトアップされていました。

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夜景も楽しめます。iPhoneのカメラは夜景に弱いのでフォーカスが合ってませんが。

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遊歩道沿いにはシーフードレストランが並んでいましたので、食事がてら出掛けてもよさそう。

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2016年11月14日 (月)

インスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アーツ・ボストン

快晴の月曜日のニューヨーク。最高気温が17℃まで上がるようで、過ごし易い1日になりそうです。週末は風が強かったり、寒かったりでしたが、日曜日は暖かかったので、今日も昨日みたいな陽気なのかもしれません。

大荒れの大統領選からヘイトクライムが増えて人々を心配させていますが。今度はニュースクールの寮のドアにナチスのハーケンクロイツが描かれていたことが問題となっています。ニューヨーク市警がヘイトクライムとして正式な捜査を始めたそうですが…。あれだけ暴言を吐いておいて何を言ってるんだという感じではありますが、トランプ次期大統領も自身のサポーターに人種差別的発言は止めるよう呼びかけたのだとか。ヘイトクライムとの関連は明らかにされていませんが、地下鉄のホームから線路に突き落とされる事件も相次いでいます。暫くの間は注意した方が良さそうです。

週末も全米各地で反トランプデモが行われました。その全てが平和裏に行われ、デモ隊はトランプが大統領になることではなく、彼の政策について抗議を申し立てていました。彼がキャンペーン中に公約したいくつかの政策は憲法違反を疑われています。既にいくつかの政策は変化しているようですが、このまま周りの意見を注意深く聞いて、正しい判断を下すことを強く期待して見守っています。
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さて、今回はボストンで訪れたインスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アーツ・ボストン(The Institute of Contemporary Art (ICA))です。
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私は学生時代から数えたら10回以上ボストンを訪れていると思います。もう既に数えていませんが…。今回アメリカに帰ってきて、ニューヨークに暮らす様になってからでも4回目の旅行。ボストンはコンパクトな街なので、流石にメジャーな観光地は訪れたことがあります。

そこで、今回の旅のテーマはなるべく足を踏み入れた事のない地域を訪れてみる事に。そこで最初に目を付けたのが、2006年にサウス・ボストン・シーポート地区に移転し、新しい建物で現代美術を展示しているICAでした。
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個人的に、近代美術は好きなものの現代美術は苦手な傾向があり。ニューヨークでもMoMAは好きなのですが、グッゲンハイムやウィットニーましてやニュー・ミュージアムにはあまり足を運ばない傾向があり。旅行で訪れるボストンでは殊にその傾向が顕著に出て、今までICAを訪れたことがありませんでした。

でも、ICAがあるサウス・ボストン・シーポート地区はそもそも足を踏み入れた事が無い地域で(昔は何もなかったような…?)今回の旅のテーマに沿っていますし。まして2006年に彼の地に新たに建てられた箱はDiller Scofidio + Renfroというハイラインの設計にも関わった建築家グループが担当したと聞いては、興味を持たずにはいられません。
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夫も好きそうな美術館ではあったのですが、土曜日は夫が訪れた事が無いケンブリッジ観光に充てる計画で。仕方なく、夫がミーティングに精を出している金曜日の午後に一人で訪れました。

サウス・ボストン・シーポート地区は、ダウンタウンからゆっくり歩いても20分位。その途中にもパブリックアートがあったり、お洒落なカフェがあったり、シーフードレストランがあったりと飽きない散歩道でした。ボストンの街と橋を望める景色も抜群。
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そしてICAの周りは再開発が進むサウス・ボストン・シーポート地区においても特に建築ラッシュで、キラキラのガラス張りの高層ビルが次々と建築されていて圧巻でした。また近くには既に建てられたピカピカのビルや整備された広場があり。その広場では、復員軍人の日(Veterans Day)の式典が厳かに営まれていました。戦車が並び、弾痕を模した穴が開いた巨大なアメリカ国旗が掲揚され、鼓笛隊が音楽を奏で…と本格的で、そそくさとその場を離れました。

美術館は、海沿いにあるため景色が最高。美術館に入る前にも楽しめますが、ギャラリーがある最上階からも素晴らしい眺望が楽しめます。多くの観覧者が海とボストンの街が見渡せる展望室でソファーに座って喋ったり、集合写真を撮ったりしていました。
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美術館は4階建て。私が訪れた際には丁度展示替えの真っ最中で、ギャラリーの一部が閉鎖されていました。「今回の入場券をとっておけば、16日から始まる展示を楽しんでもらえます」と言われましたが、16日にボストンに帰る訳にもいかず。加えて入場券を見せれば、1階にあるミュージアムショップが10%オフになるとの事でした。私は何も購入しませんでしたが、とても充実した面白い品揃えのショップでした。ホリデーカード等も揃っていたので、プレゼントを探すのにも良さそうでした。

肝心の展示ですが、1時間半で全て見終わる事ができました。各セクションごとにテーマが掲げられていて、飽きずに楽しむ事ができました。『女性アーティスト』、とか『異素材を組み合わせたアート』とか、『メディアミックス』とか(記憶が定かではありませんが)。
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原野でひたすらジャズピアノを弾く黒人男性を映した映像作品が特に気に入って、ずっと座って聴き入っていました。フラッシュをたかなければ写真撮影もOKなので、学生さんなんかは今後の勉強の為に記録することができます。1階にお子さん用の工作教室みたいなスペースがあったせいか、沢山の家族連れがいたのも特徴的だったように感じます。

話題のお店でランチしつつ、アートを楽しむ。そんな1日にぴったりな美術館でした。チルドレンズミュージアムからも徒歩で訪れる事が出来ると思います。

The Institute of Contemporary Art

25 Harbor Shore Drive

Boston, MA 02210
開館時間等の詳細はHPにてご確認ください。

2016年11月13日 (日)

