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行事・イベント

2017年5月 1日 (月)

ペン・アメリカのワールドヴォイス・フェスティバル

曇っている月曜日のニューヨーク。今日は午前中は霧雨が降ったりするようですが、段々と雲が切れ、午後には晴れ時々曇りになるとの事。気温は正午頃からグングンと上がり、最高気温は23℃。昨日は肌寒かったですが、今日はムシムシと暑くなるのかも。調整できる格好をした方が良さそうです。

今朝からニューヨーク市のフェリーサービス(NYC Ferry)に新しいルートが登場しました。ウォールストリートのピア11とロッカウェイビーチ(Rockaway)を約1時間で結ぶルートだそうで、今月末海開きがされたら多くのニューヨーカーが押しかけるビーチなので人気が出そうです。私達も行こうと言い続けて足を運べていないので、今年こそ行ってみようと思います。あんまりビーチ好きじゃないのですが…経験として。
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さて、今回は本日から1週間開催されるペン・アメリカ(PEN America)のワールドヴォイス・フェスティバル(PEN WORLD VOICES FESTIVAL)についてです。
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ペン・アメリカは、国際ペンクラブのアメリカ支部。国際ペンクラブは1921年に設立された文学を通じて諸国民の相互理解を深め、表現の自由を擁護するための国際的な団体。本部はロンドン。その支部であるペン・アメリカの本部はニューヨークにあり、設立は1922年。約4,400人の作家(詩人)、編集者、翻訳者が会員として所属しています。

2005年から毎春、ワールドヴォイス・フェスティバルと題して、世界中からその年のテーマに沿って講演やディスカッションを行う作家や詩人が呼ばれ、1週間に亘り様々なイベントがニューヨーク市の本屋やホールに散らばって開催されます。
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毎年このフェスティバルを楽しみにしているのですが、疲れやすいので夜出掛けるのが億劫でなかなか足を運べないのですが。今年のテーマは『性別とパワー』で特に興味があり。フェスティバルをスタートするための無料イベントが日曜日の午後3時からクーパーユニオンにあるグレートホールで行われたので、足を運びました。

グレートホールは、オバマ前大統領やクリントン前大統領もスピーチをしたことがある歴史あるホール。昨日はディスカッションだと思って聞きに行ったのですが、実際は舞台に詩人や作家が次々と登場して、ご自身の作品を5分程読んでいくというリレーリーディングのようなイベントでした。
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詩人の方が多くて、あまり詩が得意ではない私はうーんと唸りながら聞いていたのですが。聞いている内にアレルギーも薄らいできて、いくつかの詩はとても楽しめました。アラビア語で詩を読んだ方もいて、国際色も強く。アフリカ出身の詩人や、中東出身の詩人。色んな方の声(ヴォイス)を聞けるのは面白かったです。

個人的には作家であるポール・オースター氏が好きなので、約1時間45分経ったところで氏が登場してリーディングを行ったのを聞き終わったところで退席してきました。まだ腰の調子が悪いので、3時間座り続けるのはきついので…。
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今年のフェスティバルは、いつにも増して無料のイベントが多いとの事。私はお金を払ってでも聞きに行きたいと思っていた女性作家さんのトークイベントが売り切れになってしまって悲しいのですが…。いくつか興味があるイベントがあるので、体調や家事と相談しながら、出掛けたいと思います。

2017年3月 9日 (木)

『女性のいない日』集会

雲一つない快晴の木曜日のニューヨーク。今日は段々と雲が出てくるものの日中は天気がもつ予報です。日付が変わるころから雨が降り始め、雪に変わるとの事。今回は少し積もるみたいなので、明日の通勤は注意が必要そう。今日の最高気温は13℃。明日から1週間近く氷点下の寒い日が続くので、やれる用事は今日中に済ませておくと良さそうです。

在ニューヨーク(New York)日本国総領事館から以下の安全情報が送信されました。お住まいの方やご旅行で滞在予定の方は内容をご確認ください。

2017年3月8日
在留邦人及び旅行中の皆さま
              在ニューヨーク日本国総領事館

○ニューヨーク市警(NYPD)は,マンハッタン区ロウアー・イースト・サイド(Lower East Side)地区で発生したアジア系女性に対する強姦未遂事件並びに同じくアジア系女性を狙った4件の強盗事件(場所はマンハッタン区南側のエリア(ミッドタウン地区以南)で発生)の容疑者の氏名・顔写真等を公表して,情報提供を呼びかけています。同地区にお住まいの方及び旅行中の方は,ご注意ください。

〈本文〉
報道等によれば,ニューヨーク市警(NYPD)は,3月3日(金)深夜,マンハッタン区ロウアー・イースト・サイド(Lower East Side)地区で発生したアジア系女性に対する強姦未遂事件の容疑者を指名手配しました。同容疑者は,他にも4件のアジア系女性に対する強盗事件(被害者を殴打して,貴重品を奪って逃げるもの。場所はマンハッタン区南側のエリア(ミッドタウン地区以南)で発生)でも指名手配されています。3月8日現在,犯人は捕まっていません。

ニューヨーク市警(NYPD)第7分署は,インターネット上で,容疑者の氏名・顔写真を公表して,情報の提供を呼びかけています。
https://twitter.com/NYPD7Pct/status/838887870081433602

