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2018年9月 1日 (土)

私のNY

日本での時間もあと2日となりました。あっという間でビックリしちゃいます。
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一昨日は、元同僚のお昼休みに押しかけ、ランチをしながらキャッチアップ。全然時間が足りなくて話足りませんでしたが、彼女の体調が回復基調と聞き嬉しく思いました。ロンドンに遊びに来てくれるそうなので、楽しみにしています。一緒に湖水地方を探索しましょうね!待ってますよ!!
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昨日は早朝から書類を作成して、朝一で郵便局に足を運び速達で送付。その後、このブログを通じて知り合った友人と4時間半も喋り倒しました。日本に帰国して暫く経つ彼女とは、生活も何もかも全然違うのに、顔を合わせると話すことが泉のごとく湧いてきて、いつも「なんでこんなに時間が足りないんだろう?」と首を傾げることに。彼女と知り合うことができ、こうして友人になれた一事をしても、このブログを続けて良かったです。わざわざ私のホテルまでご足労頂き深謝してます。また3年後くらいに帰国したら喋り倒しましょうね!でも、その前にロンドンでおめもじ叶うことを祈ってます。
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夕方には、フレックスで早引けしてくれた元々は取引先の方だったけれど、今ではすっかり友人の女性とお茶。大学院で学位を取り終え、転職もした彼女と会うのは4年振り。さぞかし頑張っているのだろうと思っていたのですが、実際に現在も新たな語学を勉強し始めてバリバリと仕事と並行して頑張っているにも関わらず。ご自分の興味の赴くまま、楽しく働けるように、好奇心を満たせるようにと、自然体で仕事や勉強を続けている姿勢が素敵でした。全然力んでなくて、楽しそう。仕事や勉強って、本来楽しいものですものね。それだけじゃないにせよ。とっても励まされました。イギリスで会いましょう!私がびっちりリサーチします(なんて、でも結構本気)。
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さて、こうしてブログを書けるのも明日が最後。ということで、9年間のニューヨーク生活を振り返るだけの自己満足記事を書かせてもらいます(いつもですが)。今回は一番の宝物『友人』です。
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大学時代ニューヨークに週末足を運んでいたとはいえ、ニューヨークは私にとっては住むのは初めての場所。それなりに土地勘とかはありましたが、ほぼ知り合いのいないところからのスタートでした。

でも新しいこと、わくわくすることが好きな私にとっては、誰も知らない土地に住めるというのは楽しみなことです。誰も自分を知らない、自分も誰も知らない土地で暮らせるというのは、私にとって海外生活の醍醐味の1つでもあります。
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そんな訳で、暮らし始めて3か月ほどはグリーンマーケットのお店の人とか、エレベーターで一緒になる人とかと言葉を交わす程度の会話しかありませんでしたが。3か月経ってボランティアを始め、クリエイティブライティングのクラスに通い始めてからは、知り合いができ始めました。

結局ボランティアは一番長いもので9年間、短いものでも5年間続けたので、ボランティア仲間の何人かとはとっても親しくなりました。毎週1回パートナーを組んでいた90歳を超える女性などは、勝手にニューヨークのおばあちゃんのように感じていて、彼女に何かあったら飛んでいく気がしています。
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クリエイティブライティングで知り合った友達2人は、私のNYCを模っているといっても過言ではないほど仲良くなりました。彼女たちは、2人共結婚式に招待してくれましたし。四季折々、一緒に泣いたり、怒ったり、窘められたり、背中を押されたり、激論を交わしたり。でも結局は笑い合った思い出で溢れています。

2人共既にニューヨークを出て早や数年。でも、1人は2週間に一回は「今何処に居るの?どんな気持ち?」とメッセージをくれて気にかけてくれていますし。私たちがロンドン生活に慣れたら、早速会いに来てくれると言っています。そして、もう一人とは、既にクリスマス辺りにスコットランドで合流しようなんて、計画が持ち上がっています。
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昨日は彼女がフェイスブックに私宛てのメッセージをアップしてくれて。今まで撮った沢山の写真と共に、「一緒に通った大学のクラスや、ライティングデート、デビッド・セダリスとの夕べ、本屋での買い物や、プライドマーチ、ロックフェラーセンターでオバマ大統領当選の報を待ちわびた時間や。沢山のディナー、ブランチ、誕生日会、クリスマスの集い、サンクスギビングやハロウィーンを覚えてる?確かに(2人共マイノリティーで英語が第一言語ではない外国籍の女性ということもあり)私たちはニューヨークに傷つけられ、悩まされたけど、今となっては楽しかったことしか思い出せないよ。ロンドンも大変だって小耳に挟むけど、あなたたちなら大丈夫!幸運を祈ってる」というメッセージが添えられていました。
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このメッセージを読んだ時は胸いっぱい。外で読んだのに泣きそうになって焦りました。色んな気持ちが溢れて、暫くコメントを返せなかったくらいでした。

ニューヨークを離れることが決まって、友達やボランティア仲間に話をしたら。その多くの人が「あなたならきっとロンドン生活も満喫するよね!」と声を掛けてくれることに気付きました。
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そして周りの人たちには私がニューヨークをそんなにも楽しんでいるように見えていたんだと思って、自分を褒めてあげたい気分でした。お金を稼がなくとも、キャリアを形成していなくとも、何も爪痕を残せなかったとしても、よくやった自分!みたいな気分。