ケンブリッジ観光

今日もボストンは快晴。最低気温が2℃と低く、結構風も吹いていたので寒く感じました。が、元気に朝から地下鉄に乗り、川を渡ってケンブリッジを観光してきました。私は高校生の時に訪れて以来。夫は初めてのケンブリッジ探訪。
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ケンブリッジといえば…という事で、ハーバード大学のオフィシャルウォーキングツアーに参加。このツアーは生徒さんがガイドをしてくれるのですが、ハーバード大学の歴史だけでなく、学業のまとめ、実際に生徒として感じるハーバードの良さ、体験談等も盛り込まれた1時間のツアーでとても面白かったです。我々のガイドさんは大学2年生(SOPHOMORE)の女性だったのですが、ユーモアを織り交ぜた堂々たる語り口で感心してしまいました。
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そして大抵の大学町の特徴として美味しいカフェが多いことが挙げられると思いますが、ケンブリッジも例外ではないようで。朝ごはんを食べ、カフェでコーヒーも飲み。そしてツアーの後には人気のベジタリアンレストランでランチを楽しみました。飲み食いばかりしていますが、旅行中は色んな味を試したいですし、寒いとどうしても休憩が多くなるので仕方ありません。
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その後、マサチューセッツ工科大学の博物館を見学し。全てを見終わっても午後3時だったので、チャールズ川を渡って、チャールズ川の遊歩道をのんびり1時間掛けて散歩。紅葉の盛りは過ぎていたものの、とっても綺麗でしたし、丁度夕日が沈むところも見られて大満足でした。
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ランニングを楽しむ人が多くて、村上春樹さんのエッセイを思い出しました。確かにランニング人口が多そうです。

夕食はサウス・ボストンで見掛けたベトナム料理のファーストフード店で。夜景が綺麗そうだったのと、夫にも面白いサウスボストンの風景を見て欲しかったのと、温かい物が食べたかったので。
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ホテルに午後5時半には帰って来たのに、2人とも眠いし、疲れてぐったり。あぁ、もう歳なんだねーと笑い合いました。大満足の1日でした。

2016年11月12日 (土)

ボストンでのんびり

今日からボストンに滞在しています。夫がボストン出張だったため、くっついてきたのです。本来であれば日帰りの筈なのですが、片道4時間のボストンで日帰りはきつい…。どうせ自腹でホテル代を出すのであれば、私もくっついて行ってしまえ!ということで、夏に引き続きやってきました。
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今日は復員軍人の方達に感謝を捧げる復員軍人の日(Veterans Day)のせいか、学会や会合があったのか定かではありませんが、安めのホテルが全部埋まっており。ニューヨーク・ボストン間を結ぶ電車も結構高いので(空港の往復にかかるシャトル代等を勘案しなければ、飛行機代の方が安いです)、下手したらヨーロッパ旅行1人分位のお金が掛ってしまうためとても躊躇しました。が、結果的に衝撃の選挙結果からこちら、睡眠不足・食欲不振が続いていた私には良い気分転換となりました。
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いつも綺麗な景色でうっとりとするような車窓風景のニューヨーク・ボストン間ですが、今回は紅葉で尚更美しかったです。ニューイングランド地方は紅葉の名所と言われるだけあります。昨晩も2時間ちょっとしか眠れなかったので移動中睡眠をとろうと私語禁止車両(Quiet Car)に乗り込んだのですが、結局景色に見惚れて全然眠れませんでしたが悔いなしです。
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今回は前回と違って電車の遅延もなく。お蔭でホテルに荷物を落としてから、2人で昼食をとり。それでもミーティングまで時間があったのでコーヒーをしつつだべる時間までとれました。昼食を掻っ込んで、急いで別れた前回とは雲泥のゆったりとしたスケジュールでした。
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その後、夫がミーティングに精を出している間、私は一人でボストン観光。今回は最近再開発が目覚ましいサウス・ボストン地区にあるインスティテュート・オブ・コンテンポラリー・アーツ(Institute of Contemporary Arts)をのんびり楽しみ。
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それだけでは物足りなかったので、話題沸騰中らしいベーカリーカフェでデザートを堪能してからホテルに戻りました。サウス・ボストンからダウンダウンまで写真を撮りつつゆっくり徒歩で約20分。ボストンはコンパクトで観光しやすい街だとつくづく思います。
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今週末はネット&テレビ断ちをしていますし。馴染みがない場所に身を置いていることが功を奏しているのか、久しぶりにお腹が空いて残してしまうものの3食食べることができた上、今途轍もなく眠いので今晩は久し振りによく眠れそうです。海外出張から戻って直ぐにボストン出張した夫も疲れがピークなので、夕食を非常に早めに済ませ、さっさと就寝するつもりです。
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今回のボストン旅行は毒抜き・休養優先。いつもにも増して、のんびりした旅になりそうです。

2016年11月11日 (金)

大統領選2016

よく晴れて寒くなった木曜日のニューヨーク。昨日は1日しとしとと雨が降り続きましたが、今日は一転良い天気です。

大統領選が終わり、ニューヨークは騒然としています。昨日は各所で抗議デモが開催され、今日もいくばくかの混乱が予想されています。街中を歩いていたら、色んな道が混雑しているようでしたが、原因が解りませんでした。工事か、事故か、抗議デモか…。トランプタワー周辺とワシントンスクエアおよびユニオンスクエア周辺では抗議活動が予想されますので、お近くにお出かけの際はお気を付け下さい。