同地区にお住まいの方及び旅行中の方におかれては,外出時には身の安全に十分用心するとともに,容疑者と思われる人物を見かけた際にはすぐにその場を離れ,安全を確保して下さい。また,特に深夜早朝の時間帯に外出する場合などには,できるだけ複数で行動するようにして下さい。
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さて、今回は国際女性デー(International Women's Day)に因んで開催された『女性のいない日』(A Day Without a Woman)集会に足を運んだ徒然です。
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3月8日は国際連合が定めた国際女性デー(国際女性の日、国際婦人の日)です。毎年それなりにメディアに取り上げられる日ではありましたが、今年はトランプ政権が生殖に関する権利(Reproductive Rights)を認めないと取れる政策(避妊に関する知識を広めるクリニックへの予算をカットしたり)を推し進めようとしていることや、トランプ大統領の女性蔑視発言に対する抗議の意味で大規模な集会が各地で開催されました。
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外国人なので政策に関する集会には足を運ばないようにしているのですが。昨日は国際女性デーを祝して、男女平等を実現するための集会というお題目だったので、人権問題であれば私も参加して差し支えなかろうと足を運びました。
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女性の重要性を実感してもらうために、仕事を休む、お金を使わない、シンボルカラーの赤を身に着けるという事も呼びかけられていたのですが。私は流石にボランティアを休むわけにもいかず、赤い物を身に着けてボランティアをして。そのままボランティア仲間とワシントンスクエア・パーク(Washington Square Park)に足を運びました。
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ボランティア先のスタッフさんも半休を取って集会に参加していた人がいましたし。会場で合流したボランティア仲間の友達の方も休暇を取得しての参加でした。

趣旨に沿って『女性の権利は人権問題』とか、『ガラスの天井を打ち砕け』とか、『賃金の平等を』とかいうプラカードが多かったのですが。反トランプ、人権問題、移民排斥反対に関するプラカードも多く見られました。
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平日の午後4時からの集会だったので、団体での参加がとても多かったです。またニューヨーク大学のキャンパスの真っただ中という場所柄学生さんと思しき参加者も凄く多く。正午からトランプタワー前で行われていた抗議活動にも参加していたボランティア仲間さんは、「あっちはもう少し色んな年代の人がいたかな?」とコメントしていました。とは言え、広場中央には入れないので、通路に並んで車いすで抗議活動しているお年寄りや、ベンチに座ってプラカードを掲げているお年寄りの方も結構な人数いらっしゃいました。
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我々は4時15分頃到着したのですが、既にメインスピーカーがいる凱旋門前の広場は人で埋まって入るのが難しく。広場に通ずる西側の通路で暫く様子見をし。それからじりじりと噴水を抜けてアーチに近づいていったのですが、結局1時間半程の間、入れ替わり立ち代り行われるスピーチが一言も聞こえませんでした。
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午後5時半頃帰る頃には、もっと人出が増えていて吃驚。女性が多かったのですが、男女平等を信じる、女性の権利は家族全体の問題と捉えている、LGBTQ等の理由で男性も結構参加されていました。
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パワフルな女性に囲まれていると、自分がまだまだ男女平等に対する認識が甘いことに気付かされます。午前中から立ちっぱなしでずーっと野外で活動していたので、疲れ果てて夕食を買って帰ってしまいましたが、有意義な楽しい1日になりました。これからも男女平等の実現に向けて、やれることをコツコツと続けて、自分自身としても女性としての甘えを排して頑張りたいと決意を新たにしました。

2017年3月 8日 (水)

Nolitaの独立系本屋でのイベント

起きた時には雨が降っていましたが、今は止んでいる水曜日のニューヨーク。これから段々と晴れてくる予報です。最高気温は15℃まで上がるよう。気温の変化が激しくて体調管理が大変ですね。

今日は国際女性デー(International Women's Day)。女性の力を実感してもらうために、なるべく仕事を休むこと、仕事を休めない場合には何か赤いものを身に着けること、そしてなるべくお金を使わない運動『A Day Without a Woman』が呼びかけられています。これは女性がいないとどれだけ困るのか、女性の経済力はどれだけのものなのか、どちらかというと女性の仕事と思われ軽視されがちな大事な仕事(子守、家事)がどれだけ大変で大切なものなのか、を理解して貰うことが目的。残念ながらボランティアを休むわけにもいきませんが、せめて赤い物を身に着けようと思います。

全米にあるユダヤ系の組織を爆破する脅迫が送りつけられた中にニューヨークも含まれており。昨日だけで5件も反ユダヤが原因と思われる事件が起こったことから、ニューヨーク市長が声明を発表する事態に陥っています。ニューヨークはユダヤ系住民が多いですし、実際私の担当医、ボランティア仲間の多くもユダヤ系。こんな憎しみや怒りに満ちた社会は嫌だ…と朝からうんざりすると共に、これ以上何も起こらないことを祈ります。
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さて、今回は昨日に引き続きドイツ語の文学やドイツ語圏の事について書かれたアメリカ文学を紹介する文学イベント『FESTIVAL NEUE LITERATUR』の感想です。
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週末3日間に亘って開催されていたこのイベント。疲れやすく体調を崩し易いので極力夜は外出しないようにしている私ですが、どうしても逃したくなく。2日間連続で足を運びました。今年最後のイベントは、私も大好きなNolita(North of Little Italy)にある独立系書店『McNally Jackson Books』が会場で、テーマは『Silence Is Violence: LGBTQ Writing in a Fracturing Political Climate』でした。

