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旅行・地域

2017年9月 5日 (火)

モントリオール徒然

薄曇りの火曜日のニューヨーク。今日は段々と雲が増えてくるようですが、1日天気はもつ予報。最高気温は30℃と今日も暑い1日になるようです。湿度も高そうなので、昨日より暑く感じるかも。明日は雷雨になるようなので、今日の内に用事を済ませておくと吉かもしれません。

トランプ大統領が本日DACAプログラムと呼ばれる、幼少期に親御さんによってアメリカに連れてこられた違法移民の子供達にアメリカに滞在する許可を与えるオバマ大統領が発令した大統領令を廃止する発表をする見込みであることが大きなニュースになっています。昨日は各地でDACAの継続を求めるデモが行われたことも併せて報道されていました。もしトランプ大統領がDACA廃止をするのであれば法廷で争うといくつかの移民サポート団体が表明しており、また混乱が生じそうです。

昨日は1日休みだったので、夫とのんびりと過ごしました…というか、相変わらず私の体調が優れずあまり家から出られず。この連休はボランティアをする以外は、基本的に家で大人しくしていました。すまない、夫よ…。お蔭でやらねばならない家事が溜まっていますし、朝からボランティアで時間もないので早速本題です。
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さて、今回はモントリオールに関する徒然です。今日でモントリオール旅行記は終了です。ニューヨーク生活と銘打ちながら、長い間全然関係ない備忘録ばかりで失礼しました。
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旅行先では全然理解できなくともなるべくローカルニュースやテレビを見るようにしています。ニュースって見る地域によって報道の順番が全然違ったり、地元でどんなことが話題になっているのか何となく伝わってきたりで面白いのです。
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今回モントリオールでは多分、地元で生まれ育ったフランス語の方が得意そうだけれど英語も話せる旦那様とスペイン語が母国語と思われる奥様が持っているマイルエンドのアパートに泊まりました。
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2階迄外階段で登ってドアを入り。ドアの直ぐがリビング、その奥左、中庭に面した角にウォークインクローゼットと寝室。右にはキッチン&ダイニング。そこを抜けると洗濯機&ドライヤーのある作業部屋。隣にバス&トイレ。反対側の通りに面してサブ寝室。そこを抜けると葡萄の絡まるテラスがあり、テラスからも外階段で外に出られそうでした。凄く広いアパートだったので、改装すれば2世帯が住めるアパートにできそう。
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そんな物件を借りて、2日目。さてTVを見ようと思ったらつかず。オーナーさんに連絡したら直ぐ来てケーブルのチューナーを交換してくださいました。オーナーさん曰く「今まで貸し出した人たちはTVを見なかったみたいで気付かなかったよ。ごめん。」とのこと。まぁ、確かに旅先でTVをじっくり見たりはしないのかも。
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とは言え、毎朝家で朝食を摂っていたので、我々はローカルニュースと思われるチャンネルに合わせて流しながら生活。最初はフランス語の朝の情報番組を見ていたのですが、料理とかばかりでつまらなくて。結局英語の朝の情報番組を見るようになりました。
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そうしたら、連日難民/移民問題が報道されていました。モントリオールにアメリカからの国境を越えて流入する難民/移民が急増し、対応に苦慮しているという内容。
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最初はオリンピックスタジアムに収容していたのですが、既に満員。いくつかのアパート等に収容するも追いつかず。とうとう、公園に軍が使用するテントを設置して、難民/移民の収容を始めたというニュースが連日流れていました。
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アメリカでも少し報道されましたが、直後にハリケーン・ハービーが来て大騒ぎになったり。北朝鮮問題が落ち着きを見せないので連日ニュースを賑わわせたり。アメリカ国内も難民/移民問題で揺れ続けていたりで、あまり大々的には報道されていません。
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でも、そもそも何故今カナダに難民/移民が押し寄せているかといえば、アメリカがトランプ政権になり、現在アメリカに滞在している難民が追い出されるという危機感を抱えていることが主な要因なのだそう。
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アメリカには、2010年にハイチで起きた大地震(死者が20万人以上。統計によっては31万6千人とも)の際に期限付きの滞在許可を受けた難民が多数いるそうですが。今年の5月に「滞在許可をあと6か月だけ延長するので、その間に帰国の目途を立てておくように」と発表があったため、それまでにハイチに戻らなくてもいいように難民認定を受けなければと焦った人々が国境を越えてカナダに押し寄せているのだそうです。
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モントリオールでは通常の4倍にも上る難民認定申請が提出され、全てのプロセスが追い付かず。難民を収容する場所もなく、困り果てている様が連日報道されていました。
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アメリカに居ても難民・移民問題は大きな関心事ですが、最近はヨーロッパ等、他地域の状況があまり報道されない傾向にあります。勿論自分でサーチにいけば、情報は沢山あるのでしょうが、なかなか時間がとれず。
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そんな状況下でのモントリオールでの連日のニュース。改めてきちんと関心を持ち続けなければと思った次第です。
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旅行はやっぱりいいものですね。気晴らしになりますし、綺麗な空気や風景に心洗われますし。美味しいものを食べたり、少しとはいえ他国の文化に触れたりもできます。でも、自分の視野の狭さや知識の無さを痛感して謙虚になるきっかけをくれるというのも、大事な効用だと改めて感じました。
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2017年9月 4日 (月)

モントリオールの公共交通機関

レイバー・デーでお休みの月曜日のニューヨーク。今日は朝から晴れて気持ち良い気候に恵まれそうです。最高気温は28℃。私にはちょっと暑い日に感じられそうですが、アメリカ人の方々は喜びそうです。

土曜日の午前6時頃、地下鉄Cラインに乗っていた39歳の男が61歳の乗客の腹を刺し逮捕されました。犯人は他の乗客から金を奪おうとして、失敗。改めて61歳男性の腹を刺して、強盗を働こうとしたとのこと。被害者が乗務員に通報したため、地下鉄がコロンバスサークル駅に入ったと同時に待ち構えていた警察官に逮捕されたそうです。安全になったとはいえ、地下鉄はまだまだ怖いですね。なるべく人が少ない時間の利用は避け、利用しなければならない時は人の多い車両を選んで乗ったり注意が必要です。
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さて、今回はモントリオールで利用した交通機関あれこれの備忘録です。
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ニューヨークからモントリオールに行く際に、アメリカ人の多くは車でドライブしてしまうようですが。駐在員という立場でいるので私生活で事故等を起こしてトラブルにならないようにという思いもあり、またマンハッタンに住んでいるのでそもそも車が不要であるため、運転免許証を持っていない私達はレンタカー等という選択肢は無く。

バスは以前利用しましたが、腰の調子が悪い今となっては考えにくく(途中トイレ休憩があるものの7時間強かかりました)。電車は飛行機と比べて安くありませんし、選べる時間の選択肢が極端に少ない(但し、凄く綺麗な海岸線の風景を楽しめるとわざわざ電車を利用するという意見も聞きましたので、電車の旅がお好きな方は是非お試しを)。という訳で、飛行機で1時間少し飛びピエール・エリオット・トルドー国際空港(Aéroport International Pierre-Elliott-Trudeau de Montréal)に到着しました。
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空港からモントリオール市街に出るには、①タクシーを使う、②レンタカーをする、③シャトルバス($10)に乗る、④路線バスに乗るという選択肢があります。私達は民泊を利用したので、今一つバス停から宿までの距離が図りかねた為、移動で疲れていることもあり珍しくタクシーを利用。

エアポートからダウンタウンエリア(大体のホテルはダウンタウンモントリオールにあると思います。私達が滞在したマイルエンドも範囲内でした)までは、タクシーであれば一律$40と規定されています。ニューヨークのJFK空港との間と同じシステムですね。降りるときに15%程度のチップを渡すのも、アメリカと同じ。
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モントリオール内での移動には、地下鉄、バスが利用できます。宿から目的地、目的地同士間の移動手段を調べるには、Société de transport de Montréal(STM)のHPが便利でした。

実際両方を使ってみましたが、私達の宿は地下鉄の駅からは徒歩10分程度離れていましたし、モントリオールの地下鉄自体が細かく張り巡らされていないので、バスを上手に利用すると移動が格段に楽になると思います。因みにモントリオールの地下鉄はMetroと呼ばれています。Subwayと言っても通じませんでした。そしてバスは時間通り運行していて、渋滞に嵌ったりもしなかったので、ニューヨークと違い必要以上に時間が掛ったりもしませんでした。
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モントリオールで公共交通機関を利用する料金は、バスでも地下鉄でも変わりません。但し、チケットを購入できるのは地下鉄駅にある自動販売機か観光案内所、空港の案内カウンター等に限られます。その為、最初に利用するのがバスの場合には、乗車料金をコインで持っている必要があります。コインを入れると、上の写真にあるチケットが出てきます。乗り換えをする際には、このチケットを機械に通すだけでOK。

