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行事・イベント

2017年11月 8日 (水)

『ハイラインのガーデン』のパネルディスカッション

晴れ時々曇りの予報の水曜日のニューヨーク。最高気温は10℃。昨日も午後4時を過ぎた頃から冬の寒さでしたが、今日も1日寒くなりそうです。降水確率は0%。外で長時間過ごすボランティアの日なので雨が降らないのは有難いですが、防寒をしっかりして臨みたいと思います。

ニューヨーク市長選が終わりデブラシオ現ニューヨーク市長が再選を果たしました。まぁ、対抗する候補があれじゃ不思議でもなんでもないですが。個人的には現市長の仕事ぶりにはあまり感心していないので、なんだか凄く残念な気持ちです。大して議論もなされなかった印象ですし(討論会は怒鳴り合いで議論に全くなってなかったですし、メディアでも議論が戦わされていた印象が全くありません)、あっという間に終わってしまったといった感じ。周りのニューヨーカー達もしらけ切っていたようで、「I Voted」のシールを貼って働いたり、ボランティアをしていた人達も「仕方ないよね、他に誰もいないんだから」というようなテンションでの投票だったようです。
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さて、今回は昨日の続き。パネルディスカッション『PANEL: ELEVATING THE NATURE OF MODERN LANDSCAPES』の感想です。
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パネルディスカッションは、午後7時~1時間半にわたって行われました。パネリストは勉強会と同じメンバー。ハイラインのガーデンデザインをされたオランダ人デザイナーのPiet Oudolf氏、フィラデルディアをベースに活躍するランドスケープデザインに関するコンサルタント事務所を経営し、ウドルフ氏と共著してハイラインのガーデンに関する本を今年発表したRick Darke氏、そしてブルックリン・ブリッジ・パークで園芸部門を取り仕切っているRebecca McMackin氏。司会者は、ハイラインの園芸部門の責任者であるAndi Pettis氏でした。
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パティスさんが、ウドルフ氏の事を「ガーデンデザイン界のロックスター」と紹介してらっしゃいましたが、実際世界中にファンが多い有名人。ハイラインを訪れる方の中にも、ウドルフ氏のファンで彼の作品が見たくてハイライン(とバテリーパーク)を訪れたという方が多くいらっしゃいますし。ウドルフ氏の出身国であるオランダ人の方は「オランダではとっても有名なの」と誇らしそうに仰います。
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このディスカッションは、共著を出版されたばかりのウドルフ氏とデレク氏のチームとマケイン氏に分かれて、其々プレゼンテーションをし。その後30分程Q&Aの時間が取られました。
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ウドルフ氏とデレク氏は、この20年程で人々のガーデンに対する認識がかなり変わった事を説明。ごく近年まで、庭には常に元気な花や葉っぱをつけている植物が植えられているべきだと思われていたこと。枯葉やピークを過ぎた植物は全て取り去られていたこと。ガーデニング=コントロールであると思われていたこと。デザインとは、全てが管理下に置かれているように見えることだと信じている人が多かった事を説明(実際、ハイラインを訪れて「花が少なくてつまらない」とか「冬に訪れると見るべきものがない」とか「何で倒れた花をそのままにして放っておくのか」とか仰る方はまだまだ多いです)。
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「環境にあった物だけが生き残っていくのは世の理である」、「ガーデンには自然に対する何らかの感情を抱かせる、架け橋のような効用がある」、「植物の美しさは元気な時にのみ宿るのではない。花が散った後の実や枯れた植物、落ちた葉っぱ等にも美は宿る」、「環境に負荷をなるべくかけないガーデンデザイン」といった考え方は、ウドルフ氏が初めて提唱した部分が大きいようです。

スライドで、実際に枯れた草や色を変えた葉っぱ、落葉が下草の上に落ちている様子等が紹介され、その美しさに会場中が息を飲むようでした。「園芸家に求められるのは観察すること」、「当たり前すぎて見過ごしがちな物を常に新たに発見していく目を持つこと」。これは園芸家に限らず、全ての職業、ひいては人との関係性や日常生活においても当てはまる金言な気がします。
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マケイン氏のプレゼンテーションは、彼女が責任者として管理しているブルックリン・ブリッジ・パーク(The Brooklyn Bridge Park)のガーデンデザインや管理について。ブルックリン・ブリッジ・パークは大好きな公園であるものの、偶にイベントや散歩に訪れるだけで知識を全く持っていませんでした。そのため新しい情報が沢山で、そういった意味でも楽しめました。

ブルックリン・ブリッジ・パークは、フェリーターミナルとして建設されたものの需要が無くなって放置されていたブルックリン側のイーストリバーの岸を、ブルームバーグ市長の承認の下パブリックパークとして生まれ変わらせたプロジェクト。昔は交通手段として使われた建造物が放置された場所を、パブリックスペースとして生まれ変わらせたという意味ではハイラインと似た成り立ちだと言えそうです。
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似ているといえば、ニューヨーク市の公園であるにも関わらず、運営・管理は全てNPOが行っていることも同じ。加えて元々は土がないコンクリートの建造物であった場所に、パブリックスペースを出現させるため、人工的に作られたハイテクな土を使用していることも同じです。

ブルックリン・ブリッジ・パークには11エーカー(約4,4515.42m²)のガーデンがあり、それを6名の園芸家で管理しているとの事。しかしガーデンとはいっても、花が植えられ…といった花壇のような面積は狭く、芝生や木が植えられている場所が殆ど。
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それでも多様性を大切にし、塩沼、湿地帯、草地、林等のセクションを設け。エコシステムを大切にし、介入しすぎない管理を徹底しているとの事。

ハイラインと同じく、枯れた草は春先まで刈らずにそのまま放置。しかも刈った草には虫の卵がついているので、全て処分してしまわずに一部はそのまま園内に残しておく。殺虫剤はなるべく使わない(これもハイラインと同じ)。害虫も直ぐに駆除しないで、ぎりぎりまで介入を我慢する。
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そういう取り組みを行う事によって、2010年にオープンしたばかりのコンクリートの空き地のような場所に、渡り鳥が羽を休めるだけではなく営巣していることが確認され。多くの昆虫の生存が確認され(その中には、30年間ニューヨークでは存在が確認されなかった種類のテントウムシも含まれる)。特定の植物が受粉するのに欠かせない、蜂・蝶・蛾の存在が確認され。根付かなかったと思われていた樫の木が、種から次のジェネレーションを生み出していることが確認され・・・と新たなエコシステムを創世していることが確認されているそうです。