このテーマには特に興味があったのですが、それは私が個人的にトランプ大統領の政策や物事の進め方に非常に危機感を抱いている事が大きく関係します。公共投資の増大は大賛成なのですが(ニューヨークなんて道はガタガタ、ひっきりなしに水道管が破裂しては近隣が水浸し、地下鉄駅は古くて不便、信号機の故障で地下鉄が停まることなんて日常茶飯事)、他の多くの政策に概ね懐疑的。そして大統領令を連発して、話し合いを通さず物事を強引に進めていくやり方にはとても反発しています。
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しかしながら、私は口論や議論が日本語でも得意ではなく。ましてや英語でなんて夢のまた夢という英語力しか持ち合わせておらず。しかも記憶力が極端に悪いので、読んだ記事を勝手に要約して要点のみを覚えておく習性があり、名前や数字が出てこなくなってしまいます。そのため議論にならないという事も多く。

ボランティア先に熱烈なトランプ支持者のスタッフさんがいて、話をするとあまりの認識の違いに愕然として開いた口が塞がらず。質問をしてみると同じ事実に基づいて、全く違う結論を導き出していることが殆ど。リベラル系の情報(New Yorkerとか)に頼る私と、保守系の情報(FOX Newsとか)に頼るスタッフさんという構図から、違う情報を得ているから違う結論を出しているという訳でもなく。一体何が起こっているのかよくわからないというような、得体のしれないストレスが少しずつ自分の中に溜まっていくのを感じる毎日。
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それでも、議論をして相手を翻意させようとは思えないのです。人は自分で変わろうと思わないと変わらない生き物だと思いますし。それに自分を鑑みても、ちょっと人と議論した位で自分の根源的な信念を変えるとは思えないので、相手にもそれを期待しません。

しかしながら、自分の意見も言わず(職場での大議論を避ける為)黙って聞くか質問をするかしかしない事が多い自分のスタンスが、同意と取られるのではないか?黙っていることによって暴力を振るう側に立っているのではないか?という罪悪感が溜まり続けるのです。
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そんな事から、『沈黙は暴力か?』というこのテーマは是非とも聞きたかった。でも、結果的にこの日のディスカッションは聞いていて消化不良感がありました。

話し合いを始める前に使われる言葉の意味を揃えて確認しておくことはとても大事だと思います。アメリカで学生時代を過ごし、日本に帰国して働き出した時一番違和感を感じだのが、周りで話している人達が使っている言葉の意味が統一されていないために、皆少しずつお互いの事が理解できていないのではないか?という事でした。その点アメリカはそこら辺をしっかり擦り合わせる事が多く、特に今回のように参加者の出身国がスイス、オーストリアおよびアメリカとバラバラな場合には、単語の意味を揃えて置くことは重要。
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それは分かるのですが、結局その認識でお互いに合意できないまま。主題について話し合う時間が殆ど取られなかった印象でした。うーん、意見を戦わせる以前の問題として、同じ事象に対する認識を揃えるのさえこんなに難しいのか…と改めて問題解決の難しさを感じました。

まぁ、それだけ色んな国があり、其々に文化が根付き、その中にも様々な人が居る証拠なのでしょうから、喜ぶべきことなのかも…とグローバリズムに懐疑的な私はぼんやり思いつつ帰宅したのでした。

2017年3月 7日 (火)

DUMBOの独立系書店でのイベント

朝から雨の火曜日のニューヨーク。火曜日は雨が降る事が多いですね…。朝雨が降ってから一旦止み、午後に再度小雨が降る予報です。最高気温は13℃。明日に向けて段々と気温が上がるみたいです。

事実上裁判所に差し止めされた形になっているイスラム教徒が多い国からの移動の制限を定める大統領令に代わる新たな大統領令に、トランプ大統領が署名したことが朝から大きなニュースになっています。新しい大統領令は査証(VISA)の発行も禁じており、本当に発効したら大きな影響が出ること必至。それとは別の議論ですが、国を限定しないH1ビザの発行差し止め/大幅削減を求める動きも活発化していると、ラジオが昨日報じていました。H1ビザ(非移民就労ビザ)は、多くの日本人駐在員の方も取得しているビザだと思いますので、この動きが活発化すると企業戦略の見直しを余儀なくされる会社も多いと思われ。査証でアメリカに滞在している人に対しても風当たりが強くなりそうですね…。

退職した警察官が、大家さんの頭を拳銃で撃って逮捕される事件が起こりました。アメリカでは警察官は職を離れた後でも拳銃の保持が認められています。その理由は、在職中に逆恨みをされ退職後に危害を加えられる可能性があるから(逮捕した犯人が刑務所から出て来てから自分を逮捕した警官を殺しに来るとか)、自己防衛のためらしいのですが。退職後生活の糧を得るために売られた拳銃が市場に出回ったり、元警官が事件を起こしたりという問題が後を絶たないように感じます。銃規制が一向に進まないのに驚いてしまいます。
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さて、今回は先週末にニューヨーク各所で開催されていた文学シリーズイベント『FESTIVAL NEUE LITERATUR』のイベントの1つに参加した感想です。
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ニューヨークでは沢山の文学関連のイベントが催されています。数が減ってきてしまったものの、まだ頑張っているチェーン店ではない独立系の本屋さんもありますし。其々の国の文化庁が自国の文学を紹介するイベントを開いたり、本好きには魅力的な街です。

私は本が大好きですし、個人的に本屋がある事は街にとってとても大事だと信じていて。特にニューヨークに来てからは、本屋さんでボランティアをしたり、無料イベントに足を運ぶことによって、本屋はある意味公民館のような役割を果たしていると強く感じるようになり。
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文化を発信し続ける、人と人を結びつける、マスメディアから零れ落ちてしまう大事な物事や人達を拾い上げる、ゆっくり・じっくりと考える人達に居場所を与える、そんな役割を担う本屋さんを応援するために、ネット書店で購入するよりも高い事が多くても、できる限り独立系書店で本を購入するようにしていますし。なかなか時間や体力が許さないものの、イベントに足を運ぶようにもしています。