シングルチケット(1回の乗車料金)は$3.25。2回乗車券が$6で販売されていますが、1人の人しか使えない上に、使用開始から120分以内に使い切らなければいけないという制限が課されています。その為、朝観光地に移動し、観光を終えて夕方帰るという使い方はできません。その理由から1日1カ所観光をして、あまり移動をしなかった我々はシングルチケットを朝夕1枚ずつ購入するスタイルで殆ど過ごしていました。往復で$6.5/人使っていたということです。
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ここでHPで読んでいただけでは気付かなかった事で、観光案内所で説明されて初めて理解したことですが。1日パスというチケットは、初めてカードを使用した日からきっちり24時間使えるという事。つまり、空港にあるカウンターで1日パスを購入しておいて、最終日に使い始めて帰りのシャトルバスまでカバーできたりもするという事です。

私達の様に宿が地下鉄駅からも観光案内所からも遠い人にとっては、チケットを買いに行くのも一苦労だったりします。そんな時には、空港や旧市街にある観光案内所、または地下鉄を利用した時の地下鉄駅等で後々使う予定の1日パスを購入しておくと便利だと思います。1日パスは$10で、空港へのシャトルもカバーされるのでとてもお得感がありました。
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同様に3日パスもあるのですが、ここで注意が必要なのが、3日パスは1日パスと違って、使用開始時刻からきっちり72時間使える訳ではないという事。例えば火曜日の午前10時に使い始めたとすると、1日パスであればきっちり水曜日の午前9時59分まで使える訳ですが。3日パスは木曜日の午後11時59分で期限が来てしまいます。その点十分ご注意ください。

その他週間パスもありますが、月曜日~日曜日の午後11時59分までという期間が厳格に予め決められているため、私達の様に土曜日~金曜日まで滞在する人には不向きで利用できませんでした。ウィーンと同じシステムですね。そもそも$25.75もするので、空港へのシャトルの利用+日々往復位しないと元が取れない可能性があるので、ご自分の観光スタイルや滞在期間と照らし合わせて検討する必要があります。
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今まで出てきましたが、帰りは宿からダウンタウンまで55番の路線バスを使い。ダウンタウンからは747エアポートシャトルを利用しました。エアポートシャトルは$10しますが、1日パスや3日パスでも利用できます。空港に移動するのは金曜日の午後1時頃を予定していたので、木曜日の夕方バスを利用する時に1日パスを初めて使用開始。

金曜日の朝カフェへ往復する際や、エアポートシャトルを利用するバス停まで路線バスを利用する際にも1日パスでカバーできたのでお得感がありました。モントリオールに着いた日からバスや地下鉄を使って観光する方は、空港で1日パスを購入して、747番エアポートシャトルを利用する時からパスを使用開始し。そのまま観光にも利用するとお得に過ごせそうです。
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モントリオールでのディナー②

朝から雨が降ったり止んだりの日曜日のニューヨーク。でも段々空が明るくなってきたので、午後には止みそうな気がします。予報では午後2時代までは雨が降ったりやんだりして、午後3時以降は太陽が出てくる見込みらしいですが、もうちょっと早く止みそうですよね?最高気温は22℃。昨日と変わらない気温になりそうです。

今年はダニの数が増える為注意が必要だとメディアで騒がれていました。ライム病等の難病の原因になる為、刺されないよう注意している方も多いとは思いますが、今年の初めスタテンアイランドの女性が髄膜炎だと診断され、その原因がダニに刺された事だと考えられているそうです。怖すぎる…。ピクニックやハイキングがお好きな方は引き続きご注意ください。
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さて、今回はモントリオールで食べた夕食の備忘録の続きです。

ホテルのルーフトップバー『Terrasse des Sucres』
オールド・モントリオールにあるホテルのルーフトップバー。旧市街観光のついでに寄り易かったので、足を運びました。
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そもそもモントリオールにおいては、夏は気持ち良い外で食事をするのが定番らしく。ガイドブックで、「夏訪れるのであれば、是非ルーフトップのディナー/ドリンクを楽しむべき」とお勧めされていたので、試してみたく。
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滞在4日目にしてやっと涼しさが和らぎ、晴れたので足を運びました。早めの時間に訪れましたが、既にレストラン・バーは半分以上埋まっていて人気がありそうでした。店員さん達は皆さん英語が不自由そうでしたが、英語のメニューはあって注文はできます。
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ただモントリオール全体に言えるのですが、フランス語を喋れる人に対しての方がサービスが良い気がします。店によっては英語メニューの方がフランス語メニューに比べて値段が高いなんてこともある様子。このルーフトップバーでは、あんまり良い席に通してもらえませんでした。言えば席を変えてもらえたでしょうが、それでも十分気持ち良い席だったので良しといった感じ。
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モントリオールといえばという代表的なB級グルメであるプーティンを食べていなかったので、どうせバーなんだからとここで初めて食べました。ホワイトビールと併せて凄く体に悪そうな夕食でしたが、景色を眺めながら、涼やかな風に吹かれて食べるジャンクフードは最高です。夫のバーガーは普通に美味しかったとのこと。
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タップビール×2+メイン2品+チップで$80位した気がします。立派な値段で、普通の美味しさですが、場所代と思って試して損はないと思いました。

Terrasse des Sucres

Hôtel Nelligan

106 Rue Saint-Paul O

5th Floor

Montreal, QC H2Y 1Z3
お店のHPはこちら

プラトーのNPOが運営するレストラン『Robin des Bois』
ディナーのアイディアが浮かばず、宿から歩いて行けるレストランを検索していて見つけたプラトー・モンロワイヤルにあるNPOが運営する可愛らしいレストランです。
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我々が訪れたのは夕方5時位で、まだお客さんは誰も居らず。木の家具にバラバラのポップな柄の布が貼られた可愛らしい椅子がアクセントになっている、楽しい内装の広々とした店内で、のびのびと食事が楽しめました。
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ここで提供される食事は、アジアのアクセントを加えた創作料理が多い印象。でしたが、私達はプリフィクスで用意されている2名用のグループメニューの一番安いコースを注文しました。
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このレストランは2名のシェフによって運営されているようですが、運営元はNPO法人。収益の全ては4つの地元で活動する団体の資金源となるそうで。その4つの団体は何処か探し切れませんでしたが、地元で貧困にあえぐ人々を支援する活動をしているとのこと。
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多くのお店のスタッフさん達もボランティアとの事で、私達のテーブルを担当してくださったウェイターさんも「ボランティアです」と自己紹介をしてくださいました。同じようにボランティアで運営されているお店でボランティアスタッフとして働く私としては、親しみを感じましたし、ちょっと勉強になりました。
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グループメニューは、前菜にポレンタのから揚げ(食感が面白くとても美味しかった!)、メインにチリスープとシーザーサラダ。お腹がはちきれそうになりましたし、美味しくて大満足でした。これで2人で$30なら安く感じました。

お店の方達は基本フランス語圏なので、若干コミュニケーションが不自由になります。もっと真面目にフランス語を勉強しておけば良かった…。でもとても感じが良い丁寧な接客ですし、地域社会を盛り上げるのに少しでも貢献できると思えば気分も楽になる良いレストランでした。お奨めです。

Robin des Bois

4653 Boulevard Saint-Laurent

Montreal, QC H2T 1R2
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モントリオール名物スモークミート『Lester’s Deli』
最終日にモントリオール名物のスモークミートサンドイッチを一回くらい食べてみようと足を延ばしたデリ。アウターモント(Outremont)と呼ばれるハシディズムを信じる超正統派ユダヤ教信者が多く住む地域。
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マイルエンドからは歩いて5分程で直ぐ近くなのですが、雰囲気が全然違うので直ぐ気付きます。ユダヤ教の知識が全くないのでよく分からないのですが、お肉を購入できるのは男性と決まっているのか、肉屋には全身真っ黒のスーツにシルクハットの様な帽子、伸ばした髪の毛の一目で正統派ユダヤ教徒だと解る服装の男性陣しかいなかったり。女性陣も黒い服にストッキングという格好だったり。ブルックリンみたいな光景です。
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レスターズ・デリは空港にも入っていたので、2日連続になってしまったのですが。知っていれば…と思わないこともなかったですが、2日連続でも飽きない美味しさ。ユダヤ人街にあるデリということで、如何にもユダヤ系デリなのでは?と期待も高まりました(元々デリ自体がユダヤ系だったらしいですが)。
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結果的にはニューヨークのパストラミサンドイッチとの違いが味音痴の私にはイマイチ解らず。ジューシーで肉厚で地味深くて美味しかったですが。ニューヨークのパストラミよりは塩辛くないかな?という気がしないでもない…。とは言え、パストラミサンドが別段好きでもないので、遠い過去の記憶過ぎて定かではありません。
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でも個人的には、スモークサーモンのベーグルサンド(ニューヨークで言うところのLOXサンド)が凄く美味しいと思いました。スモークサーモン自体も非常に美味でしたし、モントリオール風ベーグルがサンドイッチに合う。
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ニューヨークでもそうですが、ユダヤ系の方々が運営するデリは美味しいですね。マイルエンドはユダヤ色をあまり感じませんが(ベーグル屋さんが有名とは言え、ベーグルを買い求めている人達は観光客が主ですし)、直ぐお隣のレスターズ・デリ周辺はユダヤ人色が色濃く感じられます。
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雰囲気の違いを味わえるという意味でもお薦めのデリです。
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Lester’s Deli

