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2017年5月

2017年5月28日 (日)

薔薇が咲いたウエストヴィレッジの教会の庭2017

早朝は晴れていたのに、段々と霧に覆われてしまった日曜日のニューヨーク。今日は太陽が顔を覗かせる時もあるものの、曇りの予報。昨日も結局1日曇っていたので、昨日と同じ様な天候でしょうか。最高気温は20℃。湿度が高そうなのでムシムシするかもしれませんが、昨日は思ったよりも涼しかったですね。明日は雨なので、外での活動は今日中にしておくが吉かも。

土曜日の真夜中(早朝)、チェルシーで発砲事件がありました。3人が負傷。犯人は逃走中。事件が起こったのは14丁目の8番街付近の路上。犯人は自転車で現場を去ったとみられるそうです。今のところ喧嘩をしていた等の情報はなく、経緯は不明。よく通る辺りでこういう事件があると怖いです。早く犯人が捕まりますように。
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さて、今回はウエストビレッジにある教会の庭『St. Luke in the Fields』にも薔薇が咲きましたので、様子をご紹介します。
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入口にある植木鉢も周りをピンクの薔薇に取り囲まれています。

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蔓バラのアーチも開花。

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庭の中心にある木も藤の様な白い花をつけています。

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彼方此方に種類豊富な薔薇が。

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アイリスも綺麗。

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ここにもケマンソウ(Lamprocapnos spectabilis: Bleeding Hearts)。

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Allium Gladiator(アリウム?)。

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これもバラ科の花っぽいですね…。サンザシ?

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控えめな風情の花も好きです。

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自然の造形美を感じる葉っぱ。

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花に囲まれたベンチで寛げます。

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The Church of St. Luke in the Fields
487 Hudson Street
New York, NY 10014
お庭のHPはこちら

2017年5月27日 (土)

ハイラインの藤

よく晴れた土曜日のニューヨーク。今日は晴れ時々曇りの予報で、最高気温は22℃。張り切ってBBQをする人で公園は賑わいそうです。

戦没将兵追悼記念日(Memorial Day)は、正式な夏の始まりを告げる日。今週末からニューヨーク周辺のビーチも海開きします。今日はよく晴れているので、皆さんこぞってビーチやBBQに出掛けることでしょう。昨日買い物に出掛けたら、張り切ってステーキやらパテやらを買い込んでいる人が目につきました。

旅行に出掛ける人も多い週末でもありますので、主要駅は混み合うことでしょう。またハンプトンズに出掛ける人が増える時期でもありますので、道端のバス停も混み始めるでしょう。昨晩帰宅した夫は、「タイムズスクエアが厳重に警備されていて物々しい雰囲気」とコメントしていました。人が増えると危険も増えますので、できる範囲で気を付けたいと思います。
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さて、今回は今週のハイライン(the High Line)の様子を少しだけお伝えします。今週は予定が詰まっていたり、ハイラインがとても混んでいたりで写真をなかなか取れませんでした。チェルシーグラスランド周辺に赤胴色の綺麗なアイリスが咲いたりしてとても華やかだったのですが。
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毎年咲くのをとても楽しみにしているハイラインの藤。アメリカ藤のアメジスト・フォールズ(Wisteria frutescens ‘Amethyst Falls’)。

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ハイラインの南端、ガンズヴォート通りの柵に多く咲いています。見慣れた藤に比べると花房が短く、こんもりと厚みがある感じ。可愛らしい花でとても気に入っています。

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ウィットニー美術館側の柵にも生えているのですが、まだ私は花が確認できていません。今年は咲かないのでしょうか?

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スタンダードホテルに続く林の辺りまで藤が植えられています。また写真は撮りませんでしたが、30丁目の第3セクションにも藤が咲いていました。

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南端部分に植えられたスモークブッシュも花が咲きました。赤紫がかった葉っぱに小さな黄色の花。目を惹く木です。

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Melilotus officinalis(sweetclover:シナガワハギ?)も咲き始めました。

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Penstemon digitali(beardtongue:ペステモン?)は花盛り。

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美しい草も発見。

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Rosa multiflora(multiflora rose:ノイバラ)も可憐な花を咲かせています。写真は撮れませんでしたが、チェルシーの薔薇セクションでもRosa ‘Ausorts’等が綺麗に咲いています。

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もう直ぐ咲きそうな蕾もあちこちに。

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Achillea millefolium ‘Terracotta’(Achillea yarrow:西洋ノコギリソウ)も少しだけ花をつけていました。

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ラベンダーがもう一息で咲くという感じ。

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1か月前が信じられないような、花と緑です。

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Monarda bradburiana(eastern beebalm)。

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紫や青の花で綺麗なグラデーション。

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ポンポンとリズムが生まれて楽しいAllium nigrum(black garlic:アリウム・二グルム)。

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2017年5月26日 (金)

ラガーディア・コーナーガーデンのアイリス

小雨が降っている金曜日のニューヨーク。これから段々と雨は上がり、後は曇りになる予報です。最高気温は23℃。メモリアルデー(戦没将兵追悼記念日)のロングウィークエンドは、土・日は晴れる予報。月曜日は時々雷雨になる可能性があるそうですので、旅行する方は帰宅する日が大変かも。

戦没将兵追悼記念日で3連休の人が多く。メモリアルデーを境に正式に夏が到来するので、皆さんはしゃいでいます。旅行する人が多い時でもあり、凄く宿やチケットの値段が高いので、今年も我々は諦めてニューヨークでのんびりすることに。まぁ、夫は仕事が忙しくて疲労困憊気味で旅行どころの騒ぎではないということもあり、近場で何処か行きたいな…くらいです。

今朝のラジオでは、ロングウィークエンドで暖かい地域に旅行する予定の人々に対してジカ熱対策を怠らないよう改めて注意を喚起していました。最近でも南米等に旅行した人々がジカ熱に感染し続けていて、問題は全然解決していないとの事。
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さて、今回は昨日に引き続きグリニッジヴィレッジにあるコミュニティー・ガーデン『ラガーディア・コーナーガーデン』(LaGuardia Corner Gardens)の風景のご紹介です。
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今年の初夏のラガーディア・コーナーガーデンには、去年同様多くの種類の薔薇が咲いています。が、訪れる時期の問題だけなのかもしれませんが、去年に比べて種類豊富なアヤメや花菖蒲が植えられているように感じました。今回はそれらのご紹介です。
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尚、私は植物に全然明るくなく、アヤメ、花菖蒲、菖蒲の辺りの区別が全くつきません。英語と日本語の違いとかが余計に混乱を招いている気もします。一回きちんと違いが分かりたい気もするのですが…。
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ドイツアヤメの青と黄色ですか?綺麗な色の組み合わせです。

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凄く素敵な赤銅色のアイリス。ハナショウブでしょうか?

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1つのアイリスに黄色と紫色。これもジャーマンアイリスでしょうか?

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淡いワインレッドの様な色。

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サーモンピンクとか。

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黄色と白のコンビネーションとか。

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これは見慣れた色な気がします。

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養蜂が本格的になっていました。

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ハニーコムを取り出したのか、枠が外に。少しだけハニーコムが残っていました。お子さんと訪れて観察するのも楽しいかもしれません。

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其処彼処に置かれたバードハウスでは、鳥が餌を食べていたり…

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実際に住んでいる形跡が見られたり。お蔭で庭を見ている間、鳥の囀りもよく聞こえます。

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ハイラインの紫陽花はまだ蕾ですが、このガーデンではご覧の通り。

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LaGuardia Corner Gardens
511 LaGuardia Pl
New York, NY 10012
b/t Houston St & Bleecker St
詳しい情報はFBページでご確認ください。

2017年5月25日 (木)

ラガーディア・コーナーガーデンの薔薇2017

朝から雨の木曜日のニューヨーク。今日は1日雨が降ったり止んだりの予報で、朝・昼・晩・夜中と4回も雷雨になる可能性があるそうです。でも可能性が高そうなのは午後2時以降。いつ急に雷雨が来ても困らないような備えをしてお出掛けください。最高気温は17℃です。

52丁目と8番街の近くで水曜日の午後2時に、高校生同士が喧嘩を始め3人がナイフで刺される事件が起きました。容疑者として16歳の男が逮捕されたとの事。よく通る交差点で真昼間に起きた事件なだけに自分が近くに居たらどうしたらいいのだろう…と考えさせられる事件でした。よく学生同士の小競り合いって見掛けますが、こんなシリアスな喧嘩に発展したら・・・と思うと怖いです。9-1-1の掛け方とか復習しておこうと思います。

今晩は浸水注意報が出されています。以下にニューヨーク市からのお知らせを貼りますので、ご確認ください。

Notification issued 5/24/17 at 7:00 PM. The National Weather Service has issued the following advisories for New York City:

  • Staten Island: Coastal Flood Advisory tomorrow, 5/25, from 7:00 PM – 10:00 PM.

  • Manhattan: Coastal Flood Advisory tomorrow, 5/25, from 7:00 PM - 1:00 AM Friday, 5/26.

  • The Bronx & Northern Queens: Coastal Flood Advisory tomorrow, 5/25. from 10:00 PM - 1:00 AM Friday, 5/26.

  • Brooklyn & Southern Queens: Coastal Flood Watch tomorrow, 5/25, from 7:00 PM – 1:00 AM Friday, 5/26

The affected area includes the low lying coastal areas of New York City. Tidal departures of 1 - 2 feet above normal are expected. During a Coastal Flood Advisory, minor flooding of the most vulnerable shore roads and/or properties is possible. Coastal residents should be alert for later statements and take action to protect property.

For more information, please visit www.weather.gov/nyc.
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さて、今回はグリニッジヴィレッジにあるコミュニティーガーデン『ラガーディア・コーナーガーデン』(LaGuardia Corner Gardens)に薔薇が咲き始めた様子をご紹介します。
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今年はなんだかおかしな陽気で、暖冬が続いたと思ったら涼しい春です。急に暑くなったと思ったらまた涼しくなったり。体調を崩す人が続出している変な天候なので、花の開花も例年と違う気がします。
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ハイラインの薔薇や道端に植えられた一重の薔薇が咲いているので、ラガーディア・コーナーガーデンの薔薇も咲いただろうと思いつつ、なかなか時間を作れずにいましたが。昨日ボランティアの合間に少しだけ訪れる事が出来ました。
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そうしたら、既に枯れ始めている薔薇もある一方で、結構な数の薔薇は固い蕾という開花のばらけ方。去年は割と一斉に咲いていた記憶があるのですが、今年は2回に分けて見に行かないと全ての種類は見られなそうでした。
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ちょっと今日も時間がないので、薔薇の種類については名札を撮影した物を一緒に添付致しますので、そちらをご参照ください。また、ラガーディア・コーナーガーデンについては、去年の記事に書きましたので、お手数ですがそちらをご覧ください。
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なお、去年コメントにて名札の名前に誤りがある旨教えていただきました(正しくは『Souvenir de la Malmaison』という名前。フランスのリュエイユ=マルメゾンにジョゼフィーヌ・ド・ボアルネの居城として建てられたマルメゾン城 (Château de Malmaison)に因んで名づけられたとの事です)。他の名札にも誤りがあるのかもしれませんが、私は全く花や薔薇の品種に詳しくなく、そのままチェックもせずに載せています。ご注意ください。
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LaGuardia Corner Gardens

511 LaGuardia Pl

New York, NY 10012

b/t Houston St & Bleecker St

詳しい情報はFBページでご確認ください。

2017年5月24日 (水)

勇敢な少女像

小雨が降っている水曜日のニューヨーク。でも午前10時頃には止み、それ以降は曇りの予報です。最高気温は19℃。昨日と同じくらいの気温でしょうか。明日は雨になるようなので、今日雨が止んだら用事を済ませておくと安心かもしれません。

昨晩はエンパイアステイトビルがマンチェスターでの犠牲者を悼んで消灯されました。暗闇に沈むエンパイアステイトビルを見る度に、もう二度と酷い事件が起きませんようにと願うのに、繰り返し見る風景になっているのが悲しいです。

昨晩ラガーディア空港のコンコースから全ての人を退去させる騒ぎが起きました。セキュリティーエリアに出口から無断で侵入した人物が目撃されたための処置との事。まだ真相は分かっていないようですが、兎に角大事にならずに済んで良かったです。以前、自分がフライトに遅れそうだからとセキュリティーエリアを素通りしようとして騒ぎを起こした人がいたのを思い出します。本当に信じられないくらい自分勝手な人って存在するんですよね…。皆さんフライトには時間的余裕を持って行きましょう。
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さて、今回は昨日のフェミニズムに関する本に引き続き、男女共同参画社会に因んで設置されているパブリックアート『Fearless Girl』(勇敢な少女)像のご紹介です。
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このパブリックアートは、2017年3月7日に有名なチャージング・ブル (Charging Bull)像の前に設置された少女の像です。当初は1週間だけ、国際女性デー(International Women's Day)に向けて設置される予定でした。

チャージングブルが1987年の株式大暴落で意気消沈していたニューヨークへのプレゼントとして無許可で真夜中ゲリラ方式で設置されたように。フィアレス・ガールも国際女性デーの前日真夜中にこっそり設置されたアートです。但し、きちんと許可は得ての設置です。
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この少女像はたちまち大きな話題になり。人々は一緒に写真を撮ろうと押しかけて一躍人気者に。その為に当初は1週間の筈だった設置期間が何回も延長され、現在のところは2018年の頭まで展示されることが決定しています。

私がやっと時間を作って見に行った際にも、子供達に囲まれて大人気!近付くのも困難な状況で、皆少女像と手を組んだり、肩を組んだりして写真を撮っていました。
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この像を設置したのは、投資会社。自身の扱うインデックスファンドが女性の活躍が目立つ企業を多く組み込んだ商品を用意していることを宣伝するためのパフォーマンスだったそう。実際フィアレス・ガールが話題になった事により、当該投資会社には多大な広告効果があったと信じられているそうです。