これらの取り組みを知ってから訪れると、其々のピアが果たす役割や狙いがより鮮明に理解できて、散歩がもっと楽しめそうです。まだまだ計画の途上にあるブルックリン・ブリッジ・パークの今後がとても楽しみになりました。
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イベントの後、園芸家や一般の方の感想を聞きましたが、園芸家でも発見の多い、意義深い内容だったとの事。ましてや私の様に全く知識がない人間からすれば、そもそも「ガーデン」を文化施設と捉える考え方や、虫の鳴き声や草木の香り等、パブリックスペースが近隣住民の五感に与える影響全てを考慮したデザインに感心することしきりで、新しい発見の連続でした。
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中でもパティス氏の、「先日参加したコンベンションで行政の財政が苦しいために地域社会にある公園が全く管理されずに荒れ果てていた。そこを地域住民が、ゴミ拾いしたり芝刈りをしたりして管理しています。その地域の住民にアンケートを取ったところ、芝刈りをするたったそれだけの行為が、その人達の生活満足度を上げ、社会に貢献していると感じることにより自己評価が安定し、地域の結束を高める効果を生んでいることが分かったそうです。ガーデンは何も綺麗に手入れされた、高額をつぎ込んだ美しい草花が咲き乱れる庭に限りません。そしてガーデンの果たす役割は、環境問題、都市災害の予防等にととまらず、人々の幸福度を高めるために重要となってくるでしょう。」と仰っていたのがとても印象に残っています。

これから高齢化していく社会の中で、孤立化して孤独に苛まされる人を減らす意味でも、ガーデンという空間が果たすストレス緩和、自然との繋がりを感じさせるといった役割だけでなく。その管理・運営をするといった意味でのガーデニングの果たす役割も見直されるべきなのかもと、強く感じました。
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マディソンスクエア・パークで偶々撮影していた看板。エコシステムの為、今年から落ち葉を掻き集めず、そのまま放置することが記されています。

2017年11月 7日 (火)

『ハイラインのガーデン』の勉強会

快晴の火曜日のニューヨーク。こんなに晴れているのに、午後4時から雨になる可能性が高いみたいですので、お出かけの際には折り畳み傘を携行した方が良さそうです。

今日はニューヨーク州の投票日。日本国籍である私達には全然関係ないので、最近You Tubeを見ていると差し挟まれる「No!と投票を」とか訴える動画を真面目に見ていませんでしたが。どうやらニューヨーク州憲法の変更をするかどうか、等を問う州民投票ということらしいです。自然保護地区に安全の為に柵を設けるとかいう変更を、州議会の承認を得ずにできるようにするとか割と細かい問題にも賛否を投じることができるとの事。今日のボランティアでは、パートナーさんが遅れてくるかもしれません。
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さて、今回は昨晩開催されたパネルディスカッション『PANEL: ELEVATING THE NATURE OF MODERN LANDSCAPES』の前に開催された勉強会の感想です。
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2017年10月、1か月の間ハイラインの南端にある林のようなセクション(ウッドランド)に着目して、特別ツアーをしたり、植物を説明する無料のパンフレットを配ったり、普段は設置されていない植物の説明板を掲出していたりとセレブレーションをしていたハイライン。

残念ながら四季の移ろいを見ることができる動画の上映会には体調が悪くて足を運べませんでしたが。2017年11月6日(月)に開催されたパネルディスカッションは参加することができました。
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開場は5番街にある『New School』。初めて足を踏み入れましたが、立派な校舎です。

幸運な事にパネルディスカッションが始まる1時間前である午後6時から行われた、パネリストによる勉強会にも招待して頂きました。勉強会では、学問として園芸を学んでいる学生さんや、既にブルックリン・ブリッジ・パークやブルックリン植物園で活躍されている園芸家の方々を前に、パネリストの方達が、『どうやって今の仕事に辿り着いたのか』という事を話されました。
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パネリストは、ハイラインのガーデンデザインをされたオランダ人デザイナーのPiet Oudolf氏、フィラデルディアをベースに活躍するランドスケープデザインに関するコンサルタント事務所を経営し、ウドルフ氏と共著してハイラインのガーデンに関する本を今年発表したRick Darke氏、ブルックリン・ブリッジ・パークで園芸部門を取り仕切っているRebecca McMackin氏。そして司会者は、ハイラインの園芸部門の責任者であるAndi Pettis氏でした。

1時間だけの親密な懇談会みたいなスタイルでのイベント。聞いていて意外に思ったのが、全てのパネリストが自分が園芸家になるなんて夢にも思っていなかったこと。
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ウドルフ氏は、「両親はバーを経営していたので、全然植物と触れ合わないで育った。そのまま自分も飲食店で働く世界へ。でも結婚を機に収入を増やそうと、パートタイムでクリスマスツリーを育て、販売するホームセンターのような場所で働き始めたのが25歳の時。それを機に販売されている植物に興味を持って、自分で本を購入して独学で名前を覚え始め。そうこうしている内に、クリスマスツリーを生育する部門に異動を命じられたことを機に植物を育てることにも興味を持ち始め。奥さんと家を購入したいと考えて、個人から委託を受けて庭をデザイン・造成する小さな会社を興した。それが独学だった故に新しい発想・デザインであると初めて作った小さな庭なのに注目を浴び。ラジオでガーデニングに関する相談に応える仕事をしていた際に知り合ったイギリス人の園芸家に声を掛け、パートナーとなった事でより広範な人脈を生み、現在の様に大きなプロジェクトも任されることになった」と。
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デレク氏も、「仕事が続かず悩んでいた時に、仲の良かった両親がコネチカットの大学であなたが好きそうなコースがあったから申し込んでおいたよと言われて、5週間の園芸のクラスで学んだことがきっかけ。そこからも、園芸家のフィールドで自分に合う仕事を見つけられず職を転々としていたが、ある人に「生えている植物のカタログを作るのを手伝ってくれ」と言われたことがきっかけで、自分は自然や植物そのものを観察することに興味があることに気付けた」と話してくださり。
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マクイン氏も、「私も園芸家になるまでバーテンダーやドライクリーニングの店員等、職を転々としていました。現在の職に就けたのも、たまたま園芸家を養成するコースがブルックリン植物園で教えられている事を知り、受講したから。そこから植物のデータ入力やカタログ作り等を依頼されて園芸の世界に足を踏み入れるも、事務仕事ばかりで全然興味を持てず。そんな時、園芸家として働いている友達から仕事の手伝いを依頼されて、環境に配慮したガーデニングという考え方を知り。のめり込んで勉強したり、仕事をしたりしている内に、現在の職を得ることができた」と仰いました。
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皆さん、とても遅咲きですよね?でも本当に情熱を持っていることが感じられました。迷い、彷徨った末に辿り着いた本当に好きなこと。それを仕事にできた喜びに満ちている気がしました。