とは言え、あまりにも沢山のイベントがあるため、存在自体を知らないイベントも沢山あります。今年その存在に初めて気付いたイベントが『FESTIVAL NEUE LITERATUR』でした。これはドイツ語で書かれたオーストリア、スイスおよびドイツの文学やアメリカで書かれたそれらの国に関わる文学を紹介する年に1度のイベントで、今年で8回目を迎えたとの事。
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このイベントを知った時に興味を持ったのは、親しくしている友人がオーストリア人のパートナーと結婚してウィーンで暮らしている事もありますが。ボランティア先のアメリカ人スタッフさんと雑談していた際に、彼の本業はドイツ語の翻訳家だと知り。彼が「第二次世界大戦(ナチスドイツ)の影響で、ドイツの文化はアメリカに十分紹介されていないって感じるよ。ドイツの料理は美味しいけれど、あまりアメリカでは注目されないし。文学とかもフランスとか他の国に比べると受け入れられにくいと感じる」と話していたことが印象に残っていた事も大きかったです。

また、親しい友達やボランティアで一緒に働く人たちにLGBTQの人達が多いため、LGBTQ問題に常に関心があるだけでなく。トランプ大統領が就任してからの、社会的少数者に対する抑圧が増しているように感じる今の世相で、著者が何を考え、どのように戦おうとしているのか・していないのか、というような事にも興味がありました。
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以上のような理由から、ブルックリンのダンボ地区にある独立系書店『The POWERHOUSE Arena』で開催された無料イベント『Born This Way: Writing the Personal』に足を運びました。毎年違うテーマが選ばれるこの文学イベントですが、今年のテーマはLGBTQ。参加したイベントのテーマは『LGBTQの著者は、LGBTQについて書くべき責務を負うのか?』というテーマでした。

以前友人が「世の中は公平じゃないのは別にLGBTQに限った話ではないのは百も承知しているのだけれど。でも、私がゲイだってだけで『何で教えてくれなかったの?』とか責められることがよくあるんだよね。でも、それっておかしいでしょ?異性愛者の人が『私異性愛者なの』とかわざわざ言っているの聞いた事がないでしょ?なのに私達だけが隠してたとか言われるのは納得いかない」と話していたことがあり。確かに社会全体の風潮として、『マイノリティーは多数派の人々に自分を理解して貰うために、発信をすべし』みたいな考えがある気がしてなりません。
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このパネルディスカッションでは、LGBTQの著者には多数派である異性愛者に自分達を理解して貰うべく努力する義務があるのか?というのがテーマに対して、4人居た著者の全てが「そんな義務があるとは思わない」、「どちらかというと人間性について話しているのであって、性別とかセクシュアリティーを超えた本質的な事を書きたい」といった答えが多く、予想した感じだったのですが。

それでも流石に4人の異文化でコツコツと本を書いたり、翻訳をしたり、教鞭を執ったりしている人達だけに素敵な言葉が多く、聴いているだけで納得したり、自分がモヤモヤと感じていた事を声に出して言ってもらってすっきりしたりで楽しめました。
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個人的に一番印象に残っているのが、「今の時代には多くの人が疑いも無く断固とした意見を持つべきではない多くの事柄について、確固たる意見を持ちすぎている事なんだと思う。」という言葉。以前村上春樹氏の本を読んでいた際に、迷い考え続ける事の大切さを書いていて凄く共感したのですが。最近特に人と話していて、『どうしてこの人はこんなにまで迷いなくこの意見が持てるのだろう?』と不思議に感じ、ストレスが溜まり続けている私としては、同じように感じている人がいると思えただけで救われた気分でした(人々を孤独から救うのは、著者が口を揃えて唱えていた本の効用でもあります。著者がそれを狙って書いているのではないにしても)。

移民反対、移民はアメリカを強くする、環境保護が至上命題、戦争反対、自国民が全て。どれもそう信じてしまえば楽なのだとは思いますが、色んな事象が絡んでいて解決方法が全く見えなかったり。根本的なシステムの構築が必要だったり。丁度良いバランスを見つける必要があったりすると思うのです。凄く難しい問題を、パパッと議論する人が凄く多くて、しかも意見が絶対にぶれずに強い。その事に全然馴染めず不眠に悩む私には、「文学は人類が発明した最上の問題解決技術だと思う」という言葉はすっと沁みました。
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知識がある、効率が良い、スキルがある。そんな事ばかりが尊ばれる世の中に疑問ばかりが募る私にとっても、とても興味深い討論でした。LGBTQの方々は勿論の事、最後まで熱心に聞き入っていらっしゃる様に見受けられました。

2017年3月 1日 (水)

ハイラインの新たなアートスペースの紹介コーナー

今にも降り出しそうな水曜日のニューヨーク。今日は正午頃からと午後4時頃から雷雨に見舞われる予報ですが、時間は結構外れますからね…。いつでも大雨から逃げられるように準備していた方が良さそうです。最高気温は22℃。明日の夜には氷点下に落ち込み、金曜日は少し雪が降る予報ですので、温度調整を怠らず病気に掛らないように気を付けたいものです。