14丁目の6番街と7番街の間にある地下道に、人々が付箋で選挙戦後の気持ちを綴っては貼り付けているそうです。知っていたら見に行きたかったなぁと思います。
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さて、今回は火曜日の大統領選挙の徒然です。
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先ず、私は今かなり落ち込んでいます。自分でもびっくりする位の落ち込みようです。日本人なのに自分でも意味が分かりませんが、とにかく落ち込んでいます。朝早くからボランティアをしていたせいもありますが、昨日はとてもブログを書く気持ちになれませんでした。そして、それは現在も続いています。鬱を患っている方が仕事ができないという事が少し理解できた気がしました。本当に考えがあちこちに飛んで全然まとまらないんです。
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とはいえ全てをなげうつわけにもいかず、昨日も今日もボランティアに励んできましたが。どうにもこうにもブルーな気持ちから抜け出すことができずにいます。
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今回の選挙戦は、非常に特殊だった気がします。皆さん凄く感情的になっていましたし。選挙から一夜明けた水曜日の朝のラジオでは、ニューヨーカー達がラジオで泣きながら不安や失望、怒りを訴え。顔を会せれば、「How are you?」「terrible!」みたいな会話が交わされていました。何度も言いますが、ニューヨークは民主党の牙城なのです。
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だからと言って「トランプが勝つなんて!晴天の霹靂!」という訳でも、勿論ありませんでした。今回ほど「世論を二分した戦い」という言葉が似合う選挙戦もそうは無いのでは?と感じるほど、マンハッタンでも両者が拮抗していることが感じ取れました。

ボランティア先にもトランプ支持者が多くいましたし。ニューヨークのあちこちで共和党支持者を多く見掛けました。これは少なくとも4年前には無かった事です。
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選挙日当日、ロックフェラーセンターに設置された『デモクラシー・プラザ』を夕方ボランティアの後に冷やかしに行こうとしたのですが。4年前は余裕で入れたそのプラザに近づくことも困難で断念しました。たまたま私が訪れた時は、5番街のロックフェラーセンター近くが封鎖されていましたし。アベニュー・オブ・アメリカはトランプ陣営が本部を構えていたヒルトンホテルがあるブロックを中心に凄い人混み。とても分け入る元気がありませんでした。

フェイスブックは未だに選挙結果に対する嘆きと、嘆く人たちに対するトランプ支持者からの『結果を受け入れろ』非難の応酬が繰り広げられており。何人かはそれらすべてに疲れ果てて、「暫くフェイスブックから離れるねー」というコメントを残して距離を置いています。
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私はというと、火曜日は午後11時頃ほぼトランプ候補の勝利が確実な旨が伝えられ。あまりのショックと失望に午前3時まで全然寝付くことができませんでした。午前12時半にはウィーンで起き抜けに選挙結果を確認し衝撃を受けた友人から国際電話がかかってきました。クリントン候補勝利に楽観的な友達に「トランプ候補支持者はメディアが報道しているより多いよ!肌感覚では拮抗していると思う。安心できない」と言い続けたのは他でもない私自身なのに、それでもなお結果に衝撃を受けました。想像するのと、現実はやっぱり全然違うという事なのでしょう。
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昨日はボランティアに集まった人全員が寝不足で。怒っているような、信じられないような、失望しているような、恐れを抱いて不安になっているような、、色んな感情がごちゃ混ぜになってどうしていいか分からない状態で。選挙結果について、あーだ、こーだと話し続けていました。
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1人の女性は、「ブッシュやレーガンが勝った時なんかとは比べ物にならない!こんな気持ちになったのは、全人生でこれが3回目よ。1回目は、ケネディー大統領が暗殺された時。そして2回目は9・11。結果どうこうの騒ぎじゃないわ!」とまで言い切っていました。確かに、どちらが勝った負けた、民主党VS共和党レベルの話では語りつくせない選挙戦でした。

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フェイスブックのウォールは、「いつから女性蔑視、外国人排斥、異教徒排斥、性的趣向による差別が許される国になったんだ?」という訴えが並び。それらに対して、聖書の一節を引用したり、「これが世論だ!」と怒ったりというコメントが並び。またそれらに対して、「でもクリントン候補の方が国民投票では勝っていた!」という反論が並んだりとぐっちゃぐちゃ。
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明日から少しだけニューヨークを離れるのですが、今は非日常に身を置いて気を紛らわす事が出来ることを有難く感じています。ニュースを聞いていると、何故だか涙が出てきてしまいますし。精神的に不安定になっています。諦めるつもりはありませんし、自分なりの方法で戦い続けていこうとは思っています。できうる限り、友達も支えたい。ただ、今は少し休みたい。何も考えたくない。そんな現実逃避モードです。

2016年11月 8日 (火)

アッパーウエストのインド風お食事クレープ屋

快晴の火曜日のニューヨーク。今日は夕方には雲が多くなるようですが、1日雨は降らない予報。風も強くなく、最高気温も17℃まで上がるようなので、投票待ちをするには悪くない気候です。

とうとう投票日になりました。昨日ボランティア仲間から「明日は投票してからボランティアに行くから少し遅れるかもしれないわ。」と電話がありました。確か4年前も投票の列が思ったよりも長くて、少しだけ遅刻されていました。でも勿論投票を優先すべきなので、誰も文句を言いませんでした。別の場所のボランティア仲間からは先週体調不良で休んだ私を気遣うメールが届いたのですが、「今日は明日の投票結果が心配過ぎて皆ピリピリしてました。勿論私もです。あぁ、早く選挙が終わらないかしら!」と嘆き節でした。まぁ、ただの合法入国外国人(legal alien)で、選挙権もなければ、あと数年で帰国する私でさえこんなにやきもきしているのですから、アメリカ人となればさもありなんとは思いますが…。

今朝のラジオでは、ツイッターで流されている偽の情報が取り上げられていました。今回の選挙で初めて有権者登録した人が多いため、その人たちをターゲットにしたと思われる嘘が流されているのです。その内容は、テキスト送信をすることによって投票ができるというもの。ご丁寧に全てスペイン語に訳されていもいるそうで、いかにも本物らしく作り込んであるとの事。実際にテキストを送信すると、別の番号へ送信するよう案内する返信が来て、更に新しい番号に送信をすると、投票が完了した旨の返信が届くそう。これはクリントン候補の支持層である、移民、プエルトリコ系住民をターゲットにした投票妨害行為とみられ、既にデマを流したツイッターアカウントは削除されたとの事。しかし未だに偽のイメージが残ってしまっているようなので、騙される人が出ない事を祈るばかりです。
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さて、今回はアッパーウエストサイドで食べたインド風お食事クレープのレストラン『Hampton Chutney』です。
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このレストランはカウンターで注文&商品を受け取り、店内の席で食べるカジュアルなスタイル。お値段も$10前後で、ドーサと呼ばれる南インドのクレープに似た食事が楽しめます。

