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2017年11月28日 (火)

無料の台本読み『Little Women』

気持ち良く晴れている月曜日のニューヨーク。今日も1日晴れの予報で最高気温は11℃。湿度も低く、昨日と同じ様な天候の様ですが、昨日よりは風が強めだという事なのでお気をつけください。

今日はサイバーマンデー。ブラックフライデーが店舗での一大セールの日で、スモールビジネス・サタデーが小規模ビジネスを応援する日なら、今日はネット上での一大セール日。昨晩から今朝にかけて大量の売り込みE-mailが届きました。ブロードウェーのショー等のチケットも安売りが出ているので、ちょっと気になりつつ…。必要な化粧品をこの機に購入する以外は、特に買い物もしない予定です。因みに明日はギビング・チューズデー。寄付もお忘れなく。
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さて、今回は金曜日に劇を観に行ったばかりのCherry Lane Theatreで行われた無料の『Little Women』の台本読みの感想です。
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高慢と偏見』の感想で散々書いた通り、現在俳優で劇作家であるケイト・ハミル(Kate Hamill)氏に嵌っています。今回『高慢と偏見』のチケットを購入するに当たって、これからは彼女の作品を逃したくないと思い立ち、フェイスブックページのフォローを開始。その際に『若草物語』の台本読みについて知りました。

早速チケットを入手したのですが、最後の一枚だったらしく夫の分は入手できず。私が申し込んだ途端に売り切れになっていました。
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とは言え、ニューヨークの無料イベントに関しては実際に来る人は約40%という統計も出ている位。昨晩会場に入ると大分空席が目立ちました。これなら夫も入れたかもなぁ…と残念な気分に。

この無料イベントは、チェリー・レーン劇場が月に1回企画している万人にアートを楽しんでもらうためのイベントシリーズの一環だった模様。何処にも詳しく書いてないので解りませんが、多分ケイトさんが新たに制作している劇『Little Women』の台本読みを公開で行ったという事なのだと理解しています。
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台本読みなので、役者の方達は全員私服。椅子に座って、台本の入ったバインダーを手に持って、あまり動作もつけずに台詞を読んでいました。舞台装置も、場面の転換も、役者の動作も伴わないので、ト書き部分を読む方もいらっしゃり。

舞台前方に4個の楽譜台が置かれていて、台詞を読む人達がそこに出てきて自分の台詞を言うという形で公開練習が行われました。効果音もほぼ無し。
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殆どの役者さんが、ほぼ台詞が頭に入っている状態だったので、台詞自体は臨場感を持って届けられたので、音だけ聞いていたら完成した舞台を聞いているのとそんなには変わらないといったレベル。ただ所々台詞を忘れたり、本番の舞台に比べれば本気を出していなかったりで、やっぱり練習感も漂っていました。

私は子供の時分に『ハウス世界名作劇場』というアニメシリーズで『愛の若草物語』という『若草物語』を基に作られたアニメを見たことがあるきり。子供用に短く改変された絵本も読んだことがありますが、それ位しか印象が無く。原作であるルイーザ・メイ・オルコットの『若草物語』(Little Women)を読んだことが無いので、ほぼ予備知識なしでの本読み傍聴でした。
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ただライティングデート仲間だったフィリピン出身の友人が、小学生の頃『若草物語』が大好きで繰り返し読んでいたそうで。先日幼少期の読書体験を綴ったエッセイを彼女のブログで発表していたのを読んだばかり。

他の友達がアメリカのTVドラマに嵌っている間、彼女だけ『若草物語』について熱弁を振るっていた様が描かれていて、現在周りに流されず独自の好みを持ちつつも、アメリカのポピュラーカルチャーも大好きな彼女を思い浮かべて興味深く思ったのでした。そんなに万人に響くテーマを持ちながらも、メロドラマチックな展開もある小説なんだ、と。
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台本読みの感想としては、面白くはあったのですが、今まで観たケイト・ハミル氏が脚本を担当した作品程面白おかしくはないかな?というもの。まだ完成した作品ではないので分りませんが、メッセージ性が強いのかも?

特に現在ハラスメントに関するニュースが日々TVやラジオ、新聞紙面を賑わせている状況においてはとてもタイムリーな問題を扱う劇ですし。偶々なのかもしれませんが、トランプ大統領が当選してから女性の権利に関する議論も活発化している世相を反映している気がしました。その分、ちょっとシリアスな色彩が濃いのかな?という気が。
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でも勿論随所で笑いが起こっていましたし、メグが子育てに疲れて「ヒステリーっていうのは、男ができない事を女性が我慢して、我慢して、文句も言わずに毎日粛々とやり続けて、挙句我慢の限界を迎えてちょっと爆発することを言うのよ!」という台詞を言った際には拍手喝采が起こっていました。私も「よく言った!」と、思わず拍手しました。

まだまだ男性に牛耳られていると言われるエンタメ業界で、女性の監督と脚本家/俳優によって創られるこの劇。女性の活躍の場を広げるためにも、益々頑張って頂きたいと心から応援しています。お子さんの教育にもとっても良さそう。
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来月には別の劇の台本読みが無料で行われるようですので、ご興味のある方は是非。

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