最近周りの人達が次々風邪に倒れていたので注意はしていたのですが、日曜日からなんとなく調子が優れず。薬を飲んで誤魔化していたのですが、昨日はとうとう寝込んでしまいました。ボランティアもお休みをいただき、本を読む気力も無いのでただうつらうつらとしていました。気を付けているのに、どうしてこんなに体調を崩し易いのか…。元気な人達が心底羨ましいです。

今日は灰の水曜日(Ash Wednesday)。額に灰を付けた人々が街を歩く様が見られそうです。その前日はマルディグラ(Mardi gras)。鮮やかな衣装や飾りを付けた人達がお祭りをする日という印象しかなかったのですが、肥沃な火曜日(Fat Tuesday)という別名があるそうで(謝肉祭の最終日だから?)。友人が働くウィーンのオフィスではジャム入りのドーナッツが配られたとフェイスブックで紹介していました。沢山並ぶドーナッツが直ぐに無くなっている様は圧巻。まぁ、冗談で彼女が書いていたように「行事に真剣に向き合っているから」ドーナッツが完売したわけではないとは思いますが。こうやってあちこちに散らばって住む友達や彼女/彼らの友達を通じて様々な風習や伝統を知ることができるのは有難いことです。
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さて、今回はハイラインの14丁目の通路で先週から展示が行われている新しいアートプログラム『High Line Plinth』の展示のご紹介です。
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High Line Plinth』は、2018年春にオープンする予定の新たなハイラインのセクション:30丁目と10番街を跨ぐ形で存在する分岐セクション(the Spur)に常設されるアートプログラム。今まではハイラインという特殊な環境に合わせる形で、年によって設置場所や方法を変えて行われてきたアート展示ですが、スパーでは初めてアートを展示する為のスペースを確保して、コミションした作品を交代で展示するという新たなプロジェクトを発足することに決定。

そのアートプロジェクトの全貌を、ハイラインの創始者の1人およびアートキュレータの責任者のインタビュー映像、説明文、模型、既にコミションが決まっているアーティストとその作品の模型で紹介しています。
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ハイライン・プリンスというプロジェクトの名前は、ロンドンのトラファルガー広場で行われているアートプロジェクトに敬意を払って決定されたとの事。トラファルガー広場の4隅にある台座の内、北西に置かれた台座(Plinth)にあった歴史上の人物を記念した銅像を撤去した後、新進気鋭のアーティストに委託したアート作品を定期的に交換しながら展示するプロジェクトが『Fourth Plinth』と呼ばれていることからの命名とのこと。
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ハイラインでは、ここ数年地元住民に貢献すること、マイノリティー住民との繋がりを大切にすることに力をいれているのですが。無料で楽しめるアートを設置することによって、わざわざ入場料を払って美術館に行かない層にもアートを楽しんでもらうというのも、1つの貢献の形と考えているのだと思います。
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立ち止まって鑑賞していると眩暈や吐き気に悩まされたり、腰の痛みに襲われたりですっかり美術館に足を運ばなくなってしまった私も、ハイラインのパブリックアートは毎年とても楽しみにしています。新たな分岐セクションのオープンまでニューヨークに居るかは怪しいですが、この地域の為には素晴らしい計画なのでは?と楽しみにしています。

2016年12月25日 (日)

アイ・ウェイウェイの4つの個展

朝から大粒の雨が降る土曜日のニューヨーク。クリスマスイヴなのに、ちょっと残念な気がします。でも夕方には止むようなので、まぁ文句を言う程ではないでしょうか。雨だけに最高気温は8℃とニューヨークにしては暖かめ。昨日言葉を交わした見知らぬおじいさん情報によると、来週の木曜日迄は比較的暖かい日が続くとの事。「大晦日からは寒いみたいだけど、これだけ暖かい日が続いたら有難いよね~」と仰っていました。確かに。

アッパーウエストサイドで、2人の男が老齢の白人カップルに暴力を振るったヘイトクライムで捜査されています。人種間の緊張は相変わらずなんですねぇ…。

昨日偶然エレベーターで一緒になったご近所さんは、「クリスマスだから家族サービスで大忙しだよ!」と口では嘆きつつ楽しそうでした。クリスマスだからって特に何をする訳でもない我々は聞かれると返答に困ります。今年はとうとうプレゼントも用意しない体たらく。でも奮発して外食する予定なので、楽しみにしています。
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さて、今回は2016年12月23日まで4か所のギャラリーで開催されていたアイ・ウェイウェイ(艾 未未:Ai Weiwei)の個展の感想です。
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まだ個展が開催されている間に書けたらよかったのですが…。私がこの個展について知ったのが水曜日の午後で。個展が終了するまであと2日間しかないというところだったので、自分が見に行くので精一杯でした。

アイ・ウェイウェイ氏はニューヨークでは有名な美術家であり活動家。中国人の現代美術家で社会的な問題も多く取り上げる事から、一時期は中国で自宅軟禁されており。パスポートを取り上げられていた事から、余計に有名になった感があると個人的には思っています。
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夫がアイ・ウェイウェイ氏に興味がある為知ったのですが、私は以前プラザホテル前の広場で展示されていた干支をモチーフにしたパブリックアートでしか知らず。今回初めて彼の作品にまとめて触れる機会を得ました。