以前SoHoにあったお店がボランティア場所と近かったため軽く食事をするのに便利で利用していたのですが、このブログに書こうと思った週に閉店してしまい残念に思っていたのでした(今回SoHoの他の場所に移転したと気付きましたが)。ところが、先日夫と散歩をしていたらアッパーウエストサイドに『ハンプトン・チャツネ』があるのを発見。夫にも是非ドーサを体験して欲しかったので、ブランチには少しヘビーだと思いつつも入店しました。
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ハンプトン・チャツネには、ドーサ以外にもサンドイッチやスープ等もあり、どれも美味しい(そうな)のですが。やっぱり人気なのは、断然ドーサだと思います。ドーサには沢山種類があって、パリッとしたクレープ様の生地に、色んな具材を包んだ物がメニューに並んでいます。お子さん用にチーズ、アボカド等を巻き込んだメニューも用意されているので、お昼頃には沢山の家族連れが店内で食事をしたり、テイクアウトしたりしていました。

私はホウレン草とカレーで味付けしたポテトのドーサを、夫はチキン、ポテト&ルッコラのドーサを選択。ドーサを注文するとチャツネを6種類から選ぶように言われるので、店員さんのアドバイスに従ってカレーを選択しました。以前はマンゴーを選びましたが、どちらも美味しかったです。
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因みにチャツネとは、果物、野菜、スパイスを使って作ったソース状の物。私が食べたドーサには十分味が付いていたのでチャツネは不要でしたが、以前チーズだけのベーシックなドーサを食べた際には、味に変化が出て完食しやすくなりました。

ドーサは大きなトレイに敷かれたオーブンシートの上にドカッと置かれて出てきます。チーズしか入っていないドーサとかだと、生地がパリッとしているので手で食べられるので問題ありませんが。具が沢山入っている今回みたいなドーサだと、若干食べにくく感じました。でも、それもまた一興と言った感じです。この大きさに、この見た目。結構インパクトがあって、異文化をお手軽に感じる事ができます。
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ドリンクとして、私は生姜が入ったアイスティー、夫はカルダモンが入ったアイスコーヒーを飲みましたが、どちらも目先が変わって美味しかったです。でも、私のドーサは結構スパイシーだったので、マンゴーラッシーとか飲んだ方が良かったかもしれません。

比較的安くて、のんびりと食事ができるので気に入っているこのお店。高級避暑地であるハンプトンで営業を開始して、好評を得てマンハッタンに進出してきたのが解る気がします。エスニックフードが苦手な方でも、ハードル低く試せる比較的ヘルシーな食事だと思います。

Hampton Chutney

464 Amsterdam Ave
betw.82nd & 83rd

(212) 362-5050
営業時間、メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年11月 7日 (月)

ブライアントパークのウィンターヴィレッジ

朝から気持ち良く晴れている月曜日のニューヨーク。今日は1日晴れて、最高気温は12℃と少し肌寒くなる予報です。

昨日のニューヨークマラソンは快晴に恵まれ、気温も然程寒くなく、風も強くないという美しい秋のマラソン日和でした。そのお蔭か、過去最高規模の沿道の応援の人が記録されたという事です。我々も偶々セントラルパークの近くに用事があったので、午後早い時間と夕方、近くを訪れたのですが凄い人でした。テロも何も起こらずに無事にマラソンが済んでほっとしました。明日の選挙までこのまま何事も起こりませんように。

朝のニュースは、FBIが捜査を再開したクリントン大統領候補の私用E-mailサーバ使用問題について、追加で見つかったE-mailにも問題はなかったと発表した事が大きく取り上げていました。昨日その発表があってから、ワシントンDCにあるFBI本部の前では抗議デモが繰り広げられ、落書きをされる等の被害があったそうです。選挙結果に影響を与えるような捜査に関しては慎重になる伝統を打ち破って、実際に両候補の支持率が拮抗する結果を招いたのですから怒りはもっともな気がします。でもトランプ候補は「そんなに短時間で捜査ができる筈がない」と結果を認めない発言をしていますし、専門家にも「今回発見されたE-mailは問題が無かったというだけで、クリントン大統領自身がクリアになった訳ではない。FBIは捜査を打ち切るとは言っていないのだし、ケースはグレーなままだ」という主張も。明日どうなるのでしょうか?
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さて、今回は今年もブライアントパーク(Bryant Park)にオープンしたウィンターヴィレッジ(Winter Village)です。
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ブライアントパークは、42丁目の5番街とアヴェニュー・オブ・アメリカ(6番街)の間にある市民の憩いの場。夏の間は芝生の広場でヨガ教室が開かれたり、ブロードウェーの歌が披露されたり、シェイクスピア劇が上演されたり、屋外映画が上映されたりと、無料イベントが数多開催され、市民で賑わいます。
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そして秋から新年に掛けてはウィンターヴィレッジが登場。無料で午前8時~午後10時までアイススケートを楽しめるスケートリンクや、その周りに造られたカフェ。そして公園全体に登場するホリデーマーケットが人々を楽しませてくれます。
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このホリデーマーケットは、緑色の小屋がずらっと公園に並ぶのですが、夜になりそれぞれのショップにオレンジ色の光が点されるととても綺麗で心温まるような風景になります。今年は植え込みに木の枝を使った光のオブジェが設置され、より一層ロマンチックな雰囲気に。
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今年のホリデーマーケットも、去年と似たようなラインアップになっています。あ、このお店帰ってきたと思うお店が多かったです。でも配置は若干変更されています。
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先ず、食べ物の屋台が西側テラスに近い場所には少ししか配置されず、殆どがスケートリンクの入り口側、南側の通路に集中して配置されています。食べ物の屋台には、食事系からスイーツまでずらりとセレクションがありましたが、その割にはテーブルが少なく、購入してからテーブルを探すのが大変そうだったので我々はギブ。週末の午後だったからか、平日も午後になるとこんな風に混んでいるのかは不明です。
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食べ物の屋台が増えたように感じますので、友達とちょっと食事しながら喋りたいなんて時には便利そうでした。また、スケートリンク脇に毎年登場するカフェが、今年は『Public Fare』という名前で営業。内装をCrate and Barrelが手掛けたそうで、とっても素敵。今まで一度もスケートリンク脇のカフェに入った事がありませんでしたが、今年は是非トライしてみようと思っています。
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ショップは、相変わらずニューヨーク土産に良さそうなチョコレートや石鹸、ニューヨークのロゴが入った小物から。プレゼントに良さそうな玩具、オーナメントや冬の小物類。自分へのご褒美にピッタリなアートやジュエリー等が揃っています。
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昨日ざっと見るだけのつもりが購入してしまったのは、古着をリサイクルしてカード入れ、お財布、バッグ及びスカーフを手作りしているお店『100% Cool Efi Designs』のお財布。もう直ぐ赤ちゃんが誕生するウィーンのカップルは、ほぼ全てのベビー用品を友達のお下がりやリサイクル品で準備している位エコに関心が高いので、これからベビー用の診察券だのなんだのが沢山必要になるかもしれずコンパクトなお財布があっても困らないかな?と思い。(丁度私自身が災害時に直ぐに持って出れる非常袋を作るよう勧めるニューヨーク市のページを読み、その中に40ドル位のキャッシュが含まれていた事から軽くて小さなお財布の購入を検討していた所だったこともあり…)。