1057 Avenue Bernard

Outremont, QC H2V 1V1
お店のHPはこちら
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2017年9月 2日 (土)

モントリオールでのディナー①

朝焼けが綺麗な土曜日のニューヨーク。今日は日中は晴れ時々曇りで、午後7時以降は天気が下り坂。雨が降る可能性があるとの事。月曜日のレイバー・デーは晴れて暑くなるようですが、日曜日は雨の予報です。行楽の予定は天気を見て立てた方が良さそうです。今日の最高気温も21℃。今日も1日涼しそうです。

昨日の午前中で仕事を終えた人が多かったのか、最後のビーチを楽しもうとハンプトンズに行く人達の行列が、近所のハンプトンズ行きバスが停まる歩道にできていました。皆さんセカンドハウスを持っているのでしょうか?それとも家を持っている知り合いがいるのでしょうか?ボランティア仲間と話していても、割とセカンドハウスを持っている人が普通にいるのに驚きます。やっぱりアメリカの方が土地&家が安いのでしょうか?それともローンをするのを怖がらないだけ?生涯一度も家を購入したことがない私にとっては未知の世界過ぎてよく分かりません。

9月22日~24日に、国際連合の総会に合わせて国連ビルの近くで難民の方達の食文化やアートを学ぶフェスティバルが開催されます。『Refugee Food & Art Festival』と題して、難民の方達がシェフとなり、ブランチ、ディナー等を提供しつつ、話をするという内容。難民の方達を少しだけとは言えサポートできるみたいですし、馴染みのない料理にチャレンジできそうですし、生の難民の方達の声を聴ける良いチャンスなので是非足を運びたいと思っています。体調がもつと良いのですが…。
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さて、今回はモントリオールで食べたディナーの備忘録です。

中年夫婦なので、既に夜元気に出掛ける体力は無く。ニューヨークの自宅でも、殆どディナーに出掛けることがなくなり、家で食べています。そんな訳で、モントリオール滞在中も宿のあったマイルエンドで夕食をすることが多かったです。

そんな夕食の備忘録の第1回目です。

マイル・エンドにある気軽な健康食カフェレストラン『La Panthère Verte』
モントリオールに数店舗あるファラフェルのカフェレストラン。マイル・エンドにある店舗は広々として、ガラス張りの店内に深い色合いの木のテーブルと鉄の椅子。カジュアルながらも、清潔感があって、気持ち良く食事が楽しめました。
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たった1時間のフライトとは言え、国際線なので2時間前までには空港に着いていなければいけないとか、空港までの移動に1時間半かかるとかで、早朝から活動する移動日は体も胃も疲れ気味。なので野菜多めの軽めの食事ができる場所な上に、宿から数ブロックだったのでこのカフェで夕食をしました。
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あまり混んではいなかったのですが(どちらかというとランチに利用する人が多いと思います)、前に注文していた人達が沢山質問をしまくっていたので、注文するまでに15分程待ちましたが。カウンターで対応してくれた若い女性は日本人の友達がいるとかで、興味津々。気持ち良い対応をしてくれました。

カウンターで注文したら、名前を呼ばれるまでテーブルで待つシステム。使用する食器も残飯も全て環境に負荷が無い形で選ばれ、コンポストなどの処理がされるという事で、環境問題に興味がある方も満足がゆく店舗かも。
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モントリオールは、水道水が安全で美味しく飲めます。その為か、ソフトドリンクが高いというのをこのカフェで痛感しました。多くのモントリオーラーが水筒を持ち歩いていたのも納得。
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不健康なフレンチフライ&ビールのセットなんかもありますが、フライがスイートポテト(北米の甘くないサツマイモみたいなオレンジ色の芋)なのが少し工夫されている感じ。
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私は疲れている時にはなるべく生野菜は食べないようにしているのですが、ここのピタサンドイッチはファラフェルには火が通っているし、生野菜も多すぎなくて消化に負担が掛り過ぎずに済みました。

ソフトドリンク×2+ピタサンド×2+ポテトフライで$31.15(TAX込)で、チップを$4払いました。ドリンクを飲まなければ$7近く浮くので、安く済ませることができると思います。

La Panthère Verte

160 Rue Saint-Viateur E
Montreal, QC H2T 1A8
お店のHPはこちら

日曜日も営業。マイル・エンドのタパスバー『Taza Flores』
モントリオールはある意味健全な街で、日曜日のディナー時は多くのレストランが閉まってしまいます。その為日曜日の夜にディナーにありつくのが大変。
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そんな訳で宿の近くで営業しているタパスバーを見つけた時は、殆ど選択の余地がないというような状態でした。しかし評判が良かっただけあって、大満足な内容でした。
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先ずモントリオールのお店らしく気持ちよさそうなテラス席があり、殆どのお客さんはテラスで食事をしています。その為、日の光に弱くて室内で食事をする私達はのびのびとスペースを楽しめ。しかも窓が開け放たれていたので、室内に居ても清々しい風を感じながら食事ができて気持ち良かったです。
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そして店員さんがとてもフレンドリーで、ポイントを抑えたサービスだったので気持ち良く食事が楽しめました。タパスバーなのでワインの方が種類豊富でしたが、カナダのビールなんかもありました。
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食事はワインが合うような強めの味付けでしたが、ビールでも十分楽しめる美味しさで満足。薄味がお好きな方は避けた方が良いかもしれませんが、そうでなければ楽しめると思います。
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付け合せのパンバスケットが、量もたっぷりでサービスだと思えない美味しさ。モントリオールの食のレベルの高さを感じさせました。このパンをたっぷり食べれば、それだけで結構お腹一杯になるのでは?一皿ずつが小さいので、色んな料理が楽しめるのも嬉しかったです。
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モントリオール旅行中は、手数料を抑えるために現金で生活していたのでいくらだったか忘れてしまいました(アメリカのカードは外国で使用するたびに、購入した金額の10%を手数料として課してきます)。それだけモントリオールが安全で、銀行でお金を引き出して持ち歩く事が出来た訳です。
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でもお蔭でレストランにいくら払ったか、殆どの場合覚えていません。ここも安くはなかったですが、べらぼーに高くもなかったと思いますが…。
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Taza Flores
5375 Avenue du Parc
Montreal, QC H2V 4G9
お店のHPはこちら

ポルトガル料理のレストラン『Rotisserie Mile End』
プラトー・モンロワイヤルを歩いているとポルトガル料理店の多さに驚きます。恥ずかしながら、モントリオールを訪れるまでこんなにまでポルトガルからの移民が多いことを知らなかった我々。
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こんなに沢山居るのであれば、是非ポルトガル料理を試してみようと検索を掛けたら宿の直ぐ傍にあるレストランがポルトガルのロースト料理を提供するレストランだと判明。気軽に行けるしと足を運びました。
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お約束のテラス席もあり、前を通りかかると皆さん外の空気を吸いながら気持ちよさそうに食事されていましたし、ここのテラスには屋根もあるので日差しも問題ないのですが。面している通りがバスも通る交通量がそれなりにある通りなのが気になり、いつもの如く店内で食事をしました。
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ポルトガル料理自体に馴染みがなくて2人ともよく分からないので、取り敢えずディナーセットを頼むことに。セットにはサンドイッチにも使われる丸くてふわふわの白いパンと小さなサラダが付いてきます。
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メインは確か4種類のお肉から2種類を選択して、付け合せをライス/ポテトフライ/ローストポテトから選ぶのだったと思います。お肉はラム/チキン/ソーセージ/リブがあったと記憶しています。
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凄く量が多くて満腹になります。1つのディナーセットが$16~18だったような?ドリンクを頼まなかったので、チップを入れても$40弱位で済んだ気がします…しかとは言えませんが。気軽な感じでしたし、お勧めです。