受講者の殆どが生徒さん、もしくはこれからもっと園芸家としてフィールドで活躍したい若い人達だったので、パネリストからも積極的に質問したりしてさながらクラスの様でした。学問としての園芸の存在を改めて認識するとともに、社会的責任を負う、重要性がいや増している専門分野であるにも関わらず、教育の機会が限られている現状に改めて問題意識を持ちました。
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Q&Aの時間に、生徒さんから「デザインや細かい事は置いておいて。未来の園芸家たちに何を求めますか?」という質問が。それに対し「緑は綺麗でしょ?よく手入れされているでしょ?庭を見ると安らぐでしょ?という時代は直ぐに終わりを告げると思う。現在の環境の変化を鑑みると、近い将来資源が今より大切になって、各部門が資源を奪い合う日が訪れると思う。そうなると、コストとリターンの考え方が強まると思う。結果として、園芸家も庭やパブリックスペース、公園の必要性と有用性を、きちんと実証することが求められると思う。只綺麗、デザインが斬新だ、というだけでは通用しなくなる。何故大切な資源をわざわざ公園やパブリックスペースに割くべきなのか、きちんと説明できねばならないし、実際にスペースを設計する際には、より少ない水で育ち、より少ない経費で維持でき、ゴミを削減して環境への負担を減らし、人々が安らぐという以外の効果(雨水を溜められるので都市洪水を抑制できる、等)を実証できる。そういう切り口と実行できる知識、説明力が求められると思う」とデレク氏が仰っていたのが、強く印象に残っています。
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ハイラインのパティス氏も、「社会がガーデンに求める物が多様化している。綺麗で心安らぐだけではなく、エコシステムに貢献すること、なるべく有機的に管理されること、環境に負荷を掛けないこと、人と自然の架け橋になること。これからの園芸家には、植物の知識だけでなく、一般的な科学の知識、エコシステムへの理解、社会問題へのアンテナ等、幅広い知見が求められる」と発言されていました。
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私も日本でも、高校・大学を過ごしたアメリカでも園芸・植物に関して、専門的な学問を身に着ける機会が殆どなかったと認識しています。生物のクラス位?園芸家というと趣味を連想していましたし。職業としては、庭師など職人さんのイメージを持っていました。

これから益々大事になってくる分野であるにも関わらず、アメリカにおいても教育の過程から園芸がもっと消えつつあると、昨晩のパネリストの方々は危機感を抱いてらっしゃいました。これから世界中で、職業としての園芸家を育てる動きが本格化することを心から願った1時間でした。
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少人数だから可能だったのでしょうが、特典として参加者全員にウドルフ氏とデレク氏が共著した『Gardens of the High Line: Elevating the Nature of Modern Landscapes』がプレゼントされました。購入するつもりだったのですが買いそびれていた本なので、非常に嬉しかったです。感謝、感謝。しっかり読みます。

パネルディスカッションについては、明日感想を記します。

2017年11月 6日 (月)

ブライアントパークのウィンターヴィレッジ2017

曇っている月曜日のニューヨーク。今日は午前10時~午後5時の間、雨が降ったり止んだりする予報。昨日よりは強く降りそうです。最高気温は19℃。昨日はコートを着るとちょっと温かく感じましたが、同じ位でしょうか。今日は用事が立て込んでいて動き回るのですが、雨に濡れて風邪をぶり返さないように気を付けたいです。

トランプ大統領がアジア各国を歴訪することは殆どマスコミに報じられていませんでしたが、流石に金曜日辺りからラジオでも取り上げています。昨日のトップニュースは日本との会談だろうと思っていたら、テキサスで銃撃事件が起こり、今朝はそのニュースでもちきりです。日本のニュースも少しは流れるのですが、銃規制についてのスピーチの方が大きく取り上げられています。

昨日のマンハッタンは物凄い警戒の仕方でした。自動小銃を持って巡回する警察官が主要駅周りに溢れかえり、一定時間各交叉点に立って警戒していました。お蔭で何もなかったですし、有難いと思うべきなのですが、近くを通る時は緊張します。武器って見るだけで体が緊張するんですよね、本能的に。

1日事件が起きることを心配して、普段よりニュースをこまめにチェックしていたら知ったテキサスの小さな町の教会で起きた乱射事件。26人もの犠牲者が出ました。アメリカに変わって欲しいと切に思います。
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さて、今回は今年もブライアントパーク(Bryant Park)にオープンしたウィンターヴィレッジ(Winter Village)です。
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ブライアントパークは42丁目の5番街と6番街の間、ニューヨーク公共図書館の直ぐ西側に位置する市民の憩いの場。毎年ホリデーシーズンになるとウィンターヴィレッジが登場し、ニューヨーカー達も用事は無くとも1度はホリデー気分を味わいに足を運ぶような場所となっています。
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ウィンターヴィレッジは、スケートリンクを中心に、周りを囲むホリデーショップの数々、カフェ、企業の新商品の紹介やプロモーションなどが行われるイベントスペース等がある空間。まだ日付は確定していないようですが、クリスマスが近づくと大きなツリーも登場し、点灯式が華々しく開催されます。
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現時点ではまだツリーは登場しておらず、無料のスケートリンク(スケート靴などをレンタルする場合は有料)、ホリデーショップおよびリンク脇のカフェが登場しています。
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毎年このホリデー村が登場すると年末に向けてやらねばらならない事が頭をよぎって焦るのですが、同時に非常に楽しみにしてもいます。移動の為に通り抜けるだけでも、何となく心が浮き立つ心持になるものです。
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今年も夫が用事に出掛けるのについていって、2人でコーヒーを飲んで散歩してきました。去年と同じようなお店が多いものの、やっぱり少しずつ変わってもいて。今年はより一層飲食の屋台が充実している印象かも。
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飲食のショップは南側に大方集められていますので、観光のついでにホリデー気分に浸りながら軽く食事を済ませたい場合は、南側に足を運ぶと良さそうです。ビール&おつまみ、ロシア風餃子、韓国風丼、ラクレット、アレッパ、クレープ、中華、ドーナッツ、アップルサイダー&アップルサイダードーナッツ、グルメドック等々一通りの物は揃っている印象でした。
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ショップも、チョコレート(マックスブレナーやマリベル、フェアトレードが売りのチョコ屋さん等)、紅茶&ハーブティー、アクセサリー、革製品、ガラス製品、クリスマスオーナメント、ニューヨークの風景画、手袋や帽子等の防寒製品、バス用品、ペット用品、靴下、ランプ、ガラス製のツリー、等々プレゼントだけでなくお土産も見つけられそうなお店が揃っています。
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ブライアントパークのショップも出店しています。ブライアントパークの絵葉書、ホリデーカード、マグネット、キッチンタオル、マグカップ等が揃います。お土産にピッタリかも。私にとっても思い出深い大好きな公園なので、マグネットを購入しようか検討中です。

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近年はネタが尽きて弱り果てている職場用のお土産に、Give Thanksと感謝祭に因んでパッケージに書かれているチョコレート詰め合わせを見つけて購入しました。マックスブレナーはアメリカのメーカーではないですが…。個別包装もされていないので、申し訳なくもありますが。ごめんなさい。本当に適当な物が見つかりません。
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これから夫と気分転換にちょっとコーヒーブレイクに行ったりと、何かとお世話になるつもりです。そしてツリーが登場するのを楽しみにしています。
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お子様がいらっしゃる方は、土曜日に読み聞かせも行われるようです。サンタさんと一緒に写真が撮れたりもするみたいなので、チェックされると良い思い出になるかも。
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ホリデーショップは2018年1月2日までの営業ですが、スケートリンクは来年の3月4日までオープンしています。
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2017年10月 8日 (日)

ニューヨーカー・フェスティバルでのチママンダ・アディーチェ氏のトークショー

雲が多いものの晴れている土曜日のニューヨーク。今日は晴れ時々曇りのまま1日が終わる予報です。朝から蒸し暑いですが、明日も変わらず暑い1日になりそう。最高気温は26℃。明日から2日間天気が崩れる予報なので、今日の内に用事を済ませておくが吉かもしれません。