1つずつ違うメッセージや柄が違っていて、自分や友達にピッタリな物を探す楽しみもあります。そういった意味では、今回のマーケットにも出店しているパメラ・バースキーさんのポーチと共通点があるかも。
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丁度アーティストさんが店番をしていたのでお喋りをしたのですが、彼女はラトビアの出身で以前はニューヨークに住んでいたものの、現在はもう少しのんびりした生活をしたくてアトランタに住んでいるそう。でも、2か月位ラトビアに帰省し、ホリデーシーズンは毎年ニューヨークに住んでホリデーショップを出すそうで、半年位しかアトランタの自宅に居ないとの事。「その間に集中して作品を作って、後の半年は他の場所で売り歩いたり、故郷で充電したり。メリハリがあって、楽しい生活よ」と仰っていました。
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毎年言っていますが、ホリデーマーケットはアーティストさんと直接言葉を交せたり、実際に作った人から直接購入できるのも楽しみの1つです。

このホリデーショップは、2017年1月2日まで営業しています。ショップのリストはこちらにてご確認ください。

2016年11月 6日 (日)

リバーサイドパーク・サウスのパブリックアート

よく晴れている日曜日のニューヨーク。今日も1日晴れの予報で、最高気温は14℃。昨日より少しだけ涼しいでしょうか。然程風も強くなさそうですし、ニューヨークマラソン日和みたいです。

とうとう今週の火曜日はアメリカ大統領選。フェイスブックの論争も白熱してきましたが、泣いても笑っても火曜日で全てが決します(と期待しましょう。結果を受け入れないと候補者/支持者が言っているのが気になりますが)。ここに来て支持率が拮抗していることを受け、「両候補とも嫌いだから…」と投票をしないと言っている人達に対して、投票を呼び掛ける動きも活発化しています。そんな中、火曜日のブロードウェーのミュージカルやメトロポリタンオペラの公演が中止されることが決定。キャスト、舞台裏方さん、観客に投票を促しているそうです。ドキドキしますね…。

ニューヨークの通りに植えられている樹木の種類を特定できるサイトが発表されました。よく木の名前が解ったら、散歩がもっと楽しいのにと思うので嬉しいです。早速調べてみたら、『不明』とか出てきてがっかりしましたが…。これから改良されていくのでしょう。散歩好きの方は覗いてみては如何でしょうか?
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さて、今回はリバーサイドパーク・サウスの新しいパブリックアートのご紹介です。
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リバーサイドパーク・サウス(Riverside Park South)は、ハドソン川の59丁目~72丁目に整備された公園。面白い形のベンチやプレイグラウンド、芝生や木道が用意された、短くとも楽しめる公園です。遠くジョージ・ワシントン・ブリッジ(George Washington Bridge)も眺められて、マンハッタンにおいて素晴らしい眺望を誇る公園の1つでもあります。
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この公園には、毎年変わるパブリックアートシリーズ『Model to Monument (M2M)』があり、毎年新しいアートの登場を楽しみにしています。今年で6年目を迎える作品群も登場し、来年の5月まで展示されています。
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M2Mは、パブリックアートに必要な技術や長い準備期間の経験をアーティストに与える為に行われているプロジェクトで、ブロンクスのVan Cortlandt Parkでも行われているそうです(先日行きましたが、全然気づきませんでした。残念!)。
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光の加減で上手く写っていませんが…Shiho Sato氏の『Fragments』。

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Markus Rudolph Holtby氏の『Leaves of Grass』。

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James Mikhel Emerson氏の『Bridge』。今年のテーマは『The Public Square』なので、ピッタリな感じです。

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Sheila Berger氏の『AVIS GLORIAE ET LAVDIS MMXVI』。木と鳥に分かれています。今回の展示ではこれが一番好きでした。和みます。

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Sarah Thompson Moore氏の『Everything Between』。反対側から見ると、模様が浮き出る面白い出入り口があります。中に入れば景色が違って見えたのかも?