ボランティアのスタッフさんにお別れの挨拶をした時。仕事のミーティングとして時間を取ってくれた上で、初めてお茶をしながらじっくり話をしてくださいました。
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その時彼が「あなたはニューヨークを離れるかもしれないけど、ここで出会った人たちはあなたという国境を越えた友人を得たんだよ。あなたはきっと何処に暮らしても、世界中で暮らす人たちと会えない時間も、連絡も取らない期間も、国境も超えて、架け橋になるよ。真剣に暮らす人たちは、どんなに離れていても、声さえ聞かなくても、昨日会ったように話せるでしょ?きっとここで会った人たちともそんな関係になるよ。実際、あなたがロンドンに行くって聞いて、色んな話をするうちに、僕もロンドンに渡って、イギリスの歴史ある植物に関する情報の蓄積の仕方を学びたいって思っていたことを思い出したんだ。実際、研修に行けないか検討を始めたんだよ!離れた場所で頑張るあなたに励まされ、視野を広く持つ機会になる。あなたはきっとそんな存在になるよ」という言葉を贈ってくれました。

その言葉を貰えただけで、この9年間のニューヨークでの生活は意味があった。流した沢山の悔し涙も、疲れ切った日々も、憤りに満ちた毎日も。そう思えました。
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「今となっては思い出すのは楽しかった思い出ばかりだよ!」といった友達のようになる自分が今から想像できます。

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コメント

はじめまして。コメントありがとうございます。返信が遅れて申し訳ありません。
このブログは、家族や友達に生存状況を確認してもらうために続けた部分が大きく、とても平々凡々とした内容なので、ゆきさんのように継続して読んでくださる方がいらっしゃったというのが驚きです。それだけ、ニューヨークという街が魅力的なのだろうと改めて気付かせてもらいました。3回も訪れたなんて、凄いですね!これからもニューヨークとの刺激的な関係が続くよう祈っております。

ポッドキャストで「真剣に生きる人は、会ったこともない多くの味方の存在を感じて頑張れる」と言っている人がいました。ゆきさんのコメントを拝読し、その言葉を思い出しました。温かいお言葉、ありがとうございます。早速、四苦八苦しているロンドン生活の糧に致します。自分では地味だと思っていた興味に共感してくださる方がいると思えるだけで、心強く感じます。

イギリスでの滞在はニューヨークに比べて短くなりそうですし、何しろ未知の世界なので、何処まで懐に入り込めるか自信がありませんが…少しでも街の魅力をお伝えできればとは思います。
今後とも、お時間が許すようでしたらよろしくお願いいたします。

お久しぶりです。コメントありがとうございました。にもかかわらずお礼が遅れて申し訳ありません。
マルメゾン城についてご教示くださったんでしたよね?確か。その節はありがとうございました。まだ読んでくださっていたなんて、とても嬉しいです。ありがとうございます。早速ロンドン生活に苦戦していますが、手探りで生活の基盤を築き始めました。お気遣いありがとうございます。
日本は大雨や地震で大変なようですね。こちらでも大きなニュースになっていました。変わらぬ日常が送れているよう心よりお祈りしております。お元気で。

はじめまして、ゆきと申します。

5年前に初めてニューヨークへ旅するとき、現地情報を知るために検索している中で、当ブログに辿り着きました。

ニューヨークは刺激的で驚くことばかりでした。(最初はあまりに刺激的過ぎて疲れてしまいましたが、楽しくて、合計三回訪問しました)

そしてもっとニューヨークを知りたい理解したい!という思いから、かなり頻繁にブログを拝見しておりました。

ハイラインが変わりゆく様や、地下鉄の工事情報をまるで近所にいるように感じ、とても楽しかったです。
また、大気汚染情報などニューヨーク市当局から届くメール(存在さえ知りませんでした)など、
まさに生きた情報を共有してくださり、本当に有難うございました。

私は、自分はブログをせず、他人様のブログにも全く興味がないのですが、当ブログだけは長く続けて拝見していました。

おそらくその理由は、ブログの内容が私の興味と重なる部分が多かったからです。
街に咲く花、季節のイベント(独立記念日の過ごし方とか)、それにまつわる話(ロックフェラーセンターのモミの木の話はとても興味深く拝見しました)。そういう話を丹念に書き記してくださったこと、御礼申し上げます。

そう、文章の丹念な書き方、丁寧な文章を拝見するのがとても心地良かったです。(見ず知らずの者なのに、こういうことを申し上げてすみません。)

本当に有難うございました。

次はイギリスに赴任されるのですね。
早く生活が落ち着くように、願っております。
体調に気をつけて、お過ごしください。

そして、できましたら、また、ブログを書いて頂けたら嬉しいです。
(その節は新しいブログのアドレスをどこかにお知らせくださいませ)

良いイギリス生活をお過ごしくださいませ。

ニューヨークの庭園のバラについて、一度コメントさせていただきました。旧ブログから、いつも地に足の着いたブログを拝読するのを楽しみにしていました。新しい土地に慣れるまで大変でいらっしゃると思いますが、今度は「ロンドン生活」を拝見できるのを勝手ながら期待しております。どうぞお体にお気をつけてお過ごしください。

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