秋は鳥が渡りをおこなう季節。外敵が少なく気温が低い夜に移動するそうなのですが、近年夜明るい事によって鳥がコースを誤る現象が多く報告されていることが今年もニュースになっていました。その一つとして、9月11日に同時多発テロの犠牲者を追悼するために灯される2本のライトも取り上げられていました。なんでも、遠くからも見える高くて明るいライトの為、何故かは不明ですが渡りをする鳥がライトの周りをグルグルと回って移動しない現象が毎年みられるとの事。

去年からボランティアが地上で計測して、グルグル回る鳥が数百羽を超えた時点で、20分程ライトを消灯することにしているのだそうです。今年は専門家がレーダーを使って、ライトの周りに集まる鳥を計測。ピーク時で数千羽の鳥が計測されたそうです。

それでライトが消えたり、点いたりしていたんですね。時々消えているので、明るすぎて早めに消灯したのかな?と思ったら、また点いていたりして不思議に思っていました。只でさえ明るい街の灯で多くの鳥が影響を受けているみたいなので、来年からは追悼の方法を検討した方がいいのかもしれません。
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さて、今回は2017年10月6日(金)にニューヨーカー・フェスティバルの一環として行われたチママンダ・アディーチェ氏の講演の感想です。
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講演という言葉が正しいか分からないのですが(英語ではTalkと銘打たれていました)、アディーチェ氏と雑誌『ニューヨーカー』の編集者の方が、2人で舞台に座って話すというイベント。編集者の男性が質問をしてアディーチェ氏が回答するという形で1時間ちょっと話を聞き、最後に質疑応答が行われ、全部で1時間半。とても面白い内容でした。

ニューヨーカー・フェスティバルは、毎年秋に開催される雑誌『ニューヨーカー』主催のトークイベント。主に作家やエッセイニストが招かれますが、活動家/芸術家のアイ・ウェイ・ウェイ氏等も頻繁に講演を行っていますし、有名なシェフのアンソニー・ボーデイン氏、他にもコメディアンや俳優さん、劇作家やディレクター等、幅広い才能ある方々が招かれて、講演を行います。
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元々クリエイティブライティングで知り合った友人が毎年楽しみにしていたイベントだったのですが、私は今まで参加した事が無く(結構チケットが高価なのです)。でも、今年は非常に面白かった『アメリカーナ』の著者チママンダ・アディーチェ氏の講演があると知り、一も二もなくすぐさま購入。昨晩足を運びました。

アディーチェ氏は、現在半年故郷のナイジェリアでクリエイティブライティングを教え、半年をアメリカのメリーランド州で執筆活動等をして暮らしてらっしゃいます。多分結婚されており、娘さんが1人いらっしゃいますが、あまり私生活は公言されていません。
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トークの導入部分は、既に彼女の著書を読んでいる人は知っている話が多かったですが(上記の半年ずつナイジェリアとアメリカを行ったり来たりして生活していることや本を何冊も出版していること)、それでも大好きな著者から直接聞けることは喜びでした。

15分程したら、何故アメリカに留学したのか?とか、今もアメリカに半年暮らす生活を選択している理由などクリエイターの内面に迫る話が始まり。彼女が子供の頃から本が大好きでありとあらゆる本を読みまくっていたこと、とても成績が良かったので家族から医者になることを期待されていたこと(ナイジェリアをはじめとするアフリカ諸国では、学業に優れている=将来食いっぱぐれが無い科学や医学の道に進むと相場が決まっている)、子供の頃から文章を書かない事が無かったこと、家族の期待に応えて医学部に進んだもののどうしても馴染めず文章を書く道に進む為に大学で奨学金を得てアメリカに留学したこと、を話してくださいました。
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話しを聞いていると、彼女の迷いの無さに心底驚かされました。私は小さな頃からのめり込むような好きな事がどうしても見つかりませんでしたし、いまだによく分かりません。彼女は「文章を書くことが好きで、将来文章を書くことに何の迷いもなかった。あたかもご先祖様から私の中に脈々と文学の血が流れていたと感じる位」と仰っていて、作家というのは損得を超えた文学に対するあくなき渇望を抱いている人がなるべくしてなる職業なのかもなーと改めて感じました。

彼女の話を聞いていると、如何に彼女が沢山の本を読み、ニュースを読み、よく考えている人なのかが感じ取れます。でも、彼女は編集者に「過去にこう仰ってましたが…」と質問されると、「あら?そんなこと言ってた?それ本当に私?言いにくいけれど、私はワインを飲むと当てにならないことペラペラって言っちゃったりするのよね。たまに舞台に上がる前に緊張してると、誰かが「ワインでも如何ですか?」とか言ってくださって思わず飲んじゃうことがあるのよねぇ~」なんて笑わせたり。
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頻繁に「よく分からないの」とか、「いつまで経ってもアメリカは理解できないことが多いの」とか仰り。その謙虚さ、自分は解らないと素直に認めて調べる向学心に溢れた姿勢、そういう事によって周りの人の意見を引き出し学ぶコミュニケーション能力、解らないことを恥ずかしいと思わない強さがとても魅力的に映り、人間としてもとても好感が持てる方でした。

アメリカのリベラルが「純粋でまっすぐで正しくて…って、それは素晴らしい事だとは思うけれど、こと政治の世界においてはそれだけでは十分ではないと思う。目標を定め、一致団結して、泥臭く達成させなければ」とか。「この国のリベラルは、自滅していると思う」とか。「アメリカの保守層にも賢い人がいる筈でしょう?その人たちは一体何を読んで、どのチャンネルを見ているの?本当に不思議で仕方ないんだけど…」とか。結構歯に衣着せぬ物言いで胸がすくようでした。
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軽く、冗談を交えて結構過激でズバリと核心を突く所がある方のようで。「アメリカには何処にも書かれていないルールみたいなものがあるのよね?そして人々はコードに従って喋る。正しい事を言っていても、コードに則っていなければアウト。暗黙の裡に触れてはいけないと決まっていることも多い」とはっきり発言。

言論の自由とは何かとか、自由民主主義を守る為に何をすべきかとか、フェミニズムが如何に忌み嫌われているか(しかし女性同士がお互いを攻撃し合っているか)とか、昨今のネット規制論についてとか。ここにはとっても書ききれない程、興味深いトピックがザクザクと話し合われ、しかも笑いの絶えない有意義な時間でした。
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アダーチェ氏の本を読んだ事が無い夫も興味深いディスカッションに大満足。彼女の賢さと博識さ、そしてそれをひけらかさない賢さ(重複してますが)、ユーモアのセンスを褒めて、「本が読みたくなった」とコメントしていました。但し、彼がフィクションを読んでいるのを見たことがないので、実際に読むかは怪しいですが。

彼女の話しを聞く機会があったら、是非また足を運びたいと思ったトークショーでした。

2017年9月27日 (水)

SoHoのブルックリン・フリーマーケット

雲行きが怪しい水曜日のニューヨーク。早朝は真っ黒な雲が押し寄せてきて天気が崩れるのかと思いましたが、何となく晴れてきました。今日の予報は曇り時々晴れで、天気はもつようです。最高気温は28℃。湿度も高めで、昨日と同じくらいの陽気になりそうです。

