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2017年3月30日 (木)

コペンハーゲン観光②

午前中雲が多いものの、午後には太陽が顔を覗かせる予報の水曜日のニューヨーク。明日も日中は晴れるようですが、日付が変わるころから雨が降り出し、その後2日間はまた雨になるようです。最高気温は14℃。とは言え、朝晩は10℃を切りますので、温度調節が可能な格好で出掛けようと思います。

MTAが地下鉄のホームからゴミ箱を撤去することを申請したものの、そのプランは拒絶されたそうです。というのも、2011年にいくつかの駅からゴミ箱を無くし、その影響を調べたところ、MTAが主張するようにネズミの減少は確認できなかったにもかかわらず、線路内での火災や散乱するごみは上昇したからだとか。確かにゴミ箱はあった方が便利ですが、ゴミ箱の有無に関わらず、地下鉄車両内や線路内にごみを捨てる人が多すぎますよね…。席や床にコーヒーやジュースをこぼす人も後を絶ちませんし。車両内の飲食を含め、マナーを守りたいものです。

昨日の午後早く、チェルシーマーケットの屋上で火事が起こり、一時全員に退去命令が出される事態になったとの事。なんでも冷却塔の清掃作業を行っていたところ、作業に手違いがあり1つの冷却塔で火事が起こってしまったそう(何をどうすれば清掃作業で火事が起こるのか解りませんが)。30分で消火され大事には至らなかったそうですが、歴史あるビルだけに気を付けて欲しいものです。
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さて、今回は昨日に引き続きコペンハーゲン・フリーウォーキングツアーズのクラシカルツアーで見物した街の中心部のご紹介です。

なお、ウォーキングツアーで受けた説明を既に随分忘れてしまいました。おぼろげな記憶を基に記載しているので、間違いがあるかもしれません。予めご了承の上お読みください。
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ツアーはホイブロ広場(Højbro Plads)が集合場所。ホイブロ広場には、コペンハーゲンの生みの親ともいえるアブサロン大司教(Absalon)の彫像が立っています。ここで元々は要塞として築かれたコペンハーゲンの成り立ちを簡単に説明して貰えます。写真は近くの違う広場です。今までの記事で大体のホイブロ広場の写真を使い果たしてしまいました…ごめんなさい。

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ストロイエ通り(Strøget)。ストロイエ通りとは呼ばれていても、実際はいくつかの通りを包括したエリアの総称の様です。1962年にこれからの都市計画を考える上で、実験的に1つの通りを歩行者天国に指定(多分、市庁舎広場とコンゲンス・ニュートー広場(Kongens Nytorv)を結ぶ太い通り)。当初は通り沿いに建つ店舗を中心に反対意見が根強かったものの、市としては手ごたえを感じ。半ば強引に歩行者専用道にしてから、段々と市民に定着。歩行者天国道路も増やしていって今の姿があるのだとか。

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今となっては、観光客も家路を急ぐ地元民も集める道路となっていて、ずらりとブランド店からお土産物屋さんまでが並んでいます。夏になると大道芸人やミュージシャンが集まるようですが、3月では女性歌手が歌っているのを見たのみでした。

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コウノトリの噴水(Stork Fountain)と呼ばれるストロイエ通りにある噴水。フレゼリク8世の銀婚式のお祝いとして1894年にプレゼントされた物。コンペティションで勝ったデザインだったそうですが、当の本人であるプレゼリク皇太子(当時)は気に入らなかったのだとか。コウノトリがデザインされているため、試験に受かって正式に助産師になったばかりの人達が周りを踊りながらくるくる回るという伝統があるとの事。また、長い学業を終え、無事卒業を迎えた高校生が車を飾り付けて音楽を流しながら街を練り歩くという風習もあったそうなのですが、近年はそれも難しくなり。代わりに卒業を迎えた高校生たちも噴水を周りながら踊ったり、裸で水浴びしたり、というのも恒例となりつつあるとか。

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広場の周りには歴史が感じられる建物が多く並んでいます。

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そんな建物の1つにロイヤルコペンハーゲン本店が入っています。尚、目の前にある地下への入り口は公衆トイレです。コイン無く無料で利用できて、驚くほど清潔でした。鍵がないので探してしまいましたが、オートロックでした。観光の際にトイレに行きたくなったら是非。