その為、「男女平等を食い物にしている」、「本来的な意味で男女共同参画社会を願って創られた像ではない」と大きな批判にさらされており。加えて向かいにあるチャージング・ブルの作者は、「そもそも経済が力強く再生するよう祈り、人々の希望になるべく創られた雄牛の像が悪者の様に扱われるのはフェアではない。これではまるで、ブルが弱きものを押し潰そうとしているかのように見える。」と強く反発。フィアレス・ガール像の撤去を強く求めています。
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一方で、「女性の持つ強さや勇気がよく表されている」、「子供達がお手本とすべき女性像が描かれている」、「そもそもニューヨークには女性の像が少なすぎることが問題とされているのだから、是非このまま残すべきだ」という賛成意見も根強く。

丁度設置された時期が、トランプ政権が女性の権利を蔑にしているのでは?という懸念が強まっていた時期だっただけに、レジスタンスの象徴の様に扱われ。権力に立ち向かう市民、現政権に立ち上がる女性、というイメージが重ね合わせて見られた節もあり。反トランプ的なるものの象徴の様に受け止められて、人気を博した面もあると思います。
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今年いっぱいはブロードウェイに建ち続ける勇敢な少女。訪れる機会のある方は、彼女ともご対面されてはいかがでしょうか。

2017年5月23日 (火)

チママンダ・アディーチェ氏のフェミニズムについての本

薄曇りの火曜日のニューヨーク。今日は1日晴れ時々曇り。午後所によっては雨が降る可能性が少しだけあるそうです。最高気温は22℃と昨日より上がりそう。ちょっと湿度も高そうなので、ムシムシするのでしょうか。

今朝は昨晩イギリスのマンチェスターで起こった自爆テロのニュースが大きく取り上げられています。10代の若者に人気があるバンドのコンサート後に起こった事件だったため、22人の犠牲者にお子さんも含まれている。負傷者も50人を超えるという報道で、犯人はまだ不明。使われた爆弾の鑑定も終わっていないため、全てがこれからというとのこと。この事件を受け、ニューヨークの各飛行場、公共交通機関、人が集まる場所では警戒レベルが上げられます。先日の車での突入事件もありますし、暫く人混みは避けた方が無難かもしれません。

と言っている傍から、夫が今晩弁護士さんと野球観戦です。お蔭で夕飯を作らなくともよく、丁度今日・明日と夜ボランティアの訓練があってバタバタしているので有難いと思っていたのですが。テロを怖がっても仕方ないとは分っていても、少し心配です。何事も起こりませんように。
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さて、今回は最近読んだチママンダ・ゴズィ・アディーチェ(Chimamanda Ngozi Adichie)氏の2冊の本の感想です。
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今年初めて開設された文学賞『One Book, One New York』。これはデブラシオ市長がニューヨーカー達に同じ本を読んで感想を語り合おう!と呼びかけて始まったプログラム。当該プログラムの今年の本として選ばれた本が『AMERICANAH』でした。

たまたまそのニュースを目にした週に、AIDSの人々を支援することを目的とするNPOが、寄付された本をほぼボランティアを使って販売するカフェ併設の本屋『Housing Works Bookstore Cafe』を覗いたら、『アメリカーナ』が半額で販売されているのを発見。私は1冊の本を読むのに1か月とか掛るので、図書館で借りるとプレッシャーが半端なく。夫には申し訳ないと思いつつ、専ら本は購入させてもらっていることもあり。これも何かの縁だと購入して読み始めました。
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『アメリカーナ』は未だに半分迄しか読み進められていないのですが。久しぶりに大興奮の面白さ。読み終わってもいないのに、思わず周りの人に勧めまくり。公園でバッグから取り出したら、隣に座っていた女性が目をとめ、「彼女は素晴らしい作家よね!私彼女の本を全部読んだわ!」と興奮気味に声を掛けられ。兎に角とても嵌って読んでいます。興奮しすぎて眠れなくなってしまうので、就寝前に読めないのが困る位。

私は好きな作家の本を片っ端から読む癖があるので、あまり幅広い本を読まない傾向があり。反省してここ数年は本屋さんで勧められたり、記事を読んで興味を持った本をランダムに読むように心がけていたのですが。我慢できずに、アメリカーナの著者であるチママンダ・アディーチェ氏が手掛けた本を2冊購入してきました。大好きな作家さんと町の本屋を応援する意味を込めて本を購入するのも、私がすると決めている贅沢の1つです。
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この2冊は本とはいっても、小冊子程の小さくて薄いもので、其々2時間で読み終わりました。その本は、2012年の演説を2014年に本にまとめた『We should all be feminists』と今年出版された、娘さんを授かった友達に出した手紙を本にした『Dear Ijeawele, or A Feminist Manifesto in Fifteen Suggestions』の2冊。両方とも彼女の男女平等についての考えをまとめたものです。

両方とも吃驚するような考えは書かれていません。何処かで読んだことがあるような、触れたことがある、ある意味知っているコンセプトしか出てきません。でも、読んでよかったと思わせてくれた本でした。何故なら自分としても、頭では理解していても実践できていない、心から思えていない事が沢山あったから。
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そして私は子供を作らない人生を選択したので子育てとは無縁なのですが、周りの友達が子供を育てる様を見て。特に娘さんに恵まれた友達が多いので、その様を見て。皆さん其々に工夫をして、性別に囚われない、その子自身の個性に根付いた子育てをしようと腐心する様を目にして、感心したり考えさせられることも多かったので、彼女の賢い言葉を読んで勇気づけられた気もしました。

この本を読んで初めて知りましたが、彼女自身も娘さんを持つ親なのだそうで。通常はあくまでも一人の著者として見て欲しいので、結婚して子育てをしている母親であることを前面に押し出していないのだという事も感じ取れました。でも、男女平等に情熱を注いでいるからこそ、今回ご自身の子育てエピソードを公開されているのでしょう。ナイジェリア出身の黒人・女性ではあっても、只の優れた一人の作家として見てもらえるよう人種差別(特にアフリカに対する固定概念)や女性差別と戦い続けている彼女ならではの、ウィットに富んだ、賢さと力強さに溢れた言葉が簡潔に綴られています。
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夫のニューヨーク赴任が決まった際、本当は一緒に着いてくるか迷った私。でも、夫婦が対等であるという事は、どちらがお金を稼いでいるとかそういう単純なことではないんですよね。ニューヨークに来て、人生で初めて専業主婦になって、やっと本当に男女が対等であることの意味が理解できかけている気がします(私は頭でっかちで、感情がなかなかついてこなくて、心から納得するのに時間が掛るタイプです)。

社会はまだまだ男女への拘りが強いですし、「男だから」とか「女だから」とかいう価値観を押し付けてきますよね。そんな中で子育てをするのは並大抵のことではないと思うのです。「妻なんだから」という価値観の押し付けは頻繁に感じましたが、母親であることの押し付けは妻なんかとは比べ物にはならないでしょう。
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理想と現実の狭間で押しつぶされそうな気持を抱えている親御さんも多いのでは?と想像します。そんな方は『Dear Ijeawele, or A Feminist Manifesto in Fifteen Suggestions』を手に取られては如何でしょうか?ちょっと勇気づけられるのでは?と感じました。

そして組織の中で、女だというだけでいらぬ苦労をして、悩んでいる女性は、『We should all be feminists』を読んだら少し元気が出るかもしれません。日本にいるとアメリカは男女平等が進んでいる国に思えていましたが、こちらに来てそうでもないと強く感じます。友達はよく、「私と同じことを男性の同僚が言っただけで、皆褒め称えるんだよね~。まだまだ男性クラブって感じ。」とか、「私と話す時だけ子供と話すみたいな口調になるの!こっちも成人した、プロフェッショナルだっていうの!」とかブーブー言っています。
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これら2冊の本を読んで、成功を収めているアディーチェ氏は成功を収めたからこういう意見を持ち、堂々と口にしているのではなく。確固たる意志を持ち、周りの人と軋轢を生む事を覚悟の上で堂々と意見を述べ、他人に媚びない言葉を磨き続けたから、作家として成功したのかもと感じました。

彼女が著書の中で、「何故私達はこれほど『世間』からの承認を必要とするのでしょう?」と問いかけてくるのですが、本当になんでなのでしょうね?SNSが発達し、一部の声が大きい人の少数意見が、まるで『世間』であるかのように喧伝されるいまの世の中。今一度立ち止まって、本当の音に耳を澄ませる大切さを改めて思わせてくれる良書でした。

2017年5月22日 (月)

ロックフェラープラザのジェフ・クーンズ2017

今は止んでいますが、路面が濡れている月曜日のニューヨーク。今日は曇り時々雨の予報で、所によっては雷雨になるそうなのでお気をつけください。最高気温は17℃。太陽が出ない分昨日より涼しく感じそうです。
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さて、今回は2017年5月12日~6月2日までの間、ロックフェラープラザに展示されているパブリックアート『SEATED BALLERINA』です。
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この巨大バルーンは、アメリカ人アーティストのジェフ・クーンズ(Jeff Koons)氏の作品。去年に引き続き春のロックフェラープラザに登場です。
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今回の作品はミラーの様に周りの環境を映し出す素材でできており、見る人や設置された場所と呼応するインターラクティブな作品との事。私が見た日はよく晴れていたので、日光が反射して眩しく、見る角度によって印象が違いました。
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クーンズさんの作品は、難しいことを考えずとも楽しめる作品で、去年の花でできた生き物のオブジェも好きでしたし、このバルーンも気に入りました。
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巨大な作品なので、遠くからでもよく見えます。

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何時も人気の観光地。

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花の盛りは過ぎていましたが、それでもまだ綺麗でした。

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もう直ぐチャネルガーデンが新しいテーマに替えられるかな?と楽しみにしています。

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2017年5月21日 (日)

5月のグリーンマーケット

晴れている日曜日のニューヨーク。本日の予報は晴れ時々曇り。最高気温は18℃と昨日より暖かくなりそうです。昨日は散歩に出掛けたら思いがけず雨に降られ。止んだと思ったら、急に涼しくなって散歩を途中で切り上げて帰宅しました。今日は散歩が楽しめそうで安心です。

タイムズスクエアでの事件を受けて設置されたコンクリートブロックに、人々がメッセージを書き込んだりお花を供えたりして、一時的に追悼スペースの様になっているそうです。亡くなった18歳の女の子は、ミシガンから遊びに来ており、13歳の妹さんも怪我をしたとの事。2人の父親がコメントを発表したようですが、本当にお気の毒で言葉もありません。

暗いニュースが続いていますが、たまには明るいニュースも。昨日ブルックリンで行なわれたハーフマラソンでカップルが結婚式を挙げたそうです。2人は5年前のブルックリンハーフマラソンで出会ったため、出会いの場を結婚式の会場として選んだとの事。6キロ地点のプロスペクトパークまで参列者と一緒に走って結婚式を急いで執り行い、そこから完走記念のメダルを獲得するために、急いでレースに戻ったそうです。アウトフィットはランニング上下に『花嫁』と『花婿』と書かれたベスト。皆の思い出に残りそうな、素敵な式ですね。
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さて、今回は久し振りにユニオンスクエアのグリーンマーケット(Union Square Greenmarket)に寄って買い物をした徒然です。
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最近はボランティアを梯子することが多く、グリーンマーケットで買い物した生鮮食品を何時間も屋外で放置する訳にもいかず、近所のスーパーマーケットでばかり買い物をしていましたが。先週久し振りに1つだけダウンタウンでボランティアをした後に帰宅する日ができたので、ユニオンスクエアのグリーンマーケットで買い物をしてきました。
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蜂蜜が無くなったので買いに寄ったのですが、ついでに夕食で食べるサラダ菜類を購入しようとスタンドに寄ると、数種類のレタスの横にタンポポが。フランス人の旦那様と結婚されているアメリカ人女性が「夫がタンポポが大好きなので、ホールフーズに買いに行くの。」と話されていて驚いた事を思い出し。フランス語では『pissenlit』(直訳するとオネショ)といい、利尿作用に優れた野菜としてよく食べられていると先生が話していた事を思い出しました。
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春らしいし、珍しい野菜は試してみたくなる性質でもあるので購入。試に茹でたじゃがいもと一緒にドレッシングで食べたら、思ったよりも食べやすかったです。そしてその日は珍しく真夜中にトイレで目が覚めたので、利尿作用というのも本当だったようです。苦みが殆どなく、レタス等に比べると少し筋がしっかりしていてごわごわする感じ?これなら今後も気軽に食べられそうでした。
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そしてニューヨークに春を告げる人気の食材『Ramp』も発見。厳密に言うと違うらしいのですが、行者ニンニクによく似た野菜だそうです。朝通った時には山積みだったのに、購入した時は最後の2束でした。「買えて嬉しいです」といったら、「今年は豊作でね!売るのは今週で5週目だよ。でも今週が最後だね。今年は太いし色だって濃くていい出来だろ?!」とお店の方。「確かに大きいですね。暖冬だったからですか?」と聞いたら、「うーん、よく解らないんだけど、多分冬暖かくて、春涼しかったからじゃないかな?」とのことでした。
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こちらは去年に引き続き麻婆豆腐に。ネギよりは香りが強くて甘みが無く、ニンニクに比べると刺激が弱くて良い料理の引き立て役に。美味しかったですが、やっぱりアメリカ人の熱意がよく分かりませんでした。去年に引き続き、思い出と結びついているから特別な野菜なんだろうと思った次第です。例えば私達が帰国した後に、ランプを何処かで見掛けたら凄く懐かしく思うんだろうな…というような。
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レタスはコールスローに。この日の食卓は春らしい雰囲気。
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私は花の中でスズランが一番好きなのですが、グリーンマーケットにスズランの花束が!思わず購入して香りと控えめで清楚な花、そして清々しい若緑の葉を愛でています。
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グリーンマーケットで買い物をするだけで、随分贅沢な気分に浸れます。もう直ぐ近所のグリーンマーケットも再開する筈なので、楽しみです。