プエルトリコの復興が遅れる中、プエルトリコから本土に人が押し寄せてくることが予想されています。働き盛りの年代がプエルトリコを離れることで税収が減る、再建の人出不足が生じる等、問題が起こることが警告されています。早急に電気を使えるようにするだけではなく、再建も進める必要がありそうです。

海外ばかりでなく、依然として国内でも冠水したために不自由を強いられている人が多いとの事。チャールストンでは、現在でも電気が使えない生活をしている人がいるそうで、繰り返し水害に遭う地域に住んでいる人が、もっと安全な地域に移り住む支援をする団体の判断の迅速化が強く求められています。公務員をただ減らせばいいってものでもないんですよね。
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さて、今回はSoHoのアヴェニュー・オブ・アメリカのキャナル通り近くに登場しているブルックリン・フリーーマーケット(Brooklyn Flea Soho)です。
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ブルックリン・フリーマーケットに行かなくなって久しいので全然知らなかったのですが、昔は一番大きかったグリーンポイントが無くなってしまったんですね?現在はDUMBOで日曜日に開催されている他は、このSoHoのビルの1階に入っているフリーマーケットが土曜日&日曜日開いているだけみたいです。

まぁ、10月の下旬にはブライアントパークのウィンターヴィレッジが開きますし。その後、次々とホリデーマーケットが登場するのでフリーマーケットに事欠くことはありませんが。それでも少し驚きました。
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SoHoのマーケットは、もうすぐトライベッカに入るというSoHoの南端にあります。でもビルの中に入っているので、これからの季節も寒さや風雨、雪の心配が要らないのは便利です。

が、多分トイレが無かったと思います。それはとても不便。キャナル沿いにあるフードコートに清潔なトイレがありますが、離れているのでトイレの為だけに移動するのは不便だと思います。その他の公衆トイレはここら辺に不案内で知らないのですが、カフェとかに入るしかないのかも。入口にインフォメーションらしき方が座っていたので、聞いてみると良いかもしれません。
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私達が訪れた日は、多くの屋台がアンティーク(というかガラクタというか)を売っていました。日本で人気の高いパイレックス(Pyrex)を豊富に扱っているお店があったので、集めいている方はチェックしてみると面白いかもしれません。私は全く知識がないので、価値とか希少性とかがある物だったのかと言われると判りませんが。

私は差し迫って必要な物はないですし、アンティークは興味が無く。アーティストが手作りした物や個人企業が作っている商品の方に興味があるので、あまり気を惹かれるお店がありませんでした。
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しかし、一店舗だけペンシルバニア州に住んでデザインし、同州で作っているという靴下のデザイナーの娘さんが販売している『THIS NIGHT』というお店があり。個性的なデザインが気に入り1足購入。

帰宅してショップカードを読んだら、デザイナーさんは京都に1年住んだことがあり、日本の布からインスピレーションを得ているとの事。日常的に平気で1万歩以上歩くので頻繁に靴下に穴が開いてしまうのですが、この靴下は長持ちしてくれるよう願っています。
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通りの向かいには、人気の屋台が集結したスモーグ・スクエアがあるので、SoHoやチャイナタウン観光のついでに寄るにも良いロケーションです。

Brooklyn Flea Soho
100 Avenue of the Americas
マーケットのHPはこちら

2017年9月26日 (火)

SoHoのスモーグ・スクエア

霧が出ている物の晴れている火曜日のニューヨーク。今日は晴れ所により曇りの予報で、最高気温は29℃。でも湿度がとても高そうなので、暑く感じそうです。

ニューヨークの消防署でプエルトリコへの支援物資を収集しています。またお金で寄付することも可能。でも今年は寄付しっ放しなんですよね…。もう直ぐホリデーシーズンで、住んでいるアパートで働くスーパーさん(用務員のような方)、フロントデスクやドアマンにチップを渡さなくてはいけなくて、数百ドル飛んできますしね…。最近は災害が多いので、いくらなんでも…という感じになってしまいます。年末は年末は寄付する機会も多いですし。これ以上災害が起こりませんように。

オーストラリアで同性婚の是非を問う国民投票が行われています。ウィーンに住む友達カップルは将来的にはオーストラリアに移住(友人にとっては帰国)することも視野に入れているので、夜も眠れぬほど心配して行方を見守っているようです。知り合いの男性も、駐在先で出会った香港人のパートナーと共に最近オーストラリアに帰国したばかり。どうも雲行きがあやしいようなのですが、可決される事を心から祈っています。
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さて、今回はSoHoの端、トライベッカに近い場所にいつの間にか登場していたスモーグ・スクエアです。
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乗り物に乗らずに散歩をしたいと目的地を探していた時見つけた、人気のフード屋台が集うマーケットであるスモーガスバーグの派生版であるスモーグ・スクエア(Smorg Square)。SoHoの南端、キャナル通りに面した空地に登場しており、軽食やドリンクが楽しめます。
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何時から登場していたのか、はたまたいつまで営業しているのか不明ですが、寒くなるまでは金曜日~日曜日までの3日間営業しそうに思います。出店している屋台のリストがHPには掲出されていないので、曜日によって店舗が違うのか、ずっと同じなのかもわかりません。

私達が訪れた時は、アルコールもあるバー、焼きそば、パオ(包)、メキシカン、鴨のロースト&ポテトフライ、エンパナーダ、チーズスティック、ジャークチキン、BBQ、ラーメンバーガー、ピザ等の食事系の屋台が一通り揃っており。
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デザートは、アイスクリーム、フルーツを丸ごと使った生ジュース(フルーツの皮が入れ物になっていて、写真映えしそう。とても人気でした)、アイスキャンディーがあったと思います。ブルックリンのスモーガスバーグに比べるとかなり小規模ですが、十分なセレクションだと個人的には感じました。
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そのせいなのか、まだあまり知られていないのか、はたまた高速の入り口に囲まれたあまり麗しくないロケーションのせいなのか、他のスモーガスバーグに比べて混み過ぎていないのも嬉しいところ。SoHoから歩いて直ぐの場所ですし、チャイナタウンやリトルイタリーにも東側に歩けば着く、買い物や観光のついでにチェックしやすい場所です。
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空地の周りを囲むように屋台が並び、真ん中にピクニックテーブルが並べられています。その多くにはパラソルがありましたが、日陰はほぼ無かったです(パラソルの影は地面に落ちていた)。バーの前には樽が置かれていたので、夕方~夜に掛けては立ち飲みする人達がいるのでしょうか?
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日陰に拘らなければ座れそうでしたが、場合によってはテーブルを他人とシェアしないといけないかも。他のスモーガスバーグに比べたら席が多いと思いますが、それでも自分達だけで悠々と座れるという保証はない気がします。私達は運よく少し待っただけで、日陰に座って自分達だけでテーブルを使えましたが。
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兎に角暑い日だったので、脂っこい物や肉肉しい物は食指が動かず。結局2人ともパオとバブルティーのセットを『Come Buy』から購入(多分、このお店?)。セットで$7とお得感がありました。夫は北京ダック、私は豆腐を選択しました。夫の肉は美味しかったそうですが、豆腐はイマイチ。2人の見解としては、台湾風豚の角煮が一番美味しかったのでは?で一致しました。
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そして以前アッパーウエストで見掛けたアイスクリームにメレンゲを乗せてバーナーで焦げ目をつける『ボナボナ・アイスクリーム』(Bona Bona)をデザートに。バーナーで焦げ目をつける為只でさえ溶けやすそうなのに、訪れた日は30℃を超える暑さ。「カップでお願いします」と頼んだら、「今日は全てカップにしてるよ」と回答が。カップに容れたアイスにメレンゲとコーンをトッピングしてくれました。こちらも$7。
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初めてだったので、面白いフレーバーが沢山あったにも関わらず(そして、それで有名なのですが)あえてのバニラアイスクリームを選択。アイスはあっさりしていて美味しかったのですが、いかんせんメレンゲが甘かった。でも焦げたメレンゲを口に入れた瞬間、高校生の時カルフォルニアでキャンプした際に、たき火でマシュマロを焼いた情景がパーッと脳裏を走馬灯のように駆け抜けました。

