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2017年11月25日 (土)

劇『高慢と偏見』

快晴の土曜日のニューヨーク。今日は晴れ所により曇りで、最高気温は13℃の予報。行楽日和に恵まれそうです。

お馴染みのチョコレートブランド『ハーシーズ』が、10年以上振り(1995年のクッキー&クリーム以来?)に新製品のチョコレートバーを出した事が話題になっています。新しいチョコレートバーはキャラメルクリーム味のチョコレートに、プレッツェルとピーナッツが入っている模様…すっごく甘そうですね。でも話の種にはなるので、お土産にしても面白いかもしれません。
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さて、今回は2017年11月7日~2018年1月6日迄の間、ウエストヴィレッジにある歴史ある劇場『CHERRY LANE THEATRE』で上演されている劇『高慢と偏見』(PRIDE AND PREJUDICE)を観た感想です。
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去年ボランティア仲間に勧められて『SENSE & SENSIBILITY』を観劇してから、すっかり役者であり劇作家のケイト・ハミル(Kate Hamill)氏のファンになった私。彼女が書き下ろした劇を是非また観たいと思っていた矢先、雑誌『New Yorker』の文化セクションで新たな劇が始まることを知りました。

最近どうにも体力に自信がないので夜に出掛けるのは不安。そこで直ぐ観たいのを少し我慢して感謝祭の休みでマチネがある日のチケットを購入。夫と2人で観劇してきました。
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元々は夏の間コールド・スプリングスで開催されていた『ハドソンバレー・シェイクスピア・フェスティバル』で上演された演目です。が、用事が詰まっていたり、調子が悪かったり、夜バスや電車を乗り継いで帰宅するのが億劫で見逃して残念に思っていたところでした。

この冬上演されている劇場は、ウエストヴィッレジにある歴史ある小さな劇場。ボランティアの移動で頻繁に前を通って中を見たいと思っていた、ニューヨークらしい雰囲気のある小道に建つ、煉瓦の古い建物に入っています。
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『分別と多感』が非常に評判が良かっただけあって、今回の『高慢と偏見』も満席。感謝祭で休んでいる人が多い日の昼間だったこともあり、お子さん連れのご家族や友達グループ、ご高齢のご夫婦や若いカップルなど年齢層も広め。しかし、いつもの如くほぼ99%白人の世界でした。リーディングや劇になると、ほぼほぼ白人客だけなのは、いつ何時でも複雑な気分に陥ります…。

劇は途中トイレ休憩を挟んで2時間半。午後2時開演の午後4時半終演でした。ステージは煉瓦の壁に囲まれた小さな空間。裏にセットを隠しておくスペースも無いので、ステージの脇に全ての家具と小物、衣装を出しておいて、演じながら椅子などの家具を動かし、衣装を着脱していました。
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例によって役者さんも少なく8人で全てのキャストをカバー。女性は白いドレスを着て、上に羽織る物や付け髭を変える事で1人何役も演じ分け。男性は白いシャツにパンツというスタイルの上に、前開きのワンピースを羽織って女性のキャラクターになったり、髪形を変えて男性のキャラクターになったりと大忙し。

相変わらず、限られた空間と小道具、役者さんで、場面転換をしたり、役を演じ分けたりするのがとても上手でした。話もジェーン・オースティンの古典を忠実に再現しているものの、現代風にしすぎない、言葉も平易になり過ぎない範囲で、現代風のアレンジが加えられていて、その匙加減がケイト・ハミルさんは流石だと感じました。
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それにしても、今回の劇は最初から最後まで可笑しくて、可笑しくて。別に殊更喜劇風にしている訳でもないのですが、台詞回しや表情、即興芝居を楽しむ役者さん達の掛け合いや現代でも十分通じる人間関係の滑稽さが面白みに溢れていて、もう笑いっぱなし。

第1幕の途中から笑い過ぎて涙が止まらなくなり、そこからはハンカチで目を抑えながらの観劇でした。いやー、笑った。会場の笑いに役者さん達が反応して芝居するのもおかしくて。ライブ感が堪能できたのも、生で観劇する醍醐味という感じで良かったです。
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古典文学を劇化しているといっても全然小難しく感じませんでしたし、かといって平易にし過ぎていて肩すかしを食らう感じでもない、程よい文学感でしたし。劇としても良く出来ていると感じましたし、役者さんも素晴らしいので、とってもお奨めです!

このホリデーシーズンに観に行くものに迷っている方は是非。

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