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2017年4月 1日 (土)

ルイジアナ近代美術館

朝から重く雲が垂れ込める土曜日のニューヨーク。今日は午前中少し雨が降るものの、その後は曇りが続く予報。明日は久し振りに太陽が拝めそうです。最高気温は8℃。相変わらずひんやりとした気候になるようです。

ニューヨークのあちこちで新たなビルが建設されていますが、ブルックリンで建設中のアパートの隣にある住宅の地下室と寝室に泥が流れ込む事態が起きているそうです。建設会社に改善を求めても改善されず。住宅の修復を求めても対応されず。訴えてみても、現在のところ修繕費も払われず。ほとほと困り果てているそうです。建設ラッシュで事故も相次いでいますし、規制を強化できないのでしょうか?

LAで大人気の卵サンドイッチ店『eggslut』がSoHoにオープンして話題になっていたようなのですが。開店当日はたったの2時間で完売してしたそうです。ニューヨーカーって本当に新し物好きですよね~。今頃食べることができた人達は、レビューサイトやSNSで感想をぶっていることでしょう。味音痴の私に言われたくはないでしょうが、違いが分からない人が多いと睨んでいるのですが…。

昨晩は人権擁護NPO『ACLU』が寄付金を募るために、インターネットでライブストリーミング番組を生放送していました。4時間に亘りトム・ハンクス氏やティナ・フェイ氏をはじめとする人気コメディアンやミュージシャンが登場して、歌ったり、意見を述べたり、ドキュメンタリーをみせたりしながら、人々とコメントを通じてコミュニケーションを図るという趣旨でした。グングンと寄付が集まっていて、その場でトム・ハンクスさんがサインした自由の女神像がオークションに掛けられたりと資金集めが上手いなーと感心して見ました。
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さて、今回はコペンハーゲンから電車で約40分の郊外にある近代美術館『ルイジアナ近代美術館』(Louisiana Museum of Modern Art)です。
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ルイジアナ近代美術館は、第2次世界大戦から現代に至るまでの芸術を集めてあり、その常設展の充実ぶりで人気だそうですが。加えて、アートと建築、景観との調和が素晴らしい美術館としても有名。
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コペンハーゲンを訪れたことがるニューヨーカーにお薦めを聞くと、10中8・9の割合でこの美術館を薦められました。個人的にもガイドブックや観光庁の公式フェイスブック等を見て一番訪れたいと思っていたのがこの美術館でした。ルイジアナの魅力的な佇まいとクリスチャニアの不思議な存在、そして雑誌『ニューヨーカー』に寄稿されていたコペンハーゲン動物園に関するエッセイから垣間見えた面白そうな国民性が、旅先をデンマークに決定した理由でした。
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私達が滞在していたのはニューハウンだったので、どちらかといえばNørreport駅の方が中央駅よりも近かったのですが。どのガイドブックやWEB情報を見ても「中央駅から電車に乗り」(On the Danish State Railway (DSB), the Sound coastal route takes about 35 minutes from Copenhagen’s Central Station and 10 minutes from Helsingør. From Humlebæk Station, it is a 10-minute walk to the museum.)としか書かれておらず。Nørreport駅から乗れそうだとは思いつつも、ついでに美術館の入館料と電車チケットが含まれるルイジアナ・コンビネーションチケットを窓口で買いたかったこともあり、中央駅から乗車しました。結果的にはNørreport駅からも乗車可能でしたが、中央駅から乗った方が窓際の席に座れたので良しでした。
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中央駅の奥の方(西側)に有人窓口があり、番号札を引いて待っているとLouisiana-billetが購入できます。2017年3月時点では、DKK210/大人でした(美術館の入館料を窓口で払うとDKK125/大人)。乗り場や時間は電光掲示板に掲出されていますし、チケット売り場の方も教えてくださいました。我々の時はプラットフォーム2番線から約20分おきに電車が発車していました。
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駅にはセブンイレブンやデリ、カフェ等が一通り揃っていますので、車内に持ち込む飲み物や簡単な朝食を済ますことも可能。セブン・イレブンで売られていた水のペットボトルが、コペンハーゲンで見つけた中ではスーパー等に比べても一番安かったです。目の前には懐かしいベーカリー・アンデルセンもあります。
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電車は静かにしなければいけない車両等に細かく分かれているようでした。電光表示で普通車両であることを確認して乗車。発車して割と直ぐに車掌さんが切符の確認に来ました。社内放送もありますし、電光掲示板にも到着予定駅が明示されるので、乗り過ごす心配はなし。
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平日の午前中だったので車内は半分程空席で、車窓の風景は牧場や海岸等が増えてきてとてものどか。野生の鹿が2匹草を食んでいるところまで見れてラッキーでした。
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Humlebæk駅に到着したら、駅前の道を直進し、突き当りを左折してひたすら歩けば約10分で美術館が右手に見えてきます。急に両脇に街路樹が現れますので、そうしたら美術館に入るべく1本裏の細い道に入れば直ぐ到着します。
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我々が訪れた際には美術館の一部が展示替えで閉鎖されており。楽しみにしていた草間弥生さんの特別展示も直前で終了してしまって残念なことこの上ありませんでしたが。それでも約4時間滞在しても、体力が許すのであればまだまだ見たかったと思う位には充実しています。夜遅くまでカフェも含めて営業しているので、体力がある方は夜景まで楽しむことが可能。
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それまでコペンハーゲンに滞在した経験では、午後になると段々と天気が崩れる日が多かったため、有名な美しい彫刻の庭と対岸に迫るスウェーデンの景色を堪能しようと、美術館到着と同時に何はともあれ庭に。読み通り午後2時過ぎにはモクモクと雲が出て曇ってしまいましたので、晴れている内に庭を堪能して正解でした。
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青々とした芝生に、青い空と海、対岸のスウェーデンの街を借景に悠然とたたずむ彫刻。庭中に張り巡らされた木道や小道を辿っては、波打ち際に置かれたベンチで一休みして波音に耳を傾け。色ごとに分けられ、そこかしこに植えられたアートの様な花の群れ。湖側の散策はできなかったにも関わらず、静かな時間を満喫しました。
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近くの学校の子供達が遠足で訪れていたようで、芝生の丘をゴロゴロと横向きに転げ落ちては大笑いしていて。そんな全身で寝転んで埃まみれになることを厭わない活発な子供達と引率の先生達を見るのも新鮮で、デンマークの教育を垣間見た気分でした。
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アートを堪能したのは勿論のこと、開放的な窓の多い建物から見える風景が一幅の絵画のように美しく。特に展示室からカフェに繋がる階段を上がって、カフェのサンルームの様な場所に出た時の気持ちといったら。少し大げさですが、感動したといっても差し支えない気分でした。
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そのカフェも、一部で「世界で一番美しい景色を持つ美術館併設カフェ」と称されているのも納得のロケーション。奮発してランチビュッフェ(DKK139/大人)を選んだのですが、食事も選択の種類はアメリカ等に比べると極端に少ないものの、彩美しく滋味深い味で大満足。カフェの設えも素敵で、この経験料だと思えば少し高い食事も気になりません(ありがとう、夫よ)。
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食事の後も、まだまだ展示は続いていましたし。湖のほとりを巡る散歩もしてみたかったのですが。疲れたからか、貧血がでてきてしまったのか、段々と調子が悪くなり。全ての展示をじっくり見ることもできず、池の散歩は諦めて退散。それでも非常に得難い、充実した1日を過ごせました。
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ルイジアナ近代美術館の詳細はHPにてご確認ください。

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