これはアメリカ人であれば懐かしくて思わず食べたくなる味かも!と納得。青春時代をアメリカで過ごした方や、アメリカでキャンプをしてスモアーズや焼きマシュマロ(そこら辺で拾った木の枝にマシュマロを刺して焚火で焼くだけ)をした事がある方は、思わず笑顔になること請け合いです。
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まぁ、若い御嬢さんたちは一生懸命ポーズを決めて可愛らしくアイスクリームを食べる写真を撮影していました。インスタに命を懸けている方は、旅行の際には試すと面白いアイスクリームかもしれません。

6番街(アヴェニュー・オブ・アメリカ)側の入り口近くが臭かったので、簡易トイレがある気がします。確かめなかったので定かではありませんが…。向かいにブルックリン・フリーマーケット(Brooklyn Flea Soho)が土曜日と日曜日に営業しています。ついでにチェックすると良いかも。
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フリーマーケット会場にはトイレは無いようでした。建物の中なのに残念ですね…。

Smorg Square
76 Varick St. (at Canal St.)
イベントのHPはこちら

2017年9月13日 (水)

パティ・スミス氏のリーディング

晴れている水曜日のニューヨーク。ラジオでは午後から夕方にかけて雷雨の可能性があると言ってましたが、本当でしょうか?天気のWEBを見ると午後からは曇ってにわか雨が降る可能性があるようです。今日の最高気温は27℃。湿度も高そうなので、昨日みたいに少し汗ばむ気候になりそうです。

Edie Windsor氏が昨日88歳で生涯を閉じたことが報じられ、フェイスブックは悲しみと感謝の投稿で溢れていました。同性婚を認めない連邦法は違憲と米連邦最高裁に認めさせた「ウィンザー対 アメリカ合衆国」裁判の原告であるイーディスさんは、LGBTQコミュニティーの英雄。たまたま出張でニューヨークを訪れている友人も、ストーンウォール・インに駆け付けて多くの人達と追悼していました。

イーディスさんの死を悼む人々の投稿に付けられたハッシュタグは『Don't postpone joy』。「今日だけは彼女の死を悲しみ、明日からは彼女の勇気を胸にそれぞれの生活に戻って、自分の持てる力で戦おう」というメッセージも多く見掛けました。どちらも胸に響く言葉です。
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さて、今回は2017年9月11日に行われたパティ・スミス(Patti Smith)氏のリーディングイベントに出掛けた感想です。
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このイベントは1週間に亘って開催されるブルックリン・ブック・フェスティバル(The Brooklyn Book Festival)の一環として開催されました。フェスティバルのメインイベントは今週末ですので、本好きの方はお忘れなく。

会場はブルックリン・ハイツにある歴史ある教会『St. Ann's and the Holy Trinity Church』。2017年9月12日に発売になるパティ・スミス氏の新刊『Devotion』のリーディングイベントでした。
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『Devotion』(献身、深い愛情)という本は、2013年から毎年1回発表されている『Donald Windham-Sandy M. Campbell Literature Prizes』という文学賞の授賞式でスピーチを行った人達が、自身の創作について語る本を出版する権利を得ることから出版された本。パティ・スミス氏が2016年に同授賞式でスピーチをしたため出版された小さな本との事。昨日貰ったばかりでまだ読んでいませんが、イベント中に読まれた作品から推察するに、詩集のような物である気がします。

私は恥ずかしながらパティ・スミス氏が存命する、ましてやまだニューヨークに住んでいるアーティストだという認識が全くなく。1970年代に、ニューヨークのアートシーンを彩った伝説のシンガーだというような印象のみを持っていました。
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代表作である『Because the Night』は聞いた事がありましたし、顔は知っていましたし、男っぽい服をかっこよく着こなしている印象は持っていましたが。持っていた知識はその位。詩や本も書くアーティストだという事は全然知りませんでした。

では何故リーディングに行こうと思ったかというと、何故か友達にファンが多いから。従ってフェイスブック等で彼女について書かれているのを目にする機会が多く。知らないまでも、なんで彼女達がパティ・スミス氏に強く心惹かれるのかに興味があったのだと思います。
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そんな時イベントのお知らせを貰ったので、そもそも(体調が芳しくなく結局果たせていませんが)今年はなるべくリーディングに足を運ぼうと思っていた事もありチケットを購入した訳です。チケットはほどなく完売。彼女の人気の高さを目の当たりにしました。

当日は土地勘がないブルックリン・ハイツで迷って遅れることがないように、予め場所を確認してから散歩をして時間を潰そうとイベントが始まる2時間半前の午後4時半に教会を訪れました。なかなかブルックリンまで足を延ばさないので、ついでにブルックリン・ブリッジパークを散歩しようと思ったのです。
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しかし下見に訪れた時、既に教会前には行列が。そう言えば席は早い者勝ちと書かれていたと思いだし、仕方なく雑誌を読みながら待つことにしました。

当初は夫と訪れるつもりだったのですが。イベント当日の朝、友人が出張でニューヨークに来ることを知り。彼女のホテルが偶々ブルックリン・ハイツだったこともあり、急遽友達を誘っていくことに。彼女は無事午後4時半頃チェックインを終えたので、シャワーを浴びて一休みしてから合流しました。
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予め並んで開場を待っている間にチェックインを済ませ、リストバンドを貰い。いざイベントが始まる20分前位にドアが開いた時には、広くて綺麗な教会に入って木のベンチに好き好きに座りました。教会は高い天井に美しいステンドグラス、パイプオルガンまである空間でした。

広い教会でくるりとロフトの様に設置された2階席まで開放されていましたが、満席で立ち見まで出ていました。そしてそのほとんどが白人。こういうイベントに来ると、いつもその白人率の高さに驚かされます。まだまだ人種の壁があるんでしょうか。
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イベントは1時間半で、作品を読んだり、歌を歌ったり、雑談したりという内容。パティ・スミス氏はパンクロックのグランドマザーなんて呼ばれているから、勝手に荒っぽい、汚い言葉とか使う、クールな女性なのかな?なんて想像していたのですが、ピアノを弾く娘さんやお隣に住むお手伝いの男性なんかと一緒に現れて、静かな佇まい。