点在する4か所のギャラリーで開催された個展でしたが、その全てのテーマは『難民問題』だったように思います。彫像、写真、映像、版画、レゴで描かれた自画像、組木細工等を組み合わせた大規模な作品が1つ飾られているギャラリーが殆どでした。
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会場はMary Boone Gallery, 745 Fifth Avenue, Mary Boone Gallery, 541 West 24th Street, Chelsea; Lisson Gallery, 504 West 24th Street, Chelsea;およびJeffrey Deitch, 18 Wooster Street, SoHoの4か所でした。24丁目には2つのギャラリーが同じブロックにあったため、多くの家族連れやカップル、1人で美術鑑賞する人達が詰めかけて大盛況でした。

そもそもこの個展を知ったのはボランティア仲間が教えてくれたから。水曜日に一緒に働いていたのですが、フリータイムに何をするか?という話題になり彼女が「私はよくギャラリー巡りをするの。無料だし、ニューヨークには沢山のギャラリーがあるし。何よりとても知的な刺激を受けることができるし。」と言った上で、「そういえば、今丁度チェルシーのギャラリーでアイ・ウェイウェイがショーをやってるのよ。貴方見た?素晴らしい個展だったから、まだなら是非見に行きましょう」と連れて行ってくれたのです。
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24丁目のギャラリーの1つを訪れたのですが、大きな部屋の壁一面に中世から現代にかけて起こった大規模な移民/難民の移動の様子を描いた版画が壁紙として貼られている中。鉄で造られた本物さながらの流木がゴロゴロと転がっているという大迫力の展示に暫し言葉を失って見入り。

その後ボランティア仲間と感想をカフェで語り合いつつ、絶対に他の3つのギャラリーも見に行こうと心に決めました。次の日、5番街と57丁目のバーグドルフ・グッドマンの入っているビルの4階にあるギャラリーと24丁目のもう一つのギャラリーにも足を運び。
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金曜日にはSoHoの近くでボランティアをした後に、ウースター通りにあるギャラリーに足を運びました。Jeffrey Deitchギャラリーで行われていた展示は『ランドロマット』というタイトルで、ギリシャのレスボス島およびイドメニの難民キャンプを巡る直接的なアート。

床には難民に関わるニュースフィードが時系列に並んで貼られ。壁紙は、アーティスト自身(及び助手)がそれらの難民キャンプを訪れた際に撮影した写真で埋め尽くされ。映像では難民キャンプの様子や、キャンプが閉鎖され全ての物をその場に残して徒歩で移動する難民の様子、および残された持ち物をベルリンの工房に集めて洗浄・アイロン掛けをする様子を紹介。部屋に並べられたラックには、衣服が種別・対象年齢別に綺麗に区分して掛けられ。床にはずらりと履物が並んでいる異様な光景でした。
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結局、1時間近くその展示を見て過ごしたのですが。色々思うところもあり、感じるものもあり、泣きたくなったりもしたのですが、出て来てからは何となくすっきりした気分にもなりました。ボランティア仲間と話していた際に、「ニュースを見たり、読んだりしているとあまりの不公平に怒りと悲しみで息苦しくなることがある。せめて他の人も気に掛けているんだという事を感じたいと思う時がある」と言っていたのを思い出し、そういう癒し効果があるのかも…と思ったり。

アートという点では24丁目のギャラリーに飾られていた大木の作品群が好きでしたが、ランドロマットは見て本当に良かったと感じる類の展示でした。アイ・ウェイウェイ氏は、人気も注目度も高いアーティストですので、これからこれらの展示は世界中を回るのではないでしょうか?お近くで見る機会を得たら是非足を運ばれる事をお勧めします。
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展示を紹介するニューヨークタイムズの記事はこちら(何時まであるか定かではありません)。

2016年12月19日 (月)

ハイラインボールルームでヤエル・ナイムのライブ

曇っている日曜日のニューヨーク。大分視界が晴れてきましたが、昨晩から今朝にかけて濃霧に覆われ不思議な光景でした。日曜日の午前7時にはニューヨーク市が濃霧注意報を発令。運転の際にはスピードを出さず、ロービームの使用を促していました。1日ぐずぐずとした天気が続き、最高気温は14℃まで上昇するとの事。昨日までの寒さに備えた格好をすると汗をかいてかえって風邪をひきそうですのでご注意ください。

土曜日の午前2時過ぎ、ミッドタウンのブライアントパーク近くの40丁目と6番街にある地下鉄の出入り口で、男性1人が5発の銃弾を受けその場で死亡が確認されました。被害者はホームレスで、地下鉄から出てきた男と口論をしていたとの事。目撃者も多くいたようですが、まだ犯人は捕まっていません。比較的安全な地域で、近くに紀伊国屋や大戸屋があるので、近隣を通る日本人の方も多いのではないでしょうか?無用なトラブルに巻き込まれないよう気を付けるに越したことはありません。特にホリデーシーズンは小競り合いが多い印象がありますし。

友達がクリスマスパーティーをしたり、家族で集まって雪の散歩を楽しんだり、ホリデークッキー作りに精を出したりと、クリスマスシーズンを満喫している様子が伺えます(私の周りのユダヤ人の方達は行事で浮かれたりしないので、どうしてもクリスマス一色になります)。来週はクリスマスなんて信じられませんね…。この週末も年賀状書きと大掃除に費やそうと思っていたのですが、風邪が悪化して必要最低限の家事の他はベッドでダウンしています。夫も疲労困憊で昼寝とかしていますし。今週は比較的ボランティアに余裕があるので、チャキチャキと色んな用事を片付けねば…。
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さて、今回は少し前にハイラインボールルームでヤエル・ナイム(Yael Naïm)さんのライブを楽しんだ徒然です。
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ハイラインボールルーム(Highline Ballroom)は、16丁目の9番街と10番街の間に位置するナイトクラブ。ジャズやポップ、ロックやコメディー等色んなジャンルの音楽やエンターテイメントを楽しみながら食事とドリンクが楽しめる会場です。多くの人が勘違いしますが、廃線の高架線路を利用したパブリックスペース『ハイライン』とは、まったく関係ありません(が、凄く近い位置関係です)。チェルシーマーケットの北に面しています。