Rotisserie Mile End
100 Rue Saint-viateur O
Montreal, QC H2T 2X2
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2017年9月 1日 (金)

モントリオールのカフェ

晴れている金曜日のニューヨーク。朝方は曇っていましたが、雲が切れました。とても涼しいですが、昼間は22℃まで気温が上がる予報。気持ち良い1日になりそうです。明日から天気が下り坂になるようですが、レイバー・デーの月曜日は晴れて暑くなるようなので、思いっきり外で楽しめそうです。

今週末はロングウィークエンド。今日から休みを取っている人も結構いたようで、昨晩からスーツケースを引いて移動している人達を沢山見たと夫が言っていました。そんな訳で今週末移動する人も多いと思いますが、ハリケーン・ハービーの影響でガソリンの値段が高騰しているそうです。色んな影響が出ていますね。

テキサスでは1つの避難所に6千人の人がすし詰め状態で暮らさざるを得ない状況が続いていますが、飲み水が不足していることが報道されています。ホテルのプールの水を使ってトイレを流したりと水自体が貴重になっているとの事。

昨日ボランティア先のスタッフさんと話していたら、今日からお子さんを連れてサプライズでオースティンのご両親に会いに行くと仰っていました。オースティンはハリケーンの再上陸時にはあまり影響がなかったので、既に空港も再開しているし、街も平常に戻っているのだとか。でも、親戚やお知り合い、友達は現在も避難生活をしていて。お友達はお子さんが生まれて家を買ったばかりだったのに、浸水してしまって途方に暮れていると話していました。これからまだまだ大変そうです。
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さて、今回はモントリオールで入ったカフェの備忘録です。

モントリオールは素敵なカフェが多かった印象が残っています。せいぜい1日1回しか入れませんので、色々試せなかったのが残念に感じるくらい。もうちょっと違う地区のカフェにも入って見たかったです。

シンボル的山モン・ロワイヤルの目の前にあるカフェ『Amanda & Joséphine』
モン・ロワイヤルに登る前に通りかかってカジュアルな雰囲気と美味しそうなパンが外から見えて忘れられず。帰りに疲れたのでコーヒープレイクをしたカフェです。
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お惣菜も販売しているので、多くの人がパンと惣菜を選んでランチを楽しんでいました。近くで働く人たちもテイクアウトする人が多く。
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私達は外がよく見えるカウンター席でペイストリーとコーヒーで休憩しましたが、大きなテーブルもあって、家族連れがランチをしていました。
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モントリオールは非常に菓子パンのレベルが高いので、モントリオールにおいては普通のペイストリーでしたが。美味しくて満足できる休憩でした。値段は忘れてしまいましたが、高くも安くもなかったと記憶しています。

Amanda & Joséphine

102 Avenue du Mont-Royal O
Montreal, QC H2W 1T2
お店のFBページはこちら

オールド・モントリオールにある元銀行のカフェ『Crew Collective & Café』
旧市街にある元銀行をそのまま利用したカフェ。オフィスビルに入っていくと、エレベーターホールを抜けた場所にあります。ガイドブックで紹介されているのを見てから、絶対に訪れたいと思っていたカフェでした。
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銀行の窓口があったホールをそのまま利用しているので、用紙に記入する為のカウンターやライティングライト、窓口のガラス等がそのまま残されているのも面白いですし。重厚な家具や高くて美しい装飾が施された天井等も全てそのままで、1900年代にタイムスリップしたみたいな気分を味わえます。

私達が訪れた際には満席で、仕方なくカウンターに座りましたが。雰囲気を味わうだけでも損はしません。チャイティー&コルタドで$7.75と格別に高い訳でもないのも嬉しいです。
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観光の中心ともいえるノートルダム聖堂から歩いて10分弱と立地も便利。私達は旧市街観光で結構疲れたので、ドリンクを飲み終わっても暫くお喋りして休憩しました。静かで薄暗くてのんびりできるのも良かったです。
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素敵な内装の写真をここに載せられないのが非常に残念ですが、HPに行くと写真を見ることができますので、是非。

Crew Collective & Café
360 Rue Saint-Jacques
Montreal, QC H2Y 2N1
お店のHPはこちら

マイルエンドのカフェ
マイルエンドに宿があったので、毎朝の様にパンを買うついでにカフェでコーヒーを購入していました。マイルエンドはコーヒー好きが目指すべきコーヒーメッカ。カフェの宝庫の様に言われている地区です。
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実際1ブロックに2つくらいはカフェがあり選り取り見取りだったのですが。新しくてお洒落なカフェや、アートが充実しているカフェ、図書室みたいな造りのカフェ等が沢山ある中で、印象に残っているのは少し前から変わらず営業していそうなカフェでした。
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Café Olimpicoなんかはその良い例。常連さんが多くて、何も言わずに席に座ると『いつもの』コーヒーが出てくる、なんて光景や、お子さんがカウンターで「今日のパンはねー、これ!」なんて自分でパンを選んでいる光景が見られました。
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テラス席やお店の前のベンチもお約束。そこで近所の人達がたむろって朝からお喋りに興じていて、とても良い雰囲気でした。お洒落なカフェでは、若者がPCに向かっていたりもしましたが。いくつかあった、古くから変わらず営業していそうなカフェの方が印象に強く残っています。

カフェ好きの方には、マイル・エンドを歩き回って自分にフィーリングが合うカフェを見つけて腰を落ち着けてみることをお勧めします。

ジャリ公園近くの粋なカフェ『Oui Mais Non』
モントリオールを発つ日、中途半端に時間が余ったので朝食がてらバスで足を延ばしたヴィルレイ-サン ミッシェル-パルク エクス(Villeray-Saint-Michel-Parc-Extension)地区にあるカフェ。ガイドブックで紹介されていて気になりましたし、WEBでもお薦めされているのをよく目にしました。
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ヴィルレイ地区はモントリオールにおいて一番多種多様な人種が混じり合って暮らす地区なのだとか。特にギリシャ人やスペイン語を話す人達が多くお住まいだそうで、グリークタウンがあるのだとか。
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丁度私達がモントリオールに居る間、テニスのロジャーズ・カップ大会がジャリ公園にあるスタジアムで開催されていたので、凄い人出でした。普段はスポーツに汗を流す市民が集まる、静かな公園なのかな?と想像します。
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カフェは公園から1ブロック離れた場所にあり、平日の朝でも大人気。若者が多く、皆さんPCに向かって作業したり、本を読みつつメモを取ったり、歩道に設置されたテラスで友達と喋ったりと楽しそう。
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カフェの中には雑貨も置かれていて、可愛らしいフランス語が書かれたカードやマグカップ、雑貨が並べられていました。フランス語をもっと真面目に勉強しておけば意味が理解できて、良いお土産になっただろうに…と非常に残念でした。
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コーヒー類はモントリオールのカフェの常で美味しかったですが、ペイストリー類は普通かな?普段着のモントリオールを感じられるという意味でお薦めのカフェです。

Oui Mais Non
72 Rue Jarry Est
Montreal, QC H2P 1T1
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2017年8月31日 (木)

モントリオールでスイーツ

晴れている木曜日のニューヨーク。今日は午後雲が出て、にわか雨が降る可能性があるとの事。最高気温は27℃。明日から涼しくなるようなので、夏の様な陽気を楽しむなら今日みたいです。ロングウィークエンドの前半はあまり天気が良くなさそうです。

テキサスの洪水のニュースが依然としてトップニュースになっています。多くの地域でやっと水嵩が減少してきたようですが、貯水池が最大容量に達してしまった為に排水門を開けたことにより水嵩が依然として上昇している地域もあるとの事。

加えて化学工場で爆発が起こり、近隣地域に避難命令が出され。水が引いても、その地域の住人は自宅に戻れない状態に陥っているそうです。多くの住人が災害保険にも住宅保険にも加入していないという事が問題として取り上げられ始めました。

現時点で死者は25人。今日から水が引いた地域で捜索活動が行われるため、死者が増える可能性が高いと報道されています。トランプ大統領になってから、災害に対する連邦の保障がカットされたばかりのこの災害。復興に向けて、州も国も全力を出すことを祈るばかりです。
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さて、今回はモントリオール旅行中に試したスイーツ類の備忘録です。
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旅行前ボランティア仲間にモントリオールを訪れる事を告げると、大抵の人が「きっと気に入るよ~」と太鼓判を押してくれました。モントリオールからの観光客と喋っても、「あら、きっと大好きになると思う!」と自信満々に宣言。他の国からの観光客と喋っても、そんな自国(もしくは自分の住む街)を100%お薦めするような感じではないので、モントリオーラーは自分の住む街が大好きなんだなぁという印象も強く持っていました。