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Aaron Bell氏の『Stand Tall』。メッセージ性が強そうな彫像でした。

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Tanda Francis氏の『Everyone Breaks』。印象に残る作品。

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秋草も綺麗。

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紅葉も楽しめます。

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紅葉がピークのセントラルパーク

よく晴れていた土曜日のニューヨーク。なんだか夕方になったら曇り始めましたが…今日は秋晴れ!と言う感じで、寒くもなく暑くもなく、空も高く秋らしい気持ち良い1日でした。そんな訳で、久しぶりに2人で過ごせる週末だったので、散歩を楽しんできました。

昨日、在ニューヨーク日本領事館から注意喚起のメールが届いていました。以下に添付致しましたので、目を通した上でお気を付け下さい。
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○ 米国主要メディアは,11月7日に,ニューヨーク州,バージニア州及びテキサス州においてテロの可能性がある旨報じています。不測の事態に巻き込まれないよう最新の関連情報の入手に努めてください。

2016年11月4日
在ニューヨーク日本国総領事館

在留邦人及び旅行者の皆様,

11月4日,米国主要メディアは,治安機関高官からの情報として,大統領選挙の前日である11月7日に,ニューヨーク州,バージニア州及びテキサス州にてテロが行われる可能性がある,旨報じています。
 現時点においては,治安機関による正式な発表はありませんが,在留邦人及び邦人旅行者の皆様におかれましては,今まで以上に安全に注意する必要があることを認識していただき,今後の関連報道等に十分に注意してください。

 ニューヨークでは11月6日にニューヨークシティマラソンの開催,11月8日には全米各地で大統領選挙を控えており,一般的に,大イベントやホリデーシーズンには,公共の安全に対する脅威が高まるとされています。
 
 テロ等の不測の事態に巻き込まれることのないよう,標的となりやすい「政府・軍・警察関連施設」,「公共交通機関」,「ショッピング・モール等多数の人が集まる場所」を訪れる際には,周囲の状況に注意を払い,不審な人物や状況を察知したら速やかにその場を離れる等,安全確保に十分注意を払ってください。加えて,大統領選挙という状況から「投票所となる施設」についても注意が必要ですので,自宅周辺の施設が投票所に指定されている場合は十分にご注意ください。
 
 万一の状況に備え,家族,友人,職場等との連絡手段を改めてご確認ください。
 
(連絡先)
○在ニューヨーク総領事館
住所:299 Park Avenue, New York, NY 10171, U.S.A.
電話:(212)- 371-8222
ホームページ:http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/index.html 
○在アメリカ合衆国大使館
住所:2520 Massachusetts Avenue N.W., Washington D.C., 20008-2869, U.S.A.
電話:(202)-238-6700
ホームページ:http://www.us.emb-japan.go.jp/j/ 
○在ヒューストン総領事館
住所:2 Houston Center, 909 Fannin, Suite 3000, Houston, Texas 77010, U.S.A.
電話:(713)- 652-2977
ホームページ:http://www.houston.us.emb-japan.go.jp/index_j.htm 
 

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■本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
 http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
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さて、今回は早速本日のセントラルパークの景色のお裾分けです。
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今週末がニューヨーク市の紅葉のピークと言われています。セントラルパークも一歩足を踏み入れたらこんな秋景色がお出迎え。

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ベルヴェデーレ城からの景色もこの通り。

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数週間前と比べると随分紅葉が進んでいます。

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ザ・ランブルの林の中は秋らしさが満喫できました。

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珍しい鳥がいたり…

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切り株からひょこっと顔を覗かせるリスが居たり…だったのですが動きが早くて撮れませんでした。

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その内、木々の合間からボウブリッジと見事な紅葉が見え。

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ベセスダ・テラスを対岸から見るととても綺麗。

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ベセスダ・テラスの周りも綺麗な紅葉。

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空も綺麗な青でこれぞ秋と言う感じ。

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ボウブリッジ方面は赤い紅葉が多くて綺麗。

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ボウブリッジに歩いて行くと、間近で紅葉を楽しめます。

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ボウブリッジからの景色も秋色です。

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沢山のファミリーが落ち葉の中でピクニックをしていて、幸せそうな景色。

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オータム・イン・ニューヨークと言われるとザ・モールの紅葉した並木を思い浮かべる人も多いのでは?

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明日はニューヨークマラソン。ゴール近くには各国の国旗が並べられていました。

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何事もなく無事にレースが終わりますように。日の丸もあったので記念撮影したかったのですが、断念。

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2016年11月 4日 (金)

ヘルズキッチンのこだわりサンドイッチ屋

よく晴れている金曜日のニューヨーク。今日は1日晴れて、最高気温は15℃と少し涼しい予報。昨日は雨は降りませんでしたが、空気は入れ替わってまた涼しくなりました。

ブルックリンで9月~10月にかけて数人の60代~70代の女性からハンドバッグを奪った疑いで男が逮捕されました。強盗はそれだけでも卑劣な行為ですが、お年寄り、殊にお年寄りの女性をターゲットにするなんて卑劣極まりない。このような事件がこれ以上怒らないように願います。

ブロンクスにあった最後の書店である『バーンズ&ノーブル』が間もなく閉店することを決定したのだそう。ニューヨークにおいては、書店は本を売るというだけでなく、コミュニティーセンターの様な役割も果たしている場合が多いのです。著者のリーディング等のイベントが行われたり、ライターに向けた無料クラスが開催されたり。本屋が姿を消していくのは由々しき事態なので、個人的にはなるべくネット書店は使わずに独立系の書店に足を運んで本を買うように心がけていますが(その方が高い場合が多いのですが…それでも)。このまま低所得者層が多く住む地域で本屋が消えていくのは、看過してはいけないのでは、と危惧しています。
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さて、今回はヘルズキッチンに新しく登場したサンドイッチ店『Jonny’s Panini』です。
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新しくと言っても、ヘルズキッチンにできてから割と経つ小さなサンドイッチ屋。うなぎの寝床のような小さな店舗ですが、すっかり地域に定着している風です。

と言うのも、兎に角パニーニが美味!アメリカのデリにありがちなパンに比して具が多すぎで味が濃いという事が無く。パンと具材のパランスが絶妙で、しっかり味わいがあるのに塩辛くは無い。何を食べても抜群に美味しいので、何かあるとこのお店のパニーニを食べたくなってしまいます。
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店舗内には10人位座れるスツール席がありますし、何回か店内で食事をしたこともありますが。テイクアウトをする人の方が断然多いように感じます。近所で働く人達が、デスクで食べる為にテイクアウトするというパターンが多いのではないでしょうか?