2017年5月20日 (土)

ワシントンDCの観光あれこれ

なんだか曇っている土曜日のニューヨーク。午前7時前の現在は雨が降っていますが、本格的な雨にはならない様子。今日の予報は曇りで最高気温は18℃。でも午前10時過ぎから雲が切れ始めて太陽が顔を覗かせるみたいなので、暑すぎずお出掛け日和かも。

ここの所、毎日のようにやれ地下鉄が信号機故障で停まっているだ、やれメトロノース鉄道が脱線しただと、電車の路線変更やバスの代替運送が行われています。私はほぼ地下鉄を使わず、片道1時間半以内であれば歩く生活をしていますが。それでもたまに地下鉄を使う際には、必ず運行状況を確認する癖がつきました。ニューヨーク市からお知らせも届きますが、多すぎて追いきれませんし…。そんな中、オープンしたばかりの2番街を通る地下鉄の86丁目駅のエスカレーターが早速4基壊れているそう。まったく・・・。

タイムズスクエアでの事件を受け、歩行者天国の周りにバリアが設置されました。全ての歩道を守ることはできなくとも、少なくともタイムズスクエアや34丁目のグリーリースクエア周辺、23丁目のフラットアイアン前、等の道の真ん中にある歩行者天国部分は守ってくれると安心できますよね。人通りも多いですし、観光客もわざわざ足を運ぶスクエアですし。
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さて、長らくのお付き合いありがとうございました。今回でワシントンDCの備忘録は終了です。今回は今まで書き損なった旅の徒然特集です。
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私の腰の調子が悪かったので、安いバスではなく今回の旅では往復アムトラック電車を利用しました。電車はユニオン駅(Union Station)に到着するのですが、この駅舎自体が1907年10月27日にオープンしたという歴史ある建物。

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1983年に大幅な改修をしたのに、2011年の地震で屋根を中心に建物が傷んでしまい。また修復をして、2016年春に現在の姿になったばかりとの事で、とても堂々とした、アメリカの首都の玄関として相応しい建物でした。バスで訪れる方も、わざわざ足を運ぶ価値がある建物です。

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タクシーをやむを得ない場合以外は使わないので、旅行では公共交通機関に頼ります。DCでは、地下鉄とバスを駆使すれば何処にでも行けると言われていますし、実際他のアメリカの都市に比べればかなり車なしでも活動がし易い街なのですが。地下鉄を利用する為にはSmarTrip® cardsというプリペイドカードを購入することが義務付けられており。$2カード自体にお金を払わなければいけなかったり、1日無制限に使えるカードをUS$14.5で買わなければいけなかったり。1日往復1回しか使わない、しかも3日しか滞在しないのでは勿体なく感じました。

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そんな私達が毎日お世話になっていたのが、DC Circulatorという赤い車体のバス。乗車時にUS$1/人を支払うだけで良いですし、観光客が訪れるような場所は大体カバーしているのでとても便利でした。お蔭で2人合わせて1日目は$2。2日目は$4。3日目は$6しか使いませんでした。

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サーキュレーターバスに乗ると、路線図やバス停が記された冊子がありますので貰っておくと大変便利です。バス停はこんな感じ。

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今回の旅行では民泊を利用したのですが、部屋を貸し出してくださった大家さんが特にお勧めしてくださったのが、アメリカ議会図書館(The Library of Congress)の見学。詳細に調べていなくて、「じゃあ、日曜日の午後時間があるから訪ねてみようか」なんて思っていたら、無料ツアーの催行日は月曜日~土曜日まででした。残念。

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ロングウィークエンドを利用した旅行では、時間がなくて無料で楽しめる美術館・博物館を見ることができなかったのも残念でした。特にHirshhorn Museumで開催されていたYAYOI KUSAMA:Infinity Mirrors展を見れなかったのはとても悔しかった…。家主さんはThe National Museum of the Americanもお勧めしてくれました。できればDCを再訪して、今回見そびれた諸々を楽しみたいものです。

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首都は花も豊か。時間がなくて訪ねることができませんでしたがUnited States Botanic Gardenも綺麗なのだそうです。植物がお好きな方は是非。ここで働いていた庭師さんと話したのですが、ワシントンDCの庭師の方々は皆政治に興味が強く。しょっちゅう議論したり、植物学と政治学のダブルメジャーの学位を取得していたりと、政治に積極的にかかわろうとしていた人が多かったそう。集会に参加したり、意見を送信したり。へぇと感心して聞きました。

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中年夫婦の旅行ではとてもそんな元気はありませんでしたが、ナショナルモールは夜になるとライトアップされて非常に幻想的なのだそう。綺麗な写真を撮ることに拘っている方は訪れていると良いかもしれませんね。ただ、治安については都度念入りに確認する必要があるかも。

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私が学生の頃のDCは、ナショナルモールを少し外れるととても治安が悪い、荒れた都市だった印象が強く残っています。それだけにBlack Broadwayと呼ばれていたUストリート周辺を今回散策してみたかったのですが、時間が足りず。オバマ大統領も訪れたBen’s Chili Bowlで食事したかった…。是非リベンジしたい地域です。

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DCはストリートアートはそれほど多くない印象でしたが、パブリックアートは結構ありました。至る所にあったポールのようなアートは、確かテレグラムか何かの、昔の通信に使われていた器具を残すためにアートとして活用しているとガイドさんが説明してくれたと記憶しています。

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こちらもパンダにアーティストが思い思いの絵を描くパブリックアート。シリーズで多くのアーティストが参加したプロジェクトだそうですが、私が見たのはデュポンサークルのスパニッシュステップにあった1体のみ。

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デュポンサークルにある使われなくなったトラム駅を利用したパブリックアート。

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ジョージタウンにあった北斎風の壁画。

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イースターのウィークエンドだったので、ウサギやひよこ、卵の飾りつけがあちこちに。

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2017年5月19日 (金)

ワシントンDCでの食事

晴れている金曜日のニューヨーク。ですが午後になると所により雷雨になる可能性があるそうですので、いざという時困らないよう準備をしてお出掛けください。時間予報によると午後3時位が危ないみたいです。最高気温は31℃。でも明日から最高気温が19℃と急に涼しくなるようですので、体調管理に気をつけねば。

昨日はタイムズスクエアで車が3ブロックに亘って通行人をなぎ倒しながら歩行者天国部分の道路を暴走し、観光客の18歳の女性が死亡。22人が負傷する大事件が起こり街中が騒然としていました。最初はテロなのか、事故なのか状況が判然とせず、心配しました。しかし、直ぐに連続するテロの類ではない可能性が高いと発表があったので、取り敢えず通常通りボランティアもして出歩いていました。

しかしサイレンが鳴り響き、夜までタイムズスクエアが封鎖され、一帯は物々しい雰囲気に包まれていました。犯人の男は違法薬物でハイになっていたとみられ。犯行の後、車から飛び出して喚き散らし、「声が話しかけてきた」とか「俺は死ぬんだと思った」とか供述しているそうです。怪我を負った人々の半数は重傷で2人は重体。やりきれませんね…。
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さて、今回はワシントンDCを週末で旅行した際にした食事の備忘録です。
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ワシントンDCは近年食事処が充実してきたと話題になっています。特にジョージタウン発のスイーツが全米に進出したり、今までは治安が悪いとされてきた地域が安全になってきて、お洒落なカフェやエスニック料理が増えたり。従来の高級路線の食事処とは違った庶民の味も選択肢が広がったと、食べ歩きを目的とした旅行をする人も増えたと聞きます。

しかしながら、今回ほぼ初めてワシントンDCとジョージタウンに足を踏み入れたと同じ状態だったため、どうしても観光中心のスケジュールでしたし。2泊3日の短い滞在な上に、宿で朝食を出してくれたためDCでの食事はいつにも増して行き当たりばったりで、観光のついでに寄り易い場所に限定されています。
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その為、タクシーに乗ってでも話題の美味しいレストランで食べたい。ある程度の値が張っても美味しいものを食べたい。有名店で食事したい。余分なお金を払ってでも地下鉄・バス共通カードを作って沢山移動することを厭わない。といった方達には全く参考になりませんのでご了承ください。

ナショナルモール近くのデリ『West Wing Cafe』
ナショナルモールを1日掛けて観光した際に立ち寄ったランチ処。なんでもないデリですが、アメリカ合衆国議会議事堂から3ブロックしか離れていなかったと記憶していますし、トイレもあり、席も多数用意されていて非常に便利でした。
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ランチタイムになると近くで働いている人達がこぞって訪れるのでとても混んでいました。正午~午後1時位に訪れる際には列を覚悟で。我々はラッシュの前に訪れたので、注文してから支払いまで約5分だったと思います。サンドイッチは注文してから作られるので、待ち時間があります。
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サンドイッチやパニーニは普通のデリの味。普通に美味しいですし、ランチラッシュ時でも席は空いていましたので、観光のついでに寄るには便利です。
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ドリンクやお菓子、チップス等は自分で勝手にケースから選び、入口近くにあるレジでまとめて支払うスタイル。ナショナルモール観光にはドリンクが欠かせないので、ここでまとめ買いしておくと便利だと思います。

ドリンク2本+パニーニ+サンドイッチでUS$19.76でした。

West Wing Cafe

1120 20th St NW

Washington, DC 20036
お店のHPはこちら

ジョージタウンのベトナム料理屋『Pho Viet & Grille』
ジョージタウンのダンバートン・オークスの庭園とポトマック川を結ぶ目抜き通りであるウィスコンスンアヴェニューにあるため便利で入ったベトナム料理レストラン。並びにあるカフェの方がサンドイッチやスイーツで評判が良かったのですが、パンより麺の気分だったのでここに入りました。
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因みに近くには『Simply Banh Mi』というベトナム料理店があり、そちらの方が評判が良いです。店名から麺は無いと思い込んで通り過ぎてしまったのが残念です。
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このレストランは店員さんの接客も良かったですし、トイレも清潔でした。食事やドリンクは可もなく不可もなくといった感じ。ただ食べた後少しお腹の調子が悪かったので、生のもやしが原因かも?と疑ってはいます。
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2人ともフォーを頼み、私はタイアイスティーを、夫はベトナムコーヒーを頼んで、全部で$30弱だったと記憶しています。

Pho Viet & Grille

1639 Wisconsin Ave NW

Washington, DC 20007

デュポンサークルの本屋に併設されたカフェ『AFTERWORDS CAFÉ』
デュポンサークルの目の前にある本屋に併設されたカフェ。併設といっても裏側が全部カフェになっているので、席数もそれなりにあり、きちんとしたカフェ飯が食べられます。
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私達が訪れた日はよく晴れた温かい日だったので、後ろのデッキ席が解放されていて、半分屋外で食事しているような気持ち良い場所でした。丁度散りゆく八重桜の花吹雪も眺められて、季節感もばっちり。
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予約なしに訪れたのですが、5分程の待ち時間で座れました。店員さんは丁寧で良い対応でしたが、席の割には数が少ないのでメニューをもらったり、注文をしたり、チェックをもらったりと一々結構待ち時間があります。のんびりできる時に訪れる事をお勧めします。
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注文してから食事が出てくるまで結構な待ち時間がありました。でも、食事は彩も良く美味しかったので、満足。量も多すぎる位でした。暑くて汗をかいたので、甘くないリフィルができるアイスティーも有難かったです。
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日焼け止めを塗った手でレンズに触ってしまったみたいで、写真がぼやけていて済みません。アイスティー+ビール+パンケーキ+クリスピー・ダックサラダでUS$54.48(TAX+チップ込)でした。
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AFTERWORDS CAFÉ
1517 Connecticut Avenue, NW, Washington, DC 20036
メニュー等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2017年5月18日 (木)

歴代大統領が食事したジョージタウンのタバーン

薄曇りの木曜日のニューヨーク。今日は晴れ所により曇りの予報。ただラジオによると、所により午後雨が降る可能性がすこーしだけあるそうです。最高気温は34℃。昨日のいきなりの暑さで体が悲鳴を上げているのにこの気温…。皆様、熱中症にお気をつけください。

加えて本日も午前10時~午後10時まで光化学スモッグ注意報が出されています。長時間屋外に滞在することは推奨しないそうなので、小さなお子様やお年寄り、気管支系に問題をお持ちの方はお気をつけください。