そもそも私がヤエル・ナイムの音楽に出会ったのはドラマ『最後から2番目の恋』の曲中歌として。素敵な歌だととても気に入り、彼女のフェイスブックをフォローし始め。いつかニューヨークに来たらライブに行きたいと思い続けてきました。
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しかしながら、彼女はあまりアメリカ自体にツアーに訪れない上に。最初に来たときは、コンサート会場のクラブのメンバーに先行販売された時点でチケットが売り切れ。2回目に訪れた際には、我々がウィーンに発つ前日だったので疲れる訳にいかず断念。やっと今回発売と同時にチケットを購入して半年待ち、やっと生の演奏に触れることができました。

多くのナイトクラブがそうであるように、ハイラインボールルームも席料として1人$12のドリンクが義務付けられていたと記憶しています。我々はお互い仕事・ボランティアから直行したので大盤振る舞いでディナーを注文。一品ずつしかオーダーしませんでしたが、ドリンクも〆て$120位かかりました(チップも多めに払うようレシートの下に書かれていたので…)。リッチな大人の夜という感じ。
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また折角なので自由席は$30だったのですが、VIP席を1人$55で購入。お蔭でステージの真ん前、ナイムさんがピアノを目の前で弾いてくれる位置で演奏を堪能できました。自由席を購入した多くの人が立ち見を強いられていたので、少し高くともVIP席を購入した方が良さそうです。トイレに今は珍しいアテンドさんも居るので、トイレに行く際にはお財布(もしくは$1札)をお忘れなく。

今回の演奏は1時間15分位。その前にブルックリン在住のミュージシャンの男性が前座として演奏をしました。彼もとても上手だったのですが、やっぱりヤエル・ナイムさんは段違いにパワフルでした。凄いオーラ!
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彼女のレコーディングやフェイスブックに定期的に上げられる、ツアー中に道路や水辺なんかで歌う映像でしか彼女の歌声を聞いた事が無かったので、声量は然程ないのだと思い込んでいたのですが。実際に聞くと声量も抜群ですし、何より歌に吸い込まれて世界にどっぷり浸り込んでしまう魅力的な歌い手さんでした。

最新アルバム『Older』からの曲が多かったのですが、やはり代表曲である『New Soul』は演奏してくれて、客席に降りてきてお客さんの手を取って立たせては一緒に踊ったり。会場を回ってお客さんと一緒に歌っていました。1つの曲では、会場を3つのパートに分け、其々違う音階でフレーズを歌わせ。そのバックコーラスに合わせて会場を回りながら一緒に歌っていました。
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彼女が書く歌詞は時に痛い位に正直で心に深く残り。素敵な歌声と相まってとても感動しました。また是非彼女のライブに行きたいものです。

今年母親になり、益々エネルギーに溢れていると語っていた彼女。歌の世界も広がりそうですね?とても楽しみです。

2016年12月17日 (土)

ウィンターガーデンのイルミネーション2016

薄曇りの金曜日のニューヨーク。今日も最高気温が-2℃ととても寒い1日になる予報です。昨日はヒートテック+長袖+セーター+ダウンコートを着込んだ上に、手袋+毛糸の帽子+ダウンのフードで完全防寒しても、強風にさらされる顔面が千切れそうでした。なのに明日から2日間雨で、日曜日には最高気温が16℃まで上がると予想されていて、寒暖の差が激しく。風邪をひきやすい天候になりそうですので、皆様お気を付け下さい。

昨日の寒さにやられたのか、今週ずっと悩まされていた風邪が悪化しました。それなので、本日はさっさと本題に入ります。
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さて、今回はバテリーパーク・シティーにある商業施設『ブルックフィールド・プレイス』(Brookfield Place)にあるウィンターガーデン(Winter Garden)に今年も登場したホリデーイルミネーションのご紹介です。
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今年もランタン型のLEDライトが様々な色に輝く『Luminaries』が開催されています。が、去年と違って定期的に自動で七色に変化していくのではなく、ビジターが3か所あるウィッシング・ステーションで願いを掛けることにより、色や変化する範囲が変わっていきます。
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ウィッシングステーションは階段に近い場所に3か所あり、係の人が案内してくれますが。居なくても説明が書かれていますし、願い事を心の中で唱えながら(ここはやらなくてもライトには変化ありませんが)ステーション上に両手を3秒間置いた後に離すだけ。
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私が訪れた際にはあまり願いを掛ける人が居なかったので、色が単調になっていました。願いを掛ける人其々につきブルックフィールド・プレイスが$1を音楽教育プログラムの為に寄付するそうですので、インターラクティブアートを楽しみつつジャンジャン願掛けをして協力もしましょう。
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因みにイルミネーション自体は2017年1月29日まで楽しめますが、ウィッシング・ステーションは1月8日迄しか設置されません。加えて1月8日迄は午前8時~午後10時まで毎時0分と30分に、ホリデーライトショーも開催されています。
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ホリデーライトショーは、ただ単にクリスマス音楽に合わせてライトがチカチカと点滅したり、模様を描いたり、色を変えたりするだけです。が、ホリデー気分を味わえました。
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白いボックス状の物がウィッシング・ステーションです。