ボランティア仲間のお薦めポイントは、街が美しくて静かなことと、もう1つが美食の街であること。1人の女性は「人生で一番美味しい菓子パンを食べた」とうっとりしていましたし、もう1人の女性は「全人生で一番感動したジェラートを食べた」と証言。2人ともヨーロッパ各国も旅行しているので、それは試してみなければと思っていました。

そんな訳で試したスイーツ店3つです。

プラトー・モンロワイヤルのアイスクリーム屋『Ripples』
1984年から営業している地元民に愛されていると思われるアイスクリームショップ。通りを隔てて向かい側に、いつも大行列があるスモークミートの有名店『Schwartz's』があるので、スモークミートを食べた観光客がついでにアイスクリームも試している気もします。
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私達はモン・ロワイヤルに登った後、近くにあるカフェ・シェ・ホゼで昼食してからこのアイスクリーム屋でデザートを食べる計画でした。モン・ロワイヤルを下山してからは徒歩15分程の距離でした。
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午後1時頃というランチにドンピシャの時間帯だったせいか、私達が入店した際にはがら空きだったのですが、注文している間に行列ができました。店員さんが一人しかおらず、小さな店舗なので、行列が長くなくとも少し待たされる覚悟が必要かも。
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店内では食べられないので、近くにあるパブリックスペースの椅子で食べました。モントリオールの車道に設置されているベンチは屋根もあるので雨の日でも大丈夫ではありますが、やっぱり晴れている日の方が気持ち良くアイスクリームを食べられそう。

プラトー・モンロワイヤル中では評判の良いアイスクリーム屋さんで、珍しい味が沢山用意されていました。スモールで消費税も含めると$3位だったと思いますが、試す価値はあり。
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私はモヒート味のソルベを、夫は(確か)チャイティーのアイスクリームを選択。モヒートは残念ながらミントの味が強くなく、とても甘かったです。夫のアイスクリームは、クリーミーで甘さも強すぎず、好みとしてはアイスクリームの方が美味しく感じました。

暑い日に下山した後に食べると、特に美味しく感じそうです。

Ripples

3880 Boulevard Saint-Laurent

Montreal, QC H2W 1Y2
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チョコレートを使ったメニューが売りのカフェ『Cacao 70』
このお店は約1年間モントリオールに語学留学していた元同僚がお奨めしてくれました。わざわざ訪れる気はなかったのですが、たまたまゲイヴィレッジを訪れたら通り沿いに店舗があったので、昼食の後にデザートを食べるために入店しました。
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カカオ70は、チョコレートをメインにしたメニューを豊富に取りそろえたチェーン店カフェ。食事もできますし、デザートだけ食べることもできます。色んな場所に店舗があるようなので、チョコレートが大好きな方は食事や休憩に立ち寄るのに便利だと思います。
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大きな店舗なのですが、ランチタイムだったせいか店舗はほぼ貸切状態。外のテラスに数組のお客さんがいるだけでした。
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店員さんは1人だけで、可も無く不可もない接客。夫はアフォガートを、私はチョコレートクレープを注文しました。2人ともお腹一杯でしたし、夫はチョコレートがそこまで好きではありません。チョコレートクレープは、クレープ自体はごく一般的な物だったのですが、添えられたチョコレートの量が半端なかった。こんなたっぷりとチョコレートが添えられているのは初めて見ました。

話しの種にもなるカフェな気がします。2つで$13+チップが$2。のんびりお喋りも楽しめると思いますので、友達とゆっくり話したり、疲れた足を休めるにも良いカフェです。

Cacao 70

2087 Ste-Catherine St W

Montreal, QC H3H 1M6
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マイル・エンドの大人気アイスクリーム屋『Kem CoBa』
有名なベーグル店『Fairmount Bagel』の並びにある超人気アイスクリームショップ。観光客が多く訪れるベーグル屋と並んでいる超人気店だけあり、いつ通り掛っても行列が絶えませんでした。
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多分お店は2011年頃から営業していると思われ。ご夫婦で経営されているお店ですが、現在は人気に比例してカウンター内には沢山の従業員が働いています。その為、行列の割にはパパッと人がはけていくので、そんな長時間待つことにはならないと思います。
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お店の前にはベンチがあり、アイスクリームやベーグル、そしてこれまた大人気だった『Drogheria Fine』の$5のニョッキを食べる人でいつも満席(このニョッキも人気だったので試かったのですが、叶わず。パスタソース専門店との事)。座れなかった人が花壇に座ったり、立ち食いしたりと人だかりが絶えない一画でした。
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そんな訳で躊躇して最終日まで食べ損ねていたのですが。ディナー前に通りかかると中途半端な時間だからか、3人程待っているだけ。急いで列に並び5分もせずにアイスクリームをゲットできました。因みにこのお店はソフトクリームが人気らしく多くの観光客が写真映えする、2色が混ざった色鮮やかなソフトクリームを注文していました。

しかし我々はオーソドックスなアイスクリームを選択。何味を頼んだのかは忘れてしまいましたが…。奥様がベトナム系の方なのが影響しているのか、ちょっと珍しい種類が用意されいて、甘すぎず。人気が納得の美味しいアイスクリームでした。
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2人で$10ちょっとでしたが、ここはとってもお奨め。非常に美味しかったです。ただし、店内で食べることはできませんので、天気が悪いと困ると思います。ベンチには屋根がありませんし、近くに食べられる場所もありませんし。

天候が許すのであれば、活気ある町を体験できる良いロケーションにありますし、わざわざ訪れる価値ありです。但し、行列覚悟、特に週末は長い行列覚悟で臨んでください。

Kem CoBa

60 Avenue Fairmount O

Montreal, QC H2T 2M2
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2017年8月30日 (水)

モントリオールでのランチ②

今日も曇りの水曜日のニューヨーク。今日の予報は曇り時々晴れ。最高気温は26℃まで上がるそうで、昨日よりは暖かくなりそうです。まだ8月だったのに雨が降り、涼しかった昨日は、ボランティア仲間達がブーブー文句を言って止みませんでした。皆さん只でさえ8月が終わってしまうのが悲しいのに、もう涼しいなんて!と嘆き節。私は8月が終わってしまうのは寂しいですが、涼しくなってくれるのは大歓迎です。散歩やボランティアが楽になります。

今朝のニュースもハリケーン・ハービーの被害が主に取り上げられています。既にハリケーンではなくなり熱帯低気圧になったようですが、雨脚は依然として強く。テキサスを後にして、ルイジアナ州にむかっているそうで、今後も被害が拡大する恐れがあるとして警戒されています。

テキサスでは水が引かず、現在も1階部分は完全に水没した地域が多く。住居の2階部分から逃げられなくなっている人々がいる可能性があるため、引き続きボートで各地域を巡回して救助活動が行われているとのこと。ニューヨークにもテキサスに帰れず足止めを食らっている人々がいます。悪いことに今週末はレイバー・デーのロングウィークエンド。テキサスの各空港は再開の目途が立っておらず、多くの人の計画に影響が出ています。
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さて、今回は前回の続きで、モントリオールで食べたランチの備忘録です。

ラシーヌ運河沿いにあるマルシェ『Marché des Éclusiers』
オールドモントリオールの端、ラシーヌ運河が始まる地点にあるマルシェ。建物の中にはデリやカフェ、ピザ屋等が入っており、上階はレストランになっているようでした。公衆トイレもこの建物にあります。
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周りを取り囲むようにあるテラスには、沢山のテーブルが置かれていて、真ん中にはバーが。隅にはスムージーやサンドイッチを販売する健康的なメニューやハンバーガーを販売するスタンドが建っています。
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思い思いに食べたいものを購入したら、建物内にあるテーブルでも、テラス席でも好きな所に座って食事/ドリンクを楽しめます。私達が訪れた時は丁度晴れたので、テラス席がとても気持ち良かったです。
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またラシーヌ運河のロック(閘門)の真横に位置するので、水位を調節して船を運航させる様がちらっと見える絶好のロケーションでもあります。夜の方が賑わう様で、平日の正午ごろはがら空きだったので、2人でのびのびと食事が楽しめました。
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あまり選択肢が多くなかったので、私はアザイーボールを、夫はサラダを注文。美味しかったのですが、その後ラシーヌ運河を散歩したら2人ともお腹が空いてしまい、アトウォーター市場でランチを半分こして食べることに。
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小さ目の割にはアイスティーも飲んで$35と少し高めの値段設定でしたが、美味しく健康的でしたし。何よりロケーションが抜群に良いので、観光のついでに立ち寄るのに良いマルシェだと思いました。
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特にモントリオールの夏は短く、カラッとした気持ち良い屋外での食事は文化の一部みたいですから。そういう意味でも、試して損が無い場所だと感じました。