グランドセントラル駅にある歴史あるバー『キャンベルアパートメント』が『ザ・キャンベル』として生まれ変わって営業を再開したそうです。オーナーは変わり、改装されたものの、歴史ある風情と内装の雰囲気はそのまま保っているとのことで一安心です。是非新装開店したキャンベルバーにも訪れたいと思います。
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さて、今回はワシントンDC旅行でした食事で唯一とても心と記憶に残っているジョージタウンでの夕食についてです。
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あまり食事に力を入れない旅行をすることが多い私達ですが。ワシントンDCでの食事処は遠かったり、公共交通機関で行きにくかったり、値段が高めだったり、予約なしでは入店が難しかったり、安いとそもそも予約を受け付けていなくて凄い待ち時間だったりで、なかなか希望に合致するレストランが見つからず適当に済ませていたのですが。ジョージタウンでは是非行きたい食事処がありました。
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それが目抜き通りにある『Martin’s Tavern』。その名の通りバー(飲み屋)なのですが、1933年に創業して以来ずっと同じ場所で営業している歴史あるタバーンなのです。
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創始者のマーティンさんは、1890年代にアイルランドからアメリカに来た移民。息子のウィリアム・マーティンさんはジョージタウンを卒業し、お父さんと共にこのタバーンを創業。その後代々その息子さん達がジョージタウンを卒業後、このタバーンを継いでいるそうです。
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でもなんといってもこのタバーンを有名にしているのは、歴代大統領が食事をしたから。第33代大統領であるハリー・トルーマン氏から第43代大統領であるジョージ・W・ブッシュ氏までの各大統領が全て訪れたとの事。その為、「マーティンズ・タバーンで食事すれば大統領になれる」という冗談まで言われていたそう。
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それだけでも魅力的なのですが、なんといっても私が訪れたいと思った一番の理由はジョン・F・ケネディー大統領がまだ上院議員だった時にジャクリーン・ブーヴィエ氏にプロポーズしたレストランだから(諸説あります)。その時彼らは3番と番号がついたブースに座っていたと言われていて、ちらりとでも良いから見れたらいいな…と思ったのです。
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でも旅先では時間が読めないので予約ができず。駄目で元々と予約なしで訪れたら、入口脇にある2人で並んで座るベンチみたいな狭い1番ブースに直ぐに座れたのです。他のお客さんを見ながら並んで食事するのは変な気分でしたが、なかなか居心地もよく、お店の雰囲気も味わえて気分は上々だったのですが。
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席に置かれていたラミネートされた説明を読んでいたら、その席はなんと議員時代のケネディー氏が一人でふらりと訪れては、食事をしながら本や新聞を読んだ席と記載されているではありませんか!凄くラッキーでそれだけでも嬉しかったです。

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サーバーさん達も礼儀正しく、流石のサービスぶり。しかも向かい合う形になってしまう2番のブースに座っていた男性が、常連さんだったらしく「君たちは一番良い席に座ったね!その席が一番居心地が良くて、親密さに溢れていて、店の雰囲気が味わえるんだよ。」とか、「こんなこと言って申し訳ないけど、奥さんだかガールフレンドだかの選んだ料理がこのレストランで一番美味いんだよ!やっぱり女性の方が賢いんだね。」とか何くれとなく話しかけてくださり。奥様と思しき女性も「やーねー。でも女性の方が賢いのは、彼を見ればよくわかるでしょ?」とか陽気に会話に参加してくださり、地元気分を味わえて大満足。
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因みに彼らが座っていた2番ブースは、ニクソン大統領のお気に入りの席。
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メニューは古き良きアイルランド料理が中心。夫はコーンビーフ&キャベツを。私はミートローフを選択。どちらも味が濃いめでしたが、ビールとよく合い。量もとてもたっぷりしていて、美味しくて旅情を満喫しました。とは言え、薄味がお好きな方にはきついかも。
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あんまり楽しかったので、話しかけてくださったおじさんがバニラアイスクリームをデザートに頼んでいたのがなんだか懐かしい気がして(一昔前って、アメリカでデザートと言えばアイスクリームを皆頼んでいた記憶がありませんか?)、このレストランにもとても合っている…と夫と盛り上がってしまい。お腹がはちきれそうだったにも関わらず、思わず私達もバニラアイスを頼んでシェアしました。
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このレストランでの時間が非常に楽しくて、DC旅行で一番印象に残っています。食事の時間が全ての旅程で一番印象に残っているなんて珍しいですが、それ位歴史が感じられる、サービスも味も懐かしい、ジョージタウンの地域性も感じられる、とても素敵な空間でした。
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ジョージタウンに出掛けられる際には、是非ここで食事をされては如何でしょうか。強くお勧めします。

Martin's Tavern
1264 Wisconsin Avenue - Washington DC 20007
メニューや営業時間等の詳細はお店のHPにてご確認ください。

2017年5月17日 (水)

デュポンサークルのフレッシュファームマーケット

よく晴れている水曜日のニューヨーク。今日は1日晴れて、最高気温が31℃まで上がる予報です。いきなり真夏日になるので、涼しい格好で、日差し対策をしてお出掛けください。急に暑くなると熱中症の方が増えるんですよね…。

今日は午前10時~午後10時まで光化学スモッグ注意報が発令されています。空気がこもり易い場所に、小さなお子様やご高齢の方、喘息など気管支系が弱い方は長時間滞在しないよう注意が促されています。用事はさっさと済ませて、よく風が通り、緑が多い場所以外では長居しないようご注意ください。

昨晩グリニッジヴィレッジで60歳の女性がごみ収集車に撥ねられ死亡する事故が起こりました。事故が起こったのは午後11時半頃で、6番街と8丁目の交差点付近。私もよく通る交差点だけに怖いです。ニューヨークでは信号を守って横断歩道を渡る時でも、偶に右折・左折してくる車が明らかに気付いていないという場合があります。横断歩道を渡る際には、青でもご注意ください。
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さて、今回はワシントンDCの北西に位置する歴史ある住宅街デュポンサークルで毎週日曜日に開催されているファーマーズマーケット&フードマーケット『The FRESHFARM Dupont Circle Market』です。
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その存在すら知らず、偶々日曜日のウォーキングツアーに訪れたら見つけた楽しそうなグリーンマーケット&フードマーケット。ウォーキングツアーのガイドさんは、「安くて美味しい物が沢山あるから、ランチを購入してベンチで食べるのがお勧めです」と仰っていたのですが。
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我々にとっては4月中旬にしては暑すぎる気候で、日差しも強すぎて帽子を忘れたのもあり屋外での食事はハードルが高すぎたので断念。ランチの後に冷やかしに立ち寄りました。
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ニューヨークでもそうですが、その土地のグリーンマーケットを訪れると現地の生活が垣間見れるようで楽しくないですか?野菜や果物を購入して持って帰る訳にもいかないのですが、旅先で道に登場するファーマーズマーケットやグリーンマーケット(露店市)を覗くのがとても好きです。
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流石にいくらワシントンDCがニューヨークに比べると南に位置しているとはいっても、そこは売られている野菜や果物が変わるという程の違いではなく。ただ、ニューヨークであれば4月下旬~5月初旬に並んでいそうな野菜や花が4月中旬に既に並んでいたのが新鮮な位でした。
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しかしながら、細長い公園か緑道の様な場所に新鮮な野菜や果物、花のお店が並んでいるのを見るのはとても楽しかったですし。インスタグラムに嵌っている人であれば、市場は魅力的な写真が撮れる宝庫ですよね?デュポンサークルのマーケットは、周りにある家々も魅力的でしたし、木々が写り込んだりして良い写真が撮れそうでした。私は全然写真に凝っていないので、適当に撮影した物ばかりで参考にならなくて申し訳ないですが…。
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加えて地元の人達に人気のランチ処みたいで、屋台で購入したサンドイッチ等の軽食類をベンチなどで食べている人達が結構いらっしゃいました。テーブルと椅子みたいな座れる場所は見掛けませんでしたが…。
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私達は荷物を増やせないので、毎度の如く地元で焙煎しているというコーヒー豆だけをお土産に購入してきましたが。荷物に余裕がある方でしたら、ジャム等の地元製品を生産者から直接購入できるので、お土産を買い求めるにも良いマーケットではないでしょうか?
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ナショナルモール周辺しか見ないと地元の人の生活が全然感じられませんが。デュポンサークルを日曜日に訪れる事が出来れば、家族連れやカップルが食料を買い求めたり、食事をしたりする様を見つつ、現地の生活が少しだけ感じられます。

The FRESHFARM Dupont Circle Market

1500 20th Street NW
Washington, DC 20036
20th Street NW between Massachusetts Avenue and Hillyer Place
2017年1月~3月:毎週日曜日: 10am ~ 1pm
2017年4月~12月:毎週日曜日:8:30am to 1:30pm
出店している屋台等の詳細はHPにてご確認ください。

2017年5月16日 (火)

デュポンサークル観光

快晴の火曜日のニューヨーク。本日は最高気温が24℃まで上がる予報で、過ごし易い気持ち良い1日になりそうです。明日からは30℃を超える暑さに2日連続なるそうなので、夏服の用意をしておいた方が良さそう。

今朝はトランプ大統領が機密情報をロシア高官に漏らしたと報道されたことが大ニュースになっています。大統領は情報の機密性を独自に判断する権限があると考えられているため、法的に問題はない可能性が高いそうですが。官僚や諜報機関で働く人々からの信頼を失ったり、国益を損ねる可能性があるとして大問題になっています。もう、勘弁してくれ…とうんざりです。

人気のハンバーガーチェーンである『シェイクシャック』が、原点であるマディソンスクエアパーク内にある1号店で、来週の月曜日から朝食の提供を開始するそうです。今までは駅に併設されている店舗のみでの取扱いだったそうで、観光客に人気が出そうですね。
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さて、今回はワシントンDCの北西にあるデュポンサークル(Dupont Circle)地区の観光備忘録です。
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デュポンサークルは、ユニオン駅からバスで約15分。地下鉄の赤いラインの駅もあり、アクセス良好ながらもナショナルモール周辺とは違った雰囲気を味わえる地区です。
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外国の大使館(公使館)が多くある事でも有名なハイソな地域ですが、ここ最近はオバマ大統領一家が娘さんの学校卒業するまで留まる事を決めた家や、現大統領の娘さんであるイヴァンカさん一家がお住まいの家がある事で有名になった地域です。
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例の如くウォーキングツアーにのって地域の歴史をつまみ食い。集合場所はデュポンサークルの中心にある噴水前。デュポンサークルは、ロンドンによくあるラウンドアバウト。地下に地下鉄の駅があります。噴水に施された彫像はDaniel Chester French氏の作品。リンカーン・メモリアルのリンカーン像を創ったアーティストなのだそう。其々、海、星、風を表現した彫像が飾られています。

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忘れてしまいましたが、有名な政治家(州議会議員だったような?)の邸宅だったと記憶しています。

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ルーズベルト大統領の娘さんであるアリス・ルーズベルト・ロングウォート氏が住んでいた邸宅。彼女は1900年代初頭にあってはスキャンダラスな女性だったそうで。淑女であるべきとされていた時代に、女性一人でドライブしたり娯楽に出歩いたり。これは今の時代ではスキャンダルではありませんが…。今でも問題とされそうな、結婚後不倫をし、2人目の子供が夫か愛人どちらの子供か解らないという事態を引き起こし大変話題となった女性だそう。

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Walsh-McLean Houseと呼ばれる大富豪の邸宅。アイルランド出身のThomas J. Walsh氏がコロラドで購入した金鉱で大きな金銀の鉱脈を掘り当てたことから大富豪となり、家族でワシントンDCに移り住む為に建てた豪邸。

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デュポンサークルはリベラルの牙城で、プライド(LGBTQの権利)の活動の中心地でもあるそう。

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元副大統領のアル・ゴア氏が子供時代に住んでいたホテル。ゴア少年は友達と水風船を屋上から落とす遊びがお気に入りだったのだとか。ホテルの目の前にある信号で停まっているリムジンの屋根に命中させる遊びだったのだそう。

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インド大使館。前にはガンジーの彫像が。インド大使が自宅で雇っていたベビーシッターさんにアメリカの法律で定められている最低賃金を支払っていないことを通報され。治外法権を主張したにも関わらず、強制捜査を受けたことからインドは激怒。現在アメリカとの関係が悪化中なのだとか。そういえば、そんなニュースを見た記憶があります。

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ルクセンブルク大使館?

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1870年代から政治家の邸宅や各国の大使館、お金持ちのビジネスマンの邸宅などが建てられた閑静な住宅街。

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大使館のリストを眺めているとインド、フィリピン、ケニヤ、ベトナム、パキスタン等あまり裕福とは言えない国の大使館が多いことに気付きます。こんな一等地の大邸宅に何故あまり裕福でない国が大使館を構えていられるのか?ということなのですが、多くの大使館はデュポンサークルの土地・建物の価格が世界大恐慌によって暴落した際に買い占められた物件だとの事。大恐慌前は、大使館通りと呼ばれる程大使館が並んではいなかったそうです。
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一緒にツアーにのっていた中西部から訪れている白人の男性が、奥さんが「こんな場所に住みたいわ」と言ったのに答えて、「パキスタン大使館の横に住んでもいいのかい?」とニヤニヤしながら言いってました。私は内心「Why the helll not!?」と詰め寄りたい気持ちに。結構人種差別的な発言をする人っているんですよね…。

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トルコの2代目の在アメリカ大使の息子さんだったAhmet Ertegun氏とNesuhi Ertegun氏は大のジャズ好き。夜な夜なクラブに繰り出しては、本場のジャズを堪能。それが高じて、大使館でジャズコンサートを定期的に開催してアメリカ政府から中止を求められにも関わらず、その要求を無視してコンサートを開催し続けたそう。ジャズへの愛が高じて、2人は後にアトランティック・レコードを興したとの事。確かこの建物が以前のトルコ大使館だったと記憶しているのですが…。

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大使館が続きます。

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何故か忘れてしまいましたが、猫が屋根の上に。船で旅する際に猫がネズミを退治してくれることから、船旅の安全を祈って・・・という理由だったと記憶していますが、何故船旅の安全を祈る建物だったのかという肝心のところを忘れています。

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1976年9月21日、シェリダン・サークルを走行中だった車が爆破。チリの軍事政権を批判していたOrlando Letelier氏が、同乗者や一緒に戦っていた仲間と共に命を落としました。時限爆弾を仕掛けたのは、チリの秘密警察だったとみられるそうです。この事件を追悼して碑『Letelier Monument』が建てられています。

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シェリダン・サークルという名前ですから、勿論南北戦争において北軍の軍人として活躍をしたフィリップ・シェリダン氏の彫像が真ん中に建っています。

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もうここら辺はどの国の大使館だったか全然記憶にありません…。

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1921年にウィルソン大統領が大統領職を辞してから夫人と一緒に住んだ家が、現在は博物館として一般に公開されています。

