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2017年5月15日 (月)

ジョージタウン観光

青空と曇り空が半分ずつ位の月曜日のニューヨーク。結局昨晩からの雨は降りませんでしたね?今日は午前8時頃小雨がぱらつくかもしれないようですが、1日概ね曇り時々晴れという感じみたいです。明日からは晴れるようなので移動が楽そう。

今朝は大規模なサイバーアタックのニュースが大きく取り上げられています。日産もサイバーアタックに遭ったと報じられていますが、主に話題に上っているのは中国のウィンドーユーザーの被害です。怖い世の中ですね…。

これから1か月程、妊婦、高齢者、身体障害者の方々に席を譲ることを促す試みが行われるそうです。其々『妊娠してます』等と書かれたピンを配り、人々に席を譲ることを奨励するというもの。ラジオでは、「ニューヨーカーはわざと席を譲らないんだから、効果があるとは思わない」というような否定的な発言ばかりが取り上げられていましたが、個人的には結構席を譲る人を見るんですよね。それに元気なシニアが多いニューヨークでは、席を譲ってほしいんだかよくわからないことも多く。声を掛けるとわりと断られるので、席を譲ってほしい人がピンをしてくれたらこちらも楽だと思うのです。しかも太っている人が多いニューヨークでは、妊婦さんなんだか太っているんだか判断が付かない場合も結構あるんですよね…。もし妊婦さんじゃなかったら凄い失礼だよな…とか冷や冷やすることが。ピンをしてくれたら、譲る方の負担も減るので良いアイディアだと思うのですが。
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さて、やっと春の開花ラッシュも一段落ということで、今日から数回またワシントンDCの旅行記に戻ります。従って、ニューヨークの情報は全くありませんのでご了承の上お進みください。

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今回はワシントンDCからポトマック川を渡った対岸にある大学町。今はワシントンDCの一部となっていますが、歴史は首都よりも長く、昔は独立した行政区であったジョージタウン(Georgetown)の話題です。
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現在ではジョージタウン大学のキャンパスがある大学町として有名。その他運河沿いにできたショッピング街が大変人気みたいでした。
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私達は例の如くウォーキングツアーにのって簡単に歴史を学びました。が、しかし。別にノートを取りながら聞いている訳ではないので、記憶が頼りであるにもかかわらず。ここ最近開花情報ばかりをお知らせして日を置いてしまったため只でさえ悪い記憶が残っている気がしません。
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いつもにも増して曖昧な記述が多くなってしまうと思いますが、ご容赦ください。
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ツアーの待ち合わせ場所はポトマック川の河畔。立派なコンドミニアムとショッピングセンターがあり、賑わっていました。

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河岸にある公園からは、ポトマックリバーを行き来するボートや自然保護に熱心だったルーズベルト大統領を記念して自然が手つかずで残されたセオドア・ルーズベルト島(Theodore Roosevelt Island)等が眺められます。

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ジョージタウンは港町として発展した町。ですが、1890年に大洪水が起き、船を使っての輸送が大打撃を受けたことをきっかけに、鉄道による輸送に取って代わられ衰退した歴史を持つとの事。昔栄えた運送会社が入っていたレンガの建物が現存しており、現在は商業施設として使われています。

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通常は観光船も行き来する風光明媚な観光地であるチェサピーク・オハイオ運河。ですが、現在は修復工事中で水が流れておらず寂しい風景。

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両岸に昔の煉瓦造りの建物を利用したショッピング街が並び、人で賑わっています。

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町が衰退したことによって、皮肉にも歴史ある建物が残された(開発の波にさらされなかった)ことが、後にプラスに作用。1950年代にエリート層が歴史ある町に住むことに興味を持ち始めた際に、ジョージタウンが魅力的に映る要因となったそう。昔は商人が住んでいた家々は豪邸という訳ではありませんが、歴史が感じられてチャーミングな街並み。

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昔は消防署が有志で賄われていた為、火災保険に入っていない家は消すだけ無駄足になりかねない事から消火して貰えなかったり、後回しにされたりしたそう。その為、消化して貰えるように保険に入っているという証を家の壁に張り出していたとの事。現在もそのエンブレムが残っている家が結構あります。

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しかしながら、今となっては古い建物が人気があるため、それ程歴史が無い建物に装飾としてエンブレムが付けられているケースも多々あるそうです。

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昔ジョージタウンにはトロリーが走っていたそうですが、この通りにある線路は偽物。歴史を感じさせるために、後世にわざわざ石畳に替えた上で線路を敷設したとの事。なーんだ。

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南北戦争時、南部に属し、南軍支持者が90%以上を占めたジョージタウンにおいて、北軍に接収され病院として使用された元ホテル・寄宿舎が現在も残されています。この病院で、『若草物語』を書いたルイーザ・メイ・オルコット氏が看護師をしていたことでも有名。

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独立戦争後、只の湿地帯だったワシントンDCが首都として一から造られたのは南北妥協の賜物だったそうで。独立戦争で多大な借金を背負い、戦後アメリカ全体として一緒に借金返済にあたりたかった北部州(元植民地)と。首都を南部に持ってきたかった南部。妥協点として南部州は一緒に北部の借金を返済する代わりに、首都をどちらかといえば南部と認識されていたワシントンDCに造らせることに。

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南北戦争終了後、多くの元奴隷である黒人人口が流れ込んだ為、ジョージタウンは貧困地帯となり余計に衰退。しかし、1930年代にルーズベルト大統領の政府高官がジョージタウンに邸宅を構えたことから、持ち直し。高級化の道を辿ったそう。

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木立が茂り過ぎて写せませんでしたが、ポトマック川から離れて丘を登った辺りには1ブロックすべてを占有するような豪邸が並んでいます。

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ケネディー大統領が暗殺された後、ジャッキー・ケネディー元ファーストレディーが小さな子供達と移り住んだも残されています。ジャッキー氏はジョージタウンをこよなく愛し、夫亡き後も慣れ親しんだジョージタウンで暮らすことを望みましたが、常にマスコミが入り口前に陣取っていた為プライバシーが守れず。やむを得ずマンハッタンの高層マンションに引っ越したそうです。

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1811年に白人に騙し取られるような形で土地を奪われたインディアンの部族の長が「20年ごとに0が付く年にアメリカの長になる者は任期を全うできない」と呪いの言葉を吐いて死んだという伝説。テカムセの呪いと呼ばれるその呪いは、実際に1840年~1960年のJ.F.ケネディー大統領が暗殺されるまで全ての大統領が任期を全うできなかったことから、結構信じられているのだそう。1980年のレーガン大統領も銃弾が1cmずれていたら死に至っていた暗殺未遂がありましたし。2000年のブッシュ大統領は靴を投げつけられたり、暗殺計画が未遂に終わったりしていたので、いまだに呪いは健在だという説があるとの事。ジャッキーさん達が住んでいたN通りの邸宅の向かいにあるアパートの1室には、リンカーン大統領の息子であるロバート・トッド・リンカーン氏が住んでいた事があり。父親であるリンカーン大統領の暗殺から後、ケネディー大統領の暗殺まで何故か偶々全ての大統領の死に際して彼が近くにいた為、彼を呪いの一部と結びつけて考える人達もいたそうです。

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昔の雰囲気を出すために、独立直後の星が13個しかない古い星条旗を掲げている家も多く見られます。

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高級住宅化してくると、有名なジャーナリストや著者が集まって来たのだそう。ジャーナリストを目指す方は、尊敬する先人が住んでいた家を見ることができるかも。因みに写真は、ジョージタウンで一番細く小さいと言われる家。

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段々高級化してきた町の様子を物語るのが、クイーン・アン様式の装飾的な家々。

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イースター直前だったので、飾りつけも綺麗です。

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こんな茶目っ気たっぷりの飾りつけも。

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ツアーの終点はジョージタウン大学。政治学と国際関係学において有名な私立大学です。

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入口を入った所にある時計塔。この時計の針を、新入生が目標とする人物に送りつけるのが毎年恒例となっているそうで。フランシスコ法王やオバマ大統領に送りつけられた針は、両氏から丁寧に返送され、現在は時計塔で活躍中。危ないですね~。

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この立派な建物は自由に入ることが可能。

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入口を入って、廊下を左に突き当った所にトイレがあり借りることができます。目の前のホワイトボードには「本当の社会正義とは」というお題で自由に落書きがされていました。

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中庭は八重桜でピンク色。

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私達は疲れて足を運びませんでしたが、ジョージタウン大学を背に右側に数ブロック歩くと、映画『エクソシスト』で主人公が身を投げるシーンに使われた有名な75段の急な階段『エクソシスト階段』があるとの事。面白い写真が撮れそうですし、健脚の方は是非。

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