Marché des Éclusiers

400 Rue de la Commune O
Montreal, QC H2Y 2E2
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マイルエンドのカフェレストラン『Farine』
このカフェはトラベルブログで紹介されているのを見て、内装が素敵で気になっており。実際に訪れたら、宿から1ブロックも離れていない便利な場所にあったので、ランチに訪れました。
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ガラス張りの店内に入ると、アンティーク調の田舎っぽい内装でとても落ち着いており。木のテーブルにはパンや焼き菓子が並べられ。ショーケースの中にはピザ等が並べられ。壁の黒板にはメニューが書かれています。
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パスタやサンドイッチ、サラダもありましたが、ベーカリーみたいだし…とピザを注文。ドリンクは夫がコルタド(だったと思います)、私はラテを選択。
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ドリンクはどちらも美味。ピザは格別美味しくはなかったかな…。私はどちらかというとパリッとしている薄めのクラストが好みなので、ここのふかふかで分厚いピザは好みじゃなかったんですよね。2枚ついてきて凄い量だったので、1つのピザを2人でシェアすれば良かったです。
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とは言え、窓際のカウンター席に座りましたが、活気ある通りを行き交う人々を眺めつつ、雰囲気のある器に入ってくるドリンクを楽しむ一時は格別でした。
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また、偶々かもしれませんがモントリオールは圧倒的に白人社会という印象が強く。何処に行っても、白人の店員さんが圧倒的多数を占めていた気がするのですが。このお店は黒人の女性が対応してくださり(英語も得意そうでした)、お店の雰囲気が良い事に加えて好印象が残っています。
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器が揃っていないのも今風です。
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Farine
102 Saint-Viateur Ouest
Montreal, QC H2T 2L1
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ゲイヴィレッジにあるビルマ料理レストラン『Dagon』
プライドを見物しにゲイネイバーフッドに足を運んだ際に見つけたレストラン。St.Catherine通りにはずらりと飲食店が並び、なんでもござれでした。
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ビルマ料理を食べたことが無かったため、試してみたくて入店しました。この通りに並ぶ殆どの飲食店がそうであるように、このお店にもテラスがあり、皆さんこぞって日の光を浴びて食事をされていました。

が、日光に弱い私は店内で落ち着いて食事することを選びました。お蔭でほぼ貸切状態で、のんびりと食事を楽しむことができました。
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このお店では先ずサービスでライチドリンクと思われる物が出てきたのですが、これがとても美味しかった。汗をかいた後に飲んだら、ミネラルが吸収できた気がして、少し元気が回復しました。
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地ビールもメニューにあったのですが、さっぱりして飲みやすく、美味しいビールでした。見た事が無いお洒落な缶です。
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ランチを頼んだら、おまけで春巻きが付いてきました。冷凍を揚げたのではなく、ちゃんと作ったような味でこちらも美味しかったです。
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メインに頼んだのは、チキンと漬物?のヌードル(Shan Kaut Swae)。スパイシーにもできるらしいのですが、辛いものが苦手な私は断り、スタンダードに。苦手な香菜もたっぷり入っていて、美味しくはあったもののリピートしたいという程ではないかも?カンボジア料理が近い気がしました。そんな事言うと、現地の方には「全然違う!」と怒られるのだとは思いますが。
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夫が頼んだのはチキンのカレー(Poulet Zin Jaik au Curry)。なんだか、見た目も味も私のヌードルと同じだった気がします。使われていたソースが同じなのだと推察。

盛り付けがとても綺麗で、地元の人々に愛されていそうなレストランでした。以上で$39(TAX込+$6のチップを払いました)。ランチの割には結構なお値段ですので、しっかりと落ち着いて食事を楽しみたい時に良さそうでした。
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Dagon
1650 Rue Sainte-Catherine E
Montreal, QC H3L 2J4
お店のHPはこちら。ですが、現在は工事中で何も見ることができません。

2017年8月29日 (火)

モントリオールでのランチ①

曇りの火曜日のニューヨーク。今日は午後から雨がぱらつく可能性があるそうです。太陽が出ることもあるようですが概ね一日曇るようで、最高気温は21℃。涼しい1日になりそうです。

北朝鮮がミサイルを発射したことが大きなニュースになってはいますが、トップニュースは依然としてハリケーン・ハービーで占められています。一度テキサスから離れたハリケーンが、湾の水分を吸い上げて再上陸。お蔭で雨の威力が増している上、明日まで降り続くと予想されており、依然として被害は拡大中みたいです。

避難した人の人数も上昇しており、飲食は何とか賄えているようですが、避難所におけるおむつの支給が滞っており、問題視されているとの事。今朝のラジオではテキサス・ダイパー・バンクという避難所におむつを届ける活動をしている団体が寄付を呼びかけていました。

フィリピンで麻薬の取り締まりが強化されるにつれ、1年で1,000人以上(統計によっては3,000人以上とばらつきがあるようです)が射殺されていることが大きな問題として取り上げられていますが。警察の過剰な武力使用に抗議して、フィリピンにあるカトリック教会が今日から3か月間、毎晩10分に亘り鐘を鳴らすそうです。17歳の青年が射殺されたことをきっかけに、大きな抗議デモが起きているとの事。覆面した警察官がバイクで走り回っては人を殺しているという報道もあり。警察組織が過剰な武力を使用すると碌なことにならないと個人的には思います。
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さて、今回はモントリオール旅行中に食べたランチの備忘録です。

プラトー・モンロワイヤルのポルトガルカフェレストラン『Chez José』
確か参加を検討していたウォーキングツアーのガイドさん達が薦めていた、ブランチ処として人気のカフェレストラン。面白くてアーティスティックな街並みが広がるプラトー・モンロワイヤルの中でも可愛らしい印象が残っている細い道に面しています。
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小さなカフェレストラン自体もカラフルなアートに覆われています。あまり席数が多くないこともあり、入店を待つ人の人だかりが大体いつもありましたが。週末のブランチ時は凄い人で早々に諦めました。平日の正午前なら、10分位の待ち時間で入ることができました。
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お店の方達はこの地区の特徴に違わず、のーんびりしています。人が待っていてもお構いなしみたいな所がありますし、席が空いていても外で待っている人に声を掛けなかったりします。空いてる席があって、自分達の順番だと思ったら積極的に声をかけた方が良さそう。そして行列がなかったら、空いてる席にさっさと座ってしまった方が良いかも。
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オムレツ等のシンプルな料理もありますが、ポルトガルの定番パンだと思われる白くて丸い、フカフカなパンに挟んだサンドイッチを頼み。スムージーのようなドリンクもポルトガルでは一般的でこのお店でも人気なようで、全てのテーブルで頼んでいたので、私達も習ってオーダーしました。
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活気のある地域にある人気店。移民が多いモントリオールという市の雰囲気も楽しめます。そしてジュースもサンドイッチもとても美味しく、サンドイッチ+ジュースのセット2つで約$25でした。大満足の内容でした。

Chez José

173 Avenue Duluth E
Montreal, QC H2W 1H4
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アレパのレストラン『Arepera』
このレストランは週末に上記のカフェ・ホゼに足を運ぶも行列で諦めた際、並びにあったため入ったレストランです。このお店も人気らしく、開店前にも関わらず開店を待つ人だかりができていたのですが。正午開店まであと10分というところだったので、今待てば開店と同時に入れるのでは?と踏んで行列に加わり。滑り込みで何とかテーブルに着くことができました。
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アレパ(arepa)はトウモロコシ粉で作った薄焼きパン。ニューヨークのイーストヴィレッジにも美味しいアレパのレストランがあり、常々このブログでも書きたいと思っていたのですが。独特のぶちぶちした舌触りと、ほんのりとした甘み。外はパリッとして、中はもちっとした食感が美味しくて、夫と2人で最近気に入っているサンドイッチです。ベネズエラ料理に馴染みがなかったので、新しい味大好きな私としては最近の流行なのです。
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このお店も生ジュースが売りらしく全てのテーブルが頼んでいたのですが。私達はそんな気分でもなかったので、アレパのサンドイッチのみ注文しました。開店と同時に入った人々が一斉に注文したので、注文を取ってもらって、食べ物が来るまでに20分位待ったと思います。でも、スペイン語(?)が飛び交う活気ある店内で、ファミリーや友達同士、若者からご年配までのカップルに混ざって過ごす時間は、モントリオールの雰囲気を感じられて面白かったです。
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アレパは店ごとに味が結構違うらしく、このお店の味もイーストヴィレッジのレストランとは違いましたが。とは言え甲乙つけがたい美味しさで、1つで満腹。大変満足してレストランを後にしました。
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私達が出る頃には店の前にはテーブルを待つ人の人だかりが。そのせいもあり、お客さんは食べ終わったらさっさと店を後にしていました。その為、久しぶりの友達とのんびり食事を楽しみたいといった時には向きませんが、美味しい食事を安く楽しみたい時にはうってつけだと思います。
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モントリオールのお店の殆どがそうですが、レストランの会計はレジで行います。アメリカの様にテーブル会計ではないので、食事が終わったらさっさとレジに向かうスタイルだというのはこのお店で学びました。レシートをくれなかったので記憶ですが、確か2人で$20弱でした。大満足でした。