話し方もゆっくり、静かで、トークの時間になると何を話していいか分からずに困り果て、観客から質問を募ってしまう不器用さ。情熱的で素晴らしい声量の歌を披露し、作品を静かに読み聞かせる。アーティストとしては、世界中を巡ってステージ慣れしているでしょうに。なんだか不器用そうで、シャイな感じ。
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読まれる作品を聞いていると、多くの人が気にも留めないような事柄に執着して調べたり、心を寄せたり。作品が生まれた過程を聞くだに、自分の中に揺るがない物差しを持っていて、大切なこと、心を寄せることがしっかりとあって。強いけど、繊細。大胆だけど、細やか。本当の優しさを持っている(個人的に真の優しさは強さの上にしか成り立たないと感じているので)人間臭い人という印象でした。

2回目のトーク時間に質問を募ったら、「若いライターに何かアドバイスはありますか?」という質問が。それに対して、「え?私が年老いてるとでも言いたいの?」とか返していたり。媚びた感じが全くない、独特の笑いのセンスにちりばめられた話し方で、非常にチャーミング。短い時間で大好きになってしまいました。
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友達もとても楽しんで、帰りの飛行機で早速貰った本を読むと喜んでいました。私も彼女の本を読むのが楽しみですし、彼女の様に一見何の役にも立たない事に興味を持って調べられる年の取り方をしたいと改めて思いました。

2017年7月20日 (木)

アッパーウエストのフリーマーケットでアイスクリームの祭典

晴れている木曜日のニューヨーク。今日も午後8時まで暑さに対しての注意報が。午後11時まで光化学スモッグ注意報が発令されています。以下に注意報の内容を添付致しますので、1日ご注意ください。

Notification issued 7/20/17 at 7:00 AM. The National Weather Service has extended the heat advisory for New York City until 8:00 PM tonight, 7/20. These conditions are dangerous to health. Avoid strenuous activity. People without air conditioning, older adults, and people with chronic health conditions are most at risk. Cooling centers will be open.

In addition, the New York State Department of Environmental Conservation has issued an Air Quality Health Advisory for New York City from 11:00 AM - 11:00 PM today, 7/20. Active children, adults, and people with lung disease such as asthma, should reduce prolonged or heavy exertion outdoors. For more information,visit dec.nyc.gov. For locations, hours, and more information on avoiding heat illness, contact 3-1-1.

また、午後10時以降30%の確率で雷雨になるとのこと。そのせいか、今日は昨日よりも湿度が上がり、暑くなります。最高気温は35℃。十分に水分を摂って、屋外で過ごしすぎないようにお気をつけください。
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さて、今回はアイスクリームの日(National Ice Cream Day)に因んで、アッパーウエストサイドで毎週日曜日に開催されているフリーマーケットに有名処のアイスクリーム店14店舗が集まったイベント『NYC Summer Ice Cream Blizzard』です。
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アッパーウエストサイドのアメリカ自然史博物館(Museum of Natural History)の西側に面しているコロンバス街を歩いて1ブロックの場所にある大きな学校&校庭で、毎週日曜日に開かれているフリーマーケット『Grand Bazaar NYC』。

アンティークを中心に、手作りの品や食べ物の屋台等が集まりとても賑やかです。私がまだ大学生だった頃からあったので(とはいえ、規模は現在よりかなり小さなかったと記憶していますが)、30年近く前からあるのでは?とHPを調べてみると1982年からあったそうです。
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毎年7月第3週の日曜日はアイスクリームの日と制定されている関係から、グランド・バザールに14店舗の人気アイスクリーム屋さんが集結すると聞き及び、散歩がてら足を運びました。

入り口横には、早速たい焼きの口にソフトクリームを入れる話題のスイーツ『Taiyaki NYC』が。写真映えするので大行列ができていました。とても可愛かったですし、たい焼きは懐かしくて食べたかったですが、あまりの罪悪感にパス。
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たい焼きソフトクリームと並んで大行列ができていたのが、『Bona Bona Ice Cream Truck』。アイスクリームコーンの上にメレンゲを絞って、バーナーで焼き目をつけるのが可愛らしかったので、インスタグラム映えする商品が人気なのかな?という印象でした。こちらも並ぶのが嫌でパス。

代りに当初から目をつけていたMochiアイスクリーム『Mochidoki』を購入。ニューヨークでは、雪見だいふくのようなタイプの求肥で包まれたアイスクリームは既に定着。スーパーでも売られています。が、モチドキは、変わった味が沢山あるのが特色。迷ったものの、大好きな塩キャラメルと柚子モヒートを購入。2個で$5と高価でしたが、どちらも美味しかったです。
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夫は、ベーシックに『Dolce Brooklyn』でジェラートを購入。カプチーノ・チョコレートチップ味でしたが、苦み走って美味でした。
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そして折角足を運んだのだからと、サッパリしていそうな『Citysticks』のアイスキャンディーも購入。素材の味そのまんまという感じで、とっても美味しかったです。食べ終わった後の棒に書かれている名言も良かった。

流行にはとんと疎い夫婦ですが、たまにこういうイベントに足を運ぶと楽しいものです。
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2017年7月18日 (火)

チェルシーの教会でクラシックコンサート

晴れている火曜日のニューヨーク。本日は晴れの予報ですが、午後2時以降局地的大雨が降る可能性が20%あるとのこと。念のため折り畳み傘を携行し、空模様に気を付けて行動した方が良さそうです。最高気温は29℃と昨日とほぼ同じですが、昨日よりも湿度が高くなるようなので、ムシムシと暑く感じそうです。

今朝は健康保険の代替案が議会を通らなかった事が大きなニュースになっています。現行の保険制度(オバマケアというニックネームで呼ばれている)を廃止することを謳って当選した議員&トランプ大統領たちが何とか選挙公約を実行しようと代替案を提出していたのですが、十分な票が集まらず廃案になった模様。でも、それで破れかぶれになったのか、代替案を出さずに現行保険制度を潰すという発言が出てきて緊張が高まっています。一回何が問題なのかきちんと読んでみなければ。
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さて、今回は夏季を中心に活動しているオーケストラのコンサートに足を運んだ備忘録です。
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ニューヨークのオーケストラは、伝統的に夏の間は休暇に入ります(ヨーロッパもそうですよね?)。メジャーなコンサートホールも夏季は閉まってしまいますので、リンカーンセンターの様に夏にプログラムを組んでコンサートを行ったり、ニューヨーク交響楽団のように無料コンサートを各ボローの公園で開催するのは、特別なフェスティバルというような位置づけになっていると思います。

でも、夏だからといって全てのニューヨーカーがハンプトンズのサマーハウスに避暑に出掛ける訳にもいかない訳で、我々の様にうだるような暑さのニューヨークに変わらず滞在している人も多く。また、ミュージシャンだって、演奏だけで食べていけて、夏の間優雅に夏季休暇を過ごせる人はごく一握りではないでしょうか。
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そんな色んな事情が相まっているのだと想像しますが、クラッシック音楽のコンサートが乏しくなる夏にニューヨークに音楽を届け、ミュージシャンに演奏の機会を与えることを目的に結成されているオーケストラ『Litha Symphony Orchestra』の演奏会に足を運びました。