多分店名になっているジョニーさんと思われる店主の男性が、いつ訪れてもニコニコとフレンドリーに対応してくれます。でも注文を受けてから丁寧に作られるので、最低5分の待ち時間は覚悟してください。夫と2人でランチに訪れた際には、10分位待ったでしょうか?でも待つ価値は十二分にあると思います。
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ジョニーさんはとてもご自身のサンドイッチに自信と誇りをお持ちのようで。スペシャルを説明して貰ったら、凄く細かく情熱的に熱弁を振るってくださって吃驚。レビューを読むと、ニューヨークではとても珍しく一切の変更を拒むとの事(実際店内にも『変更お断り』という注意書きがあります)。

ニューヨーカーは兎に角自分好みに色んなメニューを変更するのが大好き。その様子は映画『You've got a mail』にも描かれていましたよね?(スターバックスで色んな人が、色んな注文を付ける様が面白おかしく挿入されていました)。そして、変更を認めないと言われると激怒して、大抵「なんて店だ!」というようなレビューを残します。でも、このお店に限っては「店主は最高のサンドイッチを作るために非常なるこだわりを持っているらしく、変更しない方が絶対に美味しいと丁寧に説明してくれたのでメニュー通りのサンドイッチを注文した。そして納得した。彼らはプロだ」みたいなレビューが残されている訳です。
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実際なんてことない店舗に見えますが、パニーニが真剣に美味しいのでサンドイッチをミッドタウンウエスト界隈で食べたくなったらお奨めです。まぁ、ヘルズキッチンは美味しいサンドイッチ屋さんが多いですけれど…。

個人商店主特有の頑張ってます!感がお店に溢れているのも非常に好ましく、行くたびに元気が貰える気もします。

Jonny’s Panini

493A 9th Ave

New York, NY 10018
b/t 38th St & 37th St
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2016年11月 3日 (木)

ウエストヴィレッジの便利なカフェ

朝から曇っている木曜日のニューヨーク。今日は午後4時~6時頃雷雨になる予報ですので、一時的に避難できる場所で活動した方が良さそうです。最高気温は22℃。雨が降るので寒さが引き続き和らぐ予報です。

先週末、メトロポリタンオペラの演奏中に観客がオーケストラピットに向かって粉状の物を振りかけた為に演奏は中止。全ての観客が会場から出される騒ぎとなりましたが。その犯人はテキサスから来た男性で、粉は男性の友人の遺骨だと判明。なんでも男性は癌で死の床にあった友人に、彼の遺骨を全米中の著名なオペラハウスに散骨すると約束したとのこと(アメリカの法律でも遺骨を許可も取らずに散骨するのは違法だと思います。確かそんな描写が映画であり、散骨した女性が刑務所にしょっ引かれていました)。騒動を起こした事を詫びる手紙をオペラハウスに向けて出したそうです。人騒がせですし、その日演奏を中断された観客は腹立たしいでしょうが…テロじゃなくて良かったです。

昨日はワールドシリーズの最終戦が開催されました。我が家は2人とも全くスポーツに興味が無いのですが、そんな我々の耳にも入る位今年のワールドシリーズは大盛り上がり。フェイスブックはシカゴ・カブスを応援するポストで溢れていました。なんでもカブスは1908年にワールドシリーズを制して以来負け続け。良い所までいっても負けるを繰り返し、呪われている説が出るほどだったらしく。今年こそは悲願を達成して欲しいと他のチームのファンまでがこぞって応援していたようなのです。昨晩の最終ゲームは延長10回迄もつれ込む大接戦。大盛り上がりだったようで、夫まで興味を持って追っていました。優勝できて良かったですね。
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さて、今回はウエストヴィレッジにある気軽に利用できる便利なカフェ『Hudson Cafe』です。
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夏の間はボランティアを梯子することが多くあり、ランチを何処かで軽く済ませる必要が多々生じます。天気が良ければサンドイッチやらスープやらを購入して公園でパパッと済ませてしまいますが、風が強い日や雨の日も多くあるニューヨークではパッと屋内で座って済ませられるランチ処を知っておくと便利です。

そんな時に頻繁にお世話になっていたのがこのウエストヴィレッジにあるカフェでした。このカフェはハドソン通りのホラシオ通りとジェーン通りの間という、ミートパッキング地区といってもいい程近いウエストヴィレッジにあり。ハイラインの南端から徒歩5分程の場所にあります。
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カフェの造り自体は、カウンターにその日の惣菜、焼き菓子等が並んでいて、黒板にサンドイッチやスープのメニューが書かれており。カウンターで注文&支払いを済ませて、席で食事を待つというよくあるスタイル。なのですが、そのアットホームな雰囲気が他とは一線を画しています。

店員さん達は皆さん英語に訛りがあり、いかにも外国人風。そのせいかどうか分かりませんが、接客がとても丁寧でフレンドリー。惣菜や焼き菓子もとびっきり美味しいという訳ではありませんが、ほっとする感じの普通の美味しさがあります。手作りっぽいというか。
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一回、15分で食事を済ませようと掻き込んでいたら、ゆったりと食事を楽しんでいた老齢のご婦人2人に店員さん達が歩み寄り。「お店の皆からのお祝いです!」と言って、ハッピーバースデーの歌を皆で歌いながら花と写真立てをプレゼントしていました。

ニューヨークは独居老人が多い街でもあり。近くのダイナーやカフェがそれらのご老人を気に掛けて、声を掛けるのが凄く大事だと感じているのですが。このお店もそうやって常連のご老人を特別気に掛けているんだなーと胸が温かくなり。それからこのカフェが特別に気に入っています。
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本当は主菜とサラダとかを食べられればバランスが良いのですが、いつも主菜でお腹一杯になってしまうので彩が悪いですが…。サラダも沢山用意されています。ケーキも種類が豊富にあって、「今日は何がありますか?」と聞くとその日のセレクションを教えてくれます。手作りの味がして、アメリカにしては甘すぎず美味しいです。