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誰かが願い事をすると、オレンジ色や…

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黄色…

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空色や紫等に色が変化します。私の願い(紛争の終結)は緑色になりました。

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ホリデーライトショーはこんな感じ。

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ウィンターガーデンは大きな温室のような構造。冬でもヤシの木に囲まれて温かいので、束の間南国気分を味わえます。

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有料のスケートリンクは、あまりの寒さに無人。

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まだ雪が残っていました。夜はこれらの木が全部ライトアップされて綺麗です。

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ニュージャージーのジャージーシティーやエリス島が眺められます。強風で吹き飛ばされそうでしたが、良い景色。

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ブルックフィールド・プレイスの飾りつけは、赤とゴールドのリースや…

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ミラーボールみたいなオーナメントのツリーで豪華。

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NJとマンハッタンを結ぶPATHトラインや地下鉄駅と地下道で繋がっており、地下道にはファーストフード店やお店が入っているので悪天候でも安心して訪れる事ができます。

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パストレインのワールドトレードセンター駅は近未来的な素晴らしいデザインの構造物。

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一見の価値ありです。

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2016年12月15日 (木)

サックス・フィフスアヴェニューのホリデーライトショー

雲が出ているものの晴れている木曜日のニューヨーク。本日の最高気温は-3℃。夜になるとグングンと気温が下がるようですので、早めに帰宅するが吉です。昨晩は今シーズン初めてウールの下着を上下着こんでの外出でしたが、今日は1日中着ても良さそう。本日は強風注意報まで出されており、午後6時までかなり強い風が吹くようです。風による転倒などにもご注意ください。明日も明後日も寒そうですから、暫く屋内で大人しくする日々になりそうです。

MTAが年末までに全ての地下鉄の駅でWiFiが使えるようにし、来年の初頭には携帯電話も使えるようにすると発表したそうです。本当かなぁ・・・という気がしますが。WiFiが必要な旅行者が多いニューヨークですから、朗報です。ただ、携帯に気を取られて線路に落ちたりと事故が増えるのでは?という懸念もあるようです。

先日シャンプーとコンディショナーが無くなりそうだったので、ボランティアに向かう道すがら入店。売り子さんが私に目をとめたものの「もう購入する物が決まってるのね?」といって放っておいてくれたのですが。偶々購入予定の品の横にハンドローションがあり、『これ前にサンプルで試したら良かったんだよな~。高いのかな?』と手に取って眺めていたら、すかさず同じ店員さんが寄ってきて「何かご質問でも?」と聞いてくれました。「ハンドローションはおいくらですか?」と聞くと、ドラッグストアで購入する物に+10ドルしていて。アトピー性皮膚炎の為、手が濡れたり、洗ったりする度にローションを塗らなければいけないので使用量が半端ない私には贅沢過ぎだな…なんて思っていたら、「プレゼントですか?自分用ですか?」と店員さん。「自分の為なんだけどねぇ…」と言ったら、ケロッとした顔して「じゃあ、買うべきでしょ!」と言ったので思わず吹き出してしまい。2人で一頻り笑い合いました。そっか、プレゼントなら買うけど自分には…という考えでしたが、そんな考え方もあるのかと楽しい気分になりました。彼女は才能がある売り子さんですね。結局買わなかったのですが、良い気分で店を出ました。
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さて、今回は5番街のロックフェラーセンターの向かいにあるデパート『サックス・フィフスアヴェニュー』(Saks Fifth Avenue)のホリデーライトショーのご紹介です。
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毎年ホリデーシーズンになると、友達と5番街を歩いてイルミネーションを楽しむのが恒例になっています。彼女達が西海岸に引っ越した後も、年末に向けてのミーティングの為にニューヨークに来た際に一緒に歩いています。
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その時は人混みが嫌いで夜の5番街を避けがちな私も、ホリデーライト見物の人だかりに足を向けます。そして、何度も前を通りながらも見そびれていたホリデーライトショーを見物する訳です。
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今年も昨晩友人とイルミネーションを見物に行き、初めてサックスのホリデーライトショーを観ました。例年の如く約10分に1回ショーが行われているようでした。
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クリスマスキャロルに合わせてLEDライトで模られたお城がチカチカ色を変えつつ点滅するだけの単純なショーなのですが、それでも毎年楽しみにしているホリデートラディションです。
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ショーが始まる前はこんな感じ。

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クライマックスになると色鮮やかで綺麗。

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道を挟んで反対側にはロックフェラーセンターのツリー。

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ショーを楽しんだ後には、勿論ホリデーウィンドーも。

ショーの様子をサックス・フィフスアヴェニューのHPで紹介しています。

2016年12月14日 (水)

ワシントン・スクエアパークのクリスマスツリー

火曜日の今日は朝からボランティアや用事に追われる内に1日が終わろうとしています。そんな訳で、夜洗濯が終わるのを待ちながらの駆け込み更新です。

もう眠くて文章を考えられないので、今回はワシントン・スクエアパーク(The Washington Square Park)のクリスマスツリーのご紹介です。
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この公園のシンボルともいえるワシントン・スクエア・アーチの北側に設置されています。

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四季を通して賑やかな公園ですが、クリスマスツリーを見物に訪れた人が沢山。

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距離や角度によってはツリーの後ろにエンパイアステイトビルを見ることができなくなります。

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ツリーの傍では一生懸命セルフィー撮影する人達の人だかり。

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月の綺麗な夜でした。

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南を向けば1ワールドトレードセンターが見えます。

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