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病院だったり、修道院になったりしながら1238年からあった今は教会である『The Church of the Holy Ghost』。

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クリスチャン4世が建造した建物には彼の紋章が入っています。

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教会の庭には第2次世界大戦で犠牲になったユダヤ人を追悼する碑が立っています。運河沿いにもユダヤ人追悼の碑が立っていますし、シナゴーグで2年前に起こった襲撃事件の事にも触れますし、コペンハーゲン全体としてもツアーとしてもユダヤ系住民の歴史に対しても敬意が払われているのが感じられました。

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Gråbrødretorv(Gray Brothers Square)は、ストロイエ通りから1本入っただけなのに、驚くほど静かで美しい広場でした。

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この場所に建っていた修道院からついた名前なのだそうですが、その後牢屋になったり、教会が併設されたした後。2回の大火事とイギリスによる砲撃により全ての建物が相次いで崩壊。その後精肉場になったようですが、それも撤去されて駐車場に。しかし1962年に周りの道路が歩行者天国となった後に、今の様な姿になったそうです。

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このスクエアは、ガイドブックにも『訪れるべき魅力的な街かど』という項目のトップに挙げられており行きたい場所のリストに入れていたので、思いがけずツアーで行けて嬉しかったです。とても魅力的な場所なので、観光のついでに足を延ばされては如何でしょうか?

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記憶が定かではありませんが、確かこのレストランが最古のレストランだったような気が。現在でもデンマークらしい食事を楽しめるようです。

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デンマークはとても平らな地形だそうで。コペンハーゲン大学(Københavns Universitet)がある地点がコペンハーゲンでは一番標高が高い場所で、なんと海抜90m!嘘でしょ?!となった我々でした。因みにデンマーク全体でも最高地点は140Mと仰ってたと記憶しています(でも調べると170Mみたいですね?)。

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大学前には著名な卒業生の銅像が並んでいます。その中の1つに、第2次世界大戦時にユダヤ人を隣国スウェーデンに逃がし、全ユダヤ人口の96%を救う事に貢献した物理学者ニールス・ヘンリク・ダヴィド・ボーア(Niels Henrik David Bohr)氏の銅像も。しかしユダヤ人受け入れを渋るスウェーデンを説得する材料として、自身の核兵器開発能力を使い、結果的には受け入れに同意させ。最終的にはアメリカに渡り、マンハッタン計画に関わり、原爆開発に大きく貢献。因果応報と言われればそれまでですが、日本人としては複雑な気分です。

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有名なラウンドタワー。このタワーはコペンハーゲン大学(1479年設立)がクリスチャン4世にお願いした学問に必要な物3つを一挙に賄おうと作られた建造物。大学が要請したのは、①教会、②天文台、③図書館。ラウンドタワーは天文台と図書館を兼ねた建物で、教会と後ろで繋がっています。図書室に重い資料や本を運びやすいように、内部は階段が無くらせん状の通路になっています。が、パーティー好きなクリスチャン4世が恰幅が良かったことから、「デブの王様を馬車で運べるように階段の無い構造にした」という噂が流れたのだとか。

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これもクリスチャン4世が命じて作らせた建物なので紋章が入っています。

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ラウンドタワーからローゼンボー城に抜ける道に哲学者セーレン・オービエ・キェルケゴール(Søren Aabye Kierkegaard)の住んでいた家が残されています。

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イギリスから受けた砲弾を残してある壁…と聞いた記憶があるのですが、1736年という年号が合いませんね?

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正午にアマリエンボー宮殿で衛兵の交代式が行われた後、午後1時頃ローゼンボー城へと帰って来るところを運が良ければ見ることができます。女王陛下と皇太子殿下が揃って宮殿にいらっしゃる日には、衛兵と一緒に鼓笛隊も行進するので音楽も楽しめます。ここでローゼンボー城の説明も受けました。

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ツアーの〆はトーブハーレヌフードマーケット(Torvehallerne)。お洒落な2つの建物の中には、食材を売るマーケットやスタンドで食事を楽しめるお店がぎっしりでした。

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