友達とだべりながらお茶するのにもピッタリ。通りにある席に座れる気候であれば、お喋りに花が咲くこと請け合いです。ニューヨーカーが普段どんな場所で食事をしてるのか知りたければ、こういうなんでもないカフェで食事してみるのも良いのではないでしょうか?ニューヨーカーだって、こんなアンチクライマックスな毎日を頑張ってるんです!
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割といつ訪れても席が空いているのも、この界隈では貴重で便利です。

Hudson Cafe

628 Hudson Street, New York, NY 10014

(Between Jane & Horatio Street)

(212) 390-1744
メニュー等の詳細はお店のHPまで。

2016年11月 2日 (水)

支援の秋

曇っている水曜日のニューヨーク。今日は1日薄曇りのまま推移するようです。本日から明日に掛けては少し寒さが和らぐようで、最高気温は20℃。汗をかいて風邪などひかないよう気を付けたいです。

ニューヨーク市が新しい緊急事態に取るべき行動をまとめたサイトを発表しました。テロが起きた時という想定も追加されたことが話題になっています。いつ何が起こるか分かりませんから、一度目を通しておいた方が良いと思います。

アイオワでパトカーに座っていた警察官2人が拳銃で撃たれて死亡した事件が大きなニュースになっています。2人は其々違う場所で違う時間に襲われており、不意を突かれて殺されたとみられているそうです。動機も犯人も不明。警察官が無垢の市民を射殺するのも許しがたいですが、だからと言って警察官を殺して仕返しをするという動きも許しがたい。これ以上溝が広がらないことを願います。

JFKの出国審査中にトレイに乗せた荷物から$5,600が盗まれる被害があったそうです。何故そんな大金を現金で持ち運んでいたかは不明ですが、身体検査を受けるのに時間がかかると荷物の方が先にX線検査を終えて出てしまっている場合ってありますよね…。空港にも管理を強化してもらいたいですが、やはり大金を現金で持ち運ぶのは危険だということですね。

昨日は久し振りに貧血で完璧にダウンしていました。ボランティアや予定がぎっしりな日だったのですが、全てキャンセルしてのびてました。あぁ、健康な人が羨ましい…と思いつつ、私だって大病を患っている方にしてみたら十分健康な部類なわけで。気長にこの疲れやすくて、少し無理すると直ぐ悲鳴を上げる体と付き合っていかねばと改めて思った次第です。歳ですしねぇ…。
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さて、今回は近所で行われていたチャリティーの徒然です。
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秋から冬に掛けてはチャリティーの季節です。11月は感謝祭(Thanksgiving Day)がありますし、12月はクリスマスがあります。どちらも家族と集まってご馳走を食べるという伝統があり。また、感謝祭はアメリカ大陸に移り住んだヨーロッパ人達が、ネイティブアメリカン(インディアン)からトウモロコシ等の種を貰い、栽培方法を教えて貰った為に生き延びることができたことに感謝する意味合いがあり。またクリスマスは一般的にチャリティー色の強いホリデーでもあるため、温かいご馳走にありつけない人や、プレゼントを貰えない子供が出ないようにしようとアメリカ社会全体が動く訳です。

そんな訳で、早いところでは先月位から寄付を募る手紙が届き始め。勧誘の電話を断るリストに登録しているため迷惑な電話は掛ってこない我が家にも、チャリティーを目的とした電話は対象となっていないため寄付を募る電話が頻繁にかかってきます。
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我が家では毎月一定額を決まった団体に寄付しており、あとは災害があった時にその地域に個別に寄付をする位。ホリデーシーズンには、住んでいるアパートが地域の恵まれない家庭の為にフードドライブをするので、その箱にベビーフード等を寄付し。クリスマスには、チェルシーにあるプロジェクト(市が運営する低所得者用の住居)の子供達の為におもちゃを寄付しています。

先日、友人のパートナーが妊娠中に体調を崩したのでGet Wellカード、およびお会いしたことのある友人のお母上が今週手術を受けると聞いたので励ましのカードを其々購入しようと近所の雑貨屋に足を運んだところ。手書きで『これらの商品はハイチへの募金を集める為に、近所のアーティストから寄付されました』というサインが。
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そもそも、この雑貨屋さんは近所の人々が集まって雑談したり、ハロウィーンには子供達がトリック・オア・トリーティングしていたりで、地域社会に馴染んでいる所も気に入っており。今回は何をしているのかな?と聞いてみると。先日起きたハイチのハリケーンに対する救援活動がなかなか進んでいないそうで、そんな中、近所に住む看護師さんが救援活動に参加して3か月ハイチに足を運ぶこととなり。彼女に直接確実に現地に義援金を届けて貰おうと、雑貨屋さんも寄付を集めているという事でした。

丁度我が家では気に入っていた箸置きを割ってしまって新たな物を探していた所で。今年の頭に教わっていた先生がハイチ出身で、今回のハリケーンも他人事に思えなかったものの寄付をしそびれていた事もあり、珊瑚みたいに見えるセラミックを2つ購入。多めに代金を支払って寄付をしてきました。
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その帰り道。近くの小学校が教材を購入するために林檎とアップルサイダー、アップルサイダードーナッツを販売しているテントを発見。父兄が頑張って売っていたので、リンゴとドーナッツを買ってきました。リンゴは残念ながら、私の好きでないGalaだったのですが…(個人的に歯ごたえがシャキッとした、切れ味があるリンゴが好きなのでGalaはどうにも苦手なのです。袋には何故かマッキントッシュと書いてあります)。ドーナッツも、何回食べてもアップルの味が分かりませんが、まぁ季節を感じる為の物だと捉えて楽しみました。

これからフードドライブ、コートドライブ、トイドライブと沢山の寄付活動が行われます。我が家もできる範囲で協力したいと思います。

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