Arepera
4050 Rue de Bullion
Montreal, QC H2W 1H1
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ジャン-タロン市場近くのスープカフェ『Soupesoup』
ジャン-タロン市場に出掛けた際に立ち寄ったスープカフェ。市場内にも食事を販売する屋台があったのですが、雨が降ったばかりだった為、外のベンチやテーブルは水浸し。屋根のある場所にあるテーブルは満席。しかも早朝からの移動で疲れ気味だったので、胃に優しそうな物を食べたくて周りをうろついて見つけたカフェです。
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このカフェはチェーン店。宿の近くであるマイル・エンドにもありましたし。お店のHPを見るとオールド・モントリオールやダウンタウン等、観光地にも店舗を構えているようなので、知っておくと便利そうでした。

ジャン-タロンのお店は、全然チェーン店に見えない、親密感溢れる店構え。メニューは壁一面の黒板に手書きされており。スープランチとサンドイッチ、サラダランチのみだったと記憶しています。スープも数種類しかなく、とてもシンプル。
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お店の方はフランス語が母国語で、メニューもフランス語オンリーでしたが、携帯の辞書を調べたり、習ったフランス語を記憶から引っ張り出せば解る範囲の、解り易い内容。お店の方も英語でコミュニケーションを図ってくださったので、何とかなりました。

食事は素朴で、ヘルシー。お子さん連れのご家族が多かったのにも納得です。カウンターでは美味しそうな焼き菓子も販売していました。私達はお腹一杯で食べ損ねましたが…。抹茶とかが使われていて、お菓子もヘルシー志向っぽかったです。
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ここもレジで支払ってレシートをくれなかったので値段が定かではありませんが…。スープランチ×2個で、$22(TAX+チップ込)位だったと記憶しています。

Soupesoup
7020 Avenue Casgrain
Montreal, QC H2S 3A2
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2017年8月28日 (月)

マイル・エンドのベーグル屋&ベーカリー

よく晴れている月曜日のニューヨーク。今日の予報は晴れ時々曇り。最高気温は24℃で湿度は昨日よりも少し高い位。今日も過ごし易く気持ち良い1日になりそうです。最近午前6時に起きるとまだ太陽が出ていなくて、既に秋が近付いているのを感じます。朝は窓を開けると涼しく気持ち良い風が入ってきます。今週末はロングウィークエンドが待っていますし、一週間頑張りましょう。

昨日からテキサスで多くの街が浸水したニュースが流れており、今朝も引き続き被害状況が流されています。まだまだ雨が降り続いているそうで、明日まで水嵩が増し続けると予想されています。オースティンに住む知り合いの方が、大変だと嘆いていました。まだ彼女は避難まではしていないようですが。多くの企業が多額の寄付をしていますが、個人の寄付も募っています。ラジオで現地の救助活動にあたっている責任者の方の言葉が流されていましたが、彼は赤十字を通じての寄付を呼びかけていました。我が家はどうしようかな…と検討中です。

ハリケーン・サンディの際にテキサスに助けてもらったニューヨークも、今朝救助隊を応援で派遣するそうです。これ以上被害が拡大しませんように。
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さて、今回はモントリオールで宿泊していたマイル・エンド地区で毎朝日替わりで試したベーグル屋&ベーカリーについてです。
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そもそも食が充実していて、有名なベーグル屋さんが2軒とも近くにあるために宿をマイル・エンドにした今回の旅行。朝食は毎朝焼きたてのベーグルやパンを近所で買ってきて、ジャン-タロン市場やアトウォーター市場で購入してきた野菜や果物と食べていました。

モントリオールは近年美食の街として名を馳せています。加えて、周りの人達が「あそこは何を食べても美味しいから」と口を揃えて言うだけでなく。ヨーロッパ各国も旅してきたボランティア仲間が、「私が人生で一番美味しいと思ったペイストリーはモントリオールで食べたの。あの街は世界で一番美味しい菓子パンがあると思う」と言っていたので、菓子パン類も絶対試そうと思っていました。

実際にどのお店も美味しかったです。ここに試したお店の備忘録を記します。

名物ベーグル屋『Fairmount Bagel』
1919年にロシアからの移民男性が開いた由緒あるベーグル屋。ニューヨークのベーグルより小さく、少し甘いモントリオールスタイルのベーグルはこの店から始まったと言われています。少し甘いのは、焼く前に茹でる際に蜂蜜を入れたお湯を使うから。モントリオールベーグルは全てこの製法で作られるようですが、このお店が発祥と言われているようです。
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このお店はいつ前を通りかかっても行列がありました。焼き立てが抜群に美味しいと評判なので、歩道で立ち食いをする人も沢山。またモントリオールを離れる日にお土産としてまとめ買いする人も多く見掛けました。私もそのつもりで訪れたのですが、食べてみたらそこまで気に入らず。結局お土産にはしませんでした。
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2ブロック離れた場所にある『St-Viateur Bagel』と人気を二分するようですが、私にはイマイチ違いが判らず。でもガイドブックには「モントリオーラーはどちらかのお店に肩入れして、食べない方の店の前は通るのも避ける」とふざけて書いていたほど、派閥が分かれるらしいのです。
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選んだ味も違いましたし、フェアモント・ベーグルは到着した日の晩、翌朝の物を買ってしまったので少し硬くて。やっぱり食べる当日購入すべきだったと思ったので、余計比べることができません。

ニューヨークのベーグルに比べて小さいので顎が疲れない。ニューヨークのベーグルより甘みが強い。その分粉の甘みは感じない。ニューヨークのベーグルに比べてぎっしり詰まっている感はあるのですが、もっちり感は弱く、でもしっとりしていて。こちらのベーグルの方が飽きが来ないと個人的には思いました。
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その為、どちらも美味しいかなというのが個人的感想。ごく稀に朝食にベーグルのみそのままか、クリームチーズを挟んだりするだけで食べるのであればニューヨークのベーグルが良くて。日常的に食べたり、サンドイッチにするのであればモントリオールのベーグルの方が良い、というのが私の好みでした。

Fairmount Bagel

74 Avenue Fairmount O
Montreal, QC H2T 2M2
お店のHPはこちら

もう一つの有名ベーグル店『St Viateur Bagel Shop』
このお店もモントリオールの人気を二分するベーグル店。数店舗あるのですが、一番大きなお店は少し宿から離れていたので、小さ目の出店みたいな店舗で当日の朝ベーグルを購入(店舗の写真を撮るのを忘れてしまいました)。
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創業は1957年とフェアモントに比べると遅いものの、歴史があることには変わりなく。こちらのお店も人で賑わっていました。マイル・エンドに数店舗ある為、フェアモント程は混雑していない印象でしたが。

朝8時に訪れると、大きなオーブンでせっせと焼き上げている真っ最中でした。お店の方に「どの味でも良いから焼きたてのベーグルを買いたいんですけど…」と頼むと、「セサミ(胡麻)ベーグルはまだ温かいよ」と包んでくれました。
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焼き立てだけあって、前日食べたフェアモント・ベーグルよりも柔らかくて美味しかったのですが。味という意味では違いが全然わかりませんでした。両方美味しいと思います。個人的にはどちらでベーグルを購入しても満足すると思いますし、モントリオール風ベーグルを食べたと言えると思います。

St Viateur Bagel Shop
158 Rue Saint Viateur W
Montreal, QC H2T 2L3
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サン・ロラン大通りにあるベーカリー『Boulangerie Guillaume』
このベーカリーは宿から3ブロック程の距離にあり、グルメ評価サイトで評判が良かったので訪れました。それまで散歩していた時にも前を通りかかり、人気がありそうだと思っていたお店でした。
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店舗はサン・ロラン大通りに面したガラス張り。隣に木が植えられ、ベンチが配置された(多分パブリック)スペースがあり、そこでパンを頬張っている人達を見掛け。ガラスを通して見える店内には壁一面に種類豊富なパンが並べられ、螺旋階段が上階に繋がっていて、気になる素敵な雰囲気でした。
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朝8時頃訪れたのですが、フランスパンや食パン、ホールのハード系パン等が右側の壁にぎっしり並び。入口直ぐの棚に菓子パンと総菜パンが並んでいました。
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プラトー・モンロワイヤルやマイル・エンドでは、店員さんの多くがフランス語の方が圧倒的に得意そうで。店内の表示等もフランス語の場合が殆どでしたが、このベーカリーも例外ではなく。よく解らなかったので、見た目で推察したり、簡単な質問を英語でしたりして、後は指さしたり、なんちゃってフランス語で四苦八苦して注文しました。
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購入した菓子パンはとても甘く、苦いコーヒーに合う様な味。全て美味しかったです。