ボランティア先で一緒に働いているスタッフさんが、この楽団のコンサートマネジャーをしているので、演奏会について話題に上る為存在を知り。1人$20で音楽を楽しめるなら…ということで、夫と2人で足を運びました。
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会場はチェルシーにある教会。普通のクラシックコンサートと同じような構成ですが、小さな会場なので、指揮者の方が曲毎に演奏前に説明を加えてくれたのが音楽の知識ゼロの私には有難かったです。

「ベートーベンの交響曲が理解しやすいように、ニューヨークにおきかえて各楽章を説明してみます。第1楽章はセントラルパークで寛ぐ。第2楽章はハドソンリバーを散歩。第3楽章はタイムズスクエアでショーを楽しむ。第4楽章はハリケーンサンディの来襲。第5楽章はサンディが去ったので喜ぶ」みたいな説明をしてくれていて、クスリと笑えて、でも音楽に親しみやすかったです。
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演奏の良し悪しなんて碌に判らない私にとっては十分楽しめる夜でしたし、プログラムも知識が無くとも楽しみやすい内容でした。音響はあまりよくありませんが、その代わり親密な空間で、ドリンクを飲みながら、リラックスして音楽を堪能できます。

私は長時間座ると腰が痛くて辛いので、めっきりコンサートや映画に足を運ばなくなっていますが。このコンサートでは一番後ろの隅の席を確保できたので、途中で柱の陰で立ったまま鑑賞できて助かりました。まぁ、長時間座ったのが祟って、次の日から腰が痛くなってしまいましたが…。
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8月に2つの公演が予定されています。ミュージシャンをサポートする良い機会ですし、会場となっている教会は平日貧しいニューヨーカーに無料でランチを提供する活動をしているので、その支援にもなりますし(会場使用料金を教会に払っているので)。何より気軽に音楽を楽しめますので、クラシック好きの方は足を運ばれてみてはいかがでしょうか。

2017年7月 6日 (木)

独立記念日の花火2017

曇りの木曜日のニューヨーク。1日曇りですが、午後にわか雨が降る可能性があるという事なので、折り畳み傘を持ち歩いた方が無難そうです。夜10時以降は雨が降る可能性がぐんとあがるみたい。雨は明日の午前中まで残るようで、明日は午後雷雨が降るかもしれないとの事。今日の最高気温は24℃ですが、湿度が高いようなのでムシムシするのかもしれません。

シカゴは治安が極端に悪く『戦闘地域』と通常から呼ばれるほど犯罪が多いことが問題視されていますが。この独立記念日の4連休の間だけで、100人が銃で撃たれて負傷、14人が死亡したという統計が発表されて衝撃が走っています。主な原因は貧困にあると言われて久しいにも関わらず、有効な対策が打たれずにここまで来てしまっている訳ですが。銃規制をすべきなのは勿論のこと、貧富の格差もなんとかすべきです。アメリカは1国の中に先進国と発展途上国が混在していると言われていますが、友人の子供時代の話とか聞くと先進国の話とは思えず愕然とすることがよくあります。行き過ぎた資本主義は駄目なんですよね…きっと。
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さて、今回は2017年の独立記念日(Independence Day)に打ち上げられた花火の徒然です。
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とは言っても、花火を実際に見に行ったわけでもありませんし。スマートフォンのカメラは極端に夜景に弱いので、写真も殆どありません。実用的な情報も、風景写真もありませんので、その点をご了承の上お進みください。
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ニューヨークの独立記念日と言えば、ビーチにくり出すか、公園でBBQをするかという感じですが。なんといってもぱっと頭に浮かぶのは、メイシーズが毎年打ち上げる豪華な花火ではないでしょうか?
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年毎に打ち上げ場所が微妙に変わりますが。ブルームバーグ前ニューヨーク市長の時代にハドソン川での打ち上げに変更されたものが、「ニューヨークの花火なのにマンハッタンに住むニューヨーカーしか見ることができないのはおかしい!」という批判に応えて、改めてイーストリバーでの打ち上げに戻されました。
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ブルームバーグ前市長がハドソン川での打ち上げに変更したのは、ニュージャージー側も花火を楽しめるので、ニュージャージー州が費用の負担をしてくれた為、財政難にあえいでいた(そして現在進行形であえいでいる)ニューヨークには魅力的だったから。(一部には、ブルームバーグ氏と大手デベロパーであるRelatedが癒着しており、Relatedが手掛ける大型開発が進んでいた西側に花火を移したのでは?という疑念の声がありましたが、確証は無し。)
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また、イーストリバーのように川沿いに国連本部等の重要な施設がなく、西側の方が警備がし易かったという事情もあったと聞いた事があります。多分そのような観点から、イーストリバーに戻された際にも、最初はブルックリンブリッジ周辺のかなり南側での打ち上げでした。
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しかし、「ブロンクスやクイーンズの住人は全く見えない。マンハッタンやブルックリンの金持ちだけ楽しめればいいという事なのか?」という批判が出て。 (多分、ウォーターフロントなので景色が見える事が物件として魅力的なため)たまたま花火が見える地域に高級物件が次々と建築されていたことも、『街全体が高級化して、中産階級が住めなくなっている』というジェントリフィケーション(gentrification:高級化)批判と相まって反感を呼び。
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そんな事情を鑑みたのか公式発表は無いので解りませんが、今年の打ち上げ場所は23丁目~40丁目。ブロンクスとクイーンズの一部からも花火が見える場所でした。因みに去年は丁度ビザ取得の為一時帰国しており、花火は見ることができなかったので事情が分かりません。
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花火を実際に見に行くと、ほぼ1日場所取りをしなければいけない。場所を確保できても、トイレに行くのに一苦労で、一旦トイレに行くと元の場所に戻れない。等と苦労話ばかり耳にしてしまい。そもそも待つ・並ぶという行為がとても苦手な上に、人混みが嫌いな私達はまともに花火を見に出掛けたことがありません。
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ボランティア仲間の話によると、バテリーパークはあまり人がいないので、ハッスルせずに花火が楽しめるとの事。ニュージャージー州の花火も(メイシーズには負けますが)豪華なので、バテリーパークは行ってみようかな?と思いつつ、毎年遊び疲れてしまって実現していません。
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そんなこんなで、今年も『メイシーズの花火は大玉のごく一部が見えるだけだろうなぁ』と思いつつも、打ち上げが始まる午後9時20分を楽しみに自宅の窓際でスタンバイ。結局打ち上げが開始されたのは午後9時半過ぎでした。
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何故かすっかりニュージャージー州の花火の存在を忘れていて、「やっぱり殆ど見えないね」と言いつつ、偶に見えるニューヨークの花火に一喜一憂していたのですが。しばらくしたら、自由の女神辺りで花火が上がり始め。そこでやっと、ニュージャージー州の花火の存在を思い出したのでした。
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ニュージャージー州の花火は、遠いとはいえほぼ真正面。ニューヨークよりも長く上がり続け豪華で楽しめました。メイシーズが星条旗を意識して、赤と青の花火を多用するのに対し、ニュージャージーは特にそんな感じはしません。
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遠くの方で、ニュージャージーの各市が上げている花火も小さく彼方此方に見えましたし。コニーアイランド辺りでも花火が上がっているのが見えて、ホリデー気分を満喫できました。

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