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ウィルソン大統領が、ホワイトハウスからこの家に引っ越したのは奇しくも禁酒法真っただ中の時代。しかし大統領は沢山上等なワインやウイスキーを持っており、なんとか法律を犯さずにこの家に運搬したいと議員だった友達に相談。禁酒法では酒類の移動も全面禁止されているのですが、引っ越しの日だけ何故か法律が停止され、無事全てのお酒をこの家に持ち込めたとの事。今も昔も、政治家や権力者の為には法律も捻じ曲げられるという笑い話になっているのだとか。

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因みにウィルソンハウスから数ブロック離れた場所にオバマ元大統領一家がお住まいの場所があるとか。でも通り全体が警備されていて、家に近寄ることさえできません。角を曲がった所にあるイヴァンカ・トランプ氏一家のお宅も厳重に警備されているものの、近寄ることは可能とのこと。

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ローマのスパニッシュスッテプスに因んで同じ名前が付けられた階段。1890年代からアメリカで起こった都市美運動の一環として造られた階段との事。名前負けしている感がありますが、1990年代の治安が凄く悪かった頃のDCを覚えている身としては、とても綺麗に見えました。

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2017年5月15日 (月)

ジョージタウン観光

青空と曇り空が半分ずつ位の月曜日のニューヨーク。結局昨晩からの雨は降りませんでしたね?今日は午前8時頃小雨がぱらつくかもしれないようですが、1日概ね曇り時々晴れという感じみたいです。明日からは晴れるようなので移動が楽そう。

今朝は大規模なサイバーアタックのニュースが大きく取り上げられています。日産もサイバーアタックに遭ったと報じられていますが、主に話題に上っているのは中国のウィンドーユーザーの被害です。怖い世の中ですね…。

これから1か月程、妊婦、高齢者、身体障害者の方々に席を譲ることを促す試みが行われるそうです。其々『妊娠してます』等と書かれたピンを配り、人々に席を譲ることを奨励するというもの。ラジオでは、「ニューヨーカーはわざと席を譲らないんだから、効果があるとは思わない」というような否定的な発言ばかりが取り上げられていましたが、個人的には結構席を譲る人を見るんですよね。それに元気なシニアが多いニューヨークでは、席を譲ってほしいんだかよくわからないことも多く。声を掛けるとわりと断られるので、席を譲ってほしい人がピンをしてくれたらこちらも楽だと思うのです。しかも太っている人が多いニューヨークでは、妊婦さんなんだか太っているんだか判断が付かない場合も結構あるんですよね…。もし妊婦さんじゃなかったら凄い失礼だよな…とか冷や冷やすることが。ピンをしてくれたら、譲る方の負担も減るので良いアイディアだと思うのですが。
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さて、やっと春の開花ラッシュも一段落ということで、今日から数回またワシントンDCの旅行記に戻ります。従って、ニューヨークの情報は全くありませんのでご了承の上お進みください。

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今回はワシントンDCからポトマック川を渡った対岸にある大学町。今はワシントンDCの一部となっていますが、歴史は首都よりも長く、昔は独立した行政区であったジョージタウン(Georgetown)の話題です。
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現在ではジョージタウン大学のキャンパスがある大学町として有名。その他運河沿いにできたショッピング街が大変人気みたいでした。
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私達は例の如くウォーキングツアーにのって簡単に歴史を学びました。が、しかし。別にノートを取りながら聞いている訳ではないので、記憶が頼りであるにもかかわらず。ここ最近開花情報ばかりをお知らせして日を置いてしまったため只でさえ悪い記憶が残っている気がしません。
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いつもにも増して曖昧な記述が多くなってしまうと思いますが、ご容赦ください。
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ツアーの待ち合わせ場所はポトマック川の河畔。立派なコンドミニアムとショッピングセンターがあり、賑わっていました。

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河岸にある公園からは、ポトマックリバーを行き来するボートや自然保護に熱心だったルーズベルト大統領を記念して自然が手つかずで残されたセオドア・ルーズベルト島(Theodore Roosevelt Island)等が眺められます。

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ジョージタウンは港町として発展した町。ですが、1890年に大洪水が起き、船を使っての輸送が大打撃を受けたことをきっかけに、鉄道による輸送に取って代わられ衰退した歴史を持つとの事。昔栄えた運送会社が入っていたレンガの建物が現存しており、現在は商業施設として使われています。

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通常は観光船も行き来する風光明媚な観光地であるチェサピーク・オハイオ運河。ですが、現在は修復工事中で水が流れておらず寂しい風景。

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両岸に昔の煉瓦造りの建物を利用したショッピング街が並び、人で賑わっています。

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町が衰退したことによって、皮肉にも歴史ある建物が残された(開発の波にさらされなかった)ことが、後にプラスに作用。1950年代にエリート層が歴史ある町に住むことに興味を持ち始めた際に、ジョージタウンが魅力的に映る要因となったそう。昔は商人が住んでいた家々は豪邸という訳ではありませんが、歴史が感じられてチャーミングな街並み。

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昔は消防署が有志で賄われていた為、火災保険に入っていない家は消すだけ無駄足になりかねない事から消火して貰えなかったり、後回しにされたりしたそう。その為、消化して貰えるように保険に入っているという証を家の壁に張り出していたとの事。現在もそのエンブレムが残っている家が結構あります。

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しかしながら、今となっては古い建物が人気があるため、それ程歴史が無い建物に装飾としてエンブレムが付けられているケースも多々あるそうです。

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昔ジョージタウンにはトロリーが走っていたそうですが、この通りにある線路は偽物。歴史を感じさせるために、後世にわざわざ石畳に替えた上で線路を敷設したとの事。なーんだ。

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南北戦争時、南部に属し、南軍支持者が90%以上を占めたジョージタウンにおいて、北軍に接収され病院として使用された元ホテル・寄宿舎が現在も残されています。この病院で、『若草物語』を書いたルイーザ・メイ・オルコット氏が看護師をしていたことでも有名。

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独立戦争後、只の湿地帯だったワシントンDCが首都として一から造られたのは南北妥協の賜物だったそうで。独立戦争で多大な借金を背負い、戦後アメリカ全体として一緒に借金返済にあたりたかった北部州(元植民地)と。首都を南部に持ってきたかった南部。妥協点として南部州は一緒に北部の借金を返済する代わりに、首都をどちらかといえば南部と認識されていたワシントンDCに造らせることに。

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南北戦争終了後、多くの元奴隷である黒人人口が流れ込んだ為、ジョージタウンは貧困地帯となり余計に衰退。しかし、1930年代にルーズベルト大統領の政府高官がジョージタウンに邸宅を構えたことから、持ち直し。高級化の道を辿ったそう。

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木立が茂り過ぎて写せませんでしたが、ポトマック川から離れて丘を登った辺りには1ブロックすべてを占有するような豪邸が並んでいます。

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ケネディー大統領が暗殺された後、ジャッキー・ケネディー元ファーストレディーが小さな子供達と移り住んだも残されています。ジャッキー氏はジョージタウンをこよなく愛し、夫亡き後も慣れ親しんだジョージタウンで暮らすことを望みましたが、常にマスコミが入り口前に陣取っていた為プライバシーが守れず。やむを得ずマンハッタンの高層マンションに引っ越したそうです。

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1811年に白人に騙し取られるような形で土地を奪われたインディアンの部族の長が「20年ごとに0が付く年にアメリカの長になる者は任期を全うできない」と呪いの言葉を吐いて死んだという伝説。テカムセの呪いと呼ばれるその呪いは、実際に1840年~1960年のJ.F.ケネディー大統領が暗殺されるまで全ての大統領が任期を全うできなかったことから、結構信じられているのだそう。1980年のレーガン大統領も銃弾が1cmずれていたら死に至っていた暗殺未遂がありましたし。2000年のブッシュ大統領は靴を投げつけられたり、暗殺計画が未遂に終わったりしていたので、いまだに呪いは健在だという説があるとの事。ジャッキーさん達が住んでいたN通りの邸宅の向かいにあるアパートの1室には、リンカーン大統領の息子であるロバート・トッド・リンカーン氏が住んでいた事があり。父親であるリンカーン大統領の暗殺から後、ケネディー大統領の暗殺まで何故か偶々全ての大統領の死に際して彼が近くにいた為、彼を呪いの一部と結びつけて考える人達もいたそうです。

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昔の雰囲気を出すために、独立直後の星が13個しかない古い星条旗を掲げている家も多く見られます。

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高級住宅化してくると、有名なジャーナリストや著者が集まって来たのだそう。ジャーナリストを目指す方は、尊敬する先人が住んでいた家を見ることができるかも。因みに写真は、ジョージタウンで一番細く小さいと言われる家。

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段々高級化してきた町の様子を物語るのが、クイーン・アン様式の装飾的な家々。

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イースター直前だったので、飾りつけも綺麗です。

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こんな茶目っ気たっぷりの飾りつけも。

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ツアーの終点はジョージタウン大学。政治学と国際関係学において有名な私立大学です。

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入口を入った所にある時計塔。この時計の針を、新入生が目標とする人物に送りつけるのが毎年恒例となっているそうで。フランシスコ法王やオバマ大統領に送りつけられた針は、両氏から丁寧に返送され、現在は時計塔で活躍中。危ないですね~。

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この立派な建物は自由に入ることが可能。

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入口を入って、廊下を左に突き当った所にトイレがあり借りることができます。目の前のホワイトボードには「本当の社会正義とは」というお題で自由に落書きがされていました。

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中庭は八重桜でピンク色。

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私達は疲れて足を運びませんでしたが、ジョージタウン大学を背に右側に数ブロック歩くと、映画『エクソシスト』で主人公が身を投げるシーンに使われた有名な75段の急な階段『エクソシスト階段』があるとの事。面白い写真が撮れそうですし、健脚の方は是非。

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2017年5月14日 (日)

ブルックリン植物園を散歩

晴れた日曜日のニューヨーク。折角の母の日が朝から晴れになって良かったですね。とは言え、今は晴れていますが午後3時~5時の間に雷雨になる可能性がある地域があるそうなので、用事は早めに済ませておくが吉です。午後10時頃からは雨になり明日まで残りそう。最高気温は19℃。火曜日から急に夏日になりますので、体調を崩されないようにご注意ください。

今日は母の日。きっとブランチに出掛けるとお母さんとブランチという人々で賑わっている事でしょう。近所のマーケットプレイスにはポップアップの花屋さんが登場していましたし、今日はあちこちの駅やデリに即席花屋が登場することでしょう。ボランティア仲間は、母の日を病院で過ごさなければならないお母さんたちにカード&お花を届けるボランティアをすると仰ってました。資金は病院職員さんやボランティアさん達が焼いたお菓子やパンを販売して調達したそう。心温まる取組です。

私信で恐縮ですが…母の日のカードを送付しそびれてしまいました。誕生日までにはカードを送るつもりではいます!お蔭様で今年も幸せに暮らしています。いつも感謝しています、ありがとう!
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さて、今回は2017年5月4日にブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)を散策した際の様子を、藤や桜といった主だった植物以外でご紹介します。
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以前、同日に咲いていた藤やライラックを中心にご紹介しました。が、勿論広い植物園ですので、それ以外の花も沢山咲いています。最近植物の名前を少しずつでも学びたいと思っているので、園内を歩きながら名札をチェック。今回は、以前ご紹介できなかった植物園の様子です。

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アズキナシの木(Sorbus alnifolia:Korean mountain ash)。可愛らしい白い花が咲いていました。

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今年はモクレンを見損ないました。

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が、2種類だけ咲いていました。黄色の花が印象的なジュディー・ザック(Magnolia 'Judy Zuk')と…

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アン(Magnolia 'Ann')。

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毎年テラスに咲き誇るチューリップを楽しみにしていたのですが、見損ないました。

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5月4日にガーデナーさん達が全ての球根を掘り起こして更地にしていました。残念。

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ブルックリン植物園の中心にある大きな芝生の庭…と思っていた場所が、実は植物を科毎にまとめて植えて紹介しているガーデンだと知り。初めてじっくり眺めてみました。

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マメ科のムレスズメ(Caragana sinica:Chinese pea shrub)。

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バラ科のシロヤマブキ(Rhodotypos scandens:jetbead)。

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この鮮やかな赤い花は名札が見つからず。ボケでしょうか?バラ科は派手な花が多い印象です。

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Rosa Climbing Westerland。
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カナメモチでしょうか?Photinia serratifolia(Chinese photinia)。

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スイカズラ科のタニウツギ(Weigela hortensis:Tani Weigela)。

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違いがよく分からなかった、ケイカですか?(Viburnum macrocephalum:Chinese snowball)と…

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ヤブデマリ(Viburnum plicatum:Japanese snowball)。

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そしてこれもヤブデマリと名札が付いていました。こちらの方がWEBで見る写真に近く、上の花とは全然違うような…?名札が見難い場所にあったので見間違えたのでしょうか。

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ブルックリン植物園が新たに雨水を利用するために造った園内を巡回する川。その川べりに黄色と青い花が咲いてとても綺麗でした。

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スクールトリップで来た子供達が、水遊びを楽しんでいました。

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ヒナユリというのでしょうか?Camassia leichtlinii:BLUE DANUBE camassと…

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Packera pseudaurea:Heart-leaved Groundsel。
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新たに造られた池の周りも青と白で鮮やか。

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ロックガーデン。

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日本庭園の藤の花も綺麗でした。

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ここだけ見ると秋みたいですね。

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お気に入りのシェイクスピアガーデンは少し寂しい様相でした。でもその分静かでリラックス空間に。

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2017年5月13日 (土)

グリニッジヴィレッジのコミュニティーガーデン

雨が降っている土曜日のニューヨーク。今日は1日雨の予報。最高気温が11℃と、ずっと気温が変わらず涼しそうです。

今日から人気の屋台が集合するマディソンスクエア・イーツ(Mad. Sq. Eats)が始まります。サンドイッチ、ピザ、ライスボール、クッキーアイスクリームサンド等、色んな国の味が楽しめます。今日は生憎な天気ですが、よく晴れた日にマディソンスクエアで食事をすると気持ち良いですよね、きっと。今年こそは足を運べると良いなぁ…。

今年も昨日から6月2日に掛けてJeff Koons氏のパブリックアートがロックフェラープラザに展示されるそうです。彼の作品って見るとハッピーな気分になるんですよね。近いうちに見に行きたいと思います。
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さて、今回は6番街とグリニッジアヴェニューが交わった場所にある図書館横にあるコミュニティーガーデン『Jefferson Market Garden』の春の様子をご紹介します。
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グリニッジヴィレッジとウエストヴィレッジが接する辺り。1931年から少しの間女性を収監する監獄だった建物が今は公共図書館となっているJefferson Market Libraryがあります。この図書館は尖塔があって美しい建物ですが、普段はタワーまで登ることはできません。10月に開催されるオープンハウス・ニューヨークで入ることができる事が多いので、気になる方はチェックを。
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その図書館の庭は、1961年頃から図書館から独立しており、地域住民とボランティアによって運営されるコミュニティーガーデンとなっています。小さいながらも手入れの行き届いた美しい庭なのですが、4月~10月迄の火曜日~日曜日の午前10時~日暮れまでしか開いていません。
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その為あまり中に入って楽しむ機会が得られないのですが、昨日はたまたまボランティアを梯子する為の移動で通り掛って散策ができたので春の庭をお楽しみください。
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くるりと庭を一周する石畳の道があり、そこかしこにベンチが置かれています。昨日は全てのベンチが埋まっていて写真が撮れませんでしたが、とても和やかな風景です。

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鳥の巣箱や…

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餌場(フィーダー)が置かれているせいか、鳥の囀りに溢れていました。とは言え、ニューヨークは少し緑があると、鳥がいる印象ですが。

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Allium ‘Mount Everest’とAllium atropurpureumでしょうか?綺麗に咲いています。ハナネギは華やかでポンポンと勢いとリズムがあるみたいで、毎年咲くのが楽しみです。

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Allium aflatunenseでしょうか?一段と大きく華やか。

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歴史があるだけに、立派な木も生えています。

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こんな立派な池も。秋になったら紅葉するのでしょうか?

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凄く驚いたのがこれ!黄色の藤の花。初めて見ました。とても綺麗で感激。でも調べてみると藤ではなく、キングサリ(Laburnum anagyroides)という別の花のようです。ゴールデンチェーンとかゴールデンレインとか呼ばれているそう。

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まだ小さいですが、春の楽しみであるライラックも植えられています。横のベンチに座ればさぞ香りが芳しいことでしょう。

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色んな種類のサツキ(ツツジ?)やシャクナゲが楽しめます。

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コスモスに似たオレンジの花も。とても鮮やか。

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クレマチスや…

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菖蒲や(写真は撮りませんでしたが、花菖蒲も)…

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珍しい赤黒い感じの花や…

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ハートが並ぶ可愛い花や…

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青いフロックスや…

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ソロモン・シールや…

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こんな地味目な花まで。

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Jefferson Market Garden

70 A Greenwich Ave
New York, NY 10011
開園時間、花&鳥のガイド等は庭のHPにてご確認ください。

2017年5月12日 (金)

今週のハイライン

晴れている金曜日のニューヨーク。予報では午後2時頃から曇ってしまうものの、今日は1日天気はもちそうです。明日は雨。日曜日の朝まで雨が残る予報は変わっていないようです。

最近電車が運行トラブルによって止まることが特に多い気がします。電気系統のトラブルだったり、信号トラブルだったり。ロングアイランド鉄道やアムトラック、ニュージャージー鉄道が頻繁に止まるので、郊外から通勤・移動している人達は大変なのではないでしょうか?地下鉄の路線変更や運転休止には慣れた感がありますが、それも他の路線で代替が効くからという側面も大きく。長距離を移動する場合はそれも難しいので大変そう・・・と今は他人事のように見ていますが。もう直ぐ夫のオフィスが郊外に移るので、今まで徒歩で通っていた夫も通勤電車を使う事になります。心配だなぁ・・・と思う今日この頃です。
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さて、今回は今週のハイライン(The High Line)の様子をご紹介します。
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チェルシーグラスランド(17丁目~20丁目付近)にピンクと紫色のサルビアが咲きました。

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撮影時は曇っているのでクッキリと見えませんが、陽光の下で見るこのセクションは色が鮮やかでキラキラと輝くようです。

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10番街のスクエア近くには、アリウム マウントエベレスト(Allium ‘Mount Everest’)と思われる蕾が現れました。来週には咲きそうです。

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四季の移ろいを感じやすい16丁目にある分岐。昔は建物全体が冷蔵庫だった煉瓦造りのビルに直接電車を乗り入れる為の分岐だった線路です。その為、昔電車が建物に入っていた開口が違う色の煉瓦で塞がれているのでくっきり見えます。今は春らしくカタクリモドキ(Dodecatheon meadia)、フウロソウ属のGeranium maculatumとマックス・フライ(Geranium sanguineum ‘Max Frei’)やマンネングサ属のSedum ternatum ‘Larinem Park’が咲いています。

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2017年5月11日 (木)

ポストイット・セラピーは続く

晴れている木曜日のニューヨーク。でも、段々と雲が増えて、晴れ時々曇りの予報。明日の夕方から雨になり、土曜日から日曜日の朝に掛けてずっと雨になるようです。折角の母の日でお母さんとブランチを楽しむ家族も多いでしょうに。それまでには止んでくれると良いのですが。

友人のお子さんがTVデビューしたとやんやの喝采がフェイスブック上で起こっていました。ウィーンの公共TV局が、ウィーン市内に新たにオープンしたLGBTQカップルの子育てを支援する施設を取り上げた際に、友人のパートナーさんとお子さんがインタビューに応えたり、他の子どもと遊んでいる様子が映し出されたのです。残念ながら私はドイツ語がサッパリ解らないので何が話されているか迄は理解できませんでしたが。彼女達はフェイスブックに必要以上にお子さんの写真を載せないように気を付けていますし、旅行の写真も帰宅後1枚だけ載せるようにしたり、お子さんができてからプライバシーにはとても気を配っているようですが。LGBTQカップルが抱える問題を周知するためにはTV出演も辞さないんだなーと、改めて彼女達のファイター振りに感心しました。女性の権利の為に立ち上がることの多い2人。見習わなきゃなぁといつも思います。

実は日曜日から水曜日までどうにも体調が悪く。必要最低限の家事をした他は、ボランティアもお休みしてひたすら臥せっていました。その結果、今日・明日と朝から晩までボランティアが詰まっているので、もしかしたら金曜日はまたブログを書き損ねるかもしれません。今回もさくっとだけ。
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さて、今回はヘルズキッチンを散歩していた時見つけた雑貨屋さんのショーウィンドーのご紹介です。
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厳密に言えば、ショーウィンドーは著作権で保護されているので、そのものバッチリを写した画像をブログに使う事は出来ないとは思いますが。この雑貨屋さんは自分達のメッセージをなるべく多くの人達に発信したいと願っていると信じ、今回は画像を使わせてもらうことにしました。

トランプ大統領の就任100日目を迎えるせいか、最近は反トランプ的なメッセージを掲げるショーウィンドーをよく見掛けました。そんな折に、ヘルズキッチンを移動していたら、雑貨屋さんのウィンドーにポストイット・セラピーの壁を発見。
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トランプ大統領が当選後、14丁目地下鉄駅構内で始まり、現在は撤去されて美術館に収蔵されているポストイットセラピー。雑貨屋さんは、セラピーの壁が撤去された後も街にポジティブなメッセージを送り続けることが大事だと考え、お客さんに『自分が好きな3つのもの』を書いてくれるように頼んだとの事。
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見ていると、圧倒的に配偶者やパートナー、恋人の名前を書いている人が多く。家族、友達、お子さんと書いている人も多数。でも、中には「ニューヨーク」とか、「私の住む地区」とかニューヨーカーらしい答えも。

私は直ぐリスクや心配事、間違いや上手く出来なかった事を口にしてしまうネガティブ思考なのですが。いつもポジティブでいる必要はないと思うものの、なるべく人を褒めたり、勇気づけたり、前進できるようなメッセージを発していきたいなぁと改めて自分に言い聞かせました。
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丁度ボランティア仲間の誕生日カードを買いに行かねばなりませんので、この雑貨屋さんに足を運びたいと思います。

2017年5月10日 (水)

春のチャネル・ガーデンズ

曇っている水曜日のニューヨーク。今日は晴れ時々曇りの予報。最高気温は16℃で、今日も1日涼しい日となりそうです。

トランプ大統領がFBI長官を解任したことが大きな議論を呼んでいます。解任理由は、大統領選挙数日前にクリントン候補のEメール疑惑についてFBIが調査していることをわざわざ公表したことが選挙結果に大きく影響したというもの。でも、当の大統領は当時コミー氏の判断を賞賛していたので、何故今更?という反応が多く。また、いまだに共和党内では彼の判断は正しかったと信じている議員も多いため、今回の解任には懐疑的だったり。FBIがトランプ大統領とロシアとの繋がりについて調査しているため、実際のところは自身の痛い所を突かれる前に解任したのでは?という疑惑に繋がっているようです。もし保身の為の解任であれば、とんでもないことですし。解任理由をしっかり説明して世論を説得できるのでしょうか。

月曜日に在ニューヨーク日本国総領事館からお知らせが届きましたので、以下に添付致します。

2017年5月8日
在留邦人の皆様
旅行中の皆様
         在ニューヨーク日本国総領事館

※本メールは,安全対策情報を含む総領事館からのお知らせとして『パークアベニュー299』の名称で皆様に情報を発信しています。

パークアベニュー299 第39号

●安全対策懇話会(NYPD担当者による防犯対策)の開催
 4月26日,ニューヨーク日系人会館にてニューヨーク市警察(NYPD)の防犯担当者を招いて安全対策懇話会を開催いたしました。
 同懇話会でNYPD担当者より説明のあったニューヨークにおける最新の犯罪手口及びその対応策を当館ホームページに掲載していますので,是非ご覧ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/p/oshirase/2017/May-3.html

●ご自宅の戸締まりは確実に
 当地報道によると,4月19日午前2時頃,ニューヨーク州ウエストチェスター郡スカースデール※の住宅街にある一軒家に覆面をした2人組が侵入する事案が発生しました。2人組は家の窓から侵入しましたが,一軒家の住人が気付いて,2人組は逃走しました。
※スカースデールは比較的治安の良い閑静な住宅街として知られており,多くの在留邦人の皆様が居住しています。
これから過ごしやすい季節となりますが,外出時や夜間は,ご自宅のドアや窓の鍵をしっかりと掛けるよう注意してください。
 また,上記NYPD担当者からも説明がございましたが,犯人が非常階段等を使ってマンションやアパートの鍵の掛かっていない窓から部屋に侵入するケースがありますので,マンションやアパートにお住まいの皆様も戸締まりは確実に行ってください。
[関連リンク]
http://abc7ny.com/news/police-scarsdale-couple-wakes-up-finds-masked-men-in-home/1891758/

●各種抗議活動や抗議デモにはご注意ください
 5月1日,プエルトリコ各地で緊縮財政に抗議するゼネストやデモが行われる中,首都サンファンでビルの窓を壊したりするなど暴徒化した一部のデモ隊と治安部隊が衝突し,デモ隊の参加者が複数名逮捕されました。
 抗議デモや集会等,人が集まっている場所等を見かけた場合は決して興味本位で近づかず,その場から速やかに離れるようにしてください。また,警察官から職務質問を受けた際には素直に応じるなど,警察官から指示を受けた場合には従うようにしてください。
[関連リンク]
http://aldianews.com/articles/politics/puerto-rico-protests-against-austerity-measures-turn-violent/47778

●ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル
外務省では,昨年7月のダッカ襲撃テロ事件を踏まえ,中堅・中小企業の安全対策の強化を重視し,「切り札」として「ゴルゴ13の中堅・中小企業向け海外安全対策マニュアル」を制作しました。現在第7話まで外務省海外安全ホームページに掲載されており,今後毎週1話ずつアップして,全13話で完結の予定です。
http://www.anzen.mofa.go.jp/anzen_info/golgo13xgaimusho.html

●母子手帳(親子健康手帳)の配布のご案内
当館では,一般社団法人親子健康手帳普及協会より外務省を通じて提供のあった母子手帳(親子健康手帳)を当館管轄地域に在留する妊婦の皆様などを対象に配布しております。
詳しくは,当館ホームページをご覧ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/boshi-techo/index.html

●在外選挙
選挙権年齢が18歳以上になりました。ぜひ在外選挙人登録を!
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/d/02.html

●在外公館における「パスポート申請書ダウンロード」の先行運用開始のお知らせ
http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/passport/download/top.html

●当館休館日(2017年5月~6月)
5月29日(月)メモリアル・デー
7月以降の休館日は当館ホームページをご確認ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/l/02.html

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■本お知らせは,安全対策に関する情報を含むため,在留届への電子アドレス登録者,「緊急メール/総領事館からのお知らせ」登録者,外務省海外旅行登録「たびレジ」登録者に配信しています(本お知らせに関しては,配信停止を承れませんのでご了承願います。)。
■本お知らせは,ご本人にとどまらず,家族内,組織内で共有いただくとともにお知り合いの方にもお伝えいただきますようご協力のほどよろしくお願いいたします。
■在留届,帰国・転出等の届出を励行願います。
緊急時の安否確認を当館から行うために必要です。
以下のURLから所定の用紙をダウンロード後,FAXで(212)755-2851までご送付ください。
http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/b/02.html
■在ニューヨーク日本国総領事館
299 Park Avenue, 18th Floor, New York, NY 10171
TEL:(212)-371-8222 FAX:(212)319-6357
HP: http://www.ny.us.emb-japan.go.jp/jp/html/
facebook: https://www.facebook.com/JapanConsNY/
twitter: https://twitter.com/JapanCons_NY
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さて、今回は春らしい花々が植えられたロックフェラーセンターにあるチャネル・ガーデンズ(Channel Gardens)のご紹介です。
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5番街とロックフェラー・プラザを結ぶ通路にある噴水の池を海峡(チャネル)に見立てた細長い庭であるチャネル・ガーデンズ。四季折々に花やアートで飾られるので、偶に用事の際に遠回りをして季節を楽しみます。
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少し前に通ったら、まだまだこれから咲くという感じでしたが、春の花々が植えられていました。フェイスブックで見ると、昨日掲載された写真では満開になっているようです。
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去年も植えられた藤等の春らしい花。華やいだ花々が綺麗でとても気に入ったので、今年も帰ってきてくれて嬉しいです。
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先週はまだ咲いていない花も多かったです。

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クレマチスや・・・
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写真だとよく分かりませんが、サルビアでしょうか?

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オオバギボウシ?カンパニュラ?色の種類が豊富です。


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白いくっきりした花とか…

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ツツジが咲いていました。藤はまだ蕾でしたが、今頃は咲いている事でしょう。

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2017年5月 8日 (月)

ホイットニー美術館のビエンナーレ2017

晴れている月曜日のニューヨーク。今日は段々と雲が出てくるものの、1日晴れる予報。現在は8℃ですが、最高気温は14℃まで上がる予報です。とは言え、相変わらず涼しい日が続きそうですので、温かい格好でお出かけ下さい。

昨日から体調を崩してダウンしていますので、今日はさくっと本題に。
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さて、今回は2017年3月17日~6月11日まで開催されているホイットニー美術館のビエンナーレ(The 2017 Whitney Biennial)を見てきた感想です。
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何時も書いているのでご存知だとは思いますが、私は近代アートは好きなもののあまり現代アートが得意ではありません。なのでメトロポリタン美術館やMoMAには足は運んでも、ニューミュージアムには殆ど足を向けることがありません。
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でも、一番好きなアーティストがジョージア・オキーフであり、夫がホッパーが好きなので、ジョージア・オキーフの作品を一番沢山所蔵しているホイットニー美術館にはたまに訪れます。今回は近所でボランティアをしている人達を美術館が招待してくださるという感謝イベントが開催されたので、夫と2人でお呼ばれして無料で展示を楽しんできました。
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以前はアッパーイーストに在ったので、遠くてわざわざ感があったのですが。現在はミートパッキング地区、ハイラインの南端にあるガンズボート出口の直ぐ西側に移動したので、個人的に訪れやすくもなりました。
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新しいホイットニー美術館は、ハドソン川に面している立地を生かした、窓が多く風景を作品の一部の様に取り入れた建物も素敵で。8階~5階にあるテラスに出ると、彫像や映像作品と共にローワーマンハッタンの景色を楽しむ事が出来るのも魅力。
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屋上を緑地化してパーティーしている人々や、ハイラインを上から眺めたり、ニューヨークのシンボルみたいなウォータータンク(水道塔)を見たりしながら、遠く自由の女神やワールドトレードセンター、エンパイアステイトビルなんかも一緒に見れて、別の角度からニューヨークらしさを満喫できます。
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毎年ホイットニーのビエンナーレは賛否両論、意見が真っ二つに分かれる印象があります。好きな人は大好きで、嫌いに人は大嫌い。あまり中間意見を聞かないという感じ。今年も例外ではなく、面白い作品を褒める評論家がいると思えば、作品テーマに批判が集中したり。相変わらず話題に事欠かない展示です。
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今年で78回目連続して開催されているアートの祭典で歴史もあるだけに、注目も集まるのでしょう。今年はあまり説明を読まず、感じるままにアートを見て回ると決めてビエンナーレを見たら、結構楽しめました。
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特に3Dで水辺の植生を細胞レベルから語っている映像作品や、鏡で延々と部屋の様子が続いて映し出される作品が、現実とバーチャルの境が曖昧になっている現代の世相や、情報が次々と拡散されて元の形が見えなくなっている状況に警鐘を鳴らしているように感じられて記憶に残っています。実物の部屋は天地が逆になっているのに、眺めている鏡に映った世界は見知った世界で、それが際限なく再生されているのが怖く感じられました。なのに目の前には、窓から見える美しいハドソン川の夕景。
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かと思えば、有機的な植木が並ぶ部屋が紫色にライトアップされて、不思議な安らぎの空間を演出しているアート作品があったり。一枚の厚板から解けないパズルのように組み合わさった木の輪っかを削り出した、ひたすら原始的な作品もあったりして。
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気付けばディナーの予約時間になってしまい、半分を見損なう位2人で楽しんでしまいました。現代美術も小難しいという先入観を捨ててみれば結構楽しいのかも、と思えたビエンナーレでした。

Whitney Museum of American Art
99 Gansevoort Street, New York, NY 10014
開館時間や入館料についてはHPにてご確認ください。
毎週金曜日の午後7時~9時半までは随意の金額で入館できます。

コンサバトリーガーデンの藤2017

朝は晴れていたのに、どんどん曇っている日曜日のニューヨーク。午後2時頃と6時頃、少し雨が降るようですが、その他は曇り時々晴れの予報。最高気温は13℃と今日も涼しい1日になりそうです。昨日は風が吹くと肌寒く感じましたので、今日もスプリングコートが手放せない1日になりそうです。

ニューヨークでは、学校の水道水に基準値以上の鉛が含まれることが長らく問題となってきましたが、最近数人の大人も血中に含まれる鉛の値が基準値を大きく上回ることが判明。原因を調べたところ、装飾用に製造された陶器を飲食に使用していたためと解ったそうです。ニューヨーク市内のいくつかの店舗では、食品と一緒にそれらの陶器が販売され、店員さんも飲食に使用しても安全だと顧客に言っていたとの事。明らかに食器として製造されたと解らない陶器は使用しないように注意したいものです。

本日はニューヨーク市の5つのボローを自転車で巡る『5 Boro Bike Tour』が開催されています。既に午前7時半から第一陣は出発しているので、今日1日各所で道路が封鎖されます。車での移動は避けた方が賢明かもしれません。
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さて、今回は2017年5月6日時点でのコンサバトリーガーデン(The Conservatory Garden)にある藤棚の様子をご紹介します。
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コンサバトリーガーデンは、セントラルパークの中に存在する独立型の庭。ゲートで時間外は締め切られ入れないようになっています。場所は5番街の104丁目と105丁目の間。
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5番街から入ると、5番街に面して建っていた有名なバンダービルト邸に実際に使われていた黒い鉄の門を潜ります。この門も素敵なので、初めての方は是非南北にある小さな門ではなく、5番街に面した大きな門から入ることをお勧めします。
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さて、この門から入った正面にあるのがコンサバトリーガーデンの真ん中にあるイタリア式庭園。その庭園の奥、一番西側にあるのが立派な藤棚です。
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写真等で見ると、一面紫色の藤の房が垂れ下がるそれは立派な藤棚ですが。今までいつ訪れてもそこまで花がびっしりという景色に出会った事がありませんでした。その事を庭師を職業にしているボランティア仲間にこぼしたら、「数年前に剪定したみたいなの。そのせいじゃないかしら?」と推測されていました。
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でも、今年は今まで見た中で一番花が沢山咲いていたように思います。とは言っても、写真で見るほど多くはありませんでしたが…。
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U字型の藤棚。噴水に面した方の藤はまだ半分蕾だったりして、これから満開という感じ。

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噴水と反対側の通路の奥は、既に花びらが散り始めて地面が点々と紫色に。

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両側のウィングの様になっている場所は、今が満開といった感じ。

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ウィング部分では間近で花を観察できます。

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藤棚に居る間中、気高く上品な香りが漂います。

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南側にあるイギリス風庭園のチューリップはほぼ終わり。

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でも噴水の修理が終わり、池がちゃんと水を湛えていました。この日も午後から結婚式が予定されていたようで、準備が進められていました。

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北側にあるフランス風庭園のチューリップがやっと咲いていました。

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しかし水仙は既にほぼ枯れており、白とオレンジの共演が見られず残念。

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The Conservatory Garden
104丁目-106丁目のイーストサイド。 5番街と105丁目にある入口か、106丁目のセントラルパーク内にある出入り口から入れます(南側の公園内にも出入り口あり)。

11月 – 2月: 8:00 am – 5:00 pm

3月: 8:00 am – 6:00 pm
4月: 8:00 am – 7:00 pm

5月 – 8月 14: 8:00 am – 8:00 pm

8月 15 – 31: 8:00 am – 7:30 pm

9月: 8:00 am – 7:00 pm

10月: 8:00 am – 6:00 pm

2017年5月 6日 (土)

セントラルパークの藤2017

霧に覆われた土曜日のニューヨーク。霧は10時頃晴れるようですが、今日は1日曇りで時々雨が降る予報。折り畳み傘を携帯した方が良さそうです。最高気温は17℃。とはいえ、昨日みたいに寒く感じる可能性も高い気がするので、温かめの格好をして出掛けようと思います。

昨日は大雨でしたね!久しぶりに浸水警報の警報音が携帯電話から鳴り響きビクリとしてしまいました。ボランティアがキャンセルされていて本当に良かった…。大雨になる前にと朝散歩をしたら、帰りに濡れ鼠になりました。今日は小雨みたいなので安心ですが。

本日午後3時~7時の間、ワールドトレードセンターで緊急事態に備えた訓練が行われるとニューヨーク市から連絡が来ていました。通常通り展望台に登ったりはでき観光には影響が出ないそうですが、消防隊員等が沢山居ても驚かれませんように。以下、ニューヨーク市からの注意文を添付致します。

Notification issued 5/5/17 at 3:00 PM. The Port Authority of New York & New Jersey will conduct an emergency exercise at the World Trade Center (WTC) on Saturday, 5/6, from 3:00 PM - 7:00 PM. There will be an increased presence of emergency personnel around the facility before, during and after the exercise. Operations at WTC will not be impacted during this time. For more info visit: http://bit.ly/2pdikX5.

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さて、今回は2017年5月5日時点のセントラルパークの様子を、藤を中心にご紹介します。
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先ずはザ・モールの少し南、インフォメーション/ショップ近くにある藤棚。

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満開です。

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今年は暖冬だったせいか、ここ数年に比べて花がたわわな気がします。

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東側の木は枯れてしまったのか、新しい苗木を育てようとしているようでした。

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ガマズミでしょうか?華やかに咲いていました。

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真ん中はあまり枝がありませんでしたが、南端と北端は花盛り。

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この藤棚もここ数年で一番花が沢山咲いているように感じました。見る時期の問題でしょうか?

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バンドシェルのすぐ裏手。ザ・モールの北端です。

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ベセスダテラスの周りには鮮やかな花が咲いています。アザレア?ツツジ?サツキ?

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ベセスダテラスに咲いていた八重桜は3割くらい残っていました。

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コンサバトリー・ウォーターに出る小道もご覧の通り。

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貯水池の八重桜も散り始め、道路がピンク色に染まっています。が、去年に比べると開花してから涼しい日が続いたせいか散り方が穏やかで、結果として道路のピンク具合も控えめな気がします。

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貯水池の周りは、桜やチューリップが散っても花が沢山。

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大雨の予報が出ている朝だったので、人が少なく静か。住人の為の公園という感じが好ましかったです。

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雨の日は木の美しさが際立つようでした。

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コンサバトリーガーデンの藤棚を見に出掛けたのですが、資金集めのパーティーの為に閉園中で見損ないました。週末に時間を作って観に行けると良いのですが…。

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2017年5月 5日 (金)

藤が咲いたブルックリン植物園

雨が降り始めた金曜日のニューヨーク。今日は午後から激しい雨が降り、雷雨になる可能性もあるという予報です。最高気温は17℃。雨は明日の午前中まで残るそうで、明日は1日中降ったり止んだりのはっきりしない天気になりそう。お蔭で今日のボランティアはキャンセルされ、もう一つのボランティアもたまたま撮影に使われるので入れないそうで、思いがけず1日休みになりました。丁度凄く疲れていたので、今日は久し振りに家事だけしてのんびりと過ごせそうです。

火曜日の真夜中、ハーレムの146丁目付近でドイツから訪れていた観光客が性的暴行を受けたうえ、金銭を奪い取られる事件が起きました。犯人はまだ捕まっていません。いくらニューヨークが安全になったからと言って、女性が暗くなってから一人で移動するのは危険であることには変わりありません。気をつけます。

今週末は、地下鉄L線がブルックリンとマンハッタン間の運行を休止するそうです。2つのボローを移動するご予定のある方は、違うルートを検索しておく必要があります。
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さて、今回は2017年5月4日現在のブルックリン植物園(Brooklyn Botanic Garden)の様子を藤、桜、ライラック等の主な花を中心にご紹介します。
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終わりかけとはいえ、桜、チューリップ、そして見頃を迎えつつあるアザレア(西洋ツツジ)が同時に楽しめる贅沢な季節。

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チューリップはほぼ終わりで、オズボーン・ガーデンとテラスに少しだけ残っている位でした。その代りアザレアが燃えるよう。

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イースタン・パークウェイから入って直ぐのオズボーン・ガーデンの藤棚も半分位は見頃を迎えており。あと半分はこれから咲くという感じでした。

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アザレアと藤を同時に眺められる、贅沢な空間。

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オズボーン・ガーデンに展示されているアーティストShayne Dark氏の『Tanglewood』。

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楽しみにしていたブルーベル・ウッズ(Bluebell Wood:Hyacinthoides hispanica 'Excelsior'がびっしり植えられた林)は、半分くらい開花していました。もう少ししたら真っ青に染まると思われます。

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ライラックの林は満開。辺り一帯が芳香に包まれていました。

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濃い紫からピンク、淡い白に近い色まで、美しいラベンダー色のグラデーションが楽しめます。

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バラ園の横。ライラック林と桜園を結ぶ通路にある2つの藤棚は特に見事。

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丁度見頃を迎えていました。

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チェリー・エスプラネード(桜の小道)の八重桜は半分くらい散っていて、ピンク色の地面と花が少しずつ楽しめました。

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風が吹くと桜吹雪がハラハラと。

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日本庭園とチェリーエスプラネードの間にあるボタン園(Tree Peony Collection)のボタン(ですよね?シャクヤクかも…)も満開です。

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八重桜とボタンが一緒に楽しめる、オリエンタルな空間。

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ボタン園の近くにも『Pickup Red』という作品が。

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Brooklyn Botanic Garden
150 Eastern Parkway
455 Flatbush Avenue
990 Washington Avenue
Brooklyn, NY 11225
開園時間や行き方等の情報はHPにてご確認ください。

2017年5月 4日 (木)

春のウエストヴィレッジの教会の庭

よく晴れている木曜日のニューヨーク。ですが、午後3時頃から曇り始めて、日付が変わるころには雨が降り出す予報です。明日は雨。時には雨脚が強まったり、雷雨になったりするようですので、済ませられる用事は今日中に済ませておくと良さそう。土曜日も雨が残る予報です。最高気温は16℃。昨日は結構涼しく、夕方には寒い位でしたので、今日も温かめの格好をしようと思います。

2017年5月4日から9月4日まで、メトロポリタン美術館にてコムでギャルソンの創始者である川久保玲さんの『Rei Kawakubo/Comme des Garçons: Art of the In-Between』展が開催されています。とても話題になっているので、あまり服飾に興味がありませんが足を運んでみようかな?と思っています。
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さて、今回は大好きなウエストビレッジにある教会の庭『St. Luke in the Fields』の春の様子をご紹介します。ここに添付した写真は全て2017年4月24日に撮影したものです。多分、現在はチューリップは散ってしまったと思いますので、ご了承の上ご覧ください。
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最近はずっと閉鎖されていた、教会に併設されている学校側の門が開いていました。さつきや八重桜が綺麗に咲いていたので、子供達が校舎内に居る間だけ、校舎の門を閉めることによって庭側は開放してくださっていたのだと思われます。

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枝垂桜は散ったか見れなくなっていたのか解りませんが、見当たらず。八重桜は満開でした。花水木も綺麗。

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シャクナゲが見頃を迎えようかというところ。

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教会の庭はチューリップが満開。

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水仙やムスカリ、ハナニラ(でしょうか?)等と一緒に。

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この日は暖かかったので、ベンチで読書を楽しむ方が。ランチ時はいつも混み合いますが、朝は静かです。

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セクションによって色合いの違うチューリップが植えられているので、ぐるりと廻るのも楽しかったです。

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お気に入りは紫と黄色の組み合わせ。チャーリーとチョコレート工場を思い出しました。

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コブシ?木蓮が開いた物?植物は何時まで経っても分かりません・・・。

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まだクラブアップルも咲いていました。

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満開の八重桜。

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長い間閉鎖されていた芝生の広場が、狭くなったものの開放されていました。まだ芝生は生えそろっていませんでしたが、これからまた寛げるのかもしれません。楽しみです。

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芝生の広場だった場所の一部を閉め切られた庭にして、そこに無くなってしまった桜の並木に植わっていた桜を移植しているようでした。まだ作業中だったので、どうなるか分かりませんが、来年からはこの一角で桜が楽しめるのかも。
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ニューヨークで春になるとあちこちで見かけるハナズオウ(レッドバッズ)はここにも。

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花水木も花は咲いていませんでしたが、花みたいな総苞が華やか。

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名前を知りませんが、釣鐘型の青い花が綺麗です。

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アセビでしょうか?

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お庭の煉瓦壁にチョークのメッセージ。

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The Church of St. Luke in the Fields

487 Hudson Street

New York, NY 10014
お庭のHPはこちら

2017年5月 3日 (水)

春のハイライン

晴れている水曜日のニューヨーク。昨日は強風のせいで日陰にいると肌寒かったですが、日向は暖かく感じました。本日は、現在の16℃がほぼ横ばいで午後7時まで続く模様。雲は出ることがあるものの、1日晴れる予報です。

2017年5月20日に、ブルックリンにあるニューヨーク公共図書館を自転車で巡るというイベントが計画されているそうです。図書館への支援をするためらしいですが、沢山ある図書館を訪ねたら賞品が貰えたりするとの事。1人でお子さんを育てる家庭が多いニューヨークでは、親御さんが帰宅するまで図書館で過ごすお子さんも多いそうで、夜遅くまで図書館が開いている事は大切との事。でも、近年の予算カットでそれが難しくなっているそうで、寄付を募るメールが図書館から送信されます。お金の使い処が間違ってる気がするんですよね…国境に壁なんか建ててるお金があったら、教育に使えばいいのにと思ってしまいます。

明日トランプ大統領がイントレピッド海上航空宇宙博物館で行われる式典に出席するためにニューヨークに帰って来ると話題です。しかし滞在するのは、自身が経営するニュージャージーにあるゴルフリゾートなのだそう。とは言え、明日は西側を中心に交通規制等で混み合いそうです。
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さて、今回は新緑が美しい春のハイライン(High Line)の風景をご紹介します。
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2017年4月27日のハイライン。ガンズボートにある最南端の出入り口付近に植えられたハナズオウ(redbud)が鮮やかなピンク色でとても綺麗。

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ガンズボート周辺には4種類のハナズオウが植えられているらしいのですが、内3種類が咲いていたので、微妙な色の違いが春らしさを添えています。

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ここからは2017年4月28日。34丁目入口付近でアカゲラのような鳥を見掛けました。木を突いていて、ハイラインで見たのは初めて。

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新しい花が登場しているハイライン。これは30丁目の操車場部分で見掛けました。

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この日は霧が残っていたので、ハドソン川が霞んでいます。

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新しいアートを設置する準備が進んでいます。

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今年はワシントンDCを旅行等している間にジューンベリーの見ごろを見逃してしまいました。もうすっかり花は散っています。

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赤いTulipa humilisが春らしい。

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草花だけでなく、木々も一斉に花開いています。

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もう少しすると、サルビアでピンクと紫に染まることでしょう。

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スモークブッシュも特徴的な葉っぱが出てきました。

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四季の移ろいを感じやすい16丁目の分岐。春らしく愛らしい花で白く。

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水場では、インディアン・ルバーブ(Darmera peltata)が控えめに咲いています。

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水場に今年から新登場したアメリカザゼンソウ(イースタン・スカンク・キャベツ:Symplocarpus foetidus)。自ら熱を発して周りにある雪を溶かし、発芽する珍しい植物とのこと。

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ワシントン・ウッドランドの木々も新緑。

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花水木も鮮やかです。

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晴れた日はハナズオウが一段と華やかに見えます。

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ハナズオウのパッションピンクの花びらが、道路や下にあるイタリアンレストランのアンブレラにも散って、周りまで綺麗です。

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2017年5月 2日 (火)

春景色

曇っている火曜日のニューヨーク。今日も昨日と同じ様な天候になるようです。午前10時迄は所によりにわか雨が降る可能性があり。午後からは太陽が顔を覗かせるとのこと。最高気温は21℃。明日からは少し涼しくなるようですが、日中はムシムシするのかもしれません。

昨日はメーデーで労働関連のデモが行われたそうですが、最近デモがあると反トランプデモの色彩を帯びることが殆どで、昨日も多くの移民関連法案に反対する人々が集い。それに対してトランプ支持者も集って、現政権の政策を支持するデモを行い。ユニオンスクエアでは一触即発の緊張状態が続き、少しいざこざも起こったとの事。トランプ政権になってから100日が経過し、ショーウィンドー等で反トランプ的なるものを訴えるメッセージを頻繁に目にします。

ウィーンの友達カップルが、赤ちゃんを連れてベルギーのブリュッセルを旅行したようです。同じく赤ちゃんがいる友達を訪ねて、暮らすような旅を楽しんだよう。ヨーロッパは他の国への旅行が比較的楽で羨ましいです。
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さて、今回は最近のニューヨークの春景色をご紹介します。昨日はとても暖かかったので、花が散ってどんどん景色が変わっていく時期ですので、ワシントンDCの前にお伝えします。
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2017年4月24日時点のウエストヴィレッジのスクエア。チューリップや…

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クラブアプルや…

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シャクヤクや…

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セイヨウバクチノキでしょうか?が綺麗に咲いていました。

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道端の花壇も水仙などで華やかです。

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レストランの歩道脇のオープンエア席も三色スミレやチューリップで彩られています。

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ハウストン通りにある小さな公園にはハナズオウ(redbud)と…

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チューリップが満開。

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ブロードウェイ沿いの10丁目と11丁目の間にあるグレース教会の八重桜が満開でした。今は散り始めているでしょうが、まだ綺麗だと思います。

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ユニオンスクエアの八重桜と…

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グリーンマーケットで売られていた花。

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まだ2017年4月24日時点のマディソンスクエア・パーク。

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この時のマディソンスクエアの八重桜は散り始めてもおらず、正に満開といった感じでした。

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チューリップも。

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マディソンスクエアは、全体的に薄桃色と若草色でいかにも春らしい景色で好きです。

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2017年4月28日になると、ウエストヴィッレジのシャクヤクがこんなに満開に。

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2017年4月29日時点のセントラルパークにある貯水池西側の桜の小道。ちょっと花びらが散って道がピンクになり始めたところでした。風が吹くと花吹雪が楽しめました。

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朝早めに行けば、こんな風に桜の下でピクニックできますね。寝転がれば見えるのは桜だけ。贅沢なピクニックです。

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同日のシェイクスピアガーデン。

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大分チューリップは減っていました。

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が、まだ咲いている通路もあって、この日も婚約写真の撮影をしているカップルがいました。

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ゼンマイ(?)がグングンと成長。春の景色の移り変わりの速さには目を見張るものがあります。

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日向は真夏のような暑さで、小川を有難く感じました。

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コロンバスサークルもいつの間にか新緑と花に縁どられています。

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2017年5月 1日 (月)

ペン・アメリカのワールドヴォイス・フェスティバル

曇っている月曜日のニューヨーク。今日は午前中は霧雨が降ったりするようですが、段々と雲が切れ、午後には晴れ時々曇りになるとの事。気温は正午頃からグングンと上がり、最高気温は23℃。昨日は肌寒かったですが、今日はムシムシと暑くなるのかも。調整できる格好をした方が良さそうです。

今朝からニューヨーク市のフェリーサービス(NYC Ferry)に新しいルートが登場しました。ウォールストリートのピア11とロッカウェイビーチ(Rockaway)を約1時間で結ぶルートだそうで、今月末海開きがされたら多くのニューヨーカーが押しかけるビーチなので人気が出そうです。私達も行こうと言い続けて足を運べていないので、今年こそ行ってみようと思います。あんまりビーチ好きじゃないのですが…経験として。
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さて、今回は本日から1週間開催されるペン・アメリカ(PEN America)のワールドヴォイス・フェスティバル(PEN WORLD VOICES FESTIVAL)についてです。
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ペン・アメリカは、国際ペンクラブのアメリカ支部。国際ペンクラブは1921年に設立された文学を通じて諸国民の相互理解を深め、表現の自由を擁護するための国際的な団体。本部はロンドン。その支部であるペン・アメリカの本部はニューヨークにあり、設立は1922年。約4,400人の作家(詩人)、編集者、翻訳者が会員として所属しています。

2005年から毎春、ワールドヴォイス・フェスティバルと題して、世界中からその年のテーマに沿って講演やディスカッションを行う作家や詩人が呼ばれ、1週間に亘り様々なイベントがニューヨーク市の本屋やホールに散らばって開催されます。
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毎年このフェスティバルを楽しみにしているのですが、疲れやすいので夜出掛けるのが億劫でなかなか足を運べないのですが。今年のテーマは『性別とパワー』で特に興味があり。フェスティバルをスタートするための無料イベントが日曜日の午後3時からクーパーユニオンにあるグレートホールで行われたので、足を運びました。

グレートホールは、オバマ前大統領やクリントン前大統領もスピーチをしたことがある歴史あるホール。昨日はディスカッションだと思って聞きに行ったのですが、実際は舞台に詩人や作家が次々と登場して、ご自身の作品を5分程読んでいくというリレーリーディングのようなイベントでした。
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詩人の方が多くて、あまり詩が得意ではない私はうーんと唸りながら聞いていたのですが。聞いている内にアレルギーも薄らいできて、いくつかの詩はとても楽しめました。アラビア語で詩を読んだ方もいて、国際色も強く。アフリカ出身の詩人や、中東出身の詩人。色んな方の声(ヴォイス)を聞けるのは面白かったです。

個人的には作家であるポール・オースター氏が好きなので、約1時間45分経ったところで氏が登場してリーディングを行ったのを聞き終わったところで退席してきました。まだ腰の調子が悪いので、3時間座り続けるのはきついので…。
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今年のフェスティバルは、いつにも増して無料のイベントが多いとの事。私はお金を払ってでも聞きに行きたいと思っていた女性作家さんのトークイベントが売り切れになってしまって悲しいのですが…。いくつか興味があるイベントがあるので、体調や家事と相談しながら、出掛けたいと思います。

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