Boulangerie Guillaume
5132 Boulevard Saint-Laurent
Montreal, QC H2T 1R8
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マイル・エンドの小さなベーカリー『Brioche à Tête』
このお店はとても小さいですし、前評判を聞いた事も無く、グルメ評価サイトでも全然目に留まりませんでした。たまたま宿の傍にあり、店構えが気になったのと、店舗前のベンチでパンを食べている人を頻繁に見かけたので美味しいのではないか?と思ったので試しにクロワッサンとブリオッシュを購入しました。
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店舗の広さに比例して、品ぞろえも必要最低限です。でも、お土産になりそうな可愛い缶に入ったコーヒーや紅茶が売られていたりもしますし、窓際に数席だけ座って食事ができるカウンター席があり、十分でした。

お店はお父さんと息子さん2人で切り盛りしているのかな?という雰囲気。ご年配の男性は英語はとても苦手みたいでしたが、こちらが言っていることは理解してくださいましたし。若い男性はバイリンガルで、すらすらと英語で対応をしてくださいました。
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コーヒーも購入できるので、朝はコーヒーとパンを買って、目の前のベンチで食べているサラリーマンも見掛けました。私は勿論コーヒーとパンをテイクアウトして、宿に持ち帰って食べたのですが。

結果として私個人の一番のお気に入りはこの店でした。クロワッサンも外はパリパリ、中はしっとり。バターの風味が強くて、凄く美味しかったです。
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しかし、なんといっても気に入ったのは店名にもあるブリオッシュ。今まで私はブリオッシュを、少し甘く外はしっかりしたちょっとパサパサしたパン、というような認識でいて、格別美味しいと感じた事が無かったのですが。ここのブリオッシュを食べたら、自然な甘さに驚くほどの柔らかさ、そしてちょっともちっとした食感にバターの芳醇な風味。ブリオッシュのなんたるかが初めて分かった気がしました。
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あまりに気に入ったので、当初のベーグルを自分のお土産に持ち帰る計画を変更。このお店の8個繋がった大きなブリオッシュを1斤購入して大事に持ち帰り。帰宅から2日間、嬉々として食べました。
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Brioche à Tête
107 Avenue Fairmount O
Montreal, QC H2T 2M4
お店のFBページはこちら

2017年8月27日 (日)

モントリオールのマイル・エンド

少し霞がかっているものの晴れている日曜日のニューヨーク。今日は一日晴れ時々曇りで、最高気温は26℃。湿度も低く、昨日に引き続き気持ち良い行楽日和に恵まれそうです。

テニスのUSオープンが開幕するので、クイーンズは盛り上がっているようです。無料イベントが行われたり、子供版テニスマッチが開催されたり。私はとんとテニスに興味がないのですが、周りにはわざわざウィンブルドンを見に行くほどテニスが好きな方や、時差で真夜中になっても頑張って見る人がいたりして、人気を感じます。歳をとっても続けやすいスポーツらしいので、始めたら面白いのでしょうが。

昨日は朝から晩までボランティアに明け暮れ、久しぶりに体中が痛くなるほど疲れました。今日は休み。夫とのんびり散歩したりしつつ、少しずつ手紙も書きたいと思ってます。もう少しお待ちください!
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さて、今回はモントリオールで泊まった宿(民泊だったのでアパートです)があった若者に人気のヒップスター天国『マイル・エンド』(Mile End)の景色のご紹介です。
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そもそもモントリオールを旅行先に選んだ一番の理由は、「本当にモントリオールのベーグルはニューヨークのベーグルよりも美味しいのか」を確かめたかったから。ベーグルといえばニューヨークという認識が長い間私にはあったのですが、数年前雑誌ニューヨーカーに投稿されていたエッセイを読みました。
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そのエッセイは作家の男性が書いていたのですが、彼の奥さんはモントリオールの大学で教鞭を執っており。週末にお互いを行ったり来たりする通い婚を続けていて。月に2回の頻度でモントリオールを訪れるようになって気付いたのが、モントリオールのベーグルの方が美味しいという事だったという内容でした。
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その頃から、至る所でモントリオールのベーグルが世界一美味しいという言説を目にしたり、耳にしたりするようになり。個人的にも20年前ほどニューヨークのベーグルが美味しくないと感じていた事もあり、ずーっと気になっていたのです。
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そんなこんなで、体力的な問題から近場で夏休みを過ごす為の行先を選ぶ段になったら、モントリオールが真っ先に頭に浮かんだわけです。そして調べると、モントリオールの有名なベーグル屋さんは2軒ともマイル・エンドと呼ばれる旧ユダヤ人街、現在はヒップスターが跋扈し、お洒落なショップや名だたるベーカリー、レストラン、カフェが軒を連ねる地域にあることを知り。
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折角ベーグルがきっかけで訪れる街なのだから、どうせなら焼きたてのベーグルを朝買に行ける距離に泊まれないものかとホテルを探すも見つからず。結局1軒だけ民泊でマイル・エンドにあるアパートを貸し出しているカップルを見つけ、そこに泊まることにしました。
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旅行中は宿の周りを散歩し、食事も大抵宿から徒歩圏内で済ませたので、マイル・エンドに泊まって大正解。実際にとても活気があり、他の地域に泊まっている観光客もわざわざタクシーで乗り付けるほど、観光客も多い地域でもありました。
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面白いショップや飲食店に事欠きませんし、街並みもユニーク。泊まらずとも、バスで訪れやすい地域でもありますし、ジャン-タロン市場から歩いて30分弱の距離。プラトー・モンロワイヤルからは20分程で着きますので、是非訪れる事をお勧めします。
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マイル・エンドも壁画やストリートアートの宝庫です。

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モントリオールの歩道に設置されているパブリックスペース。人気のお店の前にある印象が強かったのですが、マイル・エンドのパブリックスペースはそうでない場所にもあり。平日のランチ時に通りかかったら、お昼休憩中と思しきグループが皆でテイクアウトしたサラダを食べていました。

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マイル・エンドも外階段があるモントリオールらしいアパートが並ぶ地域。外階段が2階や3階から直接道路まで伸びる建築様式は他ではあまり見ませんが、20世紀に法制化された道路から建物の基礎まで一定の距離を設けることを義務化した法律の影響で、アパートをなるべく広く取るために内階段を無くすための工夫ではないか?とか。スコットランド人が移民した際に、自国のPlex様式(住宅を上に積み上げる様式?デュプレックとか)の建築様式を持ち込んだからだとか言われているようです。私達が滞在したのも、外階段を登った2階にあるアパートでした。

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プラトー・モンロワイヤルやマイル・エンドを歩いていると、ポルトガルレストランの多さに驚きます。プラトー・モンロワイヤルにある公園はポルトガル広場(Parc du Portugal)になっており、周りにはリトル・ポルトガルと呼ばれるポルトガル系のお店が並ぶ地域があります。夫と「ポルトガル移民が多いのかな?」と話していたのですが。調べてみると1953年頃から爆発的に増えた模様。地方で働くための人材として雇われるために流入した等と記載されていますが、どうやらポルトガルの独裁政権を逃れるために移民した人が多かったようです、はっきり書かれていませんが。マイル・エンドには、ポルトガル系住民が建てたと思われる教会もありました。

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こんな風に元々の植生を復活させる試みが行われている公園もあったり。

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前庭も綺麗に手入れされている家が多かったり。割と緑も多い地域です。

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裏道も生活道として使われていましたが、夕方は虫が多くて…。

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外にパティオを設けているお店が多く。カフェの前にはベンチが置かれて、人々が雑談。モントリオーラー達は夏の間に日差しを存分に楽しんでいました。

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カフェ、ジェラート、イタリアン、ベーグルと人気店が並ぶ一角。この写真は早朝に撮影したので人がいませんが、いつも行列と購入した物をベンチで食べる人で賑わっていました。

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私達の借りていたアパートには葡萄の絡むテラスがあり。向かいのアパートの人達が螺旋状の外階段を使って行き来するのがよく見えました。白人女性2人でお住まいの様でしたが、外にロープが張ってあり洗濯物を毎日干していたのが印象的。下着も何も全部外に干していて、西洋の都市ではあまり見かけない光景に驚きました。

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因みにマイル・エンドを宿に選んだのもこのトラベルブログを読んだからでした。

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