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2017年7月11日 (火)

タイムズスクエアで移民の物語が聞ける電話ボックスアート

曇りの火曜日のニューヨーク。今日は1日曇りの予報ですが、正午~午後7時の間に雨/雷雨に見舞われる可能性が40%あるとの事。また真夜中にも再度雷雨になる可能性があるそうです。今日は折り畳み傘を携行した上で、突然の大雨に対応できるプランを立てた方が良さそう。あぁ、またボランティアの帰りにずぶ濡れになりそうなパターンだなぁと憂鬱な気分です。

今日からシェイクスピア・イン・ザ・パークの後半、『夏の夜の夢』の上演が始まります。前半の作品が反感を招いた為にスポンサーが降りてしまい、運営が苦しくなっているパブリックシアターですが。例を見ない程の寄付が集まり、無事後半の上演もできる見込み。ただ、支援の波はまだ終わっておらず、デラコルテ劇場の近くにあるアッパーウエストのシェイクシャックで本日から「 "The Shake-speare" shake」というミルクセーキが発売され、当該商品の収益は100%パブリックシアターに寄付されるそうです。パブリックを支援したい方は、このドリンクを楽しみ、SNSでシェアするというのも手ですね。
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さて、今回はタイムズスクエアに2017年6月27日~9月5日まで登場している電話ボックス型のパブリックアート『Once Upon a Place』です。
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ボランティアに行くために足早にタイムズスクエアを横切っていたら、突如として電話ボックスが3個出現しているのに気付き、思わず足を止めました。立てられている看板を読んでみると、パブリックアートであることが判明。中に入って、受話器を耳に当て、聴いてみることが推奨されていました。

ボランティアに遅刻する訳にいかないので、泣く泣くその場を後にしましたが。帰宅して調べると、各受話器からはニューヨークに移り住んだ移民の方達の物語が聞こえるとの事。
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其々の物語は2分~15分。祖国の話や、ニューヨークに移り住んでからの生活が語られるそうです。また、インタラクティブアートなので、ご自分が移民である場合には自分の物語を残すことが可能。それをまた、他の誰かが聞くのですね。

バングラディッシュ、ベルギー、ブルキナファソ、カメルーン、中国、コロンビア、ドミニカ共和国、エジプト、 ガンビア共和国、ガーナ、アイルランド、イスラエル、イタリア、日本、ヨルダン、リベリア、メキシコ、ナイジェリア、フィリピン、プエルトリコ、ロシア、シエラレノエ、スペイン、スリランカ、チベット、イエメン等からの移民が語っているそうで、面白そうです。
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トランプ大統領が当選し、反移民感情が高まっているように感じられるのに比例し。ニューヨークでは、多様性を尊ぶ声が強くなっているように感じます。

ここ最近のタイムズスクエアのパブリックアートも多様性、特に移民にスポットライトを当てた物が多い気が。今回のアートも、強いメッセージ性を感じます。
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アーティストであるAman Mojadidi氏は、アフガン・アメリカン。数か月に亘って、地元の会社や団体の力を借りてワークショップを開催し、70にも上る物語を集めたとの事。

1/3以上が外国で生まれた人々で構成されているニューヨーク。800言語近い言葉が話されているそうで、一括りに「移民」とまとめてしまう前に、個人の声に耳を傾け、顔を見つめてみようという気持は